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2024年05月01日 12:05
日本が誇る世界的コンテンツである『ポケットモンスター』。 「ポケモンGO」が大流行した際には海外のサッカー選手がゴールパフォーマンスにしたこともあった。 そうしたなか、アトレティコ・マドリーのフランス代表アントワーヌ・グリーズマンがこんな映像をInstagramでリポストしていた。 この投稿をInstagramで見る La Galleta más Cookie(@lagalletamascookie)がシェアした投稿 これはポケモンのキャラたちが描かれたクッキー。焼き上がったクッキーに色を入れて作るそうだが、出来栄えがすごすぎる…。 タトゥーまで彫る!「ドラゴンボール」が大好きすぎる世界のスター6名 なんでも、フランスでもポケモンの切手やコラボした子供服が発売されるなど人気だとか。 また、スペインでも『Marca』や『Mundo Deportivo』が「史上最も高価なポケモンカード」という話題を記事化しており、認知度は高いようだ。
2024年05月22日 08:53
今季のプレミアリーグを6位で終えたチェルシーは現地5月21日、双方合意の上で、マウリツィオ・ポチェティーノ監督との契約を解除したと発表した。
昨シーズンにまさかの12位と低迷したチェルシーは、ポチェティーノを新指揮官に迎えた今シーズンも苦戦。ただ、終盤の5連勝で欧州カップ戦に出場できる6位まで順位を上げていただけに、電撃的な退任となった。
注目されるのが後任人事だ。英紙『The Telegraph』は「チェルシーはただちに若くて革新的な監督をターゲットに後任探しを開始する予定だ」と綴り、こう報じている。
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「候補として挙げられているのは、シュツットガルトのセバスティアン・ヘーネス、ジローナのミチェル、ブライトンにもリストアップされているイプスウィッチ・のキーラン・マッケンナ、レスターのエンツォ・マレスカなどだろう」
記事は「ブレントフォードのトーマス・フランクもチェルシーの候補リストに名を連ねる監督の一人だ。だが、ポチェティーノ監督就任前に3人の最終候補に挙がっていたバーンリーのヴァンサン・コンパニは、現時点では関心がないとみられている」と続けている。
ベテラン指揮官でも舵取りが難しいこのクラブを率いるのは、果たして誰になるだろうか
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月22日 08:00
今夏にドイツで行われるEURO2024。
イングランド代表は33人の暫定メンバーを発表した(本大会の登録数は26人)。その面子がこちら。
GK
ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス)
ジョーダン・ピックフォード(エヴァートン)
アーロン・ラムズデール(アーセナル)
ジェームズ・トラッフォード(バーンリー)
DF
ジャラッド・ブランスウェイト(エヴァートン)
ルイス・ダンク(ブライトン)
ジョー・ゴメス(リヴァプール)
マーク・グエヒ(クリスタル・パレス)
エズリ・コンサ(アストン・ヴィラ)
ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド)
ジャレル・クアンサー(リヴァプール)
ルーク・ショウ(マンチェスター・ユナイテッド)
ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)
キーラン・トリッピア(ニューカッスル)
カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)
MF
トレント・アレクサンダー=アーノルド(リヴァプール)
ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/ESP)
コーナー・ギャラガー(チェルシー)
カーティス・ジョーンズ(リヴァプール)
コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド)
デクラン・ライス(アーセナル)
アダム・ウォートン(クリスタル・パレス)
FW
ジャロド・ボーウェン(ウェストハム)
エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス)
フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
アンソニー・ゴードン(ニューカッスル)
ジャック・グリリッシュ(マンチェスター・シティ)
ハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン/GER)
ジェームズ・マディソン(トッテナム)
コール・パーマー(チェルシー)
ブカヨ・サカ(アーセナル)
イヴァン・トニー(ブレントフォード)
オリー・ワトキンス(アストン・ヴィラ)
マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードとアヤックスMFジョーダン・ヘンダーソンはこの時点で落選。『BBC』によれば、ギャレス・サウスゲイト監督はこう話していたそう。
「難しい決断を下さなければいけないし、スカッドを進化させ続けなければいけない。もちろん、内心はずっと一緒にやってきた選手全員を連れて行きたい。難しい決断だ。とても優れた選手たち、我々が成し遂げたことにおいて重要な役割を担ってくれた選手たちのことだからね。
マーカスについては、同じポジションの選手たちのほうがより良いシーズンを送った、それだけだ。
彼(ヘンダーソン)は素晴らしいプロフェッショナルだし、難しい判断だった。並外れた個人であり、素晴らしい人間だ。決定的な要因は前回のキャンプでの怪我。5週間欠場になり、それ以降は試合で必要なインテンシティに達することができなかった」
また、33人には本職の左サイドバックがルーク・ショウしかいない。
代表監督や代表チームとケンカ別れした7人のスター
ショウは怪我のために2月以降プレーしておらず、指揮官は「彼の可能性は低いと言わざるを得ない」とも話している。
2024年05月22日 07:27
遠藤航が所属するリバプールは5月19日、ホームで行なわれたプレミアリーグ最終節のウォルバーハンプトン戦に2−0と快勝。ユルゲン・クロップ監督の退任に花を添えた。
この最終戦の後、本拠地アンフィールドではシーズン終了のセレモニーが開催され、選手の家族もピッチに下りて参加した。
そんななか、父親と同じ背番号のユニホームを着用した子どもたちが、サッカーを始める。キレキレだったのが遠藤の次男で、ドリブルやルーレットでジョー・ゴメスのジュニアを翻弄。たまらずアンドリュー・ロバートソンの愛息が激しいスライディングタックルを仕掛けるという場面もあった。
【画像】リバプールユニを着用した行儀のよい遠藤ファミリー
この一連のシーンにSNSで取り上げられると、海外のサッカーファンから次のような声が上がった。
「これはカラバオカップ決勝の映像ですか」
「これ好き」
「あのルーレットよ」
「契約したら素晴らしい!」
「エンドウの子どもはめちゃくちゃ上手いな」
「みんなスーパースター」
「チェルシーがエンドウJrを獲得!」
「ロボとエンドウの息子は本物」
「26番はロイ・キーンの孫か」
可愛いらしい子どもたちのバトルが反響を呼んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月22日 07:25
ユルゲン・クロップ監督のラストシーズンになったリヴァプールの2023-24シーズンが終わった。
2024年05月22日 06:55
2023-24シーズンが閉幕したフランス1部のリーグアン。
スタッド・ランスの伊東純也は、31試合で3ゴールを記録した。35試合で6ゴールだった昨季よりは得点数が減っている。
ただ、『Total Football Analysis』は、データ・スタッツで選ぶリーグアンの年間ベストイレブンに伊東を選出していた。
「この日本代表FWは、欧州5大リーグの他の右ウィングと比較した場合、90分あたりの危険なパスは95パーセンタイル、90分あたりのゴール期待値貢献度は66パーセンタイル、90分あたりのゴール貢献度は51パーセンタイルに位置している。
アシスト期待値は9.8と全ポジションでリーグトップ、実際のアシスト数も6アシストと、右サイドからのチャンスメイクの脅威を際立たせている。
アシストにつながったものを含めて深い位置からのクロスもあったが、31歳のウィンガーは主にペナルティエリアに近い、より高い位置からクリエイティブなパスを出していた。
また、ランスのワイドマンは58.54%のドリブル成功率でシーズンを終えた。これはリーグの他の右ウィングと比較しても確かな数値だ。守備でも確かなレベルを発揮し、ハイプレッシングに欠かせない存在となった。
伊東は果敢なボールキャリー、ドリブル突破、右サイドの危険なポジションに侵入してチャンスを作るなど素晴らしい仕事をしており、そこからアシストを量産した。
右サイドからの脅威レベルによって伊東はランスにとって手放せない存在になっており、今季のチーム年間MVPに選出されることは間違いない」
アシストを含めたチャンスメイクやプレッシングなどで高い貢献をしていたとのこと。
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チーム年間MVPに選ばれて当然の働きぶりを見せていたようだ。
2024年05月22日 06:35
伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスは、この夏に来日する。
日本代表の主力である伊東純也がチームに所属している効果は絶大のようだ。『France Bleu』によれば、スタッド・ランスのジャン=ピエール・カイヨ会長は、こう話していたそう。
「フランスの人々は伊東純也が日本でどんな存在なのかを分かっていない。
彼は“日本のエムバペ”だ。スポーツショップに入れば、あらゆるところに伊東がいる。
おそらく彼には移籍オファーが来るだろうが、我々としては、彼が去ることを望んでいない。日本ツアーをするので特にね。
クラブにとってもかなり信じられないほどの展開だ。ツアーに行くし、招待もされるし、その費用も受け取れる。レイモン・コパ擁するスタッド・ランスがシーズン資金を調達するために世界中を旅していた時代に戻りつつある。
今の我々はシーズン資金を調達するつもりはないが、いままでは有償でトレーニングキャンプをしていたが、今や招待されてエキシビションマッチをプレーする。純也は花形スターなので、すぐに我々のもとを去ることはないだろう」
故レイモン・コパ氏は、1950~60年代に大活躍した元フランス代表のレジェンド。レアル・マドリーでもプレーした同氏はスタッド・ランス史上最高の選手とされており、1958年にはバロンドールも受賞している。
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伊東効果は、超レジェンドであるレイモン・コパ氏と同等レベルということだろうか。
2024年05月22日 06:32
レアル・マドリーのドイツ代表トニ・クロースが5月21日、今夏のEURO2024を最後に、現役を引退すると発表した。
自身のSNSで、「いつも言ってきたように、レアル・マドリーは今も、そしてこれからも僕にとって最後のクラブとなる。この決断を下すのに最適な瞬間を見つけられたのを嬉しく思い、誇りに思う。僕の野心は、常に自分のトップレベルでキャリアを終えることだった」と綴っている。
この電撃発表を受けて、チームメイトや元同僚など様々な選手がメッセージを発信するなか、マドリーの下部組織出身で、現在は3部のラージョ・マハダオンダにレンタル中の中井卓大も反応した。
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20歳のMFは、自身のインスタグラムのストーリーに拍手と白いハートの絵文字と共に「Legend」と綴っている。
マドリーのカスティージャ(Bチーム)でプレーしていた昨シーズンは、トップチームの練習に度々参加し、クロースとも汗を流した中井。同じポジションの選手として、その経験は今後のキャリアにプラスになるはずだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月22日 06:07
昨夏にシュツットガルトからリバプールへ移籍した遠藤航は、イングランドではほぼ無名の30歳ということもあり、当初は懐疑的な目で見られていた。
2024年05月22日 06:05
チェルシーは、相互合意のもとでマウリシオ・ポチェッティーノ監督との契約を解除したと発表した。
ポチェッティーノ監督は2023年7月に2年契約(1年の延長オプションつき)でチェルシーの指揮官に就任。51試合で27勝10分14敗という戦績で、1年でチームを去ることになった。
『BBC』は、後任候補として以下のような監督たちの名前を挙げている。
ルベン・アモリン(スポルティングCP)、ハンジ・フリック(無所属)、ヴァンサン・コンパニ(バーンリー)、ユリアン・ナーゲルスマン(ドイツ代表)、キーラン・マッケンナ(イプスウィッチ)、ジョゼ・モウリーニョ(無所属)、ミチェル(ジローナ)、トーマス・トゥヘル(バイエルン監督退任)、ロベルト・デゼルビ(ブライトン監督退任)。
モウリーニョとトゥヘルはチェルシーでの指揮経験がある人物だ。
欧州で「最も嫌われている」5つのチーム
また、『London Evening Standard』は、エンソ・マレスカ(レスター)、セバスティアン・ヘーネス(シュトゥットガルト)、トーマス・フランク(ブレントフォード)らも候補と伝えている。
2024年05月22日 06:00
鹿島アントラーズは5月21日、公式Xを更新。6月1日に国立競技場で行なわれる横浜F・マリノス戦の告知ムービーを公開した。
1993年のJリーグ開幕から唯一、J1で戦い続けている両者が“国立”で激突。プロモーション動画に出演し、この一戦に向けて熱く盛り上げたのがフリーアナウンサーの古舘伊知郎さんだ。
動画の冒頭、“古館節”全開の実況で、「ニッポンサッカーの夜明けです。1993年、Jリーグ誕生。31年という時の流れの中で、この2つのチームは常にスポットを浴びていたのであります!」と切り出した古舘さんは、両クラブのレジェンド、現在所属する注目選手を独特なキャッチコピー付きで紹介している。
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
これにはファンも反応。「かっこいいーーー!!古舘さんの言葉選び最高です!!」「植田直通さんで遊びすぎな古舘さん」「なんかスゲェな」「鳥肌立っちゃった」「たまらねぇです!超カッケー」「両チームの色々な年代のサポに刺さる内容」「これは胸熱」といった絶賛の声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月22日 05:50
レアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロースは、今夏のEURO後に現役を引退するとSNS上で発表した。
10年前の2014年にレアルに加わったクロースは、ファンへの感謝を綴りつつ、「現役選手としてのキャリアは今夏のEURO後に終わる」と宣言した。
クロースの引退発表には多くの選手たちが反応。レアルでともにプレーしたクリスティアーノ・ロナウドは「すべてに、そして多くのことに、トニ!君とピッチを共有できたことを光栄に思う。これからもよろしく」とコメントしている。
EURO2024の「予選敗退ベストイレブン」がすごい
クロースは2021年のEURO後に一旦ドイツ代表を引退したが、今年電撃復帰。今夏のEUROがプレーする最後の大会になる。開催国であるドイツは、グループステージでスコットランド、ハンガリー、スイスと対戦する。
2024年05月22日 05:30
名古屋グランパスからのレンタル移籍でポルトガルのカーザ・ピアでプレーしてきた相馬勇紀。
2024年05月22日 04:30
韓国Kリーグの水原FCでチアリーダーを務め、“新三大クイーン”のひとりに挙げられるアン・ジヒョンさんが公式インスタグラムを更新。夏を先取りするオフショットを公開した。
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!
リゾート地のような場所で、大き目のサングラスをかけ、美脚がのぞくグリーンのミニワンピ姿でくつろぐ。プールサイドに立ってスカートをひらりとさせる姿も。9頭身の抜群のプロポーションが映える。
この投稿にフォロワーから賛辞が続々。「女神降臨」「ますます綺麗になっていく」「スーパー・ビューティフル」「挑発的。ドキドキする」「すっげーな」といったコメントが寄せられている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月22日 04:01
チェルシーは21日、マウリシオ・ポチェッティーノ監督との契約を双方合意の上で解除したと発表した。
2022−23シーズンのプレミアリーグを12位で終えたチェルシーは、トッテナムやパリ・サンジェルマンなどを指揮した経験を持つポチェッティーノ氏を2023−24シーズンに向けて新監督として招へい。前年に続いて大型補強を敢行したが、なかなかかみ合ったチームを構築することができず、リーグ優勝戦線からは早々に脱落した。一方でFAカップではベスト4、リーグカップでは準優勝で終え、リーグ戦も最後は5連勝を飾るなどして最終的には6位で終えて、来シーズンのヨーロッパ大会の出場権も獲得している。
イギリス紙『テレグラフ』はポチェッティーノ氏とクラブ幹部が21日に会合を設け、「友好的に」契約解除で合意することになったと報じている。2年契約を結んでいたため、ポチェッティーノ氏が多額の契約解除金を受け取るだろうともしている。
また『テレグラフ』は後任候補として、シュトゥットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督、ジローナのミチェル監督、イプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督、レスターのエンツォ・マレスカ監督といった、今シーズンに結果を残した監督の名を挙げている。ドイツメディア『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルグ記者は2022年9月にチェルシーの指揮官を解任されたトーマス・トゥヘル氏の再任や、ブライトンを退団したロベルト・デ・ゼルビ氏が候補であると伝えている。
2024年05月22日 00:34
レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロースが21日、EURO2024をもって現役を引退することを電撃発表した。この決断を受けて、クロースは自身の公式Instggram(@toni.kr8s)を更新。スパイクを脱ぐ決断を下したことを受けての率直な心境と、レアル・マドリードへの感謝、そして“最後の野望”について語った。
現在34歳のクロースはバイエルンで主力として活躍し、3度のブンデスリーガ優勝や2012−13シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)制覇などを経験。ドイツ代表としても主力として活躍し、FIFAワールドカップブラジル2014で優勝を成し遂げた後、2014年夏にレアル・マドリードの一員となった。
加入直後から、正確無比な右足や卓越した戦術眼などを武器に、主力として絶大な存在感を放ったクロースは、インテリオールだけでなくピボーテとしても活躍。34歳となった今季もそのパフォーマンスに衰えは見られず、ここまで公式戦46試合のピッチに立って1ゴール9アシストを記録。2シーズンぶり通算36度目のラ・リーガ制覇に大きく貢献しただけでなく、CLでも2年ぶりの決勝進出に貢献している。
クロースはレアル・マドリードで、公式戦通算463試合出場28ゴール98アシストを記録。在籍した10年間で獲得したタイトル数は「22」にのぼり、2015−16シーズンから始まったCL3連覇を含む4度の欧州制覇、4度のラ・リーガ優勝、5度のFIFAクラブワールドカップ優勝などに大きく貢献した。
今回、現役引退を発表したクロースは、自身の公式Instggramを通して、レアル・マドリードに加入してからの日々を振り返った。成功に満ちた10シーズンを回想し、次のように率直な心境を言葉にしている。
「2014年7月17日、レアル・マドリードの入団会見を実施したこの日は、僕の人生を変えてくれた1日だ。サッカー選手としての人生だけでなく、何よりも僕個人としての人生をね。世界最高のクラブでの新しい人生の始まりだった。そして今日、この人生が終焉を迎えることを伝えた。10年後のシーズン終了とともに、夢のような人生の幕を下ろす」
「この成功に満ちたエキサイティングな10年間を、僕は決して忘れることはないだろう。特にフロレンティーノ・ペレス会長、クラブ、そして常にオープンな気持ちを持って僕を迎え入れ、信頼してくれたすべての人々に感謝したい。そして何よりも、親愛なるマドリディスタの皆さんへ。このクラブの一員となった初日から、最後まで愛情とサポートを本当にありがとう」
「同時に、この決断は、僕の現役サッカー選手としてのキャリアが、今夏のEURO2024をもって終了することを意味する。常々口にしてきたように、レアル・マドリードは僕にとって最後のクラブであり、これからもそう在り続けるだろう」
また、クロースは「今日、自分の頭と心の中で、この決断にふさわしいタイミングを見つけられたことを嬉しく思うし、誇りに思う」と綴ると、かねてより公言していたように、このタイミングでの引退となった理由を「僕の野望は常に、自分が思うトップレベルでキャリアを終えることだった」と説明。“キャリアハイ”と呼べるような姿で、人々の記憶に鮮明に刻まれたなかでの引退を考えていたことを、改めて明かした。
そして最後には、クロースにとってレアル・マドリードでの“最後のタイトル”となるかもしれない、CL決勝への思いを言葉にした。
「この瞬間から、僕の頭の中にはただ1つの大きな思いがある。この思いから僕を遠ざけるものは何もない。15度目の欧州制覇だ。アラ・マドリー・イ・ナダ・マス(行け!マドリー。それ以外は何もいらない)」
クロースがドイツ代表に合流する前、レアル・マドリードでの最後の試合となるCL決勝のドルトムント戦は、日本時間で6月1日の28:00(2日の4:00)にキックオフを迎える。
【動画】クロースとレアル・マドリードの10年間
💜 #GraciasKroos 💜 pic.twitter.com/JzEy9jK7W7— Real Madrid C.F. (@realmadrid) May 21, 2024