2024年05月01日 09:32
オリ宮城は4月30日のロッテ戦で8回1失点も…リーグワーストタイの3敗目 ■ロッテ 1ー0 オリックス(30日・ほっと神戸) 快投も白星には結びつかなかった。オリックスの宮城大弥投手が4月30日のロッテ戦(ほっと神戸)に先発し、8回13奪三振1失点の力投も0-1で敗れ、リーグワーストタイの3敗目を喫した。打線の援護なく敗れる形になったが「実力不足です」と、敗戦の責任を背負いこんだ。チームは13勝14敗1分けで3、4月の戦いを終えた。 初回に自己最速の155キロをマークするなど、同世代のライバル・佐々木と見応えある投手戦を演じた。両チーム無得点で迎えた5回は2死一塁から荻野に先制二塁打を浴びるも、それ以上の失点は許さなかった。6回は再びギアを上げ3者連続三振。8回にもこの試合で3度目となる3者連続三振と、まさに気迫あふれる投球だった。 これで4試合連続ハイクオリティスタート(HQS=7回以上自責2以下)を達成し、リーグ4位の防御率1.408と、エースの責任を果たしながらも2勝3敗。開幕から5試合に登板しクオリティスタート(QS=6回以上自責3以下)率100%を達成している4投手(西武・今井、日本ハム・伊藤、山崎)の中で唯一人、黒星が先行している。 白星に恵まれない状況にも本人は「内容としてはいい試合あったが、まずはチームが勝つことが大事。すでに3敗しているわけですし。もっと実力があれば無失点、もっと長いイニングと。もっとできたと反省するところもあるので実力不足です」と、自らを責めた。 打線は初回に無死一塁から森が左中間へ二塁打を放つも、一気に本塁を狙った一走・西川が憤死。1点を追う8回には2死一、三塁の好機を作るもセデーニョが左直に倒れ無得点。ここ4試合で3度の完封負けと打線は湿りがちだ。 3、4月の負け越しは2021年以来で、開幕ダッシュはならず。西野、中川、山下、東と主力を欠きながらも、リーグ3位をキープする中嶋監督は「いつも我慢ですけどね。どっちにしろ我慢の時は必ずありますし。今、その時でしょうし」と口にする。リーグ4連覇を目指すチームに我慢の時が続く。(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)
2024年05月22日 06:00
「広島6−2阪神」(21日、マツダスタジアム)
阪神は2位・広島との首位攻防初戦に敗れ、ゲーム差を0・5に縮められた。先発の村上は3戦連続で初回に失点すると、三回には末包に3ランを浴びるなど5回自己ワーストタイの5失点で自身ワーストの3連敗。デイリースポーツ評論家の井川慶氏は「相手の研究、エース級との投げ合いをどう乗り越えていくか」と指摘した。
◇ ◇
敗れた村上投手ですが、分かりやすく言うと、いつもよりボールが高かったということに尽きます。三回の末包選手に打たれた3ランは、落ちきらなかったフォークを捉えられたもの。全体的にボールが浮いていたのを、修正しきれなかったという試合でした。
長いシーズン、こういった試合もあるので切り替えればいいですが、投手目線で言うと、最後の五回は3人で抑えたかったところですね。無失点ではありましたが、2死から四球を与えた末包選手に対しては一つのアウトも取れないまま。村上投手には嫌なイメージが、末包選手にはいいイメージが残ったまま、終わる結果となったので。
広島戦の先発は今季4度目でしたが、相手球団は当然、村上投手を攻略しないと阪神に勝てないという意識で、研究して向かって来る。登板が続いて疲労も出てくる上で、カード頭を任されてエース級との投げ合いが続く中、ここをどう乗り越えていくか。例えばクセが出ていないかとか、配球面なども見直して、課題が見つかれば修正すればいい。これも良い経験だと思って、次のステップに生かしてもらいたいです。
2024年05月22日 06:00
◆ 「少し郄橋宏斗のフォームが変わってます」
巨人は21日、本拠地での中日戦に1−1の引き分け。先発の山粼伊織が8回途中1失点の力投も打線が抑え込まれ、2位の広島と1ゲーム差に広がった。
広島での3連敗から本拠地での仕切り直しを図った一戦だったが、この日は初回から二死一・二塁のチャンスを作るも坂本勇人が遊ゴロに倒れると、その後も8、9、12回を除く全てのイニングで走者を出すがあと一本が出ない展開が続く。
特に0−0の5回には四球に2本の安打で一死満塁の大チャンスを作るも、ここで4番の岡本和真が直球で空振り三振に倒れると続く坂本も右飛で無失点に倒れ、またしても得点が入らず。7回に先制された直後に犠飛で追いついたものの、その後は中日リリーフ陣に無失点に抑え込まれ引き分けで試合終了となった。
要所で打線が繋がらなかった巨人だが、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で番組MCを務めた高木豊氏は「こういう膠着した試合って言うのは、やっぱり主軸が打って欲しい」と4番の岡本に注視した。
この試合は5打席凡退に終わったが、番組内では特に5回の場面が話題に。内角の直球に完全に振り遅れて三振に倒れただけに、出演した坂口智隆氏は「タイミングが合ってないと言いますかね……」と指摘すると、「僕もあったんですけど、何してもタイミングが合わない時ってあるので。今日はそれになってしまったんですかね……」と分析し、自身の現役時代をふまえつつ打席でのタイミングの取り方の難しさを語った。
またこれには同じく出演した平松政次氏も「少し郄橋(宏斗)のピッチングフォームが変わってますもんね」と同意すると、続けて「テイクバックがちょっと短くなってる。いつものようにゆっくりタイミングを待ってたら刺されますよ」と解説。岡本自身だけでなく、対戦相手の変化も交えてこの日の結果を振り返った。
開幕から4番に座り続けている岡本だが、5月の月間打率は.232と最近はやや調子を落としている。巨人打線の核として徹底的に対策されている事は想像に難くないが、一日でも早く元の打撃を取り戻してほしいところだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
【動画】1得点に沈黙で山粼伊織の力投フイに……/5月21日:巨人―中日戦試合ハイライト
2024年05月22日 06:00
巨人1―1中日(セ・リーグ=21日)――延長十二回、規定により引き分けた。
中日は七回、田中のプロ初本塁打で先行。巨人はその裏、吉川の犠飛で追いついた。両チームとも終盤の好機にあと1本が出ず。
◇
延長十二回二死走者なし。巨人の岡本和が三ゴロに倒れると、東京ドームはため息に包まれた。今季最長、4時間25分を戦っての引き分け。十二回を1失点に抑えた投手陣が踏ん張っただけに、好機をつかみながら、打線が1得点にとどまったのが痛かった。
唯一の得点は1点を追う七回。先頭の丸が内野安打で出塁し、続く立岡の打席で代走・重信がスタートを切ると、立岡があえて空振りして二盗を成功させた。直後に投前へバントを転がし、一死三塁となって吉川が中堅に犠飛を放って重信が同点のホームを踏んだ。
阿部監督は今季、いかに多くの好機を作り出すかに心を砕く。本塁打頼みだった直近の2年で4位に沈んだ反省から、アウトを与えてでも走者を進めることを優先する。求めるのはチーム打撃。七回の攻撃は、その成功例だった。
この日は萩尾が役割を果たせなかった。二回は無死一塁から初球を打って左飛に倒れ、六回は無死二塁からバスターを決められず、空振り三振。十一回も無死一塁で、送りバントを成功できずに一邪飛に終わった。今季は本拠地で若手らが早出のバント練習に取り組んでいるが、進塁打も含めて精度の向上が必要だろう。その上で、低調な得点圏打率の改善も欠かせない。
ケガから2季ぶりの復帰戦だった34歳の立岡は2番打者として2度、送りバントを成功させ、四球でつないだ打席もあった。「出されたサインは遂行できた。最低限のチーム打撃ができて良かった」。ベテランの姿を手本にしたい。(福井浩介)
2024年05月22日 05:01
「広島6−2阪神」(21日、マツダスタジアム)
タダでは終わらなかった。
2024年05月22日 05:01
「広島6−2阪神」(21日、マツダスタジアム)
阪神・岡田彰布監督が背信の右腕に苦言を呈した。最も重要視する火曜日の先発として送り出した村上が5回5失点と乱れた。
「初球の入り方やな」
初回、先頭の秋山に初球の直球をはじき返され、左中間を割られた。4月30日には初球先頭打者弾を浴びており、指揮官は「おんなじことやん」とあきれ返った。
二回も先頭の末包に初球のスローカーブを二塁打とされた。早打ち傾向の広島打線に対して、あまりに無警戒な投球。「(早打ちは)ずっとやん。分かってるやんか」と嘆きは止まらなかった。
三回まで5点差を背負う厳しい展開。八回に2点を返したが大勢に影響はなかった。「こっちは自滅やろ。こっちのミスやんか、結局は」と吐き捨てるように言った。広島との首位攻防戦の初戦に敗れ、0・5差に詰め寄られた。仕切り直して第2戦に向かう。
◆阪神・坂本(広島の村上対策について)「毎回いろいろなことをしてくるので、こっちもいろいろなことを話して(試合に)入ってますけど、これが野球やと思うので。次勝てるように頑張ります」
2024年05月22日 05:01
「ウエスタン、くふうハヤテ3−18阪神」(21日、草薙総合運動場野球場)
2軍調整中の阪神・佐藤輝明内野手(25)が21日、ウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦(静岡)で降格後初アーチを放った。七回の第5打席に右手一本で右翼スタンドに運んだ。これで3試合連続安打&打点となり、打撃の状態も上向き。一進一退の戦いが続く1軍の起爆剤として再昇格の道筋が見えてきた。
豪快な打球が草薙の夜空に放たれる。観客がどよめく中、白球は右翼スタンドへ。佐藤輝は悠々とダイヤモンドを一周。待望の一発に「テルー!テルー!」と大歓声が降り注いだ。
「いい当たりが出たのは良かったなと思います」
4試合連続「4番・三塁」で出場。七回先頭で迎えた第5打席だった。代わったばかりの奥田域と対峙(たいじ)。「球が遅かったので、しっかり引きつけていきました」とカウント1−1から、左腕の114キロ低めスライダーを一振り。最後は右手一本でスタンドへ運ぶソロに。降格後4試合目で初アーチとなった。
この日は再三のチャンスに悔しい結果が続いていた。第2打席は無死満塁と絶好機で回ってきたが、右腕・モラの高め直球に空振り三振。歓声はため息に変わった。
持っている男は、第3打席も無死満塁で迎えた。モラのスライダーを2球連続ファウルとした3球目、再び来たスライダーを捉えた。痛烈な打球は一、二塁間へ抜けたと思われたが、一塁・福田がダイビングキャッチ。好守に阻まれ、惜しくも追加点を挙げることはできず。「相手がうまかったんじゃないですか」と淡々と話した。
初回には1死一、三塁でストレートの四球を選び、好機を拡大。六回1死でも四球を選びチャンスメークし、一挙5得点につなげた。試合前までは直近2試合連続で適時打も放っており、打撃は上向きの様子だ。
ただ、和田2軍監督は「こっちに来てから、左ピッチャーのコンタクトがいいかな。右の甘い球はちょっとまだ捉え切れてない部分があるんでね」と評価。「そこら辺をもう少し精度を上げて、集中力も含めて一振りで捉えるくらいのところが出てくると、状態も上がってくると思うので」とさらなる奮起を促した。
1軍は村上が精彩を欠き、打線も打ちあぐねて敗戦。それだけに佐藤輝の復帰が待ち遠しい。最短では25日に昇格が可能だが、「それは僕が決めることじゃないのでね。こっちでやることをしっかりやって、頑張りたいと思います」と背番号8。静岡でも練習から「テルー!頑張れー!」と温かい声援が飛んでいた。虎党はみんな待っている。成長した姿で、必ず1軍の舞台に戻る。
2024年05月22日 05:01
「広島6−2阪神」(21日、マツダスタジアム)
首位攻防戦で期待に応えることができず、背信投球を演じた。阪神・村上頌樹投手が自己ワースト9安打、自己ワーストタイ5失点で五回80球KO。警戒していた東洋大の2学年先輩、末包にも痛恨3ランを被弾して、「打たれた球も甘かったんで、低めにしっかり投げきれば良かった」と唇をかんだ。
今季4度目の広島戦。ここまで対戦防御率0・39と封じ込めていたはずの鯉打線にのみ込まれた。初回先頭の秋山にまたまたまたリズムを崩された。初球で左中間を破られて無死二塁とされ、暴投でピンチ拡大。野間の右前打であっさり先制点を献上した。
秋山との初回対戦は、4月30日に初球ソロ被弾、5月7日に右二塁打。対広島3試合連続で初回失点につなげられ、「毎回取られてるんで。自分の反省点ですし。そこがいけない」と不安定な立ち上がりを猛省した。
「ストレートも変化球も高くなったところを打たれてしまいました」。この言葉を象徴するのが、三回1死一、三塁で末包を迎えた場面だ。カウント1−1から落ちきらないフォークをバックスクリーンにたたき込まれると、三本間ファウルゾーンで悔しそうにグラウンドを蹴った。
週の頭を任される責任は重い。前回14日・中日戦の8安打を超えての被安打自己ワースト更新で、ゲームメークができずに自身初の3戦連続黒星。「次回登板でしっかりとした形を出せるように」と前を向いた村上の修正力を、虎党は信じている。
2024年05月22日 05:01
「広島6−2阪神」(21日、マツダスタジアム)
阪神は広島との首位攻防第1ラウンドを落として0・5差に迫られた。
2024年05月22日 05:01
「東都大学野球、中大2−1日大」(21日、神宮球場)
3回戦1試合が行われ、中大が日大にサヨナラ勝ちで勝ち点4(8勝4敗)とし、優勝争いは勝ち点3(8勝2敗)の青学大との一騎打ちとなった。青学大には1回戦で敗れているため、中大は連勝して勝ち点を取ることが条件となる。中大と青学大は24日に対戦する。
エース候補の岩城颯空(はくあ)投手(3年・富山商)が好救援した。タイブレークの延長十回表、3番手の子安秀弥投手(1年・東海大相模)が先頭に四球を与えてしまい、無死満塁で登板。「絶対抑えてやろうと思っていた」と続く打者を空振り三振に斬ると、後続も断って無失点に封じた。「気持ちがボールに伝わっている。ここまで来たら勝つしかない」。延長十回裏に代打・綱川真之祐捕手(3年・高崎健康福祉大高崎)が投手強襲のサヨナラ適時打を放った。
2024年05月22日 05:01
「ヤクルト0−7DeNA」(21日、神宮球場)
今季5度目の完封負けで借金は最大の5に膨れあがり、試合後のヤクルト・高津臣吾監督は嘆くしかなかった。
中9日で、週頭にエース・小川を送り込んだが、序盤から失点を重ねて5回4失点で降板。「キレがないというか、もうちょっと休みを与えた方がいいのかな」と肩を落とし、相手先発が120球の力投を見せたことを引き合いに出して「うちも120球投げてほしい」とポロリ。残念な気持ちが言葉にあふれた。
2024年05月22日 05:01
「日本ハム5−4オリックス」(21日、エスコンフィールド)
祈りが通じた。日本ハムは三回、1番で起用した中島の適時打などで1点差としてなお2死一、二塁で、打席には1軍昇格即5番に抜てきした水谷瞬外野手。頭上に両手を合わせて見守る新庄剛志監督の目の前で、同点適時打が左前に飛んだ。
新庄監督は「1番・中島」、「5番・水谷」を前日のインスタで予告していた。ずばり的中に「こんだけ当たっていたらオレの力じゃないですよ。この2年間成長してきて誰がどの打順に入っても結果を出してくれる。選手がすごいとしか言いようがない」と褒め称えた。
祈りのポーズの訳を問われて「同点打というよりも水谷君本人の活躍を祈っていた」と明かす。4月に昇格したが13打数2安打で2軍降格。再び与えたチャンスで結果を残す姿にベンチでガッツポーズを見せた。
初のお立ち台に立った水谷は「テレビでいつも見ていた景色」とはにかんだ。「みんなでつないでもらった打席だったので、何とか追いついて福也さんを楽に投げさせてあげたいという気持ちで立ちました」と振り返った。
連敗を2で止め、貯金は再び6。この日の結果に「あしたから(インスタに)1番から9番のオーダー全部あげたろかな」とニヤリ。好調を追い風に球宴ファン投票中間発表では6人がトップ。「僕が毎日5万枚くらい書いているので。マークシートに。きょうリュックに一杯詰め込んで徹夜で書きます」と新庄節が止まらなかった。
2024年05月22日 05:01
「巨人1−1中日」(21日、東京ドーム)
必死に粘って負けなかった。
2024年05月22日 05:01
「日本ハム5−4オリックス」(21日、エスコンフィールド)
日本ハム・山崎福也投手が六回途中4失点でしのいで、リーグ単独トップの5勝目を挙げた。
「力みましたね」という古巣相手の投球。二回に森の打球が右スネを直撃。その直後に4連打を許し3失点しただけに「1本でも2本でも少なくしておけば。反省点です」と振り返った。球宴中間発表では先発部門で1位。「シンプルにうれしいですよね。でもなんか、いいのかなという感じはしますけど」と戸惑っていた。
2024年05月22日 05:01
「西武3−5ロッテ」(21日、ベルーナドーム)
ロッテは西武に今季7戦全勝とし、2分けを挟んで4連勝を飾った。中村奨吾内野手が1−0の初回1死満塁、カウント1−1から今井のスライダーを左翼線へ運ぶ2点適時二塁打。プロ通算200二塁打を達成した。
「積極的にいった結果がうまくいった。積み重ねてその数字になって良かった。良かった点、悪かった点を整理しながらやっている。上向きになるように頑張りたい」と振り返った。
2024年05月22日 05:01
「日本ハム5−4オリックス」(21日、エスコンフィールド)
オリックス打線は昨季までの同僚・山崎福也の立ち上がりを攻め立てたが、終わってみれば1点及ばず連勝がストップ。中嶋聡監督は「いい点の取り方をしたとは思うんですけど、それ以上に取られましたから。それのせいですよ」と振り返った。
二回に山崎から太田の2点適時打、茶野の左前適時打で幸先良く3点を奪った。2点を追う展開の六回も森、紅林が連打でつなぎ、宗が犠打成功。ここで左腕を降板させてその後1点を返したが、勝ち越せなかった。
初回に安打で出塁した福田は山崎について「イメージは一緒でした」と話し、中嶋監督も「別にあんまり変わっていないと思うんですけど」と言及。今後何度も対戦する可能性のある投手に、嫌なイメージを植え付けられることができたのは事実だ。次の勝負では、必ず土をつける。