2024年05月01日 06:15
ドイツのボルシアMGでプレーする福田師王。 2004年生まれの20歳である彼はパリオリンピックに出場できる年齢だが、欧州でプレーしていることもあり、今回のU23アジアカップには招集されなかった。 その福田は28日に行われたフォルトゥナ・デュッセルドルフとのリザーブゲームでゴールを決めたが、前半終了後に交代している。 『Bild』によれば、負傷交代になったそうで、松葉杖をついていたという。ただ、幸いにも関節の軽傷で済み、今季終了までに復帰できる可能性は十分あるとのこと。 U-23日本代表、U23アジア杯に招集できなかった逸材12名 ボルシアMGのトップチームは今季ブンデスリーガで13位と低迷。残り3試合でシーズンを終えるが、福田をもっと起用しろと訴える現地ファンの声もあるという。
2024年05月21日 17:44
イゴール・トゥドール監督がラツィオの指揮官になってから、鎌田大地はリーグ戦で毎試合スタメンに名を連ねている。その大半は、ダブルボランチの一角としてのプレーだった。 だが、5月19日に行われたセリエA第37節インテル戦で、鎌田は3−4−2−1の2列目に起用された。試合開始から2列目に置かれたのは、4月6日のローマダービー以来だ。 そして鎌田はその2列目の位置から目に見える結果を残した。33分にペナルティエリア外から左足で今季2点目となるゴールを奪ったのだ。また、それまでに、アシストになっておかしくない好機演出もあった。 イタリアではもともと、鎌田は2列目の選手と見られていた。それだけに、ジャンニ・ベッツィ記者は『Radiosei』で「1年待ってようやくカマダを本来の役割で見られた」と話している。「以前はマウリツィオ・サッリがシステムタイプからそう見ていなかったし、その後トゥドールはボランチ起用にこだわったからね。ようやく彼をFWの背後のライン間で見ることができた。そこで彼の素晴らしいクオリティが見られたんだ」 OBのブルーノ・ジョルダーノも「カマダに最も適した役割は、昨日の試合で見たものだ」と述べた。「機動力があり、速くて、ジュード・ベリンガムのような、複数のポジションをカバーするトレクアルティスタだよ」【動画】鎌田がインテル戦で決めた衝撃の左足ミドル弾!
アルベルト・アッバーテ記者は今回の起用法は「来季の戦術的な鍵となり得る。2列目の再建の必要性の解決に役立つかもしれない」と指摘している。「昨日の試合で彼は普段ルイス・アルベルトがやることをやった。前の位置でのレジスタだ。動かし、動きのタイミングを統率した」 トゥドール就任以降、鎌田はボランチとして攻守両面における幅広い貢献を評価されてきた。だが、インテル戦ではゴールに直接結びつく働きでも賛辞を寄せられたかたちだ。このユーティリティ性が指揮官からの信頼につながっている要因のひとつであることは間違いない。 残すは最終戦のみとなり、いよいよ去就に関する決断も注目される鎌田。トゥドール体制で開幕から臨む来季のラツィオに、彼は中心として残るのだろうか。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 17:40
何とか今季のスコットランドリーグ制覇を決めたセルティックは、来季へ向けてどうチームを強化していくべきなのか。
セルティックの場合は、主力選手が他クラブから引き抜かれる恐れがある。英『Sky Sport』が気にかけているのは、中盤の重要戦力であるMFマット・オライリーと日本代表MF旗手怜央だ。
今季の旗手は怪我に苦しんだシーズンではあったが、その評価は高い。同メディアでも旗手が今夏に他クラブから狙われる可能性があると見ており、どのような判断を下すか注目している。
「旗手の今季は何度も怪我によって妨げられてきたが、旗手がいた時の方がセルティックはより良いチームとなっており、よりクリエイティブだったことは間違いない。彼は新しい契約にもサインしたため、セルティックは彼を引き留めるか、あるいは他クラブが声をかけてきた場合に相応の移籍金を引き出せる強力な立場にあると言える」
セルティックにとって旗手が重要戦力であることは間違いない。ブレンダン・ロジャーズ率いるチームをより強化するうえで、旗手の存在は欠かせない。そこに関して同メディアは次のように主張している。
「今のセルティックには明確なアイデンティティが欠けており、試合に勝つために個人の能力に頼ることが非常に多かった。旗手、カーター・ヴィッカース、カラム・マクレガーらが復帰した4月以降、セルティックの調子が上向いたのは偶然ではない。今後のセルティックにおける優先事項は、国内での勝利と欧州カップ戦を戦うための明確なアイデンティティを備えたチームを構築することになる」
旗手も26歳を迎えているため、ステップアップを狙うタイミングとして今夏は理想的だ。5大リーグでのプレイも見てみたいが、今夏に動きはあるのか。セルティックにとっては重要戦力だが、果たして。
2024年05月21日 17:38
元日本代表MFの小野伸二氏が5月20日にフジテレビ系列で放送された『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』に出演。37歳のMFが繰り出したアシストを絶賛した。
稀代のファンタジスタが驚嘆したのが、19日に開催されたJ1第15節のガンバ大阪戦(1−3)で、川崎フロンターレの家長昭博が披露した超絶フェイントからのお膳立てだ。
スコアレスで迎えた26分、ボックス内でボールを受けると、ヒールキックで後方の選手にパスを出すと見せかけて、マーカーの逆を取ってすかさず左足のクロス。瀬川祐輔がヘッドで決めた先制点を演出してみせた。
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小野氏はこのシーンのVTRが流れると、「すごい、なんだこれは。全員騙されましたね。この落ち着き、半端ないね。これはすごい」と興奮気味に驚嘆する。
さらに番組の最後に、「今週のBESTベタ褒め」に選出。改めて賛辞を贈った。
「いや〜なんですかね、この空間。誰もボールに寄れない。みんな騙された後に、ふわっと。身体が全然ブレてない。そこからワンプレーでゴール。素晴らしかったですね」
“天才”も舌を巻いたハイレベルなプレーだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 17:26
サッカーフランス代表選手で、今季限りで所属のパリ・サンジェルマンからの退団を表明したFWキリアン・エムバペが20日、パリで近親者250人を招いて“お別れ会”を開いた。
2024年05月21日 17:23
Jリーグは5月21日に行なわれた理事会で、J規律委員会における「審判員の懲戒処置に明らかな誤りがあった場合」の取り扱いに関するルールを決定した。
Jリーグは「規律委員会による懲罰の運用に関して、審判員の懲戒処置に明らかな誤りがあった場合、懲罰を科さないこととする」と報告。FIFAならびにAFC規律委員会の権限において、「明らかな懲戒処置の誤りを修正する」ことが明記されており、AFCをはじめ海外リーグにおいても同様のルールを運用していることから、Jリーグでも5月25日より導入するという。
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なお、今回新たに定められたルールの詳細は以下の通り。
〇「審判員の懲戒処置に明らかな誤りがあった場合」の取り扱いについて
Jリーグ規律委員会による懲罰の運用に関して、審判員の懲戒処置に明らかな誤りがあった場合、懲罰を科さないこととする。
・対象
懲罰を科さない場合とは、競技規則第12条第3項〔退場となる反則〕に定める違反行為のうち、以下に定める行為に該当するものとして主審が退場を命じたにもかかわらず、主審が命じた当該退場の懲戒処置に『明らかな』誤りがあった場合を指す。
(1)ハンドの反則を行ない、相手チームの得点または決定的な得点の機会を阻止する(自分のペナルティエリア内でゴールキーパーが手や腕でボールに触れた場合を除く)。
(2)フリーキックで罰せられる反則を行ない、全体的にその反則を行なった競技者のゴールに向かって動いている相手競技者の得点または決定的な得点の機会を阻止する(以下の「得点または決定的な得点の機会の阻止」に規定される警告の場合を除く)。
(3)著しく不正なプレーを行なう。
(4)人をかむ、または人につばを吐く。
(5)乱暴な行為を行なう。
(6)攻撃的な、侮辱的な、もしくは下品な発言をする、または行動をとる。
(7)ビデオオペレーションルーム(VOR)に入る。
・その他
懲罰を科さないことを決定した場合、公式記録および反則ポイントの運用は以下とする。
(1)公式記録の訂正は行わない
(2)反則ポイントは加算しない
※参考:競技規則第12条第3項〔懲戒処置〕抜粋
・主審は、試合前の競技のフィールド点検のために競技のフィールドに入ったときから試合(PK戦(ペナルティシュートアウト)を含む)の終了後に競技のフィールドを離れるまで、懲戒処置をとる権限をもつ。
・試合開始のため競技のフィールドに入る前に競技者またはチーム役員が退場となる反則を行った場合、主審は、その競技者またはチーム役員を試合に参加させない権限を持つ(第3条6項を参照)。主審は、その他の不正行為について報告する。
・競技のフィールドの内外にかかわらず警告もしくは退場となる反則を行なった競技者またはチーム役員は、その反則に従って懲戒される。
・イエローカードは警告されたことを知らせるため、レッドカードは退場が命じられたことを知らせるために用いられる。
・競技者、交代要員、交代して退いた競技者またはチーム役員のみにレッドカードまたはイエローカードを示すことができる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 17:15
鹿島アントラーズは5月22日に、ルヴァンカップ1stラウンド3回戦でFC町田ゼルビアと敵地で対戦する。
鹿島のランコ・ポポヴィッチ監督にとって、町田は2020年〜22年まで指揮を執った古巣でもある。
オンラインで前日会見を行なったポポヴィッチ監督は、町田時代に「ベンチ入りするメンバーも、J1で戦える質を持った選手でなければ昇格するのは簡単じゃない」と言い続けてきたという。
昨季のJ2を制し、J1初挑戦の今季は15節終了時点で首位を走る現在の町田に関しては、「ステージが変わっても質が落ちない」とし、「自分たちのサッカーに合った選手、そしてクオリティのある選手を揃えた」とコメント。
続けて、「J2でしっかりと自分たちのやるべきことを落とし込みながら、J1に向けてチーム作りをしてきた。だからこそ今、J1で結果が出せている。そのことは本当におめでとうと言いたい」と称賛した。
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鹿島は今季、町田にJ1第3節の対戦時に0−1で敗れている。リベンジの気持ちを聞かれた指揮官は「まったくない」として、こう述べた。
「いかにうちが次に進むかが一番大事だと思っています。どの試合でも同じですけれど、いかに目先の試合に勝っていくか。そこにフォーカスしているので、リベンジと考える必要はまったくない」
一戦必勝の精神で、古巣撃破に意気込んだ。
構成●サッカーダイジェスト編集部
2024年05月21日 16:51
FC東京は5月21日、公式サイトで「【お詫び】イベントMCの変更について」と題した声明を発表した。
クラブによると、26日にホームで開催するJ1第16節・ガンバ大阪戦のマッチイベント「TOKYO DANCE DAY」のイベントMCで予定していた出演者が、コンプライアンスに違反する動画を公開していたことが判明したという。
事実確認を行ない、当該人物のイベント出演を取り消し。当該動画もすでに削除されていると報告したうえで、次のようにファンに謝罪した。
「このたびはご来場予定の方々やイベントを楽しみにされていたみなさまに不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございませんでした」
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
なおFC東京は今回の事象の経緯、詳細を以下のように説明している。
【経緯報告】
4月25日 当該人物のMC出演について合意
5月16日 情報解禁スケジュールの決定(5月21日10:00)
5月20日(20:00) 当該動画公開
5月21日(10:00) 「TOKYO DANCE DAY」ヘッドラインニュース追記、公式SNSでの発信
※情報解禁時点で当該動画の公開については認識できておりませんでした
5月21日(11:00)複数の関係者より該当の動画についての指摘あり
5月21日(12:00)先方に事実確認し、動画削除依頼と合わせて出演取り消しを通知
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 16:46
パリ五輪で日本の対戦相手が変わるのか。
2024年05月21日 16:40
今季のプレミアリーグで19ゴール8アシストと圧巻の成績を残し、マンチェスター・シティのリーグ制覇に貢献したMFフィル・フォーデン。まだFA杯決勝が残っているが、そろそろイングランド代表として戦うEURO2024のことも考えなければならない。
フォーデンをどこで起用すべきなのか。英『sky Sport』で解説を務めるジェイミー・レドナップ氏は、中盤の中央で起用すべきとの意見だ。
「今季の彼は中央でプレイすべきであることを証明している。フォーデンはユニークな選手だ。イングランドからはあまり輩出されていないタイプの選手だね。狭いスペースでハーフターンでボールを受け、遠距離からシュートを打てる。我々が彼をワイドでプレイさせることに決めたら、才能を無駄にすることになるだろう。彼はジュード・ベリンガムと並んでプレイしなければならないし、その後ろにはデクラン・ライスだ。彼らをベストの状態に持っていかなければならない。ギャレス(サウスゲイト)は、ペップのようにフォーデンにチャンスを与えなければならない。それは勇気がいるし、リスクも伴うだろうけどね」
元イングランド代表のガリー・ネビル氏はチームメイトだったMFポール・スコールズを例に挙げていて、スコールズもサイドで起用されていたことがあった。
「フォーデンに対してポール・スコールズと同じ間違いを犯すわけにはいかない」
ネビル氏はこのようにコメントしており、フォーデンをベストポジションに配置すべきとの考えだ。強烈なミドルシュートを持っていることを考えれば、中央起用が最も合っているか。右サイド起用も手だが、そこにはアーセナルFWブカヨ・サカもいる。
インサイドハーフでフォーデンとベリンガムを並べる中盤はかなり攻撃的だが、サウスゲイトはどのシステムを選ぶのか。
2024年05月21日 16:38
スタッド・ドゥ・ランスの伊東純也について、クラブの会長が言及している。
伊東はリーグ・アンでの2年目となった今季もS・ランスの中心選手として攻撃を牽引し、リーグ戦31試合で3ゴール・7アシストを記録。チームは9位でシーズンを終えた。
そんななか、フランスメディア『Journal L'Union』によると、S・ランスのジャン=ピエール・カイヨ会長が、今季のチームのパフォーマンスを以下のように総括している。
「我々は自分たちで設定した目標を達成した。しかし、降格した2チームとの対戦で勝点6を失い、ヨーロッパのコンペティションの出場権を獲得できる7位に勝点4差で届かなかったところを見ると、やはり少し悔しさが残る」
【動画】伊東純也のキレキレ高速ロングドリブル
また、今夏の移籍市場での方針に関する質問には、こう答えている。
「昨夏のマーケットでは多くの動きがあったが、新しいサイクルをスタートさせる必要があったからだ。チームの基盤はすでに整っている。もちろん、チャンスがあれば入れ替えも行なうだろう。イトウに関しては、他のクラブから声がかかるかもしれないが、我々としては彼を手放す可能性はない。この夏には、彼が真のスターである日本でのツアーがあるからなおさらだ」
その日本ツアーで、S・ランスは8月3日にヴィッセル神戸と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 16:29
サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)に向けたクロアチア代表の予備登録メンバー26人が20日に発表され、今大会が最後の主要国際大会になるとみられるベテランの主将ルカ・モドリッチ(Luka Modric)らが選ばれた。
スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するモドリッチの下、クロアチア代表は2018年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)で準優勝、2022年のW杯カタール大会(2022 World Cup)では3位、昨年のUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2022-23)でも準優勝となっている。
2017年から指揮を執り、クロアチア代表指揮官として最も成功を収めているズラトコ・ダリッチ(Zlatko Dalic)監督は「大きな期待が寄せられていることを認識している」としつつ、チームは最も厳しいグループに入ったのではないかと述べた。
グループBのクロアチアは6月15日にスペインとの初戦を迎え、その後アルバニア、そして現欧州王者のイタリアと対戦する。
欧州選手権に向けたクロアチア代表の予備登録メンバーは以下の通り。
■ゴールキーパー(GK)
ドミニク・リバコビッチ(Dominik Livakovic)、イビツァ・イブシッチ(Ivica Ivusic)、ネディリコ・ラブロビッチ(Nediljko Labrovic)
■ディフェンダー(DF)
ドマゴイ・ビダ(Domagoj Vida)、ヨシプ・ユラノビッチ(Josip Juranovic)、ヨシュコ・グヴァルディオル(Josko Gvardiol)、ボルナ・ソサ(Borna Sosa)、ヨシプ・スタニシッチ(Josip Stanisic)、ヨシプ・シュタロ(Josip Sutalo)、マルティン・エルリッチ(Martin Erlic)、マリン・ポングラチッチ(Marin Pongracic)
■ミッドフィールダー(MF)
ルカ・モドリッチ、マテオ・コバチッチ(Mateo Kovacic)、マルセロ・ブロゾビッチ(Marcelo Brozovic)、マリオ・パシャリッチ(Mario Pasalic)、ニコラ・ヴラシッチ(Nikola Vlasic)、ロブロ・マイェル(Lovro Majer)、ルカ・イバンシッツ(Luka Ivanusec)、ルカ・スチッチ(Luka Sucic)、マルティン・バトゥリナ(Martin Baturina)
■フォワード(FW)
イバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)、アンドレイ・クラマリッチ(Andrej Kramaric)、ブルーノ・ペトコビッチ(Bruno Petkovic)、マルコ・ピアツァ(Marko Pjaca)、アンテ・ブディミル(Ante Budimir)、マルコ・パシャリッチ(Marco Pasalic)
■予備メンバー
ボルナ・バリシッチ(Borna Barisic)、ドゥイェ・チャレタ・ツァル(Duje Caleta-Car)、クリスティアン・ヤキッチ(Kristijan Jakic)、ドミニク・コタルスキ(Dominik Kotarski)、トニ・フルク(Toni Fruk)、マリン・リュビチッチ(Marin Ljubicic)、イゴール・マタノビッチ(Igor Matanovic)、ニコ・シグル(Niko Sigur)、ペタル・スチッチ(Petar Sucic)
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2024年05月21日 16:28
2024年5月16日、ベガルタ仙台が「林彰洋選手の交通事故」について発表。
2024年05月21日 16:20
第3節ナポリ戦、第37節インテル戦でゴール
イタリア1部ラツィオのMF鎌田大地は、現地時間5月19日のセリエA第37節インテル戦で先制の左足ミドルを決めた。
約8か月ぶりゴールは現地でも大きな注目を集めたなか、海外記者が鎌田のゴールについてのある記録を紹介している。
イゴール・トゥドール監督の下でチームの中心選手となった鎌田。優勝が決定していた首位インテルとホームで対戦し、スタメン出場を果たした。すると前半32分、鎌田は味方とのパス交換で中央エリア手前まで侵入。一歩持ち出し左足を振り抜くと、コースを突いたミドル弾がネットに突き刺さった。
このゴールで先制したラツィオだったが、鎌田がベンチに下がったのちに同点ゴールを許し1-1で試合は終了。惜しくも勝利を逃す形となっている。鎌田のゴールは昨年9月2日のリーグ第3節ナポリ戦(2-1)以来、今季2得点目となる。
そうしたなか、現地記者のジュゼッペ・パストーレ氏が自身の公式X(旧ツイッター)を更新。「鎌田大地は、イタリアの前回王者(対ナポリ、第3節)と今季イタリア王者(対インテル、第37節)を相手にゴールを決めた。この記録に最後に成功したのは、1996-97シーズンにラツィオでACミランとユベントスと対戦したピエルルイジ・カシラギだった」とOBで元イタリア代表のFWピエルルイジ・カシラギの名前を出し、興味深い記録を紹介した。
一方、ラツィオ現地メディア「Laziochannel.it」は「鎌田大地がついにラツィオに定着した」と改めてその存在感に言及。「マウリツィオ・サッリのもとではなかなか馴染めず、自分の才能を発揮できずにいた。だがトゥドールのおかげで鎌田は生まれ変わり、チームを代表する選手の1人となった」と変貌を遂げた日本人MFをピックアップしている。
昨季と今季のセリエA王者から得点を奪った点にも触れつつ「鎌田はラツィオとセリエAの歴史に名を刻み、重要な場面で違いを生み出せる選手であることを証明したのだ」と絶賛した。
また、今後の去就について「クロアチア人監督は、日本人選手の資質を高め、戦術的なスキームに完璧に融合させ、自信を与えている。鎌田はハイレベルなパフォーマンスで応え、チームメイトの基準点となり、チームに欠かせない存在」と新指揮官の下で必要な選手だと指摘。「ラツィオでの彼の未来はすでに描かれており、今後数週間のうちに契約更新が行われる予定だ」と想定したが、果たして鎌田の未来はどう進んでいくのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)
2024年05月21日 16:18
新体制になっても王座を維持した。次は、来季に向けたチーム編成が注目される。
アンジェ・ポステコグルー前監督が去り、ブレンダン・ロジャーズ監督が復帰したセルティックは、宿敵レンジャーズとのタイトルレースを制して3連覇を達成した。
もちろん、クラブと指揮官は4連覇を目ざすだろう。一方で、新しくなるチャンピオンズ・リーグでの躍進も期待される。国内での支配と欧州での飛躍の両立が期待されるなか、ロジャーズとクラブ上層部はセルティックをどのようなチームにしていくのだろうか。
夏の移籍市場に向けて重要となるのが、主力選手の去就だろう。英衛星放送『Sky Sports』は5月20日、「ロジャーズは主力の大半を残したいと望んでいるだろう」と報じた。
「ジョッタやカール・スタルフェルト、リエル・アバダが想定外の状況で退団した今季のようなサプライズスタートをもう1シーズン繰り返すことは望まないはずだ。マット・オライリー、キャメロン・カーター=ヴィッカーズ、レオ・ハタテは、プレミアリーグや欧州の多くのクラブからモニターされている」
【動画】旗手の絶妙クロスから古橋が同点弾!リーグ最終戦で公式戦19点目
同メディアは「ハタテはシーズンの大半でケガに悩まされた。だが、彼がいるときのほうが、セルティックがよりクリエイティブで優れたチームなのは疑いない」と伝えている。
「彼も新契約を結んだので、王者は引きとめるのに強い立場にある。だが、代表で先発の座を確保したいという願いが将来をどう見るかに影響するかもしれない」
昨夏も去就の噂が後を絶たず、当初はロジャーズからその影響も指摘されていた旗手。その後クラブとの契約を延長したが、27歳となる来シーズンに向け、また動きがあるのか注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 16:01
マンチェスター・シティに一歩及ばず20年ぶりのプレミアリーグ制覇は果たせなかったとはいえ、称賛に値する2位でフィニッシュしたアーセナル。エバートン相手に2-1のスコアできっちり勝ち切った最終節も素晴らしかったが、その試合でハバーツの決勝点をお膳立てしたウーデゴーの「ラストパス」が注目を集めている。
89分、相手のパスをG・ジェズスがセンターサークル付近でインターセプトし、そこから一気にショートカウンターを仕掛ける。ドリブルで持ち上がるG・ジェズスからパスを受けたウーデゴーはそのままペナルティーエリア内に進入。エバートンのDFとGKに距離を詰められたその瞬間だった。左足を振る。しかし空振りのような感じでジャストミートせず、僅かに軌道が変わったボールは左に流れていき、そこに走り込んだハバーツが押し込んだのだった。
【動画】ウーデゴーの「空振りアシスト」
このラストパスにSNS上では「100%空振り」「さすがに空振りでしょ」「空振りにしては、振り切ってない感じする」「スローで確認すると狙っているように見える」「いつかインタビューで語ってほしい」といった声が上がっている。
ちなみにプレミアリーグのオフィシャルサイトは、ウーデゴーのアシストとして記録されている。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部