2024年04月29日 11:00
○ レッドソックス 5x − 4 カブス ● <現地時間4月28日 フェンウェイ・パーク> レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が28日(日本時間29日)、本拠地でのカブス戦に「6番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席に中前打を放ち2試合連続安打をマークしたが、6回に巡ってきた打順で代打を送られ2打数1安打の結果に終わった。 初回の第1打席は、1点を先制しなおも二死一、三塁の好機でカブスの先発右腕・ウェスネスキと対戦。初球の内角直球にバットを出すもボテボテの一ゴロに倒れた。二死一塁だった3回の第2打席は、2ボール2ストライク後の直球を捉え中前打。5打数4安打だった前日に続き2試合連続安打をマークした。 カブスの3番手右腕・アルモンテがマウンドに上がった6回は先頭で3度目の打順が巡ってきたものの、右打者の代打・レフスナイダーを送られ途中交代。この日は2打数1安打で打率は.275、OPSは.736となった。 レッドソックスは3点リードの8回表に同点に追いつかれるも、9回裏に3番・オニールが遊撃後方に落ちる適時内野安打を放ちサヨナラ勝ち。カブスとの3連戦を2勝1敗で勝ち越し、今季通算16勝13敗で貯金3となった。
2024年05月15日 21:05
ヤクルト・村上が15日の広島戦の八回、矢崎から右中間にソロを放って通算200本塁打を達成した。
24歳3か月での200本塁打は清原和博(当時西武)の24歳10か月を抜くプロ野球最年少。200本塁打はプロ115人目。初本塁打は2018年9月16日の広島戦。
ヤクルト・村上「(史上最年少での通算200号に)あまりピンと来ていない。まだまだ通過点なので、頑張ります」
2024年05月15日 20:58
○ 巨人 4 − 0 DeNA ●
<8回戦・福井>
巨人・堀田賢慎が15日のDeNA戦に先発し、6回・90球、2被安打、3奪三振、2与四死球、無失点で3勝目を手にした。
堀田は3回まで毎回走者を背負う投球もスコアボードに0を並べると、2−0の4回以降は3人ずつで片付けるテンポの良い投球でDeNA打線を料理した。6回を無失点に抑えた堀田はこれで防御率は「0.74」となった。
15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた田尾安志氏が、「内容がどんどん落ち着いてきている。そういうピッチングになってきているので、大きな戦力ができたという気がしますね。ちょうど球数も完投ペースでしたね」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月15日 20:53
○ 巨人 4 − 0 DeNA ●
<8回戦・福井>
15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた田尾安志氏が、3回に巨人・吉川尚輝に適時打を浴びた場面のDeNAバッテリーの配球について言及した。
0−1の3回一死三塁で先発・石田健大、戸柱恭孝捕手のバッテリーは、吉川に対して1球目、2球目ともに外角を投げ2ボール。田尾氏は「調子が良いバッターと対戦する。外野フライを打たせたくないとなるとインサイドをどう攻めるか。キャッチャーは2球ボールになっていますけど、外に構えている。調子の良いバッターは外の見極めができる。インサイドで振らせて詰まらせることができるかどうか。2ボールになったので難しくなった」と指摘。
結局、吉川に対して3ボール1ストライクからストレートをライト前に適時打を浴びた。
失点したDeNAバッテリーについて田尾氏は「今のリードは疑問ですね」とバッサリ。「3ボール1ストライクというカウントになって、インサイドギリギリに構えていない。甘めに構えている。四球は嫌だな、でもインサイド方向に投げてもらいたいなと。中途半端なことをやっているなと思いますね。ああなったら外へ行くしかないと思っていた。カウント3ボール1ストライクになる以前にインサイドで攻めて欲しかった」と苦言を呈した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月15日 20:51
○ 巨人 4 − 0 DeNA ●
<8回戦・福井>
首位・巨人は15日、DeNAに4−0で勝利し、“北陸シリーズ”を2連勝で締め括った。
2024年05月15日 20:48
「巨人4−0DeNA」(15日、セーレン・ドリームスタジアム)
DeNAは打線が振るわず今季4度目の3連敗。借金は今季最多タイの4となった。
巨人の先発・堀田の前に散発2安打に抑えられ、得点圏に走者を進めることができず。代わった救援陣にも抑えられた。
先発の石田健は粘り強い投球を見せたが、七回に代打・丸に右越え2ランを浴び降板。結局6回1/3を6安打4失点だった。
2024年05月15日 20:44
「巨人4−0DeNA」(15日、セーレン・ドリームスタジアム)
巨人が2連勝でガッチリと首位を守った。貯金は今季最多の5。先発の堀田が6回2安打無失点で3勝目。チームは8度目の完封勝利と投手陣の安定感が光る。
試合は初回、2死から吉川がDeNA・牧の失策で出塁すると岡本が四球で繫いで一、二塁。得点圏に走者を置いた中、坂本が2ボールから3球目、初球ストライクを積極的に狙った。鋭く三遊間抜ける適時打。3戦連続安打と上昇気配だ。
「先制点が大事なので、先に取れてよかった」
振り返った言葉通りに、試合の流れを引き寄せた。三回には丸に代わって、4月17日・阪神戦以来の1番に入った萩尾が、左翼線を破る二塁打でチャンスメーク。オコエが送りバントで送ると、吉川の右前適時打で追加点を奪った。「追加点を取れて素直にうれしいです。チーム一丸で頑張ります」。序盤から効果的に得点を重ねると、七回には1死一塁から代打・丸の2号2ランでダメを押した。
一方、投げては先発の堀田が粘投。序盤から安定した投球でDeNA打線を封じ、岸田や門脇、吉川など好守にも助けられた。以降はドラフト1位・西舘(中大)、高梨らが無失点でつなぎ、完封リレーで勝利した。4月9日のヤクルト戦、同23日の中日戦、前日14日のDeNA戦に続き、地方球場では4戦4勝。投打に噛み合った勝利で北陸遠征を終えた。
2024年05月15日 20:41
「ヤクルト2−0広島」(15日、坊っちゃんスタジアム)
広島が今季8度目の完封負けを喫した。無得点試合は34戦目にして11度目となった。相手新人の松本健にプロ初登板初先発初完封勝利を献上する屈辱を味わった。
打線は序盤の好機を逸したことが最後まで響いた。初回に1死から宇草が中前打を放ち、二盗を決めるも、4番・小園が見逃し三振で無得点。二回も1死から林が中堅フェンス上部に直撃する二塁打を放つも、会沢が三ゴロ併殺打に倒れて先制機を逸した。
その後1点を先制されると、完全に相手ペースに持ち込まれた。緩急を使った多彩な変化球の前にジリジリとイニングを重ねることしかできなかった。
先発の森下は6回8安打1失点。二回に武岡の右前適時打で先制を許した。五回以外は安打を許す投球となったものの、要所を締める投球を披露。今季初黒星を喫したものの、悲観する内容ではなかった。
これでチームは勝率5割に逆戻り。移動日を挟み、17日から本拠地で巨人との3連戦を迎える。
2024年05月15日 20:39
「ヤクルト2−0広島」(15日、坊っちゃんスタジアム)
高津ヤクルトに、大きすぎる新星が表れた。
2024年05月15日 20:27
「ヤクルト−広島」(15日、坊っちゃんスタジアム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が1−0の八回、24歳3カ月で史上最年少200号アーチを放った。14日の同戦では5年ぶりの3番に入ったが、この日は1日で4番に復帰。松山の地で、メモリアル弾を放った。
右中間へ、打った瞬間に確信する特大の一発。リードを2点に広げる貴重な一発にもなり球場は大歓声。ダイヤモンドを一周し、記念ボードを掲げて応えた。
ここまで100号、150号と史上最年少記録を次々と塗り替えてきた主砲が、200号でも新たな金字塔を打ち立てた。これまで清原和博氏の持つ24歳10カ月の最年少記録を更新。3日の中日戦では史上最年少での神宮100号も放っており、球史に名を刻み続けている主砲がとどまることはない。
今季は53打席ノーアーチのスタートとなったが、その後は順調に本塁打を量産。王手をかけてから本塁打こそ出ていないが、この試合前までで巨人・岡本和、中日・細川と並ぶリーグトップの8本塁打を記録している。それでも前カードの巨人3連戦から4試合連続で無安打に封じ込められるなど、高津監督も心配な表情を浮かべていた。
松山の地が、村上を強くさせるのか。14日の同戦は無安打と沈黙したが、過去の成績では19年から毎年安打を放つなど、通算6試合で打率・400、3本塁打、8打点と好成績を残してきた。また球団としても大先輩・古田敦也氏が2000安打を達成した場所でもあり、後輩も続いて最年少200号という偉業で球史に名を残した。
2024年05月15日 20:17
「東都大学野球、青学大1−0日大」(15日、神宮球場)
青学大が1点を守り切って開幕8連勝を飾り、3季連続優勝を視界に捉えた。16日の2回戦に勝利し、中大が亜大に敗れれば決定する。
エースが抑え、4番が決めた。プロ注目左腕・児玉悠紀投手(4年・日大三)が101球を投じて4安打7三振で初完投初勝利とマダックス(100球未満での完封勝利)目前の快投。「すごくうれしいです。コントロールが安定していて低めで操作できた。九回を投げきれることがなかったので特別感がありました」と笑顔で振り返った。
今秋ドラフト1位候補の西川はマルチ安打と好調維持。初回2死二塁の好機で先制決勝打となる左前適時打を放った。
2024年05月15日 20:13
「ヤクルト−広島」(15日、坊っちゃんスタジアム)
広島の先発・森下暢仁投手が6回8安打1失点で降板した。要所を締める投球を見せたものの、味方からの援護がなくリーグトップタイの4勝目はお預けとなった。
五回以外は安打を許す投球。初回は2死三塁で村上を中飛に打ち取った。二回は連打で1死一、三塁のピンチから武岡に先制の右前適時打を浴びたが最少失点にとどめた。その後も走者を背負いながらも、後続を斬る投球を見せて援護を待った。しかし、打線が相手先発の新人・松本健に苦戦して白星をつかむことはかなわなかった。
森下は3勝目を挙げた4日・DeNA戦(マツダ)で右手人さし指にマメができた影響もあり、中10日での登板となった。
2024年05月15日 20:08
「中日−阪神」(15日、バンテリンドーム)
中日・立浪監督の仰天采配に球場が騒然となった。
2024年05月15日 20:01
「中日−阪神」(15日、バンテリンドーム)
阪神先発の大竹は7回4安打無失点。両チーム無得点のまま、96球で降板して今季4勝目はお預けとなった。
序盤から走者を背負ったが、ホームには帰さなかった。初回は2死からカリステに左前打を許したが、細川を二飛。二回は石川昂に左中間フェンス直撃の二塁打を浴びると、山本には四球を与えて、1死一、二塁のピンチを迎えたが、下位打線をきっちり抑えた。三回も単打と四球で2死一、二塁。ここも中田を三ゴロに仕留めた。四回、五回はヒットを許さずに、無失点ピッチングを続けた。
六回、先頭の細川に左中間に運ばれ、無死二塁の場面を迎えても、先制点は与えなかった。中田は遊ゴロ、石川昂も遊ゴロ。山本の三遊間への鋭い打球は、今季初昇格即スタメンの渡辺が倒れ込みながら直接キャッチした。七回はこの日2回目の三者凡退に抑えた。
2024年05月15日 19:47
カルピノ球団社長が球場でアイスホッケーの試合を見ていたことに批判の声
エンゼルスのジョン・カルピノ球団社長が試合中にとった行動に、ファンから批判の声があがっている。チームは13日(日本時間14日)に本拠地で行われたカージナルス戦に5-10で大敗。地区最下位に低迷している。そんな中、VIPルームに設置されたテレビでアイスホッケーの試合に夢中になっていたという。
3回にはパリスの適時打やピラーの2ランなどで4点を先制。投げては先発ソリアーノが6回途中無失点と好投を見せた。しかし7回に悪夢が待っていた。2番手のシンバーが先頭のアレナドに本塁打を許すと、2連打を浴びて降板。ムーア、ガルシアも流れを止められず、計7安打を集中されて8点を奪われた。
まさかの1イニング8失点での黒星。ただでさえファンの不満が集まっている中で、“のんきな”球団社長に批判の矛先が向いた。エンゼルスのポッドキャスト「Locked On Angels」は「重要な意思決定者の一人、エンゼルスのジョン・カルピノ球団社長は、自分のチームに何が起こっているのか、完全に関与し、把握している。いや、待て、彼はNHLのプレーオフを見ている」と伝えた。
SNS上では辛辣な意見も。「NHLのプレーオフのほうがはるかに面白いからね」「僕だってエンゼルスよりNHLのプレーオフを見る」「彼が球団社長に就任して以来、エンゼルスは低迷している」「カルピノは球団を去るべき」「お前とアート・モレノ(オーナー)のせいで失敗した」「本当に酷い」との声が寄せられている。(Full-Count編集部)
2024年05月15日 19:32
DeNAは15日、ドラフト3位・武田陸玖外野手(山形中央)が、鎌倉市内の病院で右肩烏口突起移行術を行い、無事終了したことを発表した。今後はリハビリに励む。
武田は球団公式サイトを通じ「大好きな野球をできなくなるのは悔しいですが、この期間を大切にして1日でも早くチームの力になれるようにがんばります!」とコメントした。