2024年04月29日 09:18
23-24フランス・リーグ1は28日、第31節の試合が行われ、2位ASモナコ(AS Monaco)が2-3でオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)に敗れたため、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)の優勝が決まった。 PSGは前日に下位ルアーブルAC(Le Havre AC)と3-3で引き分け、自力で優勝を決めるチャンスを逃していたが、モナコの敗戦で両チームの勝ち点差は残り3節では逆転不可能な12ポイントとなり、PSGの最多記録を更新する12回目のリーグ制覇が確定した。 リーグタイトルはここ12シーズンで10回目。2011年にカタールのオーナーに買収されて以来、クラブは完全に生まれ変わり、フランスサッカー全体の顔になっている。すでにスーパーカップ(Trophee des Champions 2023)を制している今季は国内タイトル総なめの可能性も残しており、5月25日にはフランス杯(French Cup 2023-24)決勝でリヨンと対戦する。 欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)でもボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との準決勝に勝ち残っており、6月1日の決勝進出を目指している。5月1日にはドルトムントとの第1戦が行われる。 モナコは試合開始直後にウィサム・ベン・イェデル(Wissam Ben Yedder)が先制点を決めたが、アレクサンドレ・ラカゼット(Alexandre Lacazette)とサイード・ベンラーマ(Mohamed Said Benrahma)のゴールで逆転されて前半を終えると、後半にベン・イェデルの2点目で追いついたが、終盤に相手のマリック・フォファナ(Malick Fofana)に決勝点を許した。 ■関連記事 ・PSGの優勝お預け 下位ルアーブルとドロー ・南野拓実がゴール モナコ2位浮上に貢献 ・PSGが逆転4強、エムバペ2得点などで10人のバルサ下す 欧州CL
2024年05月14日 18:24
セルティックの前田大然は、実質的な優勝決定戦となった宿敵レンジャーズとのダービーマッチでオウンゴールを誘発し、再びファンやメディアから賛辞を寄せられた。
観客席に飛び込んでサポーターと喜ぶ姿は、イエローカードをもらうことにはなったが、セルティックファンのハートをさらにつかんだだろう。
セルティック専門サイト『The Celtic Way』は5月13日、「マエダはセルティック・サポーターのカルトヒーロー、アイコンだ」と報じている。
「パオロ・ディ・カーニオ、ジョルジ・カデテ、ゲオルギオス・サマラス、アルトゥール・ボルツ、フレイザー・フォースター、ボボ・バルデ、ラモン・ヴェガ、リュボミール・モラフチク、ムサ・デンベレ、オドソンヌ・エドゥアール、そしてもちろん同胞のシュンスケ・ナカムラ(中村)と同じように永遠に語り継がれるだろう」
「セルティックのユニホームを着た中で最高の選手ではないかもしれない。だが、彼はとても愛され、慕われている。誰だって大好きだと思われたいだろう。マエダがそうなのは確かだ」
【動画】前田大然がダービーでオウンゴールを誘発→喜びを爆発
同メディアは「あまり感情を見せないだけに、マエダが観客席に飛び込んでサポーターと祝うのはまれなことだ。だからこそ、突然ああやって感情を爆発させたのを見られたのはうれしい」と続けた。
「あの瞬間、マエダはなぜセルティックがほかと違うクラブなのかを完璧に理解していた。マエダの心に刻まれたのだ。今や彼はセルティックの熱狂的なファンであり、生涯それは変わらないだろう」
加入以来、計り知れない走力と献身性が高く評価されてきた前田。The Celtic Wayは「素晴らしいエンジンを持った素晴らしいアスリート。マシンだ。自分の役割を熟知している。その勤勉さは決して疑問視されない。彼には無限のエネルギーがある」と、あらためて称賛している。
「確かに技術的な欠点はある。クロスとフィニッシュは安定しない。だが、目標に向けての彼の献身は誰も決して疑うことができない。彼のスピードと止まることない走りはチームにとって貴重な財産だ。皮肉なことに、技術とスキルの足りない部分を、努力と奮闘で補っている。今の欧州サッカー界でこれ以上のハードワーカーはいない」
同メディアは前田を「監督の夢」と評し、「チームで最も人気のある選手のひとりであることも不思議ではない。マエダはセルティックにとってスペシャリストのタイプの選手だ。最もユニークな選手のひとりであることは間違いない」と続けた。
「マエダはすでに3冠を達成している。セルティックでの3年で3年連続のタイトル獲得を果たしている。レンジャーズ戦では2得点をあげており、どちらもアイブロックスでのゴールだ。カルトヒーローとして、マエダは本物だ」
グラスゴーにおける前田人気は右肩上がりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月14日 18:05
アストン・ヴィラのクラブ公式Xは14日、アメリカ人俳優のトム・ハンクス氏が『ヴィラ・パーク』を訪れたことを報告した。
13日、アストン・ヴィラは本拠地『ヴィラ・パーク』にリヴァプールを迎えた。互いにゴールを奪い合った試合は、最終的に3−3で終了。後半終盤に2点差を追いつく劇的な展開だったこともあり、スタジアムは熱気に包まれた。
その熱狂の中にいたのが、二度のアカデミー賞に輝いた名優のトム・ハンクス氏だ。アストン・ヴィラのクラブ公式Xは「今夜の試合には特別なゲストが来場します!」と、同氏の来場を報告。かねてよりアストン・ヴィラファンであることを公言していたトム・ハンクス氏は生観戦の機会を得た感想を述べ、最後に「Forever Villa」とコメントした。
現在67歳のトム・ハンクス氏は、アメリカ合衆国カリフォルニア州コンコード出身。1980年に『血ぬられた花嫁』で映画デビューを飾ると、『スプラッシュ』や『フォレスト・ガンプ 一期一会』といった数々の名作に出演し、2年連続でオスカー主演男優賞受賞という快挙を成し遂げた。
【動画】トム・ハンクス氏が『ヴィラ・パーク』に登場!
A very special guest in attendance for tonight's fixture!
👋, @tomhanks! pic.twitter.com/lQTBsM0HtG— Aston Villa (@AVFCOfficial) May 13, 2024
2024年05月14日 17:27
ジュビロ磐田の横内昭展監督が5月14日、オンライン取材に対応。今季のここまでの戦いぶりを以下のように振り返った。
「そんなに簡単に勝点を取れると思っていませんし、難しい試合になると思っていました。ここまで本当に選手たちが我慢強くやってくれていると思います」
今季にJ1に復帰した磐田は13節までを終え、4勝2分7敗の戦績で、勝点14で15位だ。
「もちろん、まだ勝点を積めたゲームはあったと思いますけど、できなかったのも現実なので、そこはまだまだ足りないところと、目を向けながら今後も戦って行かなきゃいけない」
【PHOTO】名場面がずらり!厳選写真で振り返る”Jリーグ30年史”!
磐田は5月15日のJ1第14節で、最下位の北海道コンサドーレ札幌と対戦する。
横内監督は「ペトロヴィッチさんのチームとやれるのは面白いゲームになる」と、広島のコーチ時代に師事した恩師との再会を喜びながら、以下のように気を引き締めた。
「ただ、その楽しみ以上に、我々は勝点を積まなければならないので、どうやって勝点を得るのかという想いのほうが強いです」
得点ランキングでトップを走るFWジャーメイン良が5月6日の東京ヴェルディ戦(2−3)で負傷した一方で、これまでコンディション不良や怪我などで出遅れた選手たちが次々と合流している。
前節のサガン鳥栖戦(0−3)ではGK坪井湧也、DF小川大貴、MF石田雅俊らが初先発を飾っていた。
「シーズンが始まれば怪我人も出てきますし、累積で出れないなど、選手が欠ける場合もあります。そのためにも、全員でキャンプから準備してきました」
得点源の不在は痛手に違いないが、積み上げてきたチーム力で札幌戦の勝利を目ざす。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月14日 17:18
開幕戦で負傷。
2024年05月14日 15:56
リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、13日のプレミアリーグ第37節アストン・ヴィラ戦に先発出場。試合は3−3の引き分けに終わったものの、地元紙『リヴァプール・エコー』からは一定の評価を受けている。
遠藤が3試合連続のスタメン出場となった同試合。リヴァプールは開始早々にオウンゴールで先制に成功すると、1−1の同点で迎えた23分にFWコーディ・ガクポが再びリードを奪うゴールを決める。さらに、48分にはDFジャレル・クアンサーが追加点を挙げた。が、85分と88分に立て続けの失点。結局、3−3の引き分けに終わっている。
結果的に見れば、リヴァプールはアウェイ戦とはいえ勝ち点2を失う形に。ただ、76分までプレーした遠藤に対しては、『リヴァプール・エコー』がチーム2位タイとなる評価点7を与え、「前半は守備のカバーリングに追われることが多く、自由にプレーすることができなかった。ただ、後半はかなり良くなっただけに、途中交代が惜しまれるものとなった」と綴っている。
すでに3位フィニッシュが確定しているリヴァプールは、最終節でウルヴァー・ハンプトンと対戦。ユルゲン・クロップ監督のラストマッチを勝利で飾ることができるのだろうか。
【動画】今節はチーム2位タイの評価を受けた遠藤航
2024年05月14日 15:54
日本代表FW上田綺世の所属するフェイエノールトが、現在35歳のヌリ・シャヒン氏を次期監督候補にリストアップした模様だ。13日、オランダメディア『Voetbal International』が伝えている。
トルコ系ドイツ人で元トルコ代表のシャヒン氏は、ボルシア・ドルトムントの下部組織出身であるボルシア・ドルトムントII出身。ドルトムントやレアル・マドリード、リヴァプール(ローン移籍)、ブレーメンといった数々の名門クラブでプレーし、2021年10月に当時所属していたアンタルヤスポルの監督に正式就任する形で現役を引退した。
フェイエノールトは、現在チームを率いているアルネ・スロット監督の今季限りでの退任と、来季のリヴァプール指揮官就任がほぼ確実視されている。そこで、後任候補として白羽の矢が立ったのがシャヒン氏だった。なお、シャヒン氏は2007−08シーズンのみローン移籍でフェイエノールトに所属した過去がある。
『Voetbal International』によると、フェイエノールトのゼネラル・マネージャー(GM)兼テクニカル・ディレクター(TD)のデニス・デ・クローゼ氏は「“監督”というのはチームで最も重要なポジション。私にとって新監督の任命は単なる業務ではない。今後数週間にわたってじっくりと方向性を定め、社内で協議する」とコメント。複数候補者の中にシャヒン氏の名前もある模様だ。
今年1月からは、古巣ドルトムントでアシスタントコーチを務めているシャヒン氏。アンタルヤスポルで選手兼任監督として約1年、監督として約1年半を経て、フェイエノールトを率いることになるのだろうか。また、フェイエノールトの次期監督が誰に決まるかという件は、上田の同クラブでの将来にも大きく影響しそうだ。
2024年05月14日 15:43
23-24イングランド・プレミアリーグは13日、第37節の試合が行われ、アストン・ビラ(Aston Villa)はジョン・デュラン(Jhon Duran)が終盤に2得点を挙げてリバプール(Liverpool FC)との一戦を3-3の引き分けに持ち込んだものの、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場を確定にわずかに及ばなかった。
序盤にGKエミリアーノ・マルティネス(Emiliano Martinez)のオウンゴールで先制を許したビラは、早い時間帯にユーリ・ティーレマンス(Youri Tielemans)のゴールで追いついたものの、その後コーディ・ガクポ(Cody Gakpo)とジャレル・クアンサー(Jarrell Quansah)に得点を奪われ、公式戦4連敗を喫するかに思われた。
それでも途中出場のデュランが85分、88分と立て続けにゴールを決めて追いつき、4位のビラは1983年以来となる欧州トップ大会への出場に近づいた。
タイトルを追いかける2位マンチェスター・シティ(Manchester City)が14日の試合で5位トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に勝利すれば、ビラは4位が確定する。
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2024年05月14日 15:41
パリ五輪に出場するU-23日本代表の大岩剛監督が5月14日、報道陣の取材に応じた。
2024年05月14日 15:23
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、必勝態勢で臨むトッテナム戦について言及した。13日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。
今季のプレミアリーグ優勝争いは、マンチェスター・Cとアーセナルの“一騎打ち”となった。アーセナルは12日に行われたプレミアリーグ第37節でマンチェスター・ユナイテッドを1−0で下し、暫定首位に浮上。マンチェスター・Cはアーセナルよりも消化試合が1つ少なく、14日には延期分の第34節・トッテナム戦を控えている。
グアルディオラ監督は「私から言えることは実に明白だ」と前置きしつつ「我々に残された選択肢はただ1つ、試合に勝つことだけだ。我々は前進していく」と、トッテナム戦での勝利を誓った。
指揮官は「勝たなければプレミアリーグで優勝できないことは分かっている」とコメント。トッテナムに対する警戒感も口にした。
「彼らとの試合での要求はいつでも高いが、今季は特にそうだ。他の監督が指揮していた時よりも、今の彼らは積極的になっている」
「彼らはとてもアグレッシブだし、何が起ころうとも苦にしない。『アンフィールド』では0−4で負けていても自分たちのゲームプランを実行し続け、自分たちの信念を貫いていた」
5日に行われた第36節のリヴァプール戦で、トッテナムは後半序盤の59分までに4点のビハインドを背負いながらも、ブラジル代表FWリシャルリソンと韓国代表FWソン・フンミンのゴールで2点を返す気概を見せた。グアルディオラ監督は、トッテナムの“反骨精神”に注意を向けている模様だ。
2024年05月14日 15:05
今季に栃木SCからレンタルバックした湘南ベルマーレのFW根本凌が、怪我からの再起へ向けて順調に歩んでいる。
根本は2022年に鹿屋体育大から湘南に加入。同年6月から活躍の場を栃木に移すと、半年でリーグ戦5得点をマークした。翌年も栃木でのプレーを選択し、夏までに6得点を決めたが、8月26日の水戸ホーリーホック戦で左膝前十字靱帯を断裂。全治8か月の大怪我で、現在は復帰を目ざしてリハビリ中だ。
トレーニングではいまだに全体練習には合流できていないものの、アジリティを中心に、徐々にハードなメニューを取り入れている段階だ。5月6日の練習終了後には、ピッチの周りでジョギングとスプリントを繰り返し、動きを確認。根本は現在の身体の状態を次のように明かす。
「だいぶ、走れるようになってきて、アジリティの、反応の部分も上げられるようになってきました。靭帯自体は、もう少し時間がかかりそうで、あと1〜2か月くらいで復帰できれば、という感じです。長かったですね」
【PHOTO】スタジアム全体で選手を後押しした湘南ベルマーレサポーター!
一度大きな怪我をしてしまうと、強く踏み込めなかったり、全力で走れなかったりと、恐怖心が出てしまうという話はよく耳にする。根本は、そういった気持ちをどう取り除いていくのか。
「怪我をした時も、『自分は大きい怪我をしないだろう』と思っていたなかで怪我をしてしまった。一生懸命やって怪我をするのは仕方ないことです。怪我をするかもしれないといって、躊躇をして、ボールを奪えなかったり、ゴールを決められなかったりすれば、それが一番、のちに後悔してしまうと思う。今は恐怖心よりも、リハビリ期間に溜め込んだ気持ちを試合にぶつけたい想いの方が強いです」
ポジションを争うルキアンや福田翔生、鈴木章斗らが結果を残すたびに、焚きつけられるものもあるのだろう。根本は最後に、復帰への想いを語った。
「怪我の期間で、自分の特長を今のチームでどう活かすか、というのを考えてきていますし、それを上手く表現できれば結果もついてくるはず。復帰したら、まずはチームが勝つための仕事をしていきたいです」
根本は湘南のホームタウンの茅ヶ崎市出身。自分のルーツとなった街に恩返しをするためにも、一日でも早く復帰し、ピッチを駆ける姿をサポーターに見せたいところだ。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月14日 14:51
元Jリーガーの鄭大世氏が自身のX(旧ツイッター)で“永遠のキャプテン”へ熱いメッセージを送っている。
「その背中は遠かった
のしあがり、タメのほとんどをぶち抜いたが、一人だけ触れることすらできず、スパイクを脱いだ。
あ、これが足元にも及ばないってやつか
最後まで華麗に優雅に大空を飛び 高い屋根に降り立ち、羽を休める
見事な人生。あっぱれ」
これは、今季限りで現役引退する長谷部誠(フランクフルト)へのメッセージである。
23-24シーズンのブンデスリーガ最終節、フランクフルトは5月18日(現地時間)にホームでライプツィヒと戦う。その試合を前に、『PUMA JAPAN』がX(旧ツイッター)で長谷部の功績を以下のように讃えた。
「あなたのサッカー人生に何度も励まされてきた。
チームを鼓舞し続けてきたその背中を今度は私たちに押させてください。
永遠のキャプテン、ありがとう。
まだ旅は終わらない。
これからも、ともに走っていこう。」
これに対し、鄭大世氏が反応したのだ。長谷部が如何に偉大なフットボーラーかは、鄭大世氏の味わい深いメッセージからも分かるだろう。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
「エンドウは我々の6番ではない」交代後に2失点なのになぜ? 遠藤航に現地ファンからまさかの辛辣批判「10人で戦っているのと同じ」「機動力がない」
2024年05月14日 14:38
藤枝MYFCは14日、国士舘大学に所属するDF大森彗斗の2025シーズン加入内定を発表した。
2024年05月14日 14:35
5月15日に行なわれるJ1第14節で、7位のセレッソ大阪は2位のFC町田ゼルビアと敵地で対戦する。
C大阪は今季、開幕から8戦負けなしで一時は首位に立った。しかし直近の5試合は未勝利で7位まで順位を下げている。毎熊晟矢、登里享平ら主力が負傷離脱している苦しい状況もあるなか、目標に掲げるタイトル獲得を成し遂げるためにも、町田に勝利を収め、上位に食らいついていきたい。
14日のトレーニング後、オンライン取材に応じた小菊昭雄監督が、勝点を順調に伸ばせていない要因を次のように語った。
【PHOTO】最後までチームに声援を送り続けたセレッソ大阪サポーター!
「複数の理由がありますが、主力に怪我人が出たこと、蓄積疲労のある選手が多数いること、私たちの特殊なサッカーに対して相手のスカウティングが進み、良さを消してくることなども理由だと思います。ただ(前節のヴィッセル神戸戦からの)3日間のトレーニングで、また(選手の)競争が回り出したので、明日の試合に出る選手のなかに期待が大きい選手もいます。
戦術的なところも、スカウティングをされるなかで、私たちが新たな変化を起こす必要もあります。キャンプからやっていることに対して、プラスアルファの肉付けをしているので、特にビルドアップのところは皆さんに見せたいです。今の勝点差は自分たちで取り戻せる。2位の町田に勝つことによって、またチームが成長できると思う」
また、町田戦で勝利するためのポイントについては、こう言及した。
「相手のリスタートとロングボールへの対応は、神戸戦と同様にポイントになる。神戸戦で良くできたところもあるし、リスタートの課題もあった。この3日間、短い時間でしたけど、課題に対して選手たちが真摯に向き合って、“グループで解決するんだ”“絶対にやらせないんだ”という強いメンタリティを感じました。相手のストロングポイントを出させない、そしてそのバトルに勝つ、全員でカバーし合うというトレーニングができたので、しっかりとそれを表現したい」
3戦負けなしと好調の町田を破り、久々の勝点3を掴めるか。
構成●サッカーダイジェスト編集部
2024年05月14日 14:33
Jリーグが5月14日、公式YouTubeチャンネルで「復刻版 Jリーグカレー2024年篇」を公開した。
「Jリーグカレー」は 、1993年のリーグ開幕当初に公開されたTVCMが話題になったことで知られている。同CMは、まさお少年がカレーを食べると一気に成長し、元日本代表MFのラモス瑠偉氏になる設定だった。
31年ぶりに作られた「2024年篇」でも、まさおがラモス氏になる設定。“初代まさお”が父親役を務め、ラモス氏も現在の姿で出演している。
【動画】変化は?「Jリーグカレー」のCM、93年版と24年版
この投稿には、以下のような声が上がった。
「まさお...大きくなって...」
「過去CMかとおもったら、まさかの『当事者を再度呼んで新録』!」
「普通に発売して欲しい」
「まさかのCMも復刻とは!」
「31年後にわざわざ同じキャストで撮り直したの!?」
「懐かし過ぎて涙出る」
「最高やん!」
「ラモスさん!このCMはエモい」
「面白い」
懐かしのCMのリニューアルが、注目を集めている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月14日 14:14
23-24スペイン1部リーグは13日、第35節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はラミネ・ヤマル(Lamine Yamal)とラフィーニャ(Raphinha)のゴールでレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に2-0で勝利し、2位の座を守った。
昨季王者のバルセロナは不本意なシーズンの最終盤にプライドだけを懸けてプレーしており、それを少しでも保つためには今季躍進したジローナ(Girona FC)を上回ることが不可欠となる。
前節ジローナに2-4で敗れ、この結果レアル・マドリード(Real Madrid)の優勝が決まった中、バルセロナは40分にヤマルのゴールで先制すると、終盤にはラフィーニャのPKで勝利を決定づけた。これでバルセロナは、3位ジローナとの勝ち点1差の2位を維持している。
一方敗れたソシエダは、12日の試合で勝利したレアル・ベティス(Real Betis)に6位の座を明け渡し、来季も欧州大陸大会に出場するという野心をそがれた。
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