2024年04月29日 09:00
寒い季節に出がち! 出るとスコアが崩れてしまう! この冬しっかり直したい!”チーピン病”対策レッスン 「左から左に曲がる」はじつはスライサーに出やすいミス 左に出て左に曲がる引っかけ球、通称「チーピン」はコントロール不能な球でOBになりやすい最悪のミスショット。寒い冬は体の動きが悪くなって、頻発するミスでもあります。 チーピンは左に曲がるので、フック系が持ち球の人のミスだと思われがちですが、カット軌道でフェースがかぶったときにも起こりやすく、じつはスライサーにもよく出ます。 それ以外にもさまざまな要因があるので、まずは自分のチーピンがどのタイプかを知ることが大事。防ぎ方は上の3タイプに分けて解説していきますので、ミスの傾向などを参考にタイプを見極めて対策してください。 あなたはどのタイプ?チーピンには3つのパターンがある! 【case1】シャフトクロスアンダー型 FWで大ダフリが出る シャフトクロスからダウンスイングでクラブが寝て、そこから一気にフェースが返って起こる。FWで大ダフリが出る人はこのタイプ 【case2】軸倒れフェース返り型 シャンクがよく出る ダウンスイングで腰がスエーし 上体が右に倒れてシャフトが寝て、そこからフェースが返って引っかける。シャンクもちの人はこのタイプ 【case3】カット軌道ぶっつけ型 特大スライスも出る 大根切りのような強いカット軌道で、ふだんは芯を食っても特大のスライスも出るタイプ。フェースが返って当たるとチーピンも出る いかがでしたか? どんなミスが出やすいかを振り返って、改善していきましょう。 レッスン=アッキー永井 ●ながい・あきふみ(永井研史)/1987年生まれ、神奈川県出身。“アッキー”の愛称で親しまれている人気コーチ。人体解剖学や物理学の視点を取り入れたわかりやすいレッスンに定評がある。 構成=鈴木康介 写真=田中宏幸 協力=千葉セントラルゴルフクラブ
2024年05月15日 08:00
まばらな芝や強風など、春のゴルフは冬とは違う「自然との戦い」が必要です。
コースの変化に合わせて、ゴルフも衣替えをしましょう。
春ゴルフの戦い方を、理論派コーチのアッキー永井氏が伝授します! 注意ポイント1”新芽に潜むまばらな芝”がゴルフを難しくする
新芽で芝が伸びて穂も出てくる。朝露がつきやすいのも特徴だ。
枯れぎみで芝の抵抗は少ない。ボールが沈むことはなく、ほぼライは一定。 インパクトがバラつきやすい
春は芝がボールとフェースの間に挟まり、フェアウェイからフライヤーを起こすことも。 注意ポイント2”地表の空気が温まり強風を生む”
風は気圧の高いところから低いところへ動く“空気の流れ”のことである。春は日照時間が長くなり、地表の空気が温まって上昇気流が生まれやすい。上昇気流のあとには低気圧が発生し、そこに一気に強風が流れ込むのだ。 ドライバーは春こそ 「方向性重視」!ティーイングエリアを「真っすぐ」に使おう!
「曲げてもラフまでいかないマネジメントをする」
ドローなら右側に立って右サイドを真っすぐ狙う。右からなら大きくフックしても左のラフで収まる。 対角線に打っていくのは危険
たとえばドローヒッターの場合、ティーイングエリア右側からフェアウェイ右側を真っすぐ狙うほうがフェアウェイを広く使えます。もし曲がっても左側のファーストカットでボールが止まるようなマネジメントをしましょう。
「曲がったら即アウト!コースを広く使えない」
左側から右サイドへ打つ対角線での狙い方は構えにくく、左に打ち出すミスが出ると左ラフを越えてしまう。 肩から合わせれば”真っすぐ”に構えられる
感覚に頼らず「狙った方向に正しく向く」ため、私は”機械的に”アドレスに入る方法をオススメしています。ボール前後の2点の目印にシャフトをかざして肩を平行に合わせたのち、フェースと足の向きを合わせる。こうすれば、ほぼ確実にターゲットに対して真っすぐに構えることができますよ! ティーアップの”ズレ”がミスを招く原因かも?
(×)芝が伸びてくると、ティーを深く刺してしまうのも春ゴルフの罠。
(〇)芝の先を基準にしてティーアップすると、適正な高さになる。 ティーにラインを書いておけばつねに一定にティーアップ できる!
写真のようにラインがある、または自分でラインを書いたティーを使用して、毎回同じ高さにティーアップする印に活用しよう。段つきティーを使うのも○。
芝が強くなっているため、傾斜地に落ちたボールが下まで転がり落ちにくくなるのも冬との違い。
いかがでしたか。アッキー永井氏のレッスンをぜひ参考にしてください。
レッスン=アッキー永井
●ながい・あきふみ(永井研史)/1987年生まれ、神奈川県出身。“アッキー”の愛称で親しまれている人気コーチ。人体解剖学や物理学の視点を取り入れたわかりやすいレッスンに定評がある。
写真=田中宏幸
協力=取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)
2024年05月15日 07:00
今回は、300ヤード飛ばすためのお手本にしたいツアーきっての飛ばし屋・杉原大河プロをピックアップ。
300ヤードは無理でも、自分に合った「飛ばしスタイル」を見つけて学ぶことで、大幅な飛距離アップが望めます! 飛びの秘密:超絶拮抗スイング 上下左右、回転。すべてのズレを上手に利用してパワーを増大! Point1:テークバック時にヘッドが先に動くことで、体から手元が遠ざかる力が発生する
Point2:トップで背中が反るのはこのあと丸まるための準備。背中を丸めていきながら力を放出する Point3:切り返しで左足に踏み変えることで、瞬間的に骨盤が開く
Point4:肩が足や腰よりも深く回り、効率よくクラブヘッドが加速している
【アドレス】
特徴的なポイントはふたつあります。ひとつ目はハンドファーストな構えでロフトが立った状態かつ、フェースを閉じて構えていること。手元よりもクラブが遅れてインパクトすることを計算してのことでしょう。ふたつ目は、右足のツマ先が外を向いていること。これによって右股関節の可動域が広くとれるのでバックスイングを深くすることができます。
【テークバック~トップ】
少しだけヘッドを先に動かすことで腕が伸ばされています。腕の長さが最長のままバックスイングを行なうので、左足からグリップまでがとても遠い。少し背中が反っているのは、このあとダウンスイングで背中が丸まっていく準備です。
【ダウンスイング】
野球のバッターが前足を踏み込むかのように、ツマ先が少し内側を向いています。地面と足裏の摩擦を余すことなく回転力に変えているのです。大きく開いた腰のラインに対して肩のラインは右後方を指しており、体幹部には非常に強いハリが生まれています。 右の腰が高く維持され、クラブがインサイドから入りすぎないようにすることでショットの安定性も確保。
杉原大河
●すぎはら・たいが / 1999年生まれ、徳島県出身。175cm、80kg。東北福祉大学在学時にABEMAツアー史上3人目のアマ優勝。23年シーズンで初シード獲得。23年のドライビングディスタンスは312.99ヤード。フリー。
解説= アッキー永井
●ながい・あきふみ(永井研史) / 1987年生まれ、神奈川県出身。 “アッキー” の愛称で親しまれている人気コーチ。人体解剖学や物理学の視点を取り入れたわかりやすいレッスンに定評がある。
写真=ゲーリー小林
2024年05月15日 07:00
ゴルファーなら誰もが「飛ぶドライバーが欲しい」と願うもの。
その願いをSLEルール(※)不適合で叶える興味深いモデルがつるやから登場した!
(※)R&A、USGAが定めたクラブヘッドの反発性能を制限するルール。プロの試合や一部のアマチュア競技では反発係数(COR)を0.83までと制限している ヘッドスピード40m/秒で250ヤード近くも飛んじゃった! トラックマン で 検証
08年以降、反発係数を0・83以内に抑えるSLEルールがはじまり、大手メーカーから発売されるドライバーはほぼルール適合モデルになった。令和の試打職人・石井良介も最近はほとんど高反発ドライバーを打っていないそうだ。
さっそく“アクセル ゴールド プレミアム”を打ってもらうと、「トラックマンでほぼ出ないミート率が出ました! ミート率はルール適合のドライバーでは1・50出るとすごく飛ぶといわれますが“アクセル ゴールド プレミアム”は1・53。ヘッドスピード40m/秒でも250ヤード近く飛びました」
ルール適合の反発係数が0・83以下なのに対して“アクセル ゴールド プレミアム”は0・86以上。相性や感覚の問題ではなく物理的に飛ぶようになっている。 適合ドライバーだとこの初速はありえません! 反発係数は驚異の0.86! 独自のフェース構造でルール上限を超える0.86以上の反発係数を実現。0.88を超える「SUPER Hi-COR」も同時発売 ドームカップフェース構造で伝達効率もアップ! 反発係数だけでなく、丸みのあるドームカップフェース構造によって広範囲で高い反発性能を誇る
アクセル ゴールド プレミアムドライバー
●ヘッド素材/SAT2041β Ti カップ(フェース)、Ti-811・カーボン+ウエイト40g(ボディ)●体積/460cc●ロフト角/10.5(Hi-COR)、11.5度(SUPER Hi-COR)●長さ/46インチ●シャフト(フレックス)/AXEL GOLD6専用カーボン(R、S)●価格/13万2000円 フジクラと共同開発! 異方向でしなりが変わるシャフトが驚異のヘッドスピードを生む! ミート率アップの秘密はシャフト にもアリ! 「トゥダウンを抑えたことで、フェースがスクエアのままインパクトしやすい。打点も安定していました」(石井) ヘッドスピードが約2m/秒も上がる!?
石井良介が令和の試打職人と呼ばれる理由のひとつが、1球目から要望どおりのヘッドスピードで打てること。しかし“アクセル ゴールド プレミアム”ではなかなか設定した速さを出せなかった。
「このシャフトはすごくスピード感がありつつ、トゥダウンしません。だから40m/秒で振ったつもりが42m/秒になってしまう。結果的に37、38m/秒くらいの感覚で打つと40m/秒になりました」
じつはシャフトにもルール制限があり、競技で使うシャフトはすべての方向に対して同じしなり方をしないといけないが“アクセル ゴールド プレミアム”は横方向(目標方向)はやわらかくしてしなりが大きいのに対して、正面方向はシャフトを厚めにしてしなりを抑えている。だからトゥダウンが起きにくい。トゥダウンが少ないことで芯に当てやすく、それもミート率を高める要因のひとつだ。 前後と左右でシャフトの肉厚を変えている フジクラシャフトと共同開発したシャフトは正面方向だけシャフトを厚くすることで、トゥダウン現象を抑制 FW、UTもルール不適合でドライバー級のボールスピードを実現 3W、5Uのミート率なんと! 1.5以上! UTには100gのタングステンを前方に
ドライバーだけではなく、FW、UTもSLEルール上限を超える反発係数を実現。3Wと5Uを打った石井は、「適合モデルだとドライバーでミート率が1・5出たらすごいのですが“アクセル ゴールド プレミアム”は3Wや5Uでもミート率が1・5以上。つまりドライバー級の飛距離性能です」
飛距離性能だけではなく、FWやUTは弾道が高い。
「一般的にFWやUTで飛距離性能が高いモデルは、ロースピンで打ち出しが低かったりしますが“アクセル ゴールド プレミアム”は打ち出し角が高くて高弾道。飛距離性能だけではなくて、やさしさも魅力です」
FWは80g、UTには100gのタングステンをフェースに近いエリアに内蔵したことで低重心化に成功。それが弾道の高さにつながっている。また、石井は「一般ゴルファーがゴルフを楽しむためのクラブは一切規制されていません。それなら飛ぶクラブを選んだほうがゴルフは楽しい♪」と語った。 「とくにヘッドスピード35から40m/秒のゴルファーが、もっとも飛距離を伸ばせると思います」(石井) オフセンターヒットにも強いツインフェースチャンネルを採用 フェースの裏面全周に2本の溝を配置したツインフェースチャンネル構造によって、オフセンターヒットでも飛距離のロスが少ない
いかがでしたか? つるやアクセルゴールドプレミアムを使ってぜひ思いきり飛距離を伸ばしましょう!
試打・解説=石井良介
●いしい・りょうすけ/1981年生まれ、神奈川県出身。北は北海道、南は九州まで日本全国でレッスンを行なうティーチングプロ。ギアの造形にも深く、クラブ解説も行なえる稀有な存在。
構成=野中真一 写真=相田克己 協力=THE REAL SWING GOLF STUDIO
2024年05月15日 05:00
2020-21年の賞金女王・稲見萌寧が昨年、復活優勝を成し遂げた要因のひとつに新コーチ・柳橋章徳の存在があった。
2024年05月14日 20:33
女子プロゴルフツアーのブリヂストンレディスは16日から4日間、千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6731ヤード、パー72)で開催される。指定練習日の14日、ブリヂストン・アスリート・アンバサダーを務める元世界ランク1位の宮里藍さんと、横峯さくらがトークセッションを行った。同学年の2人が今後のゴルフへの思いや、自身の取り組みなどを語った。
2017年に競技を引退した宮里さん。「自身の経験を若手選手と共有して活かせること。そうした取り組みの中で生まれる新たなコミュニケーションの広がりが“ゴルフのわくわく”」とこの日も若手プロや、アマチュア選手と交流するなど、積極的に体験談を伝えることが自身にとってもプラスになっていると話した。
一方の横峯は、現在も現役選手として日本ツアーでプレーしている。「めげることもあるが、このままでは終わりたくない気持ちと、後輩選手たちにはゴルフに対する自分の姿勢を見てほしい気持ちが強い」と戦う理由を話した。今季からブリヂストンとボール契約を結び、今大会にはホステスプロとして参加する。そんな現役として走り続ける姿を見た宮里さんは「チャレンジし続ける姿勢には脱帽、感心しかないしすごい」と舌を巻いた。
イベント後には取材に応じた2人。宮里さんは「さくらとゆっくり話す機会が圧倒的に少ない。こういう機会でゴルフに対する思いを聞けてすごくうれしかった」と戦友との意見交換に喜びの表情を見せた。横峯は「ジュニア育成をしっかりやっていて、さっきもトークセッションをしたり、参加しているプロがうらやましいと思う。藍ちゃんだから伝えられる言葉があると思いますし、すごいと思う」と尊敬のまなざしを見せた。
2024年05月14日 13:12
男子プロゴルフツアーの関西オープンは16日から4日間、滋賀・名神八日市CC(6869ヤード、パー70)で行われる。開幕を2日後に控えた16日、予選2日間のペアリングが発表された。昨年大会覇者の蝉川泰果(アース製薬)は、昨年大会でローアマを獲得した山下美夢有の弟でアマチュアの山下勝将(まさゆき、近大4年)、ツアー3勝の片岡大育(だいすけ、Kochi黒潮CC)との組み合わせから連覇を狙う。
ツアー18勝の石川遼(カシオ)は杉原大河(アイ・エー・エス・エス)、アマチュアの小林匠(大阪学院大2年)と同組。賞金ランク1位の桂川有人(国際スポーツ振興協会)は杉山知靖(中央日本土地建物グループ)、アマチュアの東亜藍(大阪学院大2年)との組から今季2勝目を目指す。開幕戦を制した金谷拓実(Yogibo)は海外メジャー、全米プロ選手権(16〜19日、ケンタッキー州バルハラGC)に出場のためエントリーしていない。
大会は賞金総額8000万円、優勝賞金1600万円で争われる。予選ラウンド終了時の上位60位タイの選手が決勝ラウンドに進む。
2024年05月14日 12:31
女子プロゴルフツアーのブリヂストンレディスは16日から4日間、千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(6731ヤード、パー72)で開催される。開幕を2日後に控えた14日、予選2日間のペアリングが発表された。昨年大会覇者の山下美夢有(みゆう、加賀電子)は、今季日本ツアー初戦となる吉田優利(エプソン)、今季2勝の竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)との組から連覇を目指す。
前週のRKB×三井松島レディスで今季2勝目を挙げた岩井千怜(ちさと、ホンダ)は今季1勝の阿部未悠(ミネベアミツミ)、昨季4勝の桜井心那(ここな、ニトリ)と同組。千怜の双子の姉・明愛(あきえ、ホンダ)はツアー通算10勝の小祝さくら(ニトリ)、同2勝の森田遥(新英ホールディングス)との組み合わせとなった。
大会は賞金総額1億円、優勝賞金1800万円で争われる。第2ラウンド終了時の上位60位タイまでの選手が決勝ラウンドに進む。
2024年05月14日 11:30
今回のゴルフ「ツアーメシ」企画はRKB×三井松島レディス(福岡CC和白C、10〜12日)が行われた福岡にある「ニイハオ!ポンユウ」(正式には『你好!朋友』)を紹介します。
2024年05月14日 09:26
【大相撲 人気力士丸わかり名鑑】#88
【 実 際 の 画 像 】貴景勝の横綱昇進の足かせとなる“轢かれたヒキガエル”な負け方
欧勝馬出気
(27歳・鳴門部屋・前頭14枚目)
◇ ◇ ◇
大相撲にはさまざまな決まり手があるが、「はたき込み」ほど物議を醸すものはない。
両の手のひらで相手を上からはたき付け、土俵に這わせるのが目的の技。相手が落ちなければ、懐に呼び込んでしまい、一転不利になるもろ刃の剣でもある。苦し紛れに出す力士もいれば、楽して勝とうとし、この手を多用する力士もいる。そのはたき込みを得意としているのが欧勝馬だ。
しこ名に欧州の「欧」が入っているが、これは元大関琴欧洲(現鳴戸親方)の弟子だから。モンゴルで生まれ育ち、元横綱朝青龍の紹介で、豊昇龍らと共に日体大柏高にレスリング留学した。
日体大に進学すると相撲に転向。1年次の全国学生選手権で3位といきなり結果を残し、その後も相撲部の主力として活躍。4年次に学生横綱となり、幕下15枚目格付け出しの資格を得て、鳴戸部屋に入門した。
これまで勝った相撲の約3割、30番以上がはたき込みという極端な力士。でも、引いてばかりの力士かといえば、そうではない。親方のひとりは「確かに以前は安易にはたき込もうとしていたが」と、こう続ける。
「プロ入り直後はケガが多く、本領を発揮できていなかったからです。彼の持ち味はレスリング仕込みの低い体勢。190センチの上背だが、上体を起こさず、頭をつけて圧力をかけながら絶妙なタイミングではたき込む。前に攻めて攻めてのはたき込みなので何も問題はありませんよ。ここ2、3場所はケガが癒えたのか、本来の相撲が出来ている。最近は突っ張りで相手の上体を起こす相撲も身に付けつつある。相撲センスは抜群なので、今後ますます伸びるのではないか」
相撲転向は間違いではなかったようだ。
▼おうしょうま・でぎ
●本名はプレブスレン・デルゲルバヤル
●1997年、モンゴル・トブ県出身
●190センチ、158キロ
●最高位は現在
●昨年、部屋で後輩に暴力を振るっていると一部で報じられた
2024年05月14日 09:00
ゴルフはスポーツのなかでも、とくに意図した動きができないといわれる。
その原因が「細胞や脳に関係する」とわかり、自身も素早く100切りを達成した研究結果をレポート。
レベルアップを目指すゴルファーに新しい上達のヒントをもたらす!
2024年05月14日 08:00
2020-21年の賞金女王・稲見萌寧が昨年、復活優勝を成し遂げた要因のひとつに新コーチ・柳橋章徳の存在があった。その柳橋が“ゴルフスイングの本質に迫る”チームを結成!
体やクラブの使い方の原理原則を追求し、個人の潜在的な能力の限界を突破(ブレイクスルー)するメソッドを毎月紹介しよう。
2024年05月14日 07:00
グリーンを外したとき長いパットが残ったときにボギーになってしまうピンチを防ぐショートゲームのワザをツアープロが伝授! ミスなくしっかりリカバリーしたいときはこのスコアメイクに役立つヒントをぜひお試
2024年05月14日 06:00
FWがいつまでたっても上達しないと悩むゴルファーに朗報! 普通に打つだけでなく「飛ばす」と「置く」のふたつの打ち方をマスターしよう。
FW自体がうまくなるだけでなく、200ヤード前後の距離の攻略までうまくなるレッスンを伝授する。
2024年05月13日 16:10
【RKB×三井松島レディス】最終日
❤ご褒美ショット❤ 原英莉花、関係者を唸らせた悩殺「だっちゅ〜の」ショット!
この日のようには行かないだろう。
首位タイ発進の岩井千怜(21)が67で回り、大会新記録の通算12アンダーで逃げ切り勝ち。自身初の大会連覇を果たした。今季早くも2勝目(通算6勝)でメルセデスランキングトップに浮上した岩井千は、双子の姉・明愛とともに30日開幕の全米女子オープン(ペンシルベニア州ランカスターCC)に出場する。
昨年は予選通過も48位に終わり、2度目の参戦となる今年は上位争いが期待される。
「カギとなるのはドライバーです」と、ツアー関係者がこう言う。
「この日はドライバーが左に曲がり、修正しながらのラウンドとなった。雨の中、それでも67で回り、前年に自身がマークした大会コース記録(11アンダー)を更新するのはさすがです。ただし、それができるのは国内大会ツアーだからとも言えます。全米女子オープンの会場は、フェアウエー(FW)を外して簡単にバーディーが取れるセッティングではない。
例えば、昨年の優勝スコアは通算9アンダー。今年と同じランカスターが舞台となった2015年大会も通算8アンダー。今年もパーセーブに苦しむ厳しい戦いが予想されます。岩井千は今大会のFWキープは42分の27。パーオンは54分の39。それでも3日間で通算12アンダーでしたが、ランカスターは距離が長く、アップダウンがきつい。FWもうねりが強く、グリーンの傾斜も強い。ドライバーを曲げているとスコアになりません」
岩井千のスタッツを見ると、2勝した昨年のFWキープ率64.1165%は54位も、パーオン率は72.1432%で15位。今季も12日現在、FWキープ率72.6708%は22位も、バーディー数(139)と平均バーディー数(4.0290)はともに1位だ。
ちなみに、姉の明愛も今季のFWキープ率64.7959は65位。FWを外してもパーオン率74.4048%は3位だが、あくまで国内の数字だ。姉妹揃って「曲げても乗せる」は海外メジャーでは無理だろう。
2024年05月13日 14:04
米男子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米プロ選手権は16日、ケンタッキー州バルバラGCで開幕する。BS松竹東急株式会社は13日、BS松竹東急(BS260ch)で17日(金)から20日(月)の4日間、無料生中継することを発表した。3日目、最終日の解説を務めるプロゴルファーの丸山茂樹が同社を通じて、大会の見どころを語った。
「今年の舞台となるバルハラ・ゴルフクラブは、私がPGAツアーに参戦し始めた2000年にも「全米プロ」が開催されたコース。要所に配置されたクリークや2段グリーン、グリーンサイドの深いバンカーなどが印象的で、今年もメジャーにふさわしいタフなセッティングが予想されます。いつも言っていることですが、メジャーで勝つにはドライバー、アイアン、アプローチ、パッティング、メンタルとすべての要素がつながらないとダメ。なにか1つでも欠けてしまうと、勝利は手にできないのです。力と勢いのある日本勢には注目しています。松山英樹は、今年2月に約2年ぶりにPGAツアーで勝利するなど、間違いなく状態は良いと思います。スタッツを見てもショットは好調であり、大事な試合では必ず上位にいるのも素晴らしい点です。メジャーではやってくれるのではないでしょうか。今季から米ツアーを主戦場としている久常涼や、今季欧州ツアーで結果を出した中島啓太、そして国内ツアーの開幕戦を制した金谷拓実ら勢いのある選手にも期待しています。またタイガー・ウッズの出場も発表されました。4月のマスターズでは思うようなプレーができなかったかもしれませんが、やはりスーパースター。ファンを魅了するプレーが見られるのではないでしょうか。たとえ最終ホールでトップに立っていても、簡単に勝てるわけではないメジャーの舞台。誰がどんなプレーを見せてくれるのか、楽しみにしています」とコメントした。
▼丸山が解説する時間帯
3日目 5月19日(日)朝4時〜8時(生中継)
4日日 5月20日(月)朝4時〜7時(生中継・最大延長10時)