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2024年04月29日 06:19
スパルタ・ロッテルダムは4月28日、17位フォレンダムに1−0の辛勝。オランダリーグでの順位をひとつ上げて8位なったスパルタは、UEFAカンファレンスリーグの出場権を懸けたプレーオフ進出に大きく前進した。 【PHOTO】SNSフォロワー数が1600万超! スイス女子代表のブロンド美女、アリシャ・レーマンが魅せる厳選ショット集をお届け! 右の三戸舜介、左の斉藤光毅――、スパルタが誇る2人のサイドアタッカーが前半からフォレンダムの守備陣に襲いかかり、9分には三戸の左からのクロスに斉藤が滑り込んだが合わせ切れず。さらに32分、敵の背後でパスを受けた斉藤が決定機を迎えるも、DFの懸命なタックルに左足シュートはブロックされた。 三戸は40分、ハーフウェイライン付近で敵のボールを奪うと単騎ドリブルからシュートを放ったが、ゴールの枠を捉えられない。後半キックオフ直後には斉藤のパスを受けた三戸がゴール中央からシュートを撃つも、やはり枠を外してしまった。 「日本人、お互いに結構チャンスがあったので、決め切らないとダメですね。しっかり決めないとチームに迷惑をかけてしまいますし、俺たちのこれからのためにもゴールを決めないといけない」(斉藤。以下同) 斉藤は今季3ゴール・5アシスト。三戸は2ゴール。前者は負傷による長期離脱、後者はオランダでプレーし始めてまだ4か月だ。それでも両者が作り出しているチャンスの数を思えば、ゴール数は少なくとも2倍になっていないとおかしい。 「勝って良かった。俺にチャンスいっぱいあったんで、引き分けに終わっていたら責任をめっちゃ感じたと思います。とりあえず勝って良かった。決めたかったですけれど…」 後半しばらくしてフォレンダムに攻めるターンが回ってくると、斉藤光毅が2回、ビッグプレーを披露して、スパルタに流れを大きく引き寄せた。1度目が72分、右サイドライン際を切り裂いたおよそ70メートルのロングドリブル。2度目は87分、自陣バイタルエリアから30メートル前進した中央突破だ。 斉藤が魅せた自陣深い位置からの一人カウンターにファンは沸いたものの、ドリブル始動時は共に2人のマークを外さないといけなかった。このリスク覚悟のプレーは勘か? 自信か? それともチームが劣勢のなか、自身のドリブルでチーム全体を押し上げようとしたのか? 「『行ける』と思ったのと、勘でやった部分と両方でした。うまくいったので、良かったと思いますけれど、最後は珍しくマジで足がつってしまいました。もう少しドリブルしたかったんですが、つったのでパスを出すしかなくなっちゃった。そこのタフさも身につけたい」 このプレーを最後に、斉藤はベンチに退いたが、残り時間3分のところでキレと力強さのあるドリブルで一気に自陣から前線にボールを運んだのは見事。「試合終盤でのパフォーマンス低下」という課題を大きく改善しつつあることを証明した。 「そうですね。自分のなかでも90分近く出るのが当たり前みたいな感じになっているので、そこは成長してるのかなと思います。しかし、まだ十分ではない。これからレベルアップしていく上でもっと強度が必要になってくると思う。 このレベルに合わせるんじゃなくて、常に上を目ざしながらやっていきたい」 75分、CFラウリツェンが決めた値千金の決勝弾は、GKオライのロングキックを左サイドライン際で斉藤が好トラップしたのが起点だった。 「ゴールキックの前に(GKオライと)目があって、『俺に蹴ってくれ』と合図したら、いいボールを蹴ってくれた。今日はトビアス(ラウリツェン。194cm)が風とかもあって空中戦で勝っていなかったので俺が受けるほうがいいかなと思った。そういう選択肢を増やしていきたいなと思います」 U-23日本代表は29日、イラクとU-23アジアカップ準決勝を戦う。この試合に勝てば日本のパリ五輪出場が決まる。 「自分は応援しかできないので、本当に頑張ってほしい。勝ってほしい」 ――パリ五輪出場が決まったら? 「もちろん行きたいです。ホントに大事な大会、自分のキャリアにとって大事な大会にしたいとずっと前から思っています。そこ(カタール)に行って戦えないことにもどかしい気持ちもあるし、残念な気持ちもありますけど、そこは決まったことだし、変えられないこと。だから信じる。自分が活躍すればパリ五輪に出られると思います。競争は激しくなるでしょう。だから、今は自分のことに集中してプレーしたいです」 取材・文●中田 徹
2024年05月14日 12:03
まさかのスタートとなった。 現地5月13日に開催されたプレミアリーグ第37節で、3位のリバプールと4位のアストン・ビラが激突。3−3のドローで決着した。 この一戦で酷評されているのが、アストン・ビラのGKエミリアーノ・マルティネスだ。わずか開始61秒、リバプールのハービー・エリオットが送り込んだクロスが味方に当たってコースが変わった不運もあり、慌ててファンブル。こぼれたボールがゴールに吸い込まれ、オウンゴールとなってしまうのだ。【動画】61秒で決まったビラGKの痛恨オウンゴール
このプレーに英紙『THE Sun』が「大失策」と報じれば、英紙『Daily Mail』はアルゼンチン代表GKがリバプールと優勝を争っているアーセナルでプレーしていた過去から、「元ガナーズのキーパー、マルティネスは衝撃的なミスで古巣に恩返しをした」と皮肉っている。 また、アストン・ビラのレジェンドである元イングランド代表FWのガブリエル・アグボンラホールは自身のXに「気分が悪い」と投稿している。 その後、チームがドローに持ち込み、守護神も安堵しているだろう。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月14日 11:50
金子拓郎と荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブは、クロアチア1部リーグで優勝を決めた。
1月に浦和レッズからレンタル移籍で加入した荻原は、ここまで公式戦9試合に出場している。
『Sportske novosti』によれば、彼はクロアチアと日本との違いについてはこう話していたそう。
「うーん、難しい質問ですね。クロアチアの選手はフィジカルが強い。
ただ、個人的には一番の違いはサッカーの経験値。この街ではほとんどの人がサッカーを話題にしています。クロアチアではサッカーがナンバーワンのスポーツであり、国全体がサッカーとクラブとともに生きていることが分かります。その空気感が最大の違いです」
サッカーの扱われ方に違いを感じているようだ。
「ディナモ・ザグレブが生んだ現役スター」ベスト11がえぐい
そんな荻原は、金子と通訳のおかげで適応が楽になったとも話していた。
2024年05月14日 11:31
2024Jリーグの日特別企画発表会が13日に行われ、“Jリーグの日”5月15日(水)の明治安田J1リーグ第14節が開催される全スタジアムでJリーグカレーが配布されることが発表された。会見にはJリーグカレーのCMでおなじみのラモス瑠偉さん、タレントの朝日奈央さん、お笑い芸人のワッキーさん、とにかく明るい安村さん、Jリーグプロモーション部の竹渕祥平プロモーション・ブランド戦略チーフオフィサーが登壇した。
Jリーグカレーは1993年に発売を開始し、CM好感度ランキングで数カ月にわたり連続1位(CM総合研究所調べ)を記録した。Jリーグ開幕から31周年を迎える今年、ラモス瑠偉さんが当時のCMを完全再現したムービーが公開された。ラモスさんは「懐かしいですね。当時の撮影は16時間くらいかかった(笑)」と明かし、今回は「4時間ちょっとくらい」で撮り終えたそうだ。完成したCM視聴後は、Jリーグカレーを試食し、一同絶賛。パッケージの中にはおなじみのシールも入っている。ラモスさんは「サポーターの皆さん、明日はスタジアムをいっぱいにしてください。思い出の日にしましょう!」と呼びかけた。
JリーグカレーはJ1第14節開催の全10スタジアムで1000個ずつ、合計1万個が配布される。また当日アウェイとなるクラブでも、6月以降の配布を予定している。またJリーグ公式SNSでのキャンペーンも実施され、Jリーグ公式Xのフォローといいねをした方の中から抽選で100名様にJリーグカレーが当たる。なお、Jリーグカレーの一般販売は予定していない。
2024明治安田J1リーグ第14節
▼5月15日(水)19時〜
北海道コンサドーレ札幌 vs ジュビロ磐田 @札幌ドーム
柏レイソル vs 湘南ベルマーレ @三協フロンテア柏スタジアム
東京ヴェルディ vs ガンバ大阪 @味の素スタジアム
FC町田ゼルビア vs セレッソ大阪 @町田GIONスタジアム
アルビレックス新潟 vs 横浜F・マリノス @デンカビッグスワンスタジアム
名古屋グランパス vs FC東京 @豊田スタジアム
ヴィッセル神戸 vs アビスパ福岡 @ノエビアスタジアム神戸
サンフレッチェ広島 vs 鹿島アントラーズ @エディオンピースウイング広島
サガン鳥栖 vs 川崎フロンターレ @駅前不動産スタジアム
▼5月15日(水)19時30分〜
浦和レッズ vs 京都サンガF.C. @埼玉スタジアム2002
2024年05月14日 11:30
UEFAチャンピオンズリーグで決勝に進出したレアル・マドリーは、ラ・リーガでも優勝を飾っている。
2024年05月14日 11:18
チームを救った。
町田浩樹を擁するユニオン・サン=ジロワーズは現地5月13日、ベルギーリーグのプレーオフ1第38節でクラブ・ブルージュと敵地で対戦。2−2で引き分けた。
試合の終盤まで1−2とビハインドを背負っていたユニオンSGだが、84分に追いつく。左CKに町田が打点の高いヘッドで合わせ、ネットを揺らした。
【動画】ユニオン町田浩樹のヘッド弾
先日のベルギーカップ決勝ではチームをタイトルに導く決勝点を挙げていた26歳は再び、目に見える結果を出した。現地メディア『LES SPORTS』は「クレイジーな同点ゴール。マチダはまたもや救世主になった」とその活躍を伝える。
プレーオフ1で勝点43のユニオンSGは3位。首位のアンデルレヒトとは3ポイント差。残り2試合で奇跡の逆転なるか。次節は19日にサークル・ブルージュと敵地で対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月14日 11:12
まさかの批判を受けているようだ。 遠藤航を擁するリバプールは現地5月13日に行なわれたプレミアリーグの第37節で、アストン・ビラとアウェーで対戦。48分までに3−1とリードしながら、85分と88分に被弾し、3−3のドローに終わっている。 76分の4枚替えでフィルター役である遠藤を下げたのが、連続失点の要因であるとの声も少なくないなか、英国では日本代表MFへ厳しい声が飛んでいるという。【動画】遠藤の4人ぶち抜きのスルーパス
英メディア『sportskeeda』は「リバプールファン、3−3のアストン・ビラ戦での31歳スターのパフォーマンスを激しく非難」と伝え、SNS上の次のような声を紹介している。「エンドウは絶対的に役立たず。彼はポジションに留まることさえせず、ただ、周りを歩き回っているだけなので、10人で戦っているのと同じかもしれない」「うちの中盤は守備があまりにも貧弱だ。エンドウを守備的MFとして先発させても、ビッグトロフィーを獲得できないだろう。彼は十分な機動力がない」「エンドウは悪い選手ではないが、リバプールはこの夏、グラウンドをカバーできる守備的MFを必要としている。この中盤にはパワーと走力が足りない」「エンドウは我々が必要とする6番ではない。でも、我々の6番は彼だけだ」 遠藤が交代してから2失点をしたのだが、そもそも下げられるようなパフォーマンスだった考えるファンもいるようだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月14日 11:00
かつてバルセロナでプレーした選手に双子の別人説が浮上して、話題になっている。渦中にあるのは、エドガル・イエ。
1994年生まれの30歳である彼は若くしてスポルティングCPからバルサに引き抜かれると、2014年に1試合だけバルサのトップチームでプレーしている。その後、フランス、オランダ、トルコを経て、今年2月にルーマニアのディナモ・ブカレストに加入した。彼の双子であるエデリーノ・イエもサッカー選手。
そうしたなか、『Marca』は、「現代サッカー最大の詐欺。元バルセロナ選手がディナモと契約したが、双子の弟だった。ディナモは2月にエドガル・イエを獲得したが、3か月後にチームでプレーしているのが双子の弟だと判明した」などと伝えた。あるジャーナリストがスペイン、フランス、トルコ、オランダでのプレー経験があるはずのエドガルが英語を話せず、ポルトガル語しか喋らないと指摘したことで疑惑が浮上したとか。
別人だった場合には勝点剥奪の処分が下される可能性があり、DNA検査を受けるかもしれないとされていたが、エドガル本人は『Jigantes FC』で「フェイクニュースだ。自分はそんなことはしていない」と疑惑を否定。
また、『GSP』によれば、ディナモのチームドクターもエドガルには前十字靭帯断裂の手術痕があるとして双子の別人疑惑を否定したという。ディナモも誤情報だとして法的措置の手続きを開始したそう。
くりそつ!?史上“最強”の双子ツインズ11組
なお、エドガルはDFで、エデリーノはFWとポジションが違う(エデリーノは今年1月から無所属)。
2024年05月14日 10:11
FC町田ゼルビアのFWエリキが、クラブの公式YouTubeチャンネルに登場。
2024年05月14日 10:07
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、アストン・ヴィラ戦を振り返った。13日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。
プレミアリーグ第37節が13日に行われ、リヴァプールは敵地でアストン・ヴィラと対戦した。試合は、2分にオウンゴールでリヴァプールが先制すると、同点とされて迎えた23分にコーディ・ガクポが勝ち越し弾を獲得。しかし、1点を追加して突入した終了間際にジョン・デュランから2点を奪われ、3−3で両者1ポイントずつを分け合った。
試合後のインタビューに応じたクロップ監督は、「フラストレーションは感じない。感じるべきなのかもしれないけど、そう思わないんだ。本当にハッピーだよ」と心境を吐露。「私たちは皆、1つのチームがすべてを賭けてプレーする試合を見てきた。アストン・ヴィラにとって、チャンピオンズリーグ出場権はおそらくすべてを意味するんだ」と同点に追いついて貴重な勝ち点「1」を獲得した対戦相手の姿勢を評価した。
また、「ウナイ・エメリのチームは歴史的に見ても非常によく組織されている」と称賛しつつ、「私たちは少し疲れ、組織が少し緩み、彼らはあまりにも多くのものを作り出した」と2点をリードした後のチーム状況を回想している。
さらに、「いつも楽しんでいるし、今日も楽しめた。これが最後だとか、そういう気持ちはまだない。最後だとわかっているけど、実感がわかないんだ。思っていた以上にプロフェッショナルだった」とリヴァプール指揮官として臨んだ“最後のアウェイ戦”後の胸中を告白。試合終了後に、敵地へと訪れたサポーターから大きな声援を受けたことに対しては、「私は完全に試合の中にいたけれど、彼たちがやっていることにはとても感謝しているよ。アウェイのファンはいつも狂っていた。彼らが何をし、どこにいたのか、何年もの間、私たちは彼らに何度も遠征を頼んだ。素晴らしい関係だった」と語り、「私はいつも感謝の気持ちを伝えようとしているし、今日も選手たちはプレーでそれを示してくれた」と口にした。
2024年05月14日 10:00
プレミアリーグで8位と低迷するマンチェスター・ユナイテッド。
残り2試合のリーグ戦を終えた後、25日にはマンチェスター・シティとのFAカップ決勝を戦う。
『Daily Mail』によれば、ユナイテッドはリーグ戦後に行う予定だったシーズン表彰の授与式をかねた夕食会を中止にすることを決めたという。
その理由は、FAカップ決勝に集中するため。今季のユナイテッドは失点数がクラブワーストタイ記録となるなど苦しんでいる。エリック・テンハフ監督と上層部は、選手たちをFAカップに集中させるため、20日に行う予定だった夕食会の中止を決めたとのこと。
ユナイテッド監督のテンハフと「仲違いしたスター7名」
ユナイテッドはリーグ6位に終わった2021-22シーズンも選手の要請によって夕食会を中止している。
2024年05月14日 09:39
現地時間5月14日に開催される延期分のプレミアリーグ第34節で、5位のトッテナムは2位のマンチェスター・シティとホームで対戦する。このビッグマッチを前に、アンジェ・ポステコグルー監督が会見に出席し、“奇妙”なライバル関係について語った。英メディア『football.london』が伝えている。
トッテナムと、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位アストン・ビラとの勝点差は5。残り2試合で逆転するためには、3連覇中の王者相手に勝利以外は許されない。ただ、シティを下せば、現在首位に立つ宿敵アーセナルの20年ぶりの優勝をアシストする形になってしまうため、感情としては複雑だ。
どうしたものかとファンの間で議論が巻き起こるなか、現地記者から「この試合に勝ってほしくないファンの割合」の話題を振られると、ポステコグルー監督は「ファンの割合?どういう意味だ? 何の割合? 50%? 20%? 1%? 分からないね」と怪訝そうに回答。そのうえで、「答えの分からない質問」に対し、自身の考えを次のように明かした。
「ファンの大多数は明日の夜に勝てないことを望んでいると? 私はそうは思わない。大多数のファンは、ホームゲームでいつもの雰囲気を作ってくれると思う。いずれにせよ、私たちには勝つためのフットボールの試合があり、それが私たちがやろうとしていることだ」
【動画】完全にリラックスモード…アーセナルファンからすれば我慢ならないトッテナムのセレモニー
また、「最大のライバルが勝利を望んでいる。このような立場になった経験はある?」と問われた際には、「スポーツについてそんな風に考えた経験はない」と断言した。
「シンプルな話だ。明日の夜にはフットボールの試合がある。ただ勝とうとするだけじゃないのか? 基本的な前提だよ。それでみんながどう感じるか、私はあまり気にしていない。どうでもいい」
元セルティックの指揮官は、「私はここ数年、セルティックとレンジャーズという世界最大のライバル関係の中にいた。ライバル関係を理解しているが、自分のチームの負けを望むなんて、決して理解できない。スポーツとはそういうものではない」とも言い放った。
とにかく負けを嫌う58歳に邪念は一切ない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月14日 09:25
ブライトンに所属する元イングランド代表MFアダム・ララーナが、今シーズン限りでの同クラブ退団を明言した。
2024年05月14日 09:00
シーズン無冠に終わったバイエルン・ミュンヘンは、今季限りで退任するトーマス・トゥヘル監督の後任を探している。
『Bild』によれば、クリスタル・パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督も候補になっているとか。
ただ、バイエルンがパレスに打診したところ、1億ユーロ(168.4億円)の違約金を要求されたそう。
49歳のオーストリア人であるグラスナー監督は今年2月にパレスと2026年6月末までの契約を結んだ。
1位は約40億円!プレミアリーグで「最も給料が高い監督」10人とその金額
同監督はフランクフルトで鎌田大地を指導した人物。鎌田はラツィオを退団して、パレスに移籍する噂があるが、その理由はグラスナー監督との関係性と報じられてきた。
2024年05月14日 08:57
現地時間5月13日に開催されたプレミアリーグの第37節で、遠藤航が所属するリバプールはアストン・ビラと敵地で対戦。3−3の手痛いドローに終わった。
開始1分にオウンゴールで先制したリバプールは、12分に追いつかれたものの、23分にコディ・ガクポ、48分にジャレル・クアンサーがネットを揺らし、3−1とリードする。
しかし、76分に4枚替えで遠藤らを下げると、85分、88分と立て続けに2失点。逃げきりに失敗している。
【動画】遠藤の4人ぶち抜きのスルーパス
ただ、ユルゲン・クロップ監督に不満はないようだ。リバプールの公式サイトによれば、試合後の会見で「イライラすることはない。そうすべきかもしれないが、私はそうしない。とても満足している」とコメント。その理由をこう述べている。
「今日、我々が直面した課題は、人間性と態度を示さなければならないことだった。そして選手たちはセンセーショナルな人間性と態度を示した。それがとても気に入ったんだ」
終盤に2点差を追いつかれた点には、「3−1まで素晴らしかった。それから我々は少し疲れていて、組織力が少し緩んでしまった。そして彼ら(ビラ)はあまりにも多くのものを生み出した」と見解を述べている。
退任を発表しているこの闘将がリバプールで指揮を振るうのも、あと1試合となった。最終節、ホームでのウォルバーハンプトン戦で有終の美を飾れるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月14日 08:21
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、マンチェスター・シティ戦への決意を語った。13日、イギリス紙『デイリー・メール』が同監督のコメントを伝えている。
14日に首位マンチェスター・シティとの一戦を控える5位のトッテナム。現在暫定的に2位となっている昨シーズンのプレミアリーグ王者は、トッテナムの“宿敵”であるアーセナルとの優勝争いを展開中だ。仮にマンチェスター・シティがトッテナム戦で勝利を逃した場合には、アーセナルが首位へと浮上するため、リーグ制覇に向け大きく前進することとなる。そんなライバルの命運を左右する一戦に臨むポステコグルー監督が、今節への意気込みを口にした。
マンチェスター・シティ戦での結果が、アーセナルを援護する形になる可能性について問われたオーストラリア人指揮官は、「ライバル関係は理解している。私はここ数年、セルティックとレンジャーズという世界最大級のライバル関係の一員だった」とコメント。「しかし、自分のチームが負けることを誰かが望んでいるのなら、それは決して理解できないし、これからも理解できないだろう。スポーツとはそういうものではない。私が愛するスポーツとは違うんだ」と他のクラブを意識せずに勝利を求めて戦う姿勢を強調している。
また、「もし誰かが他人の不幸をそのように扱いたがったり、他人の不幸から喜びを得たりしたいなら、それは私の生き方でも自分の役割の捉え方でもない」と見解を告白。続けて、「私の役割はこのフットボールクラブに成功をもたらすことであり、スパーズのサポーターの100パーセントが、私たちの勝利、成功、トロフィーの獲得を望んでいることを知っている」と述べた。