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2024年04月29日 06:23
4月28日に開催されたプレミアリーグの第35節で、5位のトッテナムは暫定首位の宿敵アーセナルとホームで対戦。白熱のノースロンドン・ダービーに2−3で敗れた。 開始15分に、冨安健洋と競り合ったエール=エミル・ホイビュアのオウンゴールで先制点を献上したトッテナムは、27分と38分にも被弾。なんと前半で3点リードを奪われる。 【動画】冨安が競り合いからオウンゴールを誘発 64分に相手GKダビド・ラジャのミスからクリスティアン・ロメロのゴ―ルで反撃の狼煙を上げ、87分にソン・フンミンのPKで1点を返したものの、時すでに遅しだった。 英公共放送『BBC』によれば、トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は試合後のインタビューで、「前半、彼らにあまりにも簡単にゴールへのアクセスを許してしまった。このレベルでは受け入れられない。その代償を支払った」と、不甲斐ないチームに怒りを露わにした。 「我々は後半も良さを出せず、サポーターに少しの希望も与えられなかった。とても失望している」 オーストラリア人指揮官は「我々はまだ、特にトランジションの瞬間やセットプレーで最大源の反発力を出せていない。彼らにあまりにも簡単にゴールへのアクセスを許してしまう。彼らは良いチームであり、鉄壁の防御力を見せなければ罰せられるだろう」と続けている。 「懸念される部分はたくさんある。我々の現状と異なる点を一つ修正しようとすれば、多くのことを修正しなければならない。今日は良くなかった。我々は罰を受ける必要がある。次は違うやり方をしなければいけないと気づくために、時には痛みを感じなければならないことがある」 チャンピオンズリーグの出場権獲得を目ざすトッテナムは、このショッキングな敗戦から立ち直れるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月14日 20:08
13日、『The Athletics』 が、元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏が、古巣のマンチェスター・ユナイテッドについて語るインタビューをポッドキャストで配信した。
1998−99シーズンにプレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグ(CL)の3冠の “トレブル”を達成するなど黄金期のマンチェスター・ユナイテッドの一員だったベッカム氏は「最高の時代にマンチェスターで育ち、最高の時代のマンチェスター・ユナイテッドでプレーできた。特別な時間だったよ」と同クラブでの日々を振り返った。
続けてベッカム氏はマンチェスター・ユナイテッドについて「世界最大のクラブ。いつだって自分はそう言っているんだ」と自らの古巣は偉大な存在であると表現した。
一方、近年のマンチェスター・ユナイテッドは低迷を続けている。今季も2試合を残しクラブはプレミアリーグで8位となっており、7位以下でシーズンを終了した場合、1990年以降で最低の成績となってしまう。
ベッカム氏はそんな古巣の現状に関し、「過去5年から10年は困難な時期だった。ボス(アレックス・ファーガソン前監督)がクラブを去った。更に、ライアン・ギグス、ロイ・キーン、ガリー・ネヴィルといった選手たちもチームを去った。そうすると、クラブは何か大きなものを失ってしまい、難しい時期を迎えてしまうものさ」と苦しんでいる古巣の状況に一定の理解を示した。
しかしベッカム氏は「けど、すぐにでも早くこの状況が変わることを願うよ。だって、悪い時間が続きすぎているからね」と話し、マンチェスター・ユナイテッドの復活を願った。
2024年05月14日 20:00
5月15日の「Jリーグの日」を前に、31年前の開幕当時話題になった「Jリーグカレー」が復刻。
当日行われる明治安田J1リーグ第14節では、試合が開催される全10スタジアムで1,000個ずつ、合計1万個の配布が予定されている(配布方法はスタジアムによって異なるとのこと)。
また、今回の復刻を記念し、31年前に大きな話題を呼んだCMの令和版として「復刻版 Jリーグカレー2024年篇」がYouTube上で公開された。
動画には、当時現役だったラモス瑠偉氏のほか、子役として登場していた“まさおくん”役の石山昌さんがお父さん役として登場。他にも、カレーの具に至るまでさまざまな部分が完全再現されている。
今回はこの再現CMに出演したラモス瑠偉氏へのインタビューを紹介する。
――本日の撮影はいかがでしたでしょうか?
最高でした。30年前のCMをまた復活させることは、すごいなと思いました。声をかけて頂きすごく光栄に思います。今回も監督さんはじめ、みなさんすごく良い雰囲気を作ってくれて、まさおも大きくなったなと。すごく楽しかったです。
――当時共演された“まさおくん”が、今回お父さん役で出演されていますが、31年ぶりの共演はいかがでしたか?
まさかこういう所でお会いできると思っていなかったので、会えてうれしいです。あの時の少年がここまで立派な大人になってうれしかったです。最高の再会でした。本当に皆さんに感謝しかないです。楽しかったです。
――撮影当時のことは思い出されましたか?
思い出します。雰囲気もすごく似ている。今日よりはすごく時間がかかって、その当時は朝から遅くまで16時間かかった。ただとってもいいCMでした。自慢じゃないけどその年のインパクトあるCMで1位をもらった。インパクトがありましたね、一度観た人が忘れられないよね。(セットも含めて再現されていて)感動しました。
――このCMは、子どもからラモスさんに“変化する”のが見どころですが、ラモスさんが感じるご自身やJリーグ(サッカー界:日本代表)の30年の変化は何ですか?
私は1977年に日本に来て、その当時はお客さんが300人、400人でした。まさかプロリーグができるなんて夢のようでした。そこで一番サポーターの皆さんの力が大きかったです。そこから私たちがドーハまで行って、日本代表がワールドカップにでるようになって、ベスト16、ベスト8とか狙っているし。いろいろな選手が海外に行くようになったり、すごい変化でしたね。
(Jリーグは)当時は10チームだった。いまは60チームもありますよね。私は47年も日本にいるけど、40年前では考えられなかった。日本がアジアで勝ったりワールドカップに行きたければプロしかないと私やいろんな選手、監督さんが思っていました。
――31周年を迎えたJリーグについて、また、今まで支えてくれた人たちに対して、一言頂けますでしょうか。
サポーターの皆さんの力はすごいですね。素晴らしすぎる。これからもやっぱりJリーグを盛り上げるのは選手たちだけじゃなくてサポーターの皆さんの力が大きいと思います。
――未来のJリーガーやファンに対して声をかけるならば、どんな事を伝えたいですか?
どのスポーツ界の未来の子どもたちにも、一生懸命にやって、いつか親孝行とか恩返しするという事と、感謝を忘れずに。あとおじいちゃん、おばあちゃんを大事に。仲間のためにやることがとても素敵なことだから、すべてのスポーツ界、支えていくのは君たちだと思う。
adidasと契約していないのに「日本代表の10番」をつけた8名の選手
ぜひ自分の夢を何やってもあきらめない、夢は叶えるものだと思います。この国を私も愛しているから。ぜひこれからも君たちで日本のスポーツ界を支えてくれよ。
2024年05月14日 19:56
マンチェスター・ユナイテッドは14日、クラブ公式サイトで元フランス代表DFラファエル・ヴァランが契約満了に伴い、今季限りで退団することを発表した。
現在31歳のヴァランは2021年8月にレアル・マドリードから完全移籍で“赤い悪魔”の一員となり、これまで公式戦93試合に出場し2ゴールを記録。2023年2月に行われたカラバオカップ決勝ではセンターバックでスタメン出場し、6年ぶりとなるクラブのメジャータイトル獲得に貢献した。
ヴァランは4月4日のチェルシー戦以来欠場が続いているが、リーグ戦の残り2試合と、25日に行われるFAカップ決勝のマンチェスター・シティ戦での復帰に向け怪我からの復帰に全力を尽くしているという。
ヴァラン退団に際し、マンチェスター・ユナイテッドは「ユナイテッドの全員がラファ(ヴァラン)の貢献に感謝し、彼の幸運を祈っています」とコメントを発表した。
2024年05月14日 19:54
FC町田ゼルビアのFWエリキが、クラブの公式YouTubeチャンネルで、自身の信念について語った。
2024年05月14日 19:53
来季以降チームを率いる監督の席が空いているバイエルンが、クリスタル・パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督に接触したものの、金銭面で折り合いがつかずに撤退した模様だ。ドイツメディア『ビルト』が13日に報じている。
今シーズン、バイエルンはドイツの“絶対王者”として、前人未到のブンデスリーガ12連覇を目指すシーズンを過ごしながら、序盤からレヴァークーゼンに独走を許し、5試合を残して優勝を決められた。DFBポカールでは3部のザールブリュッケンに敗れて2回戦で早々と姿を消しており、タイトル獲得の“ラストチャンス”だったチャンピオンズリーグ(CL)でも、準決勝でレアル・マドリードに2戦合計3−4と逆転負けを喫し、今季の無冠が決まっていた。
取りこぼしも目立つシーズンとなったなか、2月21日には2025年夏までとなっていたトーマス・トゥヘル現監督との契約を1年間前倒しして解消することを発表。直後より次期監督候補の名前に関する報道が相次ぎ、当初はレヴァークーゼンを初優勝へ導いたシャビ・アロンソ監督に熱視線を送っていた。だが、同監督は来季もレヴァークーゼンを率いる意思を明らかにしており、その後接触した現ドイツ代表監督のユリアン・ナーゲルスマン氏と現オーストリア代表指揮官のラルフ・ラングニック氏からは断りを入れられた。そのほかで名前が挙がったジネディーヌ・ジダン氏、現アストン・ヴィラ監督のウナイ・エメリ氏、現ベンフィカ指揮官のロジャー・シュミット氏も交渉は発展せず、現時点で来季のバイエルン指揮官の座は空席となっている。
このような状況の中、今回の報道によると、バイエルンはグラスナー監督の招へいに向けて動いていたようだ。現在49歳のオーストリア人指揮官は、母国で指導者としての経験を積んだ後、ヴォルフスブルクやフランクフルトといったブンデスリーガのクラブを成功へ導いてきた人物。2021−22シーズンには、日本代表MF鎌田大地(現:ラツィオ)や元日本代表MF長谷部誠が所属していたフランクフルトを、42年ぶりのヨーロッパリーグ優勝へ導いていた。
昨シーズン終了後、フランクフルトとの契約を1年残しながら退団したグラスナー監督は、以降フリーの状態が続いていたものの、今年2月、体調を崩して緊急搬送された現在76歳のロイ・ホジソン監督に代わってクリスタル・パレスの指揮官に就任。当初はなかなか白星を掴めなかったものの、4月に入ってからチームは一気に調子を上げ、リヴァプール、ニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブを次々と破った。現在は直近6試合を5勝1分と無敗で駆け抜けており、一時は残留争いに身を置いていたチームを12位まで押し上げた。
バイエルンはそんなグラスナー監督を高く評価し、次期監督に招へいするべく具体的な動きを見せていた模様だ。バイエルンのクリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)は、グラスナー監督がザルツブルクでコーチを務めていた頃に共に仕事をしていた間柄で、同SD以外にもマックス・エーベル取締役などクラブの重鎮たちがグラスナー監督を説得。クリスタル・パレスとの契約を2026年夏まで残しながらも、グラスナー監督の心は大きく揺れていたというが、クリスタル・パレス側がこの“引き抜き”を許可しなかったようだ。
というのも、クリスタル・パレスはバイエルンからの打診を即座に拒否したという。当初、バイエルンは1800万ユーロ(約30億円)を上限額として用意していたものの、クリスタル・パレス側は最低でも1億ユーロ(約169億円)を要求。両者の金額には大きな開きがあり、監督招へいにこれほどまでの予算を割くことを考えていないバイエルンは、撤退を余儀なくされたようだ。
このような流れで、バイエルンはグラスナー監督の招へいも失敗に終わった模様だ。現在はかつてバイエルンを率いており、2023年9月にドイツ代表監督の座を降りてからフリーの状態が続くハンジ・フリック氏や、ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督の名前が候補として報じられている。バイエルンの新監督探しは、まだまだ続きそうだ。
【ハイライト動画】グラスナー率いるパレスがマンUを4発粉砕
2024年05月14日 19:52
現地時間5月12日、ロンドン在住のジャーナリストであるダニエル・センドル氏が、自身のフェイスブックで衝撃のニュースを報じた。ルーマニア1部リーグのディナモ・ブカレストに所属するMFのエドガル・イエが、双子の弟であるエデリノ・イエを、自身と偽って数試合プレーさせたというのだ。 この一報はルーマニア国内のみならず、『BBC』や『マルカ』なども大々的に報じ、世界中に拡散された。しかし、エドガル本人はメディアの取材に対し「フェイクニュースだ。絶対にそんなことはしていない」と全否定した。 そんな中、翌13日に渦中のディナモ・ブカレストが公式サイトで声明を発表し、疑惑を完全に否定した。声明文には以下の内容が書かれている(一部抜粋)。「UTAアラド戦の当日にフェイスブックで伝えられたフェイクニュースは、国内メディアによって瞬く間に拡散され、BBCやマルカなど国際的な報道機関で取り上げられた。我々がエドガル・イエではなく、彼の双子の弟であるエデリノ・イエをプレーさせたという疑惑は根も葉もない話であり、これはクラブに対する中傷だ。エドガルはトルコの連盟が発行した国際移籍証明書を受け取り、FRF(ルーマニアサッカー連盟)とFIFAからの認証を受け、そしてLPF(ルーマニアプロサッカーリーグ)によって登録され、入国管理局から登録証明書を受け取った。彼がルーマニアに滞在した記録を国が持っているということが、なによりの証拠である」
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続けて「ディナモ・ブカレストは、クラブのイメージに重大な損害を与えたとして、この誤った情報を報じた記者に対して、法的な手続きを開始した。また倫理的な観点から、この嘘を拡散した一部メディアの姿勢は受け入れられない」と、疑惑を報じた記者への法的措置を明らかにするとともに、疑いもなく情報を拡散したメディアの報道姿勢にも疑問を呈している。 ギニア・ビサウ生まれのエドガルは、ポルトガルの名門スポルティングの下部組織でプレーした後、2012年にバルセロナへ移籍。Bチームが主戦場だったが、14−15シーズンにはコパ・デル・レイで1試合だけトップチームでプレーしている。その後フランスやオランダ、トルコを経て、今年2月にディナモ・ブカレストに加入した。なお、弟のエデリノは現在無所属となっている。構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
2024年05月14日 19:43
ラツィオの鎌田大地が好調を維持している。
5月12日に開催されたセリエA第36節のエンポリ戦でも、ダブルボランチの一角で攻守に躍動。2−0の快勝に貢献している。
現地メディアの評価も高い。ラツィオの専門メディアは『Lazio channel』はこう称賛している。
【動画】「マジックかと思った」と驚嘆の声! 鎌田の鮮烈タックル
「いやぁ、なんという選手なんだ。カマダはついにドイツにいた頃の姿に戻った。トゥドール監督のおかげだ。クロアチア人監督が(マウリツィオ・)サッリから引き継いで以来、MFは初戦からより多くのスペースを見つけただけでなく、我々全員が待ち望んでいた選手が戻ってきた」
同メディアは、「ラツィオが勝利したエンポリ戦で、カマダはラツィオのユニホームを着て以来、最高の試合だったと言って間違いない」と最大級の賛辞を贈っている。
イゴール・トゥドール監督の下で、水を得た魚のように蘇った鎌田。残り2試合でシーズンが終わってしまうのが惜しいぐらいだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月14日 19:00
ニューカッスル・ユナイテッドの28年ぶりとなる来日が決定した。
2024年05月14日 19:00
U-23日本代表はパリ五輪前の6月7日と11日、アメリカでU-23アメリカ代表と国際親善試合の2連戦を戦う。
このアメリカ遠征で、GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)の招集はあるのか。1月のアジアカップや3月のW杯アジア2次予選・北朝鮮戦と、A代表で正守護神としてゴールマウスを守っている21歳に、U-23日本代表の大岩剛監督が言及した。
5月14日、千葉市内で取材に応じた大岩監督は、彩艶のアメリカ戦に出場したい意思を確認したとして、次のように語った。
【PHOTO】U-23アジア杯に駆けつけた各国の美女サポーターを特集!
「本人の意思は聞いています。ぜひ行きたいという話は聞いていて、その話をしていた。クラブ側が了承してくれるのであれば、彼も我々のグループの中の1人なので」
続けて指揮官は「ただ、ゴールキーパーのチームは特別。その中でどういうふうにチームを作っていくか、スタッフとしっかり話したい」と、彩艶に限らず、GKメンバーの招集に関しては慎重に検討していきたいと述べた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月14日 18:50
ユニオン・サン=ジロワーズでタイトル獲得に貢献した町田浩樹は、夏の去就が注目されている。移籍先の候補として以前から噂されているクラブのひとつが、アンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムだ。
地元メディアがトッテナムの関心を報じたのを受け、『FootballFanCast』は5月13日、「トッテナムは1月も追っていると噂されたが、真剣に動くことはなかった。だが、それからわずか半年で、お買い得価格で彼を獲得できるかもしれない」と伝えている。
「『Voetbal Krant』によると、26歳のDFはベルギーでの見事なパフォーマンスが『貴重な移籍』で報われるという。関心を寄せるクラブとして名前があがったのがトッテナムだ。放出の場合、ユニオン・サン=ジロワーズは約1500万ユーロ(約23億3000万円)の移籍金を狙っているという。一方、本人は来季どこでプレーするか確信を持っていないようで、将来はオープンだと認めている」
さらに、同メディアは「左利きのDFであるマチダは、今季求められることが多かったとポステコグルーが認めた見事なミッキー・ファン・デ・フェンに競争とカバーリングをもたらすかもしれない」と続けた。
「日本人DFを獲得すれば、あまりスパーズの予算を減らすことなく問題を解決し、ポステコグルーがオーバーホールを続ける助けとなる可能性がある」
ベルギーカップのファイナルで決勝点をあげ、クラブにタイトルをもたらした町田は、リーグ戦でも優勝を目指して残り試合に集中しているだろう。だがシーズン終了後は、来季に向けた決断が注目される。
【動画】FWばりの嗅覚? セットプレーから左足でプッシュ、町田浩樹がカップ戦決勝で値千金の決勝弾!
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月14日 18:24
セルティックの前田大然は、実質的な優勝決定戦となった宿敵レンジャーズとのダービーマッチでオウンゴールを誘発し、再びファンやメディアから賛辞を寄せられた。
観客席に飛び込んでサポーターと喜ぶ姿は、イエローカードをもらうことにはなったが、セルティックファンのハートをさらにつかんだだろう。
セルティック専門サイト『The Celtic Way』は5月13日、「マエダはセルティック・サポーターのカルトヒーロー、アイコンだ」と報じている。
「パオロ・ディ・カーニオ、ジョルジ・カデテ、ゲオルギオス・サマラス、アルトゥール・ボルツ、フレイザー・フォースター、ボボ・バルデ、ラモン・ヴェガ、リュボミール・モラフチク、ムサ・デンベレ、オドソンヌ・エドゥアール、そしてもちろん同胞のシュンスケ・ナカムラ(中村)と同じように永遠に語り継がれるだろう」
「セルティックのユニホームを着た中で最高の選手ではないかもしれない。だが、彼はとても愛され、慕われている。誰だって大好きだと思われたいだろう。マエダがそうなのは確かだ」
【動画】前田大然がダービーでオウンゴールを誘発→喜びを爆発
同メディアは「あまり感情を見せないだけに、マエダが観客席に飛び込んでサポーターと祝うのはまれなことだ。だからこそ、突然ああやって感情を爆発させたのを見られたのはうれしい」と続けた。
「あの瞬間、マエダはなぜセルティックがほかと違うクラブなのかを完璧に理解していた。マエダの心に刻まれたのだ。今や彼はセルティックの熱狂的なファンであり、生涯それは変わらないだろう」
加入以来、計り知れない走力と献身性が高く評価されてきた前田。The Celtic Wayは「素晴らしいエンジンを持った素晴らしいアスリート。マシンだ。自分の役割を熟知している。その勤勉さは決して疑問視されない。彼には無限のエネルギーがある」と、あらためて称賛している。
「確かに技術的な欠点はある。クロスとフィニッシュは安定しない。だが、目標に向けての彼の献身は誰も決して疑うことができない。彼のスピードと止まることない走りはチームにとって貴重な財産だ。皮肉なことに、技術とスキルの足りない部分を、努力と奮闘で補っている。今の欧州サッカー界でこれ以上のハードワーカーはいない」
同メディアは前田を「監督の夢」と評し、「チームで最も人気のある選手のひとりであることも不思議ではない。マエダはセルティックにとってスペシャリストのタイプの選手だ。最もユニークな選手のひとりであることは間違いない」と続けた。
「マエダはすでに3冠を達成している。セルティックでの3年で3年連続のタイトル獲得を果たしている。レンジャーズ戦では2得点をあげており、どちらもアイブロックスでのゴールだ。カルトヒーローとして、マエダは本物だ」
グラスゴーにおける前田人気は右肩上がりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月14日 18:19
13日、アスレティック・ビルバオの主将MFイケル・ムニアインの退団セレモニーが、本拠地『サン・マメス』にて行われた。
2024年05月14日 18:07
Jリーグは14日、4月度の「明治安田Jリーグ KONAMI月間MVP」、「明治安田Jリーグ 月間優秀監督賞」、「明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞」、「明治安田Jリーグ 月間ベストゴール」を発表した。
J1リーグの月間MVPは、ジュビロ磐田に所属するFWジャーメイン良が受賞した。磐田は4月に開催されたJ1リーグの5試合を3勝1分1敗と好成績で終えたが、その中心にいたのは成長を続けるストライカーだ。3日に行われた第6節アルビレックス新潟戦(○2−0)の2ゴールを皮切りに、5試合にフル出場して5ゴールをマーク。うち2得点はPKによるものとはいえ、磐田にとって欠かせない得点源として活躍を続けた。5月に入ってからも1ゴールを加え、現在は得点ランキングトップの11ゴールを記録。今月6日に行われた第12節東京ヴェルディ戦(●2−3)で1得点を挙げながら、左前額骨陥没骨折に見舞われ、現在は無念の負傷離脱を強いられているが、一刻も早い復活が待たれる。
J2リーグの月間MVPには、好調の清水エスパルスをけん引するエースでキャプテンのFW北川航也が輝いた。北川は4月のJ2リーグ5試合(※出場は4試合)で3ゴール2アシストを記録。チームは4勝1分と圧巻の成績を残したが、唯一の引き分けに終わった3日の第8節徳島ヴォルティス戦(1−1)は北川が不在だった。Jリーグ選考委員会の足立修委員長が「周囲の選手を活かすことができ、プレーの幅、リーダーシップを含め、チームの中心となっており、パフォーマンスが清水の飛躍の一因となっている」と語ったように、その影響力は得点面だけにとどまらない。最前線からの守備やポストプレーにも磨きをかけており、清水の攻撃陣に欠かせない存在として、昇格に向けて首位をひた走るチームを支えている。
J3リーグでは、アスルクラロ沼津に所属するFW和田育が月間MVPを勝ち獲った。和田は4月に開催されたJ3リーグの4試合で5ゴールと、4月を無敗(2勝2分)で駆け抜けた沼津を圧巻の得点力で支えただけでなく、その得点パターンの多彩さも目立った。Jリーグ選考委員会の平畠啓史委員も「4試合で5ゴールは見事。味方のパスやクロスに対する反応が鋭い。前線からの守備での貢献も大きく、アスルクラロ沼津を牽引している」と語っており、沼津のキープレイヤーとして攻守両面で輝いた。
加えて、J1リーグの月間優秀監督賞には、セレッソ大阪を率いる小菊昭雄監督が選出された。C大阪は4月のJ1リーグ5試合を2勝2分1敗という成績で終えたが、その中で足立委員長は「外国籍選手を成長させ、いいチーム作りをした」と評価。攻守両面でバランスのとれたサッカーで上位争いに身を置くチームにおいて、選手起用のマネジメント面も高く評価されていた。
J2リーグでは、V・ファーレン長崎を率いる下平隆宏監督が同賞を受賞。開幕前のアクシデントにより急きょヘッドコーチから監督に“昇格”するという慌ただしいスタートだったものの、4月の長崎はJ2リーグを5戦全勝と圧巻の成績で勝ち抜き、一気に昇格争いの本命に名乗りを上げた。成績だけでなく、攻撃的に振る舞いながらもチームに安定感をもたらした部分が評価される形となった。
J3リーグでは、首位を走る大宮アルディージャの長澤徹監督が同賞に輝いた。大宮は4月のJ3リーグ5試合を4勝1分と抜群の成績で終えており、現在も首位を走っている。第13節松本山雅FC戦(●0−2)までは開幕から無敗をキープしていた。足立委員長が「ベテランと若手をうまく融合しながら、しっかり結果を残している。文句なし」と称賛すれば、平畠委員も「4勝1分は申し分なし。選手を固定し過ぎず、コンディションの良い選手を抜擢し、4バックでも3バックでも戦えるチームに成長させた。強いです」と語り、“昇格筆頭候補”として高い評価を得た。
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2024年05月14日 18:05
アストン・ヴィラのクラブ公式Xは14日、アメリカ人俳優のトム・ハンクス氏が『ヴィラ・パーク』を訪れたことを報告した。
13日、アストン・ヴィラは本拠地『ヴィラ・パーク』にリヴァプールを迎えた。互いにゴールを奪い合った試合は、最終的に3−3で終了。後半終盤に2点差を追いつく劇的な展開だったこともあり、スタジアムは熱気に包まれた。
その熱狂の中にいたのが、二度のアカデミー賞に輝いた名優のトム・ハンクス氏だ。アストン・ヴィラのクラブ公式Xは「今夜の試合には特別なゲストが来場します!」と、同氏の来場を報告。かねてよりアストン・ヴィラファンであることを公言していたトム・ハンクス氏は生観戦の機会を得た感想を述べ、最後に「Forever Villa」とコメントした。
現在67歳のトム・ハンクス氏は、アメリカ合衆国カリフォルニア州コンコード出身。1980年に『血ぬられた花嫁』で映画デビューを飾ると、『スプラッシュ』や『フォレスト・ガンプ 一期一会』といった数々の名作に出演し、2年連続でオスカー主演男優賞受賞という快挙を成し遂げた。
【動画】トム・ハンクス氏が『ヴィラ・パーク』に登場!
A very special guest in attendance for tonight's fixture!
👋, @tomhanks! pic.twitter.com/lQTBsM0HtG— Aston Villa (@AVFCOfficial) May 13, 2024
2024年05月14日 17:30
12日に行われたプレミアリーグ第37節、マンチェスター・ユナイテッドはホームでアーセナルと対戦。前半にFWレアンドロ・トロサールに得点を許し、0-1で敗れた。
怪我人続出のユナイテッドはMFカゼミロを前節クリスタル・パレス戦に続きセンターバックで起用。英『The Athletic』はカゼミロを「かつての面影はない」と非難。20分の失点の場面を取り上げた。
「カゼミロは危機察知が遅く、それに対する反応も甘い。失点のシーンはGKアンドレ・オナナがロングキックを蹴ろうとした時、カゼミロがゴールライン際をうろうろしている場面から始まった。アーセナルは積極的なカウンタープレスでボールを回収。FWカイ・ハフェルツが右サイドのスペースに飛び出したとき、カゼミロはまだペナルティエリア付近だ。トップスピードでスプリントして、最終ラインを引き上げるのではなく、緊急性を持たずに動いていた。それまでユナイテッドが行ってきた“それなりに”いい仕事は水の泡になった」
怪我人が多く苦しい台所事情のユナイテッド。カゼミロは本職ではないセンターバックでの起用とはいえ、0-4で大敗したクリスタル・パレス戦に続き、期待に応えられるような働きを優勝候補のチームを相手にできなかった。
ユナイテッドは15日、オールド・トラッフォードでニューカッスルと対戦する。
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アーセナル・トロサール
絶好調2試合連続弾!
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プレミアリーグ 第37節#マンチェスターユナイテッド#アーセナル
ハヴァーツの折り返しを
ニアで上手く合わせて先制#MUNARS #トロサール#SPOTVNOW で見逃し配信をチェックpic.twitter.com/B7qljco4oW— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) May 12, 2024