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2024年04月29日 00:01
敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場 ■ドジャース ー ブルージェイズ(日本時間29日・トロント) ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われるブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場する。開幕から30試合連続出場。2戦ぶり8号に期待がかかる。 前日27日(同28日)の同カードでも大ブーイングの中、打席に立った。岩手・花巻東高の菊池雄星投手と対戦。初回無死三塁の第1打席は二ゴロに倒れたが、2回2死一、三塁では打球速度が自己最速となる119.2マイルの右前適時打を放った。 5打数1安打1打点で打率.347、OPS1.071。チームは3回までに3点を奪い、今季最長を更新する6連勝で貯金7となった。対するブルージェイズはケビン・ガウスマン投手が先発する。今季は0勝3敗、防御率5.57。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 06:01
パドレス-ドジャース戦を観戦…試合前には松井裕樹からサインも
■ドジャース 5ー0 パドレス(日本時間12日・サンディエゴ)
ペトコパークで11日(日本時間12日)に行われたパドレス-ドジャースの試合を、女優の米倉涼子さんが観戦した。ドジャースの球団専属カメラマンを務めるジョン・スーフー氏が12日(同13日)、自身のインスタグラムにデーブ・ロバーツ監督との2ショットを公開した。
球場を訪れた米倉さんは、パドレスのシティコネクトのキャップを被ってグラウンドへ。試合前には松井裕樹投手からサインを貰う場面や、2ショットを撮影するシーンがあった。
スーフー氏の投稿には、肩を抱き寄せ合う米倉さんとロバーツ監督が映っており、2人して満面の笑顔だった。
ドジャースとパドレスには日本人選手が計4人在籍するが、出場したのは同戦では大谷翔平投手のみ。9回には腰の張りを訴えて代打を送られるなど、3打数無安打1四球で、ドジャースが5-0で勝利した。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 05:01
「日本ハム6−5ロッテ」(12日、エスコンフィールド)
ロッテはサヨナラ負けで日本ハムに7連敗。エスコンフィールドでは今季6戦全敗となった。2点リードの九回から登板した益田が乱調で、無死満塁から登板の鈴木も流れを止められなかった。
吉井監督は「準備不足、油断みたいな守備があった」と九回に三塁打となったマルティネスの打球処理と、安田の捕球ミスを指摘。「こういうことをやっていると野球の神様は許してくれない。油断なくやっていきたい」と悔やんだ。
2024年05月13日 05:01
「西武6−2楽天」(12日、ベルーナドーム)
また天敵にやられた。楽天打線は西武・今井に対し、7回を2得点に抑えられて敗戦。これで右腕に今季3戦3敗を含む12連敗となった。今江監督は「いい形で先制できたけど、次の1点をとれなかった」と振り返った。
たたみかけられなかった。二回に辰己が適時三塁打を放ち、今季3度目の対戦で初めて先制点を奪った。ただ、三回に無死一、二塁からクリーンアップが凡退し無得点。指揮官が「序盤にもう1点取れなかったところ」と話すように、直後に逆転を許し、苦しい展開になった。
それでもこの日は、7イニング中3度先頭を出し、盗塁で揺さぶるなど積極的に仕掛けた。「各バッターが対策も含めて、いいアプローチはできてたんじゃないかな」。つかんだ収穫を生かし、次こそはリベンジを果たす。
2024年05月13日 05:01
「DeNA0−1阪神」(12日、横浜スタジアム)
DeNAは4安打完封負けで勝率5割復帰を逃した。
2024年05月13日 05:01
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
巨人・坂本が六回に右前打を放って通算2351安打目をマーク。元巨人監督で打撃の神様と称される川上哲治と並ぶ歴代13位タイに浮上した。
レジェンドと肩を並べたが「もうちょい打てるように頑張ります」と表情を緩めることはない。「もっと状態を上げて貢献できるようにしたいです」と前を向いた。
2024年05月13日 05:01
ヤクルトの塩見泰隆外野手(30)が12日、都内の病院で左膝前十字靭帯損傷、半月板損傷と診断されたことを球団が発表した。全治は未定で長期離脱は避けられない見通しとなった。
塩見は11日の巨人戦で初回に三遊間への打球を放ち、一塁ベースを踏む際に相手の送球をよけようとして転倒。左膝が不自然な方向に曲がり、担架で運ばれて負傷交代していた。今季はここまで31試合に出場し、打率・267、3本塁打、8打点だったが、入れ替わりで浜田が今季初昇格した。高津監督は「非常に残念です。これから頑張ることは治療とリハビリだと伝えました」と沈痛な面持ちで話した。
2024年05月13日 05:01
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
巨人はわずか1日で首位の座から陥落した。痛恨の逆転負けを喫し、連勝は4でストップした。
六回に幸先よく先制した。岡本和がサイスニードから左翼スタンドにたたき込む2試合連続の一発。8号ソロでリーグトップタイにもなった。4番の一撃で流れをガッチリとつかんだと思いきや、その後は相手投手陣を打ちあぐね、得点を奪うことができなかった。岡本和は悔しそうな表情を浮かべて「次の試合勝てるように頑張りたいと思います」と必死に前を向いた。
この日までの6試合は4勝2敗で、阿部監督は「いい1週間だった」とポジティブに捉えた。そして「来週また切り替えて。一戦一戦、大事にやっていきます」と言葉に力を込めた。首位に再浮上した虎を追走するだけだ。
2024年05月13日 05:01
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
緑に染まる神宮で、母を思うピンク色がきれいに映えた。
2024年05月13日 05:01
「日本ハム6−5ロッテ」(12日、エスコンフィールド)
3年ぶりの勝ち星に、心境は複雑だった。1点ビハインドの九回に、日本ハムの斎藤が登板。最速158キロを記録したが、右打者のインハイに球が抜ける。四球と失策、安打の走者を許し、2死満塁から安田に痛恨の押し出し四球(自責0)。しかしその裏、まさかの逆転サヨナラ劇で白星が転がり込んだ。
阪神時代の21年5月28日・西武戦(メットライフ)以来、1080日ぶりのプロ2勝目。「うれしいです。うれしいんですけど、ピッチングがアレだったので。野手に感謝して、1日休みあるのでケアしながら、心もケアして」と苦笑いだ。
昨季からトレードで加入した。新庄監督からは「抑え、いけるんじゃない」と期待されていた。昨年の名護キャンプ初日の紅白戦(名護)で1球目を投げて右膝前十字靱帯(じんたい)断裂。手術を経て1年間、再起の道を歩んできた。
遠回りしてたどりついた1軍の舞台。デビュー戦の1日・西武戦でサヨナラ弾を浴びたが、7日・ソフトバンク戦では初ホールドを挙げた。建山投手コーチは「ボールが速いのは最大の魅力。技術はまだまだ未熟ですからそれを整えていくのがわれわれの仕事。投げていきながらいい方向に持っていけたら」と期待する。
この日、定まらなかった制球。その理由を斎藤は「ある程度分かっているので次は大丈夫です」と言う。「きょうはチームが勝ってくれたので次は貢献できるようにやっていきたい」。北の大地で覚醒への道を歩む。
◆斎藤 友貴哉(さいとう・ゆきや)1995年1月5日生まれ、29歳。山形県出身。184センチ、92キロ。右投げ左打ち。投手。山形中央から桐蔭横浜大、ホンダを経て、2018年度ドラフト4位で阪神入団。プロ1年目の19年4月19日・巨人戦(甲子園)で初登板(救援)。21年5月28日・西武戦(メットライフ)でプロ初勝利。22年オフにトレードで日本ハム入り。
2024年05月13日 05:01
阪神・伊藤将司投手(28)が12日、出場選手登録を抹消され、鳴尾浜での練習に参加。「状態を早く戻して、一日でも早く(1軍に)戻りたいなと思います」と話し、秋山とキャッチボールを行うなどした。
11日・DeNA戦(横浜)では9点の援護を得ながら、4回2/3を7失点で降板。最大7点差を守り切れずにチームは逆転負けとなった。岡田監督からは球の高さの指摘を受け「投げてても高いなと思ってたので、あの風ですし、一発ね、入りやすいですし」と反省。「また自分の投球を振り返らないといけない」と話した。
今季初の降格。「(直球の威力などが)去年は去年で、今年はまた違ってるので、そこを少しでも早く近づけるように」。本来の姿を取り戻し、再び1軍のマウンドを目指す。また、18日のヤクルト戦はビーズリーの先発が濃厚だ。
2024年05月13日 05:01
「DeNA0−1阪神」(12日、横浜スタジアム)
才木浩人投手(25)が今季最多の128球を投げ、9回4安打無失点で今季2度目の完封勝利。リーグトップタイの4勝目を挙げ、阪神が巨人から首位の座を奪い返した。岡田監督も才木の快投に手放しで称賛した。
以下、岡田監督との一問一答。
◇ ◇
−才木は相手の勢いを持ち込ませなかった。
「六回くらいから余計ようなってきたよな。ストレートもなあ、風で高めがちょっと伸びてるというかな、それを言うとったから。六回くらいから安心して(見ていられた)。逆にな」
−無失点の間はいかせるつもりだった?
「そらもう。向こう、大貫もええピッチングしとったからな」
−最後まで投げ切ってくれたのは大きい。
「そら大きいよ。今日はもう(リリーフは)ゲラしかな、(才木は)いっても八回いって、1回ゲラしかなかったからな。球数的にもちょうどな、バテというか、それはないから」
−今年は安定したピッチングでローテの中心となっている。
「一番イニングも投げとるしな、防御率も悪くないしな。負けた後、結構、才木で勝ってるよ」
−井上は出ればしっかり結果を出す。
「そうや。結局ヒット2本やんか。あの回(三回)だけやで」
−打順はまず3番を埋めた感じか。
「いやいや近本な、昨日打点も多かったしな。後はええよ、才木に聞き。俺はええよ」
2024年05月13日 05:01
「DeNA0−1阪神」(12日、横浜スタジアム)
トップバッター抜てきに3戦連続安打で応えた。
2024年05月13日 05:01
「DeNA0−1阪神」(12日、横浜スタジアム)
ピンク色のアームカバーをつけた阪神・中野が躍動した。バットでもグラブでも魅せたビッグプレー。チームにとっても才木にとっても大きな1勝をたぐり寄せた。前日は7点差から逆転負けし首位陥落。この一戦の重要性を中野は理解していた。
「ずるずるいってしまうと、チームとしても良くない雰囲気になるかなと。今日の試合がすごく大事というのは分かっていた。先制点を取られると嫌な流れは続くと思ったので、早く才木に援護点を与えたかった」
その思いをバットに乗せた。両軍無得点の三回2死一、二塁。「カウント不利に進められることが多かったので、なるべく早く仕掛けた中で、タイミングを合わせていかないと」と初球から積極的に振りにいき、ファウルに。カウント1−1からの3球目、大貫のスプリットに食らいついた。鋭い打球は右翼線へ。二走・才木が生還する適時打となった。「なかなかチャンスがないかなという状況だったので、仕留められてよかった」。これが決勝点に。投手戦の中で大きな1点となった。
守備でも才木を救った。二回には中前へ抜けようかという筒香の打球をバックハンドで捕球し、懸命の一塁送球でアウトにした。五回1死一塁では二塁後方に飛んだ京田の打球を背走。「追いながら、この辺で捕れるかなと想像はしていた」と落下地点に入るとジャンプしながらグラブを差し出してキャッチ。一走・山本は三塁まで到達しており、併殺に。才木も拍手でたたえたビッグプレーだったが、「自分でも捕れると思っていた。ランナーがあそこまで走ってると思わなかった。自分の範囲内かと思います」と涼しい顔で話した。
母の日に、最高なプレーと勝利を届けた。「ここまで丈夫にというか、産んでくれたのもお母さん。日頃なかなか感謝を伝えることはないので、勝利したタイミングで、『ありがとう』とか、そういう言葉を伝えられたら」。頼もしい選手会長の優しい笑みがこぼれた。
2024年05月13日 05:01
「DeNA0−1阪神」(12日、横浜スタジアム)
大胆な勝負手で負の流れを断ち切った。前日に7点差を逆転される衝撃の敗戦を喫し、首位から陥落した岡田監督は打線を大きく組み替えた。長打が期待できる井上を1番に抜てきし、近本を4月14日・中日戦以来となる3番に据え、森下、佐藤輝をベンチに置いて糸原を6番に送り出した。
「前から言うとったんや。2番・中野で3番・近本っていうな。1番になんか一発ありそうなのを、例えば森下とかそういう感覚でな。去年と同じ形(打順)じゃできへんで言うて。ずっと話はしとったんや、ミーティングの時に」。指揮官は以前から練っていた腹案だったことを明かし、打順の意図を説明した。
秘策が的中した。三回2死から才木が四球を選ぶと井上が中前打でつなぎ、中野の決勝適時二塁打を呼び込んだ。前日は9得点で敗れたが、この日はワンチャンスを生かし、わずか2安打1得点で勝利。「よう勝ったよ、ほんとに」と苦笑いで振り返った。
多少の誤算もあった。「3番打つやつの打率が悪すぎるんよな。誰が打っても3番あかんねん」。岡田監督の言葉通り、試合前まで3番は打率・212と、9番、7番に次ぐ低打率に沈んでいた。前日に満塁弾を含む6打点の近本もこの日は4打数無安打に終わり「近本もあかんかったやろ」と虎将は首をひねった。
“3番問題”は未解決のままだが、スタメン9人だけで勝ち切り、敗戦の痛みを払拭した。岡田監督の卓越した勝負勘が3カードぶりのカード勝ち越しを引き寄せた。
2024年05月13日 05:01
「DeNA0−1阪神」(12日、横浜スタジアム)
7点差大逆転負けの悪夢を振り払う魂の完封劇だ。阪神・才木浩人投手(25)が今季最多の128球を投げ、9回4安打無失点で今季2度目の完封勝利。リーグトップタイの4勝目を挙げ、巨人から首位の座を奪い返した。バットでも三回2死から四球を選び、中野の適時打で二塁から決勝のホームを奪い取った。横浜で迎えた母の日に笑顔が咲いた。
◇ ◇
阪神・才木の母・久子さんは家族そろって自宅テレビで“母の日の主役”を見届けた。「母の日というよりも、チームが勝てるような投球をしてくれて。去年まではケガ明けもあって登板間隔を空けてもらったりしてましたけど、今年はやらないといけないという意識がすごくあるんだろうなと感じています」と、完封勝利を挙げた愛息をたたえた。
日頃から久子さんは才木の生活を支えている。晩ご飯用メニューを実家で作って冷凍し、1人暮らしの才木に届ける。「炒め物など肉系の料理が多いですね。野菜が気になるので、サラダも作ったり」とアスリートにとって欠かせない良質な食事を用意する。
完封星には予兆もあったという。「姉(才木の伯母)がウチに来る途中でカラスにフンを落とされたらしくて。運がつきました!!実は高校の時も姉がカラスにフンを落とされた日に須磨翔風が勝ったことがあって」。愛情こもった手料理を食べさせてくれる母に、体を張って運気を上げてくれる伯母。才木はいろんな家族愛に包まれている。