2024年04月28日 20:30
アントニオ・コンテのナポリ監督就任が近づいているようだ。イタリアメディア『Rai』が報じている。 これまでイタリア代表やユヴェントス、インテル、チェルシーといったビッグクラブの指揮を執ってきたコンテは、2021年の11月から指揮していたトッテナムを2023年3月に退団して以降、フリーの状況が続いていた。 ヨーロッパ屈指の名将である同氏にはACミランやバイエルンなど様々なクラブが後任候補として注目していたが、同じく新指揮官を探しているナポリとの契約が近づいているようだ。同メディアによると、両者の間で3年契約の合意に至っており、1シーズンあたり650万ユーロ(約11億円)程度の年俸になるという。あとはナポリの会長であるアウレリオ・デ・ラウレンティス会長の最終承認を待つのみとなっているとのこと。 昨シーズンは33年ぶりのスクデット獲得を果たしたナポリだったが、今シーズンは苦戦。現在は8位に沈んでおり、来シーズンに向けた立て直しは今夏の大きな課題となっている。今シーズンは度重なる指揮官の交代を強いられ、名将であるコンテにかかる期待は大きいだろう。 ナポリはエースストライカーのヴィクター・オシムヘンを中心に何人かの主力選手の去就が注目されているが、まずは新指揮官としてコンテを招聘できるのか、注目だ。
2024年05月14日 03:05
現地5月13日に開催されるラ・リーガの第35節で、久保建英が所属する7位のレアル・ソシエダが3位のバルセロナと敵地で対戦する。 この一戦に先立ってスターティングメンバーが発表され、久保が2試合連続でベンチスタートとなった。【動画】久保が不満を露わにしたゴール取り消し
2−0で勝利した前節のラス・パルマス戦では89分からの投入となった久保。かつてカンテラ(下部組織)に在籍した古巣戦から、途中出場で恩返し弾なるか。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月14日 03:00
現地時間5月13日に開催されるプレミアリーグ第37節で、3位のリバプールは4位のアストン・ビラと敵地で対戦する。
この一戦を前にスターティングイレブンが発表され、日本代表のMF遠藤航は3試合連続で先発に名を連ねた。
遠藤は5日に行なわれた前節のトッテナム戦(4−2)で、相手エースのソン・フンミンを潰し、果敢なインターセプトを披露しただけでなく、絶妙なサイドチェンジでモハメド・サラーの先制点をプレアシスト。攻守において存在感を発揮した。
【動画】激しいチャージでソン・フンミンを潰す遠藤航
リーグ戦は残り2試合となったなか、リバプールはすでにプレミア優勝の可能性がなくなっているものの、遠藤はチームの連勝に貢献できるか。
試合はこの後、日本時間で4時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月14日 00:09
今季限りでパリ・サンジェルマンから退団することを宣言したキリアン・エムバペ。これまで数年に渡って移籍が噂されてきたが、ついに契約更新を拒否するに至った。
もちろんクラブにとっては移籍金すらも獲得できない形で放出を余儀なくされてしまい、大きな打撃になる。後釜となる選手の補強も必要だ。
今回は様々なメディアで報じられている「キリアン・エムバペの後釜候補」をまとめてみた。 ヴィクトル・ギョケレス
現所属:スポルティングCP
国籍:スウェーデン
現在パリ・サンジェルマンが獲得に動いていると言われる選手の1人が、守田英正のチームメイトでもあるスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレスだ。
今シーズンのポルトガルリーグでスポルティングCPを優勝に導いた点取り屋であり、その顔を覆うマスクパフォーマンスも含めてスター性も抜群であり、大きな人気を誇る存在である。
ただ、もちろんそのような彼であるからこそ様々なビッグクラブから注目されていると伝えられており、アーセナルやチェルシーなども獲得に動いていると伝えられる。
メディアが伝えるところによれば、少なくとも彼を獲得するためには1億ユーロ以上の移籍金が必要になるだろう。ヴィクトル・オシメーン
現所属:ナポリ
国籍:ナイジェリア
キリアン・エムバペの去就がはっきりしない間からパリ・サンジェルマンの獲得候補として名前が上げられていたのが、ナポリのナイジェリア代表FWヴィクトル・オシメーン。
数日前にはジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオが「オシメーンはパリ・サンジェルマンではなくアーセナルかチェルシーに行く」と報道している。その理由はオシメーン自身が「リールでプレーしたことがあるため、フランスリーグに戻ることに興味がない」からだという。
しかし、キリアン・エムバペが退団したことによって再びオシメーンの獲得のウワサが広まっている。移籍金はおよそ1億3000万ユーロほどだというが…。クヴィチャ・クヴァラツヘリア
現所属:ナポリ
国籍:ジョージア
そして、ヴィクトル・オシメーンの獲得断念のウワサとともに流れていたのが「パリ・サンジェルマンはオシメーンよりもクヴァラツヘリアを狙っている」という情報であった。
フランスの『RMC Sports』が伝えたところによれば、パリ・サンジェルマンは2027年までナポリとの契約を残しているクヴァラツヘリアを狙っており、彼が「ルイス・エンリケ監督が最も希望する補強」であるという。
彼についても移籍金についてはおよそ1億2000万ユーロとかなり高額になると予想されており、大きな投資が必要になる。ラファエル・レアォン
現所属:ミラン
国籍:ポルトガル
先日『L'Equipe』によって伝えられたのが、ミランに所属しているポルトガル代表FWラファエル・レアォンだ。センターフォワードもウイングもこなせるオールラウンダーで、エムバペの穴を埋められる存在だとリストアップされているという。
エムバペの退団によって給与が2億ユーロ削減できるため、ラファエル・レアォンに設定されている巨額の契約解除料を支払える…という話も。
メディアによればパリ・サンジェルマンは7000万ユーロから1億5000万ユーロの移籍金を提示してラファエル・レアォン獲得に向かっていると伝えられるが、その一方で選手本人がミランから退団することに全く前向きではないとか…。
そしてミランも現在ラファエル・レアォンの契約を2027年まで延長したいと考えており、年俸を550万ユーロまで引き上げる準備もあるそうだ。ベルナルド・シウヴァ
現所属:マンチェスター・シティ
国籍:ポルトガル
最も有名な「移籍心変わり事件」8人
昨年も移籍が噂されていたマンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァ。前線から中盤まで様々なポジションをこなすアタッカーで、戦術面でも技術面でも世界最高クラスだ。
『Le Parisien』によれば、パリ・サンジェルマンはこれまで2年連続でベルナルド・シウヴァの獲得を狙っており、この夏にも彼を引き入れるためのチャレンジを行うという。
マンチェスター・シティとの契約は2026年まで残っているが、『Sport』などによれば契約解除条項の額が5800万ユーロに設定されているという。もちろんこれはパリ・サンジェルマンにとっては十分に出せる額だ。
2024年05月13日 23:44
ベティスで“完全復活”を遂げた元スペイン代表MFイスコが、6月に控えたEURO2024で“ラ・ロハ”へ復帰することへの期待は、日に日に大きくなっている。
2024年05月13日 23:30
現在12位にまで順位を上げてきたクリスタル・パレス。今年の2月にロイ・ホジソンの後任として、オリヴァー・グラスナーが監督に就任して以降、チームは絶好調だ。
グラスナー就任以降、積み上げた勝ち点は21。この期間にパレスより多くの勝ち点を獲得したのはマンチェスター・シティ(29)、アーセナル(28)、チェルシー(22)のみとなっており、素晴らしいパフォーマンスを見せている。
マイケル・オリーセ、エベレチ・エゼ、ジャン・フィリップ・マテタのフロントスリーはプレミア屈指の破壊力を誇り、今のパレスを攻略するのは簡単なことではない。調子をあげてきたパレスの来シーズンが楽しみではあるが、上述したトリオに加え、若手注目株のアダム・ウォートン、守備の要マルク・グエイといった選手もビッグクラブから狙われており、今夏の去就が注目されている。
主力選手が残れば来シーズンへの期待も高まるパレスだが、特にエゼとオリーセは多くの注目を浴びており、2人ともチームに残留させることは難しいかもしれない。そんななか指揮官のグラスナーは「すべての選手がここにいることを願っている」と、英『Daily Mail』にて語り、残留を強く望んだ。
「来シーズン、彼らがクリスタル・パレスでプレイできるよう、クラブはあらゆる手を尽くすだろう。私たちがスポーツ部門から示すことができるのは、私たちが野心的であり、彼らが恩恵を受け、成功に大きく貢献できるということだと思う。それが私たちが彼らに提供できることであり、残りはこれから見ていくことになる」
エゼやオリーセといったスター選手をチームに残すことができれば、グラスナーの下でより成熟したパレスは来シーズンの台風の目になる可能性もあるだろう。主力選手の多くがビッグクラブに狙われるパレスの今夏の動向に注目だ。
2024年05月13日 23:10
メキシコ、カナダとの共催で行う2026北中米ワールドカップへ向けて代表チームの強化に力を入れてきたアメリカ代表。彼らの成長を感じさせる要素の1つに、『欧州組の増加』が挙げられる。
例えば昨年3月の代表戦では、国内のMLSから1人も招集されなかったのだ。唯一アトランタ・ユナイテッドからDFマイルズ・ロビンソンがトレーニングキャンプに参加したが、試合のメンバーには入っていない。『ESPN』によれば、これは今のMLSがスタートした1996年以降では初めての出来事だという。
現在はミランでプレイするFWクリスティアン・プリシッチ、MFユヌス・ムサ、ユヴェントスMFウェストン・マッケニー、FWティモシー・ウェア、レアル・ベティスMFジョニー・カルドーゾ、ボーンマスMFタイラー・アダムズ、PSVのFWリカルド・ペピ、マリク・ティルマンなど、欧州トップクラブでプレイする選手が激増している。
この変化について、同メディアが似ている国に挙げたのが日本だ。日本も近年は海外組を中心に代表チームが構成されているが、選手の育成にはJリーグの各クラブが大きな役割を果たしている。アメリカも同じで、MLSのアカデミーやトップチームで経験を積んでから欧州へ向かう者が多い。欧州組が増えているのは、MLSの育成が機能している証拠でもある。
かつて日立製作所サッカー部(現柏レイソル)でプレイし、日本サッカーの発展に貢献したトム・バイヤー氏はJリーグの貢献度について次のようにコメントしている。
「日本の場合は代表チームの大半が欧州のクラブでプレイしているが、(海外組の)ベストプレイヤーとJリーグのベストプレイヤーとの実力差がそこまで大きくない。Jリーグでプロとして一定の試合数をこなさないまま、いきなり欧州に渡ってプレイする日本人選手もほとんどいない」
MLSの質を上げ、より優れた逸材を欧州トップリーグへ送り込む。これがアメリカ代表が世界の強豪となるうえでベストな方法なのだろう。そこは日本と似たところがあると言うこともでき、アメリカサッカー界はMLSでの育成に一定の手応えを掴んでいるようだ。
2024年05月13日 22:40
最近は10代から活躍する選手も増えているが、ドイツの名門バイエルンで大きく評価を伸ばしたFWマティス・テルもまだ19歳の選手だ。
2022年の夏にフランスのレンヌから2000万ユーロの移籍金で加入したテルに関しては、移籍金が高額すぎると否定的な意見も多かった。何より、テルはレンヌのトップチームで1ゴールも決めていなかった選手だ。フランス世代別代表では結果を残していたが、リーグ・アンで結果を残していない若者に2000万ユーロは高額過ぎたかもしれない。
しかし、今ではバーゲン価格だったとの見方が強い。バイエルンでは途中出場を中心にブンデスリーガ通算51試合をこなしており、11ゴール4アシストと驚きの成績を残している。ほとんどが途中出場であることを考えれば、絶賛されるべき数字だろう。
2022年の夏の段階では200万ユーロしかなかった市場価値も、今では20倍の4000万ユーロまでアップ。一気にフランスの次代を担うアタッカーとして有名な存在になった。
フランスの若手アタッカーということを考えれば、テルを逃したパリ・サンジェルマンには少しばかり後悔があるかもしれない。仏『L’Equipe』は、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長は当時レンヌにいたテルのことを評価していなかったと伝えている。レンヌのトップチームで活躍していなかったのだから仕方がないとも言えるが、ポテンシャル的にはFWキリアン・ムバッペの後継者候補となったかもしれない。
テルは今後バイエルンで出番を増やしていくだろう。レ・ブルーの主力級になるのも時間の問題のはずで、バイエルンが2年前にテルを引き抜いたのは大正解と言えそうだ。
2024年05月13日 22:37
バイエルンに所属しているドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、ブンデスリーガ通算500試合出場を達成した。
2024年05月13日 22:30
U-23日本代表の一員としてアジアを制した荒木遼太郎。
U23アジアカップでは、大一番となった地元カタールとの準々決勝、さらには決勝のウズベキスタン戦で、いずれも途中出場ながら決勝弾をアシストしてみせた。
決勝戦で相手GKと激突した際に脳震盪を起こしてしまい、大事を取って他の選手たちより1日遅れで帰国。所属するFC東京でも今週ようやく全体練習に合流している。
そんな荒木が海外での長い大会を終えたということもあり、新しいヘアスタイルにしたと話題に。 この投稿をInstagramで見る Riku /海外メンズヘア/外国人風メンズカラー(@riku_nyhair)がシェアした投稿
ここ最近、長めのセンターパートヘアが印象的だった荒木だが、ばっさりとイメチェン。
担当した美容師さんいわく「今まで通りセンター分けも可能、前髪下ろしてもカッコいいスタイル」に仕上がっているという。ただ、練習の様子を見るとこれまで同様前髪を上げているのでそこまで変化は感じられないかも。
日本代表、定着・招集に期待したいイケメン候補5人
そんな荒木の復帰も楽しみなFC東京は今週、15日(水)にアウェイで名古屋グランパスと、19日(日)にホームで横浜F・マリノスと対戦する。
2024年05月13日 22:10
2017年にドイツのインゴルシュタットからブライトンへ移籍して7年。当時ほぼ無名だったドイツ人MFは、今やイングランドでも高い評価を受けるブライトンの中心選手となった。
ブライトンを指揮するロベルト・デ・ゼルビが絶賛するのは、32歳を迎えているMFパスカル・グロスだ。
今季のブライトンは怪我人が続出する難しいシーズンを過ごしているが、グロスは34試合に出場して4ゴール10アシストとフル稼働。懸命にチームを引っ張っている。その才能をデ・ゼルビも絶賛しており、グロスはブライトン全体をコントロールするピッチ上の監督と言っていい存在になっている。
「パスカル・グロスは素晴らしい選手になった。我々にとってトッププレイヤーだ。彼はどのビッグクラブでもプレイできると思う。彼はクレバーで、非常に優れた選手だからね。彼のサッカーへの情熱、姿勢は信じられないものだよ。彼のレベルは2、3シーズン前よりも上がっているし、私は彼にチームに残ってほしいと思っている」(『Sussex Express』より)。
2017年当時、ブライトンは僅か300万ユーロの移籍金でグロスを獲得している。そこから通算259試合をこなし、32ゴール52アシストと見事な成績を残しており、ブライトンにとってグロスの獲得は大正解だった。
2024年05月13日 22:04
サッカー強豪国ドイツの最高峰リーグであるブンデスリーガ。その一つ下のカテゴリーである2.ブンデスリーガがかなり盛り上がっているようだ。
シーズンも終盤、2.ブンデスリーガ首位のザンクトパウリはブンデスリーガ昇格が決まる重要な試合に臨んだ。リーグ最下位のVfLオスナブリュックと対戦したザンクトパウリ。前半の早い時間に先制すると後半にも2得点をマーク。アディショナルタイムに失点を許すも見事3-1で勝利した。
この試合の結果で上位2位が決したザンクトパウリはブンデスリーガ昇格を確定させた。クラブの躍動にサポーターも大盛り上がりだという。
ザンクトパウリは過去にブンデスリーガに在籍していたチームでもあるが、ドイツ3部相当のリーグにまで落ちた時期もある。2001-2002シーズンにブンデスリーガから降格が確定。低迷したチームは翌シーズンでも結果を残すことができずに2部リーグでも降格争いに転落。そのまま巻き返しできずに3部リーグへと降格したのだ。
その後4シーズン3部リーグに留まったが、2006-2007シーズンに2部昇格の切符を掴み取った。その後2009-2010シーズンに再びブンデスリーガへ昇格を決める。しかし結果が出せずに、1シーズンで2部降格。その後は2.ブンデスリーガ最高順位は4位と、なかなか結果を残せていなかったのだ。
現在横浜・F・マリノスで活躍する宮市亮がかつて在籍したザンクトパウリ。当時もサポーターの熱は有名であったが、ブンデスリーガ昇格でその熱がさらに高まったようだ。
2024年05月13日 21:40
マンチェスター・ユナイテッドに所属するMFカゼミロは昨シーズンから大きく評価を落とした選手の1人だ。
2024年05月13日 21:35
ヴィッセル神戸は13日、8月3日(土)にノエビアスタジアム神戸にてリーグ・アンのスタッド・ランスとのフレンドリーマッチを開催することが決定したと発表した。
昨季のJ1王者である神戸。今季も13節終了時点で首位に立っている。対するスタッド・ランスは古豪だが、近年再び上位をうかがう存在となっており、なにより日本代表の伊東純也と中村敬斗が所属しているため日本での知名度は非常に高い。
そんな両者が今夏、日本で対戦することに!
チケットの最速はシーズンシート2024のオーナーとVISSEL SHIP会員を対象としたクラブ抽選先行で、5月16日(木)18:00に販売がスタート。その後、クラブ二次先着先行、楽天チケット先着先行が実施される。チケット販売の詳細は後日発表とのこと。
なお、ヴィッセル神戸はすでに7月27日(土)、明治安田ワールドチャレンジでトッテナム・ホットスパーと対戦することが発表済み。また、昨年6月にバルセロナ。今年2月にはインテル・マイアミと親善試合を行っているが、試合はトッテナム戦を含め、いずれも国立競技場での開催だった。
ヴィッセル神戸、「最強の外国人選手」はこの5名!
今回のスタッド・ランス戦は、ファン・サポーターにとって待望と言えるホームのノエビアスタジアム神戸での開催。ようやく本来の神戸らしいムードで国際マッチを楽しむことができそうだ。
2024年05月13日 20:58
ドイツ2部のホルシュタイン・キールに所属するFW町野修斗が、5月13日に自身のインスタグラムを更新。クラブの1部昇格を報告した。
町野は履正社高を卒業後の2018年に横浜F・マリノスでプロキャリアをスタート。その後、ギラヴァンツ北九州、湘南ベルマーレを経て、23年の夏にキールに完全移籍した。
初めて欧州で迎えたシーズンで、ここまで30試合に出場して5得点をマーク。チームの昇格に貢献した。
そんな24歳は「クラブ史上初のブンデスリーガ昇格が決まりました!」として、以下のように綴った。
「去年の7月に日本を出て、新たな挑戦への不安と期待に始まり、言語の壁や、食事、新しく接する文化、そして概念の違うフットボールへの戸惑いに苦しむ時期もありました。しかし、それを乗り越えられたのは、最高のチームメート、スタッフ、愛する家族、そして応援してくださる皆さんのおかげです。
みんなで掴み取った結果だと思っています。本当にありがとうございます。そしておめでとうございます!来シーズンは日本でも視聴できる(?)と思いますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いします。残り1試合も全力で戦います!」
【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!
この投稿には、以下のような声が上がった。
「昇格おめでとうございます。引き続き日本から応援してます」
「最終節ではマチゴールで優勝だ。さらなるご活躍を期待しています!」
「北九州の誇り!」
「町野選手なら何かを成し遂げてくれると信じていました」
「来季は1部で大活躍しますように」
「おめでとう。日本代表にも絡んでいってくれ」
ドイツで一回りも二回りも逞しくなった町野が、ファンから喝采を浴びている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 20:54
株式会社サンフレッチェ広島は13日、同月11日に『エディオンピースウイング広島』にて発生したフラッグを掲出するバトンの落下事故を受けて、同事故の調査経過報告および今後の試合運営についての報告を実施した
事故が発生したのは11日のこと。『エディオンピースウイング広島』で行われた2023−24 WEリーグ第20節サンフレッチェ広島レジーナvs大宮アルディージャVENTUS戦にて、後半立ち上がりの49分ごろ、ワイヤーで吊られていた約15メートルのバトンが1階東側スタンド(バックスタンド)の上に落下した。バトンにはS広島R、大宮V、WEリーグ、リスペクトのフラッグ4枚が掲出されていた。バトンは座席に落下したものの、当日当該スタンドに観戦者の入場はなく、幸いけが人はなく、観客席のシートに一部擦れた傷がつく程度でとどまっていた。シートの破損は確認されていないという。
事故発生から2日が経過した13日、株式会社サンフレッチェ広島は同事故の調査、および今後の試合運営に関する報告を行った。事故が発生した11日、事故発生について株式会社サンフレッチェ広島の担当者、および広島市担当者で現場検証を行い、事故発生のプレスリリースを実施。翌日の12日には、株式会社サンフレッチェ広島の担当者、および広島市担当者立ち合いの下、施工業者が原因調査および安全点検を実施した。さらに13日の午前には、観客席上に設置している設備機器(照明など)の安全点検も実施。現時点で吊りバトンの落下原因は施工業者、広島市とともに調査中で、原因が判明し次第、改めてリリースをすることを伝えた。
なお、フラッグを掲出する吊りバトンを設置していた天井裏の点検なども行われており、こちらの安全も確認されている。
今後の試合運営について、サンフレッチェ広島は15日、2024明治安田J1リーグ第14節にて『エディオンピースウイング広島』に鹿島アントラーズを迎える。同試合については12日、13日の点検で安全が確認されたため、予定通り開催される。フラッグについては、落下した吊りバトンを設置していた場所での掲揚はなく、フラッグの掲揚場所については現在検討中だという。