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2024年04月28日 20:00
今節の注目カードであるトッテナム対アーセナルのノースロンドンダービー。プレミアタイトルを狙うアーセナルとCL出場圏内でのフィニッシュを狙うトッテナムとの一戦は激戦が予想されている。 リヴァプールが今節引き分けたため、アーセナルとしてはこのダービーを制してマンチェスター・シティにプレッシャーをかけたい試合となる。そんななか、元アーセナルのマーティン・キーオン氏はガブリエウ・マルティネッリがこの試合では不可欠になると、考えている。 「トッテナムがこの試合に向けて戦術を変える可能性は非常に低い。9人になっても守備より攻撃を優先するチームだ!アンジェ・ポステコグルー監督の哲学は選手をピッチに押し上げることで、必然的にディフェンスラインが高くなる」 「トッテナムは前節、ニューカッスルの電光石火のようなスピードのフォワードによってそれを打ち砕かれた。それを考えれば、アルテタはガブリエウ・マルティネッリを約2カ月ぶりのプレミアリーグ先発に抜擢するかもしれない。彼のペースは、右サイドのブカヨ・サカのスピードとともに左サイドで不可欠となるだろう。彼らはマルティン・ウーデゴーの背後へのパスを受け取ることができるだろう」(英『Daily Mail』より) 2週間ほど前にはなるが、トッテナムはプレミアリーグ第33節でニューカッスルと対戦しており、0-4の大敗を喫してしまった。この時にアンソニー・ゴードン、アレクサンデル・イサクといった2人に翻弄されたこともあり、キーオン氏はマルティネッリのスピードが生きてくると考えている。アーセナルホームで戦ったこのカードの対決は2-2で終わっているが、マルティネッリは怪我で出場できていない。 マルティネッリはCLラウンド8のバイエルン戦では2戦ともスタメンで出場しているものの、怪我の影響などもあり、プレミアリーグでは3月の頭のシェフィールド・ユナイテッド戦以降、スタメンを飾れていない。代わりに左ウイングを務めるレアンドロ・トロサールが好調なことも関係しているが、マルティネッリのスピードはこの試合の鍵の1つとなるかもしれない。 ここまでリーグ戦31試合に出場し、6ゴール4アシストを記録しているマルティネッリ。36試合で15ゴール5アシストを記録した昨シーズンほどのインパクトは残せていないが、タイトルレースで重要なノースロンドンダービーでチームを救う活躍を見せることができるだろうか。
2024年05月13日 05:55
現地時間5月12日に開催されたプレミアリーグ第37節で、冨安健洋を擁する2位のアーセナルは、8位のマンチェスター・ユナイテッドと敵地で対戦。20分にレアンドロ・トロサールが奪ったゴールを守り切り、1−0で接戦を制した。
この結果、1試合消化が少ないマンチェスター・シティをかわし、暫定で首位に浮上。一騎打ちの優勝争いを最終節まで引っ張った。
このビッグマッチに、冨安健洋はいつも通り左SBで先発し、フル出場。地元メディアの評価はまずまずといったところで、それぞれ採点記事で及第点を与えている。
『THE Sun』7点
「溌剌とした(アマド・)ディアロに試練を与えられたが、彼の奮闘には満足できる。前への脅威はあまり与えなかったとはいえ、守備では役割を果たした」
【動画】ハバーツ→トロサール!マンU撃破に導く絶好調コンビ弾
『PAIN IN THE ARSENAL』6.5点
「ディアロのプレーはホームチームの中で光ったが、トミヤスを振り切ることはほとんどなかった。日本代表はポゼッションではほとんど効果を発揮しなかったものの、持ち前の頑丈さを見せつけた」
『football.london』6点
「集中力を欠く場面が何度かあり、そのうちの1つはアントニーの侵入を許しかけた。アマドという厄介な相手との1対1の守備は良かった」
7日の全体トレーニングを欠席し、状態が心配されながら、タフに戦い抜いた冨安。絶好調というわけではなかったが、マッチアップしたディアロら相手に決定的な仕事はさせず、完封勝利に貢献した。
最終節のエバートン戦でも仕事人ぶりを発揮できるか。加入3年目をより良い形で締め括りたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 05:50
オランダ1部のAZでプレーしてきた日本代表DF菅原由勢。
契約は2025年6月末までとなっていることからこの夏の去就が注目されている。
『Sky』のフロリアン・プレテンベルク氏によれば、菅原はこの夏に移籍する可能性が非常に高いという。
多くのチームから照会があり、エヴァートン、ブライトン、インテル、ヴォルフスブルクの補強リストに載っているとのこと。移籍金は600万ユーロ(10億円)程度だとか。
日本代表、アジアカップで「ノーインパクト」に終わった5名
菅原本人はAZへの忠義からオランダ国内の移籍は考えていないと明言しており、プレミアリーグやセリエAへのステップアップを希望しているが、果たして。
2024年05月13日 05:38
やるせない表情がすべてを物語っていた。
現地時間5月12日に開催されたブンデスリーガの第33節で、浅野拓磨が所属するボーフムが優勝を決めているレバークーゼンとホームで対戦。0−5で惨敗を喫した。
まさかの事態が起こったのは15分だ。敵FWネイサン・テラに裏を取られたボーフムのDFフェリックス・パスラックが後ろから抱え込むようなファウルで止めてしまい、決定機阻止で一発退場となったのだ。
DFを投入する必要があったため、ハイコ・ブッチャー監督は、3試合ぶりに先発に復帰していた浅野を下げる決断を下す。
【動画】王者レバークーゼンを相手に浅野がチャンス創出も...
わずか20分での交代にファンからは、「うそやろ」「ふざけんなよ」「いい加減にしろ」「なにしてんねん」「まじかよ」「せっかく起きてたのに」「何この展開」「普通にかわいそうすぎる」「意味不明」といった怒りや同情の声が上がった。
序盤にチャンスを作り出していただけに、本人もさぞ無念だろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 05:30
13日に行われるラ・リーガ第35節バルセロナ対レアル・ソシエダ戦。
2024年05月13日 05:28
オランダリーグ2位が確定しているフェイエノールトは5月12日、敵地でNECと対戦し、激しい点の取り合いの末、3対2で勝利した。この日、フル出場した上田綺世は1ゴール・1アシストを記録したうえ、ドリブル突破後の切り返しからNECディフェンダーの退場を誘うなど、高パフォーマンスを発揮した。
【動画】上田綺世がNEC戦で決めた3戦連続&今季5点目をチェック!
鳴り物入りでフェイエノールトに入団したものの、メキシコ代表ストライカー、サンティアゴ・ヒメネスの存在が壁となり、限られた出場機会のなかでなかなか結果を残すことのできなかった上田。そんな彼のことを前節の試合後会見で、アルネ・スロット監督は「綺世にとってアンラッキーだったのは、ヒメネスが開幕から絶好調だったこと。今季後半戦のヒメネスは調子の波こそあったものの、悪くはなかった。もし綺世がスタメンでプレーし続けたら、ヒメネスと同じくらいゴールを決めたはず。それは間違いない」と断言していた。つまり、上田にはオランダリーグでシーズン23ゴールを決めるだけのポテンシャルがあるということだ。
しかし、いくら指揮官が上田に信頼を寄せても、メディア、ファン、専門家の「フェイエノールトのストライカーが務まるのか?」という疑念の声を黙らせるには自身の活躍あるのみ。4月25日のゴー・アヘッド・イーグル戦(3対1)を皮切りにPECズウォーレ戦(5対0)、そして今回のNEC戦と3戦連続ゴールを決めたことは、来季につながる貴重なものだった。
「少しずつ点を取るリズムみたいなのを作れてきたのかなと思います。でもそれは出場時間あってのもの。このパフォーマンスを維持して、自分で出場時間を勝ち取らないとこういう風にはできないんで、そこがまず一番大事かなと思っています」
3連続弾で上田は今季5ゴール目。本来のゴールを奪う感触を、彼はどのようにして取り戻したのか。
「なんでしょうね。たぶん、そんな大したことじゃないと思います。どこかで自信を持ってプレーをできるキッカケがあったのかなと思いますけれど、自分でも別によく分かりません。でもずっと『こういう風に自分がやりたい』と思うことができるように今シーズン、トライしてきました。本当に最後の最後になっちゃいましたけれど、こうやって自分で出場時間をある程度勝ち取って、自分なりにいいパフォーマンスができているのは、いいことだと思います」
PECズウォーレ戦では強靭なフィジカルで敵の密着マークをいなしながらボールを運び、PKを奪った上田は、NEC戦では相手CBを背負いながら圧をかけて後退りさせ、ターンからシュートを撃とうとした。このシュートはミートしながったが、結果としてミンテのゴールのアシストになった。
「アシストに関してはパスしたつもりなくて、自分で撃ちに行きましたけど、こうやってシーズンを通して背負うことだったり、自分に求められていることをずっと練習してきて、今、できるようになりつつあるのは、自分としてもすごい成長を感じられる。相手を背負うこと、背負って壁になることは、自分があんまり得意としてなかった部分でした。でもそれが自分の選択肢としてひとつ増えるよう、今シーズンずっとトレーナーやコーチとトライしてきたんで、少しずつ身になってきているのかなと思います」
2対2で迎えた87分、CBベーレンの縦パスから右ウイング、ジャジャンバクスが右ポケットを取り、ファーポストで上田がワンタッチシュートで決勝ゴールを決めた。右SBを本職とするニーウコープが奪ったゴール、不振期のヒメネスがPSV戦で難なく決めたゴール、そして今回の上田のゴール...。これだけではなく、スロット監督がAZのコーチを務めていたことから、アルネのチームはポケットを執拗に突いてゴールを奪ってきた。スロット監督に「綺世のゴールは、『アルネ・ゴール』ですね」ということを確認してから、上田にこのゴールを振り返ってもらった。
「(ポケットを突くプレーは)共通理解の中でやっています。僕らはボールを握れるし、やっぱりああいうチャンスメイクが多い。 実際、あのシーンだけじゃなくて、前半からもポケットを取って、『マイナス』なのか、『ゴール前』なのか、シュートなのか、というシーンはたぶん何回も作っていました。(そのパターンを)数多くやって、一発当たった(=上田のゴール)というのが実際のところで、それを(フィニッシュのパターンとして)練習しているというよりも、ポケットの取り方がチーム次第ということ。そこを取ったら選択肢は別にそんな多いわけじゃない。マイナスかシュートかゴール前か――その3択、4択の中でどれが当たるかということだけであって、戦術的にポケットを取りに行く練習はしています」
AZのコーチ時代にスロットは『AZ、5つのゴールパターン』というものをまとめ、それをアップデートしてフェイエノールトでも活かしている。ポケットを執拗に突き続けて、将棋で言うところの『一手詰み』。その戦術自体に目新しさはないが、そのことを実践し続け、現実にゴールを奪い続ける実効性は素晴らしい。
上田のゴールはワンタッチのシンプルなものだが、チームとして個人として、これまでの多くの取り組みが実った結晶だった。
取材・文●中田 徹
2024年05月13日 05:20
5月12日に開催されたセリエAの第36節で、鎌田大地が所属する7位のラツィオが17位のエンポリと対戦。前半アディショナルタイムにパトリック、89分にマティアス・ベシーノがネットを揺らし、2−0で快勝を収めた。
3−4−2−1のダブルボランチの一角で先発した鎌田は24分に見事なスルーパスをチーロ・インモービレに供給するなど、何度か決定機を創出。ボックス内に入り込む動きも秀逸で、守備でも奮闘した。
【動画】鎌田がキレキレのフェイントから好機創出
現地メディアの評価も上々だ。記事のタイトルで「カマダは別人のようだ」と綴ったラツィオの専門メディア『SOLO LA LAZIO』は「7.5点」の高採点。次のように絶賛した。
「途中でひどいボールロストをしたのは別として、今日の彼はドリブルでもほぼ完璧だった。彼は(招集外となった)ルイス・アルベルトの不在をあまり感じさせないさせないように努めただけでなく、長い時間帯で、成功でさえあった。試合に大きな影響を与える前線での決定的なシュートが欠けているだけで、トゥドールのおかげで生まれ変わった選手であることに変わりはない」
『OA calcio』も「6.5点」と高評価。「活発で試合を引き締め、必要に応じて前進し、ボールコントロールを忘れずにパスとシュートの両方で効果的であると証明した」と称えている。
イゴール・トゥドール監督の下で、27歳が躍動を続けている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 05:11
アーセナルのウクライナ代表DF、オレクサンドル・ジンチェンコの妻であるヴラダ・セダンさんが公式インスタグラムを更新。可愛いふたりの娘とのファミリーショットを公開し、ファンの喝采を浴びている。
【PHOTO】世界でもっとも美しいWAG! ジンチェンコの超美人妻、ヴラダ・セダンの厳選フォトを一挙公開!
ヴラダさんは5月12日の母の日に合わせて、「あなたたちのママでいることが私の最大の喜びです。いつもありがとう」と綴り、2歳と1歳の娘たちとの3ショットを公開。母国ではテレビレポーターや記者、モデルとしても活躍する28歳は、「世界一美しいWAG」と謳われる。この日も自慢のロングヘアを上げてビシっと決め、清楚な白のブラウスに美脚をのぞかせつつ、圧倒的な美貌をさりげなく披露した。
画像をチェックしたフォロワーからは賛辞が殺到。「どんだけ美人なんだよ!」「素敵な写真」「ジンチェンコが羨ましい」「マジで綺麗なママだな」「娘たちもキュートでやばい」「ふたりの天使がいるね」などなど、コメント欄には好意的な声が多数寄せられている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 04:54
2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第33節が12日に行われ、ザンクト・パウリがオスナブリュックに3−1で勝利。
2024年05月13日 04:26
ブンデスリーガ第33節が12日に行われ、レヴァークーゼンとボーフムが対戦した。
ホームのボーフムは、浅野拓磨が前節ウニオン・ベルリン戦を筋肉系のトラブルで欠場していたが、今節はスタメンに復帰。この試合で引き分け以上であれば、1部残留が確定することになる。
一方、ヨーロッパリーグ準決勝第2戦でローマと引き分け、欧州カップ戦出場クラブにおける連続無敗記録を「49試合」に更新したレヴァークーゼンは、フロリアン・ヴィルツがケガで欠場。前線はパトリック・シック、ヴィクター・ボニフェイス、ネイサン・テラが入った。
立ち上がりからボーフムが一方的に攻める展開となり、浅野が鋭い動き出しでゴールに迫る。9分にはパトリック・オスターハーゲのスルーパスに浅野が反応し、ペナルティエリア内からシュート。これはオフサイドとなったが、ゴールを脅かした。
その後も、セットプレーからフィリップ・ホフマンが際どいヘディングシュートを放つなど、ボーフムがレヴァークーゼンを押し込んでいく。
しかし、15分に試合が大きく動く。最終ラインの背後へ抜け出したネイサン・テラをフェリックス・パスラックが倒し、決定的な得点機会の阻止(DOGSO)で一発レッドカードを提示された。
このワンプレーで流れが大きく変わり、レヴァークーゼンが盛り返すことになった。30分にはショートコーナーの流れからグラニト・ジャカが強烈なミドルシュートを放ち、クロスバーに直撃。レヴァークーゼンが主導権を完全に掌握した。
すると、41分に得点が生まれた。左サイドからアルトゥールがドリブルからクロスを供給すると、ペナルティエリア内でシックがシュート。これがゴールに吸い込まれ、レヴァークーゼンが先制に成功する。
そして、前半アディショナルタイムには、ネイサン・テラがケベン・シュロッターベックに倒されてPKを獲得。これをヴィクター・ボニフェイスが冷静に決めて、リードを2点に広げた。
後半も数的有利のレヴァークーゼンが危なげなく試合を進めた。50分にはシックがペナルティエリア内でシュートを放つが、マヌエル・リーマンが好セーブ。59分にはヴィクター・ボニフェイスのシュートがポストを叩き、70分にはジャカの枠内シュート、75分にアミン・アドリの決定的なシュートがリーマンの好セーブに阻まれた。
なかなか追加点を奪えなかったレヴァークーゼンだが、76分にコーナーキックからアミン・アドリがヘディングシュートを決めて、リードを3点差に広げた。さらに一方的な展開のなかで、87分にヨシプ・スタニシッチが4点目、後半アディショナルタイムにアレハンドロ・グリマルドが今季10得点目(13アシスト)となる5得点目を奪取。
そして、レヴァークーゼンがリーグ戦2試合連続の5得点を奪って勝利した。この結果、レヴァークーゼンは欧州カップ戦出場クラブにおける史上最多連続無敗記録を「50試合」に更新。最終節のアウクスブルク戦が引き分け以上であれば、ブンデスリーガ史上初の無敗優勝となる。また、欧州カップ戦出場クラブの中で1シーズンの全公式戦を無敗で終えたチームは存在せず、もしレヴァークーゼンがヨーロッパリーグ決勝とDFBポカール決勝で負けなければ、史上初の快挙となる。
一方、敗れたボーフムは今節で残留を決めることはできなかった。最終節を残して、昇降格プレーオフ圏内の16位ウニオン・ベルリンは勝ち点「30」、得失点差「-26」、残留圏内の15位マインツは勝ち点「32」、得失点差「-14」、14位ボーフムは勝ち点「33」、得失点差「-28」となっている。
【スコア】
ボーフム 0−5 レヴァークーゼン
【得点者】
0−1 41分 パトリック・シック(レヴァークーゼン)
0−2 45+2分 ヴィクター・ボニフェイス(PK/レヴァークーゼン)
0−3 77分 アミン・アドリ(レヴァークーゼン)
0−4 87分 ヨシプ・スタニシッチ(レヴァークーゼン)
0−5 90+3分 アレハンドロ・グリマルド(レヴァークーゼン)
2024年05月13日 03:05
プリメイラ・リーガ(LIGA PORTUGAL Betclic/ポルトガル1部)第33節が12日に行われ、ジル・ヴィセンテに所属する藤本寛也が今季リーグ戦3ゴール目を決めた。
ポルトガル1部リーグは、17位と18位が2部へ自動降格となり、16位が昇降格プレーオフに回るレギュレーションとなっている。
16位につけるポルティモネンセが、11日に行われたリオ・アヴェ戦(中村航輔、福井太智が先発)で2−2と引き分け、最終節を残して勝ち点「29」とした。ジル・ヴィセンテはすでに勝ち点「33」を獲得しており、試合前の時点で残留が決定。プレッシャーがない状態でファレンセ戦へ臨んだ。
試合はいきなり17分に動いた。ペナルティエリア内で相手のクリアミスが起き、ボールが高く上がると、アリ・アリプールが競り合う。このこぼれ球に反応したのが藤本だった。藤本はワントラップでシュートを打てる位置にボールを置くと、冷静に左足でゴールへ流し込み、先制点を奪った。藤本は今季開幕戦で2ゴールを決めて以降、リーグ戦での得点から遠ざかっていたが、今季リーグ戦3点目をマークした。
藤本の得点からわずか2分後、ジル・ヴィセンテはフェリックス・コレイアのゴールで追加点を奪取。このまま2−0で試合を終え、ファレンセに勝利した。
なお、最終節を残して昇降格プレーオフ圏内の16位ポルティモネンセは、17位ヴィゼラとの勝ち点が「4」のため、自動降格の可能性はない。ただ、残留圏内の15位エストレラ・アマドーラとの勝ち点差は「1」、1試合未消化の14位ボアヴィスタ(渡井理己が所属)とは勝ち点差「2」となっており、最終節での逆転での残留を目指す状況となっている。
【ゴール動画】藤本寛也のゴール!
2️⃣ golos de rajada do Gil Vicente 🔥#sporttvportugal #LIGAnaSPORTTV #LigaPortugalBetclic #GilVicente #Farense pic.twitter.com/aQDgyZEALK— sport tv (@sporttvportugal) May 12, 2024
2024年05月13日 03:02
ブンデスリーガ第33節が12日に行われ、レヴァークーゼンとボーフムが対戦。ボーフムに所属する浅野拓磨は先発出場したが、チームメイトの退場により、前半20分で途中交代となった。
欧州公式戦無敗記録を「49試合」としているレヴァークーゼンが最後に敗れたのが、2023年5月27日のボーフム戦。この試合で浅野は1ゴール1アシストを記録していた。
そんな浅野は前節ウニオン・ベルリン戦をケガで欠場したが、今節スタメンに復帰。無敗記録をストップする活躍が期待された。
試合は立ち上がりからボーフムがレヴァークーゼンを押し込み、一方的に攻める展開となった。浅野も鋭い動き出しでゴールに迫り、9分にはパトリック・オスターハーゲのスルーパスからペナルティエリア内からシュート。これは惜しくもオフサイドとなったが、ゴールを脅かした。
その後も主導権を握って試合を進めていたボーフムだが、15分に試合が大きく動く。最終ラインの背後へ抜け出したネイサン・テラをフェリックス・パスラックが倒し、決定的な得点機会の阻止(DOGSO)で一発レッドカードを提示された。
数的不利となったボーフムは、守備の枚数を増やすことを選択。味方の退場の影響を受ける形で、前半20分で浅野がベンチに下がった。
なお、試合は前半30分終了時点で両チーム得点が生まれず0−0となっている。仮にこのままボーフムが引き分け以上で試合を終えれば、来季のブンデスリーガ1部残留が決定する。
2024年05月13日 02:25
プレミアリーグ第37節が12日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが対戦した。
2024年05月13日 02:25
現地時間5月12日に開催されたプレミアリーグ第37節で、2位のアーセナルは、8位のマンチェスター・ユナイテッドと敵地オールド・トラフォードで対戦。7日の全体トレーニングを欠席し、状態が心配された冨安健洋は、無事に4試合連続で先発した。
マンチェスター・シティと熾烈な優勝争いを繰り広げるアーセナルは20分、ペナルティエリア右を攻略したハバーツのラストパスから、トロサールが流し込み、さっそく先制点を奪う。絶好調のベルギー代表FWは、直近5戦で4点目となった。
さらに28分には、ペナルティエリア手前でセカンドボールに反応した冨安が、思い切りよく右足を一閃。しかし、ブロックに阻まれる。
43分にはガルナチョに右サイドを崩され、クロスを送り込まれるが、守護神ラジャが鋭く反応し、弾き出す。新進気鋭の19歳ガルナチョには、60分にもフリーの状態からシュートを浴びるも、枠を外れて難を逃れる。
【動画】ハバーツ→トロサール!絶好調コンビで鮮やかにフィニッシュ
追加点が遠いなか、67分にトロサールを下げ、マルチネッリを投入する。すると、そのマルチネッリが79分に左サイドからカットインし、渾身のシュートを放つが、GKオナナに左手一本で防がれ、ビッグチャンスを逃す。
82分には、冨安と同じく出場が危ぶまれていたサカに代え、ガブリエウ・ジェズスも送り込む。
結局、20分以降はスコアが動かず、1−0のままタイムアップ。20年ぶりの優勝を目ざすアーセナルが接戦をモノにし、5連勝を達成した。1試合消化が少ないシティをかわし、暫定で首位に浮上した結果、一騎打ちのタイトルレースは最終節までもつれ込むこととなった。
なお、アルテタ監督から厚い信頼を得ている冨安は、フル出場でユナイテッド撃破に貢献した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 01:58
レアル・マドリードは12日、2023−24シーズンのラ・リーガ優勝をファンと祝福。優勝トロフィーをファンにお披露目し、通算36度目となるリーグ制覇を共に喜んだ。
選手たちとチームスタッフは、フロレンティーノ・ペレス会長と共に練習場で優勝トロフィーを受け取り、マドリード市庁舎などを訪問。リーグ制覇を報告した後、市街をパレードしつつ、マドリードの中心部に位置するシベーレス広場へ。そして、キャプテンのナチョ・フェルナンデスが広場のシベーレス女神像にクラブのタオルマフラーとクラブフラッグを巻き付け、その頭上で優勝トロフィーを高々と掲げた。
ナチョは『Realmadrid TV』のインタビューで「このクラブでタイトルを獲得するのは特別なことだし、リーグ優勝はもっと特別なこと。この1年間、僕たちが積み重ねてきた努力に対する賞だからね」とコメント。さらに、「選手、スタッフ、そして僕たちを助けてくれるすべての人たちの働きに言及したい」と謝辞を述べ、シベーレス広場での恒例行事に関しては「この瞬間をずっと夢見てきたんだ」と語り、第一キャプテンとして臨む自身初の大役に笑顔を見せていた。
【動画】レアル・マドリードのタイトル祝賀会
2024年05月13日 01:48
日本時間12日26時30分から行われるブンデスリーガ第33節、ボーフム対レヴァークーゼンのスタメンが発表された。ボーフムに所属する浅野拓磨は、前節ウニオン・ベルリン戦を筋肉系のトラブルで欠場していたが、今節はスタメンに名を連ねた。
欧州公式戦無敗記録を「49試合」としているレヴァークーゼンが最後に敗れたのが、2023年5月27日のボーフム戦。この試合で、浅野は1ゴール1アシストを記録しており、今節で無敗記録をストップする活躍が期待されている。
なお、ボーフムはこの試合で引き分け以上であれば、1部残留が確定することになる。スタメンは下記の通り。
【ボーフム】
▼GK
マヌエル・リーマン
▼DF
ベルナルド
ケベン・シュロッターベック
イヴァン・オルデツ
フェリックス・パスラック
▼MF/FW
アントニー・ルジア
パトリック・オスターハーゲ
マクシミリアン・ヴィッテク
ケヴィン・シュテーガー
浅野拓磨
フィリップ・ホフマン
【レヴァークーゼン】
▼GK
ルーカス・フラデツキー
▼DF
オディロン・コスヌ
ヨナタン・ター
エドモン・タプソバ
▼MF/FW
ヨシプ・スタニシッチ
グラニト・ジャカ
ロベルト・アンドリッヒ
アルトゥール
ネイサン・テラ
ヴィクター・ボニフェイス
パトリック・シック