2024年04月28日 15:59
2024明治安田J1リーグ第10節が28日に行われ、サンフレッチェ広島と川崎フロンターレが対戦した。 4勝5分で唯一無敗の広島が、今季不調の川崎Fを『エディオンピースウイング広島』に迎えての一戦。FC町田ゼルビアが敗れ、セレッソ大阪は引き分けたことで、広島は勝利すれば単独首位に浮上する。 序盤から押し込む広島は、38分に先制点を獲得する。左サイドから佐々木翔が右足でインスイングのクロスを供給。反応した大橋祐紀は相手DFに競り勝つと、飛び出してきた相手GK上福元直人の前で触り、ヘディングシュートを叩き込んだ。45分には松本泰志のシュートがクロスバーを直撃。広島は1点のリードで折り返す。 川崎Fは後半のスタートからも劣勢の苦しい展開だったが、65分にセットプレーで試合を振り出しに戻す。マルシーニョのドリブルにより、左サイドの深い位置でフリーキックを獲得。キッカーの脇坂泰斗が送ったボールはゴール前に混乱を生み出すと、最後はこぼれ球を小林悠が押し込んだ。小林はJ1通算140ゴール目となり、三浦知良をかわして歴代単独7位に浮上した。 川崎Fは72分にも絶好機が到来。遠野大弥のスルーパスに抜け出したマルシーニョが相手GK大迫敬介との一対一を迎えたが、左足でゴール右下を狙ったシュートは惜しくも枠を外れた。同場面の直後、川崎Fにアクシデントが発生。ハーフタイム終了後から投入された小林が、筋肉系トラブルで山田新との交代を余儀なくされた。 すると74分、その山田が川崎Fに逆転ゴールをもたらす。相手GK大迫のクリアが中途半端になると、家長昭博が相手DF佐々木とのマッチアップを制してルーズボールを回収。家長がグラウンダークロスを送り、ゴール前の山田が合わせてゴールネットを揺らした。 しかし、広島が一瞬で追いつく。ペナルティエリア手前で相手のクリアをカットした満田誠は、ミドルシュートと見せかけてゴール前へ柔らかい浮き球を供給。抜け出した加藤陸次樹が合わせて押し込んだ。 広島は終盤、大橋が立て続けにビッグチャンスを迎える。しかし、アップ中に負傷したチョン・ソンリョンの代役で急きょスタメン入りした上福元がビッグセーブを連発し、川崎Fから勝ち越し点を奪うことはできない。 耐える時間が続く川崎Fは後半アディショナルタイム5分、山田が相手と入れ替わってロングボールに抜け出す。しかし、ペナルティエリアに入ったところで相手DF佐々木のカバーリングに遭い、シュートを枠に飛ばすことはできない。 試合はこのまま終了し、勝ち点「1」ずつを分け合った。広島は10戦無敗となったが3試合連続ドロー、川崎Fは5戦未勝利となった。次節は5月3日に行われ、広島は敵地でアルビレックス新潟、川崎Fはホームで浦和レッズと対戦する。 【スコア】 サンフレッチェ広島 2−2 川崎フロンターレ 【得点者】 1−0 38分 大橋祐紀(広島) 1−1 65分 小林悠(川崎F) 1−2 74分 山田新(川崎F) 2−2 75分 加藤陸次樹(広島)
2024年05月14日 00:09
今季限りでパリ・サンジェルマンから退団することを宣言したキリアン・エムバペ。これまで数年に渡って移籍が噂されてきたが、ついに契約更新を拒否するに至った。
もちろんクラブにとっては移籍金すらも獲得できない形で放出を余儀なくされてしまい、大きな打撃になる。後釜となる選手の補強も必要だ。
今回は様々なメディアで報じられている「キリアン・エムバペの後釜候補」をまとめてみた。 ヴィクトル・ギョケレス
現所属:スポルティングCP
国籍:スウェーデン
現在パリ・サンジェルマンが獲得に動いていると言われる選手の1人が、守田英正のチームメイトでもあるスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレスだ。
今シーズンのポルトガルリーグでスポルティングCPを優勝に導いた点取り屋であり、その顔を覆うマスクパフォーマンスも含めてスター性も抜群であり、大きな人気を誇る存在である。
ただ、もちろんそのような彼であるからこそ様々なビッグクラブから注目されていると伝えられており、アーセナルやチェルシーなども獲得に動いていると伝えられる。
メディアが伝えるところによれば、少なくとも彼を獲得するためには1億ユーロ以上の移籍金が必要になるだろう。ヴィクトル・オシメーン
現所属:ナポリ
国籍:ナイジェリア
キリアン・エムバペの去就がはっきりしない間からパリ・サンジェルマンの獲得候補として名前が上げられていたのが、ナポリのナイジェリア代表FWヴィクトル・オシメーン。
数日前にはジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオが「オシメーンはパリ・サンジェルマンではなくアーセナルかチェルシーに行く」と報道している。その理由はオシメーン自身が「リールでプレーしたことがあるため、フランスリーグに戻ることに興味がない」からだという。
しかし、キリアン・エムバペが退団したことによって再びオシメーンの獲得のウワサが広まっている。移籍金はおよそ1億3000万ユーロほどだというが…。クヴィチャ・クヴァラツヘリア
現所属:ナポリ
国籍:ジョージア
そして、ヴィクトル・オシメーンの獲得断念のウワサとともに流れていたのが「パリ・サンジェルマンはオシメーンよりもクヴァラツヘリアを狙っている」という情報であった。
フランスの『RMC Sports』が伝えたところによれば、パリ・サンジェルマンは2027年までナポリとの契約を残しているクヴァラツヘリアを狙っており、彼が「ルイス・エンリケ監督が最も希望する補強」であるという。
彼についても移籍金についてはおよそ1億2000万ユーロとかなり高額になると予想されており、大きな投資が必要になる。ラファエル・レアォン
現所属:ミラン
国籍:ポルトガル
先日『L'Equipe』によって伝えられたのが、ミランに所属しているポルトガル代表FWラファエル・レアォンだ。センターフォワードもウイングもこなせるオールラウンダーで、エムバペの穴を埋められる存在だとリストアップされているという。
エムバペの退団によって給与が2億ユーロ削減できるため、ラファエル・レアォンに設定されている巨額の契約解除料を支払える…という話も。
メディアによればパリ・サンジェルマンは7000万ユーロから1億5000万ユーロの移籍金を提示してラファエル・レアォン獲得に向かっていると伝えられるが、その一方で選手本人がミランから退団することに全く前向きではないとか…。
そしてミランも現在ラファエル・レアォンの契約を2027年まで延長したいと考えており、年俸を550万ユーロまで引き上げる準備もあるそうだ。ベルナルド・シウヴァ
現所属:マンチェスター・シティ
国籍:ポルトガル
最も有名な「移籍心変わり事件」8人
昨年も移籍が噂されていたマンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァ。前線から中盤まで様々なポジションをこなすアタッカーで、戦術面でも技術面でも世界最高クラスだ。
『Le Parisien』によれば、パリ・サンジェルマンはこれまで2年連続でベルナルド・シウヴァの獲得を狙っており、この夏にも彼を引き入れるためのチャレンジを行うという。
マンチェスター・シティとの契約は2026年まで残っているが、『Sport』などによれば契約解除条項の額が5800万ユーロに設定されているという。もちろんこれはパリ・サンジェルマンにとっては十分に出せる額だ。
2024年05月13日 23:44
ベティスで“完全復活”を遂げた元スペイン代表MFイスコが、6月に控えたEURO2024で“ラ・ロハ”へ復帰することへの期待は、日に日に大きくなっている。
約半年間の無所属期間を経て、昨年夏にベティスへ完全移籍加入したイスコは、ここまで“完全復活”を印象付けるパフォーマンスを見せている。ベティスではマラガ時代の“恩師”でもあるマヌエル・ペジェグリーニ監督の下、傑出したテクニックと豊富なアイデアを武器に、ベティスの攻撃陣に魔法をかける“マヒア”(魔術師)としてかつての輝きを取り戻した。4月にはラ・リーガ月間MVP(最優秀選手)にも輝いている。
12日に行われたラ・リーガ第35節アルメリア戦でも、ベティス攻撃陣を彩ったのは“マヒア”だった。前半開始早々の8分には、見事なポケット侵入から中央へ折り返して、元スペイン代表MFパブロ・フォルナルスの先制点の起点となると、28分には相手のミスを見逃さず自らゴールネットを揺らす。1点を返された迎えた64分には、敵陣でボールを奪ったところから即座にマイナスへ落とし、スペイン人MFアジョセ・ペレスの決定的な3点目をお膳立て。3−2での勝利に貢献したイスコは、プロとして通算600試合目の出場となった節目の試合で、今季通算19回目のマッチMVPに選出されていた。
イスコはここまで公式戦通算で35試合出場9ゴール7アシストを記録。日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダと来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を争うベティスで、攻撃の中心に君臨中だ。
だが、イスコはレアル・マドリード在籍時の終盤は安定した出場機会を確保できておらず、しばらくの間スペイン代表から遠ざかっている。最後に招集されたのは2019年6月のこと。以降、EURO2020やFIFAワールドカップカタール2022などの主要大会で、スペイン代表のユニフォームを身に纏うイスコの姿は見られていなかった。
そんなイスコがベティスでトップパフォーマンスを取り戻したことを受けて、ファン・サポーターや現地メディアの間ではスペイン代表への“待望論”が度々浮上している。イスコ自身はスペイン代表への復帰願望を公言していたものの、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はベテランの復帰へ消極的な姿勢を見せていた。今年3月のインターなショナルマッチウィークでは、今夏に控えるEURO2024に向けた“ラストチャンス”としてイスコの招集に踏み切る可能性が報じられていたものの、タイミング悪く負傷に見舞われ、印象的な“カムバック”は果たせていなかった。
だが、負傷から戻ってきた後も安定して高いパフォーマンスを見せ続けるイスコを、デ・ラ・フエンテ監督が“無視”することは不可能かもしれない。今季のイスコがラ・リーガで最も優れた攻撃的MFの1人であることに疑いの余地はなく、『マルカ』や『RELEVO』など多くスペインメディアもイスコの代表復帰を推奨している。
一方で、当の本人であるイスコは、アルメリア戦後の『DAZN』によるインタビューでEURO2024の開催期間である6月の予定ついて問われると、「大会の開催期間中は新婚旅行に行く予定なんだ」と回答。“先約”があることを明かしている。
「僕にはわからないことだから。どうだろうね…」と言葉を濁したが、イスコ自身も“希望”を捨てたわけではなさそうだ。「どんなことであろうと“万が一”はあるし、備えあれば憂いなしさ。だから万が一のことを考えて、旅行保険には加入しているよ」と語り、キャンセルが可能であるとも主張した。
スペイン代表を離れて以降、間違いなく自身最高のシーズンを過ごしてるイスコ。シュート本数、パス本数、チャンスクリエイト数など数々のスタッツでチームトップの数字を記録している“マヒア”にとって、まずはベティスをEL出場へ導くことが先だが、2023−24シーズンの終了後、スペイン代表への“サプライズ招集”はあるのだろうか。
【ハイライト動画】イスコが全3得点に絡んだアルメリア戦
2024年05月13日 23:30
現在12位にまで順位を上げてきたクリスタル・パレス。今年の2月にロイ・ホジソンの後任として、オリヴァー・グラスナーが監督に就任して以降、チームは絶好調だ。
グラスナー就任以降、積み上げた勝ち点は21。この期間にパレスより多くの勝ち点を獲得したのはマンチェスター・シティ(29)、アーセナル(28)、チェルシー(22)のみとなっており、素晴らしいパフォーマンスを見せている。
マイケル・オリーセ、エベレチ・エゼ、ジャン・フィリップ・マテタのフロントスリーはプレミア屈指の破壊力を誇り、今のパレスを攻略するのは簡単なことではない。調子をあげてきたパレスの来シーズンが楽しみではあるが、上述したトリオに加え、若手注目株のアダム・ウォートン、守備の要マルク・グエイといった選手もビッグクラブから狙われており、今夏の去就が注目されている。
主力選手が残れば来シーズンへの期待も高まるパレスだが、特にエゼとオリーセは多くの注目を浴びており、2人ともチームに残留させることは難しいかもしれない。そんななか指揮官のグラスナーは「すべての選手がここにいることを願っている」と、英『Daily Mail』にて語り、残留を強く望んだ。
「来シーズン、彼らがクリスタル・パレスでプレイできるよう、クラブはあらゆる手を尽くすだろう。私たちがスポーツ部門から示すことができるのは、私たちが野心的であり、彼らが恩恵を受け、成功に大きく貢献できるということだと思う。それが私たちが彼らに提供できることであり、残りはこれから見ていくことになる」
エゼやオリーセといったスター選手をチームに残すことができれば、グラスナーの下でより成熟したパレスは来シーズンの台風の目になる可能性もあるだろう。主力選手の多くがビッグクラブに狙われるパレスの今夏の動向に注目だ。
2024年05月13日 23:10
メキシコ、カナダとの共催で行う2026北中米ワールドカップへ向けて代表チームの強化に力を入れてきたアメリカ代表。
2024年05月13日 22:40
最近は10代から活躍する選手も増えているが、ドイツの名門バイエルンで大きく評価を伸ばしたFWマティス・テルもまだ19歳の選手だ。
2022年の夏にフランスのレンヌから2000万ユーロの移籍金で加入したテルに関しては、移籍金が高額すぎると否定的な意見も多かった。何より、テルはレンヌのトップチームで1ゴールも決めていなかった選手だ。フランス世代別代表では結果を残していたが、リーグ・アンで結果を残していない若者に2000万ユーロは高額過ぎたかもしれない。
しかし、今ではバーゲン価格だったとの見方が強い。バイエルンでは途中出場を中心にブンデスリーガ通算51試合をこなしており、11ゴール4アシストと驚きの成績を残している。ほとんどが途中出場であることを考えれば、絶賛されるべき数字だろう。
2022年の夏の段階では200万ユーロしかなかった市場価値も、今では20倍の4000万ユーロまでアップ。一気にフランスの次代を担うアタッカーとして有名な存在になった。
フランスの若手アタッカーということを考えれば、テルを逃したパリ・サンジェルマンには少しばかり後悔があるかもしれない。仏『L’Equipe』は、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長は当時レンヌにいたテルのことを評価していなかったと伝えている。レンヌのトップチームで活躍していなかったのだから仕方がないとも言えるが、ポテンシャル的にはFWキリアン・ムバッペの後継者候補となったかもしれない。
テルは今後バイエルンで出番を増やしていくだろう。レ・ブルーの主力級になるのも時間の問題のはずで、バイエルンが2年前にテルを引き抜いたのは大正解と言えそうだ。
2024年05月13日 22:37
バイエルンに所属しているドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、ブンデスリーガ通算500試合出場を達成した。
バイエルンは12日、ブンデスリーガ第33節でヴォルフスブルクをホームに迎えた。試合は立ち上がりの4分にU−21クロアチア代表MFロブロ・ツボナレクのトップチーム初ゴールでバイエルンが先手を取ると、続く13分には敵陣でのボール奪取からドイツ代表MFレオン・ゴレツカが右足で正確な一撃を突き刺す。試合はこのまま2−0でタイムアップ。今季のブンデスリーガはレヴァークーゼンの優勝が決まったなか、バイエルンが今季のホーム最終戦を白星で飾った。
同試合に先発出場したノイアーは、負傷などのアクシデントに見舞われたわけではないものの、74分にイスラエル代表GKダニエル・ペレツとの交代でピッチを後にしていた。そんなノイアーは同試合に出場したことで、ブンデスリーガにおける出場試合数が大台の「500」に到達。今季は負傷の影響で開幕から出遅れたものの、復帰後は不動の“守護神”として、ここまでブンデスリーガ22試合でゴールマウスを守っている。
現在38歳のノイアーはゲルゼンキルヒェンの出身で、地元の強豪であるシャルケのアカデミー育ち。2006−07シーズンのブンデスリーガ第2節アレマニア・アーヘン戦でトップチームデビューを飾ると、以降は不動の立ち位置を確立し、2010−11シーズンのDFBポカール優勝やチャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出に大きく貢献。同シーズン終了後、バイエルンへ完全移籍し、ブンデスリーガ11連覇を経験。5度のDFBポカール優勝、2度のCL制覇など数々のトロフィーを掲げ、ドイツの“絶対王者”でも絶対的な地位を築いた。2017−18シーズンからはキャプテンも務めている。
なお、ノイアーはシャルケでブンデスリーガ通算「156」試合、バイエルンでブンデスリーガ通算「344」試合に出場している。
データサイト『Opta』によると、ブンデスリーガ通算500試合出場を達成した選手は、過去に3名しかいないという。カールスルーエを経て加入したバイエルンで“絶対的守護神”として活躍した元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が通算557試合に出場しており、これがブンデスリーガにおける歴代最多出場記録。ドルトムントとシュトゥットガルトでゴールマウスを守った元西ドイツ代表GKアイケ・インメル氏が534試合出場、ハンブルガーSVやフランクフルトを中心に活躍した元西ドイツ代表GKウリ・シュタイン氏が512試合出場を記録している。38歳にして大台に到達したノイアーは、前記3名の選手に続く、史上4人目の快挙を達成した。
【ハイライト動画】ノイアーの500試合目はバイエルンが勝利
2024年05月13日 22:30
U-23日本代表の一員としてアジアを制した荒木遼太郎。
U23アジアカップでは、大一番となった地元カタールとの準々決勝、さらには決勝のウズベキスタン戦で、いずれも途中出場ながら決勝弾をアシストしてみせた。
決勝戦で相手GKと激突した際に脳震盪を起こしてしまい、大事を取って他の選手たちより1日遅れで帰国。所属するFC東京でも今週ようやく全体練習に合流している。
そんな荒木が海外での長い大会を終えたということもあり、新しいヘアスタイルにしたと話題に。 この投稿をInstagramで見る Riku /海外メンズヘア/外国人風メンズカラー(@riku_nyhair)がシェアした投稿
ここ最近、長めのセンターパートヘアが印象的だった荒木だが、ばっさりとイメチェン。
担当した美容師さんいわく「今まで通りセンター分けも可能、前髪下ろしてもカッコいいスタイル」に仕上がっているという。ただ、練習の様子を見るとこれまで同様前髪を上げているのでそこまで変化は感じられないかも。
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そんな荒木の復帰も楽しみなFC東京は今週、15日(水)にアウェイで名古屋グランパスと、19日(日)にホームで横浜F・マリノスと対戦する。
2024年05月13日 22:10
2017年にドイツのインゴルシュタットからブライトンへ移籍して7年。
2024年05月13日 22:04
サッカー強豪国ドイツの最高峰リーグであるブンデスリーガ。その一つ下のカテゴリーである2.ブンデスリーガがかなり盛り上がっているようだ。
シーズンも終盤、2.ブンデスリーガ首位のザンクトパウリはブンデスリーガ昇格が決まる重要な試合に臨んだ。リーグ最下位のVfLオスナブリュックと対戦したザンクトパウリ。前半の早い時間に先制すると後半にも2得点をマーク。アディショナルタイムに失点を許すも見事3-1で勝利した。
この試合の結果で上位2位が決したザンクトパウリはブンデスリーガ昇格を確定させた。クラブの躍動にサポーターも大盛り上がりだという。
ザンクトパウリは過去にブンデスリーガに在籍していたチームでもあるが、ドイツ3部相当のリーグにまで落ちた時期もある。2001-2002シーズンにブンデスリーガから降格が確定。低迷したチームは翌シーズンでも結果を残すことができずに2部リーグでも降格争いに転落。そのまま巻き返しできずに3部リーグへと降格したのだ。
その後4シーズン3部リーグに留まったが、2006-2007シーズンに2部昇格の切符を掴み取った。その後2009-2010シーズンに再びブンデスリーガへ昇格を決める。しかし結果が出せずに、1シーズンで2部降格。その後は2.ブンデスリーガ最高順位は4位と、なかなか結果を残せていなかったのだ。
現在横浜・F・マリノスで活躍する宮市亮がかつて在籍したザンクトパウリ。当時もサポーターの熱は有名であったが、ブンデスリーガ昇格でその熱がさらに高まったようだ。
2024年05月13日 21:40
マンチェスター・ユナイテッドに所属するMFカゼミロは昨シーズンから大きく評価を落とした選手の1人だ。
ユナイテッドに加入した1年目の昨シーズンは中盤の門番として力を発揮。リーグ戦3位、FAカップ準優勝、そしてカラバオカップ制覇に大きく貢献した。しかし今シーズンはパフォーマンスがなかなか上がらず、8位に沈むユナイテッドの中でも多くの批判を浴びる選手の1人となってしまった。
プレミアリーグ第37節のアーセナル戦でもCBとして出場したカゼミロがラインを上げるのが遅れてしまい、決勝点となった先制ゴールを与えてしまった。再び批判の的となってしまったカゼミロだが、ブラジル代表のレジェンドであるリバウドは『Betting.Betfair.com』にて、「マンチェスター・ユナイテッドに移籍したのは間違った決断だった」と語りながら、元チームメイトのカゼミロを擁護している。
「カゼミロは素晴らしい人で、私の友人であり、サンパウロ時代に一緒にプレイした人だ。彼はレアル・マドリードで素晴らしいキャリアを送った。私の意見ではレアル・マドリードからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したのは間違った決断だった」
「彼はレアル・マドリードで美しい物語を生きていたが、もちろん経済的な面も彼の決断を後押ししたのだと思う。マンチェスター・ユナイテッドは負傷者が多く、ひどい状況にある。カゼミロは中盤の選手であり、ストライカーでもディフェンダーでもない。だからポジションを外れてプレイすることを批判する人がいるが、私の意見では、マンチェスター・ユナイテッドが自ら大苦戦しているのだから、彼に責任はまったくない」
確かに今シーズンのユナイテッドの苦戦はカゼミロのパフォーマンスのせいだけではないが、本職の守備的MFのポジションでも昨シーズンのような覇気が感じられなくなっているのも事実だ。
コパ・アメリカのブラジル代表からも漏れてしまったカゼミロ。今夏にはサウジアラビアのクラブへの移籍も噂されているが、今夏の去就に注目集まる。
2024年05月13日 21:35
ヴィッセル神戸は13日、8月3日(土)にノエビアスタジアム神戸にてリーグ・アンのスタッド・ランスとのフレンドリーマッチを開催することが決定したと発表した。
昨季のJ1王者である神戸。今季も13節終了時点で首位に立っている。対するスタッド・ランスは古豪だが、近年再び上位をうかがう存在となっており、なにより日本代表の伊東純也と中村敬斗が所属しているため日本での知名度は非常に高い。
そんな両者が今夏、日本で対戦することに!
チケットの最速はシーズンシート2024のオーナーとVISSEL SHIP会員を対象としたクラブ抽選先行で、5月16日(木)18:00に販売がスタート。その後、クラブ二次先着先行、楽天チケット先着先行が実施される。チケット販売の詳細は後日発表とのこと。
なお、ヴィッセル神戸はすでに7月27日(土)、明治安田ワールドチャレンジでトッテナム・ホットスパーと対戦することが発表済み。また、昨年6月にバルセロナ。今年2月にはインテル・マイアミと親善試合を行っているが、試合はトッテナム戦を含め、いずれも国立競技場での開催だった。
ヴィッセル神戸、「最強の外国人選手」はこの5名!
今回のスタッド・ランス戦は、ファン・サポーターにとって待望と言えるホームのノエビアスタジアム神戸での開催。ようやく本来の神戸らしいムードで国際マッチを楽しむことができそうだ。
2024年05月13日 20:58
ドイツ2部のホルシュタイン・キールに所属するFW町野修斗が、5月13日に自身のインスタグラムを更新。
2024年05月13日 20:54
株式会社サンフレッチェ広島は13日、同月11日に『エディオンピースウイング広島』にて発生したフラッグを掲出するバトンの落下事故を受けて、同事故の調査経過報告および今後の試合運営についての報告を実施した
事故が発生したのは11日のこと。『エディオンピースウイング広島』で行われた2023−24 WEリーグ第20節サンフレッチェ広島レジーナvs大宮アルディージャVENTUS戦にて、後半立ち上がりの49分ごろ、ワイヤーで吊られていた約15メートルのバトンが1階東側スタンド(バックスタンド)の上に落下した。バトンにはS広島R、大宮V、WEリーグ、リスペクトのフラッグ4枚が掲出されていた。バトンは座席に落下したものの、当日当該スタンドに観戦者の入場はなく、幸いけが人はなく、観客席のシートに一部擦れた傷がつく程度でとどまっていた。シートの破損は確認されていないという。
事故発生から2日が経過した13日、株式会社サンフレッチェ広島は同事故の調査、および今後の試合運営に関する報告を行った。事故が発生した11日、事故発生について株式会社サンフレッチェ広島の担当者、および広島市担当者で現場検証を行い、事故発生のプレスリリースを実施。翌日の12日には、株式会社サンフレッチェ広島の担当者、および広島市担当者立ち合いの下、施工業者が原因調査および安全点検を実施した。さらに13日の午前には、観客席上に設置している設備機器(照明など)の安全点検も実施。現時点で吊りバトンの落下原因は施工業者、広島市とともに調査中で、原因が判明し次第、改めてリリースをすることを伝えた。
なお、フラッグを掲出する吊りバトンを設置していた天井裏の点検なども行われており、こちらの安全も確認されている。
今後の試合運営について、サンフレッチェ広島は15日、2024明治安田J1リーグ第14節にて『エディオンピースウイング広島』に鹿島アントラーズを迎える。同試合については12日、13日の点検で安全が確認されたため、予定通り開催される。フラッグについては、落下した吊りバトンを設置していた場所での掲揚はなく、フラッグの掲揚場所については現在検討中だという。
2024年05月13日 20:16
ハイデンハイムをホームに迎えたブンデルリーガの第33節で、フライブルクの堂安律が今季リーグ6点目をマークした。直近9試合で4ゴール・3アシストと絶好調の日本代表MFは、今季限りでクラブを離れることになっているフライブルク一筋12年の指揮官クリスティアン・シュトライヒに確かな成長を見せている。
組織だった守備に定評があるハイデンハイムに対してフライブルクは主導権を握り、攻め続けたものの、ゴールが遠い試合となった。1試合を通してポスト直撃、至近距離からGK直撃、バー直撃と惜しいところでゴールにならないシーンが散見されていただけに、堂安がしっかりとゴールを決めきったというのは大きい。
29分、一度はクリアされたボールをハンガリー代表MFロランド・シャライが拾って繋げたときに生まれたゴール前のスペースを見逃さなかった。マークしていた相手を引きはがして走りこむと、左SBクリスティアン・ギュンターの鋭いクロスにダイビングヘッドでゴールネットを揺らした。
どんぴしゃりのタイミングで決めたゴールだっただけに、手ごたえもあったことだろう。ゴールシーンについては次のように答えている。
「そうですね、ヘディングは一つ練習しているところがある。やっぱり頭で点取ると、自然と数字もついてくる。右足と頭というのは少しですけど、合間で練習してます。少し努力が実ってよかったと思います」
【動画】堂安律の鮮烈ダイビングヘッド弾
ヘディングでのゴールというと、8節のボーフム戦でも挙げている。シュトライヒ監督に堂安のヘディングについて聞いたことがる。背丈があるわけではないのに、頭で決めらるのはどこにポイントがあるのだろう?
「いやいや、リツは(ヘディングが)できる選手だよ。いいタイミングで入り込むことができる選手だ。中にいるDFはクロスに対してボールがくるのを待つことになる。だからアウトサイドから中へ入り込んで、DFの前にうまくもぐり込んだら、ゴールを決めることはできるんだ。あのゴールは彼の自信にとってとてもいいものになる」
ここ最近はゴール前だけではなく中盤での競り合いの中でもヘディングの使い方にも成長の跡を感じさせる。落下点のポジショニングをめぐる争いで優位に立ち、タイミングよく飛び上がることで空中戦でも勝利する。競り勝つだけではなく、ヘディングで的確に味方へパスを送ることで、チームの二次攻撃の迫力を高めている。
「感覚というか、飛ぶタイミングというか。そういうのが練習してると大体わかってくると感じてます」
自分にボールを預けてくれたら仕事をするという自信にあふれている。ゴールを決めながら、前半は堂安にいい形でパスがくる機会がそこまで多くはなかった。鋭いオフ・ザ・ボールの動き出しからフリーでペナルティエリアに走りこみながら、パスが出こず、怒りのジェスチャーをするシーンもあった。
「チームとしてシュートまでいけていた分、僕にパス出さなくてもいいという感じがあった。そこはあまり文句は言えなかったですけど」と理解を示したうえで、「前半、もう少しボール欲しかったなっていう思いはある。もっと決定的なとこ作れたと思うんで。もう少し僕に渡してくれればクオリティの高さを見せれたなと思う」と振り返っている。
もちろん反省の弁も忘れない。後半は相手にチャンスらしいチャンスを一つも与えない試合運びながら、勝ち切れなかったのは事実なのだ。
「後半はちょっとオープンな試合展開になって僕もちょっとばててたんで、なかなかパワーを出し切れなかった。チームとしては、相手のチャンスも本当にあの1点のところだけだったんで。僕たちが勝つに値したと思いますけど、最後のクオリティが足りなかったなと思います」
今季も残り1試合で終わる。シーズン序盤は調子を崩したり、ポジションのコンバートもあったりといろんな経験をした堂安。前半戦は1ゴール・1アシストにとどまった。イライラが募った時期もあったことだろう。それでも自分と向き合い、取り組み、それを乗り越えてきた。
「今日はそれほど良かったゲームではないなって自分では思ってますけど、ただこうやって数字を残せる選手って悪いときでも残せると思うし、特徴だと思う。悪い中でもアシストとかゴールとか、そういうので絡めてるんで、そういうのは良くなっていると思います」
今季優勝したレバークーゼンの両翼にはアレハンドロ・グリマルド、ジェレミー・フリンポンという驚異のウイングバックがいた。攻撃でも守備でも重要なタスクをこなし、違いを生み出すプレーを積み重ねる選手だ。
世界のサッカーではこれまで以上にハイブリッドな選手が求められている。堂安はそうした舞台で戦うための大事なベースをこの2年間で築き上げた。そしてさらなる成長に向けて、その歩みを止めない。
取材・文●中野吉之伴
2024年05月13日 20:09
ヴィッセル神戸とスタッド・ランスは13日、フレンドリーマッチの開催が決定したことを発表した。
試合は2024年8月3日(土)の19:00、神戸の本拠地『ノエビアスタジアム神戸』にて開催される。チケットについては、クラブ抽選先行が5月16日(木)の18:00より、ヴィッセル神戸チケットサイトにてスタート。この先行販売はヴィッセル神戸シーズンシート2024のオーナー、およびVISSEL SHIP会員を対象としたもので、締め切りは5月20日(月)の23:59。以降、クラブ二次先着先行(※対象:VISSEL SHIP会員/販売期間:6月3日(月)18:00〜6月16日(日)23:59)、楽天チケット先着先行(※対象:楽天ID保持者/販売期間:6月17日(月)18:00〜6月26日(水)23:59)と進む。詳細は神戸のクラブ公式HPでも確認が可能だ。
スタッド・ランスは1911年に創設された、フランス・マルヌ県・ランスに本拠地を置くプロサッカークラブ。リーグ・アンでは過去6度の優勝(1948−49、1952−53、1954−55、1957−58、1959−60、1961−62シーズン)を誇る古豪だ。直近では、2022−23シーズンよりMF伊東純也、2023−24シーズンよりMF中村敬斗と、2名の日本代表選手が攻撃陣の中心に君臨していることでも知られている。
今シーズンはリーグ・アン32試合を終えた時点で、11勝8分13敗の成績で勝ち点「41」を積み上げ、現在は11位につけている。今季序盤は来季のヨーロッパのカップ戦出場権争いにも身を置いていたが、シーズン最終盤に差し掛かり、来季の“欧州挑戦”の可能性は消滅していた。
なお、昨季の“J1覇者”でもある神戸は、2024明治安田J1リーグ第13節終了時点で、8勝2分3敗の成績で勝ち点「26」を積み上げ、現在は首位に立っている。今夏は「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」で、7月27日(土)に『国立競技場』にてトッテナムと対戦することが既に発表されていた。
そして今回、イングランドの強豪との対戦に続いて、フランスの古豪とも対戦することが決定した。