2024年05月13日 21:35
ヴィッセル神戸は13日、8月3日(土)にノエビアスタジアム神戸にてリーグ・アンのスタッド・ランスとのフレンドリーマッチを開催することが決定したと発表した。
昨季のJ1王者である神戸。今季も13節終了時点で首位に立っている。対するスタッド・ランスは古豪だが、近年再び上位をうかがう存在となっており、なにより日本代表の伊東純也と中村敬斗が所属しているため日本での知名度は非常に高い。
そんな両者が今夏、日本で対戦することに!
チケットの最速はシーズンシート2024のオーナーとVISSEL SHIP会員を対象としたクラブ抽選先行で、5月16日(木)18:00に販売がスタート。その後、クラブ二次先着先行、楽天チケット先着先行が実施される。チケット販売の詳細は後日発表とのこと。
なお、ヴィッセル神戸はすでに7月27日(土)、明治安田ワールドチャレンジでトッテナム・ホットスパーと対戦することが発表済み。また、昨年6月にバルセロナ。今年2月にはインテル・マイアミと親善試合を行っているが、試合はトッテナム戦を含め、いずれも国立競技場での開催だった。
ヴィッセル神戸、「最強の外国人選手」はこの5名!
今回のスタッド・ランス戦は、ファン・サポーターにとって待望と言えるホームのノエビアスタジアム神戸での開催。ようやく本来の神戸らしいムードで国際マッチを楽しむことができそうだ。
2024年05月13日 20:58
ドイツ2部のホルシュタイン・キールに所属するFW町野修斗が、5月13日に自身のインスタグラムを更新。クラブの1部昇格を報告した。
町野は履正社高を卒業後の2018年に横浜F・マリノスでプロキャリアをスタート。その後、ギラヴァンツ北九州、湘南ベルマーレを経て、23年の夏にキールに完全移籍した。
初めて欧州で迎えたシーズンで、ここまで30試合に出場して5得点をマーク。チームの昇格に貢献した。
そんな24歳は「クラブ史上初のブンデスリーガ昇格が決まりました!」として、以下のように綴った。
「去年の7月に日本を出て、新たな挑戦への不安と期待に始まり、言語の壁や、食事、新しく接する文化、そして概念の違うフットボールへの戸惑いに苦しむ時期もありました。しかし、それを乗り越えられたのは、最高のチームメート、スタッフ、愛する家族、そして応援してくださる皆さんのおかげです。
みんなで掴み取った結果だと思っています。本当にありがとうございます。そしておめでとうございます!来シーズンは日本でも視聴できる(?)と思いますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いします。残り1試合も全力で戦います!」
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この投稿には、以下のような声が上がった。
「昇格おめでとうございます。引き続き日本から応援してます」
「最終節ではマチゴールで優勝だ。さらなるご活躍を期待しています!」
「北九州の誇り!」
「町野選手なら何かを成し遂げてくれると信じていました」
「来季は1部で大活躍しますように」
「おめでとう。日本代表にも絡んでいってくれ」
ドイツで一回りも二回りも逞しくなった町野が、ファンから喝采を浴びている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 20:54
株式会社サンフレッチェ広島は13日、同月11日に『エディオンピースウイング広島』にて発生したフラッグを掲出するバトンの落下事故を受けて、同事故の調査経過報告および今後の試合運営についての報告を実施した
事故が発生したのは11日のこと。『エディオンピースウイング広島』で行われた2023−24 WEリーグ第20節サンフレッチェ広島レジーナvs大宮アルディージャVENTUS戦にて、後半立ち上がりの49分ごろ、ワイヤーで吊られていた約15メートルのバトンが1階東側スタンド(バックスタンド)の上に落下した。バトンにはS広島R、大宮V、WEリーグ、リスペクトのフラッグ4枚が掲出されていた。バトンは座席に落下したものの、当日当該スタンドに観戦者の入場はなく、幸いけが人はなく、観客席のシートに一部擦れた傷がつく程度でとどまっていた。シートの破損は確認されていないという。
事故発生から2日が経過した13日、株式会社サンフレッチェ広島は同事故の調査、および今後の試合運営に関する報告を行った。事故が発生した11日、事故発生について株式会社サンフレッチェ広島の担当者、および広島市担当者で現場検証を行い、事故発生のプレスリリースを実施。翌日の12日には、株式会社サンフレッチェ広島の担当者、および広島市担当者立ち合いの下、施工業者が原因調査および安全点検を実施した。さらに13日の午前には、観客席上に設置している設備機器(照明など)の安全点検も実施。現時点で吊りバトンの落下原因は施工業者、広島市とともに調査中で、原因が判明し次第、改めてリリースをすることを伝えた。
なお、フラッグを掲出する吊りバトンを設置していた天井裏の点検なども行われており、こちらの安全も確認されている。
今後の試合運営について、サンフレッチェ広島は15日、2024明治安田J1リーグ第14節にて『エディオンピースウイング広島』に鹿島アントラーズを迎える。同試合については12日、13日の点検で安全が確認されたため、予定通り開催される。フラッグについては、落下した吊りバトンを設置していた場所での掲揚はなく、フラッグの掲揚場所については現在検討中だという。
2024年05月13日 20:16
ハイデンハイムをホームに迎えたブンデルリーガの第33節で、フライブルクの堂安律が今季リーグ6点目をマークした。
2024年05月13日 20:09
ヴィッセル神戸とスタッド・ランスは13日、フレンドリーマッチの開催が決定したことを発表した。
試合は2024年8月3日(土)の19:00、神戸の本拠地『ノエビアスタジアム神戸』にて開催される。チケットについては、クラブ抽選先行が5月16日(木)の18:00より、ヴィッセル神戸チケットサイトにてスタート。この先行販売はヴィッセル神戸シーズンシート2024のオーナー、およびVISSEL SHIP会員を対象としたもので、締め切りは5月20日(月)の23:59。以降、クラブ二次先着先行(※対象:VISSEL SHIP会員/販売期間:6月3日(月)18:00〜6月16日(日)23:59)、楽天チケット先着先行(※対象:楽天ID保持者/販売期間:6月17日(月)18:00〜6月26日(水)23:59)と進む。詳細は神戸のクラブ公式HPでも確認が可能だ。
スタッド・ランスは1911年に創設された、フランス・マルヌ県・ランスに本拠地を置くプロサッカークラブ。リーグ・アンでは過去6度の優勝(1948−49、1952−53、1954−55、1957−58、1959−60、1961−62シーズン)を誇る古豪だ。直近では、2022−23シーズンよりMF伊東純也、2023−24シーズンよりMF中村敬斗と、2名の日本代表選手が攻撃陣の中心に君臨していることでも知られている。
今シーズンはリーグ・アン32試合を終えた時点で、11勝8分13敗の成績で勝ち点「41」を積み上げ、現在は11位につけている。今季序盤は来季のヨーロッパのカップ戦出場権争いにも身を置いていたが、シーズン最終盤に差し掛かり、来季の“欧州挑戦”の可能性は消滅していた。
なお、昨季の“J1覇者”でもある神戸は、2024明治安田J1リーグ第13節終了時点で、8勝2分3敗の成績で勝ち点「26」を積み上げ、現在は首位に立っている。今夏は「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」で、7月27日(土)に『国立競技場』にてトッテナムと対戦することが既に発表されていた。
そして今回、イングランドの強豪との対戦に続いて、フランスの古豪とも対戦することが決定した。
2024年05月13日 20:03
ヴィッセル神戸は5月13日、リーグ・アンのスタッド・ドゥ・ランスと親善試合を開催すると発表した。
伊東純也、中村敬斗が所属するS・ランスとの一戦は、8月3日の19時にキックオフ。会場はノエビアスタジアム神戸で行なわれる予定だ。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
S・ランスは、今季のリーグ戦で現在11位につける。伊東と中村の日本人コンビは、昨季のJ1王者を相手にどんなプレーを見せるか楽しみだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 20:00
ボローニャに所属するFWリッカルド・オルソリーニが、クラブ史上初の快挙を亡き闘将へ捧げた。
現在セリエAで3位につけるボローニャは11日、第36節でナポリと対戦した。昨季の王者を相手に9分、12分と立て続けにゴールを奪い、守っては強力な攻撃陣を完封。敵地での戦いながら2-0の勝利を収めた。
すると、翌日に開催された試合で、6位のローマが5位のアタランタに1-2の敗戦。2試合残して3位ボローニャ(勝ち点「67」)と6位ローマ(同「60」)の勝ち点差が7ポイントまで広がり、前者のトップ5フィニッシュが確定した。つまりボローニャのクラブ史上初のCL出場権獲得が確定したのだ(セリエAに所属するクラブの来季のCL出場枠が5つのため)。
2022年9月にチームの指揮官に就任したチアゴ・モッタ監督のもと、今季は序盤戦こそドローが目立ったが、徐々に勝ち切れるチームへと変貌。ボローニャはビッグクラブ相手にも引けを取らない戦いを披露してきた。もちろん、リーグ戦を戦いながらチームを成長させ続けてきたモッタ監督の手腕もさすがだ。ただ、今季の躍進の背景には、病気によって志なかばでチームを去り、2022年12月に亡くなったシニシャ・ミハイロビッチ前監督の影響も少なからずあったのではないか。
ミハイロビッチ前監督は2019年1月から2022年9月までボローニャを指揮。鬼軍曹や闘将としても親しまれ、チームを戦える集団へと作り上げていった。現在アーセナルでプレイする日本代表DF冨安健洋も教え子のひとりだ。当時は順位こそ二桁で終えていたが、ボローニャが特にビッグクラブを苦しめるようになったのはこの頃からだと思う。
実際、ミハイロビッチの教え子で、今季もボローニャで10ゴールを記録しているオルソリーニが『DAZN』のインタビューで「ミハイロビッチ前監督の影響」に関して聞かれると、「もちろんありますよ。彼はこのチームの基礎を築き、僕らは彼から学んだ意志の強さを引き継いだ。僕らの想いは間違いなく彼の方へ向いている」や「正直にいうと、アタランタとローマの試合が終わった瞬間、僕の心にはシニシャが浮かんだよ」と答えていた。
ミハイロビッチ前監督も天国で今季のボローニャの躍進を喜んでいるのではないか。
2024年05月13日 20:00
鈴木唯人、川島永嗣の古巣でもあるフランス1部RCストラスブールとキットサプライヤーのadidasは11日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。
2024年05月13日 19:58
清水エスパルスのDF蓮川壮大が、5月13日に自身のXを更新。復帰に向けた決意を語綴った。
今季から清水に加入した蓮川は開幕節から定位置を掴んでいたが、4月20日に行なわれたJ2第11節のベガルタ仙台戦で負傷。5月13日にクラブから左大腿二頭筋肉離れで、全治まで負傷日から8週間を要する見込みと発表された。
【PHOTO】アウェーで勝点3ゲット!満開の笑顔を咲かせた、清水エスパルスサポーター!
悔しい離脱となった26歳は「最強になって戻ってきます」と発信。この投稿には、以下のような声が上がった。
「復活の日まで応援し続けます!」
「『最強』コメント最高!」
「なんと心強い言葉!」
「更に強くなってきちゃうの?」
「無理だけはしないでね」
「サポはいつまでも待っています!」
「最強、いい言葉ですね」
「仲間を信じて、今は託しましょう!」
蓮川の一日も早い復帰が待たれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 19:51
ヴィッセル神戸退団後は無所属となっている元スペイン代表MFフアン・マタが、自身のキャリアの結末について語った。
1988年4月22日生まれのマタは現在36歳。レアル・オビエドとレアル・マドリードのカンテラを経て、バレンシアでラ・リーガデビューを果たしたテクニシャンは、2007−08シーズンのコパ・デル・レイ優勝に貢献すると、その後も行く先々のクラブでタイトルを獲得する。チェルシー在籍時代にチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ、マンチェスター・ユナイテッド在籍時代にもヨーロッパリーグを制覇。スペイン代表では、南アフリカW杯とEURO2012のチャンピオンチームの一員となった。
2023年夏から約半年間在籍したヴィッセル神戸でもJ1リーグ優勝を経験したが、自身はわずか1試合の出場にとどまった。シーズン終了後に退団が発表されたマタは現在、イギリス・ロンドンの自宅でプロキャリアの“正しい”終わらせ方を思案しているという。エジプトのテレビ局とのインタビューに応じた同選手は「僕はキャリアを続けたい。オファーを吟味して、最良のものを選ぶつもりだ。まだまだ何年もプレーした上で、堂々とキャリアを終わらせる」と告白した。
またマタは、自身のキャリアを回顧。ポゼッションの分野において、現役指揮官としては右に出るものがいないとされるジョゼップ・グアルディオラ監督に師事したかったと明かした同選手は「ペップ(グアルディオラ監督の愛称)の指示に従ってプレーすることを期待していたけど、それは叶わなかったよ。彼が監督をしたチームと対戦した時、特にマンチェスター・シティとの試合はとても苦しんだ。バレンシア時代には、バルセロナと契約間近にまで迫ったんだけどね」と語っている。
自身が求める“正しい結末”に向け、現役続行を宣言するマタ。輝かしいキャリアの“エンドロール”に刻まれる次のクラブは、どこになるのだろうか。
2024年05月13日 19:50
セリエAのボローニャが、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。
現地時間5月12日に開催されたセリエA第37節で、ローマがアタランタに1−2で敗戦。この結果を受け、ボローニャの5位以内が確定。CLへの切符を手にした。
【動画】冨安がトッテナム戦でオウンゴールを誘発
ボローニャには、2019-20シーズンから3年間、冨安健洋が在籍。現在所属しているアーセナルは、すでに来季のCL出場を決めているため、SNS上では祝福とともに、日本代表DFの古巣対戦にも期待の声が寄せられた。
「おめでとうございます!」
「ボローニャ凄いな」
「超楽しみ!!」
「素晴らしいね!」
「古巣と戦う可能性もあるのか」
「アーセナル冨安vsボローニャはちょっと夢あるよな」
「古巣対決になったらアツい」
「冨安も嬉しいだろうな〜」
欧州最高峰の舞台で、冨安とボローニャの“再会”は実現するだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 19:40
今季のセリエAを制したインテルは3バックをベースとしており、センターバックにはベテランのフランチェスコ・アチェルビ、ステファン・デ・フライ、万能DFのマッテオ・ダルミアン、バンジャマン・パヴァール、レフティーのアレッサンドロ・バストーニら実力者が揃う。
2024年05月13日 19:30
現在ドイツ・ブンデスリーガ2部のハンブルガーSVでプレーしている日本代表MF奥川雅也が開催する「サッカー交流会」が、11日から参加者の申込みを開始した。
奥川雅也は現在の滋賀県甲賀市水口町出身。毎年地元で子供向けにサッカー交流会を開催しており、2024年で第3回目となる。
今年はこれまでと同じ甲賀市の水口スポーツの森だけでなく、滋賀県湖南市の石部小学校校庭芝グラウンドでも行なわれる予定で、2日間に渡ってのイベントに拡大されている。
6月15日(土曜日)には水口スポーツの森で、そして6月16日(日曜日)には石部小学校校庭芝グラウンドで開催されるとのことだ。
時間はどちらも小学5年生向けの午前の部が「午前9時半から午後0時」まで、小学6年生向けの午後の部が「午後2時から午後4時半」までとなっている。
参加は無料で、15日が午前と午後それぞれ50名ずつの計100名、16日が30名ずつの計60名まで。もし参加者多数の場合は抽選となる予定だそう。
申し込みについては5月11日から開始されており、「奥川雅也サッカー交流会」の公式ホームページ(https://okugawa-kouryukai.studio.site/)のフォームから行うことができる。
日本代表、森保監督がやっぱり試しておくべきだった6人の実力者
昨年水口スポーツの森で行なわれた「第2回奥川雅也サッカー交流会」はQolyでも取材しており、その際には奥川雅也以外にも海外でプレーする選手が参加し、非常に素晴らしい雰囲気でイベントが行なわれていた。
海外でプレーしている日本トップクラスの選手とともにボールを蹴ることができるというなかなかないチャンス。関西圏のサッカー少年少女にとってはなんとも楽しみなイベントになりそうだ。
2024年05月13日 19:21
セルティックは現地時間の12日、クラブ年間表彰式を実施した。通算20回目の開催を記念して、20年間を総合した各賞も表彰。20年間の最優秀ゴール賞に、元日本代表MF中村俊輔氏が決めた“伝説のフリーキック”が選出された。
この年間表彰式は毎年5月に行われ、男女トップチームのシーズン最優秀選手賞を筆頭に、最優秀若手選手賞、得点王(全公式戦対象)、最優秀ゴール賞、最優秀アカデミー選手賞(※ここまですべてファン投票によって決定)、そして選手投票によって決定する男女トップチームのシーズン最優秀選手賞を表彰するもの。男子トップチームに関しては、残る2試合で勝ち点「1」を獲得すれば優勝が決まるスコティッシュ・プレミアシップに加えて、スコティッシュ・カップ決勝も残しているが、シーズンも最終盤に差し掛かったこのタイミングでセレモニーが開催された。
セレモニーでは、セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧が得点王と最優秀ゴール賞を受賞。今シーズン、古橋はここまで公式戦通算47試合に出場。スコティッシュ・プレミアシップで13ゴール、スコティッシュ・カップで3ゴール、チャンピオンズリーグで2ゴール、計18ゴールを挙げていた。これはデンマーク代表MFマット・オライリーの16ゴールを上回るチームトップの数字。“エース”として、加入から3シーズン連続でトップスコアラーに輝いた。
また、最優秀ゴール賞は昨年12月30日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第21節のゴールが選出された。この試合に先発出場していた古橋は、1点リードで迎えた後半立ち上がりの47分、ペナルテェエリア手前の位置でパスを受けると、前を向いて左足を振り抜き、狙い澄ましたミドルシュートを叩き込んだ。このゴールによりリードを広げたセルティックは、最終的に“宿敵”を2−1で撃破していた。
なお、ファン投票の最優秀選手賞、選手投票の最優秀選手賞、最優秀若手選手賞はオライリーが受賞している。
さらに、この表彰式が節目の20回目を迎えたこともあり、直近20シーズンの最優秀選手賞、優秀貢献賞、最優秀ゴール賞も発表された。これらはファン投票によって決定する賞。最優秀選手賞については、2007−08シーズンからの14年間をセルティックで過ごし、クラブ通算611試合出場46ゴール63アシストを記録した元スコットランド代表MFスコット・ブラウン氏が受賞した。優秀貢献賞には、1997−98シーズンから2003−04シーズンまでセルティックで活躍し、通算277試合出場211ゴール63アシストを記録した元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーション氏が輝いた。
そして最優秀ゴール賞には、中村氏が2006−07シーズンのCL・グループステージ第5節マンチェスター・ユナイテッド戦で決めた“伝説のフリーキック”が選ばれた。本拠地『セルティック・パーク』にイングランド屈指の強豪を迎えた一戦は、スコアレスのまま終盤に差し掛かったものの、80分にセルティックがフリーキックを獲得。ゴールからの距離はおよそ30メートル、敵陣右寄りの位置で得た距離のあるフリーキックだったが、中村氏の“黄金の左足”から放たれた一撃は、コース・スピードともに完璧で、元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サール氏を嘲笑うかの如くゴールに吸い込まれた。この一撃が決勝弾となり、セルティックはマンチェスター・ユナイテッドに1−0で勝利。このシーズン、セルティックは大会名称が「チャンピオンズリーグ」となった1992−93シーズン以降で初となる決勝トーナメントへ進出。中村氏個人としても、現行フォーマットのCLで決勝Tへ進んだ初の日本人選手となった。
受賞に際し、中村氏はセルティックへメッセージを寄せた。クラブは中村氏の動画によるメッセージを公開しており、次のような言葉で感謝を伝えている。
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2024年05月13日 19:00
リヴァプールは今シーズン限りでユルゲン・クロップが退任することが決まっており、後任はフェイエノールトの指揮官アルネ・スロットの就任が濃厚だ。
来シーズンからは新たな旅を始めるリヴァプールは今夏新体制に向けた補強に動くことが予想されているが、英『Daily Star』はその一発目としてニューカッスルに所属するイングランド代表FWアンソニー・ゴードンを契約したいと考えている、と主張している。
ゴードンは2023年冬にエヴァートンからニューカッスルに加入。シーズンの半分をニューカッスルで過ごした昨季はリーグ戦16試合に出場し1ゴールという結果に終わったが、今シーズンは大きく飛躍。ここまでリーグ戦34試合に出場し10ゴール10アシストをマークしている。イングランド代表初招集も今年に入って経験した今季大ブレイク中の1人だ。
同メディアは「昨年8月にエヴァートンから4500万ポンドで移籍してきたばかりのスター選手を売る気はないだろう」と、ニューカッスルがゴードンの売却を容認するはずがないと綴りながらも、「ファイナンシャル・フェアプレイ(FFP)の規則を守るため、少なくとも1人、場合によっては2人の有力選手をシーズン終了間際に放出すると見られている」と、伝えている。一方でニューカッスルからゴードンを獲得するには1億ポンド(約195億円)ほどの金額が必要になるだろうとも言及している。
ニューカッスルはゴードンだけではなく、ブルーノ・ギマランイスやアレクサンダル・イサクなど主力選手の移籍の噂が浮上しており、今夏にはビッグネームを手放さなければならない状況にあるようだ。
11歳までリヴァプールのアカデミーに所属していたゴードンはリヴァプールのファンであるようだが、今夏の去就に注目だ。