©sports-topics.net 2024
2024年04月28日 13:09
デュッセルドルフの日本代表MF田中碧が、復帰戦でいきなりゴールを奪った。 現地時間4月27日に開催されたブンデスリーガ2部の第31節で、田中、内野貴史、アペルカンプ真大が所属するデュッセルドルフは敵地でシャルケと対戦し、1−1で引き分けた。 この一戦で、急性虫垂炎の手術を受けて離脱していた田中は、公式戦5試合ぶりのメンバー入り。1点ビハインドの63分から途中出場を果たすと、その4分後、CKの流れからポストに当たってこぼれたボールを頭で押し込んで同点弾を挙げた。 【動画】田中碧が復帰戦でいきなり同点弾! 復帰戦で投入直後にすぐさま結果を残した日本人MFに、SNS上では「得点力ほんとすごい」「もはやストライカー」「主人公感ある」「おめでとう」「スーパーすぎる」「復帰していきなりゴールは素晴らしい」「とんでもなくて笑えてくる」などの声が上がった。 なお、田中は今季の公式戦ゴール数を8に伸ばした。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 19:04
2024明治安田J1リーグ第13節の8試合が11日に行われた。
FC東京vs柏レイソルは、計6点が生まれた打ち合いに。4分、柏がマテウス・サヴィオのゴールで先制したものの、FC東京は直後に仲川輝人が同点弾を挙げると、さらにディエゴ・オリヴェイラの4試合連続ゴールと松木玖生の鮮やかなボレーシュートでリードを広げる。しかし前半終了間際、FC東京のGK波多野豪が今季2度目のDOGSOによる一発退場。数的有利を得た柏は後半開始早々に柏DF犬飼智也が強烈なミドルシュートを叩き込むと、58分には島村拓弥が試合を振り出しに戻す。今季初の複数得点を挙げた柏はその後も押し込み続けたが、勝ち越しの1点は奪えず、FC東京と勝ち点「1」ずつを分け合った。
FC町田ゼルビアは湘南ベルマーレとスコアレスドロー。セレッソ大阪を4−1で破ったヴィッセル神戸が連勝を「3」に伸ばし、得失点差で町田をかわして首位に浮上した。
敵地でアルビレックス新潟と対戦した浦和レッズは、チアゴ・サンタナ、サミュエル・グスタフソン、前田直輝のゴールで3点を先行する。浦和はその後に2点を返されたものの、アディショナルタイム12分にT・サンタナのPK成功でダメ押しの4点目を奪い、4−2で勝利した。
サガン鳥栖はマルセロ・ヒアンの今季6点目など、敵地でジュビロ磐田に3−0で快勝。4試合ぶりの白星を掴んだ。
京都サンガF.C.はアビスパ福岡との打ち合いに敗れて4戦未勝利に。19分に先制を許した直後に追いついたものの、後半立ち上がりに2失点。すぐさま1点差に詰め寄ったが、次の1点が遠く、2−3で敗れた。勝利した福岡は2試合ぶりの白星となった。
川崎フロンターレはバフェティンビ・ゴミスが来日後初ゴールを含むハットトリックの活躍を。最下位の北海道コンサドーレ札幌に3−0で快勝した。
ガンバ大阪は岸本武流の加入後初ゴールを守り抜き、敵地で名古屋グランパスを撃破。連勝で暫定5位に浮上した。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■J1第13節
▼5月11日(土)
アルビレックス新潟 2−4 浦和レッズ
ジュビロ磐田 0−3 サガン鳥栖
京都サンガF.C. 2−3 アビスパ福岡
川崎フロンターレ 3−0 北海道コンサドーレ札幌
湘南ベルマーレ 0−0 FC町田ゼルビア
名古屋グランパス 0−1 ガンバ大阪
セレッソ大阪 1−4 ヴィッセル神戸
FC東京 3−3 柏レイソル
▼5月12日(日)
13:05 鹿島アントラーズ vs 東京ヴェルディ
▼6月19日(水)
19:00 横浜F・マリノス vs サンフレッチェ広島
※()内は勝ち点/得失点差
1位 神戸(26/+13)
2位 町田(26/+8)
3位 FC東京(22/+4)
4位 鹿島(22/+4)
5位 G大阪(21/+1)
6位 浦和(20/+2)
7位 C大阪(20/+2)
8位 広島(19/+8)
9位 福岡(19/+1)
10位 名古屋(19/−2)
11位 川崎F(16/+4)
12位 東京V(16/+2)
13位 横浜FM(16/+2)
14位 柏(15/−2)
15位 磐田(14/−2)
16位 新潟(13/−6)
17位 湘南(11/−7)
18位 鳥栖(11/−7)
19位 京都(9/−10)
20位 札幌(8/−15)
■第14節の対戦カード
▼5月15日(水)
19:00 札幌 vs 磐田
19:00 柏 vs 湘南
19:00 東京V vs G大阪
19:00 町田 vs C大阪
19:00 新潟 vs 横浜FM
19:00 名古屋 vs FC東京
19:00 神戸 vs 福岡
19:00 広島 vs 鹿島
19:00 鳥栖 vs 川崎F
19:30 浦和 vs 京都
【ゴール動画】柏DF犬飼智也、FC東京戦で強烈ロングシュート弾!
/
これはすごい…
思わず声を失う
\
35m以上はあろうかというロングシュート
犬飼智也が見事に叩き込んだ‼️
🏆明治安田J1リーグ第13節
🆚FC東京vs柏
📱LIVE on #DAZN pic.twitter.com/6RXkhesbN3— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 11, 2024
2024年05月11日 19:02
1993年の「ドーハの悲劇」は繰り返されなかった。U-23日本代表は、U-23アジアカップでパリ五輪出場権獲得はもちろん、本大会2回目の優勝にも成功した。
ウズベキスタンの黄金世代を迎えて苦戦が予想されたが、試合が始まる前から幸運の女神が日本の方に笑顔を見せた。ウズベクの攻守で主軸だった3人が所属チームへ復帰することにより決勝戦に出場できなかった。
大岩剛監督は前半戦で得たインサイトを後半戦に活かして交代カードを投入し、これが終了直前の決勝ゴールにつながった。後半のアディショナルタイム、小久保(玲央ブライアン)がPKを見事にセーブし、日本が通算2度目の優勝を決めた。大会を通じて最高のパフォーマンスを見せていたウズベクはオリンピック出場権獲得だけに満足しなければならなかった。
U-23アジア杯で、日本は予想通り23人の平均点が最も高いチームだった。そのおかげで大岩監督は毎試合ターンオーバーを行いながらチーム全体のコンディショニングを最高の状態に保つことができた。主力と非主力の差が最も少なかったチームらしく、日本は試合ごとに先発メンバーを大きく変えながらも一定のパフォーマンスを維持した。
【PHOTO】U-23アジア杯に駆けつけた各国の美女サポーターを特集!
トーナメントに入ると、ある程度スタメンが固定化されたが、後半に交代で入った選手も先発陣に劣らないパフォーマンスを見せ、90分間を通して、いい状態で試合を作ることができた。これは個人の技量だけでなく戦術的な実行能力のレベルを示すところでもある。ウズベキスタンと共に、日本は自分たちが追求するスタイルを最も確実に実装する能力を持ったチームだった。
日本優勝の最大の功労者は藤田(譲瑠チマ)と小久保を挙げたい。藤田は中盤の底でチーム全体のプレーを調整した。いつでもどこでも周囲の状況を完璧に把握した状態でボールを扱った。相手MFは藤田がキープレーヤーであることを認識しながらも徹底的にマークできなかった理由もそのような状況把握の習慣と正確なパス能力を兼ね備えていたからだった。
相手がプレッシャーをかけようとしても、藤田はすでにプレーを終えたのでマーカーの努力が無駄になる場面が多かった。ただ、フィジカル的にまだヨーロッパの5大リーグで競争するには足りないように見える。日本のA代表として成長するためには、もっとレベルの高くて厳しいリーグで経験を積むといいのではないだろうか。
小久保の真価は決勝戦の後半アディショナルタイムに献上したPKの場面で発揮された。キッカーのシュート方向予測が見事に的中した。彼の集中力と自信は見る者にも伝わるような気がした。
大きな大会で結果を出すにはレベルの高いゴールキーパーの確保が不可欠だ。出場5試合で4完封の小久保は日本の優勝の大きな原動力となった。
一方、韓国はベスト8でインドネシアに敗れるという悲惨な失敗を味わった。1988年から続いていたオリンピック連続出場記録が9で止まった。サッカーの観点からはオリンピックとアジア大会の意味は薄いが、韓国では両大会とも大きな比重を占めている。1970年代から形成され始めたスポーツにおける国威宣揚という精神が今も続いているからだ。
帰国後、ファン・ソンホン監督はU-23代表チームの運営をオリンピックに合わせて4年周期する必要性を訴えた。日本は基本的に、アジア大会をオリンピックのために選手に経験を積ませる場と捉えている。だが、韓国はアジア大会も年齢制限いっぱいのU-23チームで挑む。そのため、同大会に出場した選手が五輪予選では年齢制限で出場できないという弊害が発生する。
今回の失敗を教訓として、日本のように長期的なプランを立て、韓国サッカー協会(KFA)がアジア大会にU-21代表で出場し、そのチームが成長して2年後のオリンピックに臨めるようにプランを変更するかが注目される。
文●ホン・ジェミン(フリーランス)
【著者プロフィール】
英サッカー専門誌『Four Four Two』韓国版の編集長など経てフリーに。2024年のアジアカップでは日本戦も全試合取材。韓国代表ファン・ヒチャンの自宅で独占インタビューを行なうなど選手の信頼も得ている。
2024年05月11日 19:00
フランス1部パリ・サンジェルマンとキットサプライヤーのNikeは10日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。今季(2023-24)のリーグ戦から着用を開始する。Paris Saint-Germain 2024-25 Nike Home
パリ・サンジェルマン 2024-25 Nike ホーム ユニフォーム
24-25新ホームユニフォームは定番のネイビーを基調に、中心に存在感あるレッドとホワイトのストライプを配したPSGらしいスタイル。ただ、その表現方法は少々ユニークだ。
背面首元には、国を代表する存在であることを強くアピールするかのように、フランス国旗のトリコロールを配する。
今回のデザインで注目は、2020-21シーズン以来4年ぶりに復活した伝統的な(そしてファンに好まれる)中央のストライプデザイン、通称ヘクターストライプの存在だろう。
1973年から78年までクラブの会長を務めたファッションデザイナー、ダニエル・ヘクターによって考案されたもので、PSGの鉄板デザインとして愛されてきた。近年はこのヘクターを崩したデザインも増えているが、やはりこのストライプが最もPSGらしさを感じさせ、そして落ち着きを与える。
この新ユニフォームではアーバンアート(一種のストリートアート)にヒントを得て、そのヘクターをハンドペイント風にデザインしている。
24-25新ホームユニフォームは、女子チームが11日の試合で最初に着用。続いて今季ホーム最終戦となる12日のリーグアン第33節トゥールーズ戦で男子が着用する。
23-24シーズン限りでの退団を表明したキリアン・エムバペが試合に出場すれば、ホームで着用する最初で最後の24-25モデルとなる。
相思相愛!90年代以前から「ユニサプライヤーが不変」の5チーム
詳細は不明だが、今回のビジュアルはクラブ史上初めて人工知能(AI)を使って作成したという。どんなテーマを与えて生み出されたのか、気になるところだ。
新ホームユニフォームは、PSG公式オンラインストア、Nikeオンラインストア他で販売中。
2024年05月11日 18:37
ヴィッセル神戸は5月11日、J1第13節でセレッソ大阪と敵地で対戦。
2024年05月11日 18:18
11日に『エディオンピースウイング広島』で行われた2023−24 WEリーグ第20節サンフレッチェ広島レジーナvs大宮アルディージャVENTUS戦において、フラッグを掲出するバトンが落下する事象が発生した。
後半開始早々の49分頃、ワイヤーで吊られていた約15メートルのバトンが落下。バトンには、S広島R、大宮V、WEリーグ、リスペクトのフラッグ4枚が掲出されていた。バトンは座席に落下したものの、幸いけが人はなく、座席の破損等も確認されていない模様だ。
バトン落下の原因は現時点で不明。クラブは広島市や警察にも連絡しており、今後原因の究明を行なっていくことになる。
15日に『エディオンピースウイング広島』での開催が予定されている2024明治安田J1リーグ第14節サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズは、予定通り開催される見込み。ただ、フラッグは掲出されない方針のようだ。
株式会社サンフレッチェ広島の仙田信吾代表取締役社長は、「皆様には多大なご心配をおかけし大変申し訳ございません。お詫び申し上げます。今後十分に安全点検をした上で、次のホームゲームを開催いたします」と、クラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。
2024年05月11日 18:15
大事なところで嫌な相手が戻ってきた――宿敵は、そう感じているかもしれない。 5月11日に行われるスコットランドリーグ第36節、セルティック対レンジャーズのオールドファームは、実質的な優勝決定戦と言える重要なダービーマッチだ。 しのぎを削ってきたライバルの2チームは、現在3ポイント差。首位に立つセルティックは、今回のビッグマッチで勝てば、事実上3連覇が確定と言えるだろう。一方、2位のレンジャーズは勝つしかない。並び立つことができなければ、王座奪還の可能性はほとんどなくなる。 そんなタイミングでセルティックの前田大然が戦列復帰を飾ったのは、レンジャーズにとって逆風と言えるだろう。当初はケガでシーズン絶望とも言われた日本人ストライカーは、驚異の回復力で前節復帰を果たした。オールドファームではスタメン復帰が予想されている。 レンジャーズとサポーターは、先月のアイブロックスでのダービーで開始早々に前田に先制点を献上したことを覚えているだろう。主将ジェームズ・タバーニアが、韋駄天FWのスピードに煮え湯を飲まされた場面のことだ。【動画】前田大然がレンジャーズ戦で猛プレスから衝撃の22秒弾!
それだけに、レンジャーズ専門サイト『Ibrox News』は5月10日、「マエダが完全にフィットすれば、セルティックの攻撃力は大きく増す」と、日本人ストライカーの復帰を警戒した。「彼の負傷からの復帰は、チームにとって重要なタイミングで訪れた。事実上の優勝が決まる勝利を目指しているからだ」 同メディアは「オフ・ザ・ボールの動きとボックス内のスペースを見つける能力で、マエダは攻撃の危険な脅威となる。レンジャーズは警戒しなければならない」と続けている。「彼の存在はセルティックの攻撃戦略に別の次元をもたらし、相手が効果的に守るのを難しくさせる」 頂上決戦で前田は先月のようなインパクトを残すことができるのか。レンジャーズがどのように対策しようとするかも注目だ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 18:07
Jリーグは5月11日、J1第13節のFC東京対柏レイソルを味の素スタジアムで開催。試合前には、アジア王者に輝いた両チームのU-23日本代表選手への花束贈呈式が行なわれた。
大岩ジャパンは4月中旬からパリ五輪の出場権をかけたU-23アジアカップに参戦。この大会で3位以上に入って五輪への切符を手にすると、決勝ではウズベキスタンを1−0で下し、4大会ぶりの優勝を果たした。
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
その選手たちが自クラブに帰還。試合前、ピッチに選手が整列するなか、アジア制覇を果たしたU-23日本代表メンバーであるFC東京の松木玖生、荒木遼太郎、野澤大志ブランドン、柏の細谷真大、関根大輝の名前が呼ばれた。
前に出た5人にDAZNガールズから花束が手渡され、その際、松木と関根が目を合わせて笑顔で何やら話をする場面も。最後には、両クラブのサポーターからも大きな拍手が送られた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月11日 18:04
横浜F・マリノスは5月11日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第1レグでUAEのアル・アインと対戦。
2024年05月11日 18:03
2024年5月11日、リーグ3連勝中のFC東京が味の素スタジアムで柏レイソルを迎え撃った。仲川輝人のミスからマテウス・サヴィオに先制点(2分)を決められたが、すぐさま仲川のゴール(6分)で追いつくと、アグレッシブなサッカーを展開した。
U-23アジアカップを戦ったメンバーのひとり、松木玖生は4-2-3-1システムのボランチとして先発出場。U-23日本代表活動に合流前はトップ下を任されていたが、この日は主力ボランチの小泉慶が累積警告で出場停止だったので、高宇洋と中盤でコンビを組むことになったのだ。
同じU-23日本代表の荒木遼太郎と野澤大志ブランドンがメンバー外のなか、その松木は37分にゴラッソを決める。
【動画】松木玖生のスーパーゴラッソ!
バングーナガンデ佳史扶のCKに対して両チームが競り合う。そうしてふわりと上がったボールを、松木がエリア外から迷わず左足を一閃。美しいフォームから完璧にミートされたボールは、GKを嘲笑うかのようにゴール左隅に吸い込まれた。
U-23アジアカップ後に初めて出場した試合でスーパーゴールを叩き込むとは、千両役者である。
ちなみに、試合は前半を終えてFC東京が3-1とリードしている。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
2024年05月11日 18:00
欧州主要リーグはシーズン大詰めを迎えている。
EA Sportsのサッカーゲーム『FC24』でも、各国リーグのTeam of The Season(TOTS)が発表され、能力が大幅に増強された特別バージョンが登場している。
このほど、フランスのリーグアンのTOTSが発表され、モナコ南野拓実バージョンも登場した!
爆上げされた能力設定がこちら。
総合値は93。カーブ、敏捷性、バランスがMAX99になるなど凄いことに。
メインポジションがサイドではなくCF(セカンドストライカー)に変更されたのは朗報だが、プレイスタイル的にはパスが一番評価されている…。
この“強化版”南野は、アルティメットモードで期限内に一定の目標をクリアすれば、全てのユーザーが獲得できる。
「背番号10をやめた」10人のスター
リーグアン2位のモナコはすでに来季のCL出場が決定。南野は現時点で9得点となっており、残り2試合で二桁ゴール到達を目指す。
2024年05月11日 17:59
2024明治安田J1リーグ第13節が11日に行われ、名古屋グランパスとガンバ大阪が対戦した。
前節ともに連敗を止めて白星を掴んだチーム同士が、連勝をかけて激突したオリジナル10対決。前半はお互いにゴールへ近づく場面を作り出したものの、先制点を奪うには至らず、スコアレスで折り返す。
後半に入ってもこう着状態が続いたが、67分にG大阪が試合の均衡が破る。ゴール前でルーズボールに反応した坂本一彩のシュートは相手GKランゲラックに防がれたものの、岸本武流がこぼれ球を押し込んだ。今季からG大阪でプレーする岸本は移籍後初ゴールとなった。
追いかける展開となった名古屋は77分、森島司がペナルティエリア内での鋭い切り返しから左足を振ったものの、シュートは相手DFのブロックに阻まれる。続けて、同場面で獲得したフリーキックの2次攻撃でも決定機。ゴール前で味方がつないだボールから永井謙佑が抜け出したものの、ゴール前から左足で放ったシュートはミートせずに枠を外れた。
名古屋は最後まで1点が遠く、逃げ切ったG大阪が1−0で勝利した。名古屋は2試合ぶり黒星、G大阪が2連勝となった。G大阪は今節敗れたセレッソ大阪らをかわして暫定5位に浮上した。次節は15日に行われ、名古屋はホームでFC東京と、G大阪は敵地で東京ヴェルディと対戦する。
【スコア】
名古屋グランパス 0−1 ガンバ大阪
【得点者】
0−1 67分 岸本武流(G大阪)
【ゴール動画】G大阪・岸本武流が名古屋戦で移籍後初ゴール!
/
新加入の一撃がチームに先制点をもたらす!🔥
\
坂本 一彩がゴール前で打ったシュートの
こぼれに反応した岸本 武流が決め
G大阪での移籍後初ゴールを記録!
🏆明治安田J1リーグ第13節
🆚名古屋×G大阪
📺 #DAZN ライブ配信中#名古屋G大阪 pic.twitter.com/BC6BN4wRC2— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 11, 2024
2024年05月11日 17:59
2024明治安田J1リーグ第13節が11日に行われ、セレッソ大阪とヴィッセル神戸が対戦した。
2024年05月11日 17:53
いよいよ迎えた天王山だ。これまでの実績からも、大きな期待が寄せられるのは当然だろう。
スコットランドリーグは5月11日、第36節でセルティック対レンジャーズのダービーマッチが行われる。頂点を競っている2チームのオールドファームだ。
セルティックは宿敵に3ポイント差をつけて首位に立っている。この試合に勝ち、差を6ポイントにすれば、実質的に優勝確定と言えるだろう。逆に、レンジャーズは追いつくために勝利が必須だ。
ブレンダン・ロジャーズ監督のチームには、レンジャーズ相手に何度も重要なゴールを決めてきたエースがいる。もちろん、古橋亨梧のことだ。日本人ストライカーはこれまで、レンジャーズと12回対戦し、7ゴールをマークしている。
【動画】前節に古橋が決めた鮮烈2ゴール
OBも古橋の活躍を確信しているようだ。
地元紙『Daily Record』によると、エイダン・マクギーディは「キョウゴは重要な役割を担う。彼が得点をあげなかったり、チャンスを手にすることがないまま終えたら、とても驚くだろう。キョウゴは加入してからレンジャーズにとって大きな苦痛の種だった」と話した。
「ビルドアップに大きく関わらずに評価されず、だが何もないところから何かをする、彼はそういうタイプの選手だ。ベストのストライカーはそういうものだよ。シーズン序盤は新しいプレースタイルへの適応が騒がれた。アンジェ・ポステコグルーのチームとは違うからだ。だが、毎週の仕事ぶりからだけでも、彼がチームから決して外せない選手のひとりであるのは変わらない」
「ストライカーのサラリーが最も高く、最も引っ張りだことなる選手なのには理由がある。キョウゴの試合に対する影響力が議論にならなかったら、私はとても驚くだろうね」
今季はロジャーズの新システムで過去2シーズンのようにはゴールを量産できず、批判されることもあった。だが、ここぞという局面で頼りになるのは変わらない。古橋はまたも大一番でゴールを決め、3連覇に貢献できるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 17:11
2024明治安田J1リーグ第13節が11日に行われ、湘南ベルマーレとFC町田ゼルビアが対戦した。
ここまで12試合を消化したリーグ戦で8勝1分3敗を記録し、勝ち点「25」の首位に立つ町田。J1初年度から快進撃を続ける同クラブは、前節の京都サンガF.C.戦を3−0の大勝で飾っており、3連勝を目指して敵地『レモンガススタジアム平塚』へと乗り込む。対する湘南は、降格圏と1ポイント差の17位につけており、サポーターの声援を背にホームで今季初の連勝を狙う。
試合は、序盤から湘南が連続でチャンスを作り出す。4分に左サイドからのクロスに反応した池田昌生が左足で強烈なシュートを放つが、町田のGK谷晃生がセーブ。5分にはボックス手前での細かいパスワークから平岡大陽が左足を振り抜いたものの、ボールは枠の右へとわずかに外れてしまった。
その後は、あらゆる場面で激しい接触が多発する強度の高いゲームを両者が展開。合計4枚のイエローカードが提示された前半は、湘南が町田を大きく上回る9本のシュートを放ったものの、GK谷の活躍もあり無得点のままハーフタイムに突入する。
すると、後半立ち上がりの56分に町田がビッグチャンスを作り出す。右サイドバックの鈴木準弥が縦パスを差し込み、荒木駿太のフリックから平河悠が右サイドの裏に抜け出す。そのまま運んでクロスを送ると、飛び込んできたオ・セフンがワンタッチでネットを揺らすが、VARの介入により荒木のポジションがオフサイドと判断され、得点は取り消しとなった。
勢いに乗る町田は、62分に左サイドの高い位置でボールを持った平河が鋭く縦に突破。左足で挙げたクロスを、途中投入された藤尾翔太が頭で合わせるが、高い打点から放たれたヘディングは、惜しくもクロスバーに直撃してしまう。
一進一退の攻防が続くなか、両者ともに果敢にゴールへと迫るが、最後まで得点は生まれず試合は終了。0−0で勝ち点「1」ずつを分けあった。次節は15日に行われ、湘南はアウェイで柏レイソルと対戦。町田はホームでセレッソ大阪と対戦する。
【スコア】
湘南ベルマーレ 0−0 FC町田ゼルビア
2024年05月11日 17:11
清水エスパルスは5月11日、J2第15節で鹿児島ユナイテッドFCとホームで対戦。開始1分に中村亮太朗のゴールで先制すると、43分には北川航也の得点でリードを広げる。後半も68分に住吉ジェラニレショーン、82分に西原源樹の加点で突き放し、4−0で大勝。7連勝を飾った。
試合後のフラッシュインタビューで、秋葉忠宏監督はチームのどん欲な姿勢に言及した。
「去年の悔しさ、絶対に忘れてはいけないものが我々の背景にありますから。勝利の飢えや渇きみたいなもの、これは絶対に無くさずに、優勝するまでしっかりやりたいと思っています」
後半の途中に4バックから3バックに変更。その意図については、こう語った。
「本当は前からプレッシングに行きたかったのですけど、鹿児島さんも上手くずらしてくるので、なかなかハマらないところもあったので。だったら、後ろをふさぎながら、より前向きなプレッシングに行こうと思いました。我々にはすぐに反応できる選手がたくさんいますので、非常に助かっています。良かったです」
【PHOTO】華やかなダンスパフォ! Jクラブチアが国立に大集合!
中村、北川、住吉のゴールは、セットプレーの流れから生まれたもの。指揮官は、コーチ、キッカー、得点者を称える。
「コーチの依田(光正)とか市川大祐を含めて、非常によくやってくれています。キッカーの矢島慎也と山原怜音、中で高さのある選手が迫力を持って、ただ触るとか決めるじゃなくて『絶対に、何が何でも決めてやるんだとか、何が何でも触るんだ』というメンタリティを見せてくれたからこそのゴールでしたから、続けてほしいです」
まだ、ダメ押しの4点目を決めた西原ら、途中交代で入った選手の活躍も評価し、チームの充実ぶりに胸を張った。
「誰を使っても良い状態ですから。また明日、トレーニングマッチがありますので、そこで良い選手をどんどんピッチに送り出そうと思います。全員の力を持って必ず、優勝するまで突き進んでいきたいです」
そして、ファン・サポーターに向けて「最後の最後、優勝するその日まで、ぜひ我々とともに戦って下さい」と呼びかけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部