2024年04月28日 12:00
パリオリンピック出場を目指すU-23日本代表。 アジア最終予選も兼ねたU23アジアカップで開催国であるカタールを撃破して準決勝に進出した。 相手GKが退場したカタールとの準々決勝では、山田楓喜と関根大輝が組む右サイドから攻撃を展開。関根は日本人離れした高速の低空クロスを何度も供給し、X上でトレンド入りもしていた。 GK小久保玲央ブライアンもその精度に唸っていたようだ。恒例のTeam Camでこんなやりとりがあった(動画16分10秒から)。 小久保は「攻撃陣が点をとってくれたので、守備陣も頑張らなければいけないなと思って」と語ると、関根は彼の肩を叩いて労を労っていた。すると、小久保は「いやいや、こいつのクロス、完璧!」と関根を讃えていたのだ。 柏レイソルに所属する関根は、187cm82kgの体躯を持つ大型サイドバック(ちなみに、冨安健洋は188cm)。 柏出身で日本代表で一時代を築いた酒井宏樹の後継者として期待されている。 今大会で評価を高めた選手のひとりであることに疑いはなく、今後注目度が増しそうだ。まずはイラクとの準決勝での活躍に期待したい。 U-23日本代表、五輪出場のために奮起が求められる3名 そんな関根は静岡県出身。チームの食事でうなぎが振る舞われた際には「僕、静岡なので、うなぎは専門。うなぎに山椒は絶対にかけないとダメ」と話している。 AFC U23アジアカップ カタール2024 準決勝 イラク vs 日本 日時:4月30日(月)02時30分キックオフ 配信:DAZNにてライブ配信
2024年05月12日 17:44
韓国のKリーグで驚きの事態が起こった。
韓国メディア『OSEN』などの報道によれば、まさかの事件が起こったのは、5月11日に開催された仁川ユナイテッド対FCソウル戦の試合後だった。
敵地で2−1と勝利したFCソウルのGKペク・ジョンボムが、ゴ―ル裏の仁川サポーターに向かって、両手を上げて喜びを露わにすると、挑発と受け取ったホームサポーターが激怒。大量のペットボトルを投げ込んだのだ。
これが、FCソウルの元韓国代表MFキ・ソンヨンの股間に直撃。しばらく起き上がれない事態となった。
試合後、キ・ソンヨンは『OSEN』のインタビューで「どんな意図でペットを投げたのか分からないが、危険な行動だ。(ペク・ジョンボムが挑発したとしても)ペットボトルを投げるか」と怒りを露わにした。
【動画】大量のペットボトル投げ入れ→元韓国代表主将の股間に直撃した決定的瞬間
また、原因を作ったペク・ジョンボムは「(仁川ファンを挑発したのは)選手としてあってならない行動だった。再びそのようなことが起こらないようにする」と謝罪した。
一方、仁川川は次のような謝罪文をリリースしている。
「ホームゲームを運営するクラブは、すべてのファンが安全に試合を観覧し、選手を保護する義務がありますが、一瞬で安全を脅かす状況が発生し、観客と選手たちに心配を与えたことに対して責任を痛感しています。Kリーグを愛するファンの方々とすべての関係者の皆さんにもう一度頭を下げてお詫び申し上げます。今後、私たちの球団は、水のボトル投擲に関連する原因を徹底的に調査し、これらの事故が再び起こらないように努力します」
同国の『MKスポーツ』は、「ペットボトルの投げ入れは許されない、マナー違反の行為だ。これに関連した者のスタジアムの出入りを禁止することを考慮しなければならないほど大きな問題だ」と、事態の重さを指摘している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 17:26
鹿島アントラーズは5月12日、J1第13節で東京ヴェルディと県立カシマサッカースタジアムで対戦。3−3で引き分けた。
リーグ戦3連勝中の鹿島は、5分の鈴木優磨のPK弾を皮切りに、8分には名古新太郎が追加点を奪うなど、前半はほぼ一方的な展開となった。
さらに50分には植田直通がゴールを決め、後半途中まで3−0でリードしていたものの、69分、81分に失点すると、アディショナルタイムにはCKの流れから見木友哉に押し込まれ同点に追いつかれてしまった。
勝点1に留まったゲームを鈴木は「3−0から追いつかれるのはまだまだ弱いチームということ」と悔しさを滲ませた。
【PHOTO】鹿島アントラーズの歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!
また、キャプテンマークを巻いた植田は、「自分たちが締めなければいけない時間帯で、まず簡単にセットプレーを与えてしまう、まずはそこ」と、同点にされた場面を振り返った。
続けて、空中戦、特にセットプレーの守備では絶対の自信をもっていただけに、「折り返しから(失点する)パターンしかないかなと、自分では分かっていた。その声掛けができていなかった。自分の責任でもある」と悔やんだ。
鹿島は今後、中2日で広島と対戦。相手よりも1日準備期間が少ないなかでのアウェー戦となる。さらに、中3日で神戸戦と続く。
続けて上位陣と対戦する今後のスケジュールについて、植田は「今季のリーグを占う。そのぐらい重きを置いている」とし、以下のように気を引き締めた。
「今日(東京V戦)は引き分けてしまいましたけど、負けていないというのはポジティブに考えないといけない。いろいろと反省する点はありますけど、自分たちがアウェーでしっかりと勝ち切る。優勝するにはこの連戦で上位陣と戦って勝っていくしかない」
東京V戦は、悔やまれる引き分けとなってしまったが、今後への糧とできるか。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月12日 17:03
5月11日に開催されたスコットランドリーグの第36節で、日本人5選手が所属する首位のセルティックと3ポイント差で2位の宿敵レンジャーズが激突。ホームの前者が2−1で勝利し、リーグ3連覇へ大きく前進した。
レンジャーズ側の戦犯として酷評されているのが、MFのジョン・ランドストラムだ。35分の先制点の場面でスコアラーのマット・オライリーをフリーにすると、38分には前田大然の鋭いクロスに対応できず、オウンゴールを献上する。
悪夢はまだ終わらない。前半アディショナルタイムには、アリスター・ジョンストンへの危険なタックルで一発退場。当初はイエローカードだったものの、オンフィールドレビューでレッドに変わった。
【動画】前田大然が誘発したレンジャーズMFのOG&一発レッド
英メディア『Football insider』は採点記事で、なんと10点満点で「1点」をつけ、こう酷評している。
「ランドストラムにとって、プロ生活においてこれほどひどい試合はなかったはずだ。オライリーに先制ゴールを許し、38分に自身でネットを揺らした。その後、VARチェックの結果、ジョンストンに対する無謀なタックルにより退場処分となった。イングランド人選手はどのタックルも失敗し、10回のデュエルのうち3回しか勝てなかった。彼にとって衝撃的な午後だ」
30歳のボランチにとって、厳しい夜になってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 16:53
東京ヴェルディは5月12日、J1第13節で鹿島アントラーズと敵地で対戦。
2024年05月12日 16:05
かつてサッカー界最強のイケメンとして一世を風靡したデイヴィッド・ベッカムは今年で49歳になった。
そのベッカムが妻ヴィクトリアさんのInstagramアカウントに登場。ヴィクトリアさんが展開するクレンザーなどのスキンケア用品を自ら使う様子を公開した。 この投稿をInstagramで見る Victoria Beckham(@victoriabeckham)がシェアした投稿
ベッカムは上半身裸だが、タトゥーがすごい…。
Jリーガーも…「最悪のタトゥーを入れた11人のサッカー選手」
2008年に自らの名前を冠したファッションブランドを立ち上げたヴィクトリアさんは、50歳になったが、ファッションだけでなく美容についても大御所だとか。
『VOGUE』によれば、夫デイヴィッドも使っていたクレンジングは2年がかりで開発したそう。
2024年05月12日 16:03
クリスティアーノ・ロナウドを皮切りに、ネイマールやカリム・ベンゼマなど、ビッグネームが次々に参戦しているのがサウジアラビアリーグだ。
莫大な資金力を武器に、各クラブが続々と有力選手を獲得し、華やかな一面を見せる一方で、問題も少なくないようだ。
英紙『Daily Star』は5月10日、「サウジプロリーグ、ライバルチームの対決に哀れにも445人のファンしか集まらず、再び恥辱を受けた」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えた。
「サウジプロリーグはまたしても観客数が少なく、木曜日の夜にアル・フェイハとアル・ファテの2−2の試合を見に集まったファンは、わずか445人だった」
【画像】サウジリーグの衝撃的にガラガラのスタンド
同紙は「タレントの流入は、多くの人が期待していたほどのチケットの売れ行きを生んでいない」と指摘。こうも綴っている。
「アル・フェイハはリーグ最少観客動員記録を保持している。(昨年)9月に遡るとアウェーのアル・リヤド戦でアル・ファイハが3−1で勝利した試合を観戦したファンはわずか281人だった」
もちろん、観衆が入っているクラブもあるが、これは華やかなサウジサッカーの裏の一面と言えるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 15:56
MF金子拓郎とDF荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブのリーグ優勝が決まった。
ディナモ・ザグレブは、11日に行われたフルヴァツカ・ノゴメトナ・リーガ第32節でオシエクと対戦。金子は先発出場して72分までプレーし、荻原はハーフタイムから途中出場した。ディナモ・ザグレブは73分にキャプテンのアリヤン・アデミが挙げた1点を守り切り、1−0で勝利して10連勝を収めた。
リーグ戦残り2試合で2位リエカとの勝ち点差が「7」となり、ディナモ・ザグレブは7年連続25度目となるクロアチア1部リーグ制覇が決まった。なお、国内カップ戦ではリエカとともに決勝まで勝ち残っており、3年ぶりとなる国内2冠の可能性を残している。
現在26歳の金子は、昨年7月に北海道コンサドーレ札幌から買い取りオプションが付いた1年間の期限付き移籍でディナモ・ザグレブに加入。今季はリーグ戦で26試合出場・1得点5アシスト、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)で8試合出場・2得点1アシスト、カップ戦で3試合出場・1得点を記録している。
現在24歳の荻原は、2024年1月に浦和レッズから1年間の期限付き移籍でディナモ・ザグレブに加入。今季はリーグ戦で6試合出場1アシストを記録し、ECLで2試合、カップ戦で1試合に出場している。
2024年05月12日 15:50
23-24イタリア・セリエAは11日、第36節の試合が行われ、ボローニャ(Bologna FC)は2‐0でナポリ(SSC Napoli)を下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場権獲得に向けて大きく前進した。
2024年05月12日 15:13
2024明治安田J1リーグ第13節が12日に行われ、鹿島アントラーズと東京ヴェルディが対戦した。
オリジナル10の両チームによるJ1リーグでの対戦は、2008年以来16年ぶり。ここまで7勝1分4敗の3位(前節終了時点)につける鹿島アントラーズは、リーグ戦3連勝と好調を維持しており、2018年のACL優勝を最後に遠ざかっているタイトル獲得へ邁進している。対する東京ヴェルディも、前節ジュビロ磐田戦の劇的勝利により、今シーズン初の連勝とチーム状態は上向き。ただ今節は、鹿島からレンタル加入中のCB林尚輝とFW染野唯月の主力2選手が契約の関係上出場不可となる。
試合は3分、いきなりスコアが動いた。右コーナーキックを獲得した鹿島のMF名古新太郎がアウトスイングのボールを入れると、クリアしようとした東京VのFW木村勇大の腕にヒット。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入を経て、PKの判定に。これをFW鈴木優磨が冷静に決め、早々に先制点を挙げた。
さらに8分、名古が東京Vの最終ラインをブレイクすると、その動き出しを見逃さなかった右SB濃野公人がスルーパスを供給。ボールを受けた名古は、ペナルティエリア内右から左足コントロールシュートでゴールネットを揺らした。対する東京Vは、パリ五輪世代のMF山田楓喜がフリーキックから惜しいチャンスを作ったが、ゴールに迫る回数では鹿島に上回られたまま。鹿島から主導権を奪うことができずに、前半を0−2で折り返した。
迎えた後半、鹿島が試合をさらに優位に進める3点目を決める。50分に右コーナーキックを獲得すると、名古の精度抜群のボールにCB植田直通が強烈なヘディングシュート。相手GKの手を弾くほどの勢いだった。
一方の東京Vは69分、主将MF森田晃樹が敵陣ボックス付近でボールを奪い返すと、最後はMF齋藤功佑が左足ミドルシュート。低弾道のボールがゴールネットを揺らし、反撃の狼煙を上げた。
その後は攻勢に出る東京Vと、カウンターでトドメを刺したい鹿島の構造に。徐々にオープンな展開がなりつつあった中、80分に東京VのMFチアゴ・アウベスの粘りから左サイドを駆け上がったMF翁長聖が収めると、ゴール前にグランダーのクロスを送り込む。これに対して、MF山見大登がニアで潰れたことで、ボールがファーサイドに流れると、最後は木村が詰めて1点差に迫った。
このまま試合が終わるかと思われた後半アディショナルタイム、東京Vが追い付いた。フリーキックからCB谷口栄斗がゴール前に頭で落とすと、最後は見木友哉が触って劇的同点弾。そして試合はこのまま3−3でタイムアップ。3点リードを追い付かれた鹿島は4連勝を逃す形に。対する東京Vは、これでリーグ戦10試合無敗となった。
ミッドウィーク開催となる次節、鹿島はサンフレッチェ広島と、東京Vはガンバ大阪と、それぞれ中2日での対戦となる。
【スコア】
鹿島アントラーズ 3−3 東京ヴェルディ
【得点者】
1−0 5分 鈴木優磨(鹿島)
2−0 8分 名古新太郎(鹿島)
3−0 50分 植田直通(鹿島)
3−1 69分 齋藤功佑(東京V)
3−2 81分 木村勇大(東京V)
3−3 90分+3分 見木友哉(東京V)
2024年05月12日 15:00
日本などでは5月第2日曜が「母の日」とされており、女性への敬意を表す催しなどが行われている。
ここでは、妻への敬意など背番号に素敵な理由があるJリーグ選手を調べてみた。それぞれの理由はクラブ公式によるもの。高木 善朗
背番号:33
アルビレックス新潟に所属する31歳のMF
2018年からプレーする新潟では33番をつけ続けており、「3月3日の結婚記念日にちなんで」というのが理由だそう。ちなみに、プロデビューした東京ヴェルディでも最初のつけたのは33番だった。 野上 結貴本日は #野上結貴 選手の33歳の誕生日🎂
おめでとう👏ガミ🎉
素敵な一年にしましょう✨
📝野上選手プロフィール
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— 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) April 19, 2024
背番号2
名古屋グランパスに所属する33歳のDF
横浜FCとサンフレッチェ広島でも2番を背負っており、プロ生活でほぼずっとこの番号をつけている。その理由は「奥さんの誕生日が2月2日」だから。ウェベルトンGlória a Deus! 🙏🏾 Muito feliz e motivado por essa oportunidade. Me sinto muito honrado por estar vestindo essa camisa. Que Deus nos abençoe e que seja um ano muito Vitorioso para nós!
🇯🇵🤍💙@Jubiloiwata_YFC pic.twitter.com/NOhsunhzqj
— Weverton Sousa (@wevert9n) January 13, 2024
背番号17
ジュビロ磐田に所属する21歳のFW
今季、MLSニューイングランド・レボリューションのリザーブチームからやってきたブラジル人ストライカー。背番号の理由は「自分にとって大切な存在である叔母に決めてもらった」から。
3月末に右大腿二頭筋肉離れで全治2か月程度と診断されたこともあり、まだプレーはできていない。ヴィトール・ブエノ
背番号55
セレッソ大阪に所属する29歳のアタッカー
名門サントスやサンパウロでもプレーした経験があり、今季加入したブラジル人助っ人。「2年前に55才で亡くなった日系人の義父への敬意を込めて」というのが背番号の理由だそう。
クラブによれば、「(三年前に結婚した妻は)日系で、3歳から8歳まで日本で暮らしていました。それもあり、僕たち夫婦はいつか日本に住みたいという夢がありました。その夢を叶えることが出来て、妻もとても喜んでいます。彼女の父が日本の方なのですが、2年前に亡くなってしまい、とても辛い思いをしました。それでも、義父の夢を叶えることができたことは良かったです」とも話しているとのこと。
ちなみに、サントスではロビーニョも背負った7番を着用。サンパウロでは彼もつけた12番をその後、あのアレシャンドレ・パトが背負った。
最後は、昨年ヴィッセル神戸でプレーした元Jリーガーであるフアン・マタ。
スペイン代表として2010年ワールドカップで優勝を果たしたレフティは、日本で背番号64番を選択した。これは、トルコのガラタサライでも背負った番号。
彼はチェルシーなどで10番を背負っており、6+4で10という意味かと思いきやそうではなかった。
素敵…Jリーガーと結婚した美しすぎる奥様5人
ガラタサライに加入した際、「昨年(2021年)亡くなった母は64歳だった。ずっと一緒だと感じたかったんだ。父が生まれたのも1964年。だから、64番を選んだ」と説明。母の享年と父の生まれ年ということで家族を感じられる番号だったようだ。
2024年05月12日 14:48
米メジャーリーグサッカー(MLS)は11日、各地で試合が行われ、イースタンカンファレンスの首位インテル・マイアミ(Inter Miami)は2点差をひっくり返してモントリオール・インパクト(Montreal Impact)に3‐2で勝利し、5連勝を飾った。
今季は試合の立ち上がりが遅い癖のあるマイアミは、この日も22分に先制点を奪われると、さらに32分には追加点を許し、3月のホームでの前回対戦に続いてモントリオールに勝ち点を譲るかに見えた。
それでもマイアミは44分、厳しいタックルを受けてリオネル・メッシ(Lionel Messi)が一時的にピッチを離れている中でFKを獲得。メッシが得意とする位置からだったが、代役のマティアス・ロハス(Matias Rojas)が壁の上を越えて曲がる見事なシュートを突きさして1点を返した。
するとマイアミは前半アディショナルタイム、低いCKが流れたボールをルイス・スアレス(Luis Suarez)が押し込んで今季リーグ戦11点目を決め、同点に追いついた。
見違えるチームになったマイアミはさらに59分、ロハスが押し上がっていたモントリオールのディフェンスラインの裏を突く浮き球のパスをが出すと、抜け出したベンジャミン・クレマスキ(Benjamin Cremaschi)が3点目をねじ込んだ。
終盤にモントリオールはプレッシャーを強めたが、マイアミはしっかり逃げ切って今季13戦で8勝目を挙げた。
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2024年05月12日 14:31
[J2第15節]仙台 2−1 群馬/5月11日/ユアテックスタジアム仙台
監督交代直後の群馬に2−1で勝利し、3連勝を飾った仙台。
2024年05月12日 14:30
メジャーリーグ・サッカー(MLS)東地区・第12節が11日に行われ、モントリオールとインテル・マイアミが対戦した。
マイアミでは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツらが先発出場。元スペイン代表DFジョルディ・アルバやU−23アルゼンチン代表MFフェデリコ・レドンドらは負傷欠場した。
マイアミは22分と32分、ともにDFラインの背後を突かれる形で失点し、2点を追いかける展開となる。それでも44分、パラグアイ代表MFマティアス・ロハスが強烈な直接フリーキックを叩き込んで1点を返すと、前半アディショナルタイム3分にはコーナーキックの流れからスアレスが同点ゴールをマークした。スアレスは3試合連続ゴールとなり、今年1月のマイアミ加入後、リーグ戦11試合目の出場で11ゴール目となった。
そして59分、ロハスの浮き球パスに抜け出したアメリカ代表MFベンジャミン・クレマスキがマイアミに逆転ゴールをもたらす。試合終了間際にはメッシがドリブル突破から決定機を迎えたが、これは得点に至らず、マイアミは3−2で勝利した。
マイアミはリーグ戦5連勝で首位に立っており、1試合消化が少ない2位シンシナティとの勝ち点差は「3」となっている。マイアミは次節、16日にオーランド・シティと対戦する。
【ゴール動画】マイアミ大逆転 MFロハスが豪快FK弾、スアレスは11戦11発!
Messi off the pitch for a free kick? No problem for Matias Rojas!
A stunner to pull one back for Miami in Montreal. pic.twitter.com/tqxI2gYiGu— Major League Soccer (@MLS) May 12, 2024
Just like that, Miami are LEVEL.
Luis Suarez with his 11th goal of the season to tie things up! pic.twitter.com/fkr3BcR5Lv— Major League Soccer (@MLS) May 12, 2024
From 2-0 down to 3-2 up. 😱
Cremaschi brings Miami all the way back to lead in Montreal! pic.twitter.com/yWSvzufkxl— Major League Soccer (@MLS) May 12, 2024
2024年05月12日 14:14
鹿島アントラーズは5月12日、J1第13節で東京ヴェルディと県立カシマサッカースタジアムで対戦。試合前には、鹿島のジーコ・クラブアドバイザー(CA)と東京VのOBラモス瑠偉氏、両チームのレジェンドがイベントで対談した。
ジーコCAは今季の鹿島を以下のように評価した。
「去年から監督も代わりましたし、何人か選手も代わっていて、フィロソフィにも変化があったと思います。そのなかでも選手たちが結果を残してくれていますし、今のところ鹿島がやりたいサッカー、目ざしたいサッカーが結果として出てることは非常に嬉しく思います。これからも勝ち続けてほしい」
【PHOTO】鹿島アントラーズの歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!
一方、ラモス氏にとってジーコCAは「憧れの選手」で「神様のような存在」であり、Jリーグで対戦できた時は「本当に嬉しかった」という。
また、16年ぶりにJ1に復帰した古巣ヴェルディに関しては、「多くの選手が経験がないと思う」として、「どんなに今日のこの(カシマスタジアムの)ピッチでプレーするのがやりにくいか」と、敵地で鹿島と対戦する難しさを語った。
続けて、今季のチームの戦いぶりを評価し、以下のようにエールを送った。
「今年のヴェルディはあまり勝てていないけど、負けてもいない。内容は良い試合をしている。“神様”の前で負けられない。これからロッカーに行って発破をかけたい」
ふたりのレジェンドが見守る試合は、どんな結果となるか。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月12日 14:00
8日にはチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグでレアル・マドリードに敗れてしまい、今季のバイエルンは無冠となってしまった。それに合わせ、最近はFWハリー・ケインの無冠続きのキャリアに注目が集まってしまっている。
トッテナム時代より、ケインはプレミアリーグとブンデスリーガ合わせて通算249ゴールを奪っている。情報サイト『Transfermarkt』によれば、21世紀以降の『無冠選手による5大リーグ得点数ランキング』ではケインが1位なのだという。何とも不名誉な記録だが、ケインはこれだけの活躍を続けながらタイトルに恵まれていない。
2位はウディネーゼで長く活躍したFWアントニオ・ディ・ナターレ(209ゴール)、3位はモナコFWウィサム・ベン・イェデル(198ゴール)、4位はケインと一緒にトッテナムで戦ってきたソン・フンミン(161ゴール)、5位はアスレティック・ビルバオで戦ってきたFWアリツ・アドゥリス(158ゴール)と続く。アドゥリスはスペイン・スーパー杯を1度制したことがあるが、メジャータイトルとは言い難いか。
ベン・イェデルは現在モナコで南野拓実と一緒にプレイしているクラブのエースだが、セビージャ時代はスペイン国王杯で準優勝、モナコでは2020−21シーズンにクープ・ドゥ・フランス準優勝と、タイトルにあと一歩届かないシーズンが続いている。
ケインとしては来季こそこの不名誉なランキングから抜けたいところだが、バイエルン移籍はタイトルへ繋がるのか。実績は誰もが認める世界トップクラスだけに、バイエルンかイングランド代表でビッグタイトルを獲得してほしいところだ。