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2024年04月28日 10:35
パリオリンピック出場を目指すU-23日本代表は、アジア最終予選も兼ねたU23アジアカップで準決勝に進出した。 25日に行われた準々決勝では開催国カタール相手に4-2で勝利。前半41分に相手GKが一発退場になるも延長戦までもつれ込む戦いになった。 フジテレビ系列の『ワイドナショー』でもこの話題をピックアック。司会の東野幸治さんから「激戦だった」と聞かれた元日本代表前園真聖さんはこう話していた。 「開催国なので、カタールは。アウェイのなかで何とか勝ちました、延長までもつれたんですけど。ただ、前半の途中で相手GKが退場になったんですよ。数的有利な試合展開にもかかわらず、なかなか点をとれない、押し込めない展開で。一時は向こうに勝ち越されて、2-1で危ない状況で何とか追いついた。ひとり少ないんですよ、相手は。 そのなかで、何とか追いつくという、ちょっと…う〜ん…だって、相手は少ないんだから、(本来なら)試合を終わらせるわけですよ、90分で。それをながーく、長くというか、トータル120分。(日本時間の)23時に始まりましたけど、もう夜中ですよ。この試合だけじゃなくて、次の試合が大事じゃないですか。次勝てば自動的にオリンピックは決まりますから。選手の疲労も積み重なるし。 (ただ、U-23日本代表の戦いは)あまり知られてないので、こういう風に取り上げてもらうのは本当にありがたいんですよ」 日本が数的有利な状況でも苦しんだことに不満があるようで、東野さんと今田耕司さんは、前園さんが珍しく怒っていると反応していた。 東野さんによれば、台本上はサッカーの話題はなかったが、「かわいそうなので温情じゃないけれど(笑)」話を振ったとか。 前園さんは「なかなか知られてないんですよ、今やっているということも。女子は出場をもう決めていますけど、男子はまだ決まっていないので」とも話していた。 U-23日本代表、U23アジア杯に招集できなかった逸材12名 なお、前園さんは1996年アトランタオリンピックのアジア予選を勝ち抜き、日本を28年ぶりの五輪出場に導いた人物でもある。
2024年05月11日 19:02
1993年の「ドーハの悲劇」は繰り返されなかった。U-23日本代表は、U-23アジアカップでパリ五輪出場権獲得はもちろん、本大会2回目の優勝にも成功した。
ウズベキスタンの黄金世代を迎えて苦戦が予想されたが、試合が始まる前から幸運の女神が日本の方に笑顔を見せた。ウズベクの攻守で主軸だった3人が所属チームへ復帰することにより決勝戦に出場できなかった。
大岩剛監督は前半戦で得たインサイトを後半戦に活かして交代カードを投入し、これが終了直前の決勝ゴールにつながった。後半のアディショナルタイム、小久保(玲央ブライアン)がPKを見事にセーブし、日本が通算2度目の優勝を決めた。大会を通じて最高のパフォーマンスを見せていたウズベクはオリンピック出場権獲得だけに満足しなければならなかった。
U-23アジア杯で、日本は予想通り23人の平均点が最も高いチームだった。そのおかげで大岩監督は毎試合ターンオーバーを行いながらチーム全体のコンディショニングを最高の状態に保つことができた。主力と非主力の差が最も少なかったチームらしく、日本は試合ごとに先発メンバーを大きく変えながらも一定のパフォーマンスを維持した。
【PHOTO】U-23アジア杯に駆けつけた各国の美女サポーターを特集!
トーナメントに入ると、ある程度スタメンが固定化されたが、後半に交代で入った選手も先発陣に劣らないパフォーマンスを見せ、90分間を通して、いい状態で試合を作ることができた。これは個人の技量だけでなく戦術的な実行能力のレベルを示すところでもある。ウズベキスタンと共に、日本は自分たちが追求するスタイルを最も確実に実装する能力を持ったチームだった。
日本優勝の最大の功労者は藤田(譲瑠チマ)と小久保を挙げたい。藤田は中盤の底でチーム全体のプレーを調整した。いつでもどこでも周囲の状況を完璧に把握した状態でボールを扱った。相手MFは藤田がキープレーヤーであることを認識しながらも徹底的にマークできなかった理由もそのような状況把握の習慣と正確なパス能力を兼ね備えていたからだった。
相手がプレッシャーをかけようとしても、藤田はすでにプレーを終えたのでマーカーの努力が無駄になる場面が多かった。ただ、フィジカル的にまだヨーロッパの5大リーグで競争するには足りないように見える。日本のA代表として成長するためには、もっとレベルの高くて厳しいリーグで経験を積むといいのではないだろうか。
小久保の真価は決勝戦の後半アディショナルタイムに献上したPKの場面で発揮された。キッカーのシュート方向予測が見事に的中した。彼の集中力と自信は見る者にも伝わるような気がした。
大きな大会で結果を出すにはレベルの高いゴールキーパーの確保が不可欠だ。出場5試合で4完封の小久保は日本の優勝の大きな原動力となった。
一方、韓国はベスト8でインドネシアに敗れるという悲惨な失敗を味わった。1988年から続いていたオリンピック連続出場記録が9で止まった。サッカーの観点からはオリンピックとアジア大会の意味は薄いが、韓国では両大会とも大きな比重を占めている。1970年代から形成され始めたスポーツにおける国威宣揚という精神が今も続いているからだ。
帰国後、ファン・ソンホン監督はU-23代表チームの運営をオリンピックに合わせて4年周期する必要性を訴えた。日本は基本的に、アジア大会をオリンピックのために選手に経験を積ませる場と捉えている。だが、韓国はアジア大会も年齢制限いっぱいのU-23チームで挑む。そのため、同大会に出場した選手が五輪予選では年齢制限で出場できないという弊害が発生する。
今回の失敗を教訓として、日本のように長期的なプランを立て、韓国サッカー協会(KFA)がアジア大会にU-21代表で出場し、そのチームが成長して2年後のオリンピックに臨めるようにプランを変更するかが注目される。
文●ホン・ジェミン(フリーランス)
【著者プロフィール】
英サッカー専門誌『Four Four Two』韓国版の編集長など経てフリーに。2024年のアジアカップでは日本戦も全試合取材。韓国代表ファン・ヒチャンの自宅で独占インタビューを行なうなど選手の信頼も得ている。
2024年05月11日 18:37
ヴィッセル神戸は5月11日、J1第13節でセレッソ大阪と敵地で対戦。4−1で完勝し、3連勝を達成した。
この勝利で勝点を26に伸ばした神戸は、同ポイントで並ぶFC町田ゼルビアを得失点差で上回り、首位に浮上。昨季王者が今季初めてスタンディングのトップに立った。
【動画】山口蛍、強烈ミドルで恩返し弾!
リーグ連覇に向け、着実な歩みを見せる神戸。SNS上では「やばい強すぎ」「強すぎるーーー!」「最高すぎる!」「ついに首位にきた」「首位は渡さんぞ!」「誰も俺らを止められない〜」「素晴らしいです!」「つよくなったなぁ」といった声があがった。
4連勝がかかる次節は15日、ホームでアビスパ福岡を迎え撃つ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 18:18
11日に『エディオンピースウイング広島』で行われた2023−24 WEリーグ第20節サンフレッチェ広島レジーナvs大宮アルディージャVENTUS戦において、フラッグを掲出するバトンが落下する事象が発生した。
後半開始早々の49分頃、ワイヤーで吊られていた約15メートルのバトンが落下。バトンには、S広島R、大宮V、WEリーグ、リスペクトのフラッグ4枚が掲出されていた。バトンは座席に落下したものの、幸いけが人はなく、座席の破損等も確認されていない模様だ。
バトン落下の原因は現時点で不明。クラブは広島市や警察にも連絡しており、今後原因の究明を行なっていくことになる。
15日に『エディオンピースウイング広島』での開催が予定されている2024明治安田J1リーグ第14節サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズは、予定通り開催される見込み。ただ、フラッグは掲出されない方針のようだ。
株式会社サンフレッチェ広島の仙田信吾代表取締役社長は、「皆様には多大なご心配をおかけし大変申し訳ございません。お詫び申し上げます。今後十分に安全点検をした上で、次のホームゲームを開催いたします」と、クラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。
2024年05月11日 18:15
大事なところで嫌な相手が戻ってきた――宿敵は、そう感じているかもしれない。
2024年05月11日 18:07
Jリーグは5月11日、J1第13節のFC東京対柏レイソルを味の素スタジアムで開催。試合前には、アジア王者に輝いた両チームのU-23日本代表選手への花束贈呈式が行なわれた。
大岩ジャパンは4月中旬からパリ五輪の出場権をかけたU-23アジアカップに参戦。この大会で3位以上に入って五輪への切符を手にすると、決勝ではウズベキスタンを1−0で下し、4大会ぶりの優勝を果たした。
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
その選手たちが自クラブに帰還。試合前、ピッチに選手が整列するなか、アジア制覇を果たしたU-23日本代表メンバーであるFC東京の松木玖生、荒木遼太郎、野澤大志ブランドン、柏の細谷真大、関根大輝の名前が呼ばれた。
前に出た5人にDAZNガールズから花束が手渡され、その際、松木と関根が目を合わせて笑顔で何やら話をする場面も。最後には、両クラブのサポーターからも大きな拍手が送られた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月11日 18:04
横浜F・マリノスは5月11日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第1レグでUAEのアル・アインと対戦。試合に先立ち、スターティングメンバーが発表された。
初のアジア王者へ。先勝を期す一戦に先発する11人は以下のとおり。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
【GK】
42ポープ・ウィリアム
【DF】
27松原 健
4畠中槙之輔
5エドゥアルド
2永戸勝也
【MF】
8喜田拓也
14植中朝日
29ナム・テヒ
【FW】
20ヤン・マテウス
11アンデルソン・ロペス
7エウベル
控えメンバー)
【GK】
21飯倉大樹
31白坂楓馬
【DF】
16加藤 蓮
24加藤 聖
39渡邊泰基
【MF】
6渡辺皓太
28山根 陸
35榊原彗悟
47山村和也
【FW】
17井上健太
18水沼宏太
23宮市 亮
試合は横浜国際総合競技場で開催。19時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 18:03
2024年5月11日、リーグ3連勝中のFC東京が味の素スタジアムで柏レイソルを迎え撃った。仲川輝人のミスからマテウス・サヴィオに先制点(2分)を決められたが、すぐさま仲川のゴール(6分)で追いつくと、アグレッシブなサッカーを展開した。
U-23アジアカップを戦ったメンバーのひとり、松木玖生は4-2-3-1システムのボランチとして先発出場。U-23日本代表活動に合流前はトップ下を任されていたが、この日は主力ボランチの小泉慶が累積警告で出場停止だったので、高宇洋と中盤でコンビを組むことになったのだ。
同じU-23日本代表の荒木遼太郎と野澤大志ブランドンがメンバー外のなか、その松木は37分にゴラッソを決める。
【動画】松木玖生のスーパーゴラッソ!
バングーナガンデ佳史扶のCKに対して両チームが競り合う。そうしてふわりと上がったボールを、松木がエリア外から迷わず左足を一閃。美しいフォームから完璧にミートされたボールは、GKを嘲笑うかのようにゴール左隅に吸い込まれた。
U-23アジアカップ後に初めて出場した試合でスーパーゴールを叩き込むとは、千両役者である。
ちなみに、試合は前半を終えてFC東京が3-1とリードしている。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
2024年05月11日 18:00
欧州主要リーグはシーズン大詰めを迎えている。
2024年05月11日 17:59
2024明治安田J1リーグ第13節が11日に行われ、名古屋グランパスとガンバ大阪が対戦した。
前節ともに連敗を止めて白星を掴んだチーム同士が、連勝をかけて激突したオリジナル10対決。前半はお互いにゴールへ近づく場面を作り出したものの、先制点を奪うには至らず、スコアレスで折り返す。
後半に入ってもこう着状態が続いたが、67分にG大阪が試合の均衡が破る。ゴール前でルーズボールに反応した坂本一彩のシュートは相手GKランゲラックに防がれたものの、岸本武流がこぼれ球を押し込んだ。今季からG大阪でプレーする岸本は移籍後初ゴールとなった。
追いかける展開となった名古屋は77分、森島司がペナルティエリア内での鋭い切り返しから左足を振ったものの、シュートは相手DFのブロックに阻まれる。続けて、同場面で獲得したフリーキックの2次攻撃でも決定機。ゴール前で味方がつないだボールから永井謙佑が抜け出したものの、ゴール前から左足で放ったシュートはミートせずに枠を外れた。
名古屋は最後まで1点が遠く、逃げ切ったG大阪が1−0で勝利した。名古屋は2試合ぶり黒星、G大阪が2連勝となった。G大阪は今節敗れたセレッソ大阪らをかわして暫定5位に浮上した。次節は15日に行われ、名古屋はホームでFC東京と、G大阪は敵地で東京ヴェルディと対戦する。
【スコア】
名古屋グランパス 0−1 ガンバ大阪
【得点者】
0−1 67分 岸本武流(G大阪)
【ゴール動画】G大阪・岸本武流が名古屋戦で移籍後初ゴール!
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新加入の一撃がチームに先制点をもたらす!🔥
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坂本 一彩がゴール前で打ったシュートの
こぼれに反応した岸本 武流が決め
G大阪での移籍後初ゴールを記録!
🏆明治安田J1リーグ第13節
🆚名古屋×G大阪
📺 #DAZN ライブ配信中#名古屋G大阪 pic.twitter.com/BC6BN4wRC2— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 11, 2024
2024年05月11日 17:59
2024明治安田J1リーグ第13節が11日に行われ、セレッソ大阪とヴィッセル神戸が対戦した。
4試合未勝利で首位から5位に後退したC大阪が、2位まで順位を挙げた神戸を『ヨドコウ桜スタジアム』に迎えての一戦。序盤はC大阪が攻勢だったものの、決定機を生かすことはできない。すると38分、神戸が鋭いカウンターで先制に成功する。左サイドに開いた大迫勇也のパスを敵陣中央で収めた武藤嘉紀は、相手DFを引きつけてから中央のスペースにスルーパスを供給。3列目から飛び出した山口蛍は、ペナルティエリア中央から右足を振り抜き、強烈なシュートをゴール右上隅へ突き刺した。
さらに44分、神戸がリードを広げる。右サイドでフリーキックを獲得し、キッカーの扇原貴宏はファーサイドへロングボールを供給。武藤が頭で折り返し、ゴール前に飛び込んだ本多勇喜が合わせてヘディングシュートを叩き込んだ。
2点リードで折り返した神戸は、後半立ち上がりの49分に大きな3点目を獲得する。扇原の右コーナーキックに大迫が頭で合わせて押し込んだ。
苦しい展開となったC大阪は、57分に1点を返す。ペナルティエリア内で相手のクリアをブロックすると、こぼれ球に反応したルーカス・フェルナンデスがペナルティエリア左から折り返し、ゴール前のレオ・セアラが合わせて押し込んだ。レオ・セアラは今季リーグ戦10ゴール目となった。
その後も押し込むC大阪だったが、神戸の集中した守りを前に攻めあぐねて、次の1点を奪うことができない。そんななか、後半アディショナルタイム3分に神戸がトドメの4点目を獲得。ペナルティエリア手前でパスを受けた宮代大聖が右足を振り抜き、ゴール左下へと突き刺した。
試合はこのまま終了し、C大阪は今季初の連敗で5戦未勝利、神戸は3連勝となった。神戸は今節引き分けたFC町田ゼルビアと勝ち点「26」で並び、得失点差で上回って首位に浮上した。
次節は15日に行われ、C大阪は敵地でFC町田ゼルビアと、神戸はホームでアビスパ福岡と対戦する。
【スコア】
セレッソ大阪 1−4 ヴィッセル神戸
【得点者】
0−1 38分 山口蛍(神戸)
0−2 44分 本多勇喜(神戸)
0−3 49分 大迫勇也(神戸)
1−3 57分 レオ・セアラ(C大阪)
1−4 90+3分 宮代大聖(神戸)
【ゴール動画】神戸・山口蛍、古巣C大阪を相手に先制弾
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強烈な恩返し弾!
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武藤嘉紀のパスを受けた山口蛍が先制ゴール
古巣相手に右足一閃⚡️
🏆明治安田J1リーグ第13節
🆚C大阪×神戸
📱LIVE on #DAZN pic.twitter.com/MgXDI90GA0— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 11, 2024
2024年05月11日 17:53
いよいよ迎えた天王山だ。これまでの実績からも、大きな期待が寄せられるのは当然だろう。
スコットランドリーグは5月11日、第36節でセルティック対レンジャーズのダービーマッチが行われる。頂点を競っている2チームのオールドファームだ。
セルティックは宿敵に3ポイント差をつけて首位に立っている。この試合に勝ち、差を6ポイントにすれば、実質的に優勝確定と言えるだろう。逆に、レンジャーズは追いつくために勝利が必須だ。
ブレンダン・ロジャーズ監督のチームには、レンジャーズ相手に何度も重要なゴールを決めてきたエースがいる。もちろん、古橋亨梧のことだ。日本人ストライカーはこれまで、レンジャーズと12回対戦し、7ゴールをマークしている。
【動画】前節に古橋が決めた鮮烈2ゴール
OBも古橋の活躍を確信しているようだ。
地元紙『Daily Record』によると、エイダン・マクギーディは「キョウゴは重要な役割を担う。彼が得点をあげなかったり、チャンスを手にすることがないまま終えたら、とても驚くだろう。キョウゴは加入してからレンジャーズにとって大きな苦痛の種だった」と話した。
「ビルドアップに大きく関わらずに評価されず、だが何もないところから何かをする、彼はそういうタイプの選手だ。ベストのストライカーはそういうものだよ。シーズン序盤は新しいプレースタイルへの適応が騒がれた。アンジェ・ポステコグルーのチームとは違うからだ。だが、毎週の仕事ぶりからだけでも、彼がチームから決して外せない選手のひとりであるのは変わらない」
「ストライカーのサラリーが最も高く、最も引っ張りだことなる選手なのには理由がある。キョウゴの試合に対する影響力が議論にならなかったら、私はとても驚くだろうね」
今季はロジャーズの新システムで過去2シーズンのようにはゴールを量産できず、批判されることもあった。だが、ここぞという局面で頼りになるのは変わらない。古橋はまたも大一番でゴールを決め、3連覇に貢献できるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 17:11
2024明治安田J1リーグ第13節が11日に行われ、湘南ベルマーレとFC町田ゼルビアが対戦した。
2024年05月11日 17:11
清水エスパルスは5月11日、J2第15節で鹿児島ユナイテッドFCとホームで対戦。開始1分に中村亮太朗のゴールで先制すると、43分には北川航也の得点でリードを広げる。後半も68分に住吉ジェラニレショーン、82分に西原源樹の加点で突き放し、4−0で大勝。7連勝を飾った。
試合後のフラッシュインタビューで、秋葉忠宏監督はチームのどん欲な姿勢に言及した。
「去年の悔しさ、絶対に忘れてはいけないものが我々の背景にありますから。勝利の飢えや渇きみたいなもの、これは絶対に無くさずに、優勝するまでしっかりやりたいと思っています」
後半の途中に4バックから3バックに変更。その意図については、こう語った。
「本当は前からプレッシングに行きたかったのですけど、鹿児島さんも上手くずらしてくるので、なかなかハマらないところもあったので。だったら、後ろをふさぎながら、より前向きなプレッシングに行こうと思いました。我々にはすぐに反応できる選手がたくさんいますので、非常に助かっています。良かったです」
【PHOTO】華やかなダンスパフォ! Jクラブチアが国立に大集合!
中村、北川、住吉のゴールは、セットプレーの流れから生まれたもの。指揮官は、コーチ、キッカー、得点者を称える。
「コーチの依田(光正)とか市川大祐を含めて、非常によくやってくれています。キッカーの矢島慎也と山原怜音、中で高さのある選手が迫力を持って、ただ触るとか決めるじゃなくて『絶対に、何が何でも決めてやるんだとか、何が何でも触るんだ』というメンタリティを見せてくれたからこそのゴールでしたから、続けてほしいです」
まだ、ダメ押しの4点目を決めた西原ら、途中交代で入った選手の活躍も評価し、チームの充実ぶりに胸を張った。
「誰を使っても良い状態ですから。また明日、トレーニングマッチがありますので、そこで良い選手をどんどんピッチに送り出そうと思います。全員の力を持って必ず、優勝するまで突き進んでいきたいです」
そして、ファン・サポーターに向けて「最後の最後、優勝するその日まで、ぜひ我々とともに戦って下さい」と呼びかけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 17:01
2024明治安田J1リーグ第13節が11日に行われ、川崎フロンターレと北海道コンサドーレ札幌が対戦した。
ボトムハーフからの脱出を目指す川崎Fが、5戦未勝利の最下位札幌を『Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu』に迎えての一戦。一進一退の攻防が続くなか、試合の均衡が破れたのは30分、川崎Fが先制に成功する。バフェティンビ・ゴミスがペナルティエリア内でボールを受け取ると、背負っていた相手を難なくかわし、振り向きざまに右足一閃。鋭いシュートをゴール左下へと突き刺した。
追いかける展開となった札幌は40分、浮き球に抜け出した近藤友喜が相手GK上福元直人の頭上を通してループシュート。しかし、シュートがゴールラインを割る前に相手DF大南拓磨のクリアに阻まれた。
43分、川崎Fが追加点を獲得する。ゴミスが相手を背負いながら遠野大弥の縦パスを受け、ワンタッチで遠野にリターンパス。ペナルティエリア左の深い位置に侵入した遠野が折り返し、ゴール前に飛び込んだゴミスがうまく合わせてゴールへ流し込んだ。
そして前半アディショナルタイム2分、マルシーニョが相手GK菅野孝憲に倒され、川崎FがPKを獲得する。キッカーを務めたゴミスは冷静にパネンカを成功させ、来日後初のハットトリックを達成した。
後半、札幌は何度か追撃のチャンスを迎えたものの、川崎FのGK上福元が好セーブを連発。一方の川崎Fも相手GK菅野から追加点を奪うことができず、試合は3−0のまま終了した。川崎Fは2試合ぶり白星、札幌は連敗で6戦未勝利となった。
次節は15日に行われ、川崎Fは敵地でサガン鳥栖、札幌はホームでジュビロ磐田と対戦する。
【スコア】
川崎フロンターレ 3−0 北海道コンサドーレ札幌
【得点者】
1−0 30分 バフェティンビ・ゴミス(川崎F)
2−0 43分 バフェティンビ・ゴミス(川崎F)
3−0 45+3分 バフェティンビ・ゴミス(川崎F)
【ゴール動画】ハットトリックの川崎Fゴミス、規格外の先制弾!
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ゴミスの強さがわかる豪快シュート!💪
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相手を背負いながらパスを受けた
バフェティンビ ゴミスはそのまま相手を交わして
ゴール左隅に突き刺すようなシュートを決めた!
🏆明治安田J1リーグ第13節
🆚川F×札幌
📺 #DAZN ライブ配信中#川F札幌 pic.twitter.com/qlEkmbqPGE— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 11, 2024
2024年05月11日 17:00
パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねていたU23アジアカップで準優勝となったウズベキスタンは、同国史上初の五輪出場を決めている。
『Championat』によれば、大会中に選手たちが被って有名になった帽子がオークションにかけられたという。ボールという話もあったが、帽子だったようだ。 この投稿をInstagramで見る CHAMPIONAT ASIA(@championatasia)がシェアした投稿
100万スム(1.2万円)でスタートしたオークションの落札価格は、5000万スム(61万円)になったそう。
落札したのはU-23代表のスタッフや選手たちだったとか。代表チームのメンバーたちは5000万スムを支払ったうえで帽子をウズベキスタンサッカー連盟のミュージアムに寄贈したようだ。そして、収益もすべて小児病院に寄付されるとのこと。
日本代表だらけ!これが現アジア最強ベストイレブン
なお、ウズベキスタンの平均月収は、455万スム(5.5万円)ほどとされている。