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2024年04月28日 08:00
「阪神5−4ヤクルト」(27日、甲子園球場) 阪神は前日に4失策を犯した木浪聖也内野手に代わって先発した小幡竜平内野手が、適時打を含む2安打と起用が当たった。デイリースポーツ評論家の藤田平氏は「小幡が機能した」と絶賛。 ◇ ◇ 流れを引き戻す見事な働きだ。小幡が岡田監督のスタメン起用に応えた。疲れも見えた木浪を休ませられたことだけでなく、前日26日のヤクルト戦で連勝が止まりチームに重い空気が漂いそうな中、小幡が機能した。 特に五回は昨年の強いタイガースの攻撃パターンのひとつだった。8番打者が出塁して、9番の投手が犠打で走者を送り、1番・近本がかえす。この日は小幡の中前打の後、大竹が投犠打で攻撃リズムを作り、近本の逆転2ランへつながった。 いつ出番が回ってくるか分からない中でも準備を怠らない努力のたまものだろう。小幡と木浪を比べると守備面での総合力は互角だといえる。打撃面で課題のあった小幡だが、辛抱強く技術を磨いて、この日のチャンスを生かした。 二回のタイムリーを含めて小幡は2安打。岡田監督の期待に応えた。同時に前日3失策の木浪も、この日の欠場をプラスにしてくれるはずだ。これからチームにとって大事なのは連敗しないこと。サブメンバーの活躍による勝利は何よりもチームを活性化させる。
2024年05月12日 04:40
敵地・パイレーツ戦に「2番・右翼」で出場
■パイレーツ ー カブス(日本時間12日・ピッツバーグ)
カブスの鈴木誠也外野手が11日(日本時間12日)、敵地・パイレーツ戦に「2番・右翼」で先発出場する。4月14日(同15日)以来、負傷者リスト(IL)から復帰後、初スタメンとなった。
鈴木は今季、打率.305、3本塁打13打点をマークするなど好スタートを切っていた。4月12日(同13日)からの敵地・マリナーズ3連戦では同13日(同14日)に3号ソロを放つなど、3試合連続安打をマーク。しかし、同日に右腹斜筋の張りで負傷者リストに入っていた。
パイレーツの先発は昨夏の全米ドラフト1位で指名されたポール・スキーンズ投手。メジャーデビューの剛腕から豪快4号なるか。(Full-Count編集部)
2024年05月11日 23:40
元中日監督で野球評論家・落合博満氏が11日、長男でタレント・落合福嗣のXに登場。白髪のひげがより増えた写真が公開された。
落合氏は4月21日にTBS系「サンデーモーニング」に出演した際、無精ひげが生えた姿で出演。孫を喜ばそうという思いもあるようで、「クリスマスのサンタクロースまで髭を伸ばそうかなと思いまして」などと語っていた。
福嗣は「横浜VS阪神の試合を観る石像 お髭は2週間に1回メンテナンスしながら育ててます」と説明。ハッシュタグ付きで「ひげみつ」とも記されている。
さらに伸びた髭の写真にフォロワーからは「ほぼ武田信玄」「仙人みが増しておられます」「巨匠の雰囲気が出てます」「松山千春感」「とうとう野球仙人になったんですね」「似合う」「オーラが凄すぎる」などの声が寄せられている。
2024年05月11日 23:05
元プロ野球選手の清原和博氏が10日、自身のXを約8カ月ぶりに更新。一本の動画を投稿し、モデルで元妻・亜希も反応を示した。
清原氏はRich Soupの参鶏湯スープを作る様子を公開。「最近このスープ毎日飲んで調子ええ」と伝えた。
動画ではスープを袋から鍋に移す際にこぼしてしまうハプニングも。亜希は11日に自身のインスタグラムのストーリーズで、この清原氏の写真とともに「清原さんのX…。同じ箇所で笑う 元気出る!」などと反応した。
動画内では清原氏が愛犬を可愛がる姿も。フォロワーからは「元気そうで安心」、「なんかホッとします」、「わんちゃんも大きくなりましたね」などと声が寄せられている。
清原氏と亜希は2000年に結婚した。14年に離婚したが、現在も交流。ふたりの間に誕生した長男は慶大野球部で4番を打ち、次男は慶応高校で甲子園に出場して安打も放った。
2024年05月11日 21:37
「ヤクルト3−4巨人」(11日、神宮球場)
高津ヤクルトが、2試合続けて1点差の試合に惜敗して連敗。
2024年05月11日 21:32
巨人4―3ヤクルト(セ・リーグ=11日)――巨人が4連勝で首位浮上。
二回、岡本和のソロで追いつき、四回に岡本和の2ラン、小林の適時二塁打で勝ち越した。菅野は無傷の4勝目。ヤクルトは2連敗。
◇
DeNA11―9阪神(セ・リーグ=11日)――DeNAが7点差をひっくり返して逆転勝利。八回、蝦名の2ランで追いつくと、筒香のソロで勝ち越し、牧のソロで突き放した。阪神は今季初の2桁失点。
◇
中日4―0広島(セ・リーグ=11日)――中日が連敗を3で止めた。六回、中田の2点二塁打で均衡を破り、八回に代打石川昂の2点二塁打で加点。先発の柳が7回無失点と好投した。広島は4連勝ならず。
2024年05月11日 21:29
● ヤクルト 3 − 4 巨人 ○
<7回戦・神宮>
巨人が11日、ヤクルトに4−3で勝利し、DeNAに敗れた阪神に変わって首位に浮上した。
巨人は1−1の4回に岡本和真のこの日2本目となる本塁打で勝ち越すと、さらに二死走者なしから秋広優人がセンター前安打で出塁し、続く小林誠司の適時二塁打が飛び出して、この回3点を挙げる。先発・菅野はその裏に長岡秀樹に一発を浴びたが、7回途中2失点に抑えた。7回途中から大江竜聖、高梨雄平が無失点に抑えると、バルドナードが1点を失ったが逃げ切った。
11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた里崎智也氏は、勝利した巨人について「坂本のスーパープレー、小刻みな継投、岡本のホームラン、秋広ヒットからの小林タイムリー、何気にあれが大きかったですね。なんとか守り切ったと言うところでは、良い勝ち方だったんじゃないですか」と評価した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月11日 21:27
● ヤクルト 3 − 4 巨人 ○
<7回戦・神宮>
ヤクルトの郄津臣吾監督が11日の巨人戦後、初回に負傷交代した塩見泰隆について言及した。
塩見は初回の第1打席、三遊間へ打球を放ち、全力疾走で駆け抜け一塁セーフとなり内野安打となったが、その際に左膝を負傷し代走が送られ交代。
郄津監督は試合後、「病院にいきましたけど、帰ってきているのかもわからず、診察の結果も分かりません。軽症であることを現時点では願うばかりです」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月11日 21:27
「ヤクルト3−4巨人」(11日、神宮球場)
巨人が4連勝で今季初めて首位に浮上した。
2024年05月11日 21:16
「ヤクルト3−4巨人」(11日、神宮球場)
ヤクルト・塩見泰輶外野手が初回の走塁で転倒。担架で搬送され、負傷交代した。
試合後、高津監督は「病院は行きました。その後、帰ってきてから、診察の結果は聞いてないので」と病院に直行して検査を受けていることを明かし、「軽症であってほしいと祈るばかりですね。やった時は相当、痛かったでしょうし、何とも言えない」と表情を曇らせた。
初回、先頭で3球目を打ち、打球は三遊間へ。全力疾走で一塁へ駆け込み内野安打となったが、ベースを踏む際に相手の送球をよけようとしたことで左膝が不自然な方向に曲がり、激しく転倒した。
球場は騒然となる中、ヤクルトファンだけでなく巨人ファンからも塩見コールが起こったが、担架で搬送され、そのまま代走・西川が送られた。
2024年05月11日 21:05
「ヤクルト3−4巨人」(11日、神宮球場)
巨人が4連勝で今季初めて首位に浮上した。単独首位は22年5月20日以来、722日ぶり。貯金は今季最多タイの4となった。
岡本和が1点を追う二回に同点アーチを放つと、四回には2打席連発の勝ち越し2ラン。試合を優位に進めると、先発の菅野は7回途中5安打2失点で、リーグトップタイの4勝目だ。
先制を許した直後の二回。相手に傾きかけた流れを、岡本和がひと振りで引き戻した。「最高の結果になった」と自賛すると、興奮冷めやらぬ四回の打席だ。1死一塁で打席に立つと5球目、外角の直球を左翼スタンドに運んだ。
「次につなぐつもりで打席に入りました。追加点になって良かったですね」。2打席連発後は五、七回の得点圏、申告敬遠で一塁に歩かされた。勝負どころの得点力不足に苦しんできたが、主砲の復調がチームに好材料を与える。
一方、先発の菅野は初回、塩見、丸山の連打から1点を失ったが、二回以降は粘りの投球。六回、村上からこの日4個目の三振を奪い、プロ野球史上60人目の記録に到達した。プロ初の奪三振は13年3月30日の広島戦(マツダスタジアム)で菊池からだった。
菅野は七回、サンタナに中前打を浴びたところで降板。以降は大江、高梨、バルドナードとつなぎ、リードを守った。
0・5ゲーム差で首位に立っていた阪神が、デーゲームでDeNAに敗れたため、4連勝の巨人が首位に立った。
2024年05月11日 21:05
「ヤクルト3−4巨人」(11日、神宮球場)
高津ヤクルトが巨人に連敗で、単独の最下位に転落。10日の同戦では戸郷に、この日は菅野に抑え込まれるなど打線が機能しなかった。
いきなりのアクシデントだった。初回、先頭で三遊間への打球を放った塩見は駆け出した。内野安打をもぎ取ると、一塁ベースを踏む際に相手の送球をよけようとしたことで転倒。左膝が不自然な方向に曲がって強打するなど、自力で歩行することができず。担架で運ばれ、悪夢の負傷交代となった。
試合開始すぐにリードオフマンを欠く事態となった打線を救いたいエース・小川だったが、先制点をもらった直後に岡本和に6号ソロを被弾。すぐさま同点とされると、四回には1死一塁から岡本和に2打席連発となる7号2ランを浴びて勝ち越しを許すなど、この回3失点。「最少失点で粘ることができず、長いイニングを投げることができなかった。試合を作ることができず悔しいです」と、5回4失点の内容に唇をかんだ。
また史上最年少200号へ王手をかけていた主砲・村上は、この日も快音響かず。5試合足踏み状態が続くだけではなく、10日に続いてこの日も無安打と沈黙。2点を追う八回には2死一、二塁と、一発出れば逆転の場面で打席が巡ったが、二ゴロに倒れ、球場はため息で充満した。
2024年05月11日 20:31
DeNA11―9阪神(セ・リーグ=11日)――3番に入ったDeNA・筒香のバットから決勝打が生まれた。
2024年05月11日 20:24
「ヤクルト−巨人」(11日、神宮球場)
巨人2点リードで迎えた七回、2死二塁の好機で岡本和真内野手が申告敬遠で歩かされた。五回にも2死二塁から申告敬遠。同点アーチに勝ち越しアーチと、2打席連発の4番を警戒した策だが、左翼&三塁スタンドを埋め尽くす巨人ファンからは、ブーイングがわき起こった。
神宮球場は異様な雰囲気に包まれた中、続く坂本が三ゴロに倒れて無得点に終わった。この光景にテレビ解説を務めたヤクルトOBの館山昌平氏は「ブーイングも含めて野球」と理解を示した上で、「ただ、ブーイングと罵声は違う。お子さんも見ているのでいいブーイングを」と話した。
2024年05月11日 20:14
「広島0−4中日」(11日、マツダスタジアム)
広島が今季7度目の完封負けを喫した。新井貴浩監督は貧打に逆戻りした打線について、「そこはまた私が考えて、という形です」と強調した。
6回2失点で4敗目を喫した先発・九里については「亜蓮もナイスピッチングだったと思います。試合もつくってくれましたし」と評価した。以下、新井監督も主な一問一答。
◇ ◇
−柳にまたやられた。
「そこはまた私が考えて、という形です」
−先発・九里に会沢を今季初めて組ませた意図は。
「亜蓮もいいピッチングをしているんだけど、勝ちを付けられていないので、アツの力を借りようかなと。亜蓮もナイスピッチングだったと思います。試合もつくってくれましたし」
−九里先発時に点が取れない試合が続いている。
「そうやね。本人も苦しいと思いますし、その中でもしっかり試合をつくってくれているので、こちらもよく分かっているので。次こそはということでの今日だったんですけど、また次こそはと思って臨みたいと思います」
−一塁起用した坂倉は今後も試合に出しながら復調を待つのか。
「そうやね。打席の中で修正していってもらいたいなと、そう思っています」
−リフレッシュを兼ねて試合から外して調整させることもできる中、起用し続ける狙い
「本人もいろいろ考えていると思うし、苦しいと思う。考え方って2つあると思う。『リフレッシュして来い』というのと『いや、ここは逃がさんぞ』と。考え方が2つあると思う。自分は『逃がさんぞ』と思っているから」
続けて
「本人が一番苦しいと思う。やってもらわないといけない選手だし、やれる選手だと思っているし。逃がさないよという気持ちです」
−今後は捕手ではなく、一塁での起用が増えそうか。
「それも考えてる。コイシ、石原も結果出しているし、そこら辺は考えてる」
2024年05月11日 20:02
「ヤクルト−巨人」(11日、神宮球場)
巨人の菅野智之投手(34)が、通算1500奪三振を達成した。六回、村上からこの日4個目の三振を奪い、プロ野球史上60人目の記録に到達した。プロ初の奪三振は13年3月30日の広島戦(マツダスタジアム)で菊池からだった。
試合は初回、塩見、丸山の連打から1点を失ったが、直後の二回に岡本和の6号ソロで同点に追いつくと、四回には2打席連発となる7号2ランで勝ち越しを決めた。
野手の援護を背に、菅野も粘りの投球。初回、村上を空振り三振に斬ると、二回には武岡から空振り三振を奪った。さらに四回には、サンタナから空振り三振を奪った。16、18年に最多奪新のタイトルも獲得した右腕は「昔は三振こそが正義だと思っていた」と話した上で、「ここ数年」の変化を告白。「いまは取れる時に取れたらいいかなと思っていて。なきゃいけない能力だし、こだわりすぎてもいけないのかなという感覚。固執していくのではなくて、順応していく能力も必要かな」と明かした。
経験と技術に裏打ちされた特殊能力。この日も村上、サンタナと好打者から奪った三振に価値がある。