2024年04月28日 07:10
◆ 「まあ我が後輩です」 広島が中日の追い上げを振り切り6-4で勝利をあげた。この日の広島は2回に宇草孔基の2ランで先制すると、先発の森下暢仁も7回1失点の好投。8回は中日も2本のアーチで反撃するも、常にリードを保ち続けた広島に軍配が上がった。 27日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、この1週間で3アーチと絶好調の宇草孔基に注目。解説者として出演した坂口智隆氏は「もともとこう打てる選手だと僕は思ってるので。それに今シーズンにかける思いが乗っかって、しっかりと自分のスイングを出してきてる結果だと思います」と高評価。 もう一人の解説者の江本孟紀氏は「まあ我が後輩です」と法政大学の絆を明かしつつ「やっぱりこれぐらいのバッティングはね、してもらわないと」と激励。そのうえで「この前のホームラン見ましたけど手首が効いてるね。最近のムキムキマンじゃなくてね、こういうシャープなバッターはいいですよね」と目を細めていた。 昨年はプロ入り後初めて二軍で一年間を過ごした宇草。今年にかける意気込みは、ここまで打率4割ジャスト、ホームラン3本の結果となって表れている。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月11日 13:39
球団フォトグラファーのジョルダーノさんがSNSに投稿
ドジャースの大谷翔平投手とクレイトン・カーショー投手の“熱い写真”が発見された。球団フォトグラファーのキャリー・ジョルダーノさんがインスタグラムに14枚の写真を投稿。そのなかに大谷とカーショーがグータッチを交わしているショットがあった。
ジョルダーノさんは「パリに向かう前に写真をまとめて投稿。その旅行でも少し写真を投稿しようと思います!」として、ド軍の写真を紹介。1枚目は大谷がキャッチボールしている姿で、4枚目にはダグアウトで大谷が左手、カーショーが右手を伸ばしてグータッチを交わしている写真が登場した。
カーショーはサイ・ヤング賞3度、メジャー通算210勝を誇る左腕。昨季は24試合登板で13勝5敗、防御率2.46だった。大谷にとってはエンゼルス時代に対戦成績は11打数無安打、4三振の“天敵”だった。
そのカーショーはオフに左肩の手術を受けており、今夏の復帰を目指している。いっぽうで大谷も昨年9月に右肘の手術を受けており、来年の二刀流復活を目標としている。
レジェンド左腕は5月6日(同7日)に地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の取材に応じて、大谷について「本当に力強いんだ。理解できないよ。誰も理解できないと思うよ。アメージングだ」と力説した。さらに「いつでも、どの方向にホームランを打てるのは、いいね。見ていて楽しいよ。とてつもないパワーを持っていることは知っていたけど、打者として本当に素晴らしい」などと絶賛していた。
ジョルダーノさんのSNSには、そのほかにも生還した大谷がフリーマンとハイタッチする様子や、山本由伸投手が気迫のブルペン投球を行っている写真も投稿されていた。(Full-Count編集部)
2024年05月11日 13:34
「DeNA−阪神」(11日、横浜スタジアム)
10日の阪神戦で打球を頭部に受け緊急退場したDeNA・宮崎敏郎内野手はこの日、ベンチ入りメンバーから外れた。
宮崎は前夜の試合で六回1死一、二塁、阪神・井上の打球が捕球直前にイレギュラーし、頭部に直撃。しばらくその場にうずくまり、担架に運ばれ途中交代した。
試合後、チームドクターにより「頭部打撲」と診断されたが、一夜明け、宮崎は元気な姿でグラウンドで試合前練習に参加。フリー打撃などもこなしたが、三浦監督は「幸いにも頭部打撲ということで、今、動きも確認しながら。練習を見てからになります」と説明しており、大事を取っての判断とみられる。
2024年05月11日 13:31
「DeNA−阪神」(11日、横浜スタジアム)
前夜接戦を制した阪神はなおも2位・巨人に0・5ゲーム差と迫られている状況。打線は5月5日・巨人戦(東京ド)以来のスタメン出場となる前川に期待したい。今季初対戦の4月4日(京セラ)では得点につながる二塁打を放っていた。再び変則右腕攻略となるか。
また、前日に1軍昇格、「5番・左翼」でスタメン出場し、適時打を放った井上は「6番・右翼」で出場する。2戦無安打の森下はベンチスタートとなった。
先発は3勝目を目指す伊藤将。前回、同球場で登板した4月24日には五回まで無安打無失点投球も、雨天中断。再開後に失点を許し、勝ち星はつかなかった。初対戦となる横浜高校の先輩・筒香も抑え、リベンジの快投としたい。
前夜、打球が頭部を直撃し、負傷交代したDeNA・宮崎は試合前練習に参加したがスタメン外に。筒香が日本復帰後初めてクリーンアップで出場する。
両チームのスタメンは以下の通り。
【DeNA】
1番・右翼 蝦名
2番・中堅 関根
3番・左翼 筒香
4番・二塁 牧
5番・一塁 佐野
6番・捕手 山本
7番・三塁 京田
8番・遊撃 森敬
9番・投手 中川颯
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 中野
3番・左翼 前川
4番・一塁 大山
5番・三塁 佐藤輝
6番・右翼 井上
7番・捕手 梅野
8番・遊撃 木浪
9番・投手 伊藤将
2024年05月11日 13:30
○ パドレス 2x − 1 ドジャース ●
<現地時間5月10日 ペトコ・パーク>
ドジャースの大谷翔平選手(29)が10日(日本時間11日)、敵地でのパドレス戦に「2番・指名打者」でフル出場。
2024年05月11日 13:02
第4打席は松井から左中間を破る二塁打を放った
■パドレス 2ー1 ドジャース(日本時間11日・サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、敵地で行われたパドレス戦で4打数2安打をマークし、3試合ぶりのマルチ安打となった。好調の打撃は驚異の“メジャー7冠”となっている。
「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、3回の第2打席に左前打で3試合ぶりの快音を響かせた。6回の第3打席は一ゴロ。そして8回無死一塁の第4打席、松井裕樹投手から左中間を破る二塁打を放った。
これで大谷は56安打、15二塁打、打率.359、長打率.679、OPS1.106、27長打、106塁打と7部門で1位。まだ5月上旬ではあるが、多くの打撃タイトルや2年連続のMVPに期待は膨らむばかりだ。(Full-Count編集部)
2024年05月11日 12:54
8回無死一塁で松井から左二塁打
■パドレス 2ー1 ドジャース(日本時間11日・サンディエゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地・パドレス戦に「2番・指名打者」で出場し、4打数2安打1三振だった。松井裕樹投手から左中間へ二塁打を放つなど、3戦ぶりマルチ安打で打率は.359、OPSは1.106。チームは同点の9回に登板したマイケル・グローブ投手が踏ん張れず、1-2でサヨナラ負けを喫した。貯金は12となった。
2戦連続ノーヒットで迎えたこの日、大谷はパドレスファンから大ブーイングを受けた。初回1死の第1打席は空振り三振、3回1死一塁の第2打席は左前へ3試合ぶり安打を放った。6回先頭の第3打席は一ゴロに倒れた。
1点を追う8回無死一塁では、松井のスライダーをとらえ左中間へ二塁打。続くフレディ・フリーマン内野手の犠飛で同点を演出したが、救援陣が踏ん張れなかった。
チームは相手先発のマイケル・キング投手に7回まで2安打無得点11三振と抑え込まれた。松井から得点し、一時同点に追いついたが、9回にサヨナラ負け。5月に入り初黒星で、連勝は7でストップした。(Full-Count編集部)
2024年05月11日 12:53
○ パドレス 2x − 1 ドジャース ●
<現地時間5月10日 ペトコ・パーク>
パドレスの松井裕樹投手(28)が10日(日本時間11日)、本拠地でのドジャース戦に救援登板。1回2安打1失点の内容で1点リードを守れず、3試合連続失点で防御率は4.08に悪化した。
7回2安打無失点、11奪三振の快投を見せた先発・キングのあとを受け、1−0の8回に2番手として登板。先頭の1番・ベッツには自らの左足すね付近を直撃する内野安打を許したが、大事には至らず続投した。
続く大谷には3球目のスライダーを左中間へ弾き返され無死二、三塁の大ピンチ。続くフリーマンに同点となる左犠飛を許し、好投したキングの白星は消えた。
続くスミスは申告敬遠で一死一、二塁。ベンチは塁を詰め、左打者の5番・マンシー勝負を選択した。マンシーにも自らのグラブをかすめるライナーを許したが、二塁ベース後方にいた遊撃キム・ハソンの好守に助けられ6−6−3の併殺。松井は逆転打こそ許さなかったものの1点リードを守れず、防御率は4.08となった。
パドレスは1−1の同点で迎えた9回裏、新加入した1番・アラエスの中前適時打でサヨナラ勝ち。白星は元阪神の守護神・スアレスにつき2勝目(12セーブ)を挙げた。
2024年05月11日 12:48
「東京六大学野球、立大4−1明大」(11日、神宮球場)
リーグ戦通算100安打まで残り2本としている今秋ドラフト目玉の明大・宗山塁内野手(4年・広陵)が今春初めて試合を欠場した。
2024年05月11日 12:33
「DeNA−阪神」(11日、横浜スタジアム)
DeNA・筒香嘉智外野手が試合前練習で阪神のシェルドン・ノイジー外野手と約10分間、通訳無しで談笑した。
2人は2021年にドジャース、さらに傘下3A・オクラホマで一緒にプレー。通訳を介さずに英語でトークをかわし、時折、笑みを浮かべた。ノイジーは「ロッカーも近くてよくしゃべっていた。いいヤツで、野球の事よりもチームの街のこと、生活のことをいろいろ教えてくれました」と明かす。
「練習熱心でいつもハードなプレーをしてました。誰にでも優しくて。帰ったら会えるかもと思っていたので、会えてよかったです」とノイジー。10日の試合で九回に決勝打を放った助っ人。筒香もマルチ安打を放っており、米国時代で同僚だった2人が活躍するゲームだった。
2024年05月11日 12:07
西武は11日、計6選手の入れ替えを断行した。10日の楽天戦は13失点で大敗を喫しており、ブルペン陣にメスを入れた形だ。
防御率11点台のヤン、浜屋、そして青山と3投手の出場選手登録を抹消。新たに糸川、羽田の2投手を昇格させ、内野手の村田も出場選手登録した。
西武は現在、11勝22敗の借金11でパ・リーグ最下位に低迷。5位・オリックスまで4ゲーム差となっており、苦しい戦いを強いられている。チーム打率はリーグ最下位の・205で、得点数も最少の80。打線が低調なだけに、投手陣の踏ん張りが欠かせない。
2024年05月11日 12:03
ロッテは11日、ジュニオール・フェルナンデス投手が10日に都内の病院にて右肩鎖関節のクリーニング術を行ったと発表した。
フェルナンデスは右鎖骨遠位端融解症と診断されたため、右肩鎖関節のクリーニング術を受けたとのことだ。
フェルナンデスは今季からロッテに加入し、ここまで一軍登板はなく、ファームで2試合に登板して防御率0.00という成績だった。
2024年05月11日 12:02
6回の第3打席はチェンジアップを打たされ一ゴロに倒れた
■パドレス ー ドジャース(日本時間11日・サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、敵地で行われたパドレス戦に「2番・指名打者」で先発出場。
2024年05月11日 11:49
「春季高校野球大阪大会・準決勝、大院大高3−2大商大高」(11日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
大院大高が優勝した1995年秋以来、29年ぶりとなる決勝進出を決めた。
1点リードの四回に1点の勝ち越しを許すも、同点に追いついた直後の五回2死一塁。今秋ドラフト候補の今坂幸暉内野手(3年)が右翼の頭を越す適時二塁打で再び勝ち越しに成功した。
巨人など3球団のスカウトが視察。水野スカウト部長は「走攻守でいい選手。高校生の中ではトップクラス」と絶賛した。
同校は4回戦で履正社、準々決勝で大阪桐蔭を破り、09年PL学園以来となる大阪大会での一大会で大阪桐蔭、履正社の両校撃破を記録。自身の会社の社長も務める“二刀流”の辻盛英一監督率いる大院大高の快進撃が止まらない。
2024年05月11日 11:42
「DeNA−阪神」(11日、横浜スタジアム)
前日の同戦で、体調不良のためベンチを外れていた阪神・桐敷拓馬投手は、この日の試合前練習も不在だった。
桐敷は中継ぎで、4月7日・ヤクルト戦(神宮)から自己最長の12試合連続無失点と安定した投球を続けている。それだけに前夜、岡田監督は「きょうは桐敷が熱出ていなかったからなあ。普通やったら(継投は)六回でもよかったんやけど」と継投に影響が出たことを明かしていた。
2024年05月11日 11:00
◆ いつでもみんなのプロ野球!実況アナルーム5月のテーマは“私の選手との交流”
「だいたい僕らも選手との交流を深める一つのきっかけとしては年齢が近い、学校の先輩、後輩というのがあるんだけど、僕と松井くんの場合は26歳、親子ほど年齢が違う。彼が入った時は僕は44歳だったから、どういうふうな接し方をすればいいのか…」。
ニッポン放送ショウアップナイターで実況を務める胡口和雄アナウンサーは、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜さんとの交流エピソードについて語ってくれた。昨年12月2日に配信された実況アナルームで、松井さんの“ヤンキース移籍決定の日”について語ってもらったが、今回は松井さんと交流が深まったきっかけについて語ってもらった。
「最初に彼に質問したのは、入団した時にどこかの打席でフライを打ち上げたんだよね。彼にしては悔しそうな表情を見せた。打てなくて悔しかったのかなと思い、あの悔しい表情は露骨に出したのか、打てなかったから悔しかったのと聞いたら、“打てるボールだったのに打てなかったから悔しかった”という答えが返ってきた。それが最初に口に聞いたグラウンド上の話ですね」。
胡口アナと松井さんは共通の知り合いも多く、ゴルフでも一緒になることが多かったという。
「オフのゴルフには松井くんが来ていた。彼はまだそんなにゴルフをやるチャンスがなかったので、初めてゴルフコンペに出て、気心知れた人ばかりだから気楽に出たんだろうね。僕もゴルフをやっていてもちっとも上手くならない方だったから、彼とはスコアはあんまり変わらなかった」。
「ただ飛距離が違う。松井くんはOBが多いから数字が多くなっていく。僕はただ単に下手だから数字が大きくなってくる。ゴルフが苦手という共通点があって、数をこなしていなかった、練習をしない、練習場に行かない、朝早く起きるのが苦手、自分で車で運転していかないといけない。そういうのが重なって、ゴルフはあんまり得意じゃないんだよねという話になったんだよね」。
松井さんと交流が深まったのは“食事”。
「広島の遠征には串揚げ屋さんに行ったり、遠征先の方が食事は誘いやすい。雨で中止になって、情報を取らなきゃいけないから、彼が着替えている時にのんびりしていたので、何か話を聞こうと思ったら、“胡口さん空いてます?”と、広島の時にね。松井くんがどこかご飯に行きましょうかと言ってきたので、僕の知っている店があるから連れてくよとなって、その串揚げ屋さんに行った。最初は彼の方から声をかけてくれたのかな。それからいろんなところに案内するようになったね」。
こうして交流を深めていき、家族ぐるみで仲良くする関係性になった。松井さんがメジャーリーグ挑戦後には、胡口アナと奥様と松井さんの応援をしに行ったり、今回松井さんが巨人宮崎春季キャンプの臨時コーチを担当した際には、入れ違いになり会うことはなかったが、松井さんから連絡があったという。松井さんと知り合ってから「もう30年になるんだね」と胡口アナはしみじみと語り、部屋を後にした。
▼リスナーに向けてメッセージ
「基本的には選手の悪いことは言わず、選手のいいことをファンの人にアピールするために自分の取材したことを話してあげて、選手のマイナスになるようなことはなるべく注文は出すけど、中傷みたいなことはしないような中継を心がけているから、聴いてて楽しくなるような温かい中継ができればいいかな。選手の持っている熱い部分を伝えられたらいいかなと思います」。
(ニッポン放送ショウアップナイター)