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2024年04月28日 05:01
「DeNA1−2巨人」(27日、横浜スタジアム) 巨人・横川凱投手が今季初先発で5回を3安打無失点に抑え、白星をつかんだ。テンポも良く、キレのある直球と変化球で相手打線を料理した。 「任されたところでしっかり結果を出すことを心がけて投げました。一球一球魂込めて投げるだけなので」と笑みを浮かべて充実感を漂わせた。
2024年05月12日 18:34
グラスノーは直近6試合で58奪三振…野茂英雄、カーショーら球団5人目の快挙
今季ドジャースに加入したタイラー・グラスノー投手はここまで9先発で6勝1敗、防御率2.53。先発ローテの中心として活躍している。直近6登板では58三振を奪っており、これは球団史上5人目の快挙だという。
ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にもゲスト出演するブレイク・ハリス氏は自身のX(旧ツイッター)で「6試合で58三振を奪ったドジャースの投手たち」として、5投手の名前を伝えた。ダジー・バンス、サンディ・コーファックス、野茂英雄、クレイトン・カーショー、そして、グラスノー。そうそうたるメンバーが並ぶ。
グラスノーは4月9日(日本時間10日)のツインズ戦で14奪三振を記録。そこから5、10、9、10奪三振と推移し、直近登板の10日(同11日)パドレス戦で10奪三振。計58三振を奪った。ファンは「超素晴らしい」とコメントを寄せている。
今季通算57回を投げて、両リーグ通じてトップの73奪三振。昨オフにレイズからトレード加入し、5年総額1億3500万ドル(約210億円)の大型契約を結んだイケメン右腕は、好調ドジャースの大黒柱として躍動している。
ドジャースとの入団交渉の際には、すでに加入が決まっていた大谷翔平投手からの「私は君のために何本か本塁打を打ちたい」との動画メッセージも“決め手”になっていたと米メディアが報じていた。(Full-Count編集部)
2024年05月12日 18:26
「西武6−2楽天」(12日、ベルーナドーム)
楽天は西武・今井に対し2得点に終わり、今季3戦3敗を含む12連敗となった。今江敏晃監督は「いい形で先制できたけど、次の1点をとれなかった」と振り返った。
二回に辰己が適時三塁打を放ち、今季3度目の対戦で初めて先制点を奪った。しかし、たたみかけられない。続く三回も無死一、二塁とチャンスを迎えたが、中軸が凡退し無得点。試合の流れが相手に傾いた。指揮官は「あそこは3、4番でとにかく打ってもらう形だった。向こうも力入れて投げてきますしそう簡単でもない」と今井が一枚上手だったとしたが、「序盤にもう1点取れなかったところ」と追加点を奪えなかったポイントを悔やんだ。
この日は、右腕が投げた7イニング中、3度先頭を出し、盗塁で揺さぶるなど仕かけた。「各バッター対策も含めて、いいアプローチはできてたんじゃないかなと思います」と次回対戦に向けての収穫も口にした。
2024年05月12日 17:57
園田通訳が逃げてしまったことを反省「僕が受けるべきでした」
■ドジャース 5ー0 パドレス(日本時間12日・サンディエゴ)
ドジャース・山本由伸投手にアクシデントがあった。11日(日本時間12日)の敵地・パドレス戦で、三塁ベンチで戦況を見守っていた際にファウルボールが右肩付近に直撃。大事には至らなかったが、試合後、横にいた園田芳大通訳は「僕が受けるべきでした」と苦笑いで反省した。
ヒヤリとした場面は5回だった。2死二塁で、パドレスのカイル・ヒガシオカ捕手が放ったファウルが、バウンドしてドジャースベンチにいた山本の元へ。咄嗟に左手を出して防御しようとしたが、右肩付近に当たった。
直後に笑顔を見せ、試合後のクラブハウスでも米記者から「大丈夫?」と聞かれても「OK」と答えていた。その後、私服に着替えて普段通り帰路に就いた。
一方、少しバツを悪そうにしていたのが園田通訳。ボールが来た際に逃げてしまったことを反省していた。もともと野球経験はないが、最近はフリー打撃の球拾いでグラブをはめ練習中。3億2500万ドル(約503億円)男の“相棒”として、右腕を次こそ守って見せる。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月12日 17:48
「日本ハム6−5ロッテ」(12日、エスコンフィールド)
痛恨のサヨナラ負けで同一カード3連敗となったロッテ・吉井監督は「準備不足、油断みたいな守備があった。
2024年05月12日 17:28
ドジャースは18試合連続4失点以下としている
■ドジャース 5ー0 パドレス(日本時間12日・サンディエゴ)
ドジャースは11日(日本時間12日)の敵地・パドレス戦に5-0で快勝。大谷翔平投手は「2番・指名打者」で出場し、3打数無安打だったが、四球で出塁後に得点していた。この試合でドジャースは18試合連続4失点以下の球団記録となった。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)で「ドジャースが許した失点は、球団記録となる18試合連続で4点かそれ以下だ」と投稿。さらに「1シーズンでこの連続試合を記録した最後のMLB球団は、2017年のクリーブランド(当時インディアンス)で25試合連続」と現在のガーディアンズが持つ記録も紹介した。
ドジャースは4月20日(同21日)の本拠地・メッツ戦で4-6で敗れて以降、この日のパドレス戦まで4失点以下が続いている。チーム防御率はナ・リーグトップの「3.14」。大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオなど攻撃力が注目されるが、安定した投手力も首位独走の原動力となっている。(Full-Count編集部)
2024年05月12日 17:19
「日本ハム6−5ロッテ」(12日、エスコンフィールド)
劇的な逆転サヨナラ勝ちで同一カード3連勝を飾った日本ハム・新庄監督は試合後、報道対応せず「きょうは立ちくらみするので取材を受けられません!」と広報にコメントを託した。
それほど劇的なゲームだった。九回、マルティネスの適時三塁打で1点差に迫ると、1死満塁から34歳の誕生日を迎えた伏見を代打起用。これがズバリとハマって左前適時打で同点に追いつくと、前日の試合から5打数連続三振を喫していた水野をそのまま打席に送り込み、サヨナラの右前適時打を放って熱戦に終止符を打った。
これで前カード、敵地でソフトバンクに3連敗したダメージを完全に払しょく。指揮官も立ちくらみしてしまうほどのゲームを繰り広げ、価値ある1勝をものにした。
2024年05月12日 17:17
「西武6−2楽天」(12日、ベルーナドーム)
西武が逆転勝ちで2連勝とし、このカードの勝ち越しを決めた。先発の今井は7回5安打2失点7奪三振の力投で3勝目を挙げ、楽天戦は12連勝となった。
1点を追う三回、2死一、三塁から中村が中前適時打を放ち、同点。さらに満塁から蛭間の適時内野安打で逆転した。続く四回には長谷川の1号3ランが飛びだし、リードを広げた。七回には蛭間がまたも左前へ適時打を放ち、ダメ押し。蛭間は3安打2打点の活躍を見せた。
今井は二回に先制を許すと、その後も毎回のように走者を許す苦しいピッチングとなったが、相性のいい楽天相手に反撃を六回の1点に抑えた。2021年10月からの楽天戦での連勝を12に伸ばした。
2024年05月12日 17:17
「西武6−2楽天」(12日、ベルーナドーム)
楽天は逆転負けで2連敗。
2024年05月12日 17:15
● DeNA 0 − 1 阪神 ○
<8回戦・横浜>
阪神の才木浩人が12日のDeNA戦、今季2度目の完封勝利でリーグトップタイとなる4勝目を手にした。
9回・128球で、一人で投げ抜いた才木は、ヒーローインタビューに登場し、「疲れました(笑)」と一言。インタビュアーから今の気持ちを問われ、「もうちょっと点取って欲しいですね(笑)」と思わず本音が漏れ、スタンドは大爆笑に包まれた。
打撃でも0−0の3回二死走者なしの第1打席、四球で出塁し、「全力で走っていたので、普通に疲れました(笑)」と、中野拓夢のライトへの二塁打で先制のホームを踏んだ。
結局、この1点のリードを最後まで守り抜き、チームを勝利に導いた。最後に母の日ということで母親に一言を求められた才木は「勝ちましたー!」と報告し、ヒーローインタビューを締め括った。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年05月12日 17:13
「DeNA0−1阪神」(12日、横浜スタジアム)
阪神の岡田彰布監督は才木の128球完封勝利に「才木さまさよ。ハッキリ言うて」と絶賛しつつ、わずか2安打1得点の打線に「よう勝ったよ」とコメント。森下&佐藤輝を外し、井上を1番に抜擢、3番に近本を据えた理由を「去年と同じ形じゃできへんで」語った。
以下、岡田監督との一問一答。
−才木は前日の相手の勢いを持ち込ませなかった。
「なあ。6回くらいから、余計ようなってきたよな。ストレートもなあ。風で、高めがちょっと伸びてるというかな。それをいうとったから。6回くらいから、安心して。逆にな」
−無失点の間は、ずっといかせるつもりで。
「そらもう。向こう、大貫もええピッチングしとったからな」
−前日の流れもあった中で。
「そら大きいよ、おーん。まあ今日はもうゲラしかな、おーん。いっても八回いって、1回ゲラしかなかったからな。でも球数的にもちょうどな、だからバテてというか、それはないから、余計ようなっとったからな、六回くらいから」
−今年は安定したピッチングでローテの中心となっている。
「まあ一番イニングも投げとるしな、防御率も悪くないしな、おーん。けっこうあれや、負けた後けっこう才木で勝ってるよ。負け試合の後、多いよな」
−1番の井上も得点に絡んだ。
「いや、いろいろずっと考えてたんや、おーん。3番打つやつの打率が悪すぎるんよな、誰が打っても3番あかんねん、近本もあかんかったやろ。ちょっと分からんけどな、巡り合わせでな」
−井上は出たところでしっかり結果を。
「そうや、結局、ヒット2本やんか、あの回だけやで。それでよう勝ったよ、ほんとにおまえ、才木さまさまよ、はっきり言うて。それしかないよ」
−3番ありきでまず3番を埋めた感じか。
「いやいや近本な、昨日打点も多かったしな。1回な、そういうの、これは前から言うとったんや、2番中野で3番近本っていうな。1番にちょっとな、なんか1発ありそうなのを、例えば森下とかそういう感覚でな。1回いこうかっていうな。そんな、去年と同じ形じゃできへんで言うて。それはずっと話はしとったんや、ミーティングの時に。あとはええよ、才木に聞き。才木さまさまよ」
2024年05月12日 16:58
「DeNA0−1阪神」(12日、横浜スタジアム)
阪神・岡田彰布監督は完封勝利の才木に「そら才木さまさまよ。ハッキリ言うて」と大絶賛。あえて九回もマウンドに上げたのは状態を判断しての策と明かした。
指揮官は「六回くらいからようなってきたよな。風で高めが伸びてた。だから六回くらいから安心してた」と言う。初回は三者凡退。二回は2死からの連打で一、三塁とされたが、11日に5打点を許した京田を中飛に仕留めた。三〜六回は四球による走者1人しか出さなかった。
七回は無死から宮崎の左前打と、牧の四球で無死一、二塁とした。それでも筒香を150キロの直球で二ゴロ併殺。11日に決勝弾を許した元メジャーリーガーにも仕事をさせず、続く桑原も二ゴロに仕留めた。
八回2死でも打席に立ち、100球を超えた八回も続投した。八回2死は代打・度会の3球目にこの日最速の153キロを計測し、7球目の151キロの直球で空振り三振。バックスクリーンを向いて力強くほえ、グラブをたたいてベンチへ戻った。
完封は4月21日・中日戦以来。この試合は7回降雨コールドゲームだったため、9回を投げての完封は23年6月4日・ロッテ戦で佐々木と投げ合って以来となった。
前日は11得点を奪われての大逆転負け。ブルペンでは桐敷を発熱で欠くなど緊急事態だっただけに、岡田監督は「そら大きいよ。球数的にもな。バテがないというか、ようなっとったからな」と称賛を惜しまなかった。
2024年05月12日 16:58
○ 日本ハム 6x − 5 ロッテ ●
<9回戦・エスコンF>
日本ハムは劇的な逆転サヨナラ勝ち。
2024年05月12日 16:54
西武6―2楽天(パ・リーグ=12日)――西武の長谷川が今季1号を放った。
守備交代で中堅に入った直後の攻撃の四回。二死一、二塁で「練習から自分のタイミングで打つことを意識してきた」という通り、カーブにうまくバットを合わせ左翼席に運んだ。チームに追加点をもたらし、一軍でチャンスをもらいながら打率1割台と低迷する本人にも大きな一打となった。
2024年05月12日 16:46
「ヤクルト−巨人」(12日、神宮球場)
試合開始前に、ヤクルトに激震が走った。11日の同戦で負傷交代していた塩見が12日、都内の病院を受診し、左膝の前十字靭帯損傷、半月板損傷と診断されたことを球団が発表。全治は不明。
塩見は11日の同戦で初回、先頭で三遊間への打球を放ち駆け出した。内野安打をもぎ取ると同時に、一塁ベースを踏む際に相手の送球を避けようとしたことで転倒。左膝が不自然な方向に曲がり、そのまま強打する形で倒れ込むと、担架で運ばれ、悪夢の負傷交代となった。
その後はすぐに病院へ直行したといい、この日に球団から診断名が発表された。11日の試合後には高津監督も「軽症であってほしいと祈るばかりですね」と祈っていたが、願いは届かず。全治不明の長期離脱が決まり、チーム不動のリードオフマン不在の中で戦っていくことが決まった。
この日抹消された塩見に代わって、浜田が昇格した。
2024年05月12日 16:45
○ 日本ハム 6x − 5 ロッテ ●
<9回戦・エスコンF>
ロッテは2点リードを守れず逆転サヨナラ負け。日本ハム戦は7連敗となり、借金は2となった。
ロッテ打線は初回、1番・岡が自身2本目となる先頭打者アーチを放ち先制。4回は8番・山口の中前適時打、2番・藤岡の中前適時打で2点を追加した。3−3の同点で迎えた6回は再び岡が、第3号の左越えソロを放ち4−3と勝ち越しに成功。9回は敵失などで一死満塁とし、二死後、6番・安田が押し出し四球を選び5点目を奪った。
先発の小島は、日本ハムの6番・万波にソロ本塁打を浴びるなど2回まで2失点。1点を勝ち越したもらった直後の4回も、万波に適時内野安打を許し追いつかれた。それでも、5回以降は3イニング連続3者凡退と尻上がりの好投。続投した8回は一死二塁のピンチで降板したものの、リリーフした澤村が見事な火消しを見せゼロを刻んだ。
しかし2点リードで迎えた9回、抑えの益田が先頭から連打を浴び1点差に迫られると、その後、一塁・安田の失策と四球で無死満塁の大ピンチ。吉井監督はたまらず鈴木にスイッチしたが、左腕は一死から代打・伏見に同点打、9番・水野にはサヨナラ適時打を浴びた。2点リードを守れず日本ハム戦は悪夢の7連敗。一死も奪えず3失点(自責点2)となった益田は今季2敗目(4セーブ)を喫した。