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2024年04月28日 00:07
敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場 ■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間28日・トロント) ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場する。ブルージェイズは花巻東高の先輩、菊池雄星投手が先発する。 前日26日(同27日)の同カードでは、トロントファンからの大ブーイングの中、初回1死の第1打席で7号ソロ。9回の第6打席で代打を送られ交代した。打率.354。チームは19安打12得点でブルージェイズに大勝した。 この一発でデーブ・ロバーツ監督の持つ球団日本生まれ選手最多ホームラン記録である7本に並んだ。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)はメジャー移籍後、自己最遅弾だった。 菊池は今季は5試合で2勝1敗、防御率2・28。前回登板となった22日(同23日)のロイヤルズ戦では、6回を投げ5安打2失点で2勝目を挙げていた。(Full-Count編集部)
2024年05月10日 13:52
◆ プロ4年目で初の受賞
3・4月度の「大樹生命月間MVP賞」が10日に発表され、日本ハムの伊藤大海投手がプロ4年目で初の受賞となった。
初の開幕投手を務めた伊藤は、3・4月で先発登板をした5試合すべてでクオリティ・スタートを記録するなど、リーグ2位タイの3勝をマーク。ゲームメーク能力に長ける頼れるエースの活躍は、2016年以来のリーグ優勝を目指すチームの開幕ダッシュに大きく貢献した。
伊藤は球団を通じて「今回受賞できたことを大変光栄に思います。開幕投手に指名された時から、いいスタートを切りたいと思っていたので、実現できてよかったです。自分一人の力ではなく、打って守ってくれる野手、リードしてくれる捕手のおかげです。チームで戦った結果が評価されて、本当にうれしく思います」とコメントした。
また、伊藤の月間MVP受賞を記念して、日本ハムは5月17日から「大樹生命月間MVP賞」受賞記念グッズの受注販売を開始。さらにオンラインストアでは、直筆サイン入りのフォトパネルが100個限定で販売される。
▼ 3・4月の成績
5試合 3勝0敗 投球回32 防御率1.41 奪三振34 自責点5
2024年05月10日 13:33
ヤクルトのドミンゴ・サンタナが10日、セ・リーグ野手部門の『3、4月度大樹生命月間MVP賞』を受賞した。「初めて受賞してとても嬉しく思います」と、来日4年目で初めての月間MVP受賞となった。
サンタナは3、4月、リーグトップの打率.348、得点圏打率.476を記録し、リーグ2位の32安打、16打点をマークした。好調の要因について「毎日準備を怠らないことが1番だと思いますし、 チームメイトやスタッフのサポートも十分あります」と説明。
具体的に試合前の準備で意識していることについて「結構単純なことなんですけど、主に感覚的なことで、その日の自分の体の確認、状態の確認だったり、室内でティーをスイングの確認だったり送ったりしています」と語った。
打点を多く挙げられている要因のひとつに前を打つオスナ、村上宗隆の存在がある。サンタナは「2人とも素晴らしいバッターですし、自分の前に2人がいて心強く思いますし、 オスナ、村上の座席を自分が見ていていろんな情報を得られるので、とても良い打順だなと思います」と感謝。
今年特に意識している数字は「特に意識しないんですけど」としながらも、「考えすぎないこと、シンプルなアプローチで打席に立つこと、次に打つバッターに良い形で繋げることを心掛けています」と“繋ぎ”の意識をあげた。
2年ぶりにリーグ優勝を目指すヤクルト。サンタナは「理想は全打席ホームラン打つことなんですけど、それは中々現実的では無いので。僅差の試合を勝てるのは強いチームの証かなと思うので、僅差の試合をモノにできたら素晴らしいかなと思います」と誓った。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年05月10日 13:30
再調整で2軍落ちした巨人の大城卓三捕手(31)が10日、神奈川県川崎市のジャイアンツ球場で屋外練習を開始した。イースタン・DeNA戦の試合前練習で、フリー打撃や三塁でのノックに外野で打球捕、ランニングなど、初日から精力的に汗を流した。
今季は23試合の出場で打率・188、0本塁打、3打点。スタメンも14試合と出場機会を減らした。今季から選手会長に就任。打てる捕手として攻守にチームの要として必要不可欠な戦力だが、現状について「一番は本当に、自分が結果が出なかった」と受け止め、「このような場を設けてもらったので、守備もそうですけど、打撃でもしっかりとした結果が残せるように。それが一番、思っています」と前を向いた。
阿部監督は今後については「メインは気分転換。期間は無期限になる」とし、「持っているものは素晴らしい。とにかくまた野球が楽しいなと、原点に戻ってきてくれと伝えた」と話していた。指揮官の配慮に感謝した上で、大城も「もう一回、しっかり鍛え直して。結果を残して上に上がれるように。屋外でこうやってできるので、グラウンドを駆け巡りたいなと思います」と、原点に戻ってがむしゃらに汗を流す覚悟を語った。
2024年05月10日 13:24
日本ハムは10日、北海道北広島市のエスコンフィールドで会見し、育成3年目の最速157キロ右腕・柳川大晟投手(20)を支配下登録を結んだことを発表した。
2024年05月10日 13:23
試合前にドルーリーとレンヒーフォがIL入りし、スタメン発表が遅れた
■ロイヤルズ 10ー4 エンゼルス(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスは9日(日本時間10日)、本拠地でロイヤルズに4-10で大敗を喫した。14勝24敗でア・リーグ西地区4位は変わらずだが、再び借金10に転落。最下位のアストロズが勝利したため、0.5ゲーム差に迫られた。試合開始14分前に主力2人の離脱が発表されるドタバタの中、新エースが3試合連続で崩れた。
先発したのは、大谷に代わる新エースと目されているデトマーズ。開幕から5試合連続で5イニング以上かつ1失点以下と注目を集めたが、その後は炎上が続いていた。この日も4回先頭のレンフローに四球を与えると、続くブランコに先制2ランを被弾。2死二塁から今度はパスカンティーノにも2ランを許した。
デトマーズは5回にも2点を追加され、5回6失点で降板。前回登板は5回2/3で7失点、前々回も5回5失点と立ち直れず、防御率1点台からあっという間に4.96まで悪化した。6回にはギャレットが2失点、7、8回にはスアレスも2失点と課題のプルペンも崩れて10失点。7回に打線が3点を返したが時すでに遅しだった。
また、スタメンが試合開始11分前まで発表されない珍事もあった。ブランドン・ドルーリー内野手が左ハムストリングの張り、ルイス・レンヒーフォ内野手がウイルス感染で10日間の負傷者リスト(IL)入りし、緊急補強したルイス・ギヨーム内野手がスタメン入りしたためと見られる。正念場の5月を迎えている。(Full-Count編集部)
2024年05月10日 13:19
◆ 柳田は9度目の受賞
日本野球機構(NPB)は10日、3・4月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表。セ・リーグはライデル・マルティネス投手(中日)、ドミンゴ・サンタナ外野手(ヤクルト)、パ・リーグは伊藤大海投手(日本ハム)、柳田悠岐外野手(ソフトバンク)が受賞した。
来日8年目で初受賞となったマルティネスは、12試合に登板し防御率0.00と圧巻のパフォーマンスを披露。開幕直後は8年ぶりの単独首位に立つなど中日の快進撃を支えた。
来日4年目で初受賞となったサンタナは、リーグトップの打率.348、リーグ2位の32安打、リーグ2位タイの16打点を記録。さらには、リーグトップの得点圏打率.476を記録するなど、ここ一番の打席で力を発揮した。
伊藤は3・4月で先発した5試合すべてでクオリティ・スタートを記録し、リーグ2位タイの3勝を挙げた。ゲームメーク能力に長ける頼れるエースの活躍は、2016年以来のリーグ優勝を目指すチームの開幕ダッシュに大きく貢献。プロ4年目で初の受賞となった。
2021年9月度以来、9度目の受賞となった柳田は、リーグトップの打率.323、出塁率.462、リーグトップタイの30安打を記録。4月29日の西武戦では劇的なサヨナラ3ラン本塁打を放つなど、チームを3試合連続のサヨナラ勝利に導いた。
2024年05月10日 13:19
2軍では今季7試合に登板、19回2/3を投げて防御率3.66ながら25奪三振
NPBは10日、日本ハムの柳川大晟投手を支配下選手登録公示した。身長191センチの長身から投じる最速157キロの直球が武器で、20歳の本格派右腕。球団では福島蓮投手に続き、今季2人目の支配下昇格となった。
2021年の育成ドラフト3位で九州国際大付から入団。2軍では1年目に3試合、2年目に13試合に救援登板していた。迎えた3年目の今季、先発2試合を含む7試合に登板。19回2/3を投げ、防御率3.66ながら25三振を奪っていた。
3月24日の巨人戦(鎌ケ谷)では、自己最速を更新する157キロをマーク。4月25日のDeNA戦(鎌ケ谷)では、プロ初先発で4回1安打1失点と好投。筒香嘉智外野手から155キロで三振を奪うなど、大器の片鱗を見せていた。(Full-Count編集部)
2024年05月10日 13:16
3、4月度の「大樹生命月間MVP賞」が10日に発表され、セの打者部門にはヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手が選出された。
2024年05月10日 13:14
DeNAは10日、5月17日〜19日の中日戦で実施する新しいスペシャルイベント『B-PARTY』イベント期間中の5月18日、19日の試合終了後に開催するイベント「AFTER GAME B-PARTY」の出演アーティストが決定したと発表した。
グラウンド内に日本レゲエシーンを長年牽引していたグループ「Mighty Crown」のサウンドシステムやDJステージを設置し、迫力のあるサウンドを楽しめる他、キッチンカーやビール販売の売り子販売員が提供するFOODやDRINKを横浜スタジアムのグラウンドで味わうことができる。
■「AFTER GAME B-PARTY」 出演アーティスト
・5月18日(土)
CHOZEN LEE
DJ JIN (RHYMESTER / breakthrough)
DJ RAM
DJ TYIIGA
SCORCHER Hi Fi (STICKO & COJIE of Mighty Crown)
・5月19日(日)
Bim One Production feat. MC JA-GE and ADD (ORESKABAND)
DJ HIROSHI
なかむらみなみ & andrew
セク山
ZEN-LA ROCK
※アルファベット順
※出演順は未定
※出演者は予告なく変更となる場合あり
2024年05月10日 13:00
3、4月度の大樹生命月間MVPが10日、発表され、パ・リーグ投手部門で日本ハムの開幕投手を務めた伊藤大海投手が初受賞した。「開幕を意識していた部分があるのでスタートダッシュが実現できて嬉しく思います」と喜んだ。
伊藤は3、4月は5試合に登板し3勝0敗、防御率1・41の好成績。全5試合で6回3失点以内のクオリティースタートを果たし、登板全試合でチームは勝利を収め、その躍進に貢献した。
「投手として最低限の仕事は1試合1試合できたんですけど、その中で今年の打線は本当に頼もしいものがありますし、そこに励まされてというか、仮に取られたとしても絶対点を取ってくれるという中で投げられているので、僕1人の力ではなく、チームで戦っていった結果がこういうふうに評価されるっていうのはすごくうれしいことかなと思います」とチームとしての受賞を強調した。
また、安定した成績を残せた要因として、全試合バッテリーを組んだ田宮裕涼(ゆあ)捕手の存在を強調。「何より裕涼がしっかりリードしてくれて、1試合1試合いろいろなことを2人で打ち合わせしながら。僕はそこに投げ込むだけなので。僕でっていうより裕涼がすごく引っ張ってくれたかなと思います」と感謝した。
2024年05月10日 12:50
元プロ野球選手・清原和博氏の長男で、慶大・正吾内野手(4年)が主力打者として活躍している。中学はバレーボール部、高校はアメリカン・フットボール部に在籍しながら、大学では野球部に入部。小学生以来の野球で6年間のブランクがありながら、名門の4番を任されるまでに成長した。清原氏とは巨人時代にコーチと選手の間柄だった打撃の名伯楽・内田順三氏(デイリースポーツ・ウェブ評論家)に、正吾内野手の魅力を聞いた。
◇ ◇
彼が慶大に入学する前、キヨから電話があってね。「息子が大学から野球をやりたい、と言っていまして。自分の指導が的を射ているか見ていただけませんか」ということだった。
実際に練習を見たが、キヨはシンプルに教えていたね。「下半身で打て」、「体重移動をして力が入るところで打て」と。「ピッチャーに立ち向かえ」、「ピッチャーの圧力に負けずに受け身になるな」ということもしきりに言っていたね。
高校はアメリカン・フットボールをやっていたということもあって、「大学の野球部が受け入れてくれるか」とも心配していた。慶大の堀井監督は同郷ということもあり知っていたから電話してみると、「入ることは全然構わないが、特別扱いはできないので、まずはBスタートになると思います。4年間、期待して育てます」ということだった。
やっぱりブランクもあるからね。まずはB、いわゆる2軍で経験を積んで、4年間でAチームのメンバーに入れたらいいなと思っていた。それが名門の4番を打ち、結果も出ている。たくさんバットを振ったんだろう。「清原」の名前で打たせてもらっている訳じゃないからね。本当に素晴らしいよね。
彼の良さは堀井監督も言っていたけど、やっぱり打球が飛ぶよね。あの身体能力、飛距離は親父譲りだね。「下半身で打て」とキヨが教えていた通り、シンプルに打っている。癖がなく、強く振っているよね。
それに、ポジティブな性格もいい。話してみると明るく前向きで、いい育てられ方をしたのが分かる。大学で野球をするというのもキヨがやれと言ったわけでなく、彼が自ら覚悟を持ってやったこと。「野球が終わってもモデルになれるぞ」、なんて笑って言ったこともあるけど、本当に好青年だよ。
キヨも客席の最前列で見て、嬉しさも伝わってくる。いい親孝行だよね。今後、さらにレベルの高いところでやれたらいいなとも思うが、今は先のことよりリーグ戦を無我夢中でやることが大事。技術どうこうでなく、今は前でボールを捕まえられれば飛んでいく。頑張ってほしいね。
2024年05月10日 12:27
2000年以降の「Baserunning Runs」でイチロー氏が断トツ
マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏は、現役時代に数々の功績を残した。
2024年05月10日 12:06
大谷は現在、シーズン46本塁打、108長打ペースで打ちまくっている
ドジャースの大谷翔平投手は、ここまで38試合に出場して打率.355、11本塁打、27打点、OPS1.103という驚異的な数字を残している。米全国紙「USAトゥデイ」は「シーズン1/4消化時点でのMLB:ショウへイ・オオタニらは歴史的なペースを維持できるか?」として、“ボンズ超え”の可能性に触れた。
大谷はここまで長打26(11本塁打、1三塁打、14二塁打)をマーク。シーズンに換算すると、46本塁打、長打108本ペースとなる。「オオタニは一刀流としででさえ、ドジャースのチームメートをびっくり仰天させている。今季は、初めてア・リーグMVPに選出された2021年のキャリアハイ46本塁打に並ぶペースだ」と同紙は評価する。
さらに長打数について「(年間長打数の)記録を持っているのはベーブ・ルースで、1921年に152試合に出場したときの119本だ。年間長打100本は(MLB史上)たったの13度しかなく、そのうち8度は1937年以前のことだ。1948年以降は5度しかなく、それも打撃が中心だったステロイド時代の最中だった」と説明。
今年の大谷の長打数を見てみると、ルースとゲーリッグに次ぐ歴代3位になるペースで、バリー・ボンズが73本塁打を放った2001年のナ・リーグ記録107本を破ることになる。「10月になれば50本塁打、長打100本が射程圏だ」と大きな期待を寄せた。(Full-Count編集部)
2024年05月10日 11:38
元広島アレンが語る大門と大乱闘「有名になってしまった」
かつて広島でプレーしたロッド・アレン外野手を覚えているだろうか。多くのファンが思い出すのは、横浜(現DeNA)の大門和彦投手との乱闘騒ぎだろう。背中の後ろを通された暴投に激高し外野まで追いかけまわした。「あれで有名になってしまった」と苦笑いで反省する。
1988年にインディアンス(現ガーディアンズ)傘下AAAで3冠王を獲得したが、メジャー定着とはいかず、昇降格を繰り返す日々。広島からの誘いは「チャンスだったんだ」と振り返る。当時は海外選手とのパワーの差も大きかった。「日本はパワーヒッターが好きだし、自分にはパワーがそれなりにあった」。日本でなら活躍できると感じた。
1989年に来日した助っ人は生稲晃子の「麦わらでダンス」の応援歌で豪快アーチをかけた。1年目こそ、11本塁打、39打点に終わったが、2年目の1990年には4打席連続本塁打を放つなど、98試合の出場で打率.313、25本塁打をマークした。ただ、同年に事件は起こった。
6月24日、横浜スタジアムで行われた横浜戦。大門和彦投手が投じた1球は背面を通る大暴投になった。アレンはヘルメットを投げつけ、大門めがけて猛ダッシュした。直前の7回にはアレンが本塁突入の際に秋元宏作捕手と交錯し負傷交代。横浜の須藤豊監督が帽子を投げつけ猛抗議する場面があった。それの報復だと感じたアレンは外野まで追いかけまわし、両軍が外野に集まる異例の大乱闘になった。同年の後半に握手で和解「思い起こすと凄い面白いよね」
「あれは忘れることは難しいよね」。まるで追いかけっこのようになったシーンは「プロ野球珍プレー好プレー大賞」の常連になってしまった。「多くの人があれを見て笑ってるよね。あれでとても有名になってしまった」。
その後、同年の間に大門に会いに行き握手をして和解したという。結果的に退場になってしまい、当時こそ反省はしていたが、今となれば良い思い出。「記憶を思い起こすと、凄い面白いよね」と豪快に笑う。
「監督のコウジ・ヤマモト、コーチのミズタニ(水谷実雄)……あと、ノムラ(野村謙二郎)は良い選手だった。良いチームメートと監督に恵まれたよ」。わずか3年間の在籍だったが、すらすらと名前が出てくる。「練習はとにかく長かったけどね」。
現在は米国に戻り、マーリンズの地元放送局「バリースポーツ・フロリダ」のレポーターを務める。7日(同8日)、敵地・ドジャース戦では孫のニック・アレンくんが「ALLEN 00」と書かれた広島時代のユニホームを着用して観戦していた。大乱闘で沸かせた助っ人にとって、広島の思い出は忘れられないものとなっていた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月10日 11:15
○ ブリュワーズ 7 − 1 カージナルス ●
<現地時間5月9日 アメリカンファミリー・フィールド>
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)が9日(日本時間10日)、敵地でのブリュワーズ戦に「2番・左翼」でフル出場。2試合連発となる特大の3号ソロを放ったものの、チームは今季初の5連敗で借金7となった。
4点を追う第2打席、二死無走者でブリュワーズの先発右腕・マイヤーズと対戦。カウント1−1後の直球を完璧に捉えた打球は、バックスクリーンに直撃する3号ソロとなった。打球速度106.1マイル(約171キロ)、飛距離424フィート(約129メートル)の豪快弾。2号ソロを放った前戦のメッツ戦から2試合連発となった。
再び4点を追う5回の第3打席は無死満塁の好機だったが、ボテボテの三ゴロに倒れ本塁封殺。9回の第5打席は遊飛で最後の打者となり、この日は5打数1安打1打点の打撃結果で打率は.184、OPSは.646となった。
カージナルス打線は再三の好機を生かせず、得点はヌートバーのソロ本塁打による1点のみ。先発のグレイは5回6失点で2敗目(4勝)を喫した。