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2024年04月27日 14:11
「阪神−ヤクルト」(27日、甲子園球場) ヤクルトの塩見が初回に先頭打者アーチを放ったが、その裏の守備からベンチへ退いた。 初回先頭の第1打席、大竹の初球を左翼スタンドへたたき込んだ塩見。自身7本目の先頭打者アーチは甲子園がどよめく一撃だったが、直後の守備からベンチへ退いた。高津監督もベンチ前でハイタッチする際には白い歯をこぼさず。塩見も厳しい表情でチームメートとタッチをかわしていた。何らかのアクシデントがあったと見られ、意外な形での交代となった。 中堅の守備には赤羽が入り、交代がコールされると甲子園のスタンドが再びどよめいた。上位進出へ絶対的なリードオフマンだけに、その状態が気がかりだ。
2024年05月08日 16:27
大谷のWARは7日時点で2.6、昨年の自己ベスト10.0を超えるペース
ドジャース1年目で快調なスタートを切った大谷翔平投手。打者専念の今季は指名打者として驚異的な成績を残しており、米データサイト「ベースボール・リファレンス」による勝利貢献度「WAR」で、メジャー2位の2.6をマークしている。米メディアもこの数字に着目し、指名打者の歴代最高をはるかに超えるペースだと伝えている。
日本時間8日に行われた試合前の投稿で、米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「MLBナウ」は公式X(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニはDHなのに、野球専門の米データサイト『ファングラフス』のWARではシーズン11.8のペースだ」と伝えた。
また、米YouTube番組「Baseball Dosen’t Exist」は公式Xに、「ベースボール・リファレンス」のWARを基に大谷に言及。「DHの選手が記録したMLBシーズン最高WARは1995年のエドガー・マルティネスの7.0だ。ショウヘイ・オオタニはシーズン11.7のペースだ」と綴った。
昨年受けた右肘手術の影響で今季は指名打者に専念。守備による加算がない分、WARでは不利になる。しかし、大谷の現在のペースは、マルティネスが記録した指名打者のシーズン最高どころか、二刀流で活躍した昨年に記録した自己最高の10.0をも超えようという勢いだ。
この数値にファンも仰天。「リハビリピッチャーのスイングは最高だ」「ショウヘイ・オオタニの契約はお買い得だよね?」「信じられない!」「この半分の成績でもDHとしていい成績だ」「エドガー・マルティネス賞が大谷翔平賞に変わるかな?」「7が最高なのか。超えて欲しいな」とSNSにはコメントが寄せられている。果たしてバット1本でどんな数値を残すだろうか。(Full-Count編集部)
2024年05月08日 16:00
巨人・大城卓三捕手(31)が8日、出場選手登録を抹消された。代わって山瀬慎之助(23)が昇格した。
大城は選手会長となった今季、不動の正捕手として期待されながら、ここまで23試合の出場で打率・188、0本塁打、3打点。20打席連続無安打と打撃不振に苦しみ、スタメンはほぼ半分の14試合と、次第に出場機会を減らしていた。
阿部慎之助監督(45)はこの日、練習開始前に抹消に至った経緯を説明。「抹消したんだけど、成績もそうだし一番のメインは気分転換ということで、それで落としたんだけどね」と話した。今後は2軍戦に出場予定で「そうだね。本人とも2人きりで話もしたしね。本人も納得して落ちていったので。素晴らしいものを持っているんだから、とにかくまた野球が楽しいなとか、もう一回そういう原点に戻ってきてくれと言ったんだけどね」と期待した。再昇格のメドについては「大城の状態次第で、本人から言わせるようにする。基本無期限だけどね」と本人に判断を任せるとした。
2024年05月08日 15:48
◆ ハローキティが甲子園に来場
阪神は8日、6月26日(水)対中日戦において「ハローキティ50th みんななかよくナイター」の開催を発表した。
「みんななかよく」が企業理念である株式会社サンリオのハローキティが50周年、阪神甲子園球場が100周年を迎えることを記念して行われる「ハローキティ50th みんななかよくナイター」では、ハローキティが阪神甲子園球場に来場!試合中の各種イベントに登場し、当日の試合を盛り上げるほか、試合前の阪神タイガースのオフィシャルチアダンスチーム「TigersGirls」とのダンスパフォーマンス、阪神甲子園球場100周年をお祝いする動画の公開や、甲子園歴史館の1日館長就任などで、100周年を迎える阪神甲子園球場をハローキティが1日通して盛り上げる。
また、このコラボ企画を記念して、阪神甲子園球場、ハローキティ、阪神タイガースのマスコットキャラクターを組み合わせた特別イラストを制作。このイラストを使用した各種グッズを、球団オフィシャルグッズショップ等で販売する予定となっている。
2024年05月08日 15:45
スタントンが大谷を超える今季最速の本塁打を放った
■ヤンキース 10ー3 アストロズ(日本時間8日・ニューヨーク)
ドジャース・大谷翔平投手を超える、強烈な一撃が飛び出した。
2024年05月08日 15:34
ソフトバンクは8日、ダーウィンゾン・ヘルナンデス投手(27)が米国永住権(グリーンカード)の手続きのため、同日に一時帰国したと発表した。チーム再合流は14日の予定となっており、出場選手登録は抹消しない方針。
昨季途中に加入したリリーフ左腕は今季5試合に登板し1勝0敗、防御率0・00の成績を残している。前日7日の日本ハム戦(みずほペイペイドーム)でも1回無失点と好投し、来日初勝利を挙げていた。
2024年05月08日 15:27
山本由伸の投球を同僚たちが絶賛
■ドジャース 8ー2 マーリンズ(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャース・山本由伸投手が7日(日本時間8日)、本拠地でのマーリンズ戦に先発登板し、自己最長の8回5安打2失点で4勝目を挙げた。本拠地では初勝利。今季成績は4勝1敗、防御率2.79となり、同僚から“称賛”の声は広がった。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のインタビューに応じたギャビン・ラックス内野手は「登板する度に(状態が)良くなっているような気がする」と褒めた。ラックスによれば「ウィル(スミス捕手)は『ヨシは構えたところに毎回投げてくれる』と、言っていた。素晴らしい球種に制球力だ」と絶賛の嵐だ。
さらにラックスは「慣れれば慣れるほど、もっと良くなるだろう。後ろで守っていて楽しいよ」と山本の背中を押した。ストライク先行の投球には「毎回ウィルの構えたところに投げている。ポンポンとストライクを奪う。彼のピッチングを見るのは楽しいよ。彼は歩かせること(四球)をしないから、守っていたら引き込まれる。感心しているよ」と称えた。
マックス・マンシー内野手も「優れたピッチングを見せてくれると、守備も集中できる。ストライクを投げ続けていたから、私たちは良いリズムだった。彼の後ろを守っていて楽しいよ」と山本の投球を評価した。
山本は、本拠地・ドジャースタジアムではこの日が4度目の登板。過去3度の登板では防御率3.38の成績を残すも白星に恵まれていなかったが、ついに本拠地で勝利を手にした。(Full-Count編集部)
2024年05月08日 15:20
マーリンズのシューメーカー監督の息子にサインする神対応
ドジャース・大谷翔平投手の粋な計らいに敵将もファンにならざるを得なかった。6日(日本時間7日)から始まったマーリンズとの3連戦。初日の第1打席で豪快なアーチをかけた。マーリンズのスキップ・シューメーカー監督は「(家族)全員がショウヘイのファンだよ」と笑う。
6日(同7日)の試合前、シューメーカー監督は高校生の息子が大谷のファンだと明かしていた。「息子はショウへイ・オオタニを見るのが大好きなんだ。だがとにかくここからの3試合、彼がすばらしいシリーズを送らないことを願うよ」と話していたが、初回に11号2ランを献上。2安打2打点2盗塁と大暴れを許した。
指揮官の息子は米カリフォルニア州オレンジカウンティに在住。前日は高校野球のプレーオフの試合があったため、観戦には来れなかった。それでもハイライトで大谷の本塁打を見たという。「マーリンズにとっては良いハイライトとは言えないけど、ショウヘイにとってはいいものだったね」と苦笑いだ。
シューメーカー監督が代理人契約を結んでいるのは大谷と同じ「CAAスポーツ」。その縁もあり、大谷は監督の息子のユニホームにサインを書く計らいを見せたという。「彼は長いこと(大切に)持っているよ。父がマーリンズの監督なのに、ショウヘイが私たちから打ったときは喜んでいるよ」と笑顔で頭を抱えていた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月08日 15:15
○ フィリーズ 10−1 ブルージェイズ ●
<現地時間5月7日 シチズンズ・バンク・パーク>
フィラデルフィア・フィリーズが10得点の大勝。
2024年05月08日 15:02
大谷翔平、マンシーの満塁本塁打を笑顔で“お出迎え”
■ドジャース 8ー2 マーリンズ(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が見せた歓喜の“お出迎え”が話題となっている。7日(日本時間8日)は、本拠地でのマーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場。初回にマックス・マンシー内野手が9号満塁本塁打を放った際、本塁に生還。笑顔で出迎える姿に「可愛かった」「あ、見ました?」などの声が上がっている。
大谷はこの日、2打数無安打に終わったが、2四球を選んでチームの勝利に貢献した。チームは6連勝で25勝13敗の貯金14で地区首位を独走中。大谷の存在が、チームの躍動を後押ししている。
大谷が本塁に生還し、マンシーを迎える姿をSNSなどで確認したファンは「ぴょんぴょん跳ねてましたね」などの盛り上がりを見せていた。
同僚と円滑なコミュニケーションを図る大谷。ヒットが出なかった試合でも、存在感が際立っている。(Full-Count編集部)
2024年05月08日 14:44
● カージナルス 5−7 メッツ ○
<現地時間5月7日 ブッシュ・スタジアム>
セントルイス・カージナルスが逆転負けで4連敗。ラーズ・ヌートバー外野手(26)は「2番・右翼手」でフル出場し、2号本塁打を放った。
カージナルスは初回、1番ブレンダン・ドノバンが先頭打者アーチを放ち、先制。続くヌートバーの四球からチャンスを作り、4番ノーラン・アレナドの犠飛、6番アレク・バールソンの適時打で3点のリードを奪った。
しかし、4回まで無失点と好投していた先発マイルズ・マイコラスが5回に乱調。先頭マクニールから連打を浴びると、1番ニモに同点3ランを被弾。さらに3連打で2点を奪われ、逆転を許して降板。その後2番手カイル・リーヒが適時打を浴び、この回マイコラスは今季ワーストの6失点を喫した。
打線は6回裏、バールソンの3号ソロで2点差とし、続く7回裏には一死満塁の絶好機を迎えるも無得点。9回裏、一死からヌートバーが2号ソロを放ち、さらに走者を溜め、一発出れば逆転という好機を作ったが、連続三振で試合終了。4連敗で今カードの負け越しが決まり、今季最多の借金6となった。
この試合のヌートバーは2打数1安打、1本塁打、1打点、3四球の活躍。今季初出場以来、22試合ぶりの本塁打を放ち、3四球で好機を演出。今季成績は打率.183、OPS.624となっている。
なお、カージナルスは3回表の守備時、正捕手ウィルソン・コントレラスが打者J.D.マルティネスのスイングを左腕に受け、負傷交代。試合中に球団から左前腕の骨折であることが発表され、長期離脱の見込みとなった。
2024年05月08日 14:17
先頭打者に被弾も…自己最長の8回を投げ2失点の好投
■ドジャース 8ー2 マーリンズ(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャース山本由伸投手が7日(日本時間8日)、本拠地マーリンズ戦に先発し、自己最長の8回を投げ、5安打5奪三振2失点で4連勝を飾った。本拠地では初勝利。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「初球をチザムJr.にホームランされてしまったけど、リセットした」と2度繰り返した。
山本は初回、初球をチザムJr.にはじき返され、先頭打者弾を許したが後続を断った。2回から5回までゼロを並べた。初球から19球連続ストライクをマークするなど、97球を投げて73球がストライク。抜群の制球が光った。
試合後、ロバーツ監督は「ファンタスティック! ファンタスティック!」と2度繰り返し大絶賛。「最初の30数球のうち、29球がストライクだったと思う。先頭打者ホームランで崩れず、相手の積極性を逆手にとった」と賛辞を止めなかった。
この日は直球、スプリット、カーブ、カッターのほかに前回登板から解禁しているスライダー、さらにツーシームも投げ込んだ。指揮官は「全球種が機能していた。速球、カーブ、スプリットも非常によかった。そして、スライダーも。彼もウィル(・スミス捕手)もいい仕事をしてくれた」と振り返った。
メジャー自己最長となる8回を投げ切った。「試合を通じてストレスを感じていなかったし、私の見る限り何か欠けているものもなかった」と理由を説明。チームは守護神のエバン・フィリップス投手や剛腕ジョー・ケリー投手ら、救援投手が相次いで負傷者リスト(IL)入りしている状況。「(本拠地の試合が)あと1試合で、遠征が6試合続く。ブルペンを休養させることができた」と脱帽していた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月08日 13:53
山本由伸は自己最長8回を投げて2失点…本拠地初勝利を飾った
■ドジャース 8ー2 マーリンズ(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャース・山本由伸投手が7日(日本時間8日)、本拠地マーリンズ戦に先発。
2024年05月08日 13:41
日本時間10日から5日間延期へ
水原一平容疑者の罪状認否が、当初予定されていた9日(日本時間10日)から14日(同15日)に延期する要望が両弁護士から提出された。
米国地方裁判所カリフォルニア中央地区は、「被告人と検察罪状認否の期日を5月14日(日本時間15日)まで継続する。両当事者は、延長する正当な理由が証明されたことに同意した」と発表した。
水原氏は大谷の銀行口座から1600万ドル(約24億8300万円)以上を違法なブックメーカーに送金した疑いで、3月の開幕戦後にドジャースを解雇された。4月11日(同12日)には、米連邦検察当局から銀行詐欺容疑で訴追されていた。(Full-Count編集部)
2024年05月08日 13:38
◆ 大谷翔平は7試合ぶりノーヒット
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間7日のマーリンズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。7試合ぶりに無安打に終わったが、2四球を記録した。
マーリンズ先発は4年目右腕カブレラ。1点先制を許した初回の第1打席は初球空振りの後、明らかなボール球が4球続き、四球で出塁。さらに四死球で一死満塁となり、5番マックス・マンシーの9号グランドスラムで逆転に成功した。
2回裏、二死一塁の迎えた第2打席は、フルカウントから低めに外れるフォーシームを見送り、2打席連続の四球。
4回裏の先頭打者として迎えた第3打席は、3番手右腕ソリアーノと対戦。カウント1-0から真ん中低めのチェンジアップを振り抜くも、打球は右翼手の正面を捉え、右直となった。
6回裏、一死一塁で迎えた第4打席は3番手右腕スミスと対戦。カウント0-1から内角のカットボールを打つも、平凡な左飛に終わった。
この試合の大谷は2打数無安打、2四球という内容で、今季成績は打率.365、11本塁打、OPS1.131。6試合連続安打、3試合連続本塁打はストップしたが、依然として打率、本塁打、OPSでMLB全体トップの数字をマークしている。
2024年05月08日 13:30
大谷翔平、リーグ10冠の快進撃
■ドジャース 8ー2 マーリンズ(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場し、2打数無安打ながら2四球を選んで勝利に貢献した。初回に飛び出したマックス・マンシー内野手の9号満塁弾でホームを踏み、1得点。32得点はナ・リーグトップに並んだ。
大谷は今季37試合に出場して54安打、14二塁打、11本塁打、26長打、103塁打、打率.365、長打率.696、OPS1.131、ISO.331、そして32得点となり、リーグ10冠となっている。
チームは6連勝で25勝13敗の貯金14で地区首位を独走中。大谷の活躍が勝利をもたらしていることは言うまでもない。
今季のドジャースはぜいたく税を含めると総年俸3億2690万ドル(約504億1770万円)でメジャー2位と、世界一を狙う布陣を敷いており、同僚らとともに大谷も悲願に向かって突き進んでいる。(Full-Count編集部)