2024年04月27日 12:30
阪神の糸原健斗内野手(31)が27日、出場選手登録日数が7年に達して国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。 「いろいろな方々がいてのことだと思うので、感謝したいと思います。家族だったり、いつもサポートしてくれている裏方さんだったり、そして起用してくださった金本監督、矢野監督、岡田監督にはすごく感謝しています」 糸原は16年のドラフト5位でENEOSから阪神に入団。新人時代の17年から66試合に出場した。18、19年には全試合出場も果たしている。昨季からは代打起用が中心だが、ここぞでの勝負強い一打で貢献している。 「一日一日の積み重ねでここまで来られたと思う。これからも自分らしく一生懸命、がむしゃらに泥臭くやっていければいいかなと思います」 権利の行使については「今はシーズン中ですし、連覇に向けてチームに貢献するだけだと思っているので頑張ります」と話した。
2024年05月08日 13:41
日本時間10日から5日間延期へ
水原一平容疑者の罪状認否が、当初予定されていた9日(日本時間10日)から14日(同15日)に延期する要望が両弁護士から提出された。
米国地方裁判所カリフォルニア中央地区は、「被告人と検察罪状認否の期日を5月14日(日本時間15日)まで継続する。両当事者は、延長する正当な理由が証明されたことに同意した」と発表した。
水原氏は大谷の銀行口座から1600万ドル(約24億8300万円)以上を違法なブックメーカーに送金した疑いで、3月の開幕戦後にドジャースを解雇された。4月11日(同12日)には、米連邦検察当局から銀行詐欺容疑で訴追されていた。(Full-Count編集部)
2024年05月08日 13:38
◆ 大谷翔平は7試合ぶりノーヒット
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間7日のマーリンズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。7試合ぶりに無安打に終わったが、2四球を記録した。
マーリンズ先発は4年目右腕カブレラ。1点先制を許した初回の第1打席は初球空振りの後、明らかなボール球が4球続き、四球で出塁。さらに四死球で一死満塁となり、5番マックス・マンシーの9号グランドスラムで逆転に成功した。
2回裏、二死一塁の迎えた第2打席は、フルカウントから低めに外れるフォーシームを見送り、2打席連続の四球。
4回裏の先頭打者として迎えた第3打席は、3番手右腕ソリアーノと対戦。カウント1-0から真ん中低めのチェンジアップを振り抜くも、打球は右翼手の正面を捉え、右直となった。
6回裏、一死一塁で迎えた第4打席は3番手右腕スミスと対戦。カウント0-1から内角のカットボールを打つも、平凡な左飛に終わった。
この試合の大谷は2打数無安打、2四球という内容で、今季成績は打率.365、11本塁打、OPS1.131。6試合連続安打、3試合連続本塁打はストップしたが、依然として打率、本塁打、OPSでMLB全体トップの数字をマークしている。
2024年05月08日 13:30
大谷翔平、リーグ10冠の快進撃
■ドジャース 8ー2 マーリンズ(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場し、2打数無安打ながら2四球を選んで勝利に貢献した。初回に飛び出したマックス・マンシー内野手の9号満塁弾でホームを踏み、1得点。32得点はナ・リーグトップに並んだ。
大谷は今季37試合に出場して54安打、14二塁打、11本塁打、26長打、103塁打、打率.365、長打率.696、OPS1.131、ISO.331、そして32得点となり、リーグ10冠となっている。
チームは6連勝で25勝13敗の貯金14で地区首位を独走中。大谷の活躍が勝利をもたらしていることは言うまでもない。
今季のドジャースはぜいたく税を含めると総年俸3億2690万ドル(約504億1770万円)でメジャー2位と、世界一を狙う布陣を敷いており、同僚らとともに大谷も悲願に向かって突き進んでいる。(Full-Count編集部)
2024年05月08日 13:28
○ ドジャース 8−2 マーリンズ ●
<現地時間5月7日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースが快勝で5カード連続の勝ち越し。
2024年05月08日 13:03
ロッテは8日、7月12日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム、18時00分試合開始)を皮切りに、夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」を4年連続で開催し、BLACK SUMMERユニホームを着用して全15試合を行うことになったと発表した。
BLACK SUMMERユニホームは2021年から着用を開始したユニホームであり、今年のデザインはBLACK SUMMERシリーズのキーカラーであるブラックに、強さを保ち、勝ち続けていけるようにとの思いを込めた「Olive Green」と、マリーンズ初代(1992年〜1994年)のユニホームにも使用されていたピンクにヒントを得た「Traditional Pink」を加えた、夏を彩る鮮やかなデザインとなっている。(2021年はミントグリーン、2022年はライトパープル、2023年はライトピンク・オレンジ・ピンク・ブルーのグラデーション)。
またブラックの生地には、かもめのシルエットをモチーフにした「Seagull Pattern」が入っており、マリーンズのイニシャル「M」も彷彿とさせるシルエットとなっている。マリーンズの伝統と勝ちへの情熱を表したデザインと一緒にカラフルに夏を楽しもうという想いが込められている。
なお、本日8日12時00分より、マリーンズオンラインストアにてレプリカユニホームとオーセンティックユニホームの先行販売を開始。
<商品詳細>
・レプリカユニホームBSW(サイズ:S〜O、対象:澤村拓一投手、小島和哉投手、種市篤暉投手、佐々木朗希投手、益田直也投手、横山陸人投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、藤岡裕大内野手、中村奨吾内野手、茶谷健太内野手、ネフタリ・ソト内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、角中勝也外野手、グレゴリー・ポランコ外野手、石川慎吾外野手、岡大海外野手、郄部瑛斗外野手、山口航輝外野手、和田康士郎外野手、全22選手):12,000円
・全選手展開レプリカユニホームBSW(サイズ:S〜O、対象:全選手、監督、コーチ ※レプリカユニホームBSWの選手を除く):12,000円
・ブランクユニホームBSW(サイズ:KIDS〜O):10,000円
・オーセンティックユニホームBSW(サイズ:S〜2XO、PROカット):60,000円(※PROカットは+5,000円)。全て税込
2024年05月08日 12:46
大谷の「OPS+」はメジャー1位の220…DHの史上最高更新が有力視される
■ドジャース ー マーリンズ(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場した。試合前時点で11本塁打、打率.370など驚異的な成績を残しているが、打撃指標でもその凄さが分かる。「OPS+」220はメジャートップで、指名打者としての記録更新に米メディアも注目している。
OPS+はリーグ平均のOPSを100とした時、どれくらいその打者が優れているか測る指標。米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「MLBナウ」は、公式X(旧ツイッター)で、指名打者のシーズン最高OPS+のトップ5を紹介した。最低でも100試合以上に出場し、そのうち70%をDHとして出場した選手を対象にしている。
1位は1995年のエドガー・マルティネス(マリナーズ)で185、2位は昨年の大谷で184。3位以下は2006年のトラビス・ハスナー(インディアンス)の181、2014年のビクター・マルティネス(タイガース)の172、2007年のデビット・オルティス(レッドソックス)の171となっている。
この投稿では「火曜日(日本時間8日)を迎える時点で(大谷は)OPS+220をマークしている。殿堂入りした(エドガー・マルティネス)を上回る成績を残すことができるか?」と綴っている。現状のペースなら、とんでもない新記録が生まれることになる。(Full-Count編集部)
2024年05月08日 12:42
「ソフトバンク-日本ハム」(8日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクはこの日、ドームの屋根を開放して試合を行う「ルーフオープンデー」を実施しないことを発表した。福岡地方に強風注意報が発令されているため。通常どおり屋根を閉じた状態で試合を開催する。
球団公式サイトには「風速8m以上、もしくは降水確率30%以上となった場合は実施いたしません」と記載されている。
2024年05月08日 12:28
8回に逆転2ランを浴びて6連勝はお預け
■カブス 3ー2 パドレス(日本時間8日・シカゴ)
カブスの今永昇太投手が7日(日本時間8日)、本拠地パドレス戦に先発し、7回0/3を投げて7安打8奪三振2失点。
2024年05月08日 12:15
○ カブス 3x−2 パドレス ●
<現地時間5月7日 リグリー・フィールド>
サンディエゴ・パドレスがサヨナラ負け。松井裕樹投手(28)が今季初の救援失敗を記録した。
1点先制を許したパドレスはカブス先発の今永昇太を攻略できず、7回まで無得点。しかし8回表、先頭の代打アラエスが内野安打で出塁すると、1番プロファーが左中間スタンドへ6号2ラン。今季最長イニングへ入った今永を捉え、逆転に成功した。
リードを奪った8回裏、4番手として松井が登板。先頭打者トークマンに四球を与え、3番ベリンジャーには安打で無死一、三塁のピンチを背負うと、前日の試合で本塁打を浴びた4番モレルに中犠飛を打たれ、痛恨の失点。続く5番ハップを遊ゴロに打ち取るも、併殺は取れず、イニング途中で5番手エニエル・デロスサントスへ交代となった。
パドレスは9回表に二死一、二塁の好機を迎えるも無得点。そして9回裏、回跨ぎのデロスサントスが先頭打者ブッシュにサヨナラ本塁打を被弾。惜敗を喫し、借金1となった。
この試合の松井は0/2回12球を投げて1安打、1四球、1失点という内容で、今季18試合目にして初の救援失敗。連投で2戦続けて失点を喫し、防御率3.78となっている。
2024年05月08日 11:51
◆ べるーにゃがベルーナドームをジャック
西武は8日、ベルーナドームで開催する7月20日(土)のソフトバンク戦を、株式会社ベルーナの公式マスコットキャラクター「べるーにゃ」がベルーナドームをジャックする「べるーにゃドームデー」として開催することを発表した。
「べるーにゃドームデー」は、2022シーズンに株式会社ベルーナが西武ドームの施設命名権を取得して以降毎年開催しており、今年で3回目の開催。イベントを実施する7月20日(土)は、球団創立時から脈々と受け継がれてきた伝統と誇りの色である“ライオンズブルー”をコンセプトにした限定ユニフォームで試合に臨む西武ブルーシリーズの開催日で、右袖にべるーにゃがデザインされた限定のオリジナルユニフォームを、一部の座席を除く来場された方にに配布する。
その他、べるーにゃ像のフォトスポットの設置や、今シーズン限定デザインのべるーにゃうちわの配布、その他各種イベントにべるーにゃが登場するなど、さまざまな場面でべるーにゃがベルーナドームをジャックする。詳細は、今後オフィシャルサイトなどでも更新予定。
▼ べるーにゃコメント
「今年もべるーにゃドームデーの開催が決まったにゃ!配布の西武ブルーユニフォームの右袖には、にゃんと!ぼくの顔がデザインされてるにゃ!!憧れのレオと共演のユニフォームにゃー!!!この日しかもらえないから、なくなる前にチケットを買って手に入れてほしいにゃ〜!ほかにもまだまだこの日のためにいろいろ準備していることがあるから、続報を楽しみに待っててにゃ!」
◆ べるーにゃロゴ入り西武ブルーユニフォーム配布 概要
■対象試合:7月20日(土) 福岡ソフトバンクホークス戦 / 開場から試合終了まで
■配布対象:当日のチケットをお持ちで来場された方全員
※ビジター外野指定席(ライト)・ビジターユニバーサルデッキ(ライト)除く、チケット 1 枚にグッズ ひとつ。
※チケットをお持ちでない未就学児は配布対象外となります
■サイズ:S:着丈68cm/身巾50cm/袖丈 32cm、L:着丈76cm/身巾61cm/袖丈38cm
※ホームレプリカユニフォームと同サイズとなります。
※各サイズともに在庫数が無くなり次第、残りのサイズのみの配布となります。
■配布場所:ベルーナドームメインゲート / ベルーナドームオーナーズゲート
◆ べるーにゃドームデー イベント概要
■対象試合:7月20日(土) 福岡ソフトバンクホークス戦
■内容:・試合前の贈呈式と始球式出演(試合前に選手へ贈られる「銀座のステーキお食事券」の贈呈式と始球式にべるーにゃが登場します)
・べるーにゃ立像フォトスポット(全長2mの巨大べるーにゃ立像を、駅前広場のベルーナ特設ブースに設置いたします。チケットをお持ちでない方も立像と一緒に写真撮影が可能です)
・べるーにゃうちわの配布(ベルーナドームメインゲート、ベルーナドームオーナーズゲートにて、べるーにゃのイラストが描かれたオリジナルデザインのうちわを配布いたします)
※数量限定のため、なくなり次第終了となります
■備考:追加情報などは埼玉西武ライオンズオフィシャルサイトなどで更新予定です。
2024年05月08日 11:31
ピベッタが昇格するため、上沢が降格か
■ブレーブス 4ー2 Rソックス(日本時間8日・アトランタ)
レッドソックスの上沢直之投手がマイナーに降格する見込みだと、7日(日本時間8日)の試合後にMLB公式サイトでレッドソックス番を務めるイアン・ブラウン記者が伝えた。
ニック・ピベッタ投手が復帰する枠を確保するため、上沢が降格すると見られる。上沢は4月28日(同29日)に昇格し、2日(日本時間3日)のツインズ戦でデビュー。2回をパーフェクトに抑え、レッドソックスの選手で(MLBデビュー戦で2回以上投げ1人の走者を出さなかった)のは、1958年4月20日(同21日)にマークしたアル・シュロルに続いて2人目の記録だった。
翌日のツインズ戦では2回を投げて2安打1失点だった。7日(同8日)の試合では登板はなかった。
30歳の上沢は1月11日(日本時間12日)に日本ハムからポスティングシステムを利用してレイズとマイナー契約。招待選手としてメジャーキャンプに参加していたが、開幕直前に金銭トレードでレッドソックスに移籍していた。(Full-Count編集部)
2024年05月08日 11:22
○ カブス 3x−2 パドレス ●
<現地時間5月7日 リグリー・フィールド>
シカゴ・カブスがサヨナラ勝利。
2024年05月08日 11:04
1点リードの8回無死一塁でプロファーに2ランを浴びた
■カブス ー パドレス(日本時間8日・シカゴ)
カブスの今永昇太投手が7日(日本時間8日)、本拠地パドレス戦に先発し、7回0/3を投げて7安打8奪三振2失点。8回に逆転2ランを許して降板した。開幕から5連勝の左腕はこの日も7回まで無失点投球だったが、痛恨の一発を浴びた。勝敗はつかず、防御率は1.08になった。
今永が痛恨の一発を浴びた。1点リードの8回無死一塁でプロファーに左中間へ逆転の6号2ランを浴びた。カウント2-2から低めの変化球を捉えられた左腕は無念の表情で降板した。
開幕から5連勝。圧倒的な投球を見せていた左腕はこの日も好調だった。7回までは4安打1四球8奪三振無失点。4回にベリンジャーの6号ソロで得た1点を守り、6連勝へ突き進んでいた。
しかし、8回は代打で登場したアラエスに二塁内野安打を許し、プロファーに逆転弾を浴びてしまった。それでもその裏にモレルの犠飛で同点に。勝敗はつかなかった。
メジャーデビューから無傷の6連勝となれば、2002年の石井一久(ドジャース)、2014年の田中将大投手(ヤンキース)に続いて3人目。偉業達成は次回に持ち越しとなった。(Full-Count編集部)
2024年05月08日 11:00
「阪神0−2広島」(7日、甲子園球場)
阪神・岡田監督は当たり前のように村上を打席に送り込んだ。2点ビハインドの六回。先頭打者で投手・村上に打席が巡った。6回を投げ終えて101球。5安打2失点ながら、失点はいずれも中野の2失策が絡んだもので、自責は0だった。
しかし、攻撃は残り4イニングで、村上は先頭打者だった。しかもこの日は6連戦の初戦ではなく、8日の試合を終えれば、9日は移動日。代打、中継ぎ投手の投入を惜しむ必要のない日程だった。2点を追いかける試合展開、球数が3桁に乗ったこともあり、代打を告げるものだと思っていた。だが、岡田監督は微動だにしなかった。
指揮官は「いや、(続投の方が勝てるという)確率やなしに、そんなん代えられへんよ。あんなところで。(打席が)回ってきても代えてないよ、そんなん。誰も用意してないよ」と言い切った。
村上は見逃し三振に倒れたが、託された七回のマウンドで矢野を見逃し三振、五回に右前打を浴びていた床田を中飛、初回に二塁打、五回には適時打を浴びた秋山を右飛に打ち取り、三者凡退に仕留めた。七回2死満塁で自らの代打・小野寺が遊飛に倒れたことで勝利投手になることはなかったが、岡田監督のタクトに応えた七回の15球に感じた。
村上は「まだいける感じやったんで、行くつもりでいました」と話し、中野が失策した場面でいずれも失点したことについて「カバーできなかったというのが一番の反省点なので、中野さんには申し訳ないなと」と踏ん張りきれなかった自らの投球を悔いた。
阪神OBの中田良弘氏は「岡田監督は村上に勝たせたかったんじゃないかな。普通の投手なら代えてたと思うけど。村上だから続投だったんだと思う。前回でも初回先頭打者ホームラン打たれてから、しっかり1失点完投したでしょ。それに、この日の村上のボールは生きてた。あのボールを見て、岡田監督は続投を決めたんだと思う。100球イコール交代のメドじゃないし、村上の投げる日は、村上と心中するという覚悟を持って臨んでるように感じる」と解説した。
143試合の長丁場を見据えながら目の前の勝利を必死に追い、任されたマウンドで懸命に腕を振る選手のモチベーションを維持し、さらに上向かせるという岡田采配。結果として打線が無得点に終わり、村上は2敗目を喫したが、続投を選んだ指揮官の思いは確実に右腕の心に染みたはずだ。
当然のように続投を選択した岡田監督の思いは、まだ行ける、行くつもりでいたという村上の胸中と絶妙にかみ合った。あ・うんの呼吸に似たベンチワーク。士気を下げる敗戦が少ないこともペナントを勝ち抜く上での大事な要素。老練な岡田監督ならではの味わいを感じた夜だった。(デイリースポーツ・鈴木健一)
2024年05月08日 10:40
元広島ロッド・アレン氏の孫ニックくんが観戦「オオタニを見に来た」
ドジャース・大谷翔平、山本由伸両投手が出場する7日(日本時間8日)のマーリンズ戦でちょっとした珍事があった。試合前にフィールドに現れたのは広島のユニホームを着用した少年。背中には「ALLEN 00」という背番号が書いてあった。
この少年はかつて広島に在籍したロッド・アレン氏の孫、ニックくんだった。アレン氏は広島時代の1990年には25本塁打をマークした一方で、横浜・大門和彦投手と乱闘するなど、お騒がせ助っ人の印象も強かった。
アレン氏は現在、マーリンズの地元放送局「バリー・スポーツ・フロリダ」でリポーターを務める。ニックくんは米カリフォルニア州ロサンゼルス在住で、この日、マーリンズとともに祖父がドジャースタジアムを訪れるため、父のロッド・アレンJr.さんとともに観戦に来たという。
祖父はマーリンズのリポーターでも、本人は大谷のファン。「今日はオオタニを見に来たんだ」と笑顔だった。(川村虎大 / Kodai Kawamura)