©sports-topics.net 2024
2024年04月27日 09:00
〝なっち先生〞こと大谷奈千代が、コーチに転身して気づいた「プロとアマチュアの考え方の違い」は、スイングの改造や強化以上にスコアアップの効果がある。 そこで「頭と心の中を変えるレッスン」を毎月掲載! 記憶に残るのはナイスショットよりもマナー! コンペに参加したときなど、知らない人とプレーするときって緊張しますよね……。「とにかく同伴者に迷惑をかけたくないんです!」という理由から、私のもとにレッスンを受けにくる人もいらっしゃいます。その心意気と意欲はとてもいいと思いますが、ゴルフは“ミスのスポーツ〞とも呼ばれています。誰にだってプレーがうまくいかないときがあり、それが1日続いてしまう日もあるかもしれません。しかし、コースで練習したとおりにいかなくてもミスから学ぶことは多いので「勉強できた、知識が増えた」とポジティブシンキングでゴルフを楽しんでください。 それよりも、ゴルフにはナイスショットやナイススコアを出すこと以上に大切なことがあります。スポーツの世界における流儀といえば、なんといってもスポーツマンシップを守ることです。スポーツマンシップとは、一緒にプレーする相手を思いやり、ルールを守り、公正なプレーを行なうことが根本的な姿勢です。そのためには、冷静でいることが大切。タイガー・ウッズはミスショットのあと、怒りを10秒間爆発させてもいい、という自分のルールを作っています。11秒後には冷静な自分に戻るようにメンタルを切り替えているのです。 これは自分自身のためだけはでなく、同伴者に対してもメリット大です! 18ホールが終わったあとに同伴者は、あなたのミスやスコアはほとんど覚えていません。記憶に強く残っているのはプレー中の立ち振る舞いで、スポーツマンシップに則ったプレーをすれば、あなたを「清々しい好プレーヤーだ」と認定してくれます。 私も競技者のころは「タイガーと同じでは追いつけない! タイガーよりも短い5秒ルールで気持ちを切り替える!」という意識をもってトレーニングを行なっていました。このトレーニングを習慣化したことが今では日常生活でも多いに役立っています。イライラしたり不安でいることよりも冷静な態度でいると、成功のチャンスがグッとアップしますよ。 大谷奈千代 ●おおたに・なちよ/1984年生まれ、兵庫県出身。05年のプロテストに合格。ステップアップツアー2勝、11年には賞金シードを獲得。現在はレッスンにやりがいを感じ、コーチに転身。アマチュアやプロの卵を精力的に指導している。
2024年05月09日 06:00
プロゴルファーの臼井麗香がInstagramを更新。アイドルグループの“ふるっぱー”ことFRUITS ZIPPERのライブに行ったことを明かしました。 「とっても幸せでした」チェキで幸せ爆発な臼井プロ
臼井プロは「私の推しFRUITS ZIPPERのLiveに行ってきました」と7人組アイドルグループFRUITS ZIPPERのライブを観に行ったことを報告しました。
FRUITS ZIPPERの大ファンで、以前には日本女子プロゴルフ協会のInstagramにて「わたしの一番かわいいところ」の振り付けを完コピで可愛く踊ったこともある臼井プロ。投稿では「輝いている推したちを見てパワーをもらってきました」「今週も頑張ります」と元気をもらったことを告白しました。
この日は「#まなふぃ」「#生誕祭2024」というハッシュタグの通り、メンバーである真中まなさんの生誕ライブ。写真では「Happy Birthday Manafy」というプレートと、青いバラの前で撮影したものを公開。
しかし臼井プロの推しメンバーは櫻井優衣さんのようで「大好きな推しのゆいちゃんになりきろうとしてすいません」と、櫻井さんを意識したヘアスタイルでライブへ行ったことを打ち明けました。最後に「2ショットチェキしてもらえてとっても幸せでした」と櫻井さんと一緒にチェキを撮影したことを明かして、投稿を締めくくりました。
この投稿には「グループに入っていてもおかしくない」「れいちぇるさん、もはやアイドル級です」「僕の推しはれいちぇるです」とファンから多くのコメントが届きました。また臼井プロの推しアイドルと同じ名前である河本 結プロからは「ちょっと待って、推しの名前。。。キュンした」との声も寄せられました。
いかがでしたか? ぜひ臼井プロのツアーでの活躍をチェックしてみてくださいね!
【参考】
※usuireika54/Instagram
2024年05月08日 20:39
女子プロゴルフツアーのRKB×三井松島レディスは10日から3日間、福岡CC和白C(6305ヤード、パー72)で開催される。8日夜には、福岡市内のホテルで前夜祭が開催され、ドレスアップした選手たちが会場を彩った。
2年連続年間女王の山下美夢有(みゆう、加賀電子)は透け感のある黒い花柄のドレスで登場。自称アイドルの菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)は三つ編みのツインヘアに、青の花柄のワンピースを着用。鶴岡果恋(明治安田)は淡い黄色のドレスで参加した。
2024年05月08日 20:33
女子プロゴルフツアーのRKB×三井松島レディスは10日から3日間、福岡CC和白C(6305ヤード、パー72)で開催される。8日夜には、福岡市内のホテルで前夜祭が開催され、ドレスアップした選手たちが会場を彩った。
ツアー5勝の原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は黒いノースリーブのトップス、チェック柄と黒の透け感がポイントのワイドパンツを着用し、ハイヒールを合わせた。脇元華(GMOインターネットグループ)は水色を基調としたトップスと、同色のパンツのコーディネートを披露した。
2024年05月08日 20:26
女子プロゴルフツアーのRKB×三井松島レディスは10日から3日間、福岡CC和白C(6305ヤード、パー72)で開催される。
2024年05月08日 19:27
女子ゴルフの佐伯三貴が8日、自身のインスタグラムを更新。元女子レスリング世界女王の吉田沙保里さん、元サッカー日本代表の大久保嘉人氏、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾との千葉県内でのラウンドを報告した。
「新婚の慎吾ちゃんにお誕生日プレゼントでAiのパターをプレゼントしたら前半パープレーで回って負けそうだった」「沙保里さんはいつも明るくて私は歩くパワースポットだと思っている」「大久保さんは初めましてだけどめちゃくちゃお茶目で面白い人でした」と3人とのプレーを紹介。「楽しすぎてお腹痛かったのは久しぶりでした」と振り返り「また行きましょうね」と記した。
「慎吾ちゃんのpar4、1オンからのイーグルトライ」と動画も投稿。見事に沈めた藤森が「イーグル!」とガッツポーズすると、3人が「なんと!」「すごい!」などと祝福した。
2024年05月08日 16:36
◆男子プロゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ プロアマ戦(8日、群馬・ザ・クラブゴルフビレッジ=7172ヤード、パー71)
ツアー2勝の河本力(大和証券)が最終調整した。前週の中日クラウンズでは、今季初の予選通過を果たし12位となった。「先週はすごいゴルフが楽しかった。今シーズンは1、2試合目と予選落ちしてますけど、すごくいい状態は変わっていないので楽しみ。調子は間違いなくいい」と強調した。
2年前に開催された前回大会は予選落ちも、「優勝した次の週で、気持ちが浮ついていた。悪いイメージは残っていない」と力強く話した。ツアー唯一のステーブルフォード方式の試合にも自信を見せる。「イーグルを取るには飛距離がある方が有利。今週はどれだけバーディー、イーグルが取れるかの勝負。飛距離を生かしていきたい」。プロ1年目の2022年から平均飛距離はツアー1位。自慢の飛距離を味方にポイント獲得を目指す。
前週は姉で女子プロゴルファーの結も優勝争い。取材中には弟を心配して涙する場面もあった。「そんなに心配していたんだなと感じた。うれしいし、もう心配ないよと結果で証明していきたい」と姉へ吉報を届けたい思いは強い。今週は「優勝を狙っていきたい。マネジメントしながらチャンスをものにして、大会を盛り上げられるように全力で戦いたい」とツアー屈指の飛ばし屋が2年ぶりVへ挑む。
◆ステーブルフォード方式 アルバトロス8点、イーグル5点、バーディー2点、パー0点、ボギーがマイナス1点、ダブルボギー以上またはホールアウトしない選手はマイナス3点とスコアを得点化して順位を競う。良いスコアほど得点が高く、大たたきしても3点しか失わないため、攻撃的なゴルフが展開される。
2024年05月08日 16:05
◆男子プロゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ プロアマ戦(8日、群馬・ザ・クラブゴルフビレッジ=7172ヤード、パー71)
前週の中日クラウンズでツアー初優勝を挙げた米沢蓮(ティ.エム.プラテック)が練習場で最終調整した。「歴史もある試合で優勝できて、すごくうれしい」と改めて初Vの喜びをかみしめた。メッセージは4〜500件届き、まだまだ返しきれていないほど、反響は大きかったという。
今週はツアー唯一のステーブルフォード方式(ポイント制)の大会となる。同様の形式は、これまでプレーしたことがないという。普段以上に攻めるプレーが期待される方式だが、コースマネジメントは変更しない。「方式が違うからといって、何か特別な事をするのではなく、今までやってきたことを今週もできれば」と平常心で試合に臨む。
コースを回ったのは7日のプロアマ戦のみ。「距離が長いし、グリーンも難しい。アグレッシブなプレーをしたいが、中々バーディーを量産できる感じでもない」と印象を語った。「プレー自体は先週も良かったので、同じようなプレーをできれば。1勝できて、ホッとしているところもあるが、新しい週なので今週も優勝を目指して頑張りたい」と2週連続Vへ意気込んだ。
◆ステーブルフォード方式 アルバトロス8点、イーグル5点、バーディー2点、パー0点、ボギーがマイナス1点、ダブルボギー以上またはホールアウトしない選手はマイナス3点とスコアを得点化して順位を競う。良いスコアほど得点が高く、大たたきしても3点しか失わないため、攻撃的なゴルフが展開される。
2024年05月08日 13:04
女子プロゴルフツアーのRKB×三井松島レディスは10日から3日間、福岡CC和白C(6305ヤード、パー72)で開催される。
2024年05月08日 09:26
正月の風物詩として人気の箱根大学駅伝は、関東学生陸上競技連盟の最大イベントですが、関東学生ゴルフ連盟主催の競技会が脚光を浴びることはほとんどありません。
【もっと読む】国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース
5月5日から2日間、今年度の関東大学春季Aブロック対抗戦(春のリーグ戦=茨城・サザンヤードCC)が行われ、私が指導する専大は4位でした。
今の大学生は飛距離ではプロに負けませんし、天候さえ良ければ「65」「66」という爆発的スコアも出します。
近年、国内の男子ツアーで活躍している選手の多くは、この関東リーグ戦を経験しています。今年の開幕戦に勝った金谷拓実(25=東北福祉大)、次戦の欧州・日本どっちが勝つかトーナメントを制した桂川有人(25=日大)、先週の中日クラウンズでプロ初優勝を遂げた米沢蓮(24=東北福祉大)、米ツアーのバイロン・ネルソン9位の蝉川泰果(23=東北福祉大)、今年欧州ツアーで優勝した星野陸也(27=日大中退)や中島啓太(23=日体大)もそうです。彼らがその背中を追いかける松山英樹(32=東北福祉大)が出ていたときも私は見ています。
昨年のダンロップフェニックスで頂点に立った杉浦悠太(22=日大)も1年時から知っていますが、今の大学生の成長スピードの速さには本当に驚かされます。松山、金谷、中島、蝉川、杉浦はアマ時代にプロのレギュラーツアーを制しました。下部のABEMAツアーを含めて、大学生がプロに勝つことは珍しい時代ではなくなったのです。
みんなファイナルクオリファイングトーナメント(QT)を経て、プロの試合に出たいと腕を磨き、推薦で出場した試合では本気で優勝を狙っています。大学時代に戦った仲間や先輩が並みいるプロを負かしたり、卒業して2、3年で海外ツアーの優勝トロフィーを掲げる姿を見れば、「俺だって」と思うのは当然でしょう。4年生のキャプテンと文学部英文科に通う3年生の教え子も世界を見据えています。
人気低迷が叫ばれて久しい国内の男子ツアーですが、欧米ツアー参戦を夢見るだけでなく、高い意識で、短期間に力をつけ、未来へ羽ばたく準備をしている学生を間近で見ているので大いなる希望を持っています。世界で活躍する日本選手が実力だけでなく、メジャーリーガーの大谷翔平選手のような人間的魅力も身につければ、男子ゴルフ界には必ず熱気が戻るはずです。彼らが夢を実現するためのお手伝いをしている今、楽しくて仕方がありません。
◇ ◇ ◇
本文中にもあるように、国内男子ツアーの人気は低迷している。日程は虫食い状態で録画放送がはびこり、コースは低レベル。そんな事態を招いた「元凶」について、●関連記事【もっと読む】…で詳しく報じている。
2024年05月08日 09:00
今月は男子ツアーに出場経験がある永井直樹コーチが、 馴染みのある注目若手男子プロのドライバースイングを解説! 選手の近くで見てきたからこそわかる特徴やマネたいポイントを紹介する。 顔を後ろに向けることで胸が回り、クラブが顔の中心に J・スピースのような左腕の使い方 Point
バックスイングで顔は目標と反対方向を向いていて胸が回っている
金子選手は幼なじみでジュニア時代からよく知っている選手。
スイングの特徴としてはバックスイングでクラブと一緒に顔を後ろに向けることです。バックスイングでは体の回転とクラブの動きを連動させることが大切で、顔を後ろに向けると胸を回しやすくなるので、クラブが体の中心から外れることがありません。胸が回転不足になるとトップでシャフトクロスしやすいのですが、金子選手のように顔と胸を一緒に回せばクロスするミスを防ぐことができます。 Point
フォローまで体の中心にクラブ(シャフト)がある姿勢をキープしている
金子選手は右打ちですが、じつは左利き。だからインパクトからフォローにかけての左腕の使い方がすごく上手です。左ヒジがやや曲がったままインパクトすると、左ヒジが引けるという、アマチュアゴルファーによくあるミスが起きる。左の背中で引っ張っていくことで左腕を伸ばし、ヘッドを真っすぐ出すことで、フォローを上に大きく出していけるので、インパクトゾーンを長く作ることができます。米ツアーで活躍する右打ち・左利きのジョーダン・スピース選手の左腕の使い方にも似ています。
金子駆大
●かねこ・こうた / 2002年生まれ、愛知県出身。177cm、83kg。高校3年のときにプロテストに挑み、一発合格。23年は日本オープンゴルフ選手権で3位タイに入った。賞金ランキングは54位で、2024年のシード権を獲得。フリー。 下半身のパワーを最大限に使い手首を返さずシャットに打つ
ダンロップフェニックスでアマチュア優勝の快挙を達成した杉浦選手もジュニア時代から交流のある選手です。ジュニアのトップ選手として活躍していましたが、ときどきヒッカケのミスが出ていました。しかし、ナショナルチームに選ばれて下半身を強化するようになると、ヒッカケのミスが減り、飛距離アップにも成功したのです。 フェースの開閉を少なくしてヒッカケを抑える Point
左手の甲を下(地面)に向けたままクラブを上げることでシャットフェースになる
ヒッカケが出なくなった最大のポイントはフェースの開閉を調整できるようになったこと。以前はバックスイングでフェースを開きすぎることもあったそうですが、今はフェースを閉じたままバックスイングしているので、トップでもシャットフェースになっています。 Point
手首は返さず下半身の踏み込みと回転でスクエアインパクトの姿勢を作る
ダウンスイングでも下半身を強く踏み込むことでクラブを下ろしているため、シャローに打てている。フィニッシュに近いフォローでもまだ手首を返していません。杉浦選手のスイングは下半身の力が強いパワーヒッターじゃないとマネできないスイングですが、ヒッカケに悩むアスリートゴルファーにはすごく参考になるでしょう。
杉浦悠太
●すぎうら・ゆうた / 2001年生まれ、愛知道出身。172cm、74kg。23年は、50回目の記念大会となったダンロップフェニックストーナメントで史上7人目のアマチュア優勝を果たし、即日プロ宣言をした。日本大学在学中。 完璧なトップから、クラブを真下に引っ張って最速スピードに
練習でよく左打ちの素振りをしている岡田選手は、すごくバランスがいいスイングをしています。紹介した杉浦選手はアスリートゴルファーのお手本ですが、岡田選手はアベレージゴルファーが参考にしてほしいスイングです。 アベレージゴルファーのお手本になるスイング Point
右足の角度をアドレスから変えずに上半身を深く捻転している
アドレスでは左腕とシャフトが一直線になっている教科書どおりの構えになっています。そして、とくに素晴らしいのがトップです。体がしっかり回って、手元が高い位置にある理想的なポジション。
ダウンスイングでは手元を斜めに動かすのではなく、ほぼ真下に下ろしていることでヘッドスピードを上げることができています。シャフトが寝てしまうとフェースも開いてしまうのですが、手元をタテ方向に下ろすことでダウンスイングでもシャフトが立っています。 Point
手元を少し先行させることで低くて長いインパクトゾーンになっている
ヘッドの通り道としては右サイドを広く使っているので、インパクトゾーンではレベルブローに近い角度からボールをとらえています。ヘッドが急角度で下りてくると打点が上下にズレやすいのですが、岡田選手のようなレベルブローに近い軌道だとフェースのセンターでボールを打つ確率が高くなり、効率よく飛距離を出すことができ ます。
岡田晃平
●おかだ・こうへい / 2002年生まれ、高知県出身。172cm。22年の日本アマチュアゴルフ選手権で優勝。23年は、米ツアーのソニーオープンに出場。日本ツアー のBMW日本ゴルフツアー選手権ではアマチュアながら15位タイに入った。東北福祉大学在学中。ドライバー平均飛距離は300ヤード。
いかがでしたか? 効率良く飛距離を伸ばしたい方は、ぜひ各選手のスイングを参考にしてみてください。
解説 = 永井直樹
●ながい・なおき / 1996年生まれ、愛知県出身。日本大学ゴルフ部卒業後、19年にはPGAプロテストに合格し、男子ツアーに出場。現在は目澤秀憲コーチを師事し、名古屋でレッスン活動を行なう。フリー。
2024年05月08日 08:00
総合不動産業の株式会社スミカは2024年2月にプロゴルファーの蛭田みな美とスポンサー契約を締結したことを発表しました。 「さらに努力していきたい」蛭田プロが新しい契約を締結 蛭田みな美プロ
スミカ代表である味戸吉春氏と同郷の福島県出身の蛭田プロ。3歳からゴルフを始め、ジュニア時代には「日本ジュニア選手権」、「日本女子アマチュアゴルフ選手権」などで優勝。トップアマとして数多くの試合で実績を残しました。
プロでも活躍が期待されましたが、2016年にプロ転向後は2022年までシード権には手が届かず苦しいシーズンを過ごすこととなりました。しかし2023年は「CAT Ladies ゴルフトーナメント2023」でJLPGAツアー初優勝を飾り、初のシード権も獲得。次世代を担うプロゴルファーとして、今後益々の活躍が期待されています。
そんな蛭田プロの逆境に負けずに挑戦し続ける姿に共感し、今回のスポンサー契約に至ったとのこと。
蛭田プロはスポンサー契約選手として、今シーズンのツアーからウェアとキャップにスミカのロゴワッペンをつけて試合へ出場します。
今回の契約に関して蛭田プロは以下のようにコメントしています。
「この度は、スポンサー契約させていただき、大変光栄に思います。本当にありがとうございます。プロゴルファーとして良い結果を報告できるよう、さらに努力していきたいです」
いかがでしたか? ぜひ蛭田プロのツアーでの活躍をチェックしてみてくださいね!
2024年05月08日 07:00
史上初めてゴルフのジュニアメジャー4冠を達成し「ゴルフ天才少女」と呼ばれる須藤弥勒(12)=ゴルフ5/太陽自動車=は7日、茨城・イーグルポイントGCで行われたプロパッティングツアーの第10戦、第11戦に出場し、それぞれ4位と3位と好成績を残した。
2024年05月08日 07:00
最近はアマチュアでも練習場やゴルフショップで弾道データを計測できるようになった。しかし、そのデータを活用できなければ意味がない。
そこで、アマチュア3人の弾道データを元に、適正なアイアン弾道を習得するポイントを教えてもらった。 スピン量を意識することが上達の近道!
アイアンの弾道をレベルアップさせるには、スピンの量が「カギ」になります。
このレッスンでは、弾道測定器でわかったバックスピンやサイドスピンの量をもとに、スイング改善のポイントを解説していきます。 ケース1:アマチュアAさん
アマチュアAさんのデータ(7Ⅰ・ロフト30度) ヘッドスピード:31.8m/秒 ボールスピード:42.8m/秒 打ち出し角:23.1度 バックスピン:4147rpm←この数値を理想値に修正! サイドスピン:-501rpm(左回転) ダイナミックロフト:20.5度←この数値を理想値に修正! 落下角度:35.6度 フェーストゥパス:-3.5度(インサイド・アウト) フェースアングル:-1.2度(左向き) ショットタイプ:ストレート キャリー飛距離:130ヤード トータ飛距離:138ヤード Q.バックスピンを増やすには?
ハンドファーストになるとロフトが立つので、ロフト30度の7番アイアンで打っても打ち出し角が20度前後になってしまう A.インパクトでロフトを立たせない
アマチュアは、Aさんの計測データのように、打ち出しが低くて、バックスピン不足になるタイプが多いですね。その原因はハンドファーストに打つ意識が強すぎて、ロフトが立ちすぎていることです。アイアンはハンドファーストに構えるので、そのまま打てばOK。スイング中に過度にハンドファーストにする必要はありません。
×左軸になると過度なハンドファーストに
インパクト時に頭が左足の上にある左軸の体勢になると、過度なハンドファーストになりやすい Q.スピン量を理想値にするには?
腰から下のゾーンで手首を返す
スピンをかけるためにはハーフウェイダウンからフォローのポジションで、手の平の向きを180度変える A.軸が傾かないようにして手首を「フリップ」させる
バックスピンが少ない原因は、手首を使えていないため。腰から下で手首を「フリップ」させながら返せば、ボールがフェースに乗る。スピンを増やしつつ打球を高く打ち出せます。
「手首を返すことでフェースに乗せる」
×手首を返さないとスピンが減ってしまい、ボールが高く上がらない
ボールを高く上げようとして軸が右に傾くのも×。軸は地面と垂直をキープする
フォローでヘッドをストレートに出せばヒッカケない
手首を返しながらヘッドを左に振り抜くとヒッカケが出やすい(×)。ヘッドは目標方向に振り出していく(○) ゴルフゾンが開発した「WAVE」で計測!
計測で使用したのは、ゴルフゾンがはじめて開発した弾道測定器「GOLFZONWAVE」。
ロングショットからパッティングまでの弾道データを計測できる ケース2:アマチュアBさん
アマチュアBさんのデータ(7Ⅰ・ロフト34度) ヘッドスピード:34.8m/秒 ボールスピード:45.9m/秒 打ち出し角:21.2度 バックスピン:4912rpm サイドスピン:891rpm(左回転)←この数値を理想値に修正! ダイナミックロフト:24.6度 落下角度:43.6度 フェーストゥパス:3.6度(アウトサイド・イン)←この数値を理想値に修正! フェースアングル:4.3度(右向き)←この数値を理想値に修正! ショットタイプ:スライス キャリー飛距離:141ヤード トータ飛距離:149ヤード Q.フェースアングルがオープンになる原因は?
「カット軌道はフェースが開きやすい」
スライス回転が多くて右に飛んでしまうタイプは、フェースローテーションができていません。アイアンはヘッドの重心位置や重さによって、何もしなくても自然とフェースが開くクラブです。カット軌道で振ると、その開く動きが強まるので注意が必要です。
×グリッププレッシャーが強い人は要注意!
インパクトゾーンでヘッドを真っすぐ動かそうとするのもフェースが開く原因になってしまう A.手首をロックしているからフェースが開く
握り方を変えるのはNG
スライスが出るからといってフックグリップにするのはNG。握り方の変更はスイングを崩す原因になる
フェースを被せていつもどおりに握るのもアリ
フェースを被せてからいつもどおり握るのはOK。ラウンド中の応急処置として有効 Q.スクエアヒットするためには? A.スイング中にシャフトを回転させる
「シャフトが回転すればフェースターンできる」
急激にフェースターンさせるとヒッカケてしまうリスクがあるが、シャフトを回転させるイメージで振ると、フェースをゆるやかにターンさせられる。
ハーフウェイダウンでフェースの向きを手元で感じる
フェースがどこを向いているかを手の感覚で認識することが上達の秘けつ。そのためには極端なオープン、クローズも素振りで体感しておこう
フェースを返そうと思ってもうまくできない人は、シャフトを回転させる意識がオススメ。ハーフウェイダウンからフォローにかけて、シャフトを左に回すイメージで打つとフェースがきちんと返ります。 ゴルフゾンが開発した「WAVE」で計測!
計測で使用したのは、ゴルフゾンがはじめて開発した弾道測定器「GOLFZONWAVE」。
ロングショットからパッティングまでの弾道データを計測できる ケース3:アマチュアCさん
アマチュアBさんのデータ(7Ⅰ・ロフト28度) ヘッドスピード:35.0m/秒 ボールスピード:45.5m/秒 打ち出し角:17.2度 バックスピン:3519rpm←この数値を理想値に修正! サイドスピン:-1127rpm←この数値を理想値に修正! ダイナミックロフト:19.4度←この数値を理想値に修正! 落下角度:34.9度 フェーストゥパス:-7.9度(インサイド・アウト)←この数値を理想値に修正! フェースアングル:1.0(右向き) ショットタイプ:フック キャリー飛距離:137ヤード トータ飛距離:152ヤード Q.サイドスピンが増えすぎる要因は? A.腰が止まってフェースが返りすぎている
「腰がスライドすると手打ちになる」
軸がセンターにあればスムーズに腰が回転するが、腰がスエーして左足重心になると体の回転が止まり手打ちになってしまう。
×腰の左側が左足よりも前(目標方向)に出てしまうのはNG
×肩のラインが右を向くタイプはフックしやすい
スタンスの向きに対して肩のラインが右方を向いている人も、腰が回らずにフック回転が増えてしまう
「腰が正面を向くインパクトはNG」
フック回転が1000以上になるタイプは「スエーによる手打ち」が主な原因です。スイング中に腰の左側がスエーすると腰が回らなくなる。その体勢でボールを打つには、手で急激にフェースを返すしかないのでフック回転が増えてしまうのです。 Q.フックをストレートに直すには?
腰を目標方向に向ける
両足をそろえて右手のリストターンを意識しながら打つと、腰を回しながら打つ感覚がつかめる A.足をそろえた姿勢から腰を回す練習をする
ツマ先を30度くらい開く
体が硬くて腰が回りにくい人は、左足のツマ先を30度くらい開くと腰が回しやすくなる
スタンスを狭くしたほうが体を回しやすい
アイアンはスタンスを肩幅程度におさめると、軸をキープしたまま体を回して打てる
体重移動が大きくなると腰が回りにくい
スタンス幅が広いと左右への体重移動が大きくなりすぎて、回転しにくくなってしまう
修正には、足をそろえた状態で腰の左側を回してボールを打つ練習がオススメ。実際のショットでもスタンスを狭くしたほうが腰は回しやすくなります。インパクトでは腰がボール方向(正面)ではなく、目標方向を向くくらい回すことを意識しましょう。 ショットはもちろんパット計測がスゴい! 世界中でゴルフのトータルサービスを展開する「ゴルフゾン」が開発した初の計測器!
“パット計測器つき”は「WAVE」だけ! レーザーと赤外線で計測!
「GOLFZON WAVE」
「GOLFZON WAVE」はゴルフゾンが手がけた初の弾道測定器で「WAVE RADER」と「WAVE PUTT」の2つがセットになっている。「WAVE RADER」では最新鋭のドップラーレーダーによる正確な弾道データ、「WAVE PUTT」は精密な赤外線技術を使用して詳細なパッティングデータを計測できる。
価格は49万5000円 golfzonwave.com/jp
弾道測定器「GOLFZON WAVE」は、さまざまな点で話題を呼び、注目されている。ゴルフレッスンを行っている森山コーチも「すごく使い勝手がよくて、さすがはシミュレーションゴルフの最大手であるゴルフゾンならではの計測器です」と絶賛する。
計測器の価格はピンキリで安いものから300万円以上するものもあるが、この機能やデータ量、ショットもパッティングデータも計測できることを考えるとコストパフォーマンスは間違いなくナンバー1といえるだろう。
「手軽さも大きな魅力ですね。コンパクトなので、屋外練習場への持ち運びもラク。室内はボールが打てるスペースとネットさえあればいいので、スクール打席への導入はローコストでできる。もちろん、個人での使用もオススメで、スイングのレベルアップやクラブ選びの際にも役立つコーチの代わりもなってくれるニュースタイルの計測器ですね」(森山)
この価格で落下角度までチェックできるのが便利
「WAVE RADER」で計測できるデータは計26項目。森山は「この価格の計測器で落下角度(Landing Angle)まで出るのがすごい。落下角度がわかればグリーンに止まるショットが打てているかを確認しながら練習できます」と、レッスンのクォリティを上げるために自身のスタジオでの購入を検討していた
パッティングのフェース向きやテンポまで確認できる
「WAVE PUTT」は、打つ距離やグリーンの速さを設定し、パット時のクラブスピードやフェース向きなど8種類のデータ計測が可能。軌道やテンポを確認しながら、自宅など屋内でもパット上達のための練習ができる機器が、別途オプションではなく、弾道測定器と合わせてこの価格とは驚きだ!
世界3コースをプレーできるシミュレーションゴルフも無料!
パソコンに無料ソフトをインストールすれば、世界3コースでシミュレーションラウンドができる。スタンダードプラン(18コース・年利用1万2000円)やプレミアムプラン(100コース以上・年利用2万4000円)を追加すれば、コースの数を増やせる
「GOLFZON WAVE」はコンパクトでありながら、高いパフォーマンスを誇る最新の弾道測定器です。
ショット精度の高さに加え、パッティングの測定にも活かせるなど、ゴルフが上達する機能が満載です。
機会があれば、ぜひ使用してみてはいかがでしょうか。
レッスン=森山 練
●もりやま・れん/1996年生まれ、東京都出身。ジュニア時代から選手として活躍。2019年から指導者の道を進み、現在は学芸大ゴルフスタジオなどでレッスンを行なう理論派の若手コーチ。
構成=野中真一
写真=田中宏幸
協力=GOLFZON Japan
2024年05月08日 06:00
プロゴルファーの吉田優利がInstagramを更新。誕生日にロサンゼルスのドジャー・スタジアムで野球観戦を楽しんだことを報告しました。 「信じられないくらいの超迫力でした!!」吉田プロ、ドジャース戦に興奮
吉田プロは「アメリカでの誕生日はマネさん達の計らいにより、ドジャース戦を見てきました!」とコメントして写真を投稿。
今シーズンから米国女子ツアーに挑戦していることもあってか、最初に英語で投稿した吉田プロ。大リーグを生で見た吉田プロは「I was so excited!!(とても興奮しました!!)」「 It was super powerful I was like I can’t believe it!(信じられないくらいの超迫力でした!! )」とコメントしました。
吉田プロは日本でも野球観戦をするくらいのファンであり、この日もドジャーブルーにLAのロゴのキャップをかぶり、デーゲームを観戦。また、ドジャースを代表する名投手であるクレイトン・カーショウのサインボールを模したモニュメントの脇に立つ姿や、席に座って野球を観戦する姿や、スタジアム内を楽しそうに歩く姿なども公開されました。
吉田プロは最後にマネジメント会社とマネージャーに日本語で「素敵なプレゼントと、いつも完璧なサポートありがとうございます」と感謝の気持ちを綴り文章を締めていました。
いかがでしたか? ぜひ吉田プロのツアーでの活躍をチェックしてみてくださいね!
【参考】
※yuri_yoshida__/Instagram
2024年05月07日 09:00
2024年のツアーが各国で開幕。昨シーズンに活躍した選手や新たにツアーに参戦する選手の今年は“運勢的には”どうなのか? ゴルフインストラクターとスピリチュアリストの二刀流の活躍で、ネオゴルファーと呼ばれる岩松裕司が、注目・人気選手を占う。 JLPGA[国内女子ツアー]
国内女子ツアーは、2月29日のダイキンオーキッドレディスから11月末のリコーカップまで、ほぼ毎週開催される。近ごろは1年ごとに、若く新しい顔ぶれが台頭してくるが、その傾向は今年も感じる。
その筆頭の馬場咲希や、昨季は姉妹でブレイクした岩井ツインズ。そして、今季も日本を主戦場にすると宣言し、3年連続の年間女王獲得に挑む山下美夢有を占ってみた。 馬場咲希 原石からダイヤモンドに! 評判、実力どおりに活躍
馬場選手の性格を占うと、天真爛漫で欲望にピュア。あっけらかんとしてるようでじつは少し心配性だけど、明るく周囲を味方につける魅力があります。
そんな彼女はダイヤモンドの原石から真のダイヤモンドになりつつあり、今季から5年間、いつ優勝してもおかしくない右肩上がりの運気です。気をつけたいのは“欲望にピュア”なところ。自分にプラスになることには興味津々ですが、逆にそうでないことにはドライ。
そのため、失言や失態などのうっかりミスに注意したく、それができれば吉。人が離れても気づけばまた別の誰かにサポートしてもらえる人気者ですし、若さとフットワークの軽さで何事も乗り切れる。間違いなく今後の女子プロゴルフ界を背負う逸材です。 岩井明愛/千怜 「チャンスに気づく」で活躍する場が増える
岩井姉妹は、今季もチャンスが巡る1年となります。どこにどのようなチャンスが転がっているのか、つねにアンテナを張り巡らせて「チャンスに気づく」ことが重要な1年になる。
ふたりとも生年月日は同じなので、基本的には同じ運勢をもっていますが、運気にはそれまでの流れも影響します。よい流れに乗っているのは、姉・明愛選手のほうで、初優勝は妹・千怜選手に先を越されましたが2023年は計3勝、賞金ランキング2位と大活躍した勢いに今も乗っている。
とはいえ、千怜選手も前出の「チャンスに気づく」で姉同様の活躍が見込めます。右肩上がりの運気に乗ると、CMやテレビ番組出演などゴルフ以外の活躍の場も増えそうです。 山下美夢有 3年連続・年間女王には慎重な自分磨きが必要
2022、2023年ともシーズン5勝をあげ、2年連続女王の座に。今季も年間女王の本命ですが、運気は変化よりも現状維持で自分自身に目を向けて吉。大きな環境変化は絶対NGな時期です。
3年先を見据えスイング改造やトレーニング、自身の意識向上を目指してのゴルフ以外での自分磨きをするのが吉。ただし、積極的な大きな変化は「急いては事を仕損じる」です。
例をあげれば、結婚、家の転居・購入など人生に関わる大きな決断はすべきではないので、今季も国内ツアーに専念するのは英断ですね。ギャンブル運は強いので、これまでどおりに勝利を手にする可能性は高いですが、今年は「他力本願」でOK。
よい運気の人と一緒にいて「流れに身を任せて吉」が、来年へとつながっていくでしょう。
いかがでしたか? 各選手の活躍・運勢に注目していきましょう!
予想解説=岩松裕司
●いわまつ・ゆうじ/JGRAプロフェッショナルメンバー。東京都渋谷区幡ヶ谷のインドアゴルフスクール「&GOLF18 “ゴルフエイティーン”」のオーナー兼支配人コーチを務めると同時に、完全会員制スピリチュアルサロン運営も手掛けるスピリチュアリストという一面ももつ異色のゴルフインストラクター。
ハッピーを呼ぶ鑑定でファンも多く、23年マスターズの優勝者を的中させた。レインボータウンFM(88.5MHz)サタマニラジオで毎月第2土曜日15時からレギュラーパーソナリティとしても活動中。
写真=ゲーリー小林