2024年04月26日 20:00
未だ無敗を継続するレヴァークーゼンにて、今季大きく化けた選手の1人がバイエルンからレンタルで加わっていたDFヨシップ・スタニシッチだ。 24歳のスタニシッチは、当初レヴァークーゼンでもレギュラーではなかった。しかし中盤戦より出番が増え、3バックの一角に加えてウイングバックに入ることもあった。21日に行われた前節のドルトムント戦では後半アディショナルタイムにコーナーキックから同点ゴールを記録してチームの無敗継続に貢献しているが、今季は攻撃面のクオリティも飛躍的にアップしている。 これだけの活躍ぶりを見れば、所属元のバイエルンサポーターもスタニシッチを来季のチームに組み込みたいと考えていることだろう。独『sky Sport Germany』によると、スタニシッチもバイエルン側との話し合いがあることを認めている。 「すでに話し合いはある。バイエルンのプランに入っているとは言われたけど、現時点で僕の心はまだレヴァークーゼンにある。シーズンが終わるまではね」 バイエルンは来季トーマス・トゥヘルに代わる新指揮官を招聘する予定で、スタニシッチの序列も新指揮官のプラン次第ではある。サイドバックとして計算するにしても、今季のバイエルンではジョシュア・キミッヒやコンラッド・ライマーを回すなどいくつかのオプションがある。スタニシッチが絶対的戦力になれるかは分からない。 レヴァークーゼンでの活躍は見事だが、来季スタニシッチはどこでプレイすることになるのか。
2024年05月09日 10:30
今シーズンのデンマークリーグで大ブレイクした鈴木唯人。ブレンビーが戦っている上位プレーオフで6試合に出場、その中で3ゴール5アシストを記録している。
前半戦ではなかなかスタメン出場の機会が訪れなかったものの、後半戦に入って徐々にプレー時間を増加させ、プレーオフに入ってからはまさにブレンビーの絶対的なエースとなっている。
現地の報道では数多くのクラブが鈴木唯人のパフォーマンスに注目していると伝えられており、ドイツ・ブンデスリーガのシュトゥットガルトが熱心にチェックしているとも。
ブレンビーは鈴木唯人の価格を1500万ユーロ(およそ25億円)から2000万ユーロ(およそ33.3億円)に設定していると伝えられている。
そんな中『tipsbladet』が伝えたところによれば、鈴木唯人は先週末の試合でハムストリングを痛めたとのことで、水曜日の練習を欠席していたという。
今週末にはFCコペンハーゲンとの頂上決戦を控えていることからかなり心配されたそうだが、イェスパー・ソレンセン監督は報道陣に対して以下のように答えていたそうだ。
「彼は試合の終わりごろにハムストリングを痛めたので、今日は温存した。日曜日の試合に間に合わないという危険はないし、明日の練習には参加するだろう」
欧州12クラブが狙う鈴木唯人、ウェストハムやクリスタル・パレスなど新たに10クラブも視察か
現在ブレンビーは勝点56の首位で、コペンハーゲンは勝点55の2位。シーズンの残りはこれを含めて4試合。負ければ順位が入れ替わってしまう重要な試合だけに、鈴木唯人が出場できるかどうかはチームにとって大きな要素となる。
幸いにして今回の練習免除は大事を取ったものだそうで、コペンハーゲンとのビッグマッチには出場が可能な状況であるようだ。
2024年05月09日 10:22
ジュビロ磐田は9日、FWジャーメイン良が負傷したことを発表した。
発表によると、ジャーメイン良は医療機関にて検査を受けた結果、左前額骨陥没骨折と診断されたという。なお、トレーニング合流までは手術後1カ月程度かかることが明らかになっている。
現在29歳のジャーメイン良は2022年から磐田でプレー。ここまで2024明治安田J1リーグでは全12試合に出場し、得点ランキングトップとなる11得点を記録していたが、しばらく戦列離脱を余儀なくされることとなった。
2024年05月09日 10:22
サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は8日、準決勝第2戦が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid、スペイン)はホセル(Joselu)が終了間際に2ゴールを決めて2-1でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)に逆転勝利を収め、2戦合計スコア4-3で決勝に進出した。
敵地に乗り込んだバイエルンは、68分にアルフォンソ・デービス(Alphonso Davies)が先制点を挙げたものの、通算14回の優勝を誇るレアルは88分とアディショナルタイム1分にホセルが得点し、驚きの逆転劇を演じた。
レアルのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は試合後、「魔法のようだ。説明のしようがない」と振り返った。
さすらいのストライカーであるホセルは終盤に途中出場すると、逆転劇を得意とするクラブの記憶に残る一夜をもたらし、レアルの歴史に名を刻んだ。
88分、ここまで見事だったバイエルンのGKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)がビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)の何でもないシュートをファンブルすると、こぼれ球をホセルが押し込んでレアルは同点に追いついた。バイエルンが動揺する中、レアルはさらにアントニオ・リュディガー(Antonio Rudiger)の折り返しに再びホセルが詰め、逆転ゴールを奪った。
スペイン2部リーグのRCDエスパニョール(RCD Espanyol)からローン移籍中のホセルは「(逆転は)気持ちと心だ。試合は心で勝たなければならないと、監督は僕らに言っていた」と述べた。
レアルは6月1日に英ロンドンのウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われる決勝で、再び独勢のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と対戦する。
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2024年05月09日 10:16
2024年のJ3は約3分の1を消化し、SC相模原は13試合を戦い、4勝7分2敗の勝点19で9位。
2024年05月09日 10:01
レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝に進出した喜びを語った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
CL準決勝セカンドレグが8日に行われ、レアル・マドリードはバイエルンと対戦。ファーストレグを2−2で折り返して迎えたホームでの一戦は68分にアルフォンソ・デイヴィスに先制点を許したものの、88分にホセルが同点弾を決めると、90+1分にもホセルが勝ち越しゴールを奪い、2−1で逆転勝利を収めた。
同点弾につながるシュートを放つなど勝利に貢献し、この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたヴィニシウスは試合後、スペインメディア『Movistar』で「これがレアル・マドリードだ! 僕たちはいつも常に信じている」と劇的な逆転での決勝進出に喜びを口にしながら、次のように試合を振り返った。
「このチームのために、このスタジアムで何度もこのようにプレーできることはまさに魔法のようだよ。これは常に勝つと自分たち自身を信じているからできるというもう一つの例にすぎない。例え何が起こっても、僕たちは違いを生むことができると信じている」
「守備をするために戻って助けたりする必要があるならば、僕はするし、何の問題もない。もう一度決勝に進むためなら何でもするよ。この素晴らしいユニフォームを着てプレーできることをとても幸運に、誇りに思う」
「レアル・マドリードでプレーすることは夢だ。僕はサン・ゴンサロから来たけど、通常そこから来た人はそこを出ることができない。でも、僕はここで、この素晴らしいクラブと、僕も同様に愛している素晴らしいファンたちと、さらに素晴らしい歴史を築いていく手助けをしていくよ」
【ハイライト動画】レアル・マドリードvsバイエルン
2024年05月09日 09:37
レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出の喜びを語った。8日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
CL準決勝セカンドレグが現地時間8日に行われ、レアル・マドリードは本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』でバイエルンと対戦した。序盤から主導権を握りながらもスコアレスで前半を折り返すと、68分に先制ゴールを献上。それでも、途中出場のホセルが88分と90+1分にネットを揺らし、土壇場で逆転に成功した。この結果、2戦合計スコアを4−3としたレアル・マドリードがドルトムントの待つ決勝へと駒を進めている。
驚異的な勝負強さを見せつけ、史上最多を更新する15度目の欧州制覇に王手をかけたレアル・マドリード。昨年夏に加入し、ここまで22ゴール10アシストをマークするなど充実の初年度を過ごしているベリンガムは「夢のようだ。ある選手がこう言ったんだ。『プレシーズンにこの話をしたら信じていただろうか』とね」と前置きしつつ、次のように試合を振り返っている。
「少し感情的になっているし、まだ衝撃を受けているよ。おそらくこれを受け入れるのには時間がかかるだろう。この試合はチームとしての個性に集約されるものだった。僕たちの今シーズンのテーマでもあるよ。クオリティと才能を兼ね備えており、劣勢か負けそうな試合でもベンチから出てきた選手が仕事をし、最終的には勝つことができるんだ」
現地時間6月1日に控える決勝の舞台は、母国イングランドの聖地『ウェンブリー・スタジアム』。対戦するのは昨シーズンまで約3年間を過ごした“古巣”ドルトムントだ。ベリンガムは「こんなことが起こるなんで信じられないよ。初めての決勝戦の地はイングランドだし、相手はドルトムントだ。彼らは決勝に相応しい戦いを見せているし、古い友人に会えるのは嬉しいよ」とコメント。その上で、かつて同じ「5番」を背負いレアル・マドリードを欧州の頂に導いた元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏に触れつつ、決勝への意気込みを次のように示した。
「ジダンが僕にとってインスピレーションの源だし、彼がマドリーでCL決勝に進出した時と同じことを成し遂げたいと思っているよ。マドリーで初めてのCL決勝を戦うなんて最高の感動になるだろうね」
【動画】レアルが土壇場で逆転! ドルトムントが待つCL決勝へ
2024年05月09日 07:46
スペインのレアル・マドリーがドイツのバイエルン・ミュンヘンを退け、2年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ決勝への進出を決めた。
8日に行われた準決勝の第2戦。バイエルンホームで2-2と引き分けたレアル・マドリーは聖地サンティアゴ・ベルナベウで窮地に立たされた。
0-0で迎えた68分、カウンターからバイエルンのカナダ代表MFアルフォンソ・デイヴィスに右足で先制ゴールを許し、そのまま残り時間あとわずかという状況だった。
しかし大会最多14度のヨーロッパ制覇を誇るスペインの雄は、“残り2分”から底力を発揮する。
88分、ヴィニシウス・ジュニオールのシュートのこぼれ球を途中投入された34歳のスペイン代表FWホセルが詰めて同点に。さらにホセルは後半アディショナルタイム、フランス代表DFアントニオ・リュディガーの折り返しを合わせて逆転ゴールを決めた。
ホセルの2得点によって2戦合計4-3としたレアル・マドリーが、大逆転で2021-22シーズン以来となる決勝へ。
たった4人!CLを「個人連覇」したサッカー選手
これにより、6月1日にイングランドのウェンブリーで開催される決勝で、前日勝ち上がりを決めたドイツのボルシア・ドルトムントと対戦することとなった。
2024年05月09日 07:30
ノッティンガム・フォレストは2022-23シーズンのプレミアリーグの財務規則違反での4点減点の取り消しを求める訴えが失敗に終わった。
2024年05月09日 07:30
9日にフランスのパリ近郊にあるクレールフォンテーヌでパリ五輪の大陸間プレーオフを戦うU-23インドネシア代表。
U23アジアカップで4位という好成績を残し、初のオリンピック出場に向けてアフリカ4位のU-23ギニア代表と対戦する予定となっている。
しかしながら、U23アジアカップを終えてからエルカン・バゴットやジャスティン・ハブナーなど数名の選手が所属クラブに戻り、プレーオフへの招集を拒否されている。
『tvonenews』によれば、セレッソ大阪から招集の許可が降りなかったジャスティン・ハブナーについて、インドネシアを率いるシン・テヨン監督は以下のように明かしていたとのこと。
「いくつかの困難と課題がある。現時点では選手の選択肢はそれほど多くはない。ここには何人かの選手が来るはずだったが、彼らはそれぞれのクラブにいる。放出されなかった選手が何人かいる。
また、短い期間の間に戦わなければならなかったので、何人かの選手が怪我や筋肉の損傷を抱えている。それらが我々をさらに困難にしている。
特に最終ラインについては良くない。ほぼ崩壊してしまったと言ってもいいかもしれない。
ジャスティンに関しては、セレッソ大阪から放出されなかった。それがクラブの決定であることは理解しているが、これは我々のチームにとって最後のチャンスだ。
したがってとても悲しく、非常に残念なことだ。なぜなら、インドネシアにはオリンピックに出場できるチャンスがめったに訪れないからだ。
また、これがこのチームにとってはオリンピック出場権を獲得できる最後のチャンスだったからだ。とても残念。本当に残念だ。
ただ、今のチームで良い結果を得られるようにしなければならない。最後までハードワークを続ける必要がある」
日本代表と対戦!インドネシアの血を引く「偉大」な世界的スター5名
なおインドネシアは攻撃の中心選手であるマルセリーノ・フェルディナンも筋肉系の怪我を抱えていてコンディション不良の状態にあるという。
U-23インドネシア代表対U-23ギニア代表の試合は無観客で行なわれ、国際サッカー連盟が運営するWEBサイト「FIFA+」で放送される予定だ。
2024年05月09日 07:10
今シーズンの開幕前にシント=トロイデンからドイツ2部のニュルンベルクへと期限付き移籍したFW林大地。
開幕から3試合で2アシストを記録するなどいいスタートを切ったものの、9月にアキレス腱の負傷で離脱してからは立場が悪化してしまった。
今年1月には再びアキレス腱を負傷して長期離脱となり、先月のカールスルーエ戦で久しぶりにピッチに戻ってきたものの、すぐに膝の怪我で離脱することになった。
そしてクラブが6日に伝えたところによれば、林大地は膝の遊離関節を除去しなければならないため、日本に戻って手術を受けることになったそうだ。ℹ: Daichi #Hayashi wird dem Club im Saisonendspurt nicht zur Verfügung stehen.
Die Infos und restlichen Neuigkeiten zum Personal: ⤵#fcn https://t.co/26R4I8Ejso
— 1. FC Nürnberg (@1_fc_nuernberg) May 6, 2024
林大地はこれでシーズンの残りの試合を欠場することになり、今季の成績は公式戦17試合で3ゴール3アシストという数字となった。
『Kicker』の報道によれば、この負傷によってニュルンベルクが彼を買い取る可能性はほぼゼロとなり、来季は保有権を持つシント=トロイデンに戻ることになるとのこと。
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なお、ニュルンベルクはブンデスリーガ2部で32試合を戦って10勝7分け15敗という成績になっており、現在18チーム中13位。
このところは公式戦5連敗中で、3月10日のマグデブルク戦以降8試合に渡って勝利がない状況が続いているものの、週末のエルフェアスベルク戦で引き分け以上なら残留が決定する状況だ。
2024年05月09日 07:05
遠藤航が所属するリバプールは、今季限りで退任となるユルゲン・クロップ監督の後任に、上田綺世がプレーするフェイエノールトを率いるアルネ・スロットを招聘すると見られている。
そんななか、英メディア『TEAMTALK』は『Football Insider』の情報として、リバプールがフェイエノールトから守備的MFのマッツ・ヴィ―ファーとCBのルトスハレル・へ―ルトライダのオランダ代表コンビを獲得する可能性があると報じた。
前者については「エンドウにとって悪いニュースだ」とし、こう綴っている。
【動画】激しいチャージでソン・フンミンを潰す遠藤航
「ヴィーファーはエンドウのアップグレードとして契約される可能性が高い。31歳の日本人はすでにマージーサイドではカルト的なヒーローだが、彼の年齢は決して長期的な解決策ではないことを示唆している」
同メディアは「スロットは通常、4−2−3−1のフォーメーションを展開するため、エンドウは2人のホールディングMFの役割で厚みを提供するために引き続き頼りにされることになる。しかし、ヴィーファーと契約した場合、スロット監督が最強のイレブンを選出する際に、アレクシス・マカリステルと並んで起用するのは当然だ」と続けた。
オランダ人指揮官の愛弟子が加入なら、今シーズンの途中から不動のアンカーとして奮闘してきた遠藤はバックアッパーに降格すると見ているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 06:50
火曜日に行なわれたアーセナルのトレーニングセッションを欠席していたことで、週末のマンチェスター・ユナイテッド戦出場が危ぶまれていた冨安健洋。
2024年05月09日 06:37
デンマークのブレンビーで躍動する鈴木唯人には、欧州の強豪クラブからの関心報道が後を絶たない。
昨夏に清水エスパルスからブレンビーに加入した22歳は、攻撃の中心として活躍。直近7試合で6ゴール・5アシストと手が付けられない状態だ。
そんななか、英メディアが『Sport Witness』はデンマークの『Tipsbladet』の情報を元に、5月6日のミッティラン対ブレンビー戦に、トッテナムとバイエルンがスカウトを派遣したと報道。「詳細には触れていないが、スター選手のスカウトだ」と伝えた。
【動画】大爆発! 鈴木唯人が鮮やかなコントロールショット!
そして、「ブレンビーのユイト・スズキとニコライ・バリーズは好印象を与え、この二人の活躍は他クラブの注目を集めた」と報道。こう続けている。
「『Tipsbladet』は、トッテナムはアントニオ・コンテやジョゼ・モウリーニョの下では有望な人材に焦点を当てていなかったが、アンジェ・ポステコグルー監督の下ではそれが変わったようだと指摘している」
横浜F・マリノスも指揮したポステコグルー監督が、セルティック時代に古橋亨梧、前田大然、旗手怜央ら日本人選手を次々に獲得してブレイクさせたのは周知の通り。売り出し中のサムライ戦士に注目しているのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月09日 06:30
今季イタリア・セリエAのラツィオに加入した日本代表MF鎌田大地。前半戦ではマウリツィオ・サッリ監督の下で戦術に馴染めず、出番がどんどん減少していった。
しかしながら、今年に入ってから就任したイゴール・トゥドール監督の下ではスタメンに復帰し、新たなフォーメーションやシステムのなかで復活を見せている。
そして6日にはイタリアのスポーツジャーナリストであるニコロー・シーラ氏が「鎌田大地にクリスタル・パレスが関心を抱いている」と報じ、大きな話題になった。
クリスタル・パレスは現在イングランド・プレミアリーグで14位につけているクラブで、率いているのはオリヴァー・グラスナー監督。
グラスナー氏は2021年からアイントラハト・フランクフルトで2シーズンの間監督を務めていた経験があり、その際には鎌田大地らを擁してUEFAヨーロッパリーグを制覇するなど大きな結果を残している。
その関係もあってクリスタル・パレスは来季の戦力の候補として鎌田大地をリストアップしているとのことだった。
鎌田大地の「最強チームメイト」ベスト11が強い!ドイツ代表の英雄も
ただ、『Corriere dello Sport』の報道によれば、今のところ鎌田大地は「ラツィオと1年間の契約延長をしたい」という希望を持っているとか。
ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は鎌田への回答期限を5月15日までと定めているとのことで、このニ週間が彼の去就を決めるにあたって決定的なものとなりそうだ。
2024年05月09日 06:01
英衛星放送『Sky Sports』が5月7日、同日に行なわれたアーセナルのトレーニングに冨安健洋が参加していないと伝え、現地は騒然となった。
ただ、故障などではなく、12日に開催されるマンチェスター・ユナイテッド戦への出場は問題ないようだ。
英メディア『THE BOOT ROOM』が、アーセナル番のチャールズ・ワッツ記者のコメントを伝えている。
【動画】冨安がいない!英メディアが不在を伝えたアーセナルのトレーニング
「彼はチームの中でセッションに参加していない唯一のトップチームメンバーだった。しかし、話によれば、それは怪我の問題や週末に彼を試合から遠ざけるような何かのせいではないということだ。彼はただ室内で自主トレーニングをしていただけだ。週末は大丈夫なはずだ」
同メディアは「トミヤスはふくらはぎの負傷によりシーズンの大部分をピッチ外で過ごしており、練習に姿を見られないのは心配だった。アーセナルはシーズン最後の数試合において、ワールドクラスのタレントのフィットネスと仕事量の管理という点で慎重になっているようだ」と伝えている。
ここ数試合は安定したプレーを見せているだけに、ファンは安堵するだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部