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2024年04月26日 17:13
ロッテは26日、本日からマリーンズオンラインストア限定で鈴木昭汰投手のプロ初セーブを記念したグッズの受注販売を開始したと発表した。 鈴木昭汰投手は4月17日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム)、2−0で迎えた9回に3番手として登板し、無失点に抑えてプロ入り後初セーブを記録。販売はマリーンズオンラインストアにて本日から5月6日23時59分まで受注。詳細はマリーンズオンラインストアにて。 ▼ 鈴木昭汰投手コメント 「プロ初セーブを達成できたことはうれしかったです!こうやって記念グッズを作っていただけることもうれしく思います。これからも自分らしい投球でチームに貢献できるように頑張ります!」 ▼ 鈴木昭汰投手 プロ初セーブ記念グッズ ・直筆サイン入りフォトファイル(99個限定、証明書付き):17,000円 ・記念ユニホーム(DTF加工/サイズ:S、M、L、XL):17,000円 ・Tシャツ(ブラック/ホワイト サイズ:S、M、L、XL):3,800円 ・フェイスタオル:2,000円 ・アクリルキーホルダー:600円 ・ミニアクリルスタンド:1,300円 ・アクリルスタンド:2,300円 ・ピクチャーボール:3,800円 全て税込み。
2024年05月09日 17:41
プロ野球パ・リーグ公式戦「楽天―オリックス」が8日、秋田市のこまちスタジアムで行われた。
秋田県北秋田市出身の中嶋聡監督が率いるオリックスは、金足農出身の吉田輝星投手が七回から凱旋(がいせん)登板。県都での一戦にスタンドを埋めた約1万4000人は興奮に包まれた。楽天が4―1で勝利した。
金足農エースだった吉田投手は、「金農旋風」を巻き起こした2018年夏の甲子園準優勝の立役者。同年のドラフト会議で日本ハムから1位指名を受け、23年シーズン終了後にオリックスに移籍した。
この日の試合前に報道陣の取材に応じた吉田投手は、秋田で公式戦が開催されることを知ったシーズン前のキャンプで、中嶋監督から「頑張ろうな」と声を掛けられたと明かした。
朝から小雨がぱらつく肌寒い天気だったが、「(本拠地の)大阪はもう暑いので、秋田らしい気候で帰ってきたと実感した」と笑顔を見せた。
オリックスでは開幕から一軍の中継ぎとして活躍中だ。「いい場面で投げさせてもらっている。秋田でも気持ちのこもった投球をしたい」と張り切っていた。
弟は金足農の大輝選手(2年)で、同校は10日開幕の第72回春季東北地区高校野球県大会に出場する。「夏の甲子園に出場したら、差し入れをしてあげたい」とエールを送った。
この日の試合では2点ビハインドの七回に登板。スタンドではファンが「おかえり」と書かれた応援ボードを掲げるなどして歓声を上げていた。
スタンドには金足農の教員たちも駆けつけた。小林晃教諭は「教え子が立派な姿になって地元に戻ってきてくれて誇らしい」と話していた。柳葉さん投球披露
試合前には、俳優の柳葉敏郎さん(63)が投球を披露した。柳葉さんは、ファンだという巨人の長嶋茂雄終身名誉監督の背番号「3」が入った楽天のユニホーム姿で登場。大きく振りかぶって放った白球がノーバウンドでミットに吸い込まれると、スタンドから大きな拍手が起きた。柳葉さんは「ほっとした。90点ぐらいかな」と振り返った。
また、秋田市内の小学生が楽天選手と交流する企画もあり、児童らはバックネット裏から練習を見学した後、則本昂大投手と茂木栄五郎選手に質問するコーナーに参加。「好きな食べ物は」と聞かれた則本投手は「きりたんぽ」、茂木選手は秋田銘菓の「金萬」と答えて児童らを沸かせた。
親子で参加した秋田市立中通小の1年生(6)は「則本投手がかっこよかった。選手と話すことができて楽しかった」と笑顔だった。
オリックス側のグッズ売り場には吉田投手のコーナーが設けられ、キーホルダーとタオルを購入したにかほ市の男性は「吉田投手は秋田の星。中嶋監督の采配にも期待したい」と話していた。
2024年05月09日 17:29
メジャー屈指のパワーを誇るスタントン…2015年以降の上位15本のうち8本を占める爆速HR
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が8日(日本時間9日)のアストロズ戦で、119.9マイル(約193キロ)の爆速本塁打を放った。7日(同8日)の同カードでドジャース大谷翔平投手の最速を塗り替え、その翌日に更なるロケット弾を見舞った。米メディアによると、2015年以降の本塁打速度ランキング上位15傑で、スタントンは8度登場。大谷は1度となっている。
「5番・DH」で出場したスタントンは3回1死の第2打席で、左翼ポール際に弾丸ライナーで運んだ。飛距離447フィート(約136.2メートル)の一撃は119.9マイルの爆速8号弾。MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のXに、スタットキャストによる計測が始まった2015年以降の、本塁打速度上位15傑(ポストシーズンを含む)を紹介すると、スタントンの打球が半数を超える8本を記録していることを指摘した。
2018年に放った121.7マイル(約195.9キロ)がトップで、この日の一発は5番目に当たる。大谷が放った最速弾は4月23日(同24日)のナショナルズ戦で放った6号(118.7マイル=約191キロ)で14位にランクしている。他に複数回登場しているのはアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)だけで2本、ロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)らも1本だけだ。
通算410本塁打のスタントンは2015年以降に256発。2018年にエンゼルスに入団した大谷は182発。母数は違うが、スタントンの打球速度がいかに突出しているか分かる。この結果に、「これは尋常じゃない笑」「ここに8度も登場するスタントンはワイルドだ」「この男はとんでもなくクールだ」「スタントンの打つところを見るのが好き」とSNSにはコメントが寄せられている。昨年は打率.191、24本塁打に終わったが、今季はここまで打率.228、8本塁打。今後の打棒にも注目だ。(Full-Count編集部)
2024年05月09日 17:07
高橋尚成氏「今の今永投手なら7、8連勝する可能性ある」
巨人、メジャーリーグ、DeNAなどで活躍した高橋尚成氏が、自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」を更新。カブス・今永昇太投手の好投の要因を分析し「このままいったら15勝は平気でするでしょ」と断言した。
今永は3・4月のナ・リーグの月間最優秀新人賞に選ばれるなど、ここまで7試合に先発し5勝負けなし、防御率1.08の数字を残している。今永と同じ駒大出身の高橋氏は「月間最優秀新人うれしいです。駒大の後輩ですし、同じ左ピッチャーということもありますし。メジャーのこれだけの舞台で活躍するのはもっているなという感じはしますね」と笑顔。好成績については「正直ここまでとは思わなかった。アメリカの野球にしっかりアジャストしている」と脱帽した。
高橋氏は今永の直球を絶賛。球速は150キロ前後だが、「それでも空振りを取れている。回転数がかなりいいってこと。もともと回転数が多くて空振りやフライボールでアウトをとれるピッチャー。日本にいるときに増して練習したんじゃないかなと思います」と分析した。
「大谷、千賀投手はズドーンとうなるようなボールですけど、今永投手はピュンとスピンが効いてキレのあるボールというのかな。ホップ成分が強い球。しっかり指にかかって、なおかつしっかり押し込めている。それがアメリカの打者にタイミング取りにくいと思う。甘いボールでも差し込まれている」
さらに、直球と“対”になっているのがチェンジアップだという。「制度が抜群。あの直球に対してパッと抜くようなボールですよね。ストレート系がいいからこそ、バッターが腰砕けになっている。ストライクゾーンを4分割で大胆に攻めているような気がする。ストレートは大胆に、変化球は低めに慎重に投げている」と説明した。
今永の今後については「今の状態を維持するのが重要。でも疲れは必ずくる。その時にストレート系が落ちたときは少し心配。日本でもホームランをよく打たれてはいたので」と、“課題”を挙げつつも「このままいったら15勝は平気でするでしょ。今の今永投手なら7、8連勝する可能性ある」とさらなる活躍に太鼓判を押していた。(Full-Count編集部)
2024年05月09日 16:07
テオスカー・ヘルナンデスが10号2ラン
■ドジャース 3ー1 マーリンズ(日本時間9日・ロサンゼルス)
チームトップの11本塁打を放っているドジャース・大谷翔平投手を“猛追”する同僚がいる。
2024年05月09日 15:40
ソフトバンクの近藤健介が9日、チャイルド・ファンド・ジャパンを通して、アジアの子どもたちへの支援を開始することが決定したと発表した。
近藤は「この度、チャイルド・ファンド・ジャパンへの成績連動型寄付を行うことを決めました。プロ野球選手として、自分に何かできる支援はないかと考えた時、貧困で苦しんでいる子どもたちやその家族の支援をできればと思い、今回の取り組み内容を決めさせていただきました。成績に連動した支援活動を行うことは、個人的にもプレーのモチベーションにつながります。今後さらなる活躍をして、一人でも多くの子どもたちを支援できるように頑張ります。そして、僕の活動を通じて、子どもたちが少しでも野球に興味を持ってくれると嬉しいです」とコメントした。
ホームラン1本につき10万円、ヒット1本につき1万円の成績連動型の寄付で、アジアの子どもたちに教育支援などを届ける。
2024年05月09日 15:35
西武は9日、7月5日〜7日にベルーナドームで開催するロッテ戦で、「ファッション」をテーマにしたイベント「LIONS COLLECTION」を開催すると発表した。
開催に伴い、イベント期間中に監督・コーチ・選手が試合で着用するユニフォーム「NEWYORKER TARTAN/UNIFORM」を、球界初となるファッションショー形式で本日お披露目をした。
「ニューヨーカータータン/ユニフォーム」は、ファッションブランド「NEWYORKER」とコラボレーションしたもの。前後身頃にNEWYORKERのアイコニックである「ニューヨーカータータン」をあしらった大胆なデザインに、ライオンズのチームカラーのレジェンドブルーを肩から腕に掛けて切り替えを施した、ライオンズ初のタータンのユニフォーム。期間中に監督・コーチ・選手が試合で着用するほか、7月6日には来場者全員に配布する。
また、本日オフィシャルECサイトのライオンズストア オンラインにて、NEWYORKERとライオンズのコラボレーショングッズの予約販売と受注販売を開始。ビジネスシーンで使用できるジャケットやネクタイ、ポロシャツのほか、応援に使えるタオルやミニフラッグ、さらには普段使いできるバスタオルやTシャツなども販売する。
LIONS COLLECTION第2弾を含む6月25日から7月21日までの観戦チケットは、5月10日からファンクラブ先々行抽選が始まり、一般販売は5月20日から販売する。
▼金子侑司選手
「今回NEWYORKERの皆さまにとても素晴らしいユニフォームをデザインしていただきました。タータンのユニフォームを着用するのは初めてなので今からこれを着て試合に出場するのが楽しみです」
▼今井達也投手
「ファッションショー形式での発表はちょっと緊張しました。普段このユニフォームの柄のようなシャツは着ないんですけど、これを機に着てみようかなと、そう思えるような格好いいデザインだと思いました」。
▼源田壮亮選手
「このユニフォームを着て戦うのも楽しみですし、このユニフォームにタータンが大胆にデザインされているように、僕自身も大胆なプレーを積極的にしていきたいと思います。ぜひ皆さん球場に来てください」
2024年05月09日 15:34
大谷翔平がインスタグラムで夫婦湯呑みの写真を投稿した
ドジャース・大谷翔平投手が自身のインスタグラムのストーリーズ機能を更新し、ドジャースカラーの青、白を基調とした夫婦湯呑みや、鉄瓶など3種類の画像を紹介している。
1枚目は夫婦湯呑みと鉄瓶を上から撮ったカットで「ありがとうございます。」のメッセージ。2枚目は青の鉄瓶を横から撮影。箱には「南部鉄瓶 南部宝生堂」と記されていた。3枚目は夫婦湯呑み。1つは青で、もう1つは白と青のグラデーションカラーとなっている。
紹介された“逸品”にSNS上でファンも興味津々。「ドジャーブルーを意識したのかなあ? 南部鉄瓶と夫婦湯呑のプレゼント すてき!」「プロが撮影したみたい どなたが撮ったの? 大谷さん?」「素敵な南部鉄器 夫婦湯飲み、まみちゃんと癒されて欲しいです」といった声があがっていた。
大谷夫妻は2日(日本時間3日)にドジャースタジアムで行われたチャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に揃って登場した。大谷は黒色のセットアップで決め、真美子夫人も、合わせたかのような“ブラックコーデ”。腕の部分がシースルーになったジャケットにパンツを着こなしていた。
長身とスタイルの良さが際立つ2人は、ともに左手薬指に指輪をはめており、仲の良さをうかがわせていた。
長身とスタイルの良さが際立つ2人は、ともに左手薬指に指輪をはめており、仲の良さをうかがわせていた。(Full-Count編集部)
2024年05月09日 15:23
「東都大学野球、亜大4−1駒大」(9日、神宮球場)
駒大・香田誉士史監督(53)が、長男である亜大・太河主務(4年・博多)とリーグ戦初対戦。
2024年05月09日 15:23
HARUさん、HONOKAさん、MEIさんが質問に回答
球場を盛り上げ、チームの勝利を後押しすべく活動する球団公式パフォーマー。2024シーズン、球場を躍動するパ・リーグ6球団全125名のパフォーマーを一問一答形式で紹介する。今回は楽天の公式チアリーダー「東北ゴールデンエンジェルス」のHARUさん、HONOKAさん、MEIさんに話を聞いた。
質問事項は以下の10点。1:自分の性格を一言で表すと 2:得意なことは 3:苦手なことは 4:人生で1番感動したこと 5:子どもの頃の夢は 6:人生の最後に食べたいものは 7:10年後の自分はどうなっていたい? 8:携帯の待受画像は 9:自分の登場曲を選ぶとしたら 10:2024年の目標は
◯HARU:宮城県出身、在籍2年目。社交ダンス歴は10年で、全日本大会で3回の優勝経験がある実力の持ち主
1:天真爛漫 2:反復横跳び、立ち幅跳び、社交ダンス 3:数学 4:一生懸命頑張っている人を見るとき 5:モデル、アーティスト 6:母の実家で作っているお米で炊いた白米 7:人と関わることが大好きなので、接客業をしていたと思う 8:憧れる体型のモデルさんたち 9:Into the I-LAND / IU 10:スクール生、多くの方の憧れの存在になる
「2年目のHARUです。今シーズンもエンジェルスとして活動できることに感謝と誇りを持ち1年間精進して参ります。よろしくお願いいたします!!」
◯HONOKA:宮城県出身、在籍2年目。メンバーのKURUMIは実の姉
1:元気!! 2:ダンス、人と仲良くなること 3:早起き 4:Jr.チア時代に出場したチアの大会 5:ケーキ屋さん 6:お肉 7:CAさん 8:ロールモデルの女の子 19:&ME / NALALA 10:新しい自分をお見せする!!
「今年こそ楽天イーグルスが日本一に輝けるよう私たちと一緒に熱くエールを送っていきましょう!!」
◯MEI:宮城県出身、在籍2年目、3歳からチアダンス
1:目の前のことに一生懸命! 2:振付を早く覚えること 3:夜更かし 4:デビュー当日、ずっと憧れていた『1.2.3 GO ANGELS!』のかけ声をエンジェルスとしてできたことです! 5:パレードで踊るお姉さんになることです 6:炊き立てのご飯をそのままお腹いっぱい食べたいです! 7:あまり想像できませんが、熱いエンジェルスファンとしてスタジアムに通い詰めることは確かだと思います! 笑 8:プロメテウス火山の写真 9:No.1 / DISH// 10:球団創設20周年を迎える楽天イーグルスが『いただき!(頂)』を勝ち取るために、チアリーダーとして、いち楽天イーグルスファンとして、全力を尽くして活動をしていくこと
「球団公式のチアリーダーであることを誇りに、大好きな東北と楽天イーグルスをさらに盛り上げるべく2年目のシーズンも全力で駆け抜けてまいります! 野球ファンの皆さまにお会いできることを楽しみに、スタジアムでお待ちしております!」(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
2024年05月09日 15:18
西武は9日、所沢市内でファッションブランド「NEWYORKER」とのコラボレーションユニホームをプロ野球界初(西武調べ)となるファッションショー形式で発表した。
主将の源田壮亮内野手、金子侑司外野手がユニホーム姿、今井達也投手、外崎修汰内野手、武内夏暉投手らコラボレーショングッズでコーディネートした姿で参加し、球場風のランウェイを歩いた。同ユニホームは7月5〜7日のロッテ戦(ベルーナドーム)で着用する。
ユニホームを着た源田主将は「試合で着るのが楽しみ。柄が大胆なので、自分も大胆なプレーをしたい」と笑顔。金子も「素晴らしいユニホーム。着るのが楽しみ」と語った。コラボシャツ姿の今井は「イベント自体、緊張しました」と振り返りつつ、「柄が普段着ないデザインなので、これを機に着たい。カッコイイ」と、うなずいた。
2024年05月09日 14:56
ケン・グリフィーJr.氏が同情…センターは「とても特別なポジション」
リーグMVPに3度輝いているエンゼルスのマイク・トラウト外野手は4月30日(日本時間5月1日)、左膝の半月板損傷のため負傷者リスト(IL)入りした。近年は毎年のように怪我に泣かされ、満足なパフォーマンスを発揮できずにいる。メジャー歴代7位の通算630本塁打を誇るケン・グリフィーJr.氏はセンターの苛酷さを語り、「その辛さが分かる」と同情した。米全国紙「USAトゥデイ」が伝えている。
トラウトは今季、離脱するまでに29試合で10本塁打をマークしたが、再び故障禍に見舞われた。復帰は早くて8月上旬。「それ以上になるかもしれない。4年連続で出場試合数より欠場試合が多くなる」と記事は伝えた。2014、2016、2019年にMVPを受賞したスーパースターも近年は欠場続き。昨年までの3年間で249試合を欠場している。今年も少なくとも100試合以上の欠場が濃厚だ。通算2415安打、536本塁打をマークして1956年に3冠王に輝いたミッキー・マントルと比較されたことがあるが「その見事なパワー、スピード、運動能力は2度と取り戻せないかもしれない」と伝える。
グリフィーJr.氏も現役時代はレジェンドと比較されていた。「比較されるのは大嫌いだ。21歳の時に私はウィリー・メイズと比較された。とても嫌だった。マイクはマントルや偉大な選手と比較されていた。比較されるのは重荷だ」「プレーしてキャリアを築いた後に比較すればいい。あまりに若い時に比較するのは不公平だ」などと述べる。さらに自身の経験から、センターは肉体的に苛酷なポジションだと強調する。
「センターを守ることで体が疲弊する。センターの方向に飛んでくる打球はすべてフェアだ。ファウルゾーンがない。常に動き、走り、バックアップしている。2週間センターでスタメンに入るのと、10年間やるのとでは違う。とても特別なポジションだ」
現在32歳のトラウトは、契約が2030年まで2億4815万ドル(約382億7200万円)残っている。一方で、2021年からの4年間で出場したのは266試合だ。プレーオフに出場したのは2014年だけで、エンゼルスは地区シリーズでロイヤルズに3連敗を喫した。「トラウトはポストシーズンで1勝もできなかったチームに所属した近代野球史上最も偉大な選手で終わってしまうかもしれない」と伝えている。グリフィーJr.氏も故障禍で成績急落…リハビリは「惨めなものだ」
グリフィーJr.氏はトラウトの胸中を慮る。「彼がまたリハビリをしたいと思うか? リハビリはプレーよりも辛い。悪夢だ。朝8時に球場に行ってチームメートが来るまでリハビリをする。試合が始まって、彼らがグラウンドにいる間、自分はまたイチからリハビリだ。これが毎日続く」「私にはその辛さが分かる。トミー・ジョン手術以外はすべて経験したからだ。手首、腕、肩、脚のリハビリがどんなものか分かる。とても惨めなものだ」。自身の経験を交えて語っている。
1969年11月生まれのグリフィーJr.氏は、2000年シーズン終了時点では438本塁打。歴代最多記録更新も期待された。しかし、2001年以降は膝、足首、太もも裏、肩など怪我が相次ぎ、年間40本塁打は1度もなし。結局歴代7位の通算630本塁打に終わった。負傷者リストには12度入った。
「センターでプレーする時は体を犠牲にしている。トレーニングスタッフに『そろそろ気楽にプレーしてほしい』と言われたことを覚えている。私はこう返した。『それは私じゃない。ずっとこのようにプレーしてきた。中途半端なプレーはしない』」「マイクも同じだ。彼は懸命に正しいプレーをしているから怪我をする」「彼がしてきたことを誇りに思う。いい選手でいい友人、ただただいい人間だ。怪我があっても彼という人間は変わらない」
センターでプレーし続けることの苛酷さをこう語った。戦列復帰した時、トラウトはどのポジションを守るだろうか。(Full-Count編集部)
2024年05月09日 14:26
ド軍公式カメラマンがインスタグラムで公開
ドジャースの球団専属カメラマンを務めるジョン・スーフー氏が自身のインスタグラムに大谷翔平投手、山本由伸投手の写真を投稿した。
2024年05月09日 14:22
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
広島・菊池涼介内野手が同点に追いつかれた直後の三回無死一塁で見せた超絶プレー。一夜明けてもSNSでは絶賛の声が鳴り止まない。
三塁線に飛んだノイジーの打球を小園がバックハンドで捕球して二塁に送球。二塁の守備位置からベースカバーに入った菊池は捕球後、滑り込んできた中野のスライディングを交わすように、二塁から三塁方向にダイブするような格好から、ノーステップのジャンピングサイドスローを決め、一塁にノーバウンド送球。見事に併殺を奪った。
岡田監督のリクエストを経て判定は変わらずアウトのままだったが、仮に捕球後にステップを踏む形を選んでいれば、間違いなくセーフとなっていた場面で、瞬時の判断で人間離れした跳躍力と身体能力を見せつけた。
SNSでは「人間離れしとる」「とても34歳とは思えない身体能力」「超絶を超えた変態プレー」「甲子園に忍者現る」「菊池ここにあり!」「スーパープレーという表現では安すぎる」といった絶賛コメントが集まっている。
2024年05月09日 14:04
昨年40本塁打を放っていたオズナ、過去にはイチローとプレー
今季、大谷翔平と本塁打王を争っているのはかつてイチロー氏を“師”と仰いだ選手だ。ブレーブスのマルセル・オズナ外野手は8日(日本時間9日)の本拠地レッドソックス戦で2打席連発となる12号を放った。「毎年変わる大谷翔平のライバル。今年はオズナさんですかね」「面白い勝負になってきた」とネット上のファンも“ライバル”の存在に注目している。
33歳のオズナは、ブレーブスに移籍して5年目を迎える。広角に本塁打を打てる強打が魅力の外野手で、マーリンズ時代にはイチロー氏とともにプレー。師匠として慕うなど、過去には「彼(イチロー)はとてもいい先生。フィールドでもロッカールームでも学ぶことは多い。とても尊敬しています」と話していたこともある。
2018年からはカージナルスで2年間プレー。2019年オフにFAでブレーブスに加入すると、短縮シーズンとなった2020年には18本塁打、56打点で打撃2冠に輝いている。2021年はシーズン途中に家庭内暴力で逮捕された事もあり、制限リスト入りして48試合の出場に終わった。昨年は54本塁打を放ったチームメートのマット・オルソン内野手の陰に隠れていたが、オズナもキャリアハイとなる40本塁打をマークしていた。
大谷が初のMVPを獲得した2021年はブラディミール・ゲレーロJr.内野手(ブルージェイズ)やサルバドール・ペレス捕手(ロイヤルズ)、2022年はアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)、昨季はアドリス・ガルシア外野手や、リーグをまたいでオルソンらと本塁打数を競ってきた。
毎年のようにライバルは変わるが、大谷は毎年本塁打王争いに絡み続けているのだから恐れ入る。シーズンが終わる半年後、栄冠を手にしているのは誰になるだろうか。(Full-Count編集部)
2024年05月09日 12:53
4月14日のパドレス戦の実使用ユニが落札額1位に
「ロサンゼルス・ドジャース基金」が2日(日本時間3日)に主催したチャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」で行われたオークションが8日(同9日)に終了し、大谷翔平投手のユニホームが10万500ドル(約1563万8000円)で落札された。
同イベントには大谷も真美子夫人とともに参加。ドジャースナインの実使用ユニホームなどがオークションにかけられ、収益は全て寄付される。落札額の1位は大谷が4月13日(日本時間14日)のパドレス戦で着用したユニホーム。この試合ではシーズン2盗塁目を決め、その際の泥がついている。
大谷が2021年にオールスターに出場した際のサイン入りユニホームは13万210ドル(約2022万円)、昨年3月のWBCで着用したユニホームは12万6110ドル(約1930万円)で落札されていた。(Full-Count編集部)