2024年04月26日 06:30
巨人3―2中日(セ・リーグ=25日)――巨人が逆転勝ちし、3カードぶりの勝ち越し。 2点を追う六回、坂本が3ランを放ち、菅野の後を受けた3投手が好救援。中日は五回まで無安打の柳を援護できず。 8試合連続本塁打なし、9試合連続の2得点以下――。試合前まで不名誉な記録が続き、巨人打線を包んでいた重たい空気を坂本の一発が吹き飛ばした。「打った瞬間」にスタンドインを確信した逆転3ランで、粘投の菅野を救った。 柳に五回まで無安打と手も足も出なかったが、六回に先頭の吉川が二塁打を放った。後続2人は倒れて、佐々木は四球。二死一、二塁で打席に入った坂本は「何とかここで1本」と集中力を研ぎ澄ませた。2球目の内角直球を強振すると、打球は一直線に左翼席へ。「最高の結果となって本当に良かった」。珍しくベンチに向けて右手を突き上げ、喜びを表現した。 20日の広島戦で3安打をマークし、今カード初戦の23日には決勝打にもなった先制適時打を放った。それでも、「ずっとごまかしながら打撃をしている」と表情は曇ったままだった。ただ、試合前に二岡ヘッド兼打撃チーフコーチと映像を見ながら打撃の形を確認し、「今日はいい感触があった」。日々の試行錯誤が久々の本塁打につながった。 巨人で通算868本塁打の金字塔を打ち立てた王貞治氏は一発の力と境地について、こう語ったことがある。「ボールとバットの芯を結べば、勝手にスタンドまで飛んでいく。だけど、望まなければ打てない。そして、本塁打は全ての流れをガラッと変える」 当てにはいかず、強い意思あるスイングこそが空気を一変させる。看板打者の一発なら、なおさらだろう。坂本は試合後のお立ち台で言った。「チームにとっても、僕にとっても大きな1本だと思う」。本拠地に割れんばかりの歓声をもたらした本塁打を、今度こそ追い風にしたい。(財津翔) 巨人・阿部監督「柳投手がすごく丁寧に両サイドに投げ分けて、ちょっと打つのは難しいだろうなと思いながら見ていた。(坂本が)一振りで決めてくれた。すごく大きいし、2安打でも勝てるんだなと思った」
2024年05月19日 10:49
「DeNA−中日」(19日、横浜スタジアム)
18日の中日戦を右膝裏の張りで途中交代したDeNA・牧秀悟内野手は、試合前練習に姿を見せず、三浦監督は「トレーナー室で治療しています」と説明した。
出場選手登録の抹消か否かについては「確認しながら判断します。現時点ではまだ決めてない」と指揮官。ただ抹消した場合にそなえ、ファームからドラフト4位・石上が1軍練習に合流した。
2024年05月19日 10:40
育成選手として広島で2年間プレー「カープでの経験を活かしながら」
米国を拠点に活動する「アジアンブリーズ」は19日、元広島の中村来生(らいせい)投手がマーリンズとマイナー契約を結んだと発表した。21歳の長身右腕が、メジャーの大舞台を目指す。
中村は2021年の育成ドラフト3位で広島に入団。身長190センチの長身右腕で、支配下登録されることなく、2023年10月に戦力外通告を受けていた。2024年はアジアンブリーズに参加し、6試合で6回無失点、4奪三振の好投を見せていた。
中村は「マイアミ・マーリンズさんに新たな機会を頂いたことに感謝いたします。改めて、身の引き締まる思いです。カープでの経験、これまでサポートを頂いた方々のアドバイスを活かしながら、挑戦を続けていきたいと思います」と意気込んだ。
アジアンブリーズの色川冬馬CEOは「この度、中村来生投手がアジアンブリーズから新たな道を切り拓いて下さいました。日本やアメリカの独立リーグという選択肢もありましたが、成長過程にある彼の現状を考えると『勝つことのプレッシャーの薄い環境』でプレーを続けて欲しいと考えていました。MLB30球団では、それぞれ独自の育成システムが御座います。その環境のなかで、大きく彼らしく成長して欲しいと期待しております」とコメントした。(Full-Count編集部)
2024年05月19日 10:00
敵地でのブレーブス戦に先発予定だった
■ブレーブス ー パドレス(日本時間19日・アトランタ)
パドレスのダルビッシュ有投手が先発予定だったブレーブス戦は、雨天のため中止が決まった。王手をかけている日米通算200勝への挑戦は持ち越しとなった。
ダルビッシュはここまで8試合に先発して3勝1敗、防御率2.43。前回登板した12日(同13日)のドジャース戦で7回2安打無失点の快投を見せ、自身3連勝で大台にあと「1」と迫り「なるべく早く達成して、早く気が楽になりたいと思っている。しっかり調整してまた勝ちたいなと思います」と話していた。
この日の中止分は、20日(同21日)にダブルヘッダーで行われることが決まった。(Full-Count編集部)
2024年05月19日 10:00
18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース』に中日ファンの井戸田潤さんが出演し、中日・細川成也について言及した。
2024年05月19日 09:57
マウンドでの“珍しい”振る舞いをMLB公式Xが注目
■シカゴ 1ー0 パイレーツ(日本時間19日・シカゴ)
カブス・今永昇太投手の振る舞いがファンを魅了している。18日(日本時間19日)の本拠地・パイレーツ戦では7回無失点と好投し、防御率は0.84でメジャートップ。圧倒的な投球もさることながら、MLB公式X(旧ツイッター)はマウンドでの“日本流”の行動に注目。「本当に素晴らしい」と話題となっている。
9試合目のマウンドに上がった今永は、7回4安打7奪三振無失点の投球を披露して降板。勝ち負けはつかなかったが、デビューから9先発での防御率の最少記録を更新した。
しかし今回、MLB公式が注目したのは投球以外の部分だった。マウンドでは、球審からボールを受け取るたびに帽子のつばに手を当てており、MLB公式Xは「ショウタ・イマナガは、新しいボールを受け取るたびに、会釈をすることで球審に敬意を示す」と注目した。
メジャーリーグではあまり見られない光景に、米国のファンたちは「彼が大好き」「なかなか粋だね」「アメリカ人は日本人選手を見ることで、尊敬についてたくさん学べる」「謙虚な男だ」「これは本当に素晴らしい」などと、些細な行動を称賛していた。(Full-Count編集部)
2024年05月19日 09:25
元中日監督の落合博満氏が19日、TBS系サンデーモーニングに出演。今季最速で自力優勝の可能性が消滅した西武について、打開策を提案した。
共演した中畑氏が「ちょっと空気が思い。特に監督。この状況で自力優勝消滅は責任ありますよ。選手任せではなく」と語気を強めた中、落合氏は泰然自若で耳を傾けた。そんな中、意見を求められると「負けてるから動かなきゃいけないというのはどうかと思う」とキッパリ。その上で打開策を提案した。
「状態を見ながらいいい選手を休ますことなく、どんどん使っていくこと。打線を組み替えることで、休ませることで悪循環につながることがある。前後の打者が入れ替わることで配球も役割も変わってくる」と指摘した落合氏。「ベンチワークとして、ここは送りバントなのか、どう(選手を)替えていくのか、神経使わないと。監督は采配をふるうだけであって、グラウンドに立つのは選手」と語った。
その上で「自力優勝がなくなるといっても復活しますから。ソフトバンクでも悪い状態が出てくる。貯金をどう利用するかがペナントレースを戦う条件ですから」と語った落合氏。その言葉に中畑氏は「勝てる監督と勝てない監督の差かな」と納得の表情を浮かべていた。
西武は18日のソフトバンク戦で逆転負けを喫し、今季5度目の4連敗で借金13。首位ソフトバンクとのゲーム差は14・5に開き、自力優勝の可能性が消滅した。1点リードの八回、チーム事情でセットアッパーに回っている松本が近藤に逆転2ランを浴びた。
松井監督は「選択しているのはこちらですから…。松本だって打たれる時もあります」と語り、「一つずつやっていくしかありません」と声を絞り出していた。
2024年05月19日 09:12
元中日監督の落合博満氏が19日、TBS系「サンデーモーニング」に出演。巨人・坂本勇人内野手に「張本さんの記録(3085安打)を抜いてもらいたい」と期待を寄せた。
中畑清氏とともに、ヒゲをたくわえた姿で登場した落合氏。現在2358安打、自身が持つ記録にあと13本と迫られているが「これはすぐ抜かれる記録ですから」と意に介さず。「坂本には張本さんの3000本(NPB記録の3085安打)を抜いてもらいたい。まだ35歳、あと1000本は打てると思います」と期待した。
その上で「本人が野球辞めたって、それが一番心配」と落合氏。技術的にも「インサイドのさばき方もうまい。打ち方は褒められたもんじゃない。これは天性のもの」と評した。「まだあっぱれは出さない。先があるから。抜いたら大あっぱれですよ」と語っていた。
2024年05月19日 09:00
小久保裕紀新監督のもと、ソフトバンクは開幕から首位を快走する。
2024年05月19日 08:43
直近162試合のOPSランキングで大谷は「1.101」で1位
ドジャースの大谷翔平投手が“最強打者”である証拠を、米データ会社が紹介した。今季は17日(日本時間18日)の試合を終えて打率.358、13本塁打、32打点をマーク。直近162試合(1シーズン分)のOPSでは「1.101」でメジャー1位となっており、米ファンが驚愕している。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、OPSランキング(直近162試合)を紹介。昨季ア・リーグ本塁打王に輝き、なおかつ今季も好成績を叩き出している大谷がただ1人「1.100」を超えて1位となった。2位がムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)で1.024、3位がアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の1.008、4位がマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)の.965となっている。
「OPS」とは出塁率と長打率と合わせた値で、打撃の総合的な攻撃力を評価する指標として用いられる。大谷は昨年もOPSは両リーグトップの1.066をマークし、2度目となるMVPに輝いた。
昨年まで大谷と同リーグのライバルとして切磋琢磨したジャッジは、3・4月は不調。5月は調子を上げてすでに6本塁打を記録したが、大谷には及ばなかった。「コーディファイ・ベースボール」がX(旧ツイッター)でランキングを紹介すると、「なぜ最高の打者が投手なんだ?」「ユニコーン」と驚くコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)
2024年05月19日 08:10
「いい真っすぐあるのに」齋藤友貴哉の2軍調整を明言
■ロッテ 6ー4 日本ハム(18日・ZOZOマリン)
日本ハムは18日、ZOZOマリンで行われたロッテ戦で逆転負けを喫し、引き分けを挟んだ連勝は5でストップした。初回に4点を奪うもリードを守れず、新庄剛志監督は「4点守り切れんか……。やっぱ悔しい。連敗しているときよりも悔しいかな」と落胆の色を隠せなかった。
そんな指揮官が「もう1回ファームで修業してもらって」と“喝”を入れたのが、4番手で登板した齋藤友貴哉投手だ。4-5の8回にマウンドに上がり、先頭の高部に左翼線二塁打を浴び、続く田村は四球。犠打で二、三塁に進まれると、荻野に変化球を左前に運ばれ痛恨の1点を失った。
「いい真っすぐあるのにフォークボールで、真っすぐいってほしいなって思うんですけどね。158キロ放っていてもったいない。真っすぐを磨きに、1回(ファームに)行ってもらう」
2018年ドラフト4位でホンダから阪神に入団。2022年に20試合に登板したのが自己最多で、同年オフに交換トレードで日本ハムに移籍した。しかし2月の春季キャンプ初日に行われた紅白戦で、わずか1球を投げただけで右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、シーズンを棒に振った。
ついに今年、満を持して新天地での本当の戦いが始まった。2軍で8試合に投げ防御率2.00の成績を残し、4月30日に1軍に昇格。184センチ、92キロという恵まれた体から投じられる最速161キロの剛球はすさまじい。しかし持ち味を発揮できない投球に、新庄監督は物足りなさを感じていたのだった。
2年ぶりの6連勝を逃したが、ソフトバンクを5ゲーム差の2位で追いかける戦いは続く。この先、きっとまた齋藤友の力が必要になるときがくる。指揮官の期待に応え、誰にも負けない武器をつくり上げる。(町田利衣 / Rie Machida)
2024年05月19日 08:04
防御率0点台…デビューから快投を見せる今永
■シカゴ 1ー0 パイレーツ(日本時間19日・シカゴ)
カブスの今永昇太投手が記録的快投を見せている。18日(日本時間19日)、本拠地・パイレーツ戦に先発し、7回4安打7奪三振無失点の好投で防御率はメジャートップの0.84に。デビューから9先発(オープナーを除く)での防御率の記録を更新した。
これまでの記録は1981年のドジャースのフェルナンド・バレンズエラ投手の0.91だった。それを更新しただけではなく、MLB公式のサラ・ラングス記者によると、両リーグで自責点が公式記録になった1913年以降、デビュー年など関係なくシーズン最初の9先発登板で、防御率0.84は歴代6位となった。
極端に飛ばないボールから変更されたライブボール時代(1920年以降)に絞れば、歴代4位となる。
今永はデビューから9試合で計53回2/3を投げて自責点はわずか5。7戦目を終えて防御率は1.08まで上がったが、前回登板のブレーブス戦では5回無失点の好投でまたも0点台に乗せた。もちろん防御率は現在メジャートップ。これまでの記録を持っていたバレンズエラは、同年は13勝7敗、防御率2.48で新人王に輝いているが、今永も同じ道を歩むことができるだろうか。(Full-Count編集部)
2024年05月19日 08:00
18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース』に中日ファンのスピードワゴン・井戸田潤さんが、守護神のライデル・マルティネスについて言及した。
2024年05月19日 08:00
「広島4−3巨人」(18日、マツダスタジアム)
広島が逆転勝ちで2連勝。貯金を今季最多の「2」とした。開幕投手を務めたものの自身4連敗中で勝ち星がなかった先発・九里亜蓮投手(32)は5回1/3を2失点。今季8戦目にして、ようやく初勝利をつかんだ。打線も3試合ぶりの2桁安打で九里を援護し、中継ぎ陣も必死の継投で逃げ切った。
2016年に結婚し、現在は6歳の長男と4歳の長女の父でもある九里。子育てのモットーは「本人がやりたいって言ったことにはとりあえずチャレンジさせる」こと。これまで子どもたちにはスポーツ教室や学習塾、サッカー、バイオリン、生け花など多種多様な習い事に挑戦させてきた。その中で「自分が好きだと思って続けるものを見つけて一生懸命取り組んでくれたら」と願っている。
その思いは米大リーグ・ブレーブス傘下のマイナーリーグでも遊撃手として活躍した父・シェックさんから受け継いだ。九里自身も幼少期は野球に加えて、アメフト、バレー、空手、キックボクシング、テニス、駅伝などに取り組み、野球の道を選んだ。「お父さんはいろんなスポーツを見せに行ってくれた。どんなことにも挑戦させてくれた」と感謝する。
開幕から勝てない苦しい時期を支えてくれたのも家族だった。仕事を家庭に持ち込まない右腕に対して家族もいつもと変わらず明るく接してくれた。「子どもと遊んだり、奥さんと話したり。家族との時間が自然と心安らぐ時間になっている」という。そんな中でようやくつかんだ今季初勝利。お立ち台で感極まる姿は子どもたちにもかっこよく映ったはずだ。(広島担当・畠山賢大)
2024年05月19日 07:35
「超ときめき宣伝部」の辻野かなみさんが始球式に登場
■ソフトバンク 3ー2 西武(18日・みずほPayPayドーム)
6人組アイドルユニット「超ときめき宣伝部」の辻野かなみさんが18日にみずほPayPayドームで行われたソフトバンク-西武の試合前に始球式を行った。ユニホームにスカート姿での投球にファンは「激かわ」「最高」「推しが!」「感慨深い」「いい投げっぷりでした!」などの声を上げている。
辻野さんは恒例イベント「ピンクフルデー」の特別ユニホームを着てマウンドへ。セットポジションから投じた1球は左方向へと大きく外れ、悔しそうな表情を浮かべていた。
この様子を「パーソル パ・リーグTV」の公式X(旧ツイッター)が映像で公開すると「一生に一度かもしれないかなみんの始球式」「ポニーテール、かわいすぎ」「悔しそうなのがまたいい笑」などの声が広がった。
さらには「ユニホームにポニーテールが映えてるね」「真剣な眼差しにときめいた」など、ひらひらの一投に胸を躍らせるファンも見られた。(Full-Count編集部)
2024年05月19日 07:30
◆ 5月最強の岡大海
ロッテの岡大海は5月、月間打率.341、4本塁打、8打点、出塁率.408、長打率.750、OPSは1.158と、マリーンズ打線を引っ張っている。
5月に入り長打が増えた要因について岡は「う〜ん、そうですね」と少し考えた後、「ゴロが少なくなっているのかなというのはありますかね」と答えた。
長年こだわってきた長打率、出塁率に関しては、「5月はいい感じになっていますけど、納得のいく数字ではないので、もっと上を目指していきたい」と現状に満足していない。
◆ オフから取り組んできたこと
岡は今季に向けてシーズンオフは“スイングスピード”、“ライナー性の打球を増やせるように”意識して取り組んできた。4月23日の取材で岡は「試合ではまだ納得いっていない打球が多いですし、引っ張った打球もまだゴロとか多いので、まだまだだと思います」と話し、5月も「まだまだ納得のいくものはないですけど」としながらも、「少しずつ良くなってきているのはあるのかなと思います」と理想には近づいてきているようだ。
気になるのが、オフから取り組んできた中で“納得がいっていない”部分。
そこについて岡は「一番は引っ張った打球に対してゴロの確率が多いので、もっとライナーを求めていきたいなと思います。試合になったらなかなか難しいですけど、精度を上げていきたいなと思います」と話した。
◆ 1、2打席目に好結果も
今季の岡はスタメン出場した時の1打席目の打率が.429(28−12)、2打席目の打率が.393(28−11)、特にスタメン出場した時の第2打席は現在3試合連続で安打中。18日の日本ハム戦は第1打席、第2打席で共に安打を放っている。“ヒロミナイト”で試合終盤の勝負強さに注目が集まることが多いが、今年の岡大海は早い打席でもきっちりと結果を残す。
1、2打席目に強い理由について訊くと、岡本人は「特にないと思います」とキッパリ。練習で取り組んできた成果が、1、2打席目に強いという結果になっているのだ。
また、打撃の状態について4月は「特別良いわけでもなく、悪いわけでもない」とのことだったが、5月も「今もそうだと思いますね」と、12日の日本ハム戦で1試合2本塁打、14日のオリックス戦で2試合連続本塁打、18日の日本ハム戦で4安打、直近出場した5試合で打率.556(18−10、)3本塁打、4打点、素晴らしい数字を残しているそこまで4月と変わっていない。
「出塁率と長打を意識したいなと思いますし、その中で上位打つ時であれば、ソト、ポランコと長打のある選手が多いので、なんとか出塁したいと思うことは多いですね」。チームの勝利に貢献するため、出塁率、長打にこだわっていく。
取材・文=岩下雄太