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2024年04月25日 11:56
バイエルンがレヴァークーゼン所属のドイツ代表DFヨナタン・ターに関心を寄せているようだ。24日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 現在28歳のターは身長195cmの屈強なセンターバック(CB)。ハンブルガーSVの下部組織出身で2013年夏にトップチームへ昇格すると、その後デュッセルドルフへのレンタル移籍を経て、2015年夏にレヴァークーゼンへ加入した。すぐさま主力に定着し、一昨年10月に就任したシャビ・アロンソ監督の下でも3バックの中心的存在として活躍。今シーズンは公式戦通算40試合の出場で6ゴールをマークし、ブンデスリーガ初制覇にも大きく貢献した。 今回の報道によると、“王座奪還”を期す来シーズンに向けて最終ラインの強化を目論んでいるバイエルンが、ターの獲得に興味を示しているとのこと。クラブ上層部は速さと強さ、高さを兼ね備え、3バックと4バック双方で質の高いプレーを発揮できる同選手を高く評価している模様。ブンデスリーガ優勝の原動力となった今シーズンのパフォーマンスにも感銘を受けており、今夏の移籍市場での獲得を本格的に検討しているようだ。 ターはレヴァークーゼンとの現行契約を2025年6月末まで残しているものの、選手本人が次なるステップを検討していることから、今シーズン終了後の他クラブ移籍の可能性も否定はできないと『スカイスポーツ』は指摘。バイエルンの他にも国内外の複数クラブがオファーの提示を検討しているようだ。一方で、現時点で他クラブとの具体的な交渉は始まっておらず、評価額も定まっていない模様。レヴァークーゼンは最終ラインの主軸を担う同選手を何としてもスカッドに留めておきたいと考えており、契約延長に向けた動きも見せているという。 なお、バイエルンは今シーズン限りで退任するトーマス・トゥヘル監督の後任が決定してから具体的な補強方針を決定したいと考えているとのこと。動向を注視していたシャビ・アロンソ監督とユリアン・ナーゲルスマン監督(現:ドイツ代表)の招へいに失敗したなか、現在はオーストリア代表を率いるラルフ・ラングニック監督への関心が明らかになっている。
2024年05月18日 17:41
Jリーグは5月18日、J2第16節の7試合を各地で開催した。
首位の清水は横浜FCと対戦。17分に先制されると、90+6分にダメ押しの得点を決められる。0−2で敗れ、連勝は7で止まった。
2位の長崎は鹿児島と相まみえた。10分にマルコス・ギリェルメのゴールで先制すると、58分にマテウス・ジェズス、85分には松澤海斗の加点で、3−0で快勝。4戦ぶりの勝点3で14戦無敗とし、清水との勝点差を4に縮めた。
千葉は愛媛に7−1で大勝。開始1分に田口泰士の得点で先制すると、15分に岡庭愁人、23分と42分にはドゥドゥ、45+1分に田口がそれぞれ得点を決め、前半で5点を奪う。後半も、小森飛絢と椿直起が加点し、オウンゴールで1点を失ったものの、大勝した。
いわきは群馬に1−0で勝利。スコアレスで迎えた61分に山口大輝のゴールで均衡を破ると、最後まで相手にゴールを割らせなかった。
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J2リーグ第16節の結果と予定は以下のとおり。
▼5月18日開催分
山形 0−2 秋田
水戸 1−1 大分
群馬 0−1 いわき
千葉 7−1 愛媛
横浜FC 2−0 清水
徳島 1−2 熊本
鹿児島 0−3 長崎
▼5月19日開催分
岡山 14:00 甲府
山口 14:00 藤枝
栃木 17:00 仙台
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 17:33
清水エスパルスは5月18日、J2第16節で横浜FCと敵地で対戦。17分に先制されると、その後はゴールが遠く、90+6分にも失点して0−2で敗れた。
連勝が7で止まった試合後のフラッシュインタビューで、清水の秋葉忠宏監督は敗因に前半の劣勢を挙げた。
「悔しいですけど、今日は横浜FCさんの出足の鋭さ、気迫みたいなものに我々の方が0コンマ何秒ですけど、特に前半は差し込まれてしまったので。そこが悔やまれるところです。アウェーの地で多くのサポーター・ファミリーが駆け付けてくれて、後半『もう一度ギアを入れよう』と話しました」
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後半のパフォーマンスには一定の評価を与え、今後に向けて改善を誓う。
「後半は我々の方が走力やバトルのところでインテンシティが上がったので。だからこそ、アウェーの地で前半からあれだけ来る相手にも、我々はそれ以上のパワーを出せるように。また、日々のトレーニングからより集中して、よりパワーを使いながらやりたいと思います。日常を上げるしかないですから。このなかでもやり切る、我々の方がパワーを持ってやれるように」
そして、次戦に向けては「ここで下を向いて連敗してしまうのか。また大きなエネルギーを使って立ち直ってみせるのか。まだまだ我々にアドバンテージがあるのは変わりませんから、しっかりと1週間、最高の準備をして、またチーム一丸となって戦いたいと思います」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 17:05
現地時間5月17日に開催されたベルギーリーグの第39節(プレーオフ2の9節)で、日本人6選手が所属するシント=トロイデン(STVV)は三竿健斗と明本考浩を擁するルーベンとホームで対戦。1−1で引き分けた。
今シーズン限りでの引退を発表し、この一戦が現役最後の試合となるSTVVの岡崎慎司は、スタメン出場。ワントップでプレーした38歳は、持ち前の献身的なプレーを披露し、53分に途中交代するまでらしさを貫いた。
また、交代時には両チームの選手たちによって作られた花道を通って、笑みを浮かべながらピッチを退いた。
【動画】両チームが作った花道を通ってピッチを去る岡崎
ベルギーメディア『SPORZA』は、「日本のアイコンであるシンジ・オカザキの別れは、稀に見るハイライトだった」とし、岡崎をこう称えている。
「マン・オブ・ザ・マッチはオカザキにするべきか。レスターでの驚異的な優勝と日本代表で通算50ゴールを決めたサムライは、スパイクを脱ぐ。今日の試合では、あまり印象に残らなかったかもしれないが、これほどのキャリアは賞賛に値する」
現地メディアも、これまでの功績に敬意を示した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 17:04
2024明治安田J2リーグの7試合が18日に行われた。
2024年05月18日 17:02
監督として個人で史上最多となる5回目のコッパ・イタリア優勝を決めたのは、わずか2日前のことだった。5月17日、ユベントスはマッシミリアーノ・アッレーグリ監督の解任を発表している。
15日のコッパ・イタリア決勝でアタランタを1−0で下し、通算15回目の同大会優勝を飾ったユベントス。2021年に復帰したアッレーグリの第2次政権では初となる、クラブにとって3年ぶりのタイトルだった。
だが、その決勝の終盤、アッレーグリは判定に激高して第4審判に詰め寄るなどし、退場を命じられた。スーツの上着やネクタイを荒々しく脱ぎながら怒りを露にし、翌16日には2試合のベンチ入り禁止と罰金の処分を科されている。
さらに、現地報道によると、アッレーグリは写真撮影用のセット機材を蹴り飛ばすなどして破損。ユベントスは機材の持ち主であるメディアに謝罪し、損害賠償を申し出たという。
【動画】コッパ・イタリア決勝でブチギレ、レッドで退席するアッレーグリ
「アッレーグリ劇場」はまだ終わらない。ピッチでチームと優勝を祝った際、拍手するクリスティアーノ・ジュントリSDに向けて遠ざかるようにジェスチャー。以前から確執が噂されていたクラブ幹部との亀裂を公にしてしまった。
ほかにも、『Tuttosport』紙の編集長からは、「新聞に真実を書け」と罵倒され、「両耳を引きちぎるぞ」と脅されたとの批判。17日に両者は和解の声明を出したが、一線を越えた許されない行為との非難の声が寄せられた。
大きな騒動となった一連の行動を受け、ユベントスは「クラブの価値にそぐわない」として、アッレーグリを解任したと発表。お決まりの感謝の言葉もない声明で、かつてリーグ優勝5回を達成した指揮官に別れを告げている。
イタリアメディアは、ユベントスがただの解任ではなく、正当な解雇となる条件を満たしているか検討中と報じた。解任の場合、契約が1年残るアッレーグリに報酬の支払いが必要となる。だが、正当解雇であれば、高額年俸の負担がなくなる。
一方で、アッレーグリとともに数々のタイトルを獲得した元ユベントス会長のアンドレア・アニェッリは、SNSに「ありがとう。全細胞でユベントスであることを代表してくれたあなたに感謝」と投稿。かつての盟友が「クラブの価値」を体現したと主張している。
また、MFアドリアン・ラビオも、SNSで「ユベントス史上有数の勝者の監督として記憶される。違うお別れがふさわしかった。すべてに感謝。幸運を」と投稿した。
ほかにも、ティモシー・ウェアは「クラブに注いだ情熱と献身に心から感謝したい。自分を信じ、人生を変えてくれたことに感謝。恩を忘れない」と、アッレーグリに感謝している。
イタリアメディアによると、ユベントスは下部組織を率いるパオロ・モンテーロを暫定監督として残り2試合に臨む見通し。来シーズンに向けては、今季のセリエAでボローニャを躍進させたチアゴ・モッタ監督を招へいするとみられている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 17:00
イタリアの名門ユヴェントスはマッシミリアーノ・アッレグリ監督の解任を正式に発表した。
15日、ユヴェントスはイタリア杯決勝でアタランタと対戦。開始直後にFWドゥシャン・ヴラホビッチのゴールで先制したユヴェントスは、そのリードを守り切って1-0と完封勝利。3季ぶり15回目のタイトルを獲得し、昨季から続いていた無冠記録を断ち切った。
しかしクラブが歓喜に沸く中、指揮官であるアッレグリ監督は試合中、主審らを侮辱をするなどして退席処分を命じられ、スポーツ裁判所から2試合の資格停止および5000ユーロの罰金処分が下されるなど、クラブのタイトル獲得に水を差す形に。また、同監督は試合終了後にスタジアム内の照明を破損させ、クリスティアーノ・ジュントリフットボールディレクターを追い払うような仕草も見せており、その行動が問題視されていた。
この行動を受けて、ユヴェントスは17日にアッレグリ監督の解任を決断。同クラブの公式サイトでは「クラブはコッパ・イタリア決勝戦の前後における彼の行動がユヴェントスを代表する者としてあるべき態度とは程遠いと判断したため、解任を決断した」と理由を説明している。
なお、未だシーズンは終了していないため、今季の残り試合は、パオロ・モンテーロ氏がアッレグリ監督の後任として暫定監督を務める。
2024年05月18日 17:00
日本代表として歴代3位となる126試合に出場した吉田麻也。35歳になった現在もMLSのLAギャラクシーでキャプテンを任されている。
グルテンフリー・カゼインフリーを徹底するなど食への意識が高い吉田は、水についても重視しているようだ。
Tokyo FMで放送されている『吉田麻也の切り替えて行こう!』でアスリート以外でも取り入れやすいルーチンについて語るなかでこんな話をしていた。
「僕の場合は…僕と田中みな実はよく水を飲むということで人気なんですけども(笑)
水はものすごい飲みます。うちの奥さんとかもそうなんですけど、一般の人達は水を飲まなすぎるなぁと僕は思っていて。体の6割は水といわれてますから、水がいかに大事かはみなさん理解されていると思いますけど。
分かりやすく練習の日でいうと、朝起きて500mlを飲んで、朝ごはんを食べて、練習が始まるまでにもう500mlを飲みます。そのなかに電解質のタブレットとかを入れて、水分以外にも失うものを先に補給しておくと。
トレーニングの時には1リットルくらいプラスで入れている状態で挑んで、トレーニング中ももちろんこまめに飲みますし、トレーニング後も午後も飲んで、だいたい1日3〜3.5リットルくらい飲むようにしています。試合の日になると4〜4.5リットル、多いと5リットルくらい飲む時もありますし。夏場は汗の量も増えますし、飲む量も必然的に増えていくんですけど。
3リットルはアスリートでないと飲むのはなかなか難しいので、1.5〜2リットルくらいは飲んだほうがいいんじゃないかなと僕と田中みな実は思っているということなんですけども(笑)」
水分摂取の必要性・重要性を感じているようだ。
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なんでも元TBSアナウンサーの田中みな実さんも1日2〜3リットルほど水を飲んでいるとか。吉田との関係性は不明だが…。
2024年05月18日 16:31
セレッソ大阪は5月18日、J1第15節でアビスパ福岡とベスト電器スタジアムで対戦。
2024年05月18日 16:27
サッカーイタリア・セリエAのユベントス(Juventus)は17日、マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督の解任を発表した。
アレグリ監督は、アタランタ(Atalanta)を下して優勝したイタリア杯(Italian Cup 2023-24)決勝の終盤に審判への抗議で退席処分となり、勝利後の歓喜の輪でクラブのスポーティング・ディレクター(SD)とも衝突していた。
ユベントスは、アレグリ監督の試合中と試合後の行為はクラブの価値観と「相反する」ものだったため、解任を決断したと説明した。
アレグリ監督はまた、伊スポーツ紙トゥットスポルトの編集長に試合後の会見で乱暴したり、脅迫したりしたともされている。
今季のユベントスは成績が振るわず、今回の解任発表前からシーズン終了後にアレグリ監督をボローニャ(Bologna FC)のティアゴ・モッタ(Thiago Motta)監督と交代させる方向だと広く伝えられていたが、2試合を残して決断が早まる形となった。
今回の件についてはイタリアサッカー連盟(FIGC)も調査を行っている。
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2024年05月18日 16:08
驚きの大量得点だ。
ジェフユナイテッド千葉は5月18日、J2第16節で愛媛FCとフクダ電子アリーナで対戦。7−1で大勝を収めた。
開始1分に田口泰士のゴールで先制すると、15分に岡庭愁人、23分と42分にドゥドゥ、45+1分に再び田口がネットを揺らし、前半だけで5点をリード。後半も勢いは止まらず、72分に小森飛絢、80分に椿直起が得点を重ね、82分にオウンゴールで失点も、盤石な試合運びで3試合負けなしとした。
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千葉のゴールラッシュにSNS上でファンも反応。「ケチャドバだ」「何があったの…」「また千葉が爆発してる。定期的に来るこれ何?ww」「どーなってるんだ」といった様々な声が上がった。
千葉は次節、25日に敵地でV・ファーレン長崎と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 16:05
マレーシアで相次いだサッカー選手への襲撃事件。
マレーシア代表ファイサル・ハリムは濃硫酸を浴びせられ、重度の火傷を負った。
『Kosmo』によれば、3度の手術を受けたファイサルは、順調な回復がみられたことで、ICUから一般病棟に移されたそう。所属クラブであるPKNS FCの幹部はこう話している。
「医師は彼の息子に毎日面会に来ることを許した。これは本人と医師による決定。彼と息子は仲良しだ。
ただ、状況はまだセンシティブなので、現時点ではあまり近づくことはできない。
それでも、ミッキー(ファイサルの愛称)の気力は改善している。ICUを出ると状況(治療過程)のストレスが減るからね。窓の外を見たり、テレビを見たりできる」
治療が落ち着いたことや息子との面会が許されたことなどで気持ちも上向きつつあるようだ。
日本代表だらけ!これが現アジア最強ベストイレブンだ
来週には最後の手術を受ける予定だという。
2024年05月18日 16:02
今シーズン限りでバイエルンを去るトーマス・トゥヘル監督が、改めて退任を明言。
2024年05月18日 16:02
サッカードイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は17日、留任するための「条件が折り合わなかった」として、今季限りで退任すると明かした。
トゥヘル監督は2月に今季終了後の退任でバイエルンと合意したが、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)で準決勝まで勝ち上がっていたことや、後任探しが難航していたことで続投の可能性が浮上していた。
来季の続投を見据えて交渉していたことを認めたトゥヘル監督だが、18日に行われるホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)との最終節をもって、クラブを去ることになったと明言した。
条件面で折り合いがつかなかったと説明した一方で、詳細については明かさなかった。
現行契約は2025年までだったが、独メディアによると、トゥヘル監督は留任する場合は26年までの契約延長を望んでいたという。
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2024年05月18日 16:02
5月19日に開催されるウォルバーハンプトン戦とのシーズン最終戦を最後に退任するリバプールのユルゲン・クロップ監督が17日、そのラストマッチに向けた記者会見に臨んだ。
その中で、人間性を絶賛したのが、今季限りで退団するCBのジョエル・マティプだ。「マティプより優れたフリートランスファーを見たことがあるか? マティプほど好感の持てる人物はいないだろう」と切り出し、こう賛辞を贈った。
「彼は、彼なりのやり方があって面白いんだ。正直に言って、とんでもなく面白くて、素晴らしい家族を持つ素晴らしい男だ。プレーを続けるかどうか、彼は決断を迫られている。それについて、見たり読んだりするだろう」
【画像】クロップがリバプールのスタッフたちとアンフィールで「最後の一枚」
ドイツ人指揮官は、「彼を獲得できたクラブは、間違いなく幸運だ。なぜなら彼はワールドクラスで、超謙虚だからだ。本当に珍しい。すごく謙虚な感じなんだよ」と続けている。
32歳の元カメルーン代表DFはどこに新天地を求めるのか。注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 16:00
トッテナムは今夏にストライカーを補強したいと考えており、シュツットガルトに所属するFWセール・ギラシに照準を合わせているようだ。英『GIVEMESPORT』が報じている。
2022年よりシュツットガルトでプレイするギラシは今シーズン、大きく飛躍したストライカーだ。リーグ開幕から5試合連続でゴールを決め、その間に10ゴールという圧巻のスタートダッシュを飾った同選手はここまでリーグ戦27試合の出場で26ゴール2アシストと大暴れ。ハリー・ケインの36ゴールに目が行きがちだが、ギラシもブンデスで得点を量産している選手だ。
今季シュツットガルトをリーグ3位に導き、CL出場権獲得に大きく貢献したギラシには多くの注目が集まっているが、トッテナムはより熱心に同選手を追っているという。今夏も積極補強が噂されているトッテナムは9番タイプのストライカーを欲しており、ギラシの他にもフェイエノールトのサンティアゴ・ヒメネスやブレントフォードのイヴァン・トニーといった選手にも注目しているとのこと。
しかし同メディアによると、ギラシの現行契約には1500万ポンド(約29億円)ほどの契約解除条項が設定されているため、上述した2人より安く手に入る可能性があることがトッテナムを魅了しているようだ。
今季はギラシだけではなく、シュツットガルト自体も大きく飛躍を遂げたシーズンであり、来季はCLにも挑む。そのためギラシがチームに残る可能性も十分に考えられるが、ブンデスを代表するストライカーの今夏の去就はどのような結末を迎えるだろうか。