2024年04月24日 18:07
AZの菅原由勢は、以前からインテル移籍の可能性を噂されている。長友佑都以来となる、クラブ2人目の日本人選手が誕生するのか、注目だ。 長友は2010-11シーズンから7年にわたってインテルに在籍。公式戦200試合以上に出場し、キャプテンマークを巻いたときもある。 インテル専門サイト『InterLive』は4月22日、その長友について「37歳にして、ナガトモに立ち止まるつもりはない。まだFC東京でスタメンをはり、代表からも引退していない。母国でナガトモは英雄だ。しかし、奇妙なかたちで、日本人選手はインテルの歴史にも名を残した」と伝えた。 「しばしば批判の的になったにもかかわらず、インテルでは7年も生き残った。インテルはSBとして彼を大きくあてにしていたのだ」 その長友に続く日本人のインテル選手となるかもしれない菅原について、同メディアは「ユウトは左サイドだったが、次の市場で目標となる選手は優れた右SBである」と続けている。 「ピエロ・アウジリオSDはデンゼル・ドゥムフリース売却の場合の補強可能性として関心を抱いている。約1500万ユーロ(約23億3000万円)でまとめられるかもしれない取引だ。インテルが追っているのはAZの右SBユキナリ・スガワラである。クオリティがあり、素晴らしい速さと敏捷性に恵まれ、デュエルに強く、フィジカル勝負で粘り強いSBだ。180センチで空中戦もやれる」 【動画】AZ菅原由勢が鮮やかな直接FK弾を含む2ゴール! InterLiveは菅原について、「マイコンでもアシュラフ・ハキミでもない。だが、才能がある。戦術的に、良かったときのナガトモよりも多くを保証できそうだ。まず、スガワラはもっとユーティリティな選手で、守備でも攻撃関与でも優れている」と紹介した。 「強みはダイナミズムだ。しかし、戦術的にもやれるし、技術的・肉体的な能力もうまく兼ね備えていることをプレーで示す。ポゼッションをマネジメントでき、角度のあるシュートやFKを打て、勤勉な姿勢のおかげで守備での斜めの対応も常にうまくできる」 「ファン・クアドラードのようなドリブラーや、ドゥムフリースのように奥深いところを突く選手ではない。もっとマッテオ・ダルミアンに似た選手だ。つまり信頼できる駒であり、犠牲を厭わないスピリットであまり欠点なく攻守両面をこなす」 最後に、同メディアは「AZは4−3−3であることは言っておかなければならない」と、シモーネ・インザーギ監督が3−5−2を採用するインテルとの違いを指摘。加入した場合、菅原はWBとして攻守両面での動きを学ぶ必要があるとの見解も示した。 4月22日に通算20回目の優勝を果たし、これからさらなる黄金期を築けるか注目されるインテル。世界的な名門に菅原が加わる可能性はどれほどなのか。夏の動向から目が離せない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 12:03
思わず涙する姿が感動を呼んだ。
現地5月18日に開催されたブンデスリーガの最終節で、今シーズン限りで現役を引退する長谷部誠が所属する6位のフランクフルトが4位のRBライプツィヒとホームで対戦。2−2で引き分けた。
ベンチスタートとなった長谷部は、同じくこの試合を最後にユニホームを脱ぐキャプテンのセバスティアン・ローデとともに後半アディショナルタイムに投入。大歓声を受けて、数分間のプレーを噛みしめた。
試合後も感極まるような様子はなかった40歳が思わず男泣きをしたのが、娘と息子が駆け寄ってきたシーンだ。抱擁を交わした瞬間、その目には光るものがあった。
【PHOTO】今季限りでの現役引退。40歳になった長谷部誠のキャリアを厳選ショットで振り返る!(2003〜2024)
この場面に、ファンからは次のような声が上がった。
「最後、娘さんと息子さんのシーンは泣ける」
「心が揺さぶられるわ」
「ほんの数秒だったけど子供と抱き合うシーンはもう泣ける」
「試合後、子供達が走ってきて抱きついたところで私も泣。あの一瞬はサッカー選手ではなく完全にパパの顔だった」
チームメイトからもファンからもリスペクトされた偉大なレジェンドの姿が反響を呼んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月19日 11:55
今季限りでの現役引退を発表しているフランクフルト所属の元日本代表MF長谷部誠が、現役ラストマッチを終えた。
長谷部は18日に行われたブンデスリーガ第34節(最終節)のライプツィヒ戦でベンチスタートとなると、2−2で迎えた後半アディショナルタイムに同じく今季限りでの現役引退を発表しているセバスティアン・ローデとともに途中出場を果たした。
出場時にはフランクフルトの本拠地『ヴァルトシュタディオン』に駆け付けたファン・サポーターから大きな歓声と惜しみない拍手が送られた。チームはこのまま2−2で引き分け、最終順位を6位とし、来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。
この試合の出場により、ブンデスリーガの出場数が通算384試合となった長谷部。データサイト『OPTA』によると、ドイツ人以外の外国人選手としてはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキに並んだほか、元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロ氏の390試合に次ぐ、出場数となったことが伝えられている。
クラブ公式サイトによると、有終の美を飾った長谷部は「チームメイトやスタッフ、そのほか全員と一緒だった試合後のスタジアムの雰囲気は素晴らしかったです。自分のキャリアを信じられないほど誇りに思っているけど、チームメイトやスタッフ、皆のことも誇りに思っています」と振り返った。
続けて、「ホッフェンハイムが4−2でリードしていたことは知っていたので、2−2の引き分けを維持するだけでした。それがチームメイトに伝えたことであり、それを達成できたことを嬉しく思います」と来季のEL出場権を獲得できた喜びも口にした。
2024年05月19日 11:30
今季限りでの現役引退を決めた元日本代表FW岡崎慎司。
このほど、シント=トロイデンで現役ラストゲームをプレーし終えた彼に、かつてのチームメイトたちから惜別のメッセージが送られている。
シント=トロイデンが公開した感動的なVTRがこちら。 この投稿をInstagramで見る STVV - Official(@stvv_official)がシェアした投稿
プレミアリーグ優勝を果たしたレスター時代の同僚であるジェイミー・ヴァーディ、リヤド・マフレズ(現アル・アハリ)、ウィルフレッド・エンディディ、マルク・オルブライトン、ケレチ・イヘアナチョ。そして、日本代表でともに戦った同じ歳の長友佑都(FC東京)、同じ名前を持つ香川真司(セレッソ大阪)、そして、盟友である本田圭佑が登場。
前線でコンビを組んだヴァーディは、37歳になった現在もレスターで活躍しており、今季18ゴールとプレミアリーグ再昇格の原動力になった。
そのヴァーディは「まったく信じられないようなキャリアを祝福するよ。君のことが恋しいけれど、いつも連絡を取り合っているからね。またすぐに会えるのが待ちきれないよ」、マフレズは「君はすばらしい選手、アンビリーバブルなチームメイト、超プロフェッショナルだったし、とてもおもしろい人もでもあった」との言葉を贈っている。
「岡崎慎司が一緒にプレーした最強同僚ベスト11」
この映像を見た岡崎は「みんな、ありがとう。みんなとの思い出や経験は特別なもの。多くの友達と一緒にプレーできて幸せだった!」と感謝のメッセージを綴っている。
2024年05月19日 11:24
昨年11月のU-17ワールドカップの記憶は、嫌でも脳裏に焼きついている。
2024年05月19日 11:04
16日に今シーズン限りで退団することを発表していたセビージャに所属するスペイン代表MFヘスス・ナバスだが、18日に一転して契約延長に至ったことがクラブ公式サイトで発表された。
現行契約が今季限りとなっていたJ・ナバスは、16日に今季限りで退団することを発表。スペインメディア『マルカ』によると、自らの精神的疲労や38歳という年齢面とそれに伴うコンディション面、さらにはセビージャの財政状況などから新契約がなかなか提示されなかったことに不信感を抱いたことなどが、退団理由に挙げられていた。
しかし、これらの報道から改めて同選手と話し合いを行ったセビージャは、クラブ内での役職に就く前に選手契約を2024年12月31日まで延長することで合意に達したことを発表した。なお、契約満了後はクラブ内の役職で終身雇用されることも明らかになっている。
退団から一転して契約延長に至ったJ・ナバスはクラブ公式サイトで「会長の提案に答えるのに1分もかからなかった。僕はここで引退したい。大好きなクラブで続けられることを嬉しく思う」と喜びを語りながら、次のように続けた。
「僕が会長に伝えた願いはチームを支えるために移行期間として12月までプレーを続けることだった。そうしてずっと夢見てプレーしてきた夢を終えて靴を脱ぐことになる。プロサッカー選手としての最後の数カ月は給料を受け取らない。代わりにそのお金は会長と合意した財団に寄付されることになる。それが僕の決断だ。ファンたちにはすべてを知っていて欲しい」
J・ナバスは1985年11月21日生まれの現在38歳。スペイン南部のアンダルシア州セビージャ県にある基礎自治体のロス・パラシオス・イ・ビジャフランカ出身で、16歳で地元最大のビッグクラブであるセビージャのカンテラに入団した。2003−04シーズンのラ・リーガ第12節エスパニョール戦でトップチームデビューを飾ると、翌シーズンからは主力に定着し、スペイン屈指のウインガーとして名を馳せた。
2013年夏にはマヌエル・ペジェグリーニ新監督(現:ベティス)からの誘いを受け、マンチェスター・シティへ完全移籍。ペジェグリーニ体制下では右ウイングの主力として起用され、ジョセップ・グアルディオラ監督の就任後は右サイドバックとしてもプレー。4シーズンの在籍で公式戦通算183試合出場8ゴール35アシストを記録した。
2017年夏よりセビージャへ復帰。右ウイングだけでなく、直近の数シーズンはサイドバックとしても安定したパフォーマンスを見せ、2018−19シーズンからはキャプテンを務めた。セビージャに在籍した17シーズンで公式戦通算688試合に出場しているが、これはセビージャの歴代最多出場記録だ。39ゴール119アシストを記録した。同期間ではヨーロッパリーグ(前身大会のUEFAカップを含む)を4回、コパ・デル・レイを2回、UEFAスーパーカップを1回、スーペルコパ・デ・エスパーニャを1回と、合計8つのトロフィーを獲得したが、これもセビージャに在籍した選手としては歴代最多の数字だ。
また、セビージャに在籍していた2009年11月にはスペイン代表デビューも飾っており、“ラ・ロハ”が優勝を飾ったFIFAワールドカップ南アフリカ2010やEURO2012にも出場。これまでに国際Aマッチ通算で51試合出場5得点を記録している。今年3月のインターナショナルマッチウィークでも招集を受けており、今夏のEURO2024に出場する可能性も残されている。
2024年05月19日 11:00
イングランド2部ハダースフィールド・タウンは、日本代表DF中山雄太の退団を公式サイトで発表した。
オランダ、ズヴォレで目覚ましい活躍をみせ、2022年7月にハダースフィールドへ完全移籍を果たした中山。移籍後は主にセンターバックや左サイドバックで出場機会を得ていたが、2022年11月にアキレス腱断裂の重傷を負うと、その後は長期間戦線を離脱することに。
怪我の影響でカタールワールドカップの出場も逃していた中山は、2年目の今季も負傷に悩まされており、3月には膝の内側側副じん帯を損傷。
ハダースフィールドでは、公式戦39試合に出場し、2得点2アシストを記録した中山だが、この2年間は怪我に悩まされる形となり、クラブも3部降格が決定となった。
中山とクラブの契約は今季限りとなっていたため、延長されることなく退団することが決定。今夏にフリーとなり、新天地を探すこととなる。
2024年05月19日 11:00
なでしこジャパンの選手たちもプレーする英女子のトップリーグのFA女子スーパーリーグ最終節が18日に行われた。
長谷川唯が所属するマンチェスター・シティはアストン・ヴィラに2-1で勝利。勝点55で浜野まいかが所属するチェルシーと並ぶも、得失点差で上回ったチェルシーが優勝を決めた。
一時は勝点差6をつけて首位を快走していたシティだが、最終的には2位で終戦。ギャレス・テイラー監督は「普通は22試合のシーズンで18勝すれば優勝するのに十分だ(シティとチェルシーは今季18勝1分3敗)。我々は最も残酷な形で一歩及ばなかった」と嘆いていた。
この試合はシティを支えてきた36歳のベテランDFステフ・ホートンにとって現役ラストゲーム。
それだけに試合後に長谷川やクロエ・ケリーたちは思わず涙…。
なでしこジャパン、パリ五輪でメダル獲得の鍵を握る「主力選手」5名
そのホートンは「数週間ピッチに立てなかったから、今日は本当に特別だった。今日は数千人のファンたちが応援に来てくれたのもアンビリーバブルだった。だから、あらゆる面でちょっと感情的になった。優勝できなかったのは残念だし、素晴らしいグループのもとを離れるのもすごくつらい。でも、(引退は)正しいことだと分かっているし、来季どうなるのか楽しみにしている」と述べていた。
2024年05月19日 10:50
今季大復活を果たしたスペインの天才はEURO2024を欠場するようだ。
2024年05月19日 10:04
なでしこジャパン(日本女子代表)FW浜野まいかが所属するチェルシー・ウィメン(女子チーム)が、前人未到のFA女子スーパーリーグ(FAWSL)5連覇を達成した。
15日に行われた第18節延期分のトッテナム戦で浜野のゴールが決勝点となり、1−0で勝利したチェルシーは、勝ち点ではMF長谷川唯が所属するマンチェスター・シティと並んだものの、「2」点の得失点差で首位に浮上していた。
そして、19日に最終節(第22節)が行われ、チェルシーは敵地でFW宮澤ひなたが所属するマンチェスター・ユナイテッドと対戦。前半に2点をリードすると、後半には4点を追加し、6−0で大勝した。なお、浜野に出場機会はなく、宮澤は67分から途中出場を果たした。
一方、長谷川がフル出場したマンチェスター・シティは敵地でアストン・ヴィラと対戦し、2−1で勝利を収めたものの、最終的には「7」点の得失点差で2位に終わった。
この結果、チェルシーがリーグ戦5連覇という偉業を達成した。なお、2012年8月からチェルシー女子を率いてすでに昨年11月に今季限りで退任することが発表されているエマ・ヘイズ監督は、通算12シーズンの指揮で史上初となる5連覇を含めFAWSLで7度、女子FAカップで5度、リーグ・カップで2度のタイトルなどを獲得して同クラブを離れることとなった。
2024年05月19日 10:00
2023-24シーズンの欧州サッカーシーンは佳境を迎えている。
ポルトガル1部リーグのレギュラーシーズンがこのほど閉幕。
守田英正のスポルティングCPが優勝し、相馬勇紀のカーザ・ピアは9位、藤本寛也のジウ・ヴィセンテは12位となった。
渡井理己のボアヴィスタと、中村航輔と福井太智が所属するポルティモネンセは、勝点だけでなく、直接対決の勝点(1勝1敗)、直接対決の得失点差(4-1と1-4のため得失点差なし)、直接対決のアウェイゴール(ともに4点)でも並んだため、全体の得失点差で順位が確定。その結果、ボアヴィスタは15位で残留が決定し、16位となったポルティモネンセは昇降格プレーオフに回ることになった。
ヨーロッパ名門の「Bチーム」から成功を狙う日本人の逸材たち
また、ドイツ4部リーグも一部を除いてレギュラーシーズンが終了。チェイス・アンリと花城琳斗が所属するシュトゥットガルトIIは、西地区優勝を決め、来季の3部昇格を決めている。
チェイス・アンリは優勝メダルやコカ・コーラでお祝いする様子をInstagramのストーリーに投稿している。
2024年05月19日 09:32
23-24ドイツ・ブンデスリーガ1部は18日、第34節の試合が行われ、王者バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は2-1でFCアウクスブルク(FC Augsburg)を下し、リーグ史上初となるシーズン無敗優勝を達成するとともに今季の公式戦無敗記録を51に伸ばした。
4月に王座を獲得したレバークーゼンはビクター・ボニフェイス(Victor Boniface)とロベルト・アンドリッヒ(Robert Andrich)のゴールで先行すると、その後のアウクスブルクの反撃を1点に抑えた。
レバークーゼンのシャビ・アロンソ(Xabi Alonso)監督は「これが、ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)戦でタイトルを獲得した後の目標だった。チームをとても誇りに思うし、とても満足で幸せだ。少しだけ楽しんで、あすはリカバリーだ」と述べた。
チームは今週、アタランタ(Atalanta)とのヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2023-24)決勝を控えている。
バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はアンドレイ・クラマリッチ(Andrej Kramaric)にハットトリックを許し、2-4で敗戦。4-0でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に勝利したVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)に抜かれ、3位に転落した。
マティス・テル(Mathys Tel)とアルフォンソ・デービス(Alphonso Davies)のゴールで開始6分までに2点を先行したバイエルンだったが、その2分後に欧州選手権(UEFA Euro 2024)に臨むドイツ代表予備登録メンバーに選出されたマクシミリアン・バイアー(Maximilian Beier)に1点を返されると、後半の残り約20分でクラマリッチに3ゴールを許して逆転負けを喫した。バイエルンがリーグ戦のトップ2を逃したのは2010-11シーズン以来となった。
ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は退団するマルコ・ロイス(Marco Reus)の1ゴール、1アシストの活躍でダルムシュタット98(SV Darmstadt 98)に4-0で快勝した。
6月に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)決勝のレアル・マドリード(Real Madrid)戦を控えるものの、これがホームでの最後の一戦となったロイスは、30分にイアン・マートセン(Ian Maatsen)の先制点をお膳立てすると、38分には直接FKを沈めた。
下位では、ウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)が終了間際のゴールでSCフライブルク(SC Freiburg)に2-1で勝利し、VfLボーフム(VfL Bochum)を抜いて15位に浮上して残留を決めた。
1-4でブレーメンに屈したボーフムは16位に転落し、2部3位フォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)との昇格・降格プレーオフに回ることが決まった。
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2024年05月19日 09:00
今季のレアル・ソシエダに後悔があるとすれば、やはりセンターフォワード問題だろう。
2024年05月19日 09:00
ラツィオはイゴール・トゥドール監督のもとで復調を見せており、そのなかで鎌田大地も存在感を見せつけている。
マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは苦しんだ鎌田だが、トゥドール監督は自分のサッカーに合っていると大きな信頼を寄せている。
『Corriere dello Sport』などによれば、指揮官は鎌田についてこう話していたそう。
「彼とはほとんど話さないが、言語のせいではない。
英語で彼に伝えた。ほとんど話をしないのは、常に正しいことをしているからだと。
自宅の子供たちと同じで、常に善良で、他人に献身的…。
彼はいい意味でマシーンのような子だ。ミスをしないし、サッカーの才能と結びついたクレイジーな頭脳を持っている。
後ろでも前でもプレーできるし、ボールも奪える。彼をリスペクトしているし、私にとってはすごく大きな発見だ」
わざわざ話をする必要もないほど、信頼しているようだ。
代表監督や代表チームとケンカ別れした7人のスター
ラツィオは最近6試合で5勝1分と好調。セリエAでは7位となっており、インテル、サッスオーロとの2試合で今季を終える。
2024年05月19日 08:30
スコットランド1部のハーツでプレーする小田裕太郎と田川亨介。18日に行われたレンジャーズとの最終戦で得点に絡む活躍を見せた。
まずは前半33分に小田がスルーパスから先制点をアシスト。その後、逆転を許すも後半アディショナルタイムに田川が劇的な同点ゴールを叩き込んだ。
田川が左足で突き刺したダイレクトボレーは圧巻!(動画4分20秒から)
試合は3-3の引き分けで終了し、3位となったハーツは来季のELに予選プレーオフから出場する。
今季苦しんだ田川だが、最後は2試合連続ゴールで締めくくった。
海外挑戦から5年以上…ぶっちゃけもう日本に帰ってきてほしい日本人7名
スティーヴン・ネイスミス監督は田川の活躍を讃えつつ、来季の活躍にも期待していた。
「彼のことが嬉しいよ、大変な時期を過ごしたからね。新加入選手はちょっとしたことに左右される。今季の彼は、かなりの不運に見舞われてきた。
この1週間で、彼は正しい側に立ち始めていることを示した。ゴールへの動きと予測は、我々が彼をクラブに連れてきた理由であり、素晴らしいフィニッシュだった。
(田川は来季活躍できるか)そうだね。31ゴールを決めた選手(エースFWローレンス・シャンクランド)がチームにいる場合、その選手を外すのは難しい。
全体的にチームにいる全ての選手が貢献してくれる。特定の選手たちには厳しい時期があったが、彼らは常に全力を賭してくれた。だからこそ我々は成功のシーズンを送れたのだ。戦いに全力で取り組んでいることを示した」
ハーツの得点源であるシャンクランドは1月にセルティック移籍が噂されたほか、レンジャーズへの移籍話もある。もし、エースFWが退団した場合、田川や小田の立場にも影響を与えそうだ。
2024年05月19日 08:00
18日にドイツ各地で行われたブンデスリーガ最終節。
フライブルクの堂安律はウニオン・ベルリンとの最終戦で2試合連続ゴールを決めた。終了5分前に味方のクロスを頭で叩き込んでみせた。🔥GOOOAL🔥
/#堂安律 が2試合連続ゴール!!
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🇩🇪#ブンデスリーガ 第34節
🆚#ウニオン・ベルリン×#フライブルク
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— スカパー!ブンデスリーガ (@skyperfectv) May 18, 2024
堂安は前節に続いてヘディングでゴールを奪取!
ただ、『Tagesspiegel』は、「堂安が物議を醸す同点ゴールを決めた」と伝えていた。
ウニオンはこの前のプレーでファウルがあったと訴えたが、堂安の得点は認められたためだ。
相手のウニオンが必死に抗議したのには理由がある。昨季は4位と大躍進したが、CLにも出場した今季は一転して降格危機に瀕することに。
堂安のゴールによって同点に追いつかれたことで厳しい立場に追い込まれたのだ。だが、ウニオンは後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを決めて、2-1で勝利した。
一方、浅野拓磨が所属するボーフムはボルシアMGとの最終戦に1-4で敗戦。この結果、ウニオンとボーフムは勝点33で並び、得失点差によって順位が確定することに(得失点差はウニオンがマイナス25、ボーフムがマイナス32)。16位となったボーフムの昇降格プレーオフ行きが決まった一方、15位となったウニオンは1部残留が決まった。
もし、堂安のゴールで引き分けとなっていれば、浅野のボーフムを残留させる得点になっていたのだが…。
この日のウニオンはPKを2本とも失敗。後半ATにはケヴィン・フォラントのPKがポストに嫌われるも別の選手が押し込んで劇的な決勝ゴールになった。ウニオンFWベネディクト・ホラーバッハは「今まで経験した中で最もクレイジーな出来事だった。こんなに感情のジェットコースターになるなんてクレイジーだ」と胸を撫でおろしていた。
「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」
なお、ボーフムが入れ替え戦で対戦するのは、2部で3位だった田中碧と内野貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフ。