2024年04月23日 20:47
● ロッテ 2 − 4 ソフトバンク ○ <4回戦・ZOZOマリン> ロッテは球団設立通算1万試合目のメモリアルゲームで敗れ4連敗。借金1となった。 先発の佐々木は3回まで無安打無失点。今季最速の161キロをマークするなど好スタートを切った。しかし0−0のまま迎えた4回、先頭からの連打などで一死一、三塁のピンチを招くと、5番・近藤に三塁線を破られる適時打を許し失点。なおも一死一、二塁で6番・中村晃は一ゴロに仕留めたが、捕球した一塁・上田の二塁送球が一走・近藤に当たりボールは外野を転々。この間に2失点目となる二塁走者の生還を許した。 1点ビハインドの7回は二死から安打と盗塁で得点圏に走者を背負い、1番・川村に左越えの適時二塁打を浴び3失点目。今季3勝目の権利は得られず、7回105球、5安打3失点、4奪三振2四球の内容でマウンドを降りた。 打線は5番・山口の2号ソロ、3番・ポランコの4号ソロで2点を奪うも、ソフトバンク先発・有原に今季初完投勝利を献上。救援陣は8回に2番手・国吉が致命的な1点を失い、力投の佐々木は今季初黒星(2勝)となった。 ロッテは投打が噛み合わず今季最長の4連敗。メモリアルゲームを勝利で飾れず、球団通算成績は4812勝、4788敗、400分けとなった。
2024年05月18日 15:31
「阪神−ヤクルト」(18日、甲子園球場)
阪神・ビーズリーが快投した。今季初先発で5回2安打無失点。初回からストライク先行の投球でアウトを重ね、五回2死一、二塁では武岡を空振り三振に斬り、ピンチを脱出した。頼もしい姿にベンチの岡田監督も満面の笑みだった。
先発陣では青柳、伊藤将が2軍降格している。ファームで29イニング連続無失点をマークするなど無双していた助っ人。苦しい台所事情の中で、来日2年目を迎えた助っ人が存在感を示した。
2024年05月18日 15:23
「阪神−ヤクルト」(18日、甲子園球場)
阪神のヨハン・ミエセス外野手が五回1死一塁の場面に代打で登場。スタンドは異常な盛り上がりとなった。
ミエセスの名前がコールされると、客席から大歓声が降り注いだ。ファウルとなったが左翼線へ痛烈な打球を放つと一気に沸き返ったほど。だが最後は変化球を打たされて三ゴロ併殺打に倒れた。
この日、出場選手登録されたミエセスは、試合前練習に合流するとチームメートが集まってイジるシーンも。ムードメーカーの昇格でこれまでの練習風景とは一変した様相を呈したが、バットでは結果を残すことができなかった。
2024年05月18日 15:01
打率.350、35本塁打、35盗塁を達成した選手は誰もいない
■ドジャース 7ー3 レッズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が、メジャー史上初のペースを維持している。17日(日本時間18日)に本拠地で行われたレッズ戦で3試合ぶり13号2ラン。47試合を終え打率.358、13本塁打、11盗塁で、162試合に換算すると44本塁打、37盗塁ペースとなる。打率.350、35本塁打、35盗塁を達成した選手は誰もいない。
3回1死一塁で迎えた第2打席、対戦相手としては最多の4本塁打を放っている好相性のフランキー・モンタスを仕留めた。甘めに入ったフォーシームを捉えると、打球は逆方向へ伸びて左翼席にスタンドイン。打球速度104.5マイル(約168.2キロ)、飛距離368フィート(約112.2メートル)、角度28度だった。
この一発でアストロズのカイル・タッカーとオリオールズのガナー・ヘンダーソンに並んでメジャートップ。さらには、ナ・リーグではブレーブスのマルセル・オズナを抜いて単独トップに立った。5月後半に入っても驚異的な打棒は落ちず、歴史的なペース。打率.350、35本塁打、35盗塁の「トリプル3.5」、史上初の「50本塁打&30盗塁」も狙える。
35本塁打&35盗塁を達成した選手は過去にいるが、打率.350が高いハードルになっている。そもそも過去10年の首位打者20人で、打率.350を超えているのは3人だけだ。惜しかったのは、1997年のラリー・ウォーカー(ロッキーズ)。打率.366&49本塁打をマークしたが、33盗塁とあと2盗塁だけ届かなかった。(Full-Count編集部)
2024年05月18日 14:53
「オリックス−楽天」(18日、京セラドーム大阪)
オリックスが3点を追う初回に、一気に逆転に成功した。
2024年05月18日 14:52
「プロアマ交流戦、巨人3軍−三菱重工East」(18日、ジャイアンツ球場)
巨人の新外国人選手で、前レンジャーズ傘下3Aラウンドロックのエリエ・ヘルナンデス外野手(29)が「4番・DH」で来日後初めて実戦に出場した。
二回、先頭で四球を選ぶと、四回の第2打席では1死三塁の好機で右犠飛を放ち、打点を挙げた。六回の第3打席は中飛に倒れ、ここで途中交代。1打数無安打、1打点だった。
阿部監督は当面、2軍戦に出場させながら起用法を見極める方針。「まずは(2軍で)適性を見てもらおう」と焦らず、じっくりと調整させたい考えを明かしている。
2024年05月18日 14:49
「DeNA−中日」(18日、横浜スタジアム)
DeNAの中川颯投手が二回にプロ1号となる2ランを放った。初球を完ぺきに捉えて右翼席にたたき込む一撃に、中日OBの平田良介氏も自身のXで絶賛した。
「DeNAの中川選手のバッティング、以前の試合のポール際のファールといい今のホームランといい素晴らしいバッティング技術やな」と評論。「1点とったあとの京田選手の追い込まれながら反対方向へのヒットといいすごく良い流れで試合運んでますね」とつづった。
中川颯は前回登板の阪神戦でも右翼ポール際へ特大飛球を放ち、本拠地を騒然とさせていた。高校通算26本塁打をマークするなど、打撃センスには定評があった。
平田氏は中日の主砲として通算1046安打、同105本塁打と活躍。2017年のWBCにも侍ジャパンの一員として出場した。
2024年05月18日 14:34
「DeNA−中日」(横浜スタジアム)
DeNAの中川颯投手が右翼へ貴重な追加点となるプロ1号2ランを放った。
二回、山本の犠牲フライで1点を先制し、なおも2死一塁の場面だった。初球の内角寄りの変化球をきれいに前でさばいた中川颯。打球はグングン伸びて右翼席に飛び込んだ。ゆっくりとダイヤモンドを一周すると、ベンチ前でスタンドに向かってガッツポーズだ。
前回登板となった阪神戦でも右翼ポール際へ特大のファウルを放っていた右腕。高校通算26本塁打を放つなどアマ時代は打撃にも定評があったが、類いまれなセンスを実証する形となった。
2024年05月18日 14:21
■ドジャース 7ー3 レッズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が圧倒的“価値”を見せつけている。
2024年05月18日 14:19
「ウエスタン、中日−阪神」(18日、ナゴヤ球場)
阪神の門別啓人投手は先発し、6回6安打3失点だった。
初回1死から上林にソロを浴びると、三回は味方のエラーもあって2死満塁からディカーソンに2点適時打を浴びた。序盤に失点こそ喫したが、中盤以降は修正。五、六回は三者凡退に抑えた。
前回登板の11日のウエスタン・中日戦(鳴尾浜)では6回5安打1失点ながら、4四球と制球に課題を残していた。この日は1四球。改善した姿も見せた。
2024年05月18日 14:13
「阪神−ヤクルト」(18日、甲子園球場)
阪神の梅野隆太郎捕手がスーパープレーで立ち上がりのピンチを救った。
初回、今季初先発となったビーズリーは2死から長岡に中前打を許した。ここで村上を迎えたがフォークが引っかかって暴投となり、得点圏に走者を背負った。そして続く7球目もホームベースのはるか手前でワンバウンドしたが、梅野が逆シングルでキャッチ。二塁走者・長岡が飛び出しているのを見ると、すぐさま二塁へストライク送球してタッチアウトにした。
甲子園は大歓声に包まれ、ビーズリーを救うビッグプレーになった。
2024年05月18日 14:10
ロッテは18日、今年4月に千葉ロッテマリーンズに入団した山崎悠成くんが、本日18日が初めてチーム練習に参加したと発表した。
山崎くんは社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の活動として、認定NPO法人Being ALIVE Japanが運営する「TEAMMATES(チームメイツ)」事業で、今年4月に入団。
練習初参加した山崎悠成くんは球団を通じて、「今日は佐々木朗希選手や色々な選手と話すことができたし、ノックのお手伝いもさせてもらっていい経験になったと思います。すごく楽しい気持ちになりました。次は浦和の球場にも行ってみたいです」とコメントした。
2024年05月18日 14:10
悲壮感すら漂う雄たけびだった。
2024年05月18日 14:06
「ウエスタン、中日−阪神」(18日、ナゴヤ球場)
阪神の佐藤輝明内野手が降格後初安打となる、右前適時打を放った。
3点を追う六回2死一、三塁。大野の131キロ変化球を捉え、痛烈な打球は一、二塁間を破った。
17日の降格後初出場では死球、一ゴロ、二ゴロ、二ゴロで3打数無安打。この日も右飛、左飛だったが、ファーム7打席目での安打となった。
2024年05月18日 13:52
大谷翔平の逆方向弾に指揮官「ボールをうまくスピンしている」
■ドジャース 7ー3 レッズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・レッズ戦に「2番・指名打者」で出場し、3回の第2打席で左翼席へ13号2ランを放った。この日は4打数1安打2打点で打率を.358、OPSを1.102とした。チームは7-3で勝利し、連敗を2でストップ。試合後はデーブ・ロバーツ監督が「逆方向に運び、上手くスピンをかけていた。彼のやっていることに我々は驚いている」と驚愕した。
この日、試合前に米カリフォルニア州ロサンゼルス市が、5月17日を「大谷翔平の日」と制定したと発表されていた。“記念日”の一撃に本拠地のファンも笑顔を咲かせていた。
指揮官は「彼のボブルヘッドデー(前日16日・同17日)に本塁打を打たなかったから、彼は重要な『大谷の日』に本塁打を打つはずだったのだろう」とジョークを炸裂させた。
技ありの逆方向へのアーチについては「彼が逆方向に効果的に運べるときは、ボールをうまくスピンさせているということ。だから打球が伸びる。彼が逆方向にいいスイングができれば、柵越えしても私は驚かない」と言及した。
試合中のベンチでは指揮官と大谷が話し込む姿も見られたが「単に、状況に応じて打席で彼がどんな考え方をしているかについて、話していただけ」だとロバーツ監督は説明した。
チームは初回、ベッツが通算51本目の先頭打者弾を放ち先制。一度同点に追いつかれたが、7回に勝ち越しに成功した。8回にはこの日、腰の張りから復帰したヘイワードがダメ押し2ランを描き、30勝に到達。貯金を13とした。(Full-Count編集部)
2024年05月18日 13:35
タッカーに並びメジャートップ、ナ・リーグでは単独1位
■ドジャース 7ー3 レッズ(日本時間18日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・レッズ戦に「2番・指名打者」で出場し、3回の第2打席で13号2ランを放った。この日は4打数1安打2打点で打率.358、OPS1.102。チームは7-3で勝利し、連敗を2でストップした。
この日、試合前に米カリフォルニア州ロサンゼルス市が、5月17日を「大谷翔平の日」と制定したと発表されていた。大谷は初回無死走者なしの第1打席では一ゴロに倒れたが、3回1死一塁の第2打席で右腕モンタスから左翼席に豪快な一発を放った。
モンタスからはこれで5本目のアーチ。アストロズのタッカーに並びメジャートップに立った。ナ・リーグではブレーブスのオズナを抜いて単独トップだ。第3打席は空振り三振。同点の7回1死一塁の第4打席では一ゴロに倒れたが、併殺崩れで塁に残ると、その後スミスの適時打で勝ち越し生還した。
チームは初回、ベッツが通算51本目の先頭打者弾を放ち先制。一度同点に追いつかれたが、7回に勝ち越しに成功した。8回にはこの日、腰の張りから復帰したヘイワードがダメ押し2ラン。30勝に到達し、貯金を13とした。(Full-Count編集部)