2024年04月19日 17:59
クロッタ「僕はイッペイなしでは完全に途方に暮れていただろうね」 ドジャースの大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平容疑者は、銀行詐欺などの疑いで訴追された。米スポーツ局「ESPN」は日本ハム時代に水原容疑者とともに過ごした3選手のインタビューを紹介。口々に“感謝”を述べると、SNS上ではさまざまな意見が上がった。 ミッチ・ライブリー投手は、自身の銀行口座の開設を手伝ってもらったことを明かし、「通訳は、事実上自分の延長線上と呼べる存在。(通訳なしでは)意思疎通を図る手段がないし、事務手続きをする手段もない」。またマイケル・クロッタ投手も「僕はイッペイなしでは完全に途方に暮れていただろうね。野球に限らず、日常生活においてもね」と話した。 クリス・マーティン投手は「ニュースを賑わせているイッペイの顔を(テレビで)見た僕と妻は、お互いの顔を見たよ。僕らはショックを受けている。間違いなく物事は変わったりするし、人も変わるものだけど、その部分(水原容疑者が大谷のお金を盗んだこと)について僕は理解できないんだ」と心境を明かした。 これにはファンも複雑な様子。「他人に対する献身さ、それも水原一平なんでしょうね。ただお金、ギャンブルという別の一面が本当に残念すぎます」「ファイターズ時代も献身的に仕事していたのがうかがえるだけに切なく、悲しい」「マジでさぁ……有能なだけにもったいないよなぁ」「本来の一平さんはきっとそういう人なんだろね。本当残念しかない」などといったコメントがあった。(Full-Count編集部)
2024年05月17日 14:09
「東都大学野球、青学大−日大」(17日、神宮球場)
日大の1年生・米津煌太(こうた)外野手(大垣日大)がリーグ戦初本塁打を放った。
2点リードの二回1死で、初球145キロ直球を左翼席へ運ぶ1号ソロ。負ければ優勝への望みが消える大事な一戦で、貴重な追加点を奪った。
打席に入る際にスコアボードに表示される紹介には「阪口先生見ててください」という一言が。甲子園に春夏通算35度出場し計40勝を挙げた名将で、大垣日大の恩師・阪口前監督(80、現・関商工特別顧問)に届ける一発にもなった。
2024年05月17日 13:23
本拠地レッズ戦前に大谷のボブルヘッド4万個が配布された
■ドジャース ー レッズ(日本時間17日・ロサンゼルス)
ドジャースは16日(日本時間17日)の本拠地レッズ戦で、先着4万人に大谷翔平投手のボブルヘッドをプレゼントした。地元メディアによると既に転売されており、価格は最も高いもので4000ドル(約62万1600円)となっている。
ドジャース入団後、大谷のグッズが配布されるのは今回が初めて。ドジャースタジアムにはアイテムを求めて、開門前からファンが殺到し、試合開始4時間前には長蛇の列ができたほどだった。4万個のうち4%に当たる1700個は、ビジターユニホームバージョンの“レア仕様”だった。
このボブルヘッドが早速インターネットオークションサイトに出品された。地元メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン記者は自身のX(旧ツイッター)に「オオタニのグレーボブルヘッドは既にeBayで1000ドル(約15万5000円)以上の値段で売られている」と綴った。米オークションサイト「eBay」の公式HPによると、日本時間17日正午時点で、グレーボブルヘッドは最高4000ドル(約62万1600円)の値をつけている。他にも白とグレー2体で2499.99ドル(約38万8500円)など出品が相次いでいる。
大谷人気の証明ともいえるが、配布されて即転売される事態に「欲しい」「彼らはガソリン代が必要なんだ」「5ドル(約777円)で落札されることを祈っている。ばかげている」「1000ドルで落札する人は軍事裁判にかけられるべきだ」「クレイジー」「冗談でしょ」「オオタニ効果」とSNSにはコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)
2024年05月17日 13:21
日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団は17日、「マイナビオールスターゲーム2024」の要項発表記者会見を実施し、試合開催要項やファン投票の開催期間を発表した。
第1戦は7月23日に日本ハムの本拠地、エスコンフィールドHOKKAIDO、第2戦は同24日にヤクルトの本拠地、明治神宮野球場でともに18時半から開催予定。
ファン投票は18日〜6月23日まで。ファン投票の対象選手は、5月31日までに支配下登録された選手に限る。
阪神・岡田監督、オリックス・中嶋監督がゲストとして登壇。球宴で3年連続3回目の指揮を執る中嶋監督は「(監督ができるのは)そりゃもう選手のおかげですので、ありがたいですし、最高の試合を最高の特等席で見せてもらいますので、今年もしっかり楽しみたい」と笑顔を見せた。
岡田監督は06年に球宴で指揮を執り2戦2勝、中嶋監督は2年連続監督を務めて4戦4勝。無敗の監督同士の対決となる。中嶋監督は「では、勝ちたいと思います。引き分けも大丈夫です」と笑いを誘った。岡田監督は「ずっと最近はセ・リーグが負けているイメージがすごくある。なかなかパ・リーグの先発、すごい選手と対戦することないんで。力と力の勝負、そういう姿を思う存分、見せて欲しい」と期待した。
2024年05月17日 13:20
「マイナビオールスターゲーム2024」(7月23日・エスコンフィールド、同24日・神宮)の要項発表記者会見が17日、大阪市内のホテルで開催され、セ・リーグ監督を務める阪神・岡田彰布監督(66)、パ・リーグ監督のオリックス・中嶋聡監督(55)が出席した。
2024年05月17日 13:10
パ・リーグはソフトバンクが強い。早くも14個の貯金を作って独走態勢の気配すら見せている。追走する日本ハムの力は本物か?3連覇中のオリックスは?混戦のセ・リーグとは様相が異なるパの今後をデイリースポーツウェブ評論家の野田浩司氏が占った。(記録は5月16日現在)
◇ ◇
ソフトバンクは投打にダントツの数字を残してますね。打線の強化で攻撃力が上がることは予想されたが、チーム防御率も他を圧倒している。リリーフ陣はモイネロが先発に回っているが、変わらずに安定感がある。こういうところにも強みを感じますね。
36試合消化時点で14個もの貯金を作ったのだから、強いのは間違いないでしょう。ただ、この調子が1年間続くかとなると、それは分からない。追いかけるチームの出来にも左右されるだろうが、現状2位の日本ハムが着実に力をつけているのは確かだと思う。
日本ハムは新庄監督がこの3年間でいろんなことを試し、多くの経験を積ませたことで、選手が少しずつ成長してきている。支配下選手のほとんどを起用。個々の特長をすべて把握した上で適材配置を行い、力を発揮させている。投手の配置転換や野手のコンバートにそれが見える。
16日時点で7つの貯金を作っているのには、それなりの理由があるはずだ。攻撃面では走塁への意識。内野ゴロで1点を取るというように、少ないチャンスでも得点につながるような走りをしている。
また現状、リーグ1位の「31」という盗塁数にもその意識は表れている。たまに一、三塁からのトリックプレーもやるが、相手に“何をしてくるか分からない”と思わせるだけでも効果的でしょうね。
ディフェンス面では失策数の減少を挙げることができる。昨年はリーグ最低の94個でしたからね。現状は19個で決して悪い方ではなく、チーム改革は実を結んでいると言える。
新庄監督が就任直後、真っ先に指導したのは外野手の返球でしたよね。打者走者らに余分な塁を与えないよう「高いボールは厳禁」と口を酸っぱくして教え込んでいた。
野手としてまず大事にすべきは守備と走塁。その意識は現役のころから高かった。
細かいプレーができるようになった今季は接戦を取れるようになっている。各選手がしぶとく粘り強い野球をするから、終盤に引っくり返す試合も出てきた。
選手層が厚くなり、選手間競争が激しくなってきていることで、チームレベルが上がっているのが試合を見ていてよく分かる。ミスの多かったチームがスキのないチームを目指している。
ソフトバンクから移籍してきた田中正義は“新庄マジック”ですっかり自信をつけているし、育成出身の福島が結果を出した。上沢が抜けた分は山崎で十分埋まっている感じ。投手力は結構安定しており、ソフトバンクを追走する力はあると思う。
日本ハムとすれば、福岡でのソフトバンク戦3連敗が痛恨で、それが今のゲーム差に表れているね。
まだ開幕して40試合足らず。今後、本来の調子が出ていないオリックスも含めて“ソフト1強”状態にはならないと思うのだが、どうでしょうか。リーグを盛り上げるためにも競り合いを期待したいですね。
2024年05月17日 13:00
計4万人に配布された大谷ボブルヘッド…開門前から長蛇の列
■ドジャース ー レッズ(日本時間17日・ロサンゼルス)
ドジャースは16日(日本時間17日)、大谷翔平投手のボブルヘッドが配布された同日の本拠地・レッズ戦で、今季のメジャー最多観客数を更新したと発表した。ドジャースタジアムには、試合開始4時間以上前から長蛇の列。5万3527人が詰めかけた。
ドジャース入団後、大谷のグッズが配布されるのは今回が初めて。計4万人にプレゼントされるが、そのうち約4%の1700個はビジターユニホームバージョンの“レア仕様”となっている。チケット価格も高騰し、最安値は191ドル(約2万9700円)となっていたが、ファンはグッズを求めて、開門前から長蛇の列を作っていた。
2019年9月20日(同21日)以降、ドジャースタジアムでは最多の観客数。大谷はこの日、試合前に始球式の捕手を務めた。打席では初回の第1打席で四球を選んだが、以降は2打席凡退に倒れている。(Full-Count編集部)
2024年05月17日 12:30
敵地・ドジャース戦に「2番・遊撃」で出場…自身初の1試合4盗塁
■ドジャース ー レッズ(日本時間17日・ロサンゼルス)
レッズのエリー・デラクルーズ内野手が16日(日本時間17日)、敵地・ドジャース戦で1試合4盗塁を決めた。5回の第3打席で四球を選ぶと二盗、三盗。今季メジャー最速の30盗塁に到達した。
この日、「2番・遊撃」で出場。初回の第1打席で中前打を放つと、すかさず二盗。3回の第2打席では二塁打を放ち、三盗に成功。すると、5回の第3打席では四球から二盗、三盗。自身初の1試合4盗塁で30盗塁に一番乗りした。
昨季メジャーデビューした22歳は1年目から打率.235、13本塁打、35盗塁をマークした。今季はシーズン開幕から盗塁を量産。44試合目で30個に到達し、シーズン換算で110個ペースとなっている。また、4盗塁は2009年5月12日(同3日)のジェイソン・ワース(フィリーズ)に並び、対ドジャース戦での歴代最多だ。
大谷翔平投手とは昨年のエンゼルス戦で交流。二塁打を放ってベース上で腕を組んだ大谷の左肘付近を、デラクルーズが“ツンツン”。怪物同士が笑いながら明るい雰囲気で会話する様子が注目されていた。この日も試合前の取材では「どうするかはわからないよ。でも、彼と再会したいね。彼は優しかったから」と心待ちにしていた。(Full-Count編集部)
2024年05月17日 12:18
MLB公式が発表「パフォーマンスが低調でも、いくらでも言い訳できた」
MLB公式サイトは16日(日本時間17日)、パワーランキング投票の最新版(今季第4回目)を発表。
2024年05月17日 11:55
「ウエスタン、中日−阪神」(17日、ナゴヤ球場)
15日に今季初の2軍降格となった、阪神の佐藤輝明内野手が「4番・三塁」で先発出場する。14日の中日戦(豊橋)では2安打を放つも、大事な場面で失策を犯していた。「内容も結果も良ければ」と、この遠征に向けて意気込んでいた。
試合前練習では精力的にノックを受け、打撃練習を快音を響かせていた。クリーンアップは野口、佐藤輝、ミエセスの並びになった。
試合開始は12時半の予定。両チームのスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・二塁 遠藤
2番・中堅 島田
3番・左翼 野口
4番・三塁 佐藤輝
5番・DH ミエセス
6番・一塁 片山
7番・右翼 小野寺
8番・捕手 中川
9番・遊撃 高寺
投手 秋山
【中日】
1番・左翼 ブライト
2番・中堅 上林
3番・一塁 石垣
4番・捕手 宇佐見
5番・DH ディカーソン
6番・右翼 浜
7番・二塁 辻本
8番・遊撃 ロドリゲス
9番・三塁 樋口
投手 メヒア
2024年05月17日 11:36
「中日4−9阪神」(16日、バンテリンドーム)
スタメンを見た時、思わず驚いた。不振の大山悠輔内野手が先発を外れ、代わって4番に入れたのは原口文仁内野手。岡田彰布監督は「調子良いやんか」と明かし、起用した背番号94は1号3ランを含む4打点の大暴れ。一夜明けてもファンは「さすがです」「起用が光った」と称賛の声が相次いだ。
打線の組み替えについて指揮官は「普通やろ。そんなん、組み替えもクソも」と意に介さなかったが、昨年から動く局面で繰り出した一手はことごとく当たっている。選手、関係者らチーム内でも「まるで未来から来た人のような」といった声も上がっていた。
なぜ岡田監督の選手起用はハマるのか。その一端をデイリースポーツ評論家時代に教えてもらった。「そら、見ることよ」と指揮官が大切にしているのが観察眼。練習を見る、選手を分析する姿勢は例えユニホームを着ていなくても変わらなかった。キャンプで内野の特守を視察した際には、選手の動きだけで無く、表情など姿勢の部分まで目を凝らした。さらにノッカーが打つボールの質、指導の仕方まで見つめた上で評論してもらった。
また2020年に行われたソフトバンクと巨人の日本シリーズでは、イニング間のボール回しまで見つめていた。内野手がどのようにしてボールを捕球し、どんな体勢から投げているか。時にはバックハンドで捕球し、時には無理な体勢から投げてみる。捕手・甲斐の二塁スローイングも毎イニング見つめ、「ほんまに全力で投げてるんよな。細かいところやし、テレビ中継では見られへんところなんやけど、色んなことがプラスアルファになっている。これは率直にすごいことやと思うよ」と興奮気味に語っていたのをよく覚えている。
その話の流れで第一次政権時代から気になっていたことをぶつけた。「なんで色んな場所から練習を見るんですか?」。打撃ケージの後ろからではなく、時にはセンターから、時には両アルプスの前から。日によって違う場所から練習を見ていたのが印象深い。
「そら違った場所から見たら、また見え方も違うやんか。何か新しい発見があるかもしれんやん」と明かしていた岡田監督。誰よりも選手を知り、状態を把握した上で先発オーダー表に名前を記す。そして期待に応える働きを見せる。「調子良いいやんか」と語った原口の活躍は、指揮官の鋭い観察眼によって引き出されたとも言える。
大山が不振にあえぎ、佐藤輝も2軍落ち。開幕から3番も固定できず、クリーンアップが定まらない状態で5月を迎えている。それでも貯金「5」をキープし首位だ。
昨季、38年ぶりの日本一に輝いたチームとはまた違った形へと動き始めている阪神。左翼のノイジーを三塁で起用する可能性も練習から見て取れる。どんな“進化”を遂げていくのか−。岡田監督の「眼」がその答えを導き出す。(デイリースポーツ・重松健三)
2024年05月17日 11:28
レッズ戦に「2番・指名打者」で出場
■ドジャース ー レッズ(日本時間17日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)の本拠地・レッズ戦に出場。一塁上で牽制が直撃するアクシデントがあった。大谷は苦悶の表情を浮かべたがプレーを続行した。
この日、「2番・指名打者」で出場すると、初回の第1打席で四球を選び出塁した。続くフリーマンの打席で先発のスーターの牽制球が左ふくらはぎの裏に直撃した。大谷はしゃがんで苦悶の表情を浮かべると、場内は騒然。ブーイングが起こった。
しかし、4番のテオスカー・ヘルナンデスの打席ですぐさま二盗を企図。今季11個目の盗塁を成功させると、今度は場内が大歓声に包まれた。この日は大谷の首振り人形が配布される「ボブルヘッドデー」。“主役”が早速足で魅せた。(Full-Count編集部)
2024年05月17日 11:18
西武は17日、ベルーナドームで開催する5月21日のロッテ戦からベルーナドームエリア内のグッズショップで、埼玉県を代表する飲食チェーン店の「山田うどん食堂」と「ぎょうざの満洲」とコラボしたグッズを販売すると発表した。
2024年05月17日 11:13
● カブス 4−5 パイレーツ ○
<現地時間5月16日 リグリー・フィールド>
シカゴ・カブスが本拠地での同地区カードを黒星スタート。鈴木誠也外野手(29)は「2番・右翼手」でフル出場し、2試合連続安打を放ったが、チームの敗戦に繋がる失策を記録した。
2点先制を許した1回表、二死から5番ゴンザレスが放った右中間への打球を鈴木がスライディングキャッチ。好守を見せた直後の第1打席では、パイレーツ先発のルーキー右腕ジョーンズから左前安打を記録。2試合連続安打をマークした。
試合は1対2、カブス1点ビハインドで序盤を終えると、4回表から2イニング続けて両チーム得点。そして3対4で迎えた6回表、一死三塁の状況で6番グランダルの放ったライナーが鈴木の正面へ。鈴木は前進しながら捕球体制に入ったが、この打球を捕り損ね後逸。痛恨の今季初失策で追加点を献上した。
2点を追う8回裏、4打席目の鈴木は、この回から登板した3番手右腕ホルダーマンの初球を左肘に受け、死球で出塁。続くコディ・ベリンジャーの捕ゴロを捕手グランダルが一塁へ悪送球し、無死二、三塁の好機を迎えると、4番クリストファー・モレルの左犠飛で鈴木が生還。再び1点差に迫ったカブスだったが、決定打は出ず、惜敗を喫した。
この試合の鈴木は3打数1安打、1死球、1三振という内容。結果的に鈴木の失策が勝負を分ける形となった。今季成績は打率.282、4本塁打、OPS.826となっている。
2024年05月17日 10:47
大谷の“ボブルヘッドデー”…試合前にサプライズ
■ドジャース ー レッズ(日本時間17日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)の本拠地・レッズ戦前に、小児患者に対しサプライズを行った。この日は大谷のボブルヘッドが配布される試合で、観戦予定のアルバートくんに大谷が始球式とスイートルームでの観戦をプレゼントした。
試合前に、突如大谷が登場するとアルバートくんは口を開けてビックリ。大谷は目の前でサインしたユニホームをプレゼントし、さらに「今日は来てくれてありがとう。今日君は始球式を投げるんだよ。 オッケー?」と、この後始球式を投げてもらうことをサプライズで告げた。
アルバートくんは終始驚いた表情。その後サインボールなどもプレゼントされ、大谷は集まった子どもたちを記念撮影を行った。
その様子を公開した球団公式X(旧ツイッター)は「二度と忘れられない光景」と紹介した。(Full-Count編集部)
2024年05月17日 10:44
ボブルヘッドが先着4万人に配布される…中には“レア仕様”も
■ドジャース ー レッズ(日本時間17日・ロサンゼルス)
大谷翔平投手の限定グッズを求め、試合開始前からファンが長打の列を作った。16日(日本時間17日)、本拠地・レッズ戦では先着4万人に大谷のボブルヘッドがプレゼントされる。ドジャースタジアムにはアイテムを求めて開門前からファンが殺到。米記者も驚く異様な光景だった。
ドジャース入団後、大谷のグッズが配布されるのは今回が初めて。計4万人にプレゼントされるが、そのうち約4%の1700個はビジターユニホームバージョンの“レア仕様”となっている。
この日は、チケット価格も高騰。最安値は191ドル(約2万9700円)となっている。ファンはグッズを求めて、開門前から長打の列を作った。元米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のライターで全米野球記者協会メンバーのカイル・グレイザー氏は「試合開始4時間前、ゲートオープンの1時間前からドジャースタジアムの外に列が生まれた」と、X(旧ツイッター)に球場の様子を投稿した。
米放送局「FOXスポーツ」も「ショウヘイ・オオタニのボブルヘッドの為に作られた行列は、信じられないことになっている」と驚き。ドジャーススタジアムで司会を務めるエリサ・ヘルナンデスさんも「オオタニ・ボブルヘッドナイトは効果絶大よ!」と投稿している。(Full-Count編集部)