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2024年04月18日 15:08
ソフトバンクの有原航平投手が18日、国内フリーエージェント(FA)の資格取得条件を満たした。球団を通じ「まず北海道日本ハムファイターズに入団し、良い時も悪い時も見守って下さった当時の監督栗山英樹さん、お世話になったファイターズのフロント、スタッフ、コーチの皆様に感謝いたします。また、福岡ソフトバンクホークスに迎えていただき、チームの皆様のサポートにも心より感謝いたします。支えてくれた皆様のお陰で本日FA権を取得する事が出来ました。今後も、チームのために自分ができることを精一杯、目の前の試合を全力で戦っていきたいと思います」とコメントした。 有原は広陵から早大を経て、2014年度ドラフト1位で日本ハムに入団。15年に新人王、20年に15勝で最多勝に輝いた。20年にポスティングシステムを利用してレンジャーズへ移籍。米国で2年間プレーし、23年1月に日本球界に復帰しソフトバンクに入団した。
2024年05月21日 18:49
中村来生は2021年育成ドラフト3位で広島入団…昨年オフに戦力外通告
昨季限りで広島を自由契約となった中村来生(らいせい)投手が、マイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ。NPBで実績を残せなかった21歳右腕がMLB球団から評価された背景には、米アリゾナ州を拠点に活動しているトラベリングチーム「アジアンブリーズ」での活躍があった。
20日に都内で行われたマーリンズとの契約締結会見。中村は「メジャーという舞台には、まだまだ先が長いと思いますが、1つ1つ自分の課題をクリアしていった先に見えてくると思います。素晴らしい環境の下で、コツコツ地道にやっていきたいです」と希望に満ちた笑顔を浮かべた。
富山・高岡第一高から、2021年育成ドラフト3位で広島に入団。190センチの長身から投げ下ろすストレートが魅力だが、1年目の2022年はウエスタン・リーグで3試合0勝0敗、防御率13.50。2年目の昨季も同5試合1勝0敗、10.80に終わり、支配下登録を勝ち取れないまま戦力外通告を受けた。
「環境を1度ガラリと変えてみたかった」と言う中村が、再起の場に選んだのがアジアンブリーズだった。
アジアンブリーズは2019年2月、色川冬馬代表取締役CEOが立ち上げた。毎年2月後半から3月中旬まで、日本人を中心に25人前後の選手で編成し、数多くのMLB球団がキャンプを張る米アリゾナ州を拠点に、MLB球団傘下のマイナーチーム、メキシコ、韓国のプロ野球チームなどと十数試合を行っている。こうした“トラベリングチーム”は、米国には例があるが、日本人主体では唯一と見られる。2021年からは前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏がGMを務めている。色川CEO「プレッシャーの薄い環境でプレーを続けてほしかった」
監督、コーチは米独立リーグの指導者が務め、これまでに米独立リーグなどに28人のプロ契約選手を輩出しているという。MLB球団と契約を結んだのは、中村が初めて。中村は今年、アジアンブリーズで6試合に登板して計6回無失点の快投を演じ、マーリンズの目に留まった。
「アメリカでやる野球は新鮮で楽しかった。楽しくやることが上手くなる一番の近道だと、改めて思いました」と中村。米国スタイルのチームでの経験を、「プレー以外のところでは、試合中にハンバーガーを食べている選手や、ベンチの床にひまわりの種を吐きまくる選手がいて、日本とは違い緩い雰囲気がありました。監督の話を選手がポケットに手を入れたまま聞くのも、日本ではありえないと思いました」と笑顔で振り返る。
NPBで発揮できなかった才能を、中村はMLBで開花させることができるだろうか。色川CEOは「日本では2軍を含めて勝つことが成功の基準ですが、MLBのマイナーには勝負とは別に、選手個々がメジャーリーガーになるための育成システムがあり、そのプロセスに乗せます。中村選手には勝つことのプレッシャーの薄い環境でプレーを続けてほしいと考えていました」と語り、米国のスタイルがマッチすると見ている。
現時点で中村の最速は「90マイル(約145キロ)」。ラミレスGMが「まずはもう10キロ速くしてほしいね」と注文をつけると、笑顔でうなずいた。“セカンドチャンス”をモノにして、後進の選手の希望になってほしい。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)
2024年05月21日 18:43
日本野球機構(NPB)は21日、「マイナビオールスターゲーム2024」(7月23日・エスコンフィールド、同24日・神宮球場)のファン投票第1回中間発表を行った。
セ、パ両リーグを通じて最多はパの柳田(ソフトバンク)の2万6389票で、セ最多は近本(阪神)の2万4696票。巨人勢では一塁手で岡本和が2万4133票でトップに立った。
ファン投票は6月23日に締め切られ、最終結果は7月2日に発表。選手間投票は同4日、監督選抜を含む出場メンバーは同8日に発表される。最後に両リーグ1人ずつを選ぶプラスワン投票の結果は同17日に発表される。
2024年05月21日 18:42
「日本ハム−オリックス」(21日、エスコンフィールド)
日本ハムの万波が衝撃の強肩を披露した。
2回2死一、二塁で、西川の右前打を処理すると、定位置少し前から低い弾道でノーバウンドのストライク返球。二塁走者・西野を間一髪で刺した。
このプレーに場内はどよめきとともに大歓声。オリックス・中嶋監督がリクエストしたため、リプレー検証映像が何度も場内に流れ、そのたびにどよめきが起こった。検証結果は判定通りアウトとなった。
2024年05月21日 18:42
「広島−阪神」(21日、マツダスタジアム)
リーグ2位の防御率1・30ながら、ここまで2勝3敗といまひとつ成績を伸ばせないでいる阪神・村上が、広島との首位攻防3連戦初戦で立ち上がりから苦しんでいる。
2024年05月21日 18:38
「日本ハム−オリックス」(21日、エスコンフィールド)
オリックス打線が昨年までの同僚で、今季からFAで日本ハムに加入した山崎を攻め立てた。
二回1死から紅林が四球を選ぶと、続く宗が右翼線二塁打でチャンスメーク。打席には試合前時点で月間打率・400と好調の太田が入った。
3ボールから左腕が投じた140キロ直球が高めに甘く入り、これを逃さない。きれいに中前へと弾きかえし、2点を先制した。
その後1死一、三塁から今季初スタメンの茶野が打席へ。カウント2−1からの直球を左前に落とし、追加点を奪取。昨年までの味方は今年の敵と、遠慮なく攻めかかった。
2024年05月21日 18:33
「広島−阪神」(21日、マツダスタジアム)
広島・矢野が床田を救った。初回無死一塁から、阪神・中野の球足の速い打球が二遊間を襲ったが、遊撃の矢野が渾身のダイビングキャッチ。見事にグラブに収めると、グラウンドに突っ伏した状態からバックハンドで二塁ベースカバーに入った菊池にトスを決め、俊足の一走・近本を二塁で封殺した。
床田は先頭の近本に対してストレートの四球を与えるなど、不安定な立ち上がりだっただけに左腕を救うビッグプレーとなった。テレビ大阪で解説を務めた元阪神の能見篤史氏も「これは大きなプレーですね」と絶賛する好守だった。
ネットでは広島ファンが「赤忍者がおる」「さすがの矢野」「安定感抜群」と喜び、阪神ファンは「ホンマ勘弁してくれよ」「敵ながらアッパレやけどヒット損した」といったコメントが集まっている。
2024年05月21日 18:21
大谷翔平はバント安打&四球で出塁…山本由伸の5勝目を援護した
■ドジャース 6ー4 Dバックス(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手は20日(日本時間21日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦に先発。6回1/3を7安打8奪三振2失点で今季5勝目(1敗)を挙げた。5連勝を挙げた右腕を支える1人が、大谷翔平投手だ。山本が登板した試合では打率.297、出塁率.395。数多く出塁して得点に貢献、右腕を援護している。
大谷はこの日、3打数1安打1四球。第1打席でセーフティバントを決め、第2打席では無死一、二塁で四球を選び、フレディ・フリーマン内野手の勝ち越し満塁アーチに繋げた。
山本が登板した10試合のうち、9試合に先発出場。打率.297(37打数11安打)をマークし1本塁打4打点、出塁率.395をマークしている。シーズントータルの打率.353、出塁率.424には及ばないが、一定の成績を残して後輩を援護している。
6回無失点で今季3勝目を挙げた1日(同2日)のダイヤモンドバックス戦を大谷は欠場。右腕はに先発登板し、6回5安打無失点で今季3勝目を挙げた。試合後の取材に応じ「僕の試合はあまり打ってないので。また大谷さんが僕が投げる時に打ってほしいなと思います」とジョークめかして語っていたが、しっかり援護している。(Full-Count編集部)
2024年05月21日 18:18
「広島−阪神」(21日、マツダスタジアム)
阪神・村上がまた天敵にやられた。
2024年05月21日 18:13
「巨人−中日」(21日、東京ドーム)
ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」が、始球式を務めた。メンバー8人が並んで投球する壮観なシーン。スタンドは大きな拍手と歓声に包まれていた。
中島颯太は「楽しかったです。ワクワクしました。温かく迎えていただき、最高の気持ちで投げました」と感想を語っていた。
2024年05月21日 18:04
「広島−阪神」(21日、マツダスタジアム)
試合前のメンバー表交換が行われた。阪神・岡田監督は20日、「巨人に3連勝するやり方、聞かなアカンわ。どないして3連勝できるかな。明日聞くわ」と広島・新井監督に質問すると話していた。
ホームベースを挟んで握手を交わす際には、岡田監督が笑顔で新井監督に語りかける場面があった。それでも口数はあまり多くなかったようで、巨人攻略法を聞けたかどうかは不明。それでも、ベンチに戻る際に新井監督が苦笑いを浮かべるシーンがあり、岡田監督から何か言われたようだった。
2024年05月21日 17:51
■ドジャース 6ー4 Dバックス(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場し、3打数1安打、1四球で試合は6-4で勝った。試合前には米女子プロバスケットリーグ(WNBA)の「LAスパークス」に所属するルーキーのキャメロン・ブリンクとリッケア・ジャクソンが始球式を行い、ファンは「こういうドジャースのコンテンツを見たいんだよ」「腹筋がカッコいいわ」などと反響を呼んでいる。
始球式に登場したブリンク、ジャクソンは並んで投球。ブリンクはほぼストライク投球で、ジャクソンの一投は大きく右へそれた。2人は抱き合って喜び、ドジャースファンからも大歓声があがっていた。
ブリンクは2024年のドラフト1巡目全体2位で指名された22歳。名門スタンフォード大卒で、身長は大谷と同じ6フィート4インチ(約193センチ)だ。
同じロサンゼルスを拠点とする異競技の“交流”にファンも大喜び。SNS上には「ブリンクさんは優れたアスリートだ」「ドジャース悪くないじゃん」「ドジャースは珍しくいい仕事をした」「ブリンクさんには90年代のオーラを感じる」「こういうドジャースのコンテンツを見たいんだよ」とのコメントが相次いだ。
また日本語でも「ほんと、腹筋がカッコいいわ」「腹筋すげ」「左の人、凄い腹筋してるな」「ブリンク様の腹筋を拝む会」と女性アスリートを称賛する声も多かった。
ブリンクは始球式前に大谷ファンであることを明かし、「実はまだ会っていないんです。会えると祈っています。彼のことが大好きなんです。彼はニューバランスと契約したでしょ。私もニューバランスガールなんです。彼の奥さんもバスケットをやっていたのを知っているので、彼らのことが大好きなんです」とコメント。登板後には念願の“対面”がかなっていた。(Full-Count編集部)
2024年05月21日 17:34
「東都大学野球、中大2−1日大」(21日、神宮球場)
中大が日大にサヨナラ勝利で勝ち点4(8勝4敗)を獲得し、優勝への望みをつないだ。
2024年05月21日 17:32
「ウエスタン、くふうハヤテ−阪神」(21日、草薙総合運動場野球場)
阪神2軍は初めて静岡・草薙で試合を行う。佐藤輝明内野手は4試合連続の「4番・三塁」で出場。直近は2試合連続の適時打を放ちながら、2試合連続で失策も。攻守ともに注目だ。
先発の茨木は7日のウエスタン・広島戦(由宇)で2番手として登板して以来のマウンド。今季初勝利を挙げたい。
両チームのスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・二塁 高寺
2番・DH 島田
3番・一塁 遠藤
4番・三塁 佐藤輝
5番・左翼 野口
6番・右翼 小野寺
7番・中堅 井坪
8番・捕手 中川
9番・遊撃 山田
投手 茨木
【くふうハヤテ】
1番・中堅 増田
2番・二塁 橘八重
3番・DH バスケス
4番・一塁 福田
5番・三塁 B・バスケス
6番・左翼 西川
7番・二塁 深谷
8番・遊撃 仲村
9番・右翼 篠原
投手 モラ
2024年05月21日 17:27
「広島−阪神」(21日、マツダスタジアム)
阪神は村上頌樹投手が先発する。今季は広島戦に3試合先発し、2勝1敗で防御率0・39。全て床田との投げ合いで今回は4度目の対決となる。
打線は2試合連続で1番・近本、3番・森下の並び。5番にノイジー、6番に渡辺が入った。
また、及川は広島遠征に帯同しているが、ベンチ入りメンバーからは外れた。
試合開始は18時の予定。両チームのスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 中野
3番・右翼 森下
4番・一塁 大山
5番・左翼 ノイジー
6番・三塁 渡辺
7番・捕手 坂本
8番・遊撃 木浪
9番・投手 村上
【広島】
1番・中堅 秋山
2番・右翼 野間
3番・二塁 菊池
4番・三塁 小園
5番・捕手 坂倉
6番・左翼 末包
7番・遊撃 矢野
8番・一塁 林
9番・投手 床田
2024年05月21日 17:13
2021年の2冠のペレスが打率.341、9本塁打、38打点、OPS.969の好成績
■ロイヤルズ 8ー3 タイガース(日本時間21日・カンザスシティ)
ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手が、2021年を思い出させる打棒でリーグ打率トップを走っている。20日(日本時間21日)に本拠地で行われたタイガース戦で、9号ソロを含む4打数2安打1打点の活躍。47試合に出場して打率.341、9本塁打、38打点、OPS.969の成績で、打点でもリーグ2位につけている。
1点リードの6回、先頭で特大アーチをかけた。フルカウントから4球ファウルで粘った10球目。ウエンツが投じた低めフォーシームを完璧に捉えると、打球は左中間スタンドの1階奥にある滝に吸い込まれた。打球速度109.1マイル(約175.5キロ)、飛距離436フィート(約132メートル)、角度25度だった。
ア・リーグの打率トップを走っていたガーディアンズのスティーブン・クワン外野手が規定打席を割ったため、首位打者に浮上した。また、ガーディアンズのホセ・ラミレス内野手の41打点に次ぐ2位。OPSではアストロズのカイル・タッカー外野手、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に続く3位につける。
2021年には当時エンゼルスの大谷翔平投手、ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手と激しい本塁打王争いを展開し、本塁打王と打点王の2冠に輝いた。2022、23年は2年連続で23本塁打にとどまっていたが、34歳になった今季、メジャーリーグ屈指の“打てる捕手”が再び真価を発揮している。(Full-Count編集部)