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2024年04月18日 15:18
イタリアの裁判所は17日、同国サッカー・セリエAのユベントス(Juventus)に対し、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の2020‐21シーズンの未払い賃金として、約970万ユーロ(約16億円)を支払うよう命じた。 ロナウドの不服申し立てを受けた仲裁裁判所はユベントスに対し、「977万4166.66ユーロ(約16億758万円)に加え、利息と手続き費用を加えた支払いを命じる」との判決文を出した。 この金額は、ロナウドが実際に受け取った給与と税金やその他の控除額を差し引いた後に受け取るべきだった給与の差額に相当する。 2018年から3シーズンをユベントスで過ごしたロナウドは、1950万ユーロ(約32億円)を請求していたものの、裁判所は約50パーセント減額した。 ユベントスはAFPの取材に対しコメントは拒否したものの、「近いうちに」声明を発表すると述べている。 ■関連記事 ・ロナウドが4得点 リーグ戦通算500ゴール達成 ・ポグバ、薬物違反で資格停止4年 キャリア終了危機に「ショック」 ・ユーベに再び家宅捜索 ロナウドの移籍などに関連
2024年05月21日 16:46
パリ五輪で日本の対戦相手が変わるのか。
本大会のグループステージでD組に配された日本は、パラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。ただ、熾烈な欧州予選を勝ち抜いたイスラエルに“待った”をかける動きがあるようだ。
ベトナムメディア『VN Express』によれば、ガザ地区でのイスラエルとハマスの衝突を受け、パレスチナサッカー協会(PFA)は、イスラエルをFIFA加盟国から除外する提案書を提出。これは、アルジェリア、イラク、ヨルダン、シリア、イエメンを含むアジアおよびアフリカの連盟から支持を受けているという。
もし制裁が科された場合は、イスラエルは五輪出場権を失うことになる。この事態を想定し、インドネシアメディア『BOLA』は「インドネシアが、イスラエルに代わって出場するかもしれない」と報じている。
【PHOTO】ドイツ・フランス・ジョージアなど…EURO2024出場国が決定!グループA〜Fの全24カ国を一挙紹介!
「FIFAがイスラエルに制裁を科した場合、インドネシアはプレーオフラウンドで敗退したチームとして、イスラエルの代わりに出場する可能性がある」
一方で同メディアは、IOC(国際オリンピック委員会)高官の見解を掲載。ピエール=オリヴィエ・ベッカース=ヴージャン氏は「現時点で(イスラエルサッカー連盟に対する)制裁を想像するのは不可能だ」と述べたという。
パレスチナ側の提案を受け、FIFAは6月20日に緊急会合を開く予定だ。今後の動向に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 16:38
スタッド・ドゥ・ランスの伊東純也について、クラブの会長が言及している。
伊東はリーグ・アンでの2年目となった今季もS・ランスの中心選手として攻撃を牽引し、リーグ戦31試合で3ゴール・7アシストを記録。チームは9位でシーズンを終えた。
そんななか、フランスメディア『Journal L'Union』によると、S・ランスのジャン=ピエール・カイヨ会長が、今季のチームのパフォーマンスを以下のように総括している。
「我々は自分たちで設定した目標を達成した。しかし、降格した2チームとの対戦で勝点6を失い、ヨーロッパのコンペティションの出場権を獲得できる7位に勝点4差で届かなかったところを見ると、やはり少し悔しさが残る」
【動画】伊東純也のキレキレ高速ロングドリブル
また、今夏の移籍市場での方針に関する質問には、こう答えている。
「昨夏のマーケットでは多くの動きがあったが、新しいサイクルをスタートさせる必要があったからだ。チームの基盤はすでに整っている。もちろん、チャンスがあれば入れ替えも行なうだろう。イトウに関しては、他のクラブから声がかかるかもしれないが、我々としては彼を手放す可能性はない。この夏には、彼が真のスターである日本でのツアーがあるからなおさらだ」
その日本ツアーで、S・ランスは8月3日にヴィッセル神戸と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 16:29
サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)に向けたクロアチア代表の予備登録メンバー26人が20日に発表され、今大会が最後の主要国際大会になるとみられるベテランの主将ルカ・モドリッチ(Luka Modric)らが選ばれた。
スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するモドリッチの下、クロアチア代表は2018年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)で準優勝、2022年のW杯カタール大会(2022 World Cup)では3位、昨年のUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2022-23)でも準優勝となっている。
2017年から指揮を執り、クロアチア代表指揮官として最も成功を収めているズラトコ・ダリッチ(Zlatko Dalic)監督は「大きな期待が寄せられていることを認識している」としつつ、チームは最も厳しいグループに入ったのではないかと述べた。
グループBのクロアチアは6月15日にスペインとの初戦を迎え、その後アルバニア、そして現欧州王者のイタリアと対戦する。
欧州選手権に向けたクロアチア代表の予備登録メンバーは以下の通り。
■ゴールキーパー(GK)
ドミニク・リバコビッチ(Dominik Livakovic)、イビツァ・イブシッチ(Ivica Ivusic)、ネディリコ・ラブロビッチ(Nediljko Labrovic)
■ディフェンダー(DF)
ドマゴイ・ビダ(Domagoj Vida)、ヨシプ・ユラノビッチ(Josip Juranovic)、ヨシュコ・グヴァルディオル(Josko Gvardiol)、ボルナ・ソサ(Borna Sosa)、ヨシプ・スタニシッチ(Josip Stanisic)、ヨシプ・シュタロ(Josip Sutalo)、マルティン・エルリッチ(Martin Erlic)、マリン・ポングラチッチ(Marin Pongracic)
■ミッドフィールダー(MF)
ルカ・モドリッチ、マテオ・コバチッチ(Mateo Kovacic)、マルセロ・ブロゾビッチ(Marcelo Brozovic)、マリオ・パシャリッチ(Mario Pasalic)、ニコラ・ヴラシッチ(Nikola Vlasic)、ロブロ・マイェル(Lovro Majer)、ルカ・イバンシッツ(Luka Ivanusec)、ルカ・スチッチ(Luka Sucic)、マルティン・バトゥリナ(Martin Baturina)
■フォワード(FW)
イバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)、アンドレイ・クラマリッチ(Andrej Kramaric)、ブルーノ・ペトコビッチ(Bruno Petkovic)、マルコ・ピアツァ(Marko Pjaca)、アンテ・ブディミル(Ante Budimir)、マルコ・パシャリッチ(Marco Pasalic)
■予備メンバー
ボルナ・バリシッチ(Borna Barisic)、ドゥイェ・チャレタ・ツァル(Duje Caleta-Car)、クリスティアン・ヤキッチ(Kristijan Jakic)、ドミニク・コタルスキ(Dominik Kotarski)、トニ・フルク(Toni Fruk)、マリン・リュビチッチ(Marin Ljubicic)、イゴール・マタノビッチ(Igor Matanovic)、ニコ・シグル(Niko Sigur)、ペタル・スチッチ(Petar Sucic)
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2024年05月21日 16:28
2024年5月16日、ベガルタ仙台が「林彰洋選手の交通事故」について発表。
2024年05月21日 16:20
第3節ナポリ戦、第37節インテル戦でゴール
イタリア1部ラツィオのMF鎌田大地は、現地時間5月19日のセリエA第37節インテル戦で先制の左足ミドルを決めた。
約8か月ぶりゴールは現地でも大きな注目を集めたなか、海外記者が鎌田のゴールについてのある記録を紹介している。
イゴール・トゥドール監督の下でチームの中心選手となった鎌田。優勝が決定していた首位インテルとホームで対戦し、スタメン出場を果たした。すると前半32分、鎌田は味方とのパス交換で中央エリア手前まで侵入。一歩持ち出し左足を振り抜くと、コースを突いたミドル弾がネットに突き刺さった。
このゴールで先制したラツィオだったが、鎌田がベンチに下がったのちに同点ゴールを許し1-1で試合は終了。惜しくも勝利を逃す形となっている。鎌田のゴールは昨年9月2日のリーグ第3節ナポリ戦(2-1)以来、今季2得点目となる。
そうしたなか、現地記者のジュゼッペ・パストーレ氏が自身の公式X(旧ツイッター)を更新。「鎌田大地は、イタリアの前回王者(対ナポリ、第3節)と今季イタリア王者(対インテル、第37節)を相手にゴールを決めた。この記録に最後に成功したのは、1996-97シーズンにラツィオでACミランとユベントスと対戦したピエルルイジ・カシラギだった」とOBで元イタリア代表のFWピエルルイジ・カシラギの名前を出し、興味深い記録を紹介した。
一方、ラツィオ現地メディア「Laziochannel.it」は「鎌田大地がついにラツィオに定着した」と改めてその存在感に言及。「マウリツィオ・サッリのもとではなかなか馴染めず、自分の才能を発揮できずにいた。だがトゥドールのおかげで鎌田は生まれ変わり、チームを代表する選手の1人となった」と変貌を遂げた日本人MFをピックアップしている。
昨季と今季のセリエA王者から得点を奪った点にも触れつつ「鎌田はラツィオとセリエAの歴史に名を刻み、重要な場面で違いを生み出せる選手であることを証明したのだ」と絶賛した。
また、今後の去就について「クロアチア人監督は、日本人選手の資質を高め、戦術的なスキームに完璧に融合させ、自信を与えている。鎌田はハイレベルなパフォーマンスで応え、チームメイトの基準点となり、チームに欠かせない存在」と新指揮官の下で必要な選手だと指摘。「ラツィオでの彼の未来はすでに描かれており、今後数週間のうちに契約更新が行われる予定だ」と想定したが、果たして鎌田の未来はどう進んでいくのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)
2024年05月21日 16:18
新体制になっても王座を維持した。次は、来季に向けたチーム編成が注目される。
アンジェ・ポステコグルー前監督が去り、ブレンダン・ロジャーズ監督が復帰したセルティックは、宿敵レンジャーズとのタイトルレースを制して3連覇を達成した。
もちろん、クラブと指揮官は4連覇を目ざすだろう。一方で、新しくなるチャンピオンズ・リーグでの躍進も期待される。国内での支配と欧州での飛躍の両立が期待されるなか、ロジャーズとクラブ上層部はセルティックをどのようなチームにしていくのだろうか。
夏の移籍市場に向けて重要となるのが、主力選手の去就だろう。英衛星放送『Sky Sports』は5月20日、「ロジャーズは主力の大半を残したいと望んでいるだろう」と報じた。
「ジョッタやカール・スタルフェルト、リエル・アバダが想定外の状況で退団した今季のようなサプライズスタートをもう1シーズン繰り返すことは望まないはずだ。マット・オライリー、キャメロン・カーター=ヴィッカーズ、レオ・ハタテは、プレミアリーグや欧州の多くのクラブからモニターされている」
【動画】旗手の絶妙クロスから古橋が同点弾!リーグ最終戦で公式戦19点目
同メディアは「ハタテはシーズンの大半でケガに悩まされた。だが、彼がいるときのほうが、セルティックがよりクリエイティブで優れたチームなのは疑いない」と伝えている。
「彼も新契約を結んだので、王者は引きとめるのに強い立場にある。だが、代表で先発の座を確保したいという願いが将来をどう見るかに影響するかもしれない」
昨夏も去就の噂が後を絶たず、当初はロジャーズからその影響も指摘されていた旗手。その後クラブとの契約を延長したが、27歳となる来シーズンに向け、また動きがあるのか注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 16:01
マンチェスター・シティに一歩及ばず20年ぶりのプレミアリーグ制覇は果たせなかったとはいえ、称賛に値する2位でフィニッシュしたアーセナル。エバートン相手に2-1のスコアできっちり勝ち切った最終節も素晴らしかったが、その試合でハバーツの決勝点をお膳立てしたウーデゴーの「ラストパス」が注目を集めている。
89分、相手のパスをG・ジェズスがセンターサークル付近でインターセプトし、そこから一気にショートカウンターを仕掛ける。ドリブルで持ち上がるG・ジェズスからパスを受けたウーデゴーはそのままペナルティーエリア内に進入。エバートンのDFとGKに距離を詰められたその瞬間だった。左足を振る。しかし空振りのような感じでジャストミートせず、僅かに軌道が変わったボールは左に流れていき、そこに走り込んだハバーツが押し込んだのだった。
【動画】ウーデゴーの「空振りアシスト」
このラストパスにSNS上では「100%空振り」「さすがに空振りでしょ」「空振りにしては、振り切ってない感じする」「スローで確認すると狙っているように見える」「いつかインタビューで語ってほしい」といった声が上がっている。
ちなみにプレミアリーグのオフィシャルサイトは、ウーデゴーのアシストとして記録されている。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
2024年05月21日 16:00
オランダ1部スパルタ・ロッテルダムのパリ五輪世代MF斉藤光毅が、地元紙のリーグ年間ベストイレブンに選出された。
2024年05月21日 15:44
5月19日に開催されたプレミアリーグ最終節で、逆転優勝を目ざす2位のアーセナルは、下位に沈むエバートンとホームで対戦。40分に先制を許すも、43分に冨安健洋が同点弾、89分にカイ・ハバーツが勝ち越し点を挙げ、2−1で逆転勝利を収めた。しかし、首位のマンチェスター・シティも勝点3を積み上げたため、20年ぶりのリーグ制覇とはならなかった。
この一戦をもってミケル・アルテタ体制5年目は終了。リーグ戦2位、チャンピオンズリーグ8強、FAカップ3回戦敗退、リーグカップ4回戦敗退と、いずれもタイトルには手が届かなかった。
各メディアが来季のリベンジに向け、課題を分析するなか、地元紙『The Standard』はアーセナルの選手のシーズン採点を実施。冨安に対しては7点を付け、こう評した。
「シーズン前半は輝きを放ち、当然ながら新契約を勝ち取ったが、1月以降はフィットネスに苦しんだ」
加入3年目を迎えた日本代表DFは、怪我で長らくピッチを離れたものの、大事な終盤に復帰し、最終的に5試合連続で先発。今季ラストマッチでは鮮烈なゴールも奪うなど、存在感を示した。ただ、『The Standard』はその事実に触れておらず、離脱の印象がよほど大きかったことが窺える。
なお、『The Standard』による採点結果は以下の通り。主将のマーティン・ウーデゴー、エースのブカヨ・サカら6選手が最高の9点を獲得し、怪我でシーズンをほぼ棒に振ったユリエン・ティンベルは、採点なしとなった。
【動画】冨安の鮮やかな同点ゴール! 2人の股を抜く正確なダイレクトシュート
GK
アーロン・ラムズデール(6)
ダビド・ラジャ(8)
DF
ガブリエウ・マガリャンイス(9)
ヤクブ・キビオル(7)
ウィリアム・サリバ(9)
セドリク・ソアレス(5)
ユリエン・ティンベル(―)
冨安健洋(7)
ベン・ホワイト(9)
オレクサンドル・ジンチェンコ(7)
MF
モハメド・エルネニー(5)
ジョルジーニョ(7)
マーティン・ウーデゴー(9)
トーマス・パーティ(6)
デクラン・ライス(9)
エミール・スミス・ロウ(5)
ファビオ・ヴィエイラ(5)
FW
カイ・ハバーツ(8)
ガブリエウ・ジェズス(7)
ガブリエウ・マルチネッリ(7)
エディー・ヌケティア(6)
リース・ネルソン(5)
ブカヨ・サカ(9)
レアンドロ・トロサール(8)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 15:25
23-24イタリア・セリエAは20日、第37節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)とボローニャ(Bologna FC)は3-3で引き分けた。
ユベントスの指揮官に就任する可能性があるボローニャのティアゴ・モッタ(Thiago Motta)監督にとっての試金石となる一戦で、チームは見事なスタートを切ったものの終盤に崩れた。
アタランタ(Atalanta)を下して優勝したイタリア杯(Italian Cup 2023-24)決勝での行動が問題視されたマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)前監督が解任されてから初の一戦に臨んだユベントスは、ぼうぜんとするようなスタートを切った。
ボローニャは2分、CKのこぼれ球をリッカルド・カラフィオーリ(Riccardo Calafiori)が押し込んで先制すると、11分にはリーグ戦初先発の19歳サンティアゴ・カストロ(Santiago Castro)のヘディングシュートで追加点を挙げた。
ユベントスは、U-19チームの監督で暫定指揮官を務める元ウルグアイ代表パオロ・モンテーロ(Paolo Montero)の激励を受け、後半にプレッシャーを強めたが、ボローニャは53分に再びカラフィオーリがゴールを奪った。
それでも両チームがともに5人の交代枠を使い切った後、ボローニャは混とんとした数分間で崩壊。76分にミスからフェデリコ・キエーザ(Federico Chiesa)に1点を返されると、83分にはアルカディウシュ・ミリク(Arkadiusz Milik)、さらにその1分後にはケナン・ユルディズ(Kenan Yildiz)と、交代選手にゴールを許して同点に追いつかれた。
モッタ監督率いるチームは今季注目を集めており、すでに来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場権を獲得している。この引き分けにより、ボローニャは勝ち点で並ぶユベントスを抑えて3位に座を守った。
モッタ監督は来季のユベントス指揮官就任がこの数週間にわたってうわさされていたが、アレグリ氏の解任によりその臆測がさらに強まっている。それでも指揮官はこの試合を前にして臨んだ記者会見で、「何も決めていないし、何の契約もしていない」と述べている。
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2024年05月21日 15:15
NECの佐野航大がオランダメディアのチーム・オブ・ザ・ウィークに選ばれた。
現地時間5月19日に開催されたエールディビジの最終節で、佐野と小川航基が所属するNECは、敵地でアルメレ・シティと対戦した。
この試合に4−2−3−1の左サイドで先発した佐野は、1点ビハインドで迎えた32分、右からのクロスに頭で合わせて同点弾をゲット。その後、チームは小川のゴールなど3得点を奪い、4−1の逆転勝利を収めている。
【動画】最終節で決めた佐野航大のヘディング弾!
前節のフェイエノールト戦(2−3)に続き、2試合連続のゴールを決めた佐野を、オランダメディア『Voetbalprimeur』は、最終節のチーム・オブ・ザ・ウィークに選出。以下のように賛辞を贈っている。
「NECがアルメレ・シティに勝利できたのは、この日本人アタッカーの攻撃的なプレーのおかげでもある。以前に彼のことを『スーパータレント』と評したチャロン・チェリーのアシストから同点弾を決めて、良い手本を示した。彼の天井はいったいどこなんだ?」
今季は海外挑戦1年目ながら、好パフォーマンスを続けて大きなインパクトを残した佐野。来季の活躍にも期待だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 15:14
2024年5月20日、FC東京が来季に向けて新戦力の獲得を発表。
2024年05月21日 15:04
ラツィオに所属するイタリア代表FWチーロ・インモービレが、来シーズンの同クラブ残留を明言した。20日、イタリア紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えている。
マウリツィオ・サッリ監督のもと、昨シーズンはセリエAを2位で終えるなど好成績を残し、チャンピオンズリーグ出場権を獲得して今シーズンを迎えたラツィオ。しかし、開幕序盤から不調に陥ると、公式戦4連敗を喫した3月にサッリ監督が辞任を表明した。後任にトゥドール新監督が就任して以降は復調し、最終的にはリーグ7位フィニッシュを果たしたラツィオだが、4月に背番号10を背負うスペイン人MFルイス・アルベルトが今季限りでの退団を表明しており、キャプテンを務めるインモービレに対してもインテルが関心を示すなど、来シーズンのメンバー編成について不安が残る状況となっている。
そんななか、スポーツイベント『EA7・ワールドレジェンド・パデルツアー』に参加したインモービレは、「ラツィオとは2年契約を結んでいるし、うまくいっている」とクラブとの良好な関係を強調。「よく知っている人たちもいるし、家族も良い気分だ。離れる必要がある理由は見当たらない」とラツィオに残留する意向を示した。
一方で、「このようなシーズンの後、多くの疑問符がつくのは明らかであり、特に僕に対しては多少の批判が来る」と苦しんだ1年を回想。続けて、「監督を変えると実際に感情の火がつき、それが一定の結果をもたらすことになる。僕たちはトゥドールが何を求めているのかをすぐに理解するのに長けていた。なぜなら、ある極端から別の極端に進んだからだ」と監督交代について触れつつ、「サッリのような偉大な監督を変えることは、チームにとって大きな敗北だ」と悔しさを口にしている。
2024年05月21日 14:31
今季のポルトガルリーグで、2020-21シーズン以来、通算20度目の優勝を果たしたスポルティング。現地メディア『O JOGO』が各選手の去就を予測するなか、守田英正については以下のように言及した。
「契約更新は、クラブからの発表まであと一歩だ。モリタはスポルティングと2026年まで契約を結び、契約解除金は4500万ユーロ(約76億円)。さらに2シーズン、契約を延長する見込みだ」
【画像】守田英正、優勝セレモニーでの家族との幸せ溢れる時間!
守田は今季、公式戦で39試合に出場し、2得点・4アシストを記録。重要戦力として活躍し、他クラブからの関心も取り沙汰されているなか、スポルティングでの評価はさらに高まっているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 14:30
ロアッソ熊本は21日、DF岡崎慎の負傷および手術実施を報告した。
今回の発表によると、岡崎は今月9日に行われたトレーニング中に負傷したとのことだ。診断の結果は、左上顎骨骨折ならびに左頬骨骨折で、同月14日に手術を実施。加療期間は、手術日より約6週間が見込まれていることを明らかにしている。
1998年10月10日生まれの岡崎は現在25歳。FC東京の育成組織出身で、2017年にトップチーム昇格を果たした。清水エスパルスへの期限付き移籍を経験した後、2023年にロアッソ熊本に加入。今シーズンは、ここまでの公式戦6試合に出場していた。