2024年04月18日 11:11
新日本プロレスは5月11日(日本時間12日)の米国・カリフォルニア州オンタリオ大会で海野翔太(26)がIWGP世界ヘビー級王座(現王者はジョン・モクスリー)に挑戦することを発表した。 団体最高峰王座は12日(日本時間13日)の米シカゴ大会で内藤哲也がモクスリーに敗れたことで米AEWに流出した。試合後のリング上でモクスリーは海野との師弟対決を熱望したが、「ハウス・オブ・トーチャー」の成田蓮が襲撃し横入り。5月4日の福岡国際センター大会での挑戦が決定した。 一方で海野も「成田連を潰してください。その次は俺があなたに挑戦します」とモクスリーにアピール。これを受け、福岡決戦の勝者にカリフォルニア大会で挑戦することが正式に決定した。海野はキャリア初のIWGP挑戦となる。 また同大会ではSTRONG無差別級王者のエディ・キングストン(AEW)がゲイブ・キッドとの防衛戦に臨むことが決定。ノーロープ・ラストマン・スタンディングマッチとして行われ、勝敗は10カウントノックアウトのみの完全決着戦となる。
2024年05月22日 06:00
ノアの拳王(39)が、団体を運営する「サイバーファイト」の人事に物申した。
先日は長らく対角に立ってきたGHCヘビー級王者・清宮海斗と共闘し、新ユニット「オール・レべリオン」を立ち上げた。「反乱」「謀反」を意味するレべリオンを旗印に「俺と清宮が組んでいる時点でノアのトップのユニットだという確信は持てるので、目指すはそれ以上、日本一だ。日本を見渡せば腐ってもロス・インゴ(ベルナブレス・デ・ハポン)が1位だと思うから、そこを超えるっていうのがまず最初の目標だな」と豪語する。
だが、船出は順調ではなかった。21日後楽園大会メインでアレハンドロとクリストバルを加えたメンバー4人が初めてそろい踏みするも敗北。さらに拳王は、825人(主催者発表)と会場に空席が目立ったことをあえて強調し「そこに危機感を持っているのは俺と…、あとは清宮海斗も持ち始めたところだ。だけど取締役とかの人事を見れば、会社が危機感を持ってないのは分かるだろ。まあ、このような現状で活動を始めるのもレべリオンしがいがあるってことだな」と持ち前の反骨心をむき出しにした。
ちなみに拳王のいう「人事」とは、サイバーファイトの新たな代表取締役社長に岡本保朗氏が就任し、前社長のDDT・高木三四郎が副社長となったことだ。拳王は「本当に業績がいいなら、社長が代わるはずがない。つまり業績が悪いから代わるんだろ? それなのに、アイツ(高木)が副社長のポジションに残っている意味が分からないぞ!」と声を荒らげる。
さらに「アイツがいる時点で、この会社の未来をレべリオンできる可能性はゼロに等しい。だからリング上から革命を起こし、アイツを失脚させて俺が副社長になってやる」とぶち上げた。
プロレス界の勢力図をどこまでレべリオンできるか注目だ。
2024年05月22日 06:00
女子プロレス新団体「マリーゴールド」に早くも暗雲が垂れ込めている。20日の旗揚げ戦(後楽園)は大盛況のうちに幕を閉じたが、一夜明けて一転。団体エースのジュリア(30)が、右橈骨遠位端(みぎとうこつえんいたん)骨折と診断され、当面の間欠場することが発表された。7月13日には東京・両国国技館進出が決まったばかりだが、果たしてジュリアは間に合うのか――。
旗揚げ戦のメインでジュリアは林下詩美とのコンビで元WWEのSareee&大怪獣ボジラと対戦し、試合中に右手首を負傷。一夜明けて主治医の検査により、右橈骨遠位端骨折と診断された。出場予定だった木村花さんのメモリアルマッチ(23日、後楽園)をはじめ、以降の大会も欠場することが発表された。
取材に応じたジュリアは、開口一番「ファンのみんなにも所属選手にも、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪。ケガの状態を「痛みはあったけど、病院に行くまでは『試合になれば大丈夫だろう』と思ってた。昨日は家に帰ってから、旗揚げ戦のアーカイブを入場式から最後まで2回も見て朝の8時にやっと寝た。でも病院に行ったら(骨が)折れていた」と説明した。
前夜は負傷しながらも、28分6秒の激闘を繰り広げ、最後はSareeeに敗れた。「試合で気が抜けている時はケガしやすいけど、昨日は本当に集中していた。それでも思わぬところでハプニングはある。疲れていたとかではなくて運が悪かった…」
旗揚げ戦では7月13日両国大会が発表され、第1弾カードでSareeeとの一騎打ちが決まったばかり。大会まで2か月もないが「中途半端な状態でSareee戦に出たくない。旗揚げ戦でケガして即欠場はかっこ悪すぎって思うけど、両国までには必ず復帰する」と約束した。
欠場中も地方巡業を含め全大会に同行する予定で、「治療にしっかり専念しつつ、何かしらの形でお客さんの前に出るつもり。この間にやれることはあるし、試合をしていたらできないこともあると思うから、何でもやる。もう前は向いてる」と力強く口にした。
ロッシー小川代表(67)は「ケガは仕方のないこと、ゆっくり治してほしい」と不運のエースをいたわる。旗揚げ早々の中心選手不在は団体にとって大きな痛手となるが、「プロレスは誰かがピンチの時には違う誰かが出てきたりする。プラスに考えて、他の選手にはチャンスが回ってきたと思ってもらいたいですね」と前向きに語った。
4月の旗揚げ会見ではアクトレスガールズ勢の電撃合流で賛否を呼んだ。旗揚げ戦は1539人超満員札止め(主催者発表)の観衆を集めて大きな反響を呼び、一夜明けてエースの離脱…。常に話題を振りまく小川代表は「これがマリーゴールドじゃないですかね」。波瀾万丈の新団体からより一層目が離せない。
2024年05月22日 06:00
WWEの悪女ユニット「ダメージCTRL」が、WWE女子タッグ王座挑戦権取りに失敗した。
アスカとカイリ・セインの「カブキ・ウォリアーズ」は4日のPLE「バックラッシュ」で、ビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルのムッキムキコンビに敗れて同王座を失った。しかもアスカは王座戦で負傷した模様で、6日のロウから欠場を続けている。そうした中、20日(日本時間21日)のロウ(ノースカロライナ州グリーンズボロ)では、WWE女子タッグ王座への挑戦権がかかったフェイタル4WAYタッグマッチが行われた。
カイリはダメージCTRLの仲間で元同王者ダコタ・カイとのコンビで出場。カタナ・チャンス&ケイデン・カーター、シェイナ・ベイズラー&ゾーイ・スターク、マキシン・ドゥプリ&アイビー・ナイルと激突した。試合前にWWEの公式X(旧ツイッター)が行った試合予想では、カイリ&ダコタが40%の支持を集めて1番人気。ただ、試合形式は8人で戦うフェイタル4WAYマッチだ。カイリはアイビーと対峙してゴングが鳴ったが、すぐにシェイナやカタナが入って、混戦状態に。カイリはスーパーモデル風ルックスのマキシンにエルボーを打ち込んだが、アイビーにブレーンバスターで投げられた。
さらに場外でカタナ&ケイデンの合体攻撃を浴びて何が何だかわからない。カイリはマキシンのフィッシャーマンスープレックス、フェースバスターを浴びるも、巧みに場外に逃れてみせた。コーナーに上がったシェイナに、ダコタと2人で合体の雪崩式ブレーンバスターにトライ。ところが、下からアイビーに3人まとめてパワーボムで叩きつけられ、カイリ&ダコタもダメージを負ってしまう。
マキシンが盟友・戸澤陽仕込みの妙なダンスからダコタにエルボードロップ。さらにアンクルロックで捕獲すると、カイリはコーナーから必殺のインセインエルボーだ。これがマキシンに直撃し「オーケー! チャーンス! タッチ!」とダコタと交代。足を踏み鳴らして得意のダンスから攻撃態勢に入ると、観衆から何と手拍子が起きた。ところが、コーナーで背後からシェイナのキリフダクラッチに捕まってしまう。カイリとタッチしたゾーイがリングに入り、頭上越しに放り投げたマキシンに、シェイナがニーリフトをズバリ。最後はゾーイがマキシンを押さえ込んで、シェイナ&ゾーイが王座挑戦権をゲットした。
1番人気で敗れたダメージCTRLは、イヨ・スカイも「クイーン・オブ・ザ・リング」トーナメント準決勝敗退。一方で、WWEを放送する「ABEMA」は5年ぶりとなる日本大会(7月25日・エディオンアリーナ大阪第1競技場、同26、27日・両国国技館)の開催を発表したばかり。ダメージCTRLのイヨ、アスカ、カイリも参戦選手に名を連ねるが、それまでにベルト奪回を済ませて凱旋帰国に華を添えたいところだ。
2024年05月22日 05:00
「大相撲夏場所・10日目」(21日、両国国技館)
平幕宝富士が一山本を寄り切り、幕内一番乗りで勝ち越しを決めた。
2024年05月22日 05:00
脱ぐべきか、それとも――。女子プロレス「スターダム」の悩める黒虎スターライト・キッドが「公開質問状」を突きつけた。
極悪軍団「大江戸隊」を追放され、次の所属ユニットを決めかねているが先日、「新たな姿に変えないといけないかも」と発言。2015年10月のデビューから着用する虎のマスクを脱ぐ可能性を示唆したことで、ファンの間では覆面論争が勃発している。本人は「今回の選択に関してはそれくらいの覚悟というか、重大で重要な選択なんだということを、これでみんなにわかってもらえたらいいなと思う」と理解を求める。
ただし、結論は出ておらず、むしろ周囲の意見を見聞きするうちに悩みが深まっている様子だ。特に共闘ラブコールを送り続けてくれる「コズミック・エンジェルズ(CA=コズエン)」率いる中野たむからのメッセージが引っかかる。
そこで「素顔でやることに対しては今まで自分は否定的だったけど、ファンの皆さんはどうなんでしょうね? 特に『キッちゃんの素顔はたむの次にかわいい』と言ってた、たむちゃんは。ということは、ビジュアルを売りにしているCAは私にマスクを脱いでほしいのかな?」と問いかけた。まずは中野の真意を確かめたいという。
一方で自身は各ユニットの色に合わせられる自信がある。18日の横浜大会でなつぽいと「チーム両思い」を結成した際はこれまでの黒ではなく、なつぽいに合わせたシルバーとイエローのマスクを使用したばかり。「存在感という色は消せないけど、見た目とか色は何色にでもなれる。ここはマスクウーマンの特権かな。私はCAに染まろうと思えば染まれるし、STARSに戻ろうと思えば戻れる。それにまだ組んでないユニットもあるし」と強調した。
今後の所属ユニットとマスクについての結論は、遅くともシングルリーグ戦「5★STAR GP」が開幕する8月までに決めたいという。「みんなは、どんなSLKが見たいですか?」と呼びかけた黒虎は、まだまだ悩み続けそうだ。
2024年05月21日 23:40
WWEを放送するインターネットテレビ「ABEMA」は21日、日本大会「WWE Supershow Summer Tour」が7月25日に大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場、7月26、27日に東京・両国国技館で開催されると発表した。
「WWE LIVE」の日本大会は2019年6月28、29日の両国国技館大会以来、約5年ぶり。20年7月も大阪と横浜で予定されたが、コロナ禍で中止となっていた。
参加予定のWWEスーパースターは、統一WWE王者で新エースのアメリカン・ナイトメアことコーディ・ローデス、キング・オブ・ストロング・スタイル中邑真輔、ドリュー・マッキンタイア、ボビー・ラシュリー、ジーニアス・オブ・ザ・スカイイヨ・スカイ、明日の女帝アスカ、海賊王女カイリ・セインらとなっている。
5年ぶりの世界最大団体の日本上陸は、大きな話題となりそうだ。
2024年05月21日 22:25
WWEのジーニアス・オブ・ザ・スカイことイヨ・スカイがよもやの金星を献上した。
4月の祭典「レッスルマニア40」で、約8か月守り抜いてきたWWE女子王座から陥落。「WWEドラフト」で悪女ユニット「ダメージCTRL」としてスマックダウンからロウに移籍し、「クイーン・オブ・ザ・リング」女子トーナメントに臨んでいた。
20日(日本時間21日)のロウ(ノースカロライナ州グリーンズボロ)では、トーナメント準決勝でライラ・ヴァルキュリアと激突。ライラは女子世界王者ベッキー・リンチと同郷のアイルランド出身で、昨年10月にはそのベッキーを破り、NXT女子王座を奪取した。NXTから昇格したばかりの新星は、破竹の勢いでトーナメントを勝ち上がってきた。
イヨは鮮やかなブルーの高級車に乗って会場入り。英語字幕付き日本語動画で「私は私の道を邪魔するもの、全てを支配してきた。世界王者としてやったきたが今…王冠を手にする時が来た。ダメージCTRLはスマックダウンをもう支配した。私がロウの女王になれば…ロウの誰も私にひれ伏す。特にライラ・ヴァルキュリア。ライラ、アンタは今、パタパタ舞い上がってるが、太陽に近づきすぎて、私の上空にいるアンタをぶち落としてやる。私、ジーニアス・オブ・ザ・スカイ、そして…私はクイーン・オブ・ザ・リングになる」とド派手に宣言した。
注目の初激突では、ロープを使った攻撃でペースを握り、コーナーのライラにダブルニーをぶち込んだ。「どうした! オラッ!」と日本語で威嚇しながら、強烈な回転式の背骨折り。試合運びはやはり一枚も二枚もイヨが上手だ。ところが強烈なジャーマンで投げ飛ばされると、一気に反撃にあう。クロスボディーからブレーンバスターを浴びて、変型の釣鐘固めで締め上げられた。
イヨはクロスフェースロックで切り返して掌底アッパーを放つも、鼻から出血。これに「なめんな、オラッ!」と、スプリングボードドロップキックからダブルニーだ。ムーンサルトプレスは防がれたが、場外では鮮やかなムーンサルトアタックを決めてみせた。
ライラの猛攻に3カウントを許さないものの、再度のムーンサルトは不発。豪快なパワーボムで叩きつけて必殺のムーンサルトに3度目のトライしたが、これもかわされ、ライラに肩車の体勢で担ぎ上げられた。イヨは回転エビ固めの要領で丸め込むも、上から体重をかけられて押さえ込まれた。電光石火の切り返しに、まさかの3カウントを奪われてしまった。
格下に黒星を喫したイヨはぼうぜんの表情…。それでもインタビュアーからマイクを奪い「おめえとはまだ終わってねえからな!」と再戦アピール。金星献上の怒りは収まらなかった。
ライラはPLE「キング&クイーン・オブ・ザ・リング」(25日=日本時間26日、サウジアラビア・ジッダ)の決勝で、ビアンカ・ベレアvsナイア・ジャックスの勝者と女王の座を争う。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2024年05月21日 22:01
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」Aブロック公式戦(21日、姫路)で、初優勝を狙うエル・デスペラードが首位タイに浮上した。
2024年05月21日 21:53
ノア21日の後楽園大会で、新日本の大岩陵平(25)がかつてのパートナー・清宮海斗に三くだり半を突きつけた。
昨年9月から国内武者修行としてノアに参戦して以降、大岩は清宮とタッグを組んできた。そこに暗雲が立ち込めたのは今月になって清宮が宿敵の拳王と共闘を決め、新ユニット「オール・レべリオン」を結成すると発表してからだ。自らの意思を置き去りに話を進める清宮に大岩は不快感を示し、オール・レベリオンの4人が初めてそろい踏みしたこの日のメインで相対した。
試合ではリング内外を問わず清宮と激しくやり合う。そして最後は大岩自ら、クリストバルをドクターボムで沈めて3カウントを奪った。するとその直後、清宮から手を差し出され「陵平。俺のえらんだ道を一緒に歩んでくれないか?」と握手を求められる。これに応じた大岩は続いて拳王とも握手をかわし「俺と海斗さんは終わらねえ!」と叫んだ。
だが拳王が「これが革命だ! 今日から大岩陵平も一緒にやっていく。オール・レべリオン。全てのパズルのピースはそろっ…」と話したところで後ろからラリアート。さらに清宮も惜別のドクターボムで叩きつけて「海斗さん、海斗さん、違うな。清宮海斗。俺はお前の都合で生きてんじゃねえんだよ!」と吐き捨てる。そして「こここから俺がお前をぶっ潰してやる!」と堂々の宣戦布告で歓声を浴びた。
その後、リングに上がってきたジェイク・リーからも握手を求められ無視した大岩は「スッキリしました。気持ちはリング上で言った通り。清宮海斗をぶっ潰していく!」と晴れやかな表情。若武者の次の行動に注目が集まりそうだ。
2024年05月21日 21:37
ノア21日の後楽園大会で、GHCヘビー級王者・清宮海斗(27)が拳王と立ち上げた新ユニット「オール・レべリオン」が本格始動した。
4日に悲願の王座返り咲きを果たした清宮は宿敵だった拳王と共闘を決断。ノアに革命を起こすべく「反乱」「謀反」の意味を持つ「レべリオン」を旗印に新ユニットを立ち上げ、この日の8人タッグ戦でアレハンドロ、クリストバルを加えたメンバー4人が初めてそろい踏みした。
試合はEita、近藤修司、佐々木憂流迦、大岩陵平と対戦。シルバーで統一したコスチュームで登場したオール・レべリオンの4人は目まぐるしく攻防が入れ替わる戦いを展開したが、最後はクリストバルが大岩につかまって原爆固め、ドクターボムとつながれ3カウントを奪われた。
試合後、清宮は動向が注目されていたユニット結成前のタッグパートナー・大岩とにらみ合うも、一転「俺の選んだ道を一緒に歩んでくれないか」と手を差し出して共闘を求める。これに一度は応じるそぶりを見せられるもすぐに攻撃され、関係を解消されるのだった。
するとそれをあざ笑いながらジェイク・リーが「GLG」のメンバーと登場。6日の日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER」(日本武道館)でGHCのベルトを新日本のゲイブ・キッドにベルトに強奪されたままであることを指摘された。その上で、6月9日の東京・後楽園ホール大会で「清宮&拳王 vs ゲイブ&ジェイク」での対戦を求められ、受諾した。
最後にマイクを持った清宮は「俺たちが革命を起こしてやる。俺たちがノアを変えていくんだ。新しいノアを作っていく。全てはオールレべリオン。全てはノアのために」と叫ぶ。その後、コメントスペースでも「負けたけど、これが革命の一歩だ。俺たちが必ず、ノアに革命を起こす!」と躍進を誓った。
一方、拳王は主催者発表825人でオレンジ色の空席が目立った観客席を見回し「席を見渡しても、今日は小島聡がいないのにオレンジの服を着たやつがいっぱいいるな…。まだまだ改善できるところがあるってことだよな。まだまだ変わっていかないといけない。改革していかないといけないんだ!」と力説。そして「ノアだけじゃねえぞ。俺たちがプロレス界のトップに行く。世界のトップにのぼり詰めるからな!」と誓った。
2024年05月21日 19:25
女子プロレス新団体「マリーゴールド」は21日、所属のジュリア(30)が右橈骨遠位端骨折(みぎとうこつえんいたんこっせつ)により欠場すると発表した。
20日に後楽園ホールで行われた旗揚げ戦のメインでジュリアは林下詩美と組み、元WWEのSareee&謎の大怪獣・ボジラと激突。試合中に右手首を負傷しながらも28分6秒の大熱戦を繰り広げ、最後はSareeeにリストクラッチ式裏投げで3カウントを献上した。翌日主治医の検査により、右橈骨遠位端骨折と診断された。
旗揚げ戦は1539人超満員札止め(主催者発表)の観衆を集め、大盛況で幕を閉じたが、一夜明け衝撃的な知らせにファンからは心配の声が上がっている。
団体はジュリアの今後について検査、治療に専念するため、当面の欠場を発表。出場予定だった木村花さんのメモリアルマッチ「テレマカシー♡」(23日、東京・後楽園ホール)の欠場も決定した。
2024年05月21日 17:00
頸髄完全損傷でリハビリ中の帝王・郄山善廣(57)の支援大会「TAKAYAMANIA EMPIRE 3」が、9月3日に東京・後楽園ホールで開催されることが決まった。
2024年05月21日 15:04
2017年5月4日のDDT大阪・豊中大会でのリング上の事故で負った頸髄(けいずい)完全損傷の大ケガとの不屈の闘いを続けている高山善廣さんが21日、自身の公式ブログを更新。自身の冠イベント「TAKAYAMANIA EMPIRE 3」を9月3日、東京・後楽園ホールで開催することを発表した。
この日、ファンに向け、「TAKAYAMANIAの皆様 TAKAYAMANIA EMPIRE 3を9月3日 後楽園ホールで開催いたします!!」とつづった高山さん。
「2019年8月26日にEMPIRE 2を行なって以来、新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)の感染防止などを踏まえて、開催を見送ってまいりましたが、各プロレス団体様、各関係者様のご協力、ご支援をいただき、5年ぶりにTAKAYAMANIA EMPIREを開催させていただきます!」と続けた。
17年5月4日に頸髄完全損傷と診断されて以来、現在も懸命のリハビリを続けている高山さん。
全盛時196センチ、125キロの巨体から繰り出すパワフルな攻撃を武器にUWFインターナショナルを皮切りに全日本プロレス、新日本プロレス、プロレスリング・ノアとメジャー団体を渡り歩き、IWGPヘビー、三冠ヘビー、GHCヘビーなど各団体の最高峰のベルトを総なめにし、「プロレス界の帝王」と呼ばれた男は現状について、「本当に1ミリずつながら前向きに進んでいる状況です。TAKAYAMANIA EMPIREにおける必要経費以外の収益はすべて高山の医療費に回させていただきます」と記した上で「TAKAYAMANIAの皆様にも、EMPIREに参加していただき、大いに楽しんでいただけるような大会にできるよう、スタッフ一同、邁進してまいりますので、皆様のご参加をお待ちしてます。行くぞーーーーー!NoーーーーーFearーーーーーーーーーー!! 高山善廣、TAKAYAMANIAスタッフ」と締めくくった。
この日の発表には、高山さんにとって盟友的存在の鈴木みのる、高木三四郎とのスリーショットも添えられ、参戦が濃厚に。高山さんとは数多くの電流爆破マッチで戦った大仁田厚の参戦も有力視されている。
「TAKAYAMANIA EMPIRE 3」は9月3日、後楽園ホールで午後6時半開演。Abema TVで生放送の予定となっている。
2024年05月21日 14:54
2017年5月4日の試合中に頸髄完全損傷の重傷を負い、現在もリハビリ中のプロレスラー・高山善廣(57)を支援するプロレスイベント「TAKAYAMA EMPIRE 3」が、9月3日に後楽園ホールで開催されることが21日、高山の公式ブログで発表された。TAKAYAMA EMPIREの開催は5年ぶり。
プレスリリースでは、高山の現状について「現在もリハビリを続け本当に1ミリずつながら前向きに進んでいる状況です」と説明されており、今大会における必要経費以外の収益は全て高山の医療費に回される。
TAKAYAMANIA EMPIREは2018年8月31日に後楽園ホールで第1回大会が開催され、鈴木みのる、諏訪魔、永田裕志、天山広吉、秋山準、丸藤正道、杉浦貴らが出場した。2019年8月26日に第2回大会を開催したが、その後は新型コロナウイルスの流行などもあって開催が見送られ、今回、5年ぶりに開催されることになったもの。
発表では高山とTAKAYAMANIAスタッフの連名で「TAKAYAMANIAの皆様にも、EMPIREに参加していただき、大いに楽しんでいただけるような大会にできるよう、スタッフ一同、邁進してまいりますので、皆様のご参加をお待ちしてます。行くぞーーーーー!NoーーーーーFearーーーーーーーーーー!!」というメッセージが掲載されている。
2024年05月21日 11:23
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者モンスター井上尚弥(31=大橋)に元IBF同級王者テレンス・ジョン・ドヘニー(37=アイルランド)が宣戦布告した。
共同プロモーターを務めるトップランク社のボブ・アラム氏が井上の次戦(9月、国内)相手としてドヘニーが最有力と発言し、注目されている中、専門メディア「IRISHBOXING」によると、ドヘニーは「(自身と井上は)この部門(Sバンタム級)に残っている、もっともエキサイティングなスタイルを持つ、もっともハードなパンチャーの2人だ。それは戦争になるだろう」と語ったという。
ドヘニーは井上が対戦したルイス・ネリ(29=メキシコ)に違反があった際の代役に指名されていた選手。対戦の可能性が浮上していることに「私は他の賃金泥棒たちとは違っておびえながら戦う姿は見られないだろう」と、強気な姿勢を示し「井上は強いファイターなので、私のベストを引き出してくれる」と対戦が決まったかのように語っていた。
ドヘニーは6日の東京ドーム決戦でブリル・バヨゴズ(22=フィリピン)にTKO勝ちするなど、過去日本で4戦4勝していることから「日本のファンのためにすべてをかけてやる。大和魂でいきます」としモンスターとの対戦を見据えていた。