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2024年04月17日 23:05
「阪神2−0巨人」(17日、甲子園球場) 阪神は9試合連続で2得点以下と打線の爆発力を欠く状態が続いているが、驚くのはその間の成績が3勝4敗2分けと、ひとつの負け越しで済んでいるという点だ。 4月9日の広島戦では、五回に近本の適時打で挙げた1点を先発の村上が7回2安打無失点でまとめ、ゲラ−岩崎とつないで完封勝利。 14日の中日戦では、岡田監督が大幅に打線を組み替えた中で、三回に2番の梅野が同点打を放ち、七回に8番・中野が決勝打。才木が7回1失点。そこから岩崎−ゲラとつないで1点差を守り切った。 この日は森下が三回に2点適時二塁打を放ち、伊藤将が6回無失点と粘投。桐敷−岩崎−ゲラが無失点でつなぎ、今季3度目の完封勝利を挙げた。 9試合の総得点「13」に対し、総失点が「19」。10日の広島戦で先発の伊藤将が2回6失点と崩れ、13日の中日戦でも大竹が六回に突如4失点するなどしたが、やはり岡田阪神の屋台骨を支える投手陣の奮闘が2得点以下でも3つの勝利を呼び込んでいるのだ。 17試合を終えて7勝8敗2分けの借金1ながら、3位に浮上した。チーム打率・202は両リーグワーストの数字で、ここまでの17試合中、12試合が2得点以下(3勝7敗2分け)。一方、3得点以上の試合は5試合で4勝1敗。投手が頑張れているうちに、打線の浮上が望まれる。
2024年05月22日 09:41
バッティング、走力でパフォーマンスを発揮している選手を特集
ドジャース・大谷翔平投手の魅力は、バッティングだけではない。今季はすでに2桁の盗塁をマークするなど、足でもチームを引っ張っている。米メディアは今季盗塁とOPSに絞り選手の数値を紹介。大谷は堂々の成績を記録している。
13日(同14日)のジャイアンツ戦で盗塁を記録(盗塁死の判定が訂正)し、4年連続6度目の“2桁本塁打&2桁盗塁”に到達した。打撃では20日(同21日)終了時点でOPSは両リーグトップの1.077を叩き出している。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏は、今季10盗塁以上をマークしていて、なおかつOPS.800以上を記録している選手を紹介。打撃、走塁に優れた好選手たちの名前が上がる中、大谷1人だけOPSは1.000を超えていることになる。
OPSで2位なのはロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手で、OPS.867、15盗塁をマーク。盗塁数だけでみればレッズのエリー・デラクルーズ内野手が30盗塁で断トツとなっている。
他にも大谷と昨年までチームメートとしてプレーしたエンゼルスのルイス・レンヒーフォ内野手もOPS.814、12盗塁の成績を残している。(Full-Count編集部)
2024年05月22日 09:33
両リーグトップタイ…ヘンダーソンに並ぶ16号
■アストロズ ー エンゼルス(日本時間22日・ヒューストン)
アストロズのカイル・タッカー外野手が21日(日本時間22日)の本拠地・エンゼルス戦で2試合ぶりとなる16号ソロを放った。オリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手と並んで両リーグトップタイとなった。
タッカーは2015年のドラフト1巡目(全体5位)でアストロズが指名。2021年からは2年連続で30本塁打を放ち、昨季も29本塁打を記録。今季はキャリアハイのペースで本塁打を量産している。
ナ・リーグでは試合前の時点でブレーブスのマルセル・オズナ外野手が14本塁打でリーグトップ。ドジャース・大谷翔平投手は13本でリーグ2位となっている。(Full-Count編集部)
2024年05月22日 09:02
初回に退場
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が21日(日本時間22日)のオリオールズ戦で初回に退場となった。(Full-Count編集部)
2024年05月22日 09:00
巨人 1 − 1 中日
<10回戦・東京ドーム>
21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人・山粼伊織について言及した。
2024年05月22日 08:38
「いつも通り自分のできる事をやって、チームの勝利に貢献できるよう精一杯頑張りたいと思います!気合いれて頑張ります」。
ロッテ・種市篤暉は18時から行われる西武戦に先発する。
前回登板のオリックス戦では最速154キロのストレートを武器に、オリックス打線をねじ伏せた。「前回は(ストレートに)自信があったので、首振っていけたと思います」。特に1−0の8回一死二塁で西野真弘を2ボール2ストライクから5球目の150キロストレートで二ゴロ、続く中川圭太を2ストライクから4球目の151キロストレートで二ゴロと、西野、中川に対しオールストレートでピンチを脱した場面は痺れた。
ただ春先はどのイニングも150キロを超えるストレートを投げ、今季初登板となった3月30日の日本ハム戦は150キロ超えは38球を投げていたが、前回登板のオリックス戦は8回を投げ150キロ超えは16球。ここ最近の登板では140キロ台後半のストレートで打ち取るイニングが多い。
「フォームのバランスを意識した中で、アベレージを上げたいと思いますけど、ある程度コントロールした中で強い球を放れたらいいなと思って投げています」。
それでも、球数が100球を超えても150キロを超えるケースも。前回のオリックス戦の8回のピンチの場面などがそうだ。「いいバランスで投げられているのが一番かなと思います」と話す。
最大の武器であるフォークに関しては、「ちょっと落とそうとしすぎたかなと思います。西武戦の時のように縦にいくようになっていたら、前回の試合は空振りが増えていたのかなと思います」と自己分析した。
フォークはシンカー系のフォークを投げている時は球速が速いようにも見える。「(スピードが)出る時は出ますけど、前々回の試合もそうですけど、初回フォースラしていたので、フォースラしている時は悪いので、前回は進化させようと思って改善できたのは良かったと思います」。
スライダーも進化している。1−0の5回二死走者なしで福田周平を2ボール2ストライクから7球目の140キロ縦に落ちる変化球で空振り三振に打ち取った。フォークがいつもと違う軌道だったので、球種を確認すると「あれはスライダーですね」と語った。このスライダーは4月16日の取材で「ベルーナで今井にスライダーを教えてもらって、試した感じでだいぶ良かった」と話していたスライダーか訊くと、種市は「そうです」と返答した。
そのスライダーに関しては、「曲がり幅が小さいのでスピードを出したいと思った中で、前回はすごい球速が出ていたので、フォークとスライダー同じ球速帯でついになればいいかなと思います」とのことだ。
ストレート、フォーク、スライダー、自信を持って投げられている。「長いイニングをゼロで抑えられるように頑張っていきたいと思います」。今夜もチームを勝利に導くため、腕を振る。
取材・文=岩下雄太
2024年05月22日 08:36
グラウンドで見せた“神対応”が話題
大谷翔平投手が見せた“神対応”が話題となっている。19日(日本時間20日)までドジャースタジアムで行われていたレッズ戦前に、子どもにサインするために警備員にファウルゾーンのフェンスを開けるように要求。ファンからは「優しい〜っ!」「日本の宝」と多くの称賛の声が寄せられている。
試合開始前、三塁ファウルゾーンでサインを求める少年を発見すると、警備員を呼んで「Can you open?」と、フェンスを開けられないかと要求した。2人の警備員が対応し、開いたフェンスからボールを受け取ると、ペンを走らせて少年に返した。
少年は飛び跳ねて喜び、家族と一緒に大興奮だった。球団公式TikTokが投稿したこの動画には8万を超える「いいね」が押され、話題となっている。
ファンからは「優しい大谷選手」「スーパースターの振る舞いだ」「この子達が野球好きになって、未来のメジャーリーガーが現れるんだろうな」「最高の思い出」「素晴らしいビデオだ」「ドジャースファンではないが、ショウヘイやムーキーのような選手を尊敬している」などとコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)
2024年05月22日 08:30
巨人 1 − 1 中日
<10回戦・東京ドーム>
「今日で言えば、あの4球を投げる為に何時間も準備している。あの4球に関しては打たれる時もあるし、抑える時もありますから」。
先発・山粼伊織の後を受けて登板した巨人・高梨雄平は21日の中日戦、岡林勇希を投ゴロに仕留めた。
高梨は1−1の8回二死一、二塁の場面で登場。左打者の岡林に対して簡単に2球で追い込むと、1ボール2ストライクからの4球目のインコースシュートで投ゴロに打ち取り、ピンチを脱した。
◆ 緊迫した場面での登板
今季は13試合中6試合がイニング途中のピンチの場面、得点圏にランナーを背負った状態でマウンドに上がっている。
緊迫した場面での登板に関して「絶対抑えてやるぞとかは思っていないですね。普通にやる事やって、みたいな。テンションが上がる事はあるけど、抑えてやろうと思ったから抑えられる訳でもないし。マウンドに上がる前の方が大事なんで。上がったら後は流れでという感じです」と、気負うことはなく、至って冷静だ。
昨季は防御率4.19と苦しんだが、今季はここまで防御率0.96。「去年はそもそもコンディションがあんまり良くなくて、バッターと対戦する状態にあんまり無かった期間が結構あった。フィジカルの所が結構崩れちゃっていて。安定していなくて、毎日フォームを変えてやらないといけなかった」。
「今年はそのフィジカルがちゃんと整った状態で出来ている。クイックの時の精度とか、技術的に変えている所が上手く行っているので、ランナーがいてもいなくても、ある程度の状態でマウンドに上がる事が出来ているのが一番大きいですね」。左の貴重なリリーフとして必要不可欠な存在。今日もいつ呼ばれてもいいように最高の準備をする。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年05月22日 08:10
エ軍27歳と“格差婚”…人気女優が1位、大物新人の金髪彼女が2位に急浮上
パイレーツの大物新人、ポール・スキーンズ投手は17日(日本時間18日)の敵地・カブス戦に先発登板し、6回を無安打11奪三振無失点の快投でメジャー初勝利を挙げた。
2024年05月22日 08:00
昨季3Aで最多安打、最多二塁打を記録した巨人の新外国人・エリエ・ヘルナンデスが21日、東京ドームで初練習を行った。
外野のポジションでフリー打撃の飛球を軽快にキャッチし、鋭い送球を見せるなどキレのある動きを披露。ノックの際は阿部監督と通訳を交えて笑顔で話し込むシーンもあった。その後、東京ドームの雰囲気を確かめるように走塁練習や打撃練習にも精力的に取り組んだ。
練習を見守った巨人のウィーラー巡回打撃コーチは「彼が良い影響をチームに与えることを期待している。今のところ、彼はよくやっているよ。彼は聞く耳を持っているし、働く意欲もある。懸命に働き、チャンスを待っているね。今日の練習での姿を見て、彼らは走るのが速いし、若く見えるね。とても良い性格だし、日本の野球にとてもフィットすると思うよ」と話した。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年05月22日 08:00
「広島6−2阪神」(21日、マツダスタジアム)
広島が今季最長タイ4連勝、首位・阪神に0・5ゲーム差に迫った。2点リードの三回に末包昇大外野手(27)が2試合連続2号3ラン。先発・床田寛樹投手(29)は7回1/3を6安打2失点(自責点1)でリーグトップタイの5勝目を挙げた。デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「巨人戦3連勝の勢いは消えてない」という。
◇ ◇
末包のホームランでチームが完全に乗ったね。なにせ3ランだから。好投手の村上を相手にこういう試合展開になるとは思わなかったが、今は打線全体が上がってきている感じだ。カープは投手がいいだけに、打てば勝てるということ。
中でも一番当たっているのがこの末包。1軍昇格後に、いきなり打てたことが良かったんだろうね。彼と話をしていると自信がついてきていることがよく分かる。打席に入るのが楽しいようだ。パワーがあって初球から積極的に振っていくタイプだが、選球眼がよく四球も選べる。魅力の詰まった選手ですよ。
先発した床田は立ち上がりにやや不安が残ったね。初回、ストレートの四球で歩かせた近本にはその後、2安打されたように相性が悪く投げにくそうだった。しかし、無死一塁から中野のセンターへ抜けそうな打球に矢野が飛びつき、二塁で封殺したプレーは大きかった。あれが抜けていれば、どうなっていたか。
阪神との首位攻防戦。この初戦を見る限り、巨人戦3連勝の勢いは消えてないね。またあるかもしれないよ。
2024年05月22日 08:00
「広島6−2阪神」(21日、マツダスタジアム)
首位が相手でも、リズムを乱すことなくアウトを重ねた。広島の床田寛樹投手(29)が7回1/3を投げ、6安打2失点(自責点1)でリーグトップに並ぶ5勝目。「先に点を取ってくれて、楽な気持ちで投げられた」と振り返った。
初回は珍しく先頭・近本にストレートの四球。「ビックリしましたね。(ストライク)入らへん、入らへんって。少し探り過ぎた部分があったかなと」。続く中野の中前へ抜けそうな打球を遊撃・矢野が横っ跳びで捕球して二塁で封殺した。「大きかった」と後輩に感謝。なおも2死一、二塁とされたが、ノイジーを一飛に仕留めて立ち上がりを無失点で終えた。
二回以降はリズムに乗って主導権を渡さない。「僕は三振を取れるタイプじゃない。打たれて守ってもらうタイプ」と話すように、四回と五回はいずれも先頭を出塁させても、1死一塁から併殺で流れを断ち切った。完封ペースだったが、八回は小園の失策などが絡んで2点を失い降板。「ああいうところで踏ん張れるようになれば、野手からも信頼される」と課題も持ち帰った。
これで村上との今季の投げ合いは2勝2敗。さらに球団の日本人左腕では初となるマツダスタジアムでの通算20勝目となった。「今、生きのいい左投手が多い。僕自身もっと勝って、後輩たちを引っ張っていけるようにしたい」。先発陣の軸としての自覚を強め、チームを支えていく。
2024年05月22日 07:40
ブルージェイズのロドリゲスが日本人記者に明かした亡命の理由
キューバ出身選手において、世界最高峰の土地でプレーするには国を捨てる決断が必要だ。
2024年05月22日 07:30
カメラに向かって上目遣いで…下唇を突き出して“への字”に
ドジャース・大谷翔平投手が見せた“変顔”が話題になっている。ソファに座ってタブレット端末を見ているが、カメラを向けられると、上目づかいで下唇を突き出して“への字”に。ファンは「おちゃめな大谷さんもかわいい」「無邪気すぎる」と声を寄せている。
球団公式カメラマンのジョン・スーフー氏は19日(日本時間20日)の本拠地レッズ戦の様子を自身のインスタグラムに投稿。球場を空撮した様子や、サヨナラ打を放った大谷が祝福される様子などを投稿しているが、注目を集めているのが大谷のオフショットだ。
ソファにリラックスした様子で座り、タブレットを見ている中、カメラを向けられて反応。下唇を突き出して“変顔”を作っている。
この表情にファンは興味津々。SNSには「お茶目な変顔」「ホームランも変顔も量産体制だね」「ガチの変顔だった」「お茶目さん」とコメントが並んだ。厳しい戦いの合間にリラックスした表情も垣間見せている。(Full-Count編集部)
2024年05月22日 07:20
ドジャースは大谷翔平効果で10社の日系企業と契約
ドジャースは20日(日本時間21日)、たこ焼き大手「築地銀だこ」と複数年契約を結んだと発表した。今季から大谷翔平投手と山本由伸投手が加入し、日系企業との契約はすでに10社目。専門家は大谷が創り出す経済効果について約865億1999万円と発表。10年7億ドル(約1095億円)の大型契約で入団した大谷だが、「“2年”あれば回収できてしまう」といった声もあがっている。
ドジャースは4月以降、「ANA(全日本空輸)」「TOYO TIRE」「興和」「大創産業」「日本管材センター」「コーセー」「木下グループ」「THK」「ヤクルト」と契約。日系企業との契約は「築地銀だこ」で10社目となった。
天井知らずの“大谷バブル”について、関西大の宮本勝浩名誉教授が大谷の経済効果を試算。約865億1999万円の経済効果を創り出すと発表した。エンゼルス在籍時の2023年の経済効果は約504億円。ドジャース加入で約1.7倍となった。背景にはドジャースが人気球団で観客動員数がMLB1位であること、米国のインフレとドル高・円安が進んでいることも理由として挙げられている。
このままいけば、ドジャースが払う大谷への破格の契約金も2年間で回収できる可能性もでてきた。ネット上のファンは「“2年”あれば1014億円回収できてしまうWin-Win」「本当に数年で回収できそうな勢いを感じる」「これあっさり7億ドルも回収しそう」と声をあげている。
大谷効果がどこまで伸び続けるのか、注目だ。(Full-Count編集部)
2024年05月22日 07:10
◆ 「もう一回やり直してくれと言っているのと一緒」右手の指から出血も続投に疑問の声
5連敗中で浮上の兆しを掴みたい西武は21日、本拠地でロッテと対戦し3−5と敗北を喫した。西武先発は4連勝を狙うエース・今井達也。初回、ロッテ打線に打者一巡の猛攻を食らい5点を失う。その後は無失点の投球を続けるも、5回90球・9安打5奪三振2四球5失点で降板した。打線は3回・6回・7回に1点ずつ加えるも、逆転とはならなかった。
今井は初回に右手の指から出血するも、治療をせず続投。結果5失点となり、21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では投球に疑問の声が上がった。
平松政次氏は「(治療しなかった)自分が悪いよ」と一喝。「治療したくなかったのか、タイミング的にできなかったのか。本人も悪いのは分かっている」と分析した上で「(出血は)点を取られた言い訳にもなるからね。点を取られる前の治療はしやすいけど、打たれて点を取られた後では、もう一回やり直してくれと言っているのと一緒」とばっさり。「血が出たから5点取られたとは言いたいくないだろうけどね」と取り付く島もなかった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』