2024年04月17日 08:00
16日に行われたバルセロナ対PSGのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ。 『Marca』によれば、試合前に珍事件が起きていたという。 バルサで最も過激なサポーターたちは「くたばれ、PSG」などと叫びながら、チームバスに石などを投げつけていたそう。ただ、敵であるPSG側ではなく、間違えて味方のバスに投げてしまっていたとか。These Barcelona fans mistook the bus, aiming to target PSG players but ended up damaging their own team's vehicle 🤦♂️#ucl #ChampionsLeague pic.twitter.com/2e4p6ZVOLH — MARCA in English 🇺🇸 (@MARCAinENGLISH) April 16, 2024 その理由は発煙筒によって発生した大量の煙のようだ。 確かに煙のせいでよく見えず、煙幕のような状態になっている…。 また、両チームともに青がメインカラーのバスだったことも影響しているかもしれない。 バルサ史上最悪の契約ワースト11 なお、バルサは2ndレグに1-4で敗れ、2戦合計4-6で敗退が決まっている。
2024年05月17日 20:52
鹿島アントラーズが5月17日、公式Xで人気漫画とのコラボを告知した。
6月1日に国立競技場で行なわれるJ1第17節の横浜F・マリノス戦で、ツジトモさんが作画の「GIANTKILLING」とのコラボが決まったと伝え、鈴木優磨や植田直通、佐野海舟らが描かれたイラストを公開した。
【画像】鹿島の「GIANTKILLING」コラボイラスト!
この投稿には、以下のような声が上がった。
「ジャイキリは熱い!」
「サンフレッチェもツジトモ先生にお願いしたい」
「すごい、他サポだけど全員特徴捉えててわかる!」
「めちゃくちゃかっこいい!!」
「ツジトモ先生の絵柄最高だなぁ」
「こんなん見たいに決まってる。刺さりまくりよ」
「これはマジで嬉しい!」
「グッズ出してくれたら買います!」
「鹿島ワンダラーズ!」
なお、横浜戦当日はフォトスポット設置やノベルティ配布などのイベントを実施予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月17日 20:05
スペインメディアの『スポルト』は17日、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が同クラブを率いるシャビ・エルナンデス監督の解任を決断したと報じた。
1月27日に行われたビジャレアル戦での敗戦後に、「この状況は方向転換に値するものであり、クレとしてこの状況を続けることはできない」と今シーズン終了後の退任を表明していたシャビ監督。しかし、今シーズン開幕から不安定な戦いぶりを露呈していたクラブは、この発言以降の公式戦13試合で無敗を記録するなど復調を遂げることに。チャンピオンズリーグでの準々決勝敗退や“エル・クラシコ”での敗戦があったものの、ジョアン・ラポルタ会長やデコSD(スポーツディレクター)らクラブ幹部はシャビ監督の続投を希望し、4月25日にバルセロナは公式会見にて同監督が来シーズンも引き続き指揮を執ることを発表していた。
しかし、シャビ監督の記者会見での発言が状況を大きく変えたようだ。16日にアウェイの地で行われたアルメリア戦(2−0でバルセロナが勝利)を前にした会見で、記者からの「今後もレアル・マドリードや他のクラブとヨーロッパの舞台で競争を続けられるか」という質問に対し、シャビ監督は「これからも競争を続けるが、バルセロナサポーターは状況が難しく複雑であると理解しないといけない」とクラブの状況は楽観的ではないと発言。
その上でシャビ監督は「25年前とは違うんだ。前は監督がこの選手とこの選手が欲しいと言えば補強できた。けど、今のバルセロナはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱え、他のクラブとは違う状況にいる。バルセロナサポーターはそれを理解しないといけない。自分はそれを理解している。だから言って、勝つための競争や戦いを続けたくないという意味ではない。けれど、それがバルサの状況なんだ。バルサには時間と安定が必要だ」と話し、サポーターに忍耐を求めた。
しかし、今月4日のジローナ戦で敗れ、既に大きな怒りを抱えていたラポルタ会長は、このシャビ監督の発言に激怒。同監督への失望からアルメリア戦への同行を取りやめ、監督を解任する決断をしたと報じられている。
なお、現時点でシャビ監督の解任は発表されていないが、19日に行われるラージョ・バジェカーノ戦でバルセロナが勝利し、クラブにとって「最低限の目標」となるラ・リーガ2位を確定された後に、シャビ監督の解任が発表される見込みだと同メディアは説明している。
2024年05月17日 19:30
アーセナルGKアーロン・ラムズデールは、やはりアーセナルを離れることになるようだ。今夏のニューカッスル移籍で合意したことを、『Highbury Squad』のYouTubeチャンネルで『sky sports』のグリーン記者が漏らしたと英『football london』が伝えている。
グリーン氏は「アーロン・ラムズデールが夏にニューカッスルに加入することに同意したと理解しています」「それは私が親しくしており、代理人とも親しい人物から直接聞いたことです。それは完了し、契約が進行中だと聞きました」と語ったという。
ラムズデールは今季開幕当初こそファーストチョイスとしてゴールを守っていたが、ほどなくミケル・アルテタ監督はダビド・ラジャを第一GKとして使い始めた。イングランド代表にも名を連ねるラムズデールだが、いきなり出場機会を大きく失ってしまった。そのため、今夏での移籍は何度も噂にのぼっていた。
代表に選ばれ続けるためにも、やはり移籍は避けられないか。昨季躍進の立役者のひとりでもあるが、いつまでもセカンドの立場に甘んじているのも勿体ない。心機一転、居場所を確保することができるだろうか。
2024年05月17日 19:21
清水エスパルスの市川大祐コーチが、クラブの公式YouTubeチャンネルでMF西原源樹について語った。
2024年05月17日 19:14
エールディヴィジのヘーレンフェーンは17日、来シーズンから元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー氏がクラブの指揮官に就任することを発表した。
現在40歳のファン・ペルシー氏は、母国オランダの名門フェイエノールトでプロキャリアを歩み始めると、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、フェネルバフチェで活躍。オランダ代表としても102キャップを記録し、同国代表の最多得点記録を塗り替える通算50ゴールをマークした。2018年10月に現役引退を発表すると、約1年間はイングランドで解説者として活動。2020年からはフェイエノールトの非常勤スタッフを勤め、その翌年にはトップチームのテクニカルコーチ兼U−16チームの監督に就任した。今シーズンからはU−18チームとUEFAユースリーグに臨むU−19チームの監督に昇格していた。
今回、自身初のトップチーム監督に就任したファン・ペルシー氏は、ヘーレンフェーンと2年契約を締結。クラブ公式サイトにて決意を語っている。
「コーチという職業は包括的でやりがいのあるものだし、私は大きな情熱と喜びを持ってそれに取り組んでいる。私は自分の成長を続けたいと考えており、ヘッドコーチという役割はその野心にぴったりだ。だからこそ、ヘーレンフェーンが提供する機会に満足している」
「ヘーレンフェーンは、豊かな伝統と忠実なサポーターを持つ、とても素晴らしいトップリーグのクラブだ。ここで監督としてクラブのスポーツの野心と発展に貢献することは、素晴らしい挑戦だ」
2024年05月17日 19:09
2008年、まったくの無名だった18歳の時に日本に渡り、川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌、東京ヴェルディで規格外のパワーと決定力(そして問題児ぶりも)を発揮。その後、ポルトガルの名門ポルトで世界的なブレイクを果たしてセレソンにも招集され、ロシアと中国のクラブを経て21年初めにブラジルの強豪アトレチコ・ミネイロに入団したフッキが、38歳目前となった現在も驚異的なプレーを続けている。
相変わらず筋骨隆々で、風貌は彼のフットボール・ネームの元となった「超人ハルク」(ハルクのポルトガル語読みがフッキ)そのもの。パワフルなドリブル突破と左足からの豪快なシュートは健在だ。さらに円熟期を迎えて視野が広がり、柔らかいテクニックを駆使して絶妙のスルーパスやクロスを供給して決定機を演出するなどプレーの幅を広げ、「第二の全盛期」を謳歌している。
アトレチコMG入団1年目の21年シーズンはブラジル全国リーグで19ゴールを挙げて50年ぶり3度目の優勝の立役者となり、リーグ得点王にしてMVP。以来、サポーターから英雄視されている。
翌22年シーズンも全国リーグで12得点を挙げ、コパ・リベルタドーレスではベスト8進出に大きく貢献。23年シーズンは全国リーグで15得点・11アシストを記録し、チームは3位に食い込んだ。
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そして迎えた24年シーズンは、7ゴールを挙げて得点王に輝いた州リーグやその他のカップ戦も含め、本稿執筆の5月初めの時点で公式戦19試合に出場して7得点・6アシストを記録している。
昨年後半から前線でコンビを組んでいるのが若手FWのパウリーニョだ。この相棒との相性が抜群で、互いに使い、使われる関係を築き、対戦相手を恐怖に陥れている。
一方、私生活では19年、12年間連れ添って3人の子供を授かった夫人と離婚。その直後、夫人が娘のように可愛がっていた姪(夫人より20歳年下)と結婚して物議を醸した。
また、チームが重要な試合で敗れると、悔しさの余りチームメイトへの不満をぶちまけることもしばしば。全盛時と比べてもプレー内容が遜色ない(あるいはむしろ向上している)のと同様、奔放な人間性もあまり変わっていないようだ。
それでも、「このクラブの居心地は最高」だそうで、「コパ・リベルタドーレス優勝に導くのが夢」と意気盛んだ。
文●沢田啓明
【著者プロフィール】
1986年にブラジル・サンパウロへ移り住み、以後、ブラジルと南米のフットボールを追い続けている。日本のフットボール専門誌、スポーツ紙、一般紙、ウェブサイトなどに寄稿しており、著書に『マラカナンの悲劇』、『情熱のブラジルサッカー』などがある。1955年、山口県出身。
2024年05月17日 19:00
トーマス・トゥヘル監督は来シーズンもバイエルンの監督を続けるのであれば、プレミアリーグから2人のスター選手を連れてきたいと考えているようだ。『The Independent』が報じている。
今年2月に成績不振を受けて、今シーズン限りでの退任を発表したトゥヘルだったが状況が一転しつつある。後任探しを行っていたバイエルンだが、ここまでトゥヘルの後釜は見つかっておらず、トゥヘルに留任を交渉していると考えられている。
交渉はすでに行われているようだが、同メディアによると、続投にあたって、指揮官は2人の中盤の選手の獲得を保証してほしいと願っているようだ。
1人目はフラムに所属するジョアン・パリーニャだ。同選手は昨夏にもバイエルンが狙っていた選手の1人であるが、結局移籍は実現せず。それでもトゥヘルは6番のポジションの補強を望んでおり、パリーニャを獲得したいと考えているという。
2人目はマンチェスター・ユナイテッドに所属するブルーノ・フェルナンデスだ。トゥヘルはプレイメーカーの獲得を望んでおり、同氏がチェルシーを指揮していた時から獲得を望んでいた司令塔に白羽の矢が立ったようだ。
昨夏にトッテナムからハリー・ケインを獲得したように、バイエルンは今夏にも大金を投じて補強を行う姿勢という。今シーズンは12年ぶりの無冠という悔しい1年を送ったバイエルンは来シーズンの王座奪還に向けて、チームのアップデートを図るだろう。まずはトゥヘルとの指揮官続投の交渉を済ませる必要があるが、今夏もバイエルンの移籍市場での動きに注目だ。
2024年05月17日 19:00
プレミアリーグのアーセナルとキットサプライヤーのadidasは16日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。
2024年05月17日 18:47
浦和レッズは5月17日、2024シーズンの3rdユニホームを発表した。
3rdキットは、クラブの歴代のユニホームやホームスタジアムの雰囲気からインスピレーションを得た黒を基調としたデザインに。
1stユニホームと同様、スタジアムに木魂(こだま)するファン・サポーターの途切れない熱い声援、鳴り響く拍手、揺れる応援フラッグやタオルマフラー。それら全てでスタジアムを包み込む空気の流れや動きを作り出している様子から着想し、ダイナミックに表現されている。
【動画】ブラックが映える浦和の新3rdユニ!
ブラックとダークグレーのカラーコンビネーションで対戦相手を圧倒する力強さ、そして、アクセントカラーにレーザークリムゾンというポップな蛍光色を差し込むことで、さらに強力でスピード感のあるユニホームに仕上がっている。
これにはSNS上でファンも反応。「カッコよすぎる。やはり黒ユニは至高」「これは欲しい」「黒×赤かっけ〜!」「これが1番良いのではw」といった声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月17日 18:00
マンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネは相棒であるストライカーのアーリング・ハーランドの今シーズンの活躍を称賛している。
昨シーズンよりシティに加わったハーランドは加入1年目で公式戦53試合で52ゴールをマークし、プレミアリーグでは35試合で36ゴールを記録した。3冠達成に大きく貢献した文句なしのシーズンを過ごした。今シーズンは怪我での離脱期間があったものの、公式戦43試合で38ゴール、リーグ戦では30試合で27ゴールという上出来な数字を残している。
リーグ戦も残り1試合となり、2年連続でプレミアリーグ得点王も確実だと考えられているが、今シーズンは批判されることも少なくない。それでもハーランドはフィル・フォーデン共にプレミアリーグ年間最優秀選手賞の最終候補8人に名を連ねているが、この選出に疑問の声も挙がっているほどだ。しかし、デ・ブライネは今シーズンもハーランドは素晴らしい活躍をしていると、英『Daily Mail』にて語っている。
「昨シーズン、彼の数字はあまりにも信じがたく、馬鹿げていた。ちょっとでも調子が落ちたシーズンになると、みんな自分のやってきたことを評価してくれなくなるんだ。しかし、彼は現在27ゴールを決めており、おそらくまたゴールデンブーツを獲得するだろう。それは信じられないことだよ。彼はまた素晴らしいプレイを見せてくれたし、これからも自分の仕事を続けていくだろう」
アーセナル戦やCLラウンド8でのレアル・マドリード戦のように大一番で結果を残すことができない試合もあったが、批判されながらもこの数字を残すハーランドはやはり世界トップクラスのストライカーだと言えるだろう。
リーグ戦直近6試合で9ゴールを挙げるハーランドはタイトルがかかるシーズン終盤で再び得点ペースをあげてきている。少しでも調子を落とすと批判されるのはスターの宿命でもあるとも言えるが、ハーランドは残り2試合でシティにリーグ優勝とFAカップ優勝をもたらすゴールを決めることができるか。
2024年05月17日 17:59
リヴァプールは17日、同クラブに所属する元カメルーン代表DFジョエル・マティプと、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの今シーズン限りでの退団を発表した。
現在32歳のマティプはシャルケの下部組織出身で、2009年11月にトップチームデビュー。2010年からは元日本代表DF内田篤人氏ともプレーし、2016年夏にフリー移籍でリヴァプールへと加入した。今シーズンはここまで公式戦14試合の出場にとどまっているが、加入してからの8年間では公式戦201試合出場11ゴールを記録しており、チャンピオンズリーグ(CL)とプレミアリーグなど、合計7つのタイトル獲得に貢献してきた。
また、現在33歳のチアゴは、5歳でブラジルの名門フラメンゴの下部組織に入団。家族の移住に合わせて、複数のクラブを転々としながら、2004年にバルセロナのアカデミーに入団した。2011−2012シーズンよりトップチームへと正式に昇格すると、2013年7月にバイエルンに加入。数多くのタイトル獲得に貢献したのち、2020年9月にリヴァプールへと活躍の場を移した。4年目となる今シーズンは、負傷により公式戦1試合のみの出場となっているが、リヴァプールではこれまで公式戦98試合出場6ゴールをマークしており、FAカップやカラバオカップ制覇に貢献した。
クラブとの契約が今シーズンで満了を迎えるマティプとチアゴだったが、両者ともにリヴァプール最終年は負傷に苦しめられた1年となった。マティプは、昨年12月に行われたプレミアリーグ第14節のフルアム戦で前十字じん帯(ACL)を損傷。今シーズン絶望の大ケガを負っていた。一方、2月4日に行われたプレミアリーグ第23節のアーセナル戦で負傷から10カ月ぶりの復帰を果たしたチアゴは、途中投入からの約12間で再び負傷。3カ月が経過した現在もいまだにピッチに立つことができていない。
今シーズンでクラブを率いるユルゲン・クロップ監督が退任するリヴァプール。マティプとチアゴの功労者2名も、本拠地『アンフィールド』でのプレミアリーグ最終節を経て、“レッズ”のユニフォームに別れを告げる。
2024年05月17日 17:30
ラ・リーガのバルセロナは、今季限りでチャビ・エルナンデス監督を解任することを検討しているそう。
2024年05月17日 17:14
今後の上位争いに弾みをつけるには、格好の相手だ。
5月18日に開催されるJ2第16節で、4位の横浜FCは首位を快走する清水エスパルスをホームに迎える。
勝点12差で追う相手は目下7連勝中。手強い相手であるのは間違いない。井上潮音は「個人個人、能力が高い選手が多いですし、去年よりもさらにチームとしてまとまっている」と、その印象を語る。
横浜FCは直近2試合で1分1敗。首位チームから勝点3を奪い、流れを変えたいところだ。井上も気合を入れる。
「自分たちはここ2試合、勝っていない状況ですけど、次に勝ったらチームの調子は上向く、そういう相手ですし、自分たちの力を考えたら、勝てる相手というか、絶対に勝てない相手ではないですし、絶対に勝って、チームの調子を上向かせたい。そういうきっかけになる、良い試合にできればいいかなと思います」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
勢いのある清水を、ここで止めておきたい。
「勝点とか、今はそんなに見ていないですけど、ここで負けてしまえば、優勝だったり、自動昇格は厳しい状況になるとは、たぶんみんな分かっていると思います。そういった意味でも、すごく大事な試合」
38分の1に変わりはないが、勝点以上のプラスアルファをもたらすかもしれないホーム清水戦。井上も「燃えますね」と意気込む一方で、「でも、一番大事なのは平常心。みんながいつもどおり、自分の100%のプレーを出すことに集中できればいい」と語った。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月17日 17:12
2011年、10歳の時にバルサのカンテラ(下部組織)に入団した久保は、15年3月まで在籍。バルサがFIFAの規約違反でペナルティを科された影響で日本に帰国し、FC東京に加入した。その後はJリーグでプレーし、海外移籍が可能な18歳となった直後にレアル・マドリーと契約したのは周知の通りだ。
この時、古巣のバルセロナも獲得に動いていたにもかかわらず、宿敵との争奪戦に敗れた一件について、「バルセロナは久保に関して大きなミスを犯した」と指弾したのが、当時、バルサの育成部門に関わっていたジョアン・ビラ氏だ。
元バルサの選手は、スペイン紙『AS』の取材にこう答えている。
【動画】久保の超絶アシスト!スライディングしながら巧みに折り返す
「レポートでは常に一流だった。私から見れば、彼は明らかにバルセロナのトップチームでプレーできる選手だった。しかし、18歳のとき、バルサは私がタケのために賭けるべきだと思っていた賭けをしなかった」
同氏は、「マドリーがその賭けをしてそこに行ったのは、とても悲しかった。他のチームも興味を持っていた。バルサは大きな間違いを犯したと思う」と当時を振り返っている。
久保のポテンシャルを考えれば、もっと本気で獲得に動くべきだったと感じているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月17日 17:10
レヴァークーゼンに所属するオランダ代表DFジェレミー・フリンポンは多くのビッグクラブが獲得を狙っている選手の1人だ。
2021年冬にセルティックからレヴァークーゼンに加入したフリンポンは今シーズン、無敗でリーグ優勝を飾ったチームの中で、重要な役割を果たした選手の1人だ。未だ無敗を続け、無敗の3冠の可能性も残すレヴァークーゼンで、今季14ゴール12アシストを記録。超攻撃的WBとしてその名を世界に知らしめた。
そんなフリンポンだが、独『Bild』によると、今夏にレヴァークーゼンを離れる方向に傾いているという。同選手の現行契約には4000万ユーロ(約68億円)の契約解除条項が設定されており、バイエルン、レアル・マドリード、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティなど、多くのビッグクラブが目を光らせているようだ。
選手自身は新しい挑戦をすることに前向きのようだが、契約解除条項を活用するにはEURO前に決断をする必要があるようで、期限を過ぎた後はレヴァークーゼンが高額な移籍金を設定する可能性が高く、同選手の去就はクラブに委ねられる可能性もあるという。
今シーズン、多くの注目を集めるレヴァークーゼンの主力選手として、ビッグクラブに狙われる存在となったフリンポンの今夏の去就はここ1カ月が大きな山場となるかもしれない。