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2024年04月17日 05:01
「楽天6−2オリックス」(16日、楽天モバイルパーク) 打って走っての大活躍で最下位脱出に貢献した。楽天・浅村が2点を追う初回無死一、二塁から、左中間へ同点の2点適時二塁打を放ち、すかさず試合を振り出しに戻した。「ようやくいい形になってきた」とうなずいた。 さらに走塁でも躍動だ。その後、1死三塁の場面で阿部が放った三ゴロで、一度は挟まれたものの送球がそれたのを確認し本塁へ突入。捕手のタッチをかいくぐる神走塁で、結果決勝点となるホームを踏んだ。「隙があれば狙っていきたいと思ってるので、よかった」と笑顔で振り返った。 六回には犠飛を放ち、今季初の1試合3打点。ここまで浅村が打点を挙げた試合は3戦全敗だったが、ようやく初勝利。「いい打順を打たせてもらっている以上は、1点でも打点を挙げれば勝ちにつながる。まだまだ納得していないので、頑張りたい」と力を込めた。
2024年05月16日 13:32
○ ジャイアンツ 4−1 ドジャース ●
<現地時間5月15日 オラクル・パーク>
ロサンゼルス・ドジャースは16日(現地時間15日)、サンフランシスコ・ジャイアンツとのカード3戦目に敗戦し、連勝は「2」でストップとなった。
ドジャースの先発・エルナンデスは3回、一死一塁から1番・ヤストレムスキーに4号2ランを浴び先制を許してしまう。
反撃したいドジャース打線だったが、ジャイアンツの先発、ローガン・ウェブの前に6回まで沈黙。奪った得点は8回のマンシーの犠牲フライによる1点に終わった。
「2番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平は、5回の第3打席に痛烈な中前安打を放つと、9回の二死一塁で迎えた第5打席では、メジャー屈指のクローザーであるカミロ・ドバルが投じた101マイル(約163キロ)の直球をレフト前へ上手く運び、この試合2安打目をマークした。この試合4打数2安打と、今季20度目のマルチ安打を記録した大谷。前日から打率をさらに上げ.364と高打率をキープしている。
2024年05月16日 13:23
ソフトバンクは16日、中村晃選手が自身の成績(安打数)に連動して、認定NPO法人ハッピーマンマへ寄付を行うと発表した。
中村は球団公式ホームページを通じて「この活動に参加させていただいて今年で7年目となります。この活動を通じて、乳がんで苦しむ方や亡くなる方が一人でも少なくなるように、今後も活動を続けていきます。また、乳がんは女性だけでなく、男性もかかる可能性がある病気です。1人でも多くの命が助かるように乳がん検診の受診をよろしくお願いします」とコメントした。
なお、この取り組みは2009年に当時の2軍監督・鳥越裕介さんの呼びかけによって始まり、福岡ソフトバンクホークスとしては今年で16年目、中村は7年目となる。
2024年05月16日 13:16
日本ハムは16日、河野竜生投手の夫人が5月14日に札幌市内の病院で第2子(長女)を出産したと発表した。
河野は球団公式ホームページを通じて「シーズン中でそばにいてあげられない状況で、一人でも頑張ってくれた妻に感謝です。大切な家族が増えて嬉しい気持ちでいっぱいです。4人で最高の家庭を築いていきたいです」とコメントした。
河野は今季ここまで14試合に登板して、11ホールド、防御率0.00の成績を残している。
2024年05月16日 13:11
2度の見逃し三振も…評価したマルチ安打「アプローチはファンタスティック」
■ジャイアンツ 4ー1 ドジャース(日本時間16日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地・ジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場し、3戦連続のマルチ安打をマークした。
2024年05月16日 12:57
敵地でのジャイアンツ戦…チャートでは“ボール判定”
■ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間16日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手が見せた珍しい姿に、米記者も驚いたようだ。15日(日本時間16日)、敵地でのジャイアンツ戦では2度の際どいストライク判定で見逃し三振に倒れた。現地で取材する米記者は「目に見えて不機嫌だ」と様子を伝えた。
「2番・指名打者」で出場し、3回先頭の第2打席では右腕ウェブと対戦。カウント1-2からの83.8マイル(約134.9キロ)のスライダーがストライク判定で三振となった。大谷は自信をもって見逃すも、判定に驚いて不満げだった。
さらに、3点ビハインドの7回2死一塁の第4打席では、カウント1-2から左腕ミラーが投じた外角への99.3マイル(約159.8キロ)の直球がストライクとコールされ、この日2度目となる見逃して三振に倒れた。
大谷は球審を見て唖然。何度も首を振り、何かをつぶやきながらベンチへ下がっていった。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は、X(旧ツイッター)に「オオタニが審判の判定に反応することはそう頻繁には無いが、目に見えて不機嫌だ」と投稿。温厚な大谷の“異変”を指摘した。(Full-Count編集部)
2024年05月16日 12:45
「東都大学野球、駒大6−4国学院大」(16日、神宮球場)
駒大が国学院大に連勝し、今春初の勝ち点を獲得。2月に就任した香田誉士史監督(53)にとっても記念の1勝となった。
駒大苫小牧(北海道)の監督として、2年生に田中将大(現楽天)を擁した2005年に史上6校目の夏連覇を成し遂げた名将。同大学OBでもあり「初めての感覚。素直にうれしいです。素人だと思っていますので、いろんなことを感じていますし勉強になっている。積み重ねていきたい」と語った。
先発に抜てきした1年生の鯉川晴輝投手(福岡大大濠)が3回2/3を無失点と上々のデビューを果たし、2番手の仲井慎投手(2年・下関国際)が3回1/3を無失点でつないで今季1勝目。前日の1回戦からリーグ戦初出場した永野陽大外野手(1年・日大三島)が初安打、初本塁打を含む3安打2打点と躍動した。
4点リードの九回には、前日の1回戦で102球を投じて初完封勝利を挙げたプロ注目のエース左腕・高井駿丞投手(4年・広島商)が送り出された。先頭から連打と四球で無死満塁のピンチを招くなどし2失点したが、最後は空振り三振を奪って試合を締めた高井。前日の試合後には「抑えた瞬間は喜びましたけど、チームはまだ勝ち点がないので、すぐに明日(16日)投げられる準備をしないとなという考えになりました」と連投も辞さない思いを明かしていた。
2024年05月16日 12:45
● ブレーブス 1−7 カブス ○
<現地時間5月15日 トゥルイスト・パーク>
カブスの鈴木誠也が16日(現地時間15日)、ブレーブス戦に「2番・右翼」でスタメン出場。第5打席に今季4号ソロ本塁打を放った。
5点リードで迎えた8回の第5打席、ブレーブスの3番手・チャベスが投じたカットボールを捉え打球は左中間スタンドへ。4月13日以来、約1か月ぶりとなるソロ本塁打となった。
初回の第1打席でも二塁打を放っていた鈴木は5打数2安打1打点の打撃成績。チームも13安打7得点で大勝と、2試合連続で完封負けを喫していたが、最終戦でようやく打線が機能した形となった。
2024年05月16日 12:31
敵地でのジャイアンツ戦…チャートでは“ボール判定”
■ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間16日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地でのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場。
2024年05月16日 11:46
3回の第2打席では見逃し三振
■ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間16日・ジャイアンツ)
審判の判定に、解説も首を傾げた。ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地でのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場。3回の第2打席では見逃し三振に倒れ、判定に不満そうな様子を見せた。
ジャイアンツ先発のローガン・ウェブ投手との対戦で、カウント1-2からのスライダーがストライク判定で三振となった。大谷は低いと思ったのか、判定に驚き、首を横に振った。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で解説を務めるオーレル・ハーシュハイザー氏は「ボールは低かったと私は思います。ショウヘイも同じ考えですね」と主張。判定を疑問視していた。
MLB公式のデータサイト「Baseball Savant」では、わずかにストライクゾーンにかかっている一球だった。同氏は「ハンター・ウェンデルステットが球審です。(ウェブの一投は)高さを保ったままでしたが、(最終的に)ゾーンの下に落ちました」と話した。(Full-Count編集部)
2024年05月16日 11:23
球団公式カメラマンのスーフー氏が明かすベンチ裏の素顔
ドジャース・大谷翔平のクラブハウスでの素顔はどのようなものなのか??。球団公式カメラマンのジョン・スーフー氏は笑顔から変顔まで、様々な表情をカメラに収めている。ベンチ裏での人柄を聞くと「普通の男だよ。他の選手同様、普通の選手」と明かしてくれた。
キャンプから韓国での決起集会、5月上旬に行われたチャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」などでスーフー氏は様々な大谷のカットを撮ってきた。笑顔が多いだけでなく、変顔を見せる場面も。「クラブハウスでは楽天的で、そこでは(その場にいる人たちの)全てがフレンドリーな雰囲気なんだ。だから彼からはたくさんの笑顔が見られるよ」。
撮っている写真は“自然な表情”。笑顔やカメラ目線をお願いしているわけではないという。「笑顔を見せたいかどうかは彼次第だよ」としつつ、スーフー氏が撮っている写真は笑顔ばかり。「笑顔には感謝しているけどね」と明かした。
大谷は「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」では、2月に結婚を発表した真美子夫人とともに歌手のエド・シーランさんのライブを楽しんだ。スーフー氏は仲睦まじい様子をカメラに収めていたが「彼らが一緒にいる時は、私は写真を撮るだけだよ」と自らの仕事に徹する。これからも大谷の“オフ”の様子を撮り続ける。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月16日 11:07
西武は8月13日のソフトバンク戦(ベルーナドーム)の冠呼称権(ゲームスポンサー)を球団所属の高橋光成投手が取得し、自身がプロデュースするライフスタイルブランドの名称を入れた「DK3(ディーケースリー)ナイター」として実施すると15日、発表した。
プロ野球の現役選手が、プロ野球公式戦のゲームスポンサーを務めるのはプロ野球球界では初めて(西武球団調べ)。今年1月に高橋から、自身が立ち上げたブランドをさらに多くの方に知ってもらうため、ゲームスポンサーをやってみたいと球団に打診があったという。
今後、DK3と西武のコラボグッズの販売するほか、当日の観戦チケットが当たるキャンペーンも実施予定で、詳細は球団ホームページで告知するとした。高橋は球団を通じて「このたび『DK3ナイター』として、8月13日のゲームスポンサーを務めることが決定しました。スポーツを軸としたライフスタイルブランドであるDK3を多くの人に知ってもらいたい思いから、実施したいと球団に提案させてもらいました。また、現役選手では初めての試みで、僕にとっては新しいことへの挑戦です。同じように何かに挑戦したい人が、僕の取り組みや行動を見て、その人の背中を押すことができたらいいな、という気持ちも込めています。僕自身もすごく楽しみにしていますので、ぜひ球場に足を運んでいただけるとうれしいです」とコメントした。
2024年05月16日 10:56
わずか1700個の配布「どのくらいの値がつくんだろう?」
プレミア化は必至のグッズとなりそうだ。
2024年05月16日 10:41
昨年6月に亡くなった元広島投手・北別府学さんの妻・広美さんが月命日の16日に公式ブログを更新。「ご報告と悲しい報せ」とし、5日に亡くなった元広島、近鉄投手・清川栄治氏について「何とか先が見えてきたかなと思う中、悲しいお知らせが届きました。訃報の報せに言葉がありません。」と悼んだ。
清川さんは仕事が変わるたびに北別府邸にあいさつに訪れていたといい、現役時代には炎のストッパーこと津田恒実さんと一緒に食事に来ることもあった。「主人が熱く野球を語り津田さんが間に冗談を交えてチャチャを入れてくる、そして2人を見守るようにいつもニコニコと笑顔の清川さんでした。3人で過ごしている姿を思い出してなりません。」としのび、「心よりご冥福をお祈りします。」とつづった。
また、ハワイで行われる名球会総会の直前に病に倒れ緊急入院した北別府氏の慰霊の旅を終えたことも報告。「治療がひと段落ついたら絶対にハワイに行こうと励ましていたものでした。何とか一周忌までに主人の思いを叶えたく実現しました。」。同時に「最後になりますが、主人の遺志を繋ぐための企画が少しずつ動いております。皆様へのご報告とお願いのための専用のブログを別に準備しておりますが、出来上がりましたらこちらにてお知らせさせて頂きます。」とも記した。
2024年05月16日 10:28
「2番・右翼」で先発出場…8回に左中間へソロ
■ブレーブス ー カブス(日本時間16日・アトランタ)
カブスの鈴木誠也外野手が15日(日本時間16日)、敵地で行われたブレーブス戦に「2番・右翼」で先発出場し、約1か月ぶりとなる4号ソロを放った。負傷者リスト(IL)から復帰5試合目で待望の一発となった。
8回の第5打席で、右腕チャベスから左中間へのアーチをかけた。打球速度105.9マイル(約170.4キロ)、飛距離は412フィート(約125.6メートル)だった。本塁打は4月13日(同14日)以来となった。
鈴木は今季、打率.305、3本塁打、13打点をマークするなど好スタートを切っていたが、4月15日(同16日)に右腹斜筋の張りで負傷者リスト(IL)入り。5月10日(同11日)に復帰していた。
約1か月ぶりの一発に、ベンチのチームメートも大盛り上がりだった。第1打席では投手強襲の二塁打を放っており、5打数2安打で打率は.280となっている。(Full-Count編集部)
2024年05月16日 10:00
「中日0−1阪神」(15日、バンテリンドーム)
14日の中日戦。1点リードの八回無死二塁。中日・田中のバントを処理した坂本の三塁送球を捕球ミスし、逆転負けを誘発した阪神・佐藤輝が今季初めて2軍降格となった。阪神・岡田監督は「あれで終わりよ。おーん。キャッチボールやからな。村上の時、いくつエラーしたんや」と断罪した。
14日の試合後。SNSでは“戦犯”への罵詈雑言が瞬く間に広がった。2021年の入団後、左打者ではNPB史上初となるルーキーイヤーからの3年連続20本塁打を放った男を愛する熱狂的ファンは多いが、なぜアンチも多いのだろうか。
SNSでは、ボール球に手を出しすぎるといった技術面での物足りなさを指摘する声に加え、ミスや凡退した際、表情に申し訳なさや悔しさが見えづらいこと、ガムシャラさ、ひたむきさも欠けているように見えるといった点が批判の対象になっていた。
阪神OBの中田良弘氏は「佐藤輝は最初からガッツや闘志を表に出してプレーするタイプの選手じゃない。俺も多くの選手を見てきたけど、感情を内に秘めるタイプの選手が、何かをキッカケに感情面のスタイルが激変したという例はあまり見た記憶がない。だから佐藤輝にしても、このスタイルは変わってこないと思うし、無理に変える必要もないのかなと思う」と指摘した。
批判されることはツラいだろうが、それはまさに期待の裏返しでもある。パワーに代表されるたぐいまれな身体能力を保持し、見る者を魅了する圧巻のアーチを何本も描いてきた。佐藤輝なら何かやってくれる−。その期待値がほかの選手よりも高いからこそ、裏切られた失望感が厳しい言葉となって耳に届く。期待されていなければ、批判が生まれる余地は少ない。
佐藤輝は昨年6月24日のDeNA戦でスタメン落ちした際の態度、振る舞いを理由に2軍降格となった過去がある。その際には「『プレー以外のところ見られているぞ』と言われたので。そういうところもしっかり頑張りたい。しっかり一から初心を忘れないように頑張ります」と話していた。
それを契機に野球との向き合い方が変わった可能性はあるが、結果が良くても悪くても、感情をあまり表に出さないプレースタイルに大きな変化は見受けられない。応援する側にとっては、喜怒哀楽が明確に映れば感情移入もしやすく同調要素にもなるが、全てではないにしても多くのシチュエーションで“無色”を貫かれると、同調要素を見つけにくいといった側面がある。
中田氏は「いろんな意見や見方があるんだろうけど、佐藤輝は誰もがマネできるわけではない体格と才能を持ったプロ野球選手。プロである以上、結果で示す以外に道はない。期待されることを誇りに思ってプレーしてほしいし、ひたむきさは真剣に野球と向き合っていれば、自然と顔、背中、プレーからにじみ出てくるものだよ」と語った。
岡田監督は15日の試合後、佐藤輝に関して「うん、うん、ファームの選手や」と多くを語ろうとはしなかった。
這い上がり、やり返し、見返すのも自分次第。自らに批判的な考えを持つ人は佐藤輝に限らず、どんな選手にだっている。今回の2軍落ちの捉え方、ファームで汗にまみれる期間を生かすも殺すも、佐藤輝の考え方、取り組み次第である。(デイリースポーツ・鈴木健一)