2024年04月16日 21:44
阪神 1 − 1 巨人 <4回戦・甲子園> 16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神−巨人』で解説を務めた里崎智也氏が、同試合を振り返った。 “伝統の一戦”は、3回に先発・山粼伊織の適時打で巨人が先制すると、阪神は4回に一死一、二塁の好機を作るも、ノイジーの二飛で二塁走者・森下翔太が飛び出してしまい戻れずアウト。それでも阪神は0−1の7回に一死二塁で木浪聖也の投手への打球で、二塁走者代走・植田海が二、三塁間に挟まれるも、巨人のマズイ守備もあり三塁セーフに。打者走者の木浪聖也も二塁へ進み、二、三塁とし、糸原健斗の犠飛で同点に追いついた。試合は9回が終了時点で1−1だったが、降雨コールドで試合が終了した。 里崎氏は「今日は基本的には山粼伊織と村上の両者ともに完璧なピッチング」とし、阪神について「攻撃の面ではもう1つ波に乗れていないというところもあるかもしれない。その中で甲子園に帰ってきて初戦に負けなかったところがタイガースにとって大きかった」と振り返った。 6連勝中の巨人については「ジャイアンツはミスがある中、追いつかれましたけど、負けていないので連勝は止まっていないところを考えると、両チームともに、まあまあというところですね」と話した。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月16日 12:57
敵地でのジャイアンツ戦…チャートでは“ボール判定”
■ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間16日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手が見せた珍しい姿に、米記者も驚いたようだ。15日(日本時間16日)、敵地でのジャイアンツ戦では2度の際どいストライク判定で見逃し三振に倒れた。現地で取材する米記者は「目に見えて不機嫌だ」と様子を伝えた。
「2番・指名打者」で出場し、3回先頭の第2打席では右腕ウェブと対戦。カウント1-2からの83.8マイル(約134.9キロ)のスライダーがストライク判定で三振となった。大谷は自信をもって見逃すも、判定に驚いて不満げだった。
さらに、3点ビハインドの7回2死一塁の第4打席では、カウント1-2から左腕ミラーが投じた外角への99.3マイル(約159.8キロ)の直球がストライクとコールされ、この日2度目となる見逃して三振に倒れた。
大谷は球審を見て唖然。何度も首を振り、何かをつぶやきながらベンチへ下がっていった。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は、X(旧ツイッター)に「オオタニが審判の判定に反応することはそう頻繁には無いが、目に見えて不機嫌だ」と投稿。温厚な大谷の“異変”を指摘した。(Full-Count編集部)
2024年05月16日 12:45
● ブレーブス 1−7 カブス ○
<現地時間5月15日 トゥルイスト・パーク>
カブスの鈴木誠也が16日(現地時間15日)、ブレーブス戦に「2番・右翼」でスタメン出場。第5打席に今季4号ソロ本塁打を放った。
5点リードで迎えた8回の第5打席、ブレーブスの3番手・チャベスが投じたカットボールを捉え打球は左中間スタンドへ。4月13日以来、約1か月ぶりとなるソロ本塁打となった。
初回の第1打席でも二塁打を放っていた鈴木は5打数2安打1打点の打撃成績。チームも13安打7得点で大勝と、2試合連続で完封負けを喫していたが、最終戦でようやく打線が機能した形となった。
2024年05月16日 12:31
敵地でのジャイアンツ戦…チャートでは“ボール判定”
■ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間16日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地でのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場。3回の第2打席、7回の第4打席ではともに際どい判定で見逃し三振に倒れ、審判に不満をあらわにした。
3回先頭の第2打席では右腕ウェブと対戦し、カウント1-2からの83.8マイル(約134.9キロ)のスライダーがストライク判定で三振となった。大谷は低いと思ったのか、判定に驚き、首を横に振った。
3点ビハインドの7回2死一塁の第4打席では、カウント1-2から左腕ミラーが投じた外角への99.3マイル(約159.8キロ)の直球がストライクとコールされて三振となった。大谷は何度も首を振り、何かをつぶやきながらベンチへ下がっていった。
大谷がアウトとなり、場内のジャイアンツファンからは大歓声が起こった。第4打席のラストボールはMLB公式のデータサイト「Baseball Savant」では、ストライクゾーンから外れていたボールだった。(Full-Count編集部)
2024年05月16日 11:46
3回の第2打席では見逃し三振
■ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間16日・ジャイアンツ)
審判の判定に、解説も首を傾げた。
2024年05月16日 11:23
球団公式カメラマンのスーフー氏が明かすベンチ裏の素顔
ドジャース・大谷翔平のクラブハウスでの素顔はどのようなものなのか??。球団公式カメラマンのジョン・スーフー氏は笑顔から変顔まで、様々な表情をカメラに収めている。ベンチ裏での人柄を聞くと「普通の男だよ。他の選手同様、普通の選手」と明かしてくれた。
キャンプから韓国での決起集会、5月上旬に行われたチャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」などでスーフー氏は様々な大谷のカットを撮ってきた。笑顔が多いだけでなく、変顔を見せる場面も。「クラブハウスでは楽天的で、そこでは(その場にいる人たちの)全てがフレンドリーな雰囲気なんだ。だから彼からはたくさんの笑顔が見られるよ」。
撮っている写真は“自然な表情”。笑顔やカメラ目線をお願いしているわけではないという。「笑顔を見せたいかどうかは彼次第だよ」としつつ、スーフー氏が撮っている写真は笑顔ばかり。「笑顔には感謝しているけどね」と明かした。
大谷は「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」では、2月に結婚を発表した真美子夫人とともに歌手のエド・シーランさんのライブを楽しんだ。スーフー氏は仲睦まじい様子をカメラに収めていたが「彼らが一緒にいる時は、私は写真を撮るだけだよ」と自らの仕事に徹する。これからも大谷の“オフ”の様子を撮り続ける。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月16日 11:07
西武は8月13日のソフトバンク戦(ベルーナドーム)の冠呼称権(ゲームスポンサー)を球団所属の高橋光成投手が取得し、自身がプロデュースするライフスタイルブランドの名称を入れた「DK3(ディーケースリー)ナイター」として実施すると15日、発表した。
プロ野球の現役選手が、プロ野球公式戦のゲームスポンサーを務めるのはプロ野球球界では初めて(西武球団調べ)。今年1月に高橋から、自身が立ち上げたブランドをさらに多くの方に知ってもらうため、ゲームスポンサーをやってみたいと球団に打診があったという。
今後、DK3と西武のコラボグッズの販売するほか、当日の観戦チケットが当たるキャンペーンも実施予定で、詳細は球団ホームページで告知するとした。高橋は球団を通じて「このたび『DK3ナイター』として、8月13日のゲームスポンサーを務めることが決定しました。スポーツを軸としたライフスタイルブランドであるDK3を多くの人に知ってもらいたい思いから、実施したいと球団に提案させてもらいました。また、現役選手では初めての試みで、僕にとっては新しいことへの挑戦です。同じように何かに挑戦したい人が、僕の取り組みや行動を見て、その人の背中を押すことができたらいいな、という気持ちも込めています。僕自身もすごく楽しみにしていますので、ぜひ球場に足を運んでいただけるとうれしいです」とコメントした。
2024年05月16日 10:56
わずか1700個の配布「どのくらいの値がつくんだろう?」
プレミア化は必至のグッズとなりそうだ。ドジャースはドジャースは15日(日本時間16日)、16日(同17日)に行われる本拠地・レッズ戦で配布される大谷翔平投手のボブルヘッドの中に“ビジターユニホームバージョン”を封入すると発表。ファンも「これはプレミアですね」と熱い視線を送っている。
試合での大谷のグッズ配布はドジャース入団後今回が初めて。白いホームユニホームを着用した大谷のボブルヘッドが4万人プレゼントされることは以前から発表されていたが、配布の前日となって、ビジターユニホームバージョンがそのうちの1700個で配布されると、球団公式X(旧ツイッター)で突如発表された。
封入率は約4%。デザインはそのままで、ユニホームのカラーのみ変更となる。8月28日(同29日)のオリオールズ戦でも大谷ボブルヘッドが配布されるが、デザインなどの詳細はまだ明らかとなっていない。
今回の発表にネット上のファンも「めっちゃ欲しいです」「封入確率4%!」「素晴らしいユニークな企画」「どのくらいの値がつくんだろう?」と興味津々のようだ。(Full-Count編集部)
2024年05月16日 10:41
昨年6月に亡くなった元広島投手・北別府学さんの妻・広美さんが月命日の16日に公式ブログを更新。
2024年05月16日 10:28
「2番・右翼」で先発出場…8回に左中間へソロ
■ブレーブス ー カブス(日本時間16日・アトランタ)
カブスの鈴木誠也外野手が15日(日本時間16日)、敵地で行われたブレーブス戦に「2番・右翼」で先発出場し、約1か月ぶりとなる4号ソロを放った。負傷者リスト(IL)から復帰5試合目で待望の一発となった。
8回の第5打席で、右腕チャベスから左中間へのアーチをかけた。打球速度105.9マイル(約170.4キロ)、飛距離は412フィート(約125.6メートル)だった。本塁打は4月13日(同14日)以来となった。
鈴木は今季、打率.305、3本塁打、13打点をマークするなど好スタートを切っていたが、4月15日(同16日)に右腹斜筋の張りで負傷者リスト(IL)入り。5月10日(同11日)に復帰していた。
約1か月ぶりの一発に、ベンチのチームメートも大盛り上がりだった。第1打席では投手強襲の二塁打を放っており、5打数2安打で打率は.280となっている。(Full-Count編集部)
2024年05月16日 10:00
「中日0−1阪神」(15日、バンテリンドーム)
14日の中日戦。1点リードの八回無死二塁。中日・田中のバントを処理した坂本の三塁送球を捕球ミスし、逆転負けを誘発した阪神・佐藤輝が今季初めて2軍降格となった。阪神・岡田監督は「あれで終わりよ。おーん。キャッチボールやからな。村上の時、いくつエラーしたんや」と断罪した。
14日の試合後。SNSでは“戦犯”への罵詈雑言が瞬く間に広がった。2021年の入団後、左打者ではNPB史上初となるルーキーイヤーからの3年連続20本塁打を放った男を愛する熱狂的ファンは多いが、なぜアンチも多いのだろうか。
SNSでは、ボール球に手を出しすぎるといった技術面での物足りなさを指摘する声に加え、ミスや凡退した際、表情に申し訳なさや悔しさが見えづらいこと、ガムシャラさ、ひたむきさも欠けているように見えるといった点が批判の対象になっていた。
阪神OBの中田良弘氏は「佐藤輝は最初からガッツや闘志を表に出してプレーするタイプの選手じゃない。俺も多くの選手を見てきたけど、感情を内に秘めるタイプの選手が、何かをキッカケに感情面のスタイルが激変したという例はあまり見た記憶がない。だから佐藤輝にしても、このスタイルは変わってこないと思うし、無理に変える必要もないのかなと思う」と指摘した。
批判されることはツラいだろうが、それはまさに期待の裏返しでもある。パワーに代表されるたぐいまれな身体能力を保持し、見る者を魅了する圧巻のアーチを何本も描いてきた。佐藤輝なら何かやってくれる−。その期待値がほかの選手よりも高いからこそ、裏切られた失望感が厳しい言葉となって耳に届く。期待されていなければ、批判が生まれる余地は少ない。
佐藤輝は昨年6月24日のDeNA戦でスタメン落ちした際の態度、振る舞いを理由に2軍降格となった過去がある。その際には「『プレー以外のところ見られているぞ』と言われたので。そういうところもしっかり頑張りたい。しっかり一から初心を忘れないように頑張ります」と話していた。
それを契機に野球との向き合い方が変わった可能性はあるが、結果が良くても悪くても、感情をあまり表に出さないプレースタイルに大きな変化は見受けられない。応援する側にとっては、喜怒哀楽が明確に映れば感情移入もしやすく同調要素にもなるが、全てではないにしても多くのシチュエーションで“無色”を貫かれると、同調要素を見つけにくいといった側面がある。
中田氏は「いろんな意見や見方があるんだろうけど、佐藤輝は誰もがマネできるわけではない体格と才能を持ったプロ野球選手。プロである以上、結果で示す以外に道はない。期待されることを誇りに思ってプレーしてほしいし、ひたむきさは真剣に野球と向き合っていれば、自然と顔、背中、プレーからにじみ出てくるものだよ」と語った。
岡田監督は15日の試合後、佐藤輝に関して「うん、うん、ファームの選手や」と多くを語ろうとはしなかった。
這い上がり、やり返し、見返すのも自分次第。自らに批判的な考えを持つ人は佐藤輝に限らず、どんな選手にだっている。今回の2軍落ちの捉え方、ファームで汗にまみれる期間を生かすも殺すも、佐藤輝の考え方、取り組み次第である。(デイリースポーツ・鈴木健一)
2024年05月16日 10:00
15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた田尾安志氏が、同日に一軍登録抹消となった阪神・佐藤輝明について言及した。
田尾氏は「去年、今年とずっと見てまして、佐藤輝明のサードはちょっと僕の中では限界を感じているんですよ。外野をもう1回考えてもいいのかなというところくらいまできていますよ」と自身の見解を述べた。
14日の中日戦で田中幹也の犠打で捕手・坂本誠志郎が捕球し素早く三塁へ送球したが、これを三塁・佐藤が落球。ここで流れを失った阪神は3点を失い2−4で敗れた。
田尾氏は佐藤の捕球ミスに「ノーバウンドでしたから、捕ってタッチをすれば良かったわけですから。捕るよりもタッチを頭に強く描きすぎてキャッチングができないで終わってしまったんですね」と指摘した。
15日に鳴尾浜で佐藤がノックを受けたという情報を実況を務めた山内宏明アナウンサーが伝えると、田尾氏は「練習しかないんですよね。サードでとにかくずっとやらせようということでしょう」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月16日 09:49
打たれた瞬間…相手投手も“ホームラン確信”
■ドジャース 10ー2 ジャイアンツ(日本時間15日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手に特大弾を許した相手投手の動きが話題となっている。
2024年05月16日 09:30
レッズ時代には中継ぎとしてフル回転
エンゼルスは15日(日本時間16日)、アミール・ギャレット投手をDFA(事実上の戦力外)としたことを発表した。4月30日(同5月1日)にメジャー昇格し、ここまで6試合に登板して防御率5.06だった。
32歳の左腕は、2018年からの5年間で短縮シーズンの2020年を除いた4シーズンで60試合以上に登板。今季は2月にジャイアンツとマイナー契約を結んでいたが、開幕前にリリースされ、3月にエンゼルスとマイナー契約を結んだ。
昇格後は3試合で無失点投球を見せたが、4試合目となった5月9日(同10日)のロイヤルズ戦では6回に登板し、2死を奪うも連続四球と安打で2失点を喫した。前回登板となった14日(同15日)のカージナルス戦では、同点の6回に決勝の勝ち越し2ランを許していた。
エンゼルスはギャレットに代わり、デービス・ダニエル投手を3Aから昇格させた。(Full-Count編集部)
2024年05月16日 09:28
「場面をとわずに投げられるようにしていますと前から言っているので、そういう部分でしっかり準備ができてそれに備えて、結果がついてきているという感じですね」。
ロッテの国吉佑樹は今季、勝ち試合、ビハインドゲーム、さらにはイニングまたぎなど様々なシチュエーションで投げ、ここまで11試合・12イニングを投げて、1勝0敗、2ホールド、1セーブ、防御率2.25の成績を残している。
今季の国吉の投球を見ると、140キロ台、130キロ台のカットボールを投げている。2023年の3月の取材でカットボールの球速帯について「ストライクを取りに行く時と振らせに行く時とで多少、強弱をつけたりしている。その差」と話していたが、今季も同じような認識で良いのだろうかーー。
改めて国吉に確認してみると、「同じ変化球でも球速が違ったりとか曲がり幅が違ったりとか、色々場面、状況を見ながら、最後の1つですけど自分の中で強弱をつけて投げている」と明かした。
「今はいい状態で投げられている」と開幕直後に話していたフォークは現在も、「1ヶ月の間に色々試したり握り変えたり、握り幅とか変化量を試合で投げているボールを見ながら、試していたんですけど、ここ最近また良いものが見つかったので、より良い形になってきているかなと思います」と納得のいく球が投げられている。
また、5月1日のオリックス戦の登板では投げる際、少し横の動きが長く見えた。
「修正ポイントとして間を取ることができていなかったので、映像を振り返ると自分なりに間を取るようにした結果が、そういうふうに見えていたんじゃないかなと思います」。
同日の登板ではストライク先行で1イニングをわずか9球、三者凡退に抑える見事なピッチングだった。
「抑える、抑えないはもちろんありますけど、それ以上に自分ができる最低限として、ストライクをとっていくというのは自分でなんとかできることなので、そこの結果にこだわらずにいい部分として続けていけたらと思っている。ストライク先行するのはいいことじゃないかなと思います」。
リリーフ陣がやや不安定な中で、いろんな場面でしっかりと仕事をする国吉の存在は大きい。「相性とかを見ながら、起用法もいろんなケースが考えられる。ここって固定は僕自身しないと思っていますし、どんな場面でもいろんな起用法に応えることは変わらずこれからも続けていきたいと思っています」。
いろんな起用法が考えられる中で、「準備は日々一緒でやることは変わらないので、自分のアップのところから今日1日やると決めていることをやってゲームに備えることだと思います」と返ってきた。この先もチームを助ける投球に期待したい。
取材・文=岩下雄太
2024年05月16日 09:11
大谷翔平の12号に「ボンズによく似ていますね」
■ドジャース 10ー2 ジャイアンツ(日本時間15日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手が放ったオラクルパークでの特大弾に、ジャイアンツの地元放送局も驚くばかりだった。14日(日本時間15日)の試合で12号ソロを放つと、「なんて一撃だ」と頭を抱え、レジェンドの名前を引き合いに出した。
大谷は4回無死の第2打席、右腕・ウィンの初球の甘く入ったスライダーを完璧に捉えて右中間の最深部まで運んだ。打球速度113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離446フィート(約135.9メートル)の特大弾だった。
ジャイアンツの地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」の実況を務めるジョン・ミラー氏は「なんて一撃だ。バリー・ボンズを思わせる打撃でした」と、ジャイアンツの主砲として長年活躍した左打者でもあるバリー・ボンズ氏の名前を出した。
解説のマイク・クルーコウ氏も「彼がボールをうまく捉えた時の音が違います。ボンズによく似ていますね」と、ライバル球団の主砲にも賛辞を惜しまなかった。(Full-Count編集部)