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2024年04月16日 20:38
「阪神−巨人」(16日、甲子園球場) 阪神先発の村上頌樹投手は7回を投げて5安打1失点で降板した。 三回、先頭の岸田に二塁打を許すと、吉川尚の中飛で1死三塁のピンチを背負った。9番・投手の山崎伊に二遊間を抜ける適時打を許して先制点を献上。これが、プロ入り後初となる、巨人戦での初自責点となった。 その後は安定感のある投球で追加点は与えず。六回には1死三塁としたが、7番・岸田を空振り三振。2死一、三塁からは9番・山崎伊を149キロ直球で空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。 1点を追う七回1死二、三塁の場面で打席を迎えると、代打・糸原が告げられて交代。糸原は右飛を放ち、同点に。その後は追加点を奪えなかったが、試合は振り出しに戻った。
2024年05月16日 11:46
3回の第2打席では見逃し三振
■ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間16日・ジャイアンツ)
審判の判定に、解説も首を傾げた。ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地でのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場。3回の第2打席では見逃し三振に倒れ、判定に不満そうな様子を見せた。
ジャイアンツ先発のローガン・ウェブ投手との対戦で、カウント1-2からのスライダーがストライク判定で三振となった。大谷は低いと思ったのか、判定に驚き、首を横に振った。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で解説を務めるオーレル・ハーシュハイザー氏は「ボールは低かったと私は思います。ショウヘイも同じ考えですね」と主張。判定を疑問視していた。
MLB公式のデータサイト「Baseball Savant」では、わずかにストライクゾーンにかかっている一球だった。同氏は「ハンター・ウェンデルステットが球審です。(ウェブの一投は)高さを保ったままでしたが、(最終的に)ゾーンの下に落ちました」と話した。(Full-Count編集部)
2024年05月16日 11:23
球団公式カメラマンのスーフー氏が明かすベンチ裏の素顔
ドジャース・大谷翔平のクラブハウスでの素顔はどのようなものなのか??。球団公式カメラマンのジョン・スーフー氏は笑顔から変顔まで、様々な表情をカメラに収めている。ベンチ裏での人柄を聞くと「普通の男だよ。他の選手同様、普通の選手」と明かしてくれた。
キャンプから韓国での決起集会、5月上旬に行われたチャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」などでスーフー氏は様々な大谷のカットを撮ってきた。笑顔が多いだけでなく、変顔を見せる場面も。「クラブハウスでは楽天的で、そこでは(その場にいる人たちの)全てがフレンドリーな雰囲気なんだ。だから彼からはたくさんの笑顔が見られるよ」。
撮っている写真は“自然な表情”。笑顔やカメラ目線をお願いしているわけではないという。「笑顔を見せたいかどうかは彼次第だよ」としつつ、スーフー氏が撮っている写真は笑顔ばかり。「笑顔には感謝しているけどね」と明かした。
大谷は「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」では、2月に結婚を発表した真美子夫人とともに歌手のエド・シーランさんのライブを楽しんだ。スーフー氏は仲睦まじい様子をカメラに収めていたが「彼らが一緒にいる時は、私は写真を撮るだけだよ」と自らの仕事に徹する。これからも大谷の“オフ”の様子を撮り続ける。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月16日 11:07
西武は8月13日のソフトバンク戦(ベルーナドーム)の冠呼称権(ゲームスポンサー)を球団所属の高橋光成投手が取得し、自身がプロデュースするライフスタイルブランドの名称を入れた「DK3(ディーケースリー)ナイター」として実施すると15日、発表した。
プロ野球の現役選手が、プロ野球公式戦のゲームスポンサーを務めるのはプロ野球球界では初めて(西武球団調べ)。今年1月に高橋から、自身が立ち上げたブランドをさらに多くの方に知ってもらうため、ゲームスポンサーをやってみたいと球団に打診があったという。
今後、DK3と西武のコラボグッズの販売するほか、当日の観戦チケットが当たるキャンペーンも実施予定で、詳細は球団ホームページで告知するとした。高橋は球団を通じて「このたび『DK3ナイター』として、8月13日のゲームスポンサーを務めることが決定しました。スポーツを軸としたライフスタイルブランドであるDK3を多くの人に知ってもらいたい思いから、実施したいと球団に提案させてもらいました。また、現役選手では初めての試みで、僕にとっては新しいことへの挑戦です。同じように何かに挑戦したい人が、僕の取り組みや行動を見て、その人の背中を押すことができたらいいな、という気持ちも込めています。僕自身もすごく楽しみにしていますので、ぜひ球場に足を運んでいただけるとうれしいです」とコメントした。
2024年05月16日 10:56
わずか1700個の配布「どのくらいの値がつくんだろう?」
プレミア化は必至のグッズとなりそうだ。
2024年05月16日 10:41
昨年6月に亡くなった元広島投手・北別府学さんの妻・広美さんが月命日の16日に公式ブログを更新。「ご報告と悲しい報せ」とし、5日に亡くなった元広島、近鉄投手・清川栄治氏について「何とか先が見えてきたかなと思う中、悲しいお知らせが届きました。訃報の報せに言葉がありません。」と悼んだ。
清川さんは仕事が変わるたびに北別府邸にあいさつに訪れていたといい、現役時代には炎のストッパーこと津田恒実さんと一緒に食事に来ることもあった。「主人が熱く野球を語り津田さんが間に冗談を交えてチャチャを入れてくる、そして2人を見守るようにいつもニコニコと笑顔の清川さんでした。3人で過ごしている姿を思い出してなりません。」としのび、「心よりご冥福をお祈りします。」とつづった。
また、ハワイで行われる名球会総会の直前に病に倒れ緊急入院した北別府氏の慰霊の旅を終えたことも報告。「治療がひと段落ついたら絶対にハワイに行こうと励ましていたものでした。何とか一周忌までに主人の思いを叶えたく実現しました。」。同時に「最後になりますが、主人の遺志を繋ぐための企画が少しずつ動いております。皆様へのご報告とお願いのための専用のブログを別に準備しておりますが、出来上がりましたらこちらにてお知らせさせて頂きます。」とも記した。
2024年05月16日 10:28
「2番・右翼」で先発出場…8回に左中間へソロ
■ブレーブス ー カブス(日本時間16日・アトランタ)
カブスの鈴木誠也外野手が15日(日本時間16日)、敵地で行われたブレーブス戦に「2番・右翼」で先発出場し、約1か月ぶりとなる4号ソロを放った。負傷者リスト(IL)から復帰5試合目で待望の一発となった。
8回の第5打席で、右腕チャベスから左中間へのアーチをかけた。打球速度105.9マイル(約170.4キロ)、飛距離は412フィート(約125.6メートル)だった。本塁打は4月13日(同14日)以来となった。
鈴木は今季、打率.305、3本塁打、13打点をマークするなど好スタートを切っていたが、4月15日(同16日)に右腹斜筋の張りで負傷者リスト(IL)入り。5月10日(同11日)に復帰していた。
約1か月ぶりの一発に、ベンチのチームメートも大盛り上がりだった。第1打席では投手強襲の二塁打を放っており、5打数2安打で打率は.280となっている。(Full-Count編集部)
2024年05月16日 10:00
「中日0−1阪神」(15日、バンテリンドーム)
14日の中日戦。1点リードの八回無死二塁。中日・田中のバントを処理した坂本の三塁送球を捕球ミスし、逆転負けを誘発した阪神・佐藤輝が今季初めて2軍降格となった。阪神・岡田監督は「あれで終わりよ。おーん。キャッチボールやからな。村上の時、いくつエラーしたんや」と断罪した。
14日の試合後。SNSでは“戦犯”への罵詈雑言が瞬く間に広がった。2021年の入団後、左打者ではNPB史上初となるルーキーイヤーからの3年連続20本塁打を放った男を愛する熱狂的ファンは多いが、なぜアンチも多いのだろうか。
SNSでは、ボール球に手を出しすぎるといった技術面での物足りなさを指摘する声に加え、ミスや凡退した際、表情に申し訳なさや悔しさが見えづらいこと、ガムシャラさ、ひたむきさも欠けているように見えるといった点が批判の対象になっていた。
阪神OBの中田良弘氏は「佐藤輝は最初からガッツや闘志を表に出してプレーするタイプの選手じゃない。俺も多くの選手を見てきたけど、感情を内に秘めるタイプの選手が、何かをキッカケに感情面のスタイルが激変したという例はあまり見た記憶がない。だから佐藤輝にしても、このスタイルは変わってこないと思うし、無理に変える必要もないのかなと思う」と指摘した。
批判されることはツラいだろうが、それはまさに期待の裏返しでもある。パワーに代表されるたぐいまれな身体能力を保持し、見る者を魅了する圧巻のアーチを何本も描いてきた。佐藤輝なら何かやってくれる−。その期待値がほかの選手よりも高いからこそ、裏切られた失望感が厳しい言葉となって耳に届く。期待されていなければ、批判が生まれる余地は少ない。
佐藤輝は昨年6月24日のDeNA戦でスタメン落ちした際の態度、振る舞いを理由に2軍降格となった過去がある。その際には「『プレー以外のところ見られているぞ』と言われたので。そういうところもしっかり頑張りたい。しっかり一から初心を忘れないように頑張ります」と話していた。
それを契機に野球との向き合い方が変わった可能性はあるが、結果が良くても悪くても、感情をあまり表に出さないプレースタイルに大きな変化は見受けられない。応援する側にとっては、喜怒哀楽が明確に映れば感情移入もしやすく同調要素にもなるが、全てではないにしても多くのシチュエーションで“無色”を貫かれると、同調要素を見つけにくいといった側面がある。
中田氏は「いろんな意見や見方があるんだろうけど、佐藤輝は誰もがマネできるわけではない体格と才能を持ったプロ野球選手。プロである以上、結果で示す以外に道はない。期待されることを誇りに思ってプレーしてほしいし、ひたむきさは真剣に野球と向き合っていれば、自然と顔、背中、プレーからにじみ出てくるものだよ」と語った。
岡田監督は15日の試合後、佐藤輝に関して「うん、うん、ファームの選手や」と多くを語ろうとはしなかった。
這い上がり、やり返し、見返すのも自分次第。自らに批判的な考えを持つ人は佐藤輝に限らず、どんな選手にだっている。今回の2軍落ちの捉え方、ファームで汗にまみれる期間を生かすも殺すも、佐藤輝の考え方、取り組み次第である。(デイリースポーツ・鈴木健一)
2024年05月16日 10:00
15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた田尾安志氏が、同日に一軍登録抹消となった阪神・佐藤輝明について言及した。
2024年05月16日 09:49
打たれた瞬間…相手投手も“ホームラン確信”
■ドジャース 10ー2 ジャイアンツ(日本時間15日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手に特大弾を許した相手投手の動きが話題となっている。14日(日本時間15日)の試合で12号ソロを放つと、打たれた右腕は“硬直”。ネット上でも「打たれた投手のリアクションが何気に素晴らしいな(笑)」と注目する声があがった。
大谷が完璧な一発を放った。4回無死の第2打席で、ジャイアンツ先発のキートン・ウィンが投じたスライダーを完璧に捉えて右中間の最深部まで運んだ。打球速度113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離446フィート(約135.9メートル)の特大弾で、大谷は“確信歩き”。そして打たれた投手も被弾を確信していた。
ウィンが投じたスライダーは、外角に構えた捕手のミットから内側に入り、やや高めのど真ん中に入っていった。大谷に完璧に捉えられると、ウィンはガックリするように下を向いた。
右腕を見たネット上のファンは「本人も打たれたピッチャーも確信したやつ」「今回も、大谷に打たれたピッチャーのリアクション良いね」「打った大谷選手は勿論のこと、ピッチャーも打たれた瞬間にそれとわかってる」「悔しながらも、『やった! 大谷HR見れた』って楽しんでくれていそう」とリアクションに注目していた。(Full-Count編集部)
2024年05月16日 09:30
レッズ時代には中継ぎとしてフル回転
エンゼルスは15日(日本時間16日)、アミール・ギャレット投手をDFA(事実上の戦力外)としたことを発表した。4月30日(同5月1日)にメジャー昇格し、ここまで6試合に登板して防御率5.06だった。
32歳の左腕は、2018年からの5年間で短縮シーズンの2020年を除いた4シーズンで60試合以上に登板。今季は2月にジャイアンツとマイナー契約を結んでいたが、開幕前にリリースされ、3月にエンゼルスとマイナー契約を結んだ。
昇格後は3試合で無失点投球を見せたが、4試合目となった5月9日(同10日)のロイヤルズ戦では6回に登板し、2死を奪うも連続四球と安打で2失点を喫した。前回登板となった14日(同15日)のカージナルス戦では、同点の6回に決勝の勝ち越し2ランを許していた。
エンゼルスはギャレットに代わり、デービス・ダニエル投手を3Aから昇格させた。(Full-Count編集部)
2024年05月16日 09:28
「場面をとわずに投げられるようにしていますと前から言っているので、そういう部分でしっかり準備ができてそれに備えて、結果がついてきているという感じですね」。
ロッテの国吉佑樹は今季、勝ち試合、ビハインドゲーム、さらにはイニングまたぎなど様々なシチュエーションで投げ、ここまで11試合・12イニングを投げて、1勝0敗、2ホールド、1セーブ、防御率2.25の成績を残している。
今季の国吉の投球を見ると、140キロ台、130キロ台のカットボールを投げている。2023年の3月の取材でカットボールの球速帯について「ストライクを取りに行く時と振らせに行く時とで多少、強弱をつけたりしている。その差」と話していたが、今季も同じような認識で良いのだろうかーー。
改めて国吉に確認してみると、「同じ変化球でも球速が違ったりとか曲がり幅が違ったりとか、色々場面、状況を見ながら、最後の1つですけど自分の中で強弱をつけて投げている」と明かした。
「今はいい状態で投げられている」と開幕直後に話していたフォークは現在も、「1ヶ月の間に色々試したり握り変えたり、握り幅とか変化量を試合で投げているボールを見ながら、試していたんですけど、ここ最近また良いものが見つかったので、より良い形になってきているかなと思います」と納得のいく球が投げられている。
また、5月1日のオリックス戦の登板では投げる際、少し横の動きが長く見えた。
「修正ポイントとして間を取ることができていなかったので、映像を振り返ると自分なりに間を取るようにした結果が、そういうふうに見えていたんじゃないかなと思います」。
同日の登板ではストライク先行で1イニングをわずか9球、三者凡退に抑える見事なピッチングだった。
「抑える、抑えないはもちろんありますけど、それ以上に自分ができる最低限として、ストライクをとっていくというのは自分でなんとかできることなので、そこの結果にこだわらずにいい部分として続けていけたらと思っている。ストライク先行するのはいいことじゃないかなと思います」。
リリーフ陣がやや不安定な中で、いろんな場面でしっかりと仕事をする国吉の存在は大きい。「相性とかを見ながら、起用法もいろんなケースが考えられる。ここって固定は僕自身しないと思っていますし、どんな場面でもいろんな起用法に応えることは変わらずこれからも続けていきたいと思っています」。
いろんな起用法が考えられる中で、「準備は日々一緒でやることは変わらないので、自分のアップのところから今日1日やると決めていることをやってゲームに備えることだと思います」と返ってきた。この先もチームを助ける投球に期待したい。
取材・文=岩下雄太
2024年05月16日 09:11
大谷翔平の12号に「ボンズによく似ていますね」
■ドジャース 10ー2 ジャイアンツ(日本時間15日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手が放ったオラクルパークでの特大弾に、ジャイアンツの地元放送局も驚くばかりだった。
2024年05月16日 09:00
○ 巨人 4 − 0 DeNA ●
<8回戦・福井>
15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた田尾安志氏が、DeNAについて言及した。
DeNAは0−1の3回二死一塁で宮崎敏郎の1ボールからの2球目に一塁走者・蝦名達夫がスタートを切るも盗塁失敗。
田尾氏はこの盗塁失敗に「今のは結果悪かったけども、DeNAが変わりつつあるなというのを感じさせる盗塁失敗ですね」と評価。
その一方で、「走るのはいいことだと思うのですが、ピッチャーが投げる変化球タイミングで走ろうというのも考えとかないといけないと思うんですよ。そういう野球を今までやってきていないと思うので、アウトになって色々感じるものがあると思うんですよね。勉強になると思います」と課題点を口にした。
DeNAはチーム盗塁数リーグ1位の20盗塁をマークしている。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月16日 09:00
「良くて上げるワケじゃない。全く期待していない」
巨人の阿部慎之助監督は、5月7日に今季初めて一軍昇格した秋広優人(21)に対し手厳しくコメントした。阿部監督の真意は言葉通りなのだろうか。同日の中日戦では、スタメンに秋広の名前はなかった。
「昨季は打率.273、10本塁打とブレイクした秋広ですが、今季は春先から不調が続いていました。オープン戦は打率.125。2軍でも.216、本塁打0でしたからね。開幕1軍から秋広を外した阿部監督は、その理由について『結果を出せなかったからね。それだけ』と突き放しています」(球団関係者) 「チアガールを見ていたんじゃないの」
阿部監督が秋広を厳しく評するのは最近のことではない。以前から、こんな発言をしているのだ。
「彼は野球を知らないんじゃないか」
「ボールへの反応が悪かったのは、チアガールを見ていたからじゃないのかね」
阿部監督は、すべての選手にキツく接しているワケではない。なぜ秋広に対してはパワハラともとられかねない言動をとるのだろうか。
理由は二つあるという。
「一つは『自己犠牲』や『献身』をテーマに規律を重んじる阿部監督が、秋広にマイペースな生活態度を変えてほしいと考えているからでしょう。秋広は昨オフの公式行事に寝坊して2度も遅刻。5月7日に1軍昇格した際にも、秋広は相手チームの中日ベンチ前で自主トレをともにする『師匠』中田翔と20分ほど談笑しています。阿部監督は、秋広が遅刻した直後に『3軍にしようかな』と不快感をあらわにしていました。
もう一つの理由は主砲としての期待です。秋広が巨人のレジェンド松井秀喜氏と同じ『55』の背番号をつけていることからも期待の高さがわかります。ジャイアンツの主砲として厳しく育て、どんな状況でも動じないメンタルを身につけてほしいと思っているのでしょう。キツい言葉ぐらいでへこんでいるようでは困る。『次の巨人の4番』として、心身ともにもっと上を目指してほしいという阿部監督の親心だと感じます」(スポーツ紙担当記者)
果たして阿部監督の「真意」は秋広に伝わるのか。秋広には、昨季をはるかに上回る覚醒が求められている。
2024年05月16日 08:25
● パドレス 0−8 ロッキーズ ○
<現地時間5月15日 ペトコ・パーク>
コロラド・ロッキーズが2カード連続のスイープに成功。2019年の8連勝以来、5年ぶりとなる7連勝を達成した。
ロッキーズは2回表、5番ブレントン・ドイルの5号ソロ、9番ジョーダン・ベックの2点適時二塁打で3点を先制。続く3回表にも2点を追加し、6回表にはベックがMLB初本塁打となる1号2ラン。ベックは8回表にもダメ押しの適時打を放ち、この試合3安打、5打点の活躍を収めた。
投手陣は先発オースティン・ゴンバーとリリーフ3投手で完封リレー。連勝開始前にはMLBワーストのチーム防御率5.67を記録していたが、連勝期間に入ってからは全体2位の防御率1.85という豹変ぶり。昨季のワールドシリーズ王者レンジャーズに続き、同地区2位のパドレスをスイープした。
1週間ほど前には今季MLBで唯一、連勝の無いチームとして8勝28敗、30球団ワーストの勝率.222に沈んでいたロッキーズが快進撃。依然として地区最下位、エンゼルスと並んで全体27位という成績ではあるが、地区4位ジャイアンツまで3.5ゲーム差に接近。次カードはそのジャイアンツとの3連戦を控えている。
一方、パドレスは本拠地で痛恨の同地区カード3連敗。借金が2つに増え、勝率の差で上回っているが、地区3位ダイヤモンドバックスにゲーム差無しとなっている。