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2024年04月16日 18:51
J3のいわてグルージャ盛岡に所属する元日本代表DF西大伍が4月15日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。忌憚なき意見を述べた。 【動画】西大伍の近況トーク 札幌、新潟、鹿島、神戸、浦和でプレーしてきた西は、2023年8月に岩手に加入。今季はここまで7試合に出場し、1得点をマークしている。そんな36歳は、J3でプレーするなかで、選手の言動に思うことがあるようだ。 「イライラして、プレーがダメになる選手が多いからなのかな。わざと煽っているのか、それとも自分がイライラしているのか分からないですけど。何かね、リスペクトを感じないですね」 また「審判も言い続けられると、ちょっと基準が変わったりもしますからね」と危惧する。 そして、「まだまだ、Jリーグのレベルが上がっていくには、いろいろハードルがありますね」と述べ、以前よりも若手選手の海外リーグへの移籍が増えた点に触れつつ、「Jリーグ自体のレベルは、僕の感覚の上手い下手で言うと、上手さはなくなってきていると思う」と指摘した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月16日 12:05
2024明治安田J1リーグ第14節が15日に行われ、名古屋グランパスはFC東京と対戦。FWキャスパー・ユンカーが、同リーグにおいて、クラブ史上22度目のハットトリックを達成した。
ロッソジャッロの“貴公子”が、ようやくノリに乗り始めた。本拠地『豊田スタジアム』にFC東京を迎えた今節、名古屋グランパスはFWキャスパー・ユンカーがケガから復帰後初先発を果たすと、33分に同試合がJ1リーグ通算100試合目となったMF内田宅哉が獲得したPKから、今シーズン初得点をマーク。さらに66分には、MF和泉竜司のパスをトラップで浮かせ、すかさず左足トーキック気味のシュート。一連の流れが美しすぎる、まさにエレガントゴールが決まった。そして71分、MF稲垣祥のクロスにバックヘッド。ボールはファーサイドのゴールに吸い込まれていき、J1リーグで自身2度目のハットトリックを達成するとともに、3−1の勝利の立役者となった。
Jリーグによると、名古屋グランパスの所属選手によるJ1リーグでのハットトリックは、2020年8月・浦和レッズ戦の前田直輝以来、22度目の出来事に。最多達成者はウェズレイで、在籍約4年半で7度のハットトリックと“ピチブー(猛犬の意)”の愛称に相応しい暴れっぷりを見せた。なお、J1リーグでは今シーズン3度目、通算262度目のハットトリックとなったようだ。
昨シーズンはJ1リーグでのキャリアハイとなる16得点を記録したユンカー。ケガにより序盤戦は出遅れたものの、ハットトリックでノリに乗る“貴公子”を止めることはできないだろう。
■J1リーグにおける名古屋グランパスのハットトリック達成者
森山泰行(1995年7月/ジェフユナイテッド千葉戦※)
岡山哲也(1996年9月/湘南ベルマーレ戦※)
平野孝(1998年11月/ガンバ大阪戦)
呂比須ワグナー(1999年5月/浦和レッズ戦)
ウェズレイ(2001年7月/アビスパ福岡戦)
ウェズレイ(2001年8月/東京ヴェルディ戦)
ウェズレイ(2001年11月/ジェフユナイテッド千葉戦※)
マルセロ(2002年7月/清水エスパルス戦)
ウェズレイ(2002年7月/ジェフユナイテッド千葉戦※)
ウェズレイ(2002年8月/ベガルタ仙台戦)
ウェズレイ(2003年11月/横浜F・マリノス戦)
ウェズレイ(2003年11月/浦和レッズ戦)
マルケス(2004年9月/セレッソ大阪戦)
杉本恵太(2006年9月/大宮アルディージャ戦)
フローデ・ヨンセン(2007年11月/大分トリニータ戦)
玉田圭司(2010年9月/清水エスパルス戦)
田中マルクス闘莉王(2012年8月/ヴィッセル神戸戦)
永井謙佑(2016年10月/アビスパ福岡戦)
ジョー(2018年8月/ガンバ大阪戦)
ジョー(2018年8月/浦和レッズ戦)
前田直輝(2020年8月/浦和レッズ戦)
キャスパー・ユンカー(2024年5月/FC東京戦)
※当時はジェフユナイテッド市原、ベルマーレ平塚
【ハイライト】ハットトリック達成のユンカー
2024年05月16日 11:58
[J1第14節]鳥栖 5−2 川崎/5月15日/駅前不動産スタジアム
3節から3連敗を喫するなど、苦しい戦いが続いていた鳥栖が、14節の川崎戦は5−2で快勝を収めた。
前節(13節)の磐田戦(○3−0)に続く勝利で、2試合で8ゴールと攻撃陣も好調だ。
驚いたのは2022年に就任した川井健太監督の下で、リーグ戦はこれが初の連勝だということ。そして川崎戦も同指揮官の下では初勝利だという。
「僕が(監督に)就任してから初めて(川崎に)勝利しました。ただ越えたとも思っていないですし、今日も対峙してやはり素晴らしいチームだなと思いました。見習う点は本当にたくさんあります。こういう試合を次に対戦する時もしたいなと思いますし、本当に偉大なチームなので、そのチームに勝ったことは素直に嬉しいです。ただ、まだまだ追いつかなければいけないなと思わされた試合でもありました」
そう振り返った川井監督は連勝の意味を次のように語った。
「やはり連勝は良いものだと思います。ただ連勝して勝点6にプラス1もらえるわけでもないですし、プラスアルファで何が良いかと言えばやはりメンタルですよね。気持ちが乗って次の試合を迎えられるのは非常に良いと思いますし、その効果はやはりあると思います。ただその効果を味わえるのが2日間だけなので(次節は5月18日の名古屋戦)、できれば1週間ほど味わいたかったなと。ただ、そこも伸ばしていければと思っていますし、今のメンタリティでパフォーマンスを続けることだけだと思います」
【動画】鳥栖×川崎のハイライト
4−2−3−1のシステムでCFマルセロ・ヒアンを頂点に、2列目の菊地泰智、横山歩夢、富樫敬真らがリズミカルに、そしてスピーディに絡み合い、ボランチの手塚康平、河原創がチームをコントロール。パリ五輪出場を決めたU23アジアカップで主戦CBを担った木村誠二も逞しさを増した印象で、最終ラインを組んだキム テヒョン、原田亘、長沼洋一も要所を締める。そしてGK朴一圭からのビルドアップという特長も健在だ。
まだ粗さも残すが、テクニカルで興味深いチームは、より洗練されていきそうな予感も漂わせる。
川崎戦の勝利に大きく貢献したボランチの河原もこの一勝の意味を語ってくれた。
「本当にデカいと言いますか、大きい勝ちだったと思います。相手も川崎ですし、なかなか連勝できなかったので、本当にやっとできたなという感覚と、この5月ずっと連戦で試合数がちょっと他の月より多いなかで、勝利を取れたのは大きいです。ただこれを途切れさせないのが一番ですし、2日後には連戦で名古屋戦があるので、ひと区切りつくとしたらそこだと思います」
14試合を戦って4勝2分8敗の17位。降格圏とは勝点3差だ。予断を許さない展開は続くに違いないが、次の名古屋戦でも手応えの掴めるゲームを演じられれば、勢いに乗る可能性もあるのかもしれない。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月16日 11:40
ラ・リーガは2023-24シーズンの最優秀選手、最優秀監督、最優秀若手選手、そして最優秀ゴールの候補を発表した。最優秀選手賞候補ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)久保建英(レアル・ソシエダ)アルテム・ドフビク(ジローナ)アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)イスコ(ベティス)アレクサンデル・セルロート(ビジャレアル)キリアン・ロドリゲス(ラス・パルマス)アレイシ・ガルシア(ジローナ)最優秀監督候補カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー)ミチェル(ジローナ)ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリー)エルネスト・バルベルデ(アスレティック・ビルバオ)マルセリーノ(ビジャレアル)最優秀若手選手候補ラミン・ヤマル(バルセロナ)ハビ・ガルシア(バレンシア)ロドリゴ(レアル・マドリー)サヴィオ(ジローナ)ヤン・コウト(ジローナ)ジョニー・カルドソ(ベティス)パウ・クバルシ(バルセロナ)ミゲル・グティエレス(ジローナ)ニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)久保建英(レアル・ソシエダ)最優秀ゴール候補メンフィス・デパイ(グラナダ戦)ジョアン・カンセロ(ベティス戦)サウール・ココ(ビジャレアル戦)アイトール・ルイバル(レアル・マドリー戦)ヘスス・アレソ(ヘタフェ戦)ヴィニシウス・ジュニオール(ジローナ戦)ラミン・ヤマル(マジョルカ戦)ジョアン・フェリックス(カディス戦)
最優秀選手候補、最優秀若手選手候補の両方に入ったのはなんと久保建英1人だけとなった。
久保建英がともにプレーした「最高の同僚センターフォワード」5選手
なお現在ラ・リーガのウェブサイトでこの各賞の投票が行われており、今週日曜日まで受付中だという。
発表については5月28日に開催されるラ・リーガの年間表彰式で行なわれる予定であるとのことだ。
2024年05月16日 11:40
FC町田ゼルビアは5月15日、J1第14節でセレッソ大阪と町田GIONスタジアムで対戦。
2024年05月16日 11:35
現地時間5月15日に開催されたスコットランドリーグの第37節で、日本人5選手が所属する首位のセルティックは敵地で4位のキルマーノックと対戦。5−0で圧勝し、1試合を残して3年連続54回目の優勝を決めた。
この一戦で抜群のインパクトを放ったのが、前田大然だ。1点リードで迎えた12分、旗手怜央のパスをもらったアリスター・ジョンストンの鋭いクロスに反応。ファーサイドから猛スピードでゴール前に飛び込み、ダイレクトで合わせてネットを揺らしてみせた。
【動画】猛烈なスピードでクロスに飛び込んだ前田の追加点!
自慢のスピードを活かした前田のゴールに、SNSでは「クロスに入る時のスピード、めちゃくちゃ速いな」「恐ろしい...」「彼は過小評価されている」「ほんとはえーな」「泥臭さがたまらん」「素晴らしいゴールの嗅覚」「前田のエネルギーは計り知れない」「相手の守備陣を置き去りにした」などの声が上がっている。
26歳のスピードスターは35分、左サイドからの絶妙な折り返しでジェームズ・フォレストのゴールをアシスト。1ゴール・1アシストの活躍ぶりで、3連覇に大きく貢献した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月16日 11:34
23-24スペイン1部リーグは15日、第36節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)はアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)のハットトリックでヘタフェ(Getafe CF)を3-0で下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場権を獲得した。
アトレティコは勝てば4位以上が確定する状況の中、グリーズマンの圧巻の活躍でヘタフェに勝機を与えず、12シーズン連続となるチャンピオンズリーグ出場を決めた。
この勝利で3位ジローナ(Girona FC)との勝ち点差を2に縮め、同日に下位セルタ(Celta de Vigo)に1-2で敗れた5位アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)との差を11ポイントに広げた。
グリーズマンは直近のリーグ戦13試合で2ゴールにとどまっていたが、今シーズン2回目のハットトリックで調子を疑問視する声を黙らせた。これで今季のゴール数も16まで伸ばした。
グリーズマンは試合後、モビスターTVに対して「長年チャンピオンズリーグに出ていることは評価すべきだが、うちのチームとタレントと監督を考えれば、当然成し遂げなくてはならないことだ」と話した。
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2024年05月16日 11:33
アルビレックス新潟は16日、MF高木善朗とMF宮本英治が負傷したことを発表した。
発表によると、高木は5月6日に行われた2024明治安田J1リーグ第12節のヴィッセル神戸戦で負傷。検査を受けた結果、右大腿二頭筋損傷と診断され、全治は受傷後6週間の見込みとなった。
また、宮本は5月3日に行われた2024明治安田J1リーグ第11節のサンフレッチェ広島戦で負傷。検査の結果、左眼窩底骨折と診断され、15日には関連病院で手術を行ったという。全治は手術後3カ月の見込みであることが明らかになっている。
現在31歳の高木は今シーズンここまでJ1リーグで10試合に出場し1ゴールを記録。現在25歳の宮本はここまでJ1リーグで9試合に出場していた。
2024年05月16日 11:30
15日に行われたリーグ・アン第32節延期分、スタッド・ランスはホームでマルセイユと対戦。
2024年05月16日 11:28
サッカーイングランド・プレミアリーグの各クラブが、議論の的となっているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の廃止について、来月行われる年次総会で投票を行うことになった。
ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)がリーグ側に対してVAR廃止の決議案を提出したことを受け、6月6日に20クラブによる採決がとられることになる。
ウルブス(Wolves、ウォルバーハンプトンの愛称)は、また議論の余地のある多くの判定によってシーズンが損なわれたとし、VARは「プレミアリーグのブランド価値を台無しにする」としている。
VAR廃止のためには、20クラブ中14クラブからの賛成票が必要となっており、ウルブスは会合を前に支持を集めるべく他クラブに働きかけると予想される。
VARは明らかなミスを審判が回避できるようにする目的のために、2019-20シーズンからプレミアリーグに導入された。しかし、プレミア各クラブの監督やファンの間ではこのシステムに対する拒絶反応の声がますます高まっており、今季もVAR判定をめぐって数多くの論争が巻き起こった。
ウルブスのガリー・オニール(Gary O'Neil)監督は、チームが不利なVAR判定を受けた後、英サッカーのプロ審判員協会(PGMOL)の責任者であるハワード・ウェブ(Howard Webb)氏から定期的に謝罪の電話を受けていたと明らかにしている。
ウルブスによると、VARによるゴールセレブレーションへの影響や、チェックにかかる時間の長さ、スタジアム内での説明不足はどれもサポーターをいらだたせるもので、これも廃止の理由に挙げている。
それでもプレミア側はVARは依然として有益なツールだと信じており、システムがなければ誤った判定の数が増え、競技の高い評価を落とす可能性があると考えている。
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2024年05月16日 11:20
昨季まで坂元達裕が所属していたベルギー2部のKVオーステンデが、深刻な財政難に陥っているとのこと。
『So Foot』によれば、現在1000万ユーロ(およそ16.9億円)の負債を抱えているオーステンデは、来季のプロリーグを戦うためのライセンスを取得できない状態にあるという。
2013年から2023年まで1部リーグを戦っていたオーステンデであるが、昨季限りで2部へと降格。今季は16チーム中13位と低迷し、昇格争いに絡むこともできなかった。
オーステンデを保有しているパシフィック・メディア・グループは、クラブをアベックス・キャピタル・グローバルという英国の投資グループに売却する予定であったが、その交渉は不調に終わったとのこと。
クラブの過半数の株式を持っているパシフィック・メディア・グループのポール・コンウェイ氏が、追加の支払いを要求したほか全株式の売却を望まなかったため、アベックス・キャピタル・グローバル側のとの合意がとれなかったという。
アベックス・キャピタル・グローバルは100%の株式取得を求めていたが、それが不可能になったために撤退し、クラブ買収の可能性がなくなったとのこと。
すでにオーステンデの株式についてはほぼ価値がない状況になっているため、ポール・コンウェイ氏が手放すことを拒否する理由は不明だという。
これにより、オーステンデは来季のプロリーグ参戦に必要なライセンス取得までに条件を満たすことができない状況になり、「奇跡的なこと」がなければアマチュアへの降格と破産が確実であるとのことだ。
あの名門ソショーも破産へ。有名なのに「経営破綻したサッカークラブ」10選
オーステンデは17日までにライセンスを取得するための書類を提出しなければならない状況だが、それができる可能性はかなり低いという。
パシフィック・メディア・グループはこれまでデン・ボス(オランダ)、エスビャーウ(デンマーク)、バーンズリー(イングランド)、ナンシー(フランス)に投資したものの、その全てが買収前よりも低迷している。
2024年05月16日 11:10
日本人5選手が所属するセルティックは現地時間5月15日、スコットランドリーグの第37節でキルマーノックと敵地で対戦。5−0で大勝し、3シーズン連続54回目のリーグ優勝を成し遂げた。
セルティックは引き分け以上で3連覇が決まるなか、旗手怜央、前田大然が先発、古橋亨梧と岩田智輝はベンチスタート、小林友希はメンバー外となった。
開始5分にアダム・アイダの得点でいきなり先制すると、12分にも旗手の絶妙なパスを受けたアリスター・ジョンストンのクロスを前田が押し込んで追加点。35分には、前田の折り返しにジェームズ・フォレストが合わせてリードを3点に広げる。さらに後半に入っても、マット・オライリーが2ゴールを奪った。
【動画】猛烈なスピードでクロスに飛び込んだ前田の追加点!
セルティックの地元メディア『Glasgow World』は、キルマーノック戦に出場した選手たちを採点。1ゴール・1アシストの活躍を見せた前田には、チーム2位タイとなる「9点」を与えて、こう賛辞を贈った。
「そのスピードを活かして得点を決めて、フォレストのゴールをアシストした。彼の決定力を批判する人もいるかもしれないが、彼がいないとセルティックは別のチームになる。ゲームチェンジャーだ」
また、その前田のゴールの起点となった旗手には「7点」を付与。「素晴らしいパスで前田のゴールへの歯車を動かした。中盤の仲間たちと一緒に歌えば、この日のように気品が滲み出る」と称されている。
なお、62分から途中出場した古橋は「6点」、74分からピッチに立った岩田は「4点」の評価となっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月16日 11:05
セルティックに所属する日本代表FW前田大然に高評価が与えられている。
2024年05月16日 11:00
プレミアリーグ、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、第34節のスパーズ戦後の会見で相手チームの指揮官を称賛する一幕があった。
グアルディオラ監督率いるシティは、日本時間5月15日早朝に行われたトッテナム戦を2−0で快勝し、リーグ首位へと躍り出た。最終節を残し、2位アーセナルとは2ポイント差となり、次節に勝てば文句なしに優勝トロフィーを手にすることとなる。しかも前人未到のリーグ4連覇がかかっているため、この勝利はとても意味がある1勝だったことだろう。
会見でグアルディオラ監督は、記者から試合の感想を求められると「スパーズはデヤン・クルセフスキ、ジェイムズ・マディソン、ソン・フンミン、ブレナン・ジョンソン、そしてペドロ・ポロ、パプ・マタル・サールとスピードの速い武器をいくつも持っている。苦しめられることはわかっていたが、勝利し日曜日にホームでラスト1試合を戦う活力が得られた」と語った。
そしてスペイン人監督は、そのスパーズの選手たちの戦いぶりに敬服し「彼らは非常に誇りと激しさを持ってプレイするので、対戦するのは難しい」と語ると、相手チームのアンジェ・ポステコグルー監督についても触れ、「もしスパーズがこの監督にこだわれば、将来的には信じられないほどのチームになる」と言及した。
ただスパーズはシティに負けたことでチャンピオンズリーグの出場権を逃してしまったところ。ポステコグルー監督自身もこの結果には納得がいってないことだろう。このグアルディオラ監督の発言通り、来季の奮闘に期待したい。
2024年05月16日 11:00
イングランド・プレミアリーグで、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を廃止するかどうかの投票が行なわれるとのこと。
2019年にイングランド・プレミアリーグでも導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー。試合に決定的な影響を与えるプレー(得点、退場など)に関して、映像による判定によって主審に助言を行うことができるシステムだ。
すでに全世界的に広まっているこのシステムであるが、イングランド・プレミアリーグでは今季様々な問題も発生しており、いくつかの試合では誤審と思われる事象があった。
『BBC』によれば、この決議案はウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズが提出したものであり、声明では「精度の僅かな向上に対して、我々が支払っている代償は大きく、試合への精神と相容れないものである」と書かれているという。
また2月にはプレミアリーグのチーフフットボールオフィサーであるトニー・スコールズ氏が「正しい判定は増えたものの、それを行うための時間が必要となり、スタジアムでの体験が劣悪なものになった」と発言していたとのこと。
さらに先月はスウェーデンリーグがVARの導入案を廃止するという発表を行っており、このところはサッカー界でビデオ・アシスタント・レフェリーに対する反対の姿勢が強まっている。
「政治家がサッカーから学ぶべき5つのこと」というコラムが話題に
なお、プレミアリーグでは2024-25シーズンから「半自動オフサイド判定テクノロジー」が導入される予定となっており、それについては全クラブが賛成票を投じていた。
今回のVAR廃止案も同じようにプレミアリーグ各クラブによる投票が行われる予定で、それは6月6日に行なわれる年次総会で開催されるとのこと。実行には20クラブ中14クラブ以上の賛成が必要となる。
2024年05月16日 11:00
[J1第14節]東京V 0−0 G大阪/5月15日/味の素スタジアム
東京ヴェルディは5月15日、J1第14節でガンバ大阪と対戦し、0−0で引き分けた。
16年ぶりにJ1に復帰した東京Vは、4節のアルビレックス新潟戦以降、無敗を続けており、今節のG大阪とのドローで11戦負けなし(3勝8分)となった。
試合後、東京Vの城福浩監督は「引き分けが多いので、胸を張れるような“11試合負けなし”ではない」と指摘したうえで、“負けていない”要因をこう語った。
【PHOTO】雨の味の素スタジアムに集結し、選手を後押しし続けた東京ヴェルディサポーター!(Part1)
「このチームは守備においては、誰かがサボったらJ1で戦えないと思うので、ピッチに立っている全員が守備を免除されず、前線からハードワークして、できるだけ相手陣でサッカーをすることを目ざしています。その結果として負けていないと言えるのかなと思います。
我々が戦っている相手は、最後の最後に実績的にエクセレントな選手を投入してくる。たとえば今日の(イッサム・)ジェバリも、ペナルティエリア内でプレーされたら点を取られます。だからボックスアウトして、ペナの中に入れさせない。できれば相手陣でサッカーをするということを、全員が強い意識を持ってやっていることがひとつです」
指揮官は「もうひとつ」と口にし、さらに続ける。
「リードされても、しっかりボールを大事にしながら、人数をかけて相手のペナの中に入っていければ、何かが起こるというのは、みんなが良い信じ方ができているので、最後まで諦めないようなメンタリティになれている」
城福監督は「選手は今、持っている力を出してくれている」と称え、「(勝点1を)勝点3にしていくための精度の上げ方は、やはり練習の中でどう刷り込んでいくか次第」と自身のマネジメントの課題を口にした。
63歳の闘将は、ここからどのようにチームを導いていくのか。その手腕に注目だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)