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2024年04月16日 17:19
「阪神−巨人」(16日、甲子園球場) 本拠地・甲子園で巨人、中日を相手に6連戦を迎える阪神。連勝へ向けて大幅改造された日本一打線は従来の形に戻った。4番には大山が2試合ぶりに復帰。また、昨季、巨人先発の山崎伊に対して打率・375、1本塁打をマークした近本は1番に座った。 この試合に勝利すれば、岡田監督は球団の監督として485勝となり、歴代単独2位に浮上する。 試合開始は18時の予定。両チームのスタメンは以下の通り。 【巨人】 1番・左翼 萩尾 2番・右翼 佐々木 3番・遊撃 門脇 4番・一塁 岡本和 5番・三塁 坂本 6番・中堅 オコエ 7番・捕手 岸田 8番・二塁 吉川 9番・投手 山崎伊 【阪神】 1番・中堅 近本 2番・二塁 中野 3番・右翼 森下 4番・一塁 大山 5番・三塁 佐藤輝 6番・左翼 ノイジー 7番・捕手 坂本 8番・遊撃 木浪 9番・投手 村上
2024年05月17日 06:50
◆ 「相当勝ちそうだなと思っていたんですけど…」
プロ野球が開幕してから1か月半が過ぎ、序盤から大混戦となっているセ・リーグ。DeNAはルーキー・度会隆輝の活躍もあり開幕ダッシュに成功したかと思いきや、現在は(16日時点)リーグワーストのチーム防御率3.44、失点数もワーストの「142」と投手陣が波に乗れず、首位と4.5ゲーム差の最下位に沈んでいる。
16日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、出演した解説陣がDeNAについて言及した。
番組に出演した平松政次氏は「先発陣が苦しいですよね。新加入のジャクソンは素晴らしいものを持ってるんですけど、投球と成績が全然繋がってきてないんですよね。同じくケイもね、最初見た時は“相当勝ちそうだな”と思っていたんですけど、1勝4敗と結果が付いてきませんよね…。現状、東だけがしっかり投げれているので、大貫あたりが続いてくれればなという感じですね」と先発陣について言及した。
また浮上のキーマンについて、MCを務めた野村弘樹氏は5年目の“蝦名達夫”を指名。「飛距離も上がってきてますし、力つけたななという印象があります。外野陣は争いが大変ですけど、その中でも蝦名の活躍に期待しています」とコメント。
坂口智隆氏も「右打者で長打もあるので、楽しみな存在ですよね。色んなことに思い切って仕掛けていける選手なので、チームに勢いをもたらしてくれる選手だと思います」と蝦名の活躍に期待を寄せていた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月17日 06:40
◆ 坂口氏「これから競争が始まる」
阪神は16日、中日との試合(バンテリンドーム)に9−4と快勝。大幅に入れ替えた打線が機能し、11安打9得点でカード勝ち越しを決めた。
阪神は初回、糸原健斗の適時打で幸先良く先制すると、4回には前川右京の安打などで無死一・二塁とし、梅野隆太郎の適時打で1点を追加。さらには西勇輝、中野拓夢も適時打を放ち6−0とリードを広げた。さらには6回、この試合4番に抜擢された原口文仁がレフトへの3ランを放ち大量リードに。
投げても先発の西勇輝は、10安打を打たれるも要所を締め6回2失点と試合を作り、今季初白星を手にした。勝利した阪神は中日との3連戦を2勝1敗と勝ち越し。さらには巨人に勝率で上回り、首位再浮上となった。
岡田監督の打線大幅変更がズバリ的中した阪神について、16日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の坂口智隆氏は「大幅にメンバーを入れ替えましたけど、普段は途中から試合に出場する選手たちが、しっかりと結果を出しましたから良い準備ができているなと感じました」とコメントすると、続けて「昨年はほぼレギュラーが変わらずに勝ってきたチームですけど、この試合のように代わりの選手たちが活躍してくれると、今年は競争が生まれると思うので、さらに強くなってくると思いますね」と更なる“競争力の高まり”について言及。
最後に「今まで出ていた選手はうかうかしてられないですよね。完全なレギュラーは近本選手と中野選手あたりになってくると思うので、他の選手はまたこれから競争が始まるのかなと感じましたね」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月17日 06:30
◆ 「良さが出ていない」
中日は16日、阪神との試合(バンテリンドーム)に4−9と敗戦。3番手として登板した根尾昂は3失点を奪われたものの、4イニングを投げ切った。
6回から登板した根尾は、一死から中野拓夢に中安を許したのきっかけに一・二塁のピンチを招くと、原口文仁にレフトスタンドへ3ランを浴び追加点を許してしまう。しかしその後は立ち直り、7回・8回・9回と阪神打線を無失点に抑えた。
試合後、立浪監督は「この展開で最後まで投げてくれたのは非常に助かった。本人にとってはこういう場面で良い投球をして、投げるポジションを上げていかないといけない」と根尾の投球を振り返った。
根尾の投球について、16日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の平松政次氏は「良いボールもあるけど、フォアボールを出したりと悪い部分も出ましたね。4イニングを投げさせたというのは、首脳陣の根尾に対する思い、1本立ちして欲しいという気持ちがあるんだと思います」とコメント。
続けて「1つだけ言いたいのが、ストレートで空振りが取れてないんですよ。フォークとスライダーでは空振りを取れてましたけど、真っ直ぐで空振りを取れていない。まだまだ根尾の持っている良さが出てないと思います。凄いものを持ってるピッチャーですから、ストレートが良くなってくると、チームにとってもプラスになってくると思いますね」とストレートの質について言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年05月17日 06:00
広島の九里亜蓮投手(32)が本音をさらけ出す一人語り『Spirit of Challenge』。
2024年05月17日 05:01
「中日4−9阪神」(16日、バンテリンドーム)
抜てきに最高の結果で応え、再奪首へ導いた。阪神・原口文仁内野手(32)が不振の大山に代わって6年ぶりの4番に座り、六回に1号3ラン。4番初アーチ&初打点を記録し、1試合4打点の大暴れを見せた。チームはドラ1の開幕クリーンアップを先発から外す岡田監督の打線組み替えが的中し、2カード連続勝ち越し。苦しい状況でも貯金5とし、勝率で巨人を上回って首位に浮上した。
◇ ◇
原口の今季にかける思いは人一倍強かった。昨季は試合前の円陣での「バモス!」のかけ声が話題に。ただ、プレーではレギュラーシーズン全て代打出場。「声出しばっかして結果出さないんじゃ話にならない」。54試合で打率・192、2本塁打はもちろん納得できる数字ではなかった。
「まだ32歳。年数だけで何もキャリア積めてない。くそー!まだまだこれからいくぞという感じです」と本音を漏らすこともあった。迎えたプロ15年目。2軍具志川キャンプでは若手と一緒に早出から球場に向かった。
開幕前は2軍戦に出場し、一塁から誰よりも大きな声を出してチームを鼓舞した。全力プレーを貫き「打席にたくさん入れたことはプラスになった」と常に前向き。開幕後も練習前に室内練習場で打ち込む姿が恒例だった。「食らいついてこのユニホームを長く着たい」。覚悟と積み重ねた努力が形となった夜だった。(デイリースポーツ阪神担当・山村菜々子)
2024年05月17日 05:01
2軍再調整中の阪神・佐藤輝明内野手(25)が16日、鳴尾浜で全体メニューをこなした後、室内練習場で約20分、フォームの確認のため打ち込んだ。17日からのウエスタン・中日3連戦(ナゴヤ、蒲郡)へ向けて「内容も結果も良ければ」と意気込んだ。
昨年は6月の月間打率・179まで落ち込み、同25日に2軍降格。それでも2軍戦7試合で打率・407と状態を上げ、7月5日に1軍復帰。8月は月間打率・300、9月は打率・344の数字を残した。「今回も、前(の降格時)もバッティングの調子自体は悪くはないので。しっかり内容も結果も出せるように頑張るだけです」と話した。
15日は特守で289球をさばいた。小さなグラブを使って捕球し、「より手で捕る感覚(があって)いいかな」と好感触。「しっかり数を受けてやるのは大事。昨日はいい練習ができた」とうなずいた。最短で25日に再昇格が可能だが、「僕が決めることじゃないので」と淡々。21日からは静岡でのくふうハヤテ3連戦と遠征が続く中で、一つ一つ階段を上っていく。
2024年05月17日 05:01
「中日4−9阪神」(16日、バンテリンドーム)
打って、走って、守って、グラウンドを駆け回った。阪神・中野が“定位置”の「2番・二塁」で躍動。「安打を打ったからいいと言われると思いますけど、自分の中で場面に応じた打撃ができた」。今季3度目の猛打賞は3安打とも得点に絡んだ。
初回無死一塁からは右前打で一、三塁と最高の形を作った。さらに、次打者・近本の2球目に二盗成功。梅津の立ち上がりを攻めて、2点先取を呼び込んだ。四回には1死満塁から左中間へ2点適時二塁打。六回1死からも中前打で原口の3ランにつなげた。
守備でも三回2死一塁から田中の一、二塁間のゴロにダイビング。先発の西勇を救った。
打順が組み替えられる中、選手会長が2番を外れたのは1試合だけ。「後ろにつなぐ役割は変えず、引き続きやっていく」。これからも猛虎打線を献身的に支えていく。
2024年05月17日 05:01
「東都大学野球、日大3−2青学大」(16日、神宮球場)
2回戦3試合が行われ、日大が対青学大の公式戦連敗を「16」でストップさせた。
2024年05月17日 05:01
ヤクルトの石川雅規投手(44)が16日、三度目の正直で史上初の新人から23年連続勝利となる今季1勝目を誓った。甲子園の室内練習場でブルペンに入るなど調整。19日の阪神戦(甲子園)に先発予定で、「チームが勝てばいいとはいえ、自分自身の勝利も本当に欲しい」と強い覚悟でマウンドに向かうつもりだ。
阪神と公式戦での対戦は今季初。だが、3月8日のオープン戦は2回2/3を5失点と打ち込まれている。「相手もしっかり研究しつつ、一人一人何とか打ち取りたい」とミーティングなどで弱点を洗い出していく。
15日にはルーキーの松本健が史上初となる大快挙星を挙げ、石川は「やっぱり年数に関係なく、いいピッチングは参考にしたい」と大きな刺激も受けた。今季はここまで2試合で0勝0敗。昨季1勝目を挙げた甲子園で、24年のスタートを切りたい。
2024年05月17日 05:01
オリックス・紅林が16日、17日からの楽天3連戦(京セラ)へ向けて勝利に導く一打を誓った。
今季の楽天戦での打率は・393と好相性。5月の月間打率も・379と状態がいい。打線はここまで4試合連続1得点と苦しんでおり、「今は自分のデータ(がいい)とかじゃないと思う。なんとしてでも勝てるように頑張りたい」。得点圏で勝負強さを発揮する。
2024年05月17日 05:01
巨人の菅野智之投手(34)が16日、出場選手登録を抹消された。
体調不良を訴えたためで、阿部監督は「こればかりは仕方ない。軽症?うん、大丈夫だと思います」と話した。先発予定だった18日・広島戦(マツダ)は代役として、赤星優志投手(24)を先発させる方針。2軍からはカイル・ケラー投手(31)が17日に合流予定で、赤星が先発する18日に登録する方向だ。
2024年05月17日 05:01
「中日4−9阪神」(16日、バンテリンドーム)
投打の活躍で引き寄せた14年連続勝利を、天国の恩師にささげた。
2024年05月17日 05:01
「中日4−9阪神」(16日、バンテリンドーム)
39試合目で阪神・岡田監督が断を下した。就任以来、不振の大山を初めてスタメンから外し、打線を大幅てこ入れ。森下、大山、佐藤輝の「ドラ1開幕クリーンアップ」を欠く形で快勝。大胆な策に見えても岡田監督にとっては当然の措置だ。「普通やろ。そんなん、組み替えもクソも」と厳しい表情で言い放った。
「勝つために、そないしてメンバーを替えてるんやから。1軍いてる限りは試合の戦力。今調子ええもんを使てるていうかな。大山もいつまでも調子悪いのに使てられへん。もし大事なとこで打たんかって負けたら何もならんから」
1−0で勝った前夜から打線を組み替えた意図をそう説明した。1番に井上を入れ、「4番・一塁」に状態が良い原口、「5番・三塁」には糸原を起用した。新打線は初回からつながりを見せ、原口の三ゴロ(記録は失策)、糸原の左前適時打で2点を先制。四回に梅野、西勇、中野のタイムリーで4点を追加すると、六回に原口の3ランでとどめを刺した。
11安打9得点。久々の打線爆発も指揮官の表情は曇ったままだ。途中出場の大山は八回に根尾のカットボールにバットが空を切り3球三振。復調を期待して送り出したが、「打席見たら分かるやんか。何にもなってないやん。当たれへんもんな」と指揮官はがっくり。「ずっとや。豊橋から。当たれへんもんなあ」。これで大山は4試合、17打席連続ノーヒット。不振の原因を聞かれても、「(タイミング?)何か分からん。それは本人に聞かんと」。昨季日本一まで全試合4番を託した主砲の極度の打撃不振に頭を抱えるしかない。
17日・ヤクルト戦(甲子園)の先発復帰も不透明だ。指揮官は「そんなん分かれへん」と話すにとどめた。14日の試合後に佐藤輝の2軍降格を決め、この夜は大山のベンチスタートを決断した。球団初のリーグ連覇へ難題が相次ぐ。主砲の復調を促しつつ、ベンチ一丸で白星をつかみにいく。
◆12球団最少オーダー数 阪神の今季先発野手オーダー数はこの日で23通りで12球団最少。他球団の打順パターン数は巨人=32、広島=32、中日=32、ヤクルト=31、DeNA=32、ソフトバンク=25、日本ハム=35、ロッテ=36、楽天=29、オリックス=37、西武=35。また大山&佐藤輝&森下の今季開幕ドラ1クリーンアップがそろってスタメンから外れたのは昨季から見ても初。なお、阪神が今季初めて「3番・近本」を試みるなどして打線解体とされた試合は4月14日・中日戦(バンテリン)でスコア2−1で勝利している。(一部データは共同通信デジタル)
2024年05月17日 05:01
「中日4−9阪神」(16日、バンテリンドーム)
阪神は打線変更が的中し、2連勝。貯金5で試合のなかった巨人と入れ替わり、首位に浮上した。大山が外れ、4番に入った原口が六回に1号3ランを放つなど4打点。西勇は6回2失点で今季初勝利を飾った。デイリースポーツ評論家の岡義朗氏は大山のスタメン落ちを「長いペナントレースを見据えたプラン」と指摘した。
◇ ◇
昨年から全試合で4番を務めてきた大山が、今季初めてスタメンを外れたことで驚いた方も多いかと思われるが、これも岡田監督が長いペナントレースを見据えて考えてきたプランのひとつではないだろうか。
大山は今季初の3試合連続無安打中だった。前日は緊迫した試合を制して阪神に流れが来ていると思われる中、岡田監督は大山を含めた選手個々の調子、チームの士気と雰囲気など、いろんな要素を勘案して、この最終決断を下したはずだ。
さらに強い集団を作るためにはチーム内の競争は不可欠。17日が移動ゲームになるという疲労面も加味して大山に休養を与えたという側面もあるだろうが、代わって出場した原口が3ランを放ったことは大山への刺激になったのではないか。
大山が打線の軸というスタンスは変わらない。だが、今の大山は対応力という面において壁に当たっている。どんなに調子が悪くても、4番は結果で示さなければならないものがある。監督コーチだけじゃなく、選手も見ている。大山の力が試されている。
2024年05月17日 05:01
「中日4−9阪神」(16日、バンテリンドーム)
抜てきに最高の結果で応え、再奪首へ導いた。阪神・原口文仁内野手(32)が不振の大山に代わって6年ぶりの4番に座り、六回に1号3ラン。4番初アーチ&初打点を記録し、1試合4打点の大暴れを見せた。チームはドラ1の開幕クリーンアップを先発から外す岡田監督の打線組み替えが的中し、2カード連続勝ち越し。苦しい状況でも貯金5とし、勝率で巨人を上回って首位に浮上した。
これまでの日々、支えてくれた人への感謝−。原口の気持ちが白球に乗った。代打ではなく、4番で描いた放物線。打球は虎党の待つ左翼スタンドへ。この上ない一発への大歓声の中でも原口は冷静だった。
「出た時に結果を残せるようにと思っていたので、それがホームランにたまたまなっただけ」
打撃不振の大山がスタメン落ちし、18年6月1日・西武戦以来、2176日ぶりとなる4番を任された。「昨年の日本シリーズで、指名打者で立った時の方が緊張感があった」といい、「普段通り」を意識した。
4点リードの六回1死一、二塁。カウント2−0から根尾の146キロ直球を強振。これがプロ初の4番での一発となる3ランに。「自分のスイングをしようと打った結果」とうなずいた。初回1死二、三塁は三塁へ強烈なゴロを放って先制点をたたき出した。4番初打点を含む4打点。指揮官の起用に応えた。
1月23日には大きな節目を迎えた。19年1月に大腸がんであることを公表し、手術。目安と言われる5年が経過し、ついに「完治」となった。「その当時5年って考えた時、『32歳くらいか。すげえ先だな』と思ったんですけど、たってみたらあっという間。でもすごく昔のようにも感じる」。しみじみとこの5年を思い返した。
治療、リハビリを経て復帰を果たした。「元気に野球やれてるのが一番。当たり前が当たり前じゃないっていうのはすごく気付けたので、本当に大きな出来事だった」。平穏な毎日を過ごせる喜び、そして野球をできる喜びを実感。「支えてくださった方たちのおかげです」。完治を祝われると、何よりも周囲への感謝を口にした。
原口の元には病と闘う子どもたちから手紙が届くことがある。「返信用の色紙とか入っていたら絶対返信するようにしてます」。届いた色紙には必ずサインをして返信。「ランディ・メッセンジャーに教わったから、これも仕事だって」。かつてのチームメートからの教えでもあった。「病気の人たち、その家族に1軍で活躍している姿を届けられたら」。誰かの希望になれるように−。そんな思いを胸に毎日努力を重ねてきた。この日の活躍も多くの人に勇気を与えたはずだ。
チームは連勝し、首位に返り咲いた。「こういう時に勝てたことが一番。勢いがつく勝ち方ができてまた明日につながると思います」。冷静な言葉にも仕事人の熱い思いが込められていた。