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2024年03月29日 21:55
「巨人4−0阪神」(29日、東京ドーム) 開幕戦で完封負け発進となった阪神・岡田彰布監督は「そら大違いやろ」と流れが変わったポイントとして、三回に森下の打球を巨人・梶谷に好捕され併殺となったシーンを挙げた。青柳も梶谷に痛恨の2ランを被弾し、「結局、梶谷になったからのお」と振り返った。 以下、試合後の一問一答。 −紙一重の試合。 「なあ。流れ変わったな、梶谷のところな」 −あれが抜けていたら大違い。 「そら、大違いやろ」 −青柳は球は走っていた。 「おお、そんな悪なかったと思うけどな。自分で、ちょっとボークもなあ。あれなあ。もったいなかったけど」 −その後も集中力切らさず投げた。 「まあな、結局、梶谷になったからのお。あのホームラン痛かったけどなあ。1点じゃのお、ぜんぜんな、そらわからんかったけどな」 −次の1点を防ぐために、木浪のバックホームの判断は。 「いやいや、そらバックホーム態勢やから、そら当たり前やから」 −2点目をとりに巨人が走者を進めてきたが。 「ああ、だからそれ言うてるやん、メンバーが走るメンバーがあるからやってくるいうのはだいたいのお」 −中盤以降、戸郷も立ち直った。 「全然立ち直ってないやろ、おーん。そんなええことないと思ったけどな、おーん。まあでもな、あっこからやったけどな、ホームランが大きかったよな、おーん。まあ100いっとったからな、六回までやな思っとったからな。1点と3点の違いやわな、投げんのも」 −西舘を含めて巨人の勝ちパターンは手ごわそうか。 「いや、そらない。まだそんなん1試合でお前(笑)」 −大山と佐藤輝が打たないと。 「大山はちょっとなあ。踏ん張れてないなあ」 −突貫的に出場した。 「どっしり振れてないもんな。ストレートにな」 −センターフライもスタンドまで行ってもおかしくなかった。 「そら万全じゃないなあ。今日のスイングを見とったら、万全じゃないよな。そら、フリーバッティングのボールと違うからのう。まあでも、今日に合わせてたわけやからのう」 −前川はいいものを見せてくれた。 「だってええものっていうか、打つと思っているから右ピッチャーで使うって言うてるんやから。ええもんじゃない。それは。普通。そうやろ?」 −大山は使いながら。 「ちょっと明日の状態見な分からへんなあ。もう最後もちょっとなあ」 −そんな悪いか 「そらあ試合出てなかったんやから」
2024年05月10日 22:52
日本ハム6−3ロッテ(パ・リーグ=10日)――日本ハムが連敗を3で止めた。
六回に松本剛の2点適時打と田宮の3点二塁打で5点を奪って逆転し、救援陣が無失点でつないだ。ロッテは連勝が4で止まった。
◇
楽天13−2西武(パ・リーグ=10日)――楽天が、ともに今季最多の18安打13得点で大勝。序盤から小刻みに得点を重ね、終盤に浅村の3ランなどで突き放した。西武は今季4度目の4連敗を喫した。
2024年05月10日 22:37
巨人2−1ヤクルト(セ・リーグ=10日)――巨人が競り勝ち3連勝。
一回に吉川のソロで先行し、七回に小林のソロで加点した。戸郷が2連勝。バルドナードは来日初セーブ。ヤクルトは反撃が遅かった。
◇
広島6−3中日(セ・リーグ=10日)――広島は四回、中村健、矢野の連続適時打で追い付き、五回に小園が勝ち越しの適時打。六回以降も効率よく加点し3連勝。中日は松葉が踏ん張れず、3連敗。
◇
阪神4−3DeNA(セ・リーグ=10日)――阪神は一回、近本の先頭打者本塁打で先行し、同点で迎えた九回にノイジーの適時打で勝ち越し、3連敗を免れた。DeNAは2度追いついたが、及ばず。
2024年05月10日 22:34
「DeNA3−4阪神」(10日、横浜スタジアム)
阪神は九回に途中出場のノイジーが決勝打。連敗を2で止めた。中13日で先発した青柳は六回途中3失点と粘り、リリーフ陣もリードを許さなかった。岡田監督の一問一投は以下。
−ダブルスイッチしたところがハマった
「まあ、そやけどなあ。向こうが、勝手に先に右の代打だすから、こっちがびっくりするわ。あんなの、向こうが待っといたらええのにな。向こう。こっちが、左3人でなあ、左いくの。わかってなかったんかなあ」
−(六回1死一、二塁で島本が乗ったリリーフカーがフライングで登場する珍事。ただ、先にDeNAが右の代打・蝦名を起用したことで交代を見送り、石井が続投)出方を待っていた
「そんなもん、ピッチャーを代えるのは、ピッチャーが先やないか。あんな、バッターを先に代えられたから、石井も投げささな、しゃあない。ええ?びっくりしたわ。俺が間違えたかなと思って。ほんま」
−島本もしっかり投げた
「そうや。ちょっと甘かったけどな。最初のバッターはな。でもまあ、きょうは桐敷が熱が出て、いなかったからなあ。普通やったら(継投は)6回でも良かったんやけど、青柳もあんなピッチングで、5回で勝ち投手はやれんよ。せめて、球数やなしに6回までと思ってあと1回と言うたけどおまえ、あそこで打たれるもんなあ」
−あそこは投げきってほしい。
「そら6回は投げきってほしいよな。球数の問題やない。自分で1イニングに40球も投げるんやから。そんなもんおまえ、そんなんは球数とか関係ないわ」
−リリーフに負担がかかる。
「そらそうや、やっぱりなあ、今日は桐敷がいてないのはわかっているし、おまえ、久しぶりの登板やったけど、それはもうちょっとすっと入っていかなな」
−(打球が頭部に直撃した)宮崎の状態は心配だが、言い結果が出ればと言っていた井上が三塁強襲の適時打。
「(宮崎は)なあ、どんなんなったの?」
−頭に当たったのは見えたが
「なあ、アンツーカーはイレギュラー、はねるからなあ。昔より硬しとるやろ、アンツーカー。だから余計はねるんや。昔もっと柔らかかったよ、土入れるところは。今もう、俺今日バットでコンコンやったやん、カチカチやもん。なんであんな硬するんか分からんけどな。危ないといういうかな、はねるもんな、アンツーカー」
−井上にとっては結果が出た
「おーん。いい感じで打ってたからな」
−1打席目からだいぶ積極的に振っていた
「いやいやいや、あのノーステップ打法がだいぶ自分の感覚ではタイミングとか取れるようになってきたんちゃうか」
−気が早いがノイジーも大山も真っ直ぐをしっかり引っ張って打った
「そんな1日ぐらいじゃ信用せえへん。まだまだそらお前、まだまだ先が長いからそんなんお前なあ、そんな一喜一憂してたら。それがちょっとなあ、明日続けばなあ、やっぱり自分的にもだいぶ違うと思うけどなあ。まあそのへんやろなあ」
−ノイジーも9回みたいな打席が続けば
「まあ、あれはたまたまやけどなあ、まあなあ、それはもう巡り合わせだからそらしゃあないもん。そこで打ったいうことはやっぱりなあ、まあ今日はあれや、1回井上を試したかったのがあるけどな、おーん。明日もう1日休んでもらうで、変なピッチャーやから(笑い)」
2024年05月10日 22:32
「日本ハム6−3ロッテ」(10日、エスコンフィールド)
ロッテの佐々木朗希投手が先発し自己最多の123球を投げたが、粘り切れなかった。
2024年05月10日 22:24
○ 日本ハム 6 − 3 ロッテ ●
<7回戦・エスコンF>
日本ハムは逆転勝ちで連敗を「3」でストップ。貯金は再び「3」となり、2位の座をキープした。
打線はロッテ先発・佐々木の前に、チャンスは作るものの5回まで1得点。それでも2点を追う6回、2番・松本剛の右前2点適時打で追いつくと、なおも二死満塁でロッテ2番手・岩下から、5番・田宮が走者一掃の3点適時二塁打を左翼線へ運び6−3と逆転した。
プロ初勝利を目指す先発の福島は5回途中5安打3失点で降板。5回は2点ビハインドとなり、なおも一死三塁のピンチだったが、本拠地・エスコンフィールド初登板となった2番手・矢澤が、後続を連続三振に仕留める好火消しを披露した。
3点リードに変わった7回以降はマーフィー、河野、田中正が1イニングずつ無失点。救援陣は矢澤の火消しから5投手がパーフェクトリレーを見せ、3番手のロドリゲスが今季初勝利、田中正は8セーブ目(1勝)をマークした。
2024年05月10日 22:13
「DeNA3−4阪神」(10日、横浜スタジアム)
DeNA・宮崎敏郎内野手が六回、頭部に打球が直撃するアクシデントで負傷交代。試合後、症状について「頭部打撲」と発表された。
場面は六回1死一、二塁。井上が放った三塁への強烈な打球が捕球直前にイレギュラー。ボールが高く弾んで三塁・宮崎の頭部に直撃し、宮崎は倒れ込んだ。
試合直後、三浦監督は「今、トレーナー室で見てもらっている。詳しいことはまだ分かってない」と心配そうな表情。その後、往診にきていたチームドクターの診察で「頭部打撲」と診断された。
三浦監督は「明日以降(の出場可否は)、状態を見ながらになります」とし、出血もなく「意識はしっかりしている」と明かした。
2024年05月10日 22:07
「DeNA3−4阪神」(10日、横浜スタジアム)
阪神・島本が登板直前の珍事の舞台裏を明かした。
場面は六回無死一、二塁で阪神の2番手・石井に対し、DeNA・東は3バント失敗。1死一、二塁となったところで、マウンドに内野陣が集まると、守備位置の交代と勘違いしたのか、左翼の井上がベンチの方へ。
しかし監督は笑顔で「違うわ」というような表情を見せ、井上は再び左翼に戻った。その直後には島本がリリーフカーに乗って登場したが、外野付近でリリーフカーは出入り口へ引き戻した。結局選手交代は何も起こらず。
代打・蝦名が空振り三振し、2死一、二塁となったところで、5番・井上のところに島本が入り、マウンドへ。左翼にはノイジーが入る選手交代が行われた。
左の神里に右の代打・蝦名が起用されたことで、島本の登板が見送りとなったもよう。島本は「代打が右だったのであれと思ったんですけど。2回目なのでこれ。恥ずかしかったです」と苦笑い。それでも、仕切り直しの登板で、きっちり仕事を果たした。
2024年05月10日 22:03
「西武2−13楽天」(10日、ベルーナドーム)
楽天はいずれも今季最多となる、18安打13得点と打線が大爆発しての大勝。
2024年05月10日 22:03
「西武2−13楽天」(10日、ベルーナドーム)
西武は2桁失点の惨敗で、今季4度目の4連敗。泥沼の借金11となった。
今季初先発となった2年目・青山は初回、先頭・小郷に二塁打を許すと、捕逸で先制点を献上。三回にも1死満塁のピンチを招き、左犠飛で2点目を失うと、四回にも小郷に適時打を浴びてこの回限りで降板した。
1点を返した直後の六回には、救援陣が4安打を集中され3点を奪われ、突き放された。この後は繰り出す救援陣がことごとく痛打を浴びて、終わってみれば18安打13失点と投手陣が崩壊した。
打線は楽天・早川の前に沈黙。五回に暴投で1点を返したが、後が続かなかった。
2024年05月10日 21:58
「DeNA3−4阪神」(10日、横浜スタジアム)
DeNA・宮崎敏郎内野手が六回、頭部に打球が直撃するアクシデントで負傷交代。試合直後、三浦監督は「今、トレーナー室で見てもらっている。詳しいことはまだ分かってない」と心配そうな表情を浮かべた。
場面は六回1死一、二塁。井上が放った三塁への強烈な打球が捕球直前にイレギュラー。ボールが高く弾んで三塁・宮崎の頭部に直撃し、宮崎は倒れ込んだ。
その後、トレーナーなどがかけつけ、担架も到着。ブルーシートのような目隠しで囲われる中、宮崎は担架で運ばれた。観客も騒然となり、DeNAファンだけでなく、阪神ファンからも「宮崎コール」が起こった。
宮崎は交代。遊撃の京田が三塁に、遊撃にはこの日に今季初昇格した森敬斗が入った。
2024年05月10日 21:51
「日本ハム6−3ロッテ」(10日、エスコンフィールド)
日本ハムが、負ければ3位転落となるロッテとの直接対決を制し、連敗を3で止めた。
六回に、難攻不落のロッテ・佐々木を攻略した。上川畑の左前打、水野の左翼線二塁打などで2死二、三塁。松本剛が0−2と追い込まれながらフォークをとらえ、右前に落とす同点2点適時打。なお2死満塁で、田宮が2番・手岩下から走者一掃の二塁打で試合をひっくり返した。
鮮やかな逆転勝利に、新庄監督は「よう追いついてねえ。逆転までできるっていう。今シーズンそれが多いんで。信頼して、どっしりと構えてられるというところはありますね」と成長したチームに目を細めた。
佐々木については、「(佐々木は)良くなかった?良くなかったって言っても、良いですからね。それに食らいついて、よく追いついて、逆転しましたよ」と笑顔。「(佐々木の球数は)123球?素晴らしいですね。追い込まれて、なかなか打てるもんじゃないんで。見極めるところは見極めようって、というところは決めてましたね」と明かした。
佐々木攻略についても、「スライダーが一番、狙っていけばとらえられるボールじゃないかなとは思う。ちょっと打席に入ったことないから…わからん(笑)」と笑わせるなど、指揮官は冗舌だった。
2024年05月10日 21:49
「DeNA3−4阪神」(10日、横浜スタジアム)
DeNAは九回に決勝点を献上し、競り負けた。
2024年05月10日 21:48
「DeNA3−4阪神」(10日、横浜スタジアム)
阪神は九回にノイジーの一打で勝ち越し、連敗を2で止めた。
中13日で先発した青柳は5回0/3を4安打3失点だった。1点リードの初回1死から4者連続四死球で同点を許すも、後続を断って勝ち越しは許さず。同点の三回は2死二、三塁の危機を招くも、佐野を左飛に打ち取った。五回は球数100球に到達しながらも三者凡退で立て直したかに見えたが、2点リードの六回無死三塁から筒香に右中間への適時三塁打を浴びて降板した。
続く無死一、三塁からは2番手・石井が京田に同点の中前適時打。再び試合を振り出しに戻された。
打線はプレーボール直後から近本が魅せた。初回先頭で相手先発・東のツーシームを捉えて自身11度目となる右翼への先頭打者本塁打をマークした。六回は先頭・近本が右翼線への二塁打で出塁して1死一、三塁となると、4番・大山が勝ち越しの左前適時打。1死一、二塁からは昇格即スタメン起用された井上が三塁強襲の適時打を放って追加点を入れた。
粘りの投球を見せた青柳からリリーフ陣が力投。石井、島本、岩崎、ゲラとつなぎ1点差ゲームを勝ち切った。
2024年05月10日 21:29
「ヤクルト1−2巨人」(10日、神宮球場)
巨人は3連勝。小林誠司捕手が3年ぶりの本塁打を放った。
1点リードの七回1死。ヤフーレから左翼席最前列に飛びこむソロを放つと、ベンチの戸郷や秋広らも「おー!」と驚きまじりで喜びを爆発させた。スタンドはお祭り騒ぎ。小林自身も「まさか打てるとは思っていなかったですけど、結果的にホームランになってすごく良かったと思います」と笑み。「そういうバッターじゃないので、後ろに繋げられるようにまた頑張りたい」とうなずいた。
鉄壁の守備力を誇る34歳。出場機会が増えた今季、バットでも存在感を見せつけた。小林の本塁打は21年9月12日、広島戦以来971日ぶり、通算16本目となった。
昨季正捕手だった大城が2軍降格となった。先輩の小林は大城の思いも背負うように、「みんな全力でやっていますし、一番はチームが勝つこと。卓三も含めて全員でジャイアンツが強くなれるように。ライバルとはいえチームメートなので。卓三が帰ってくるまで僕らが一生懸命頑張るだけなので」と思いやった。
2024年05月10日 21:24
○ 日本ハム 6 − 3 ロッテ ●
<7回戦・エスコンF>
ロッテは逆転負けで連勝は「4」でストップ。勝率5割へ逆戻りとなり、2位浮上に失敗した。
エスコンフィールド初登板となった先発・佐々木は、今季ワーストの5四球を与えるなど終始、苦しい投球。5回まで1失点で凌いでいたものの、6回は二死から2番・松本剛に同点の2点適時打を許し、続く郡司にも安打を許し降板となった。
2番手の岩下が二死満塁から走者一掃の適時二塁打を浴び、この回一挙5失点。佐々木の登板結果は6回途中8安打5失点となり、プロ入り最多となる123球の力投も実らず今季2敗目(3勝)を喫した。
打線は1点を追う4回、4番・ソトが今季4号の右越え2ランを放ち逆転。5回は2番手・藤岡が一塁線突破の適時三塁打を放ち3点目を奪うも、6回以降は日本ハム救援陣に封じられ再逆転とはならなかった。