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2024年03月29日 20:20
DeNAは29日の広島戦で、横浜スタジアムでのプロ野球興行における1日の最多動員を達成したことを発表した。 2024年シーズン開幕戦、広島との試合で1日の最多動員33,312人を達成。これまでの最多動員だった2023年8月10日(木)の対中日戦33,304人を8人上回った形となった。
2024年05月14日 17:30
日本人初のメジャーリーガー、マッシー村上氏が語る大谷との縁
■ドジャース 6ー4 ジャイアンツ(日本時間14日・サンフランシスコ)
熱気に包まれたジャイアンツの本拠地で活躍する日本人をうれしそうに見守った。日本人初のメジャーリーガー、マッシーこと村上雅則氏が13日(日本時間14日)、ジャイアンツ-ドジャース戦を観戦。試合前に大谷翔平投手と対面したことを明かし「私は嬉しかったけど、大谷くんは『あ、先輩が来たな』って感じでしたね」と笑顔を見せた。
村上氏は17日(同18日)の「ジャパニーズ・ヘリテージ・デー」で始球式を行うため、先だって観戦。自身が初めてメジャーでプレーした1964年から60年。この日、ドジャースの指名打者には大谷、マウンドには山本由伸投手が立った。「こんなになるとは思わなかったけどね」。“後輩”たちの活躍を喜ぶ。
大谷との縁は日本ハム時代からだった。村上氏が行っている難民支援活動のチャリティオークションのために、大谷からサインバットをもらったことがあったという。そのお礼として、史上最高の中堅手とも称される、通算3283安打の大打者ウィリー・メイズ氏のサインボールを当時の大谷にプレゼントした。
メイズ氏は村上氏がジャイアンツに在籍した時のチームメート。当時はキャプテンを務めていた。660本塁打、338盗塁など驚異的な成績を残し、ゴールドグラブも12回選出。伝説の外野手ともいわれるが「でも、大谷くんはキョトンとしていた感じで。ウィリー・メイズってよくわかってなかった」と笑う。月日が経ち、大谷は数々の歴史上の選手と名前を比較される存在になった。「今になって、自分が活躍し始めて、その価値をどんどんわかってくるんじゃないかな」。
今でも日本人選手の活躍は新聞でチェック。大谷はメイズ氏の誕生日である6日(同7日)に11号を放ったが、この日は奇しくも村上氏の80歳の誕生日でもあった。「新聞に俺の名前が入ってなかったんだよ。誕生日同じなのに」とジョークも飛ばす。
「去年のスタートより今年の方がずっといいよね。今年はバット1本でやっているんだろうけど、非常にいい感じでスタートしているんじゃないかな」。孫を見るような温かい視線を向けた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月14日 17:21
「中日−阪神」(14日、豊橋市民球場)
阪神は今季初の地方開催で中日との一戦に臨む。先発は村上頌樹投手。昨季は同球場で5回4失点ながら、勝ち星を挙げている。
打線は森下が1番で先発出場。昨季9月5日の中日戦(バンテリン)以来の打順起用となる。3番には近本、5番には佐藤輝が入った。
試合開始は18時の予定。両チームのスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・右翼 森下
2番・二塁 中野
3番・中堅 近本
4番・一塁 大山
5番・三塁 佐藤輝
6番・左翼 前川
7番・捕手 坂本
8番・遊撃 木浪
9番・投手 村上
【中日】
1番・中堅 岡林
2番・二塁 田中
3番・左翼 カリステ
4番・右翼 細川
5番・一塁 中田
6番・三塁 石川昂
7番・遊撃 村松
8番・捕手 加藤匠
9番・投手 高橋宏
2024年05月14日 17:15
ロッテは14日、6月28日から30日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム、いずれも18時00分試合開始)で「ALL FOR CHIBA FES」を実施し、千葉県内各市町村の特産品を3日間連続でプレゼントすることになったと発表した。
配布は、球場外周の球場正面エリアにある各PRブースで先着1,000名に配布。「ALL FOR CHIBA FES」とは、千葉県のグルメと物産品の販売や地域のPR、ふるまいを行うほか、ご当地キャラクターなどが来場し、ホームタウン・千葉を盛り上げるイベントです。特産品プレゼントのほか球場正面向かい特設ブースには千葉県内各市町村の特産品の販売や地域のPRブースを3日間限定で出店する。
<特産品プレゼント商品と来場キャラクター一覧>
・日程:6月28日(金)、牛乳の試飲(千葉県牛乳普及協会)、八街産落花生(八街市)、飯岡メロンゼリー(旭市)
・日程:6月29日(土)、牛乳の試飲(千葉県牛乳普及協会)、房総勝浦名産鰹の角煮(勝浦市)
・日程:6月30日(日)、和牛ジャーキー(千葉牛部会)、鯛せんべい(鴨川市)
※配布時間はいずれの日程も、15時30分〜試合開始1時間後(18時00分試合開始)
※お1人様1回限りで、各日先着1000名となります。なくなり次第終了
2024年05月14日 17:11
元中日監督で野球評論家・落合博満氏が14日、落合博満野球記念館のX(@hiromitsu_o_bmh)を更新。
2024年05月14日 17:07
◆ 若きリードオフマンがチームを牽引
メジャーリーグは各チームがそれぞれ40試合前後を消化。レギュラーシーズンの4分の1が終わろうとしている。
開幕ダッシュに成功したチームもいれば、失敗したチームもいるが、ア・リーグでは東地区で連覇を狙うオリオールズの強さが際立っている。
昨季はリーグ断トツの101勝を挙げたオリオールズだが、ポストシーズンでは“らしさ”を見せることができず。地区シリーズでレンジャーズにまさかの3タテを食らって無念の敗退。逆襲を誓って今季開幕を迎えた。
エンゼルスとの開幕3連戦を2勝1敗と勝ち越したオリオールズは、その後もがっちり投打がかみ合って、ここまで3連敗が一度もない非常に安定した戦いぶりを披露。地区2位のヤンキースとゲーム差はないが、26勝14敗(勝率.650)と貯金を12個つくって首位に立っている。
特に自慢の打線は、ア・リーグトップの1試合平均得点5.0をマーク。本塁打の数はドジャースを上回り、メジャー全体でも最多の62本という爆発力を誇る。
そんな好調オリオールズ打線の中で特に高い貢献度を見せているのが、メジャー3年目を迎えた22歳のガナー・ヘンダーソンだ。
かつて『ベースボール・アメリカ』の有望株ランキングで、全体1位に選出されたこともある右投げ左打ちの逸材は、2年目の昨季にブレイク。21歳にして正遊撃手の座をつかみ取ると、打率.255、28本塁打、82打点の成績を残し、チームの地区優勝に大きく貢献した。
◆ ヘンダーソンが打てばチームは勝つ?
今季はブルージェイズに競り負けた13日(日本時間14日)までチームの全40試合に1番打者として先発出場。打率.264、12本塁打、27打点をマークしている。
チームに勢いをもたらす役目も担う若きリードオフマンは、実際にチームへの影響力は大きく、ヘンダーソンが打てば勝ち、打たねば負けるというシーズンを送っている。
チームの40試合のうち、ヘンダーソンが安打を放ったのは25試合、無安打が15試合あるが、それぞれのチームの勝敗は前者が23勝2敗、後者が3勝12敗という極端な成績となっているのだ。
ヘンダーソンが2安打以上放った試合に限れば、14勝0敗と負けなし。本塁打を放った試合も11勝1敗と、ヘンダーソンの成績がチームの勝敗に直結していることが分かるだろう。
参考までに今季の大谷翔平と比べてみた。大谷が安打を放った試合でドジャースは20勝13敗、無安打の試合で7勝1敗。ヘンダーソンのような大きな偏りは見られなかった。
1983年以来のワールドシリーズ制覇を目指すオリオールズにとってヘンダーソンがチームの浮沈のカギを握る存在となるのは間違いないだろう。22歳のスーパースターからますます目が離せない。
文=八木遊(やぎ・ゆう)
2024年05月14日 16:51
村上雅則氏がジャイアンツ-ドジャースを観戦
■ドジャース 6ー4 ジャイアンツ(日本時間14日・サンフランシスコ)
大谷翔平投手、山本由伸投手が出場した、13日(日本時間14日)のジャイアンツ-ドジャース(サンフランシスコ)で、存在感を放つ日本人がいた。日本人初のメジャーリーガー・村上雅則氏が、スタンドに駆けつけていた。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」では「日本から来たメジャーリーガーはこれまで71人です。そして、最初にプレーした人が今日来場しています。マサノリ・ムラカミです」と紹介。スタンドで観戦する村上氏を映していた。
同局の実況を務めるジョー・デービス氏は「彼は1964年から1965年までジャイアンツのリリーフとして活躍しました。2年間、良い成績を残しました」と説明。続けて「でも、ムラカミは日本にいる家族との責任があると感じ、帰国して日本でもう17年間投げました。しかし、もう1回メジャーに挑戦しようと思い、スプリングトレーニングのときジャイアンツと(マイナー)契約をしました」と経緯を紹介した。
デービス氏によれば「(当時)39歳でしたが、あと少しでロースター入りを勝ち取るところでした。全てをやり尽くしたと言い、彼は引退しました。マサノリ・ムラカミは、ジャパニーズ・ベースボール・レジェンドです」とリスペクトの気持ちが込められていた。
同局の解説を務めるオーレル・ハーシュハイザー氏は「昨日東京から渡米しました。なぜなら、ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイトが金曜日(同18日)に開催されるからです」と村上氏の来場理由を説明。“生きるレジェンド”は異国でも忘れられることはなかった。(Full-Count編集部)
2024年05月14日 16:49
「日本ハム4−1西武」(14日、エスコンフィールド)
日本ハムは今季2度目の4連勝。新庄政権で初となる貯金6となった。
先発の山崎が137球の熱投で1失点完投勝利。新庄監督がベンチ入り捕手登録の4選手を全員起用する攻めの采配も奏功した。
捕手4選手は1番に指名打者で田宮、3番に三塁で郡司、4番に一塁でマルティネス、伏見だけは本職の捕手で起用。打撃を生かすための采配に、指揮官は「まあヘッドはドキドキしていましたけどね」と笑った。
狙いについては、「(今日はDHを)ちょっと田宮君の方に。1番で規定打席にも到達させたいし」と語り、万が一、伏見にアクシデントがあった場合については「郡司君か田宮君で行こうと思って」と明かした。
結果的に田宮、郡司は無安打だったが、マルティネスと伏見が適時打。力投の山崎を援護し、4連勝を飾った。
2024年05月14日 16:22
「日本ハム4−1西武」(14日、エスコンフィールド)
日本ハムはロースコアの接戦を制して今季2度目の4連勝。
2024年05月14日 16:18
楽天4―1ソフトバンク(パ・リーグ=14日)――楽天の2年目・平良が本拠地初打点をマークした。
二回無死一、三塁の好機で、「追い込まれていたので、とにかく前に飛ばすことだけを考えた」。外角低めのフォークを捉えた一打は、左前に弾む先制適時打となった。NTT西日本からドラフト5位入団し、1年目は一軍出場なしに終わったが、今季はここまで代打を中心に8試合に出場。本職は内野手ながら、この日は左翼でのスタメン起用でしっかりと期待に応えた。
2024年05月14日 16:08
7試合連続安打で打率1位に浮上
■パイレーツ 8ー6 ブルワーズ(日本時間14日・ミルウォーキー)
ブルワーズのウィリアム・コントレラス捕手が13日(日本時間14日)、両リーグの首位打者に浮上した。同日の本拠地パイレーツ戦では5打数で3安打を放ち、打率は.354に上昇。ドジャースの大谷翔平投手をわずかに上回った。
大谷も同日の試合で5打数2安打の結果を残し打率を上げたが、.3536でわずかに及ばなかった。コントレラスは成長著しい26歳の捕手で、昨年は141試合に出場して打率.289、17本塁打78打点でシルバースラッガー賞を獲得。今季もここまで41試合に出場して5本塁打30打点、OPS.961をマークしている。
ベネズエラ出身で、カージナルスのウィルソン・コントレラス捕手は実の兄。兄弟で“打てる捕手”としてメジャーリーグで活躍している。
大谷のライバルといえば、2021年に本塁打王を争ったサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)も捕手だった。今季、ここまで高打率を維持しているが、“ライバル”を押しのけてタイトルを手にすることができるだろうか。(Full-Count編集部)
2024年05月14日 16:05
阪神の親会社、阪急阪神ホールディングス株式会社は14日、2024年3月期決算を発表した。球団関連に甲子園球場、宝塚歌劇団を含むエンターテインメント事業では、営業収益が前年比で103億2300万円増の826億1200万円で、営業利益は14億9600万円増の141億1900万円。球団を中心としたスポーツ事業の営業収益が前年比で120億円増の503億円、営業利益は38億円増の112億円だった。
同ホールディングスの公式サイトでは、エンターテインメント事業について「宝塚歌劇の一部公園の中止や公演スケジュールの見直し等があったものの、阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝および38年ぶりの日本シリーズ制覇を遂げるなど、スポーツ事業が好調であったこと等により、増収・増益」と説明した。
2024年05月14日 15:59
○ 日本ハム 4 − 1 西武 ●
<6回戦・エスコンF>
敗れた西武は再び借金10。
2024年05月14日 15:57
日本ハム4―1西武(パ・リーグ=14日)――日本ハムの伏見が先発の山崎をバットで援護した。
二回二死一、二塁から、直球に詰まりながらもしぶとく右前へ運び、先制点を挙げた。山崎とはオリックス時代も一緒にプレー。それぞれの名前の一部が入った「さちとらバッテリー」の愛称で呼ばれ、伏見のサインに従って山崎がテンポ良く制球するなど息ぴったりだ。今季は山崎の登板時に毎回バッテリーを組んでいる伏見は、「(先発が)福也の日だったのでなんとか先制点を、と思い、打席に入った」と振り返った。
2024年05月14日 15:52
○ 日本ハム 4 − 1 西武 ●
<6回戦・エスコンF>
日本ハムは今季2度目の4連勝。貯金は今季最多を更新する「6」となった。
日本ハム打線は2回、8番・伏見が右前に落ちる適時打を放ち先制。3回は4番・マルティネスの右越え適時三塁打で2点目を奪うと、西武先発・郄橋の暴投で労せず3点目を加えた。2点リードの8回も相手のバッテリーミスで4点目。この日は7安打4得点と効率よく加点した。
4月30日の西武戦(ベルーナドーム)で7年ぶりの完封勝利を挙げた先発・山粼福也は、この日もテンポ良くアウトを量産。4回に1点を失ったものの、8回は無死二塁のピンチを無失点で切り抜けるなど要所を締めた。
3点リードの最終回もマウンドに上がり、9回137球、8安打1失点の力投。西武戦は2試合連続の完投勝利となり、今季通算4勝目(1敗)はリーグトップタイとなった。
2024年05月14日 15:43
「日本ハム4−1西武」(14日・エスコンフィールド)
西武はバッテリーエラー連発で追加点、ダメ押し点を奪われて連勝が2でストップした。
二回に先制を許すと、三回にはマルティネスの適時三塁打、さらに冒頭で追加点を奪われた。八回にもバッテリーエラーでダメ押し点を献上。自ら勝機を手放す形になってしまった。
打線も山崎を攻めきることができず、走者を出しながらもホームが遠い展開に。四回に村田の適時打で1点を挙げるのがやっとだった。この日、ベンチには背番号「92」の清川栄治投手育成アドバイザーのユニホームが掲げられた。清川さんは5日に悪性腫瘍のため62歳の若さで亡くなった。チームはこの日の1、2軍公式戦を喪章をつけて戦った。
清川さんは広島や近鉄で変則的なサイドスローの左腕として、中継ぎ、ワンポイントリリーフで活躍。コーチとしても広島、オリックス、西武の3球団で指導した。勝利を届けることができなかった。