2024年03月29日 19:08
「ヤクルト−中日」(29日、神宮球場) ヤクルトの山田哲人内野手が、三回に交代となった。何らかのアクシデントがあったとみられる。 「5番・二塁」で先発出場すると、二回の第1打席でいきなり中堅の頭上を越す二塁打でチャンスメークした。すると、続くサンタナの中飛では積極的な走塁を見せてタッチアップ。三塁へ到達し、本拠地をわかせた。 それでも得点には結びつかず、ベンチに戻る際には足を引きずるそぶりも見せた。 その後、三回表の守備時しばらくベンチから出てこなかったが、二塁へ。1イニング守備に就いたが、四回に打席が回った際に代打・武岡が送られた。
2024年05月15日 21:56
「中日0−1阪神」(15日、バンテリンドーム)
OBの中田良弘氏が14日の中日戦の八回に単純な捕球ミスから逆転負けを誘発し、2軍降格となった阪神・佐藤輝に関し、「守り勝つという野球を掲げている岡田監督からすれば、打つ、打たないを問題としたわけではないと思う。チームの士気を下げる可能性のあるプレーに対して、レギュラーとして期待を寄せながらも毅然とした姿勢を見せた形」と言及した。
佐藤輝は出場2試合連続マルチ安打と打撃面で上向き気配を漂わせていたかもしれないが、11日のDeNA戦では、三ゴロ捕球後に一塁に悪送球。前日14日には1点リードの八回無死二塁から、田中のバントを処理した坂本の三塁送球を捕球できずピンチを広げ、逆転負けにつながるミスを犯していた。
「こういうプレーはチームの士気を下げるし、こんなエラーをしている中で試合に出続けていたら、チームに不協和音を生みかねない。今回の2軍落ちは他の選手の気持ちを引き締めることにもつながったと思う」と指摘した。
ただ、中田氏は「今回の措置は技術的な不振ではなく、お灸を据える意味合いが強いと思われる。だから、最短の10日で再昇格させればいいと思う。もちろん、改心したな、ひたむきさが出てきたなというところが見て取れればの話だけど。一番は佐藤輝がこの機会に試合に出ることの大変さ、ありがたみを感じることだと思う。今回の2軍落ちはもしかしたら佐藤輝の野球人生を左右する分岐点になる可能性もあるから、もう一度基本に忠実に野球と向き合ってもらいたい」と語った。
2024年05月15日 21:49
「中日0−1阪神」(15日、バンテリンドーム)
阪神が延長十一回の激闘を制し、1−0で勝利した。
0−0の延長十一回、先頭・森下が左中間二塁打で出塁するなどで1死三塁。3番の近本が右前へ決勝打を放った。投手陣は大竹が7回無失点と力投し、救援陣も0でついないだ。岡田監督の一問一答は以下。
−投手陣が踏ん張った
「うん。大竹もよかったけどな」
−昨年のいい時のような状態に
「そうやなあ。やっぱり慣れもあるからな、向こうのバッターもな」
−中継ぎも
「けっこう投げてなかったからな」
−石井もいい
「ファームで投げて、だいぶようなっとったからな。今はけっこう10人もおるから」
−体調不良から練習に復帰した桐敷は
「明日は入れる、ベンチに。そんな慌ててなあ。いきなり厳しいところはやっぱりしんどいと思ったから、今日1回ブルペンで投げさして。他のピッチャーもおるから、全然大丈夫や」
−近本は追い込まれたが、さすが
「まあ、それはなあ、おーん。後ろが打たんからのう」
−中野はバントは失敗したが、走者を進めた
「あれもなあ。だからこういうゲーム展開はもうやることきっちりやった方が。向こうもノーアウト二塁あったけどなあ。やっぱりあれ、ランナー送れんかったからのう。結局はそこやろなあ。展開的にな、こういうゲーム展開はちゃんとした方が点入るよ」
−現時点では森下、中野、近本という並びがよさそう
「うーん、なあ。(森下は)昨日はよかったけど、今日も最初のはよかったけど。最後に1本出たからなあ、もうええわ、森下はそれで(笑い)」
−ノイジーが三塁の練習を
「ノイジーはアメリカでは三塁手やんか。三塁手やったからなあ」
−佐藤輝は出直し
「うん、うん。ファームの選手や」
2024年05月15日 21:36
「ヤクルト2−0広島」(15日、坊っちゃんスタジアム)
広島が今季8度目の完封負けを喫した。相手先発・松本健にプロ初登板初先発初完封勝利を献上する屈辱の敗戦。新井貴浩監督は「初登板なのに落ち着いていたし、ボールも低めにコントロールされていていい投手だなと思いました」と脱帽した。
以下、新井監督の主な一問一答。
◇ ◇
−相手先発・松本健を序盤で仕留めたかった。
「そうだね。(二回の)一、三塁とかね。あの(会沢の)サードゴロもしっかり捉えた当たりだったので、それが野手の正面にいったということだと思います。打たされたとかではなしにしっかりスイングして捉えた当たりがたまたま野手の近くにいったという。そんなスイングだったと思います」
−初対戦で情報も少ない中での対戦だった。松本健の印象は。
「初登板なのに落ち着いていたし、ボールも低めにコントロールされていていい投手だなと思いました。また次対戦があると思うので次はしっかり点を取れるようにしたいと思う」
−多彩な球種で絞りきれなかった印象。
「全てのボールが低めにコントロールされていた。特にバッティングカウント、打者有利のカウントになってもしっかり低めに、またはそこで振らせることができるピッチャーだなと思った。四球もゼロよね?いいピッチャーだなと思いました。次はまた対策をして点を取れるように頑張りたいと思います」
−森下はピンチをしのいで6回1失点。
「これはもうナイスピッチング。要所を締めて6回1失点だよね。本当に今日もナイスピッチングだったと思います」
−林はあと少しで柵越えの二塁打で今季初安打。
「もうちょっとでスタンドだった。いいスイングができていると思います」
2024年05月15日 21:34
「2軍交流試合、阪神8−6マツゲン箕島硬式野球部」(15日、鳴尾浜球場)
阪神2軍は「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」からの復活を目指す育成・高橋が先発。
2024年05月15日 21:27
「ヤクルト2−0広島」(15日、坊っちゃんスタジアム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が1−0の八回、24歳3カ月で史上最年少200号アーチを放った。14日の同戦では5年ぶりの3番に入ったが、この日は1日で4番に復帰。松山の地で、メモリアル弾を放った。
右中間へ、打った瞬間に確信する特大の一発。リードを2点に広げる貴重な一発にもなり球場は大歓声。ダイヤモンドを一周し、記念ボードを掲げて応えた。
試合後の村上は「ホームラン200本打ったっていうだけですし、それで僕の野球人生が終わりじゃないですし、まだまだこの先、たくさん野球をやると思うので。特にそういう変な意識はないですけど」と冷静。快挙にも「年齢はそうですけど、たまたま早く活躍できて、ホームランを打ててるっていう、それだけ。それに限るんで。年齢は2月に生んでくれた母親に感謝したい」と笑った。
ここまで100号、150号と史上最年少記録を次々と塗り替えてきた主砲が、200号でも新たな金字塔。これまで清原和博氏の持つ24歳10カ月の最年少記録を更新。3日の中日戦では史上最年少での神宮100号も放っており、球史に名を刻み続けている主砲がとどまることはない。
2024年05月15日 21:25
巨人4―0DeNA(セ・リーグ=15日)――巨人は投打がかみ合い快勝。
一回、坂本の適時打で先制し、三回は吉川の適時打、七回は代打・丸の2ランで加点した。堀田は6回無失点。DeNAは最下位転落。
◇
ヤクルト2―0広島(セ・リーグ=15日)――ヤクルトが快勝。二回に武岡の適時打で1点を先行し、八回に村上のソロで加点。プロ初登板の松本健吾(トヨタ自動車)が完封で初白星。広島は打線が沈黙した。
◇
阪神1―0中日(セ・リーグ=15日)――阪神が投手戦を制した。十一回に近本の適時打で均衡を破り、その裏を岩崎が締めた。中日は九回途中無失点と好投した小笠原を打線が援護できなかった。
2024年05月15日 21:24
● 中日 0 − 1 阪神 ○
<8回戦・バンテリンドーム>
中日は今季6度目の完封負け。延長11回までもつれた接戦を落とし再び借金2となった。
先発の小笠原は立ち上がりから安定。6回は中堅・岡林、7回は左翼・カリステがライナー性の飛球を好捕するなど、バックも堅守で左腕を盛り立てた。8回までテンポ良くゼロを刻んだ小笠原だったが、0−0のまま迎えた9回、先頭の2番・中野に右翼線への二塁打を許し降板。立浪監督はここで守護神のマルティネスを投入した。
続く3番・近本は申告敬遠。無死一、二塁と塁を詰め、マルティネスは続く4番・大山を空振り三振に仕留めた。5番・ノイジーは中飛に打ち取り二死一、三塁。最後は6番・渡邉を見逃し三振に仕留め見事な火消しをゼロを刻んだ。
投手陣の力投に応えたい打線だったが、阪神先発・大竹の前に好機での一本が出ずゼロ行進。6回は先頭の4番・細川が左中間への二塁打を放ったが、5番・中田、6番・石川昂はいずれも遊ゴロに倒れるなど無得点に終わった。最後までホームが遠く今季6度目の完封負け。延長11回表に失点した齋藤に今季初黒星(2勝)が記された。
2024年05月15日 21:21
● 中日 0 − 1 阪神 ○
<8回戦・バンテリンドーム>
阪神は完封リレーで延長11回までもつれた接戦に勝利。
2024年05月15日 21:17
「中日0−1阪神」(15日、バンテリンドーム)
中日が延長十一回に決勝点を献上し、連勝が2でストップ。勝率5割復帰も逃し、借金2となった。
立浪監督の攻撃的采配は勝利につながらなかった。球場がどよめいたのは九回、先発の小笠原が先頭・中野に二塁打を許すと、97球での降板を決断。守護神マルティネスを投入した。
立浪監督の積極継投に場内からどよめきが起こる中、近本を申告敬遠。無死一、二塁からのマウンドで、マルティネスは無失点リリーフ。最後は2死二、三塁から渡辺を見逃し三振に仕留め、雄たけびをあげた。
大ピンチをしのいで流れを引き寄せたかと思われたが、攻撃陣が援護できず。無得点で迎えた十一回、4番手・斎藤が近本に決勝打を浴びた。
九回途中まで無失点に抑えた小笠原だったが、2勝目はお預け。打線は小笠原が登板時、38イニング連続援護なしの悲劇となった。
2024年05月15日 21:15
「中日0−1阪神」(15日、バンテリンドーム)
阪神が延長十一回の激闘の末に白星をつかみ取った。完封勝利は今季7度目となった。
0−0の延長十一回に均衡を破った。先頭・森下が左中間二塁打で出塁するなどで1死三塁。ここで3番の近本が右前打を放って先制した。ここまで防御率0・00と抜群の安定感を誇っていた斎藤から得点を奪った。
打線は、相手先発・小笠原に序盤から苦しめられた。四回まで毎回走者を出しながらも、左腕の両コーナーに丁寧に投げ、緩急も使われて得点を奪えなかった。
九回は先頭・中野が右線二塁打を放って出塁。ここでイニングの途中でマウンドに上がったマルティネスと対戦。近本は申告敬遠で無死一、二塁の場面で4番・大山は空振り三振に倒れた。なおも2死二、三塁の好機を迎えるが、渡辺は見逃し三振に抑えられた。
先発した大竹は毎回のように走者を出しながらも粘った。90キロ台の超スローカーブも駆使して相手を翻弄(ほんろう)。六回には先頭の細川に二塁打を打たれてピンチを招いたが中田を遊ゴロに抑えるなど後続をきっちりと断って失点を許さなかった。八回の攻撃で代打を送られて降板。左腕は7回を4安打無失点と力投したが、白星に恵まれなかった。
2024年05月15日 21:07
○ 巨人 4 − 0 DeNA ●
<8回戦・福井>
15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた田尾安志氏が、DeNA・牧秀悟の初回の失策について言及した。
0−0の初回二死走者なしで巨人・吉川尚輝が放ったセカンドゴロを牧秀悟がファンブル。その後、坂本勇人に適時打を浴び先制を許した。
田尾氏は試合後、「ロースコアゲームが毎試合繰り広げられるわけですよね。そうなると先制点をどちらか取るかが直結する。そのあといいピッチングしても中盤にピッチャーに代打を出す形になることが多い。やはり先制点を取れるか、取られるか、ここの勝負。牧選手には厳しいかもしれないけど、慣れないところでしたけど、もうちょっと前に行っとけばなと感じるプレーしたよね」とチクリ。
「あそこで後ろに下がっていけば、ランナーは吉川ですから、捕っていても一塁セーフになるかもしれない。そうなると思い切ったプレーをしないといけない。それを事前に感じながら守っていたかというところですね」と自身の見解を述べた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月15日 21:05
ヤクルト・村上が15日の広島戦の八回、矢崎から右中間にソロを放って通算200本塁打を達成した。
2024年05月15日 20:58
○ 巨人 4 − 0 DeNA ●
<8回戦・福井>
巨人・堀田賢慎が15日のDeNA戦に先発し、6回・90球、2被安打、3奪三振、2与四死球、無失点で3勝目を手にした。
堀田は3回まで毎回走者を背負う投球もスコアボードに0を並べると、2−0の4回以降は3人ずつで片付けるテンポの良い投球でDeNA打線を料理した。6回を無失点に抑えた堀田はこれで防御率は「0.74」となった。
15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた田尾安志氏が、「内容がどんどん落ち着いてきている。そういうピッチングになってきているので、大きな戦力ができたという気がしますね。ちょうど球数も完投ペースでしたね」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月15日 20:53
○ 巨人 4 − 0 DeNA ●
<8回戦・福井>
15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた田尾安志氏が、3回に巨人・吉川尚輝に適時打を浴びた場面のDeNAバッテリーの配球について言及した。
0−1の3回一死三塁で先発・石田健大、戸柱恭孝捕手のバッテリーは、吉川に対して1球目、2球目ともに外角を投げ2ボール。田尾氏は「調子が良いバッターと対戦する。外野フライを打たせたくないとなるとインサイドをどう攻めるか。キャッチャーは2球ボールになっていますけど、外に構えている。調子の良いバッターは外の見極めができる。インサイドで振らせて詰まらせることができるかどうか。2ボールになったので難しくなった」と指摘。
結局、吉川に対して3ボール1ストライクからストレートをライト前に適時打を浴びた。
失点したDeNAバッテリーについて田尾氏は「今のリードは疑問ですね」とバッサリ。「3ボール1ストライクというカウントになって、インサイドギリギリに構えていない。甘めに構えている。四球は嫌だな、でもインサイド方向に投げてもらいたいなと。中途半端なことをやっているなと思いますね。ああなったら外へ行くしかないと思っていた。カウント3ボール1ストライクになる以前にインサイドで攻めて欲しかった」と苦言を呈した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月15日 20:51
○ 巨人 4 − 0 DeNA ●
<8回戦・福井>
首位・巨人は15日、DeNAに4−0で勝利し、“北陸シリーズ”を2連勝で締め括った。
巨人は初回二死一、二塁から坂本勇人の適時打で先制すると、3回には吉川尚輝の適時打で追加点。先発・堀田賢慎は6回・90球を投げ、2安打、3奪三振、無失点。2−0の7回に代打で登場した丸佳浩が第2号2ランでリードを広げた。このリードをリリーフ陣が守り切り勝利した。
15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた田尾安志氏は、勝利した巨人に「7回に2点が入った。これで大体決まりましたけど、守りもしっかりしていますし、気持ちの良い勝ち方ではないでしょうかね」と振り返った。
続けて田尾氏は「今日のゲームを見ていて3回以降、3、5、8とランナーを一人ずつ出しましたけど、ダブルプレー、盗塁失敗。全部3人で終わっているんですよ。ピンチらしいピンチがなく抑えた。投手陣からするとナイスゲームになりますよね」と投手陣を評価した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)