2024年03月29日 19:47
◆ 立浪監督や片岡ヘッドらが笑顔で出迎え 巨人から中日へ移籍した中田翔内野手(34)が29日、ヤクルトとの今季開幕戦(神宮)に「4番・一塁」で先発出場。同点で迎えた5回の第3打席に“移籍後1号”となる勝ち越しソロを放った。 1−1で迎えた5回、二死無走者でヤクルトの開幕投手・サイスニードと対戦。1ボール後のスライダーを完璧に捉えた打球は、中日ファンで埋め尽くされた左翼席に着弾する勝ち越しソロとなった。これが移籍後初安打&初アーチで今季のチーム1号。ベンチでは立浪監督や片岡ヘッドらが笑顔で出迎えた。 中田は2022年終了後に巨人と3年契約を結んだが、昨季終了後にオプトアウト権を行使し自由契約選手になることを選択。そして同年12月に中日と2年契約を結び、新天地で新たなスタートを切った。
2024年05月14日 23:45
14日に富山市民球場(アルペンスタジアム)で行われたプロ野球セ・リーグ公式戦「巨人―DeNA」で、観客が「ともに頑張ろう!北陸」と書かれたボード約2万枚を掲げ、能登半島地震で被災した北陸地方の復興を願った。
ボードは巨人のチームカラーのオレンジ色で、観客に1枚ずつ配布された。五回裏終了後、場内アナウンスに合わせて観客が一斉にボードを掲げると、スタンドは一気にオレンジに染まった。球場には募金箱も設置され、被災地支援への協力が呼びかけられた。
富山県射水市の会社員(51)は、「石川の親族から被害の大きさを聞いた。石川も富山もまだ大変な状況なので少しでも力になりたい」と話した。
2024年05月14日 22:58
阪神OBの糸井嘉男氏が14日、Xを更新。阪神・原口が中日・マルティネスの投球に抗議したことに関連し、ハッシュタグ付きで「気の毒やな」とつづった。
原口は2点を追う九回1死、代打で登場。カウント1−1からの3球目、原口はまだ構えが不十分の様子だったが、マルティネスは構わずに投球。有隅球審はストライクと判定した。その後、原口は三振に倒れた。
糸井氏はルールを引用し、「野球規則6・02…投手の反則行為 a(5)投手が反則投球をした場合。【原注】クイックピッチは反則投球である。打者が打席内でまだ十分な構えをしていないときに投球された場合には、審判員は、その投球をクイックピッチと判定する。塁に走者がいればボークとなり、いなければボールである。クイックピッチは危険なので許してはならない」と投稿した。
マルティネスに対しては以前も阪神・森下が速いテンポに対応できず三振。ネットで物議を醸していたが、また阪神戦で話題となった。
試合後、原口は「そういうのは野球の中であることだから。本当に勝ちたかったんで」と語るにとどめたが、糸井氏のフォロワーは「そうなんだ」「改善必要ですよね」「ぐっちが珍しく激しい抗議をしてたもんね可哀想。。。」「今日のは酷すぎましたね」「糸井さんが言うなら納得です」などのコメントが寄せられている。
2024年05月14日 22:45
「中日4−2阪神」(14日、豊橋市民球場)
元阪神監督の藤田平氏が逆転負けの要因となった八回の守備の乱れについて厳しく指摘した。
まずは先頭・岡林の打球に対して前進した後、後退して頭上を越されて二塁打とした森下の判断ミスだ。「森下は最近、正面のライナー性の打球に対するジャッジが悪い。今日も目測を誤った。一回、前に出てきとるからな」とした上で、「ノックの球を受けてもしゃあない。フリー打撃で守備に就いて、生きた打球を数多く受けて感覚を呼び起こすしかないやろ」と改善策を挙げた。
無死二塁から田中のバントを捕球後、坂本の三塁送球を捕球し損ねた佐藤輝については「捕る前に顔がタッチする走者の方に向いとるわな。ただのキャッチボール。基本中の基本。捕ってからじゃないとタッチはできない」と厳しい口調でケアレスミスを責めた。
また、四回1死から三塁右に飛んだ石川昂の打球を半身の体勢で捕球しようとして左前打にしてしまった守備についても「横着したらアカン。打球の正面に入って体に当てて落としても間に合う打球。佐藤輝は前から右足前で守るクセがあるんやけど、基本は左足が前。もう一度基本に立ち返ってもらいたい。この日の中日は、初回の中田、四回の石川昂、五回の田中と、打球に食らいつく姿勢でアウトをもぎ取ったプレーが目立った。これを佐藤輝や阪神の選手には見習ってもらいたい」と声を大にした。
2024年05月14日 22:24
「ヤクルト1−2広島」(14日、坊っちゃんスタジアム)
広島が接戦を制して、再び貯金1とした。
2024年05月14日 22:09
「巨人2−1DeNA」(14日、富山市民球場アルペンスタジアム)
昨季5勝を献上した巨人・山崎伊との今季初対戦で、わずか1得点。天敵攻略はならなかった。
三浦監督は「形は何回か作れたんですけどね」と悔しさをにじませた。初回から2イニング続けて得点圏に走者を進め、先制の好機を迎えたが、いずれも長野、オコエと安打性の当たりを好捕され無得点。紙一重のところで畳みかけられず、指揮官は「良い当たりはしたんですが間が抜けなかったり…。ツイていないことが多かった」と唇をかみしめた。
2024年05月14日 22:05
巨人2―1DeNA(セ・リーグ=14日)――巨人がリーグ一番乗りで20勝目。
二回に岸田の2ランで先制し、3投手の継投で逃げ切った。山崎伊は7回1失点で無傷の4連勝。DeNAは拙攻が目立った。
◇
中日4―2阪神(セ・リーグ=14日)――中日が逆転勝ち。阪神戦の連敗を4で止めた。八回、カリステの適時打で追いつき、石川昂の2点適時打で勝ち越した。阪神は村上が八回に力尽き、2位に後退。
◇
広島2―1ヤクルト(セ・リーグ=14日)――広島が接戦を制した。四回、小園の適時三塁打で先行し、六回にも小園の適時打で加点。粘投の床田は今季ヤクルト戦2連勝。ヤクルトは打線のつながりを欠いた。
2024年05月14日 21:50
「ヤクルト1−2広島」(14日、坊っちゃんスタジアム)
またも“お得意様”に気分よく快投され、高津ヤクルトが惜敗。試合後の高津監督は打線テコ入れも実らず、広島・床田にやられた現実を受け止めていた。
何度も苦渋を飲まされてきた。今季早くも3度目の対戦で0勝2敗。得点を奪ったのはこの日の対戦22イニング目が初めてで、今季は完璧に抑え込まれ続けている。
高津監督は今季初めて村上を3番に起用し、「気分転換を含めて」と打線をテコ入れ。床田対策を練ったが、七回に武岡が放った2号ソロで一矢報いることが精いっぱいだった。
試合後の高津監督は「3つやられましたからね。五回までセカンドいけなかったのかな?前回と同じような展開になってしまったので。いろいろ対策は練ってはいるんですけどね。これだけ一人のピッチャーにやられてしまうとね…。うーん。困ったもんですね」と肩を落とした。
2024年05月14日 21:44
「中日4−2阪神」(14日、豊橋市民球場)
阪神は痛恨の逆転負け。
2024年05月14日 21:43
「中日4−2阪神」(14日、豊橋市民球場)
元阪神監督の藤田平氏があり得ないジャッジに怒りをあらわにした。
2点を追った九回1死。代打・原口がカウント1−1からの3球目が投じられる前にタイムを要求し、認められた。有隅球審が再びプレーをかけた時、原口は打席内で構える準備が整っていなかったが、マルティネスは構わずに投げ込み、ストライクを奪った。
この場面について藤田氏は「球審はルールを分かってるのか。バッターが構えてない時にピッチャーは投げたらダメなんだ。あんなのを認めてちゃ話にならんよ」と怒りをあらわにした。続けて「球審はタイムがかかった後もプレートと外そうとしなかったマルティネスに対して、まずはプレートを外せ、仕切り直せと指示すべきところ。原口が怒るのも当然だ」と指摘した。
原口はマルティネスを指しながら激しく抗議し、自らの構えが不十分だったことをアピールした。だが、有隅球審には受け入れられず、ベンチから出てきた今岡打撃コーチが間に入り、なだめられる格好となった。
1−2と追い込まれた原口はその後、ファウル2球を挟んだ後に空振り三振に倒れた。
同様のケースが、3月19日のヤクルト−日本ハムのオープン戦でもあった。日本ハムの山崎が五回2死の場面でクイック投球する場面があり、西本球審がタイムをかけ、場内アナウンスで「ただ今の投球は打者がしっかり構えてないうちに山崎投手が投球いたしましたので、反則投球としてボールといたします」と説明。1ボールから試合が再開された。
だが、この日、有隅球審はマルティネスの投球に対して1ボールを科すことはなかった。
◆野球規則6・02…投手の反則行為 a(5)投手が反則投球をした場合。【原注】クイックピッチは反則投球である。打者が打席内でまだ十分な構えをしていないときに投球された場合には、審判員は、その投球をクイックピッチと判定する。塁に走者がいればボークとなり、いなければボールである。クイックピッチは危険なので許してはならない。
2024年05月14日 21:43
「オリックス1(降雨コールド)4ロッテ」(14日、沖縄セルラースタジアム那覇)
オリックスは3連敗し、これで5位に転落。22年以来となる借金5となった。
打線は3点を追う初回に中川の適時打が生まれたが、その後が続かず。二回以降も走者を出しながら、併殺でチャンスをつぶしてしまう攻撃が続いていた。
中嶋監督は「1本ずつ(安打は)出ているんやけど、それがまとまって出ないというか…。ここぞのところでつながらないといけないので」と言及。六回表に降雨コールドとなったことについては「こういうね、ちょうど(オリックスの)攻撃が終わった瞬間に降るなんて、素晴らしい…そこまでかいっ!てくらい悪い流れじゃないですか」と話していた。
ただ、指揮官は試合後にすぐに前を向いた。「切り替えをせなアカンの繰り返しなので、終わったわけでも何でもないですし、まだ5月ですし。どっかで振り切っていかなきゃいけないところは必ずあるので」と次なる戦いを見据えていた。
2024年05月14日 21:35
「中日4−2阪神」(14日、豊橋市民球場)
阪神は守備の乱れが響いて逆転負けした。2−1の八回無死二塁で、中日・田中の送りバントを処理した捕手・坂本が三塁へ送球。タイミング的にはアウトだったが、三塁・佐藤輝が落球する痛恨の失策で、無死一、三塁とピンチを広げた。
ここから3点を失って逆転負け。岡田彰布監督は「(先発の村上は)あの回までやったけどな。球数的にはな。うまいことなバントでおまえ、いけたと思ったけどな。あれで終わりよ。おーん」とピシャリ。「キャッチボールやからな。あんなプレーばっかり出るんやから。村上のときいくつエラーしとるんや」と苦言を呈した。
岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−村上は2週続けて守備のミスから崩れた。
「そやねんなあ」
−粘り強く投げてくれた。
「だから、あの回までやったけどな。球数的にはな。おーん。まあ、うまいことな、バントでいけたと思うたけどな」
−佐藤輝のプレー(失策)がすべて。
「あれで終わりよ。おーん」
−当たり前のことを普通にやることが大事。
「もうええ、ええ、それは。キャッチボールやからな」
−佐藤輝はオフからまずは守りだと。
「うん。そらあんなプレーばっかり出るんやから。村上の時いくつエラーしたんや」
−3番は近本継続。今後もある程度続けるか。
「ある程度というか、点取れるようにそないして考えてるわけやから。ピッチャーとの兼ね合いとか。前川もな、昨年も結構相性良かったからな」
−しばらくは相手投手によって変えるか。
「いやいや、ある程度そら形作らなあかんけどそれは。なかなか波に乗り切れんよな」
−1人、2人安定したバッターが出てくると打線を組みやすくなるか。
「うん、バッターていうか、ヒット出る時も出んときもあるけど、そういう問題じゃないわな」
−失策の数じゃなくて失点を防げるかどうかと話していたが。
「いやいや、普通のプレーやんか。それはもうどうこうの問題じゃないやろ、そんなのは」
2024年05月14日 21:35
● ヤクルト 1 − 2 広島 ○
<5回戦・松山>
ヤクルトは野手陣が振るわず1点差負け。
2024年05月14日 21:12
● オリックス 1 − 4 ロッテ ○
<6回戦・那覇>
試合前から降り続いた雨脚が5回終了後に強まり、中断後に降雨コールドゲームが成立。連敗を「3」で止めたロッテは借金を「1」に減らした。
ロッテ打線は初回、1番・岡が左翼への二塁打でチャンスメイク。続く藤岡の左前打で無死一、三塁とし、3番・友杉のセーフティスクイズが野選を誘い先制した。その後も5番・角中の左前適時打、7番・山口の中前適時打で2点を追加。小技を絡めながら幸先よく3点を先取した。
2点差に迫られた2回は、岡が4号ソロを左翼席へ運び再び3点差。12日の日本ハム戦(エスコンF)で自身初の1試合2本塁打を放った岡は、これで直近2戦3発となった。
先発の西野は降りしきる雨に苦しんだものの5回6安打1失点の粘投。自身の連敗を「2」で止め、チームトップに並ぶ3勝目(3敗)を手にした。
2024年05月14日 21:07
「中日4−2阪神」(14日、豊橋市民球場)
中日が逆転勝ちで2連勝とした。対阪神戦の連敗も4で止めた。
1−2の八回、先頭・若林の右越え二塁打から無死一、三塁とし、カリステが右前へ同点タイムリー。なおも1死満塁とし、石川昂の右前適時二塁打でこの回3点を奪って試合をひっくり返した。
先発の高橋宏は7回7安打2失点だった。
2024年05月14日 21:07
「中日4−2阪神」(14日、豊橋市民球場)
阪神は中日に逆転負け。巨人に抜かれて2位に転落した。
2−1の八回、先発・村上が先頭の若林に右越え二塁打を浴びると、続く田中の送りバントを捕手・坂本が三塁へ送球したが、三塁・佐藤輝が落球して無死一、三塁に。ここでカリステが右前適時打を放ち、2−2の同点とされた。細川への四球などで1死満塁となり、石川昂に右前へ2点タイムリーを浴びて降板した。
村上は自己最多130球の粘投が実らず、7回1/3を8安打4失点(自責点3)で3敗目(2勝)。
打線は0−1の六回、近本が四球を選び出塁すると佐藤輝の二塁打で三塁に。さらに前川の一ゴロの間に得意の足で一気に生還した。中田の送球が遅れたこともあり貴重な同点ホームとなった。さらに1死二、三塁。坂本の二ゴロの間に三走・佐藤輝が生還し2得点の逆転となった。森下は今季初1番で初回に11打席ぶりの安打を放つなど奮起。2打席目にも左方向へ球を運び4日・巨人戦以来のマルチ安打をマークした。