2024年03月29日 17:26
「オリックス−ソフトバンク」(29日、京セラドーム大阪) リーグ4連覇&日本一奪還を目指すオリックス。先発マウンドには高卒5年目で初の大役を務めることとなった、宮城大弥投手(22)がマウンドに上がる。山本、山崎福の穴を埋めるためには左腕の力が不可欠。今年初戦を勝利で飾りたい。 昨季143試合で135通りのオーダーを組んだが、開幕スタメンは以下の通りとなった。 【オリックス】 1番・左翼 西川 2番・二塁 西野 3番・捕手 森 4番・DH 頓宮 5番・三塁 宗 6番・遊撃 紅林 7番・一塁 T−岡田 8番・右翼 杉本 9番・中堅 広岡 投手 宮城 【ソフトバンク】 1番・中堅 周東 2番・遊撃 今宮 3番・右翼 柳田 4番・一塁 山川 5番・左翼 近藤 6番・三塁 栗原 7番・DH ウォーカー 8番・捕手 甲斐 9番・二塁 牧原大 投手 有原
2024年05月14日 21:44
「中日4−2阪神」(14日、豊橋市民球場)
阪神は痛恨の逆転負け。八回、佐藤輝明内野手の失策からピンチが拡大し、逆転を許した。
1点リードの八回無死二塁。2番・田中の犠打は捕手の前に弾んで、三塁は完全にアウトのタイミングだった。捕手・坂本もストライク送球を見せたが、三塁の佐藤輝が落球。オールセーフで無死一、三塁とピンチが広がってしまった。
試合後、佐藤輝は「あれは捕らないといけないと思うので、僕のミスです」と猛省。タッチにいく焦りがあったか問われ、「それはありましたね」と語った。
結局、続くカリステに同点打を浴びて試合は振り出しに。さらに石川昂に決勝打を浴びた。村上は味方の拙守に足を引っ張られる形になった。
岡田監督は「(先発の村上は)あの回までやったけどな。球数的にはな。うまいことなバントでおまえ、いけたと思ったけどな。あれで終わりよ。おーん」と振り返った。
2024年05月14日 21:43
「中日4−2阪神」(14日、豊橋市民球場)
元阪神監督の藤田平氏があり得ないジャッジに怒りをあらわにした。
2点を追った九回1死。代打・原口がカウント1−1からの3球目が投じられる前にタイムを要求し、認められた。有隅球審が再びプレーをかけた時、原口は打席内で構える準備が整っていなかったが、マルティネスは構わずに投げ込み、ストライクを奪った。
この場面について藤田氏は「球審はルールを分かってるのか。バッターが構えてない時にピッチャーは投げたらダメなんだ。あんなのを認めてちゃ話にならんよ」と怒りをあらわにした。続けて「球審はタイムがかかった後もプレートと外そうとしなかったマルティネスに対して、まずはプレートを外せ、仕切り直せと指示すべきところ。原口が怒るのも当然だ」と指摘した。
原口はマルティネスを指しながら激しく抗議し、自らの構えが不十分だったことをアピールした。だが、有隅球審には受け入れられず、ベンチから出てきた今岡打撃コーチが間に入り、なだめられる格好となった。
1−2と追い込まれた原口はその後、ファウル2球を挟んだ後に空振り三振に倒れた。
同様のケースが、3月19日のヤクルト−日本ハムのオープン戦でもあった。日本ハムの山崎が五回2死の場面でクイック投球する場面があり、西本球審がタイムをかけ、場内アナウンスで「ただ今の投球は打者がしっかり構えてないうちに山崎投手が投球いたしましたので、反則投球としてボールといたします」と説明。1ボールから試合が再開された。
だが、この日、有隅球審はマルティネスの投球に対して1ボールを科すことはなかった。
◆野球規則6・02…投手の反則行為 a(5)投手が反則投球をした場合。【原注】クイックピッチは反則投球である。打者が打席内でまだ十分な構えをしていないときに投球された場合には、審判員は、その投球をクイックピッチと判定する。塁に走者がいればボークとなり、いなければボールである。クイックピッチは危険なので許してはならない。
2024年05月14日 21:35
「中日4−2阪神」(14日、豊橋市民球場)
阪神は守備の乱れが響いて逆転負けした。2−1の八回無死二塁で、中日・田中の送りバントを処理した捕手・坂本が三塁へ送球。タイミング的にはアウトだったが、三塁・佐藤輝が落球する痛恨の失策で、無死一、三塁とピンチを広げた。
ここから3点を失って逆転負け。岡田彰布監督は「(先発の村上は)あの回までやったけどな。球数的にはな。うまいことなバントでおまえ、いけたと思ったけどな。あれで終わりよ。おーん」とピシャリ。「キャッチボールやからな。あんなプレーばっかり出るんやから。村上のときいくつエラーしとるんや」と苦言を呈した。
岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−村上は2週続けて守備のミスから崩れた。
「そやねんなあ」
−粘り強く投げてくれた。
「だから、あの回までやったけどな。球数的にはな。おーん。まあ、うまいことな、バントでいけたと思うたけどな」
−佐藤輝のプレー(失策)がすべて。
「あれで終わりよ。おーん」
−当たり前のことを普通にやることが大事。
「もうええ、ええ、それは。キャッチボールやからな」
−佐藤輝はオフからまずは守りだと。
「うん。そらあんなプレーばっかり出るんやから。村上の時いくつエラーしたんや」
−3番は近本継続。今後もある程度続けるか。
「ある程度というか、点取れるようにそないして考えてるわけやから。ピッチャーとの兼ね合いとか。前川もな、昨年も結構相性良かったからな」
−しばらくは相手投手によって変えるか。
「いやいや、ある程度そら形作らなあかんけどそれは。なかなか波に乗り切れんよな」
−1人、2人安定したバッターが出てくると打線を組みやすくなるか。
「うん、バッターていうか、ヒット出る時も出んときもあるけど、そういう問題じゃないわな」
−失策の数じゃなくて失点を防げるかどうかと話していたが。
「いやいや、普通のプレーやんか。それはもうどうこうの問題じゃないやろ、そんなのは」
2024年05月14日 21:35
● ヤクルト 1 − 2 広島 ○
<5回戦・松山>
ヤクルトは野手陣が振るわず1点差負け。
2024年05月14日 21:12
● オリックス 1 − 4 ロッテ ○
<6回戦・那覇>
試合前から降り続いた雨脚が5回終了後に強まり、中断後に降雨コールドゲームが成立。連敗を「3」で止めたロッテは借金を「1」に減らした。
ロッテ打線は初回、1番・岡が左翼への二塁打でチャンスメイク。続く藤岡の左前打で無死一、三塁とし、3番・友杉のセーフティスクイズが野選を誘い先制した。その後も5番・角中の左前適時打、7番・山口の中前適時打で2点を追加。小技を絡めながら幸先よく3点を先取した。
2点差に迫られた2回は、岡が4号ソロを左翼席へ運び再び3点差。12日の日本ハム戦(エスコンF)で自身初の1試合2本塁打を放った岡は、これで直近2戦3発となった。
先発の西野は降りしきる雨に苦しんだものの5回6安打1失点の粘投。自身の連敗を「2」で止め、チームトップに並ぶ3勝目(3敗)を手にした。
2024年05月14日 21:07
「中日4−2阪神」(14日、豊橋市民球場)
中日が逆転勝ちで2連勝とした。対阪神戦の連敗も4で止めた。
1−2の八回、先頭・若林の右越え二塁打から無死一、三塁とし、カリステが右前へ同点タイムリー。なおも1死満塁とし、石川昂の右前適時二塁打でこの回3点を奪って試合をひっくり返した。
先発の高橋宏は7回7安打2失点だった。
2024年05月14日 21:07
「中日4−2阪神」(14日、豊橋市民球場)
阪神は中日に逆転負け。巨人に抜かれて2位に転落した。
2−1の八回、先発・村上が先頭の若林に右越え二塁打を浴びると、続く田中の送りバントを捕手・坂本が三塁へ送球したが、三塁・佐藤輝が落球して無死一、三塁に。ここでカリステが右前適時打を放ち、2−2の同点とされた。細川への四球などで1死満塁となり、石川昂に右前へ2点タイムリーを浴びて降板した。
村上は自己最多130球の粘投が実らず、7回1/3を8安打4失点(自責点3)で3敗目(2勝)。
打線は0−1の六回、近本が四球を選び出塁すると佐藤輝の二塁打で三塁に。さらに前川の一ゴロの間に得意の足で一気に生還した。中田の送球が遅れたこともあり貴重な同点ホームとなった。さらに1死二、三塁。坂本の二ゴロの間に三走・佐藤輝が生還し2得点の逆転となった。森下は今季初1番で初回に11打席ぶりの安打を放つなど奮起。2打席目にも左方向へ球を運び4日・巨人戦以来のマルチ安打をマークした。
2024年05月14日 21:05
「中日−阪神」(14日、豊橋市民球場)
阪神・原口が、中日・マルティネスの投球に対して、球審に抗議する場面があった。
2024年05月14日 21:03
○ 巨人 2 − 1 DeNA ●
<7回戦・富山>
巨人・山粼伊織が14日、DeNA戦に先発し、7回1失点に抑え4勝目を手にした。
山粼は初回と2回、得点圏に走者を背負いながらも無失点に抑えると、2回裏に女房役の岸田行倫が先制の第1号2ラン。2点の援護をもらった山粼は3回、4回を3人ずつで片付ける。5回に先頭の森敬斗にレフト前に運ばれ、蝦名達夫に適時打を浴びた。それでも、6回、7回はスコアボードに0を入れ、この日は7回・101球、5被安打、5奪三振、2与四球、1失点という投球内容だった。
14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた江本孟紀氏は、山粼について「完投もできるし、力をどんどんつけている感じですね」と評価した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月14日 20:58
「巨人2−1DeNA」(14日、富山市民球場アルペンスタジアム)
巨人が最少リードを守り抜き、2カード連続で初戦を勝ちきった。4試合ぶりに先発マスクをかぶった岸田が、二回に今季1号2ランで先制。先発の山崎伊は7回を投げ、5安打1失点で4勝目を手にした。
阿部監督は試合前、DeNA・筒香と会話を交わした内容を問われ、「とにかくセ・リーグを盛りあげていこうぜって、それくらいです」と明かした。大リーグをFAになった後、巨人も獲得に向けて調査したスラッガー。この日の試合では2打数無安打2四球で「やっぱり雰囲気あるなと思って見ていたし、いいバッターであることは変わりないのでね。今日は四球2つかな。あったので、何とか明日は打ち取ってほしいなと思います」と語った。
2024年05月14日 20:57
○ 巨人 2 − 1 DeNA ●
<7回戦・富山>
14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた江本孟紀氏が、DeNA・筒香嘉智について言及した。
『5番・左翼』で先発出場した筒香はノーヒットだったものの2回の第1打席、9回の第4打席に四球を選び、この日は2打数0安打2四球だった。
江本氏は筒香が9回の第4打席に四球を選んだ後、「相手ピッチャーがストライクが入らないというのは勝ち。相手にプレッシャーをかけている。筒香のパワーに驚異を感じていることなんですよ。経験からいっても、今のボールを見逃すあたりは、なんでもかんでも打つのはダメですからね」と評価した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月14日 20:57
● ヤクルト 1 − 2 広島 ○
<5回戦・松山>
広島が逃げ切り勝ち。
2024年05月14日 20:52
○ 巨人 2 − 1 DeNA ●
<7回戦・富山>
14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人のリリーフ陣について言及した。
2−1の8回に先発・山粼伊織の後を受けて登板した船迫大雅は、関根大気に安打を打たれたが、後続を打ち取り無失点で切り抜けると、9回はバルドナードがマウンドへ。バルドナードも先頭の筒香嘉智に四球を与えたが、佐野恵太を空振り三振、山本祐大を左飛、代打・桑原将志で空振り三振で試合を締めた。
江本氏は「後ろが去年と違ってずいぶん安定しましたから。何が違うかと言ったら四球を出さないですよ。去年、一昨年も四球で自滅というゲームがありましたから。1、2点差のゲームで四球出したんじゃゲームにならない。四球が一番少ないのは大きい」と評価し、「信頼できるピッチャーをここへきて使っているということですよね。今日の投げた2人のピッチャーの安定感は一番の大きなポイントは球の勢い。これがあるだけに、うまく繋いで勝ったわけですけどね」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月14日 20:49
「ヤクルト1−2広島」(14日、坊っちゃんスタジアム)
高津ヤクルトが投手戦に惜敗。広島に1勝4敗と大きく負け越している。
広島の左エース・床田の前に、5回まで散発3安打に封じ込められたヤクルト打線。六回には長岡の左前打、村上の四球で初めて得点圏まで走者を進めた。その後は2死となり、オスナが四球を見極めて満塁としたが、西川の鋭い打球は中堅・秋山の好捕に阻まれた。
最大の好機を無得点で終えたが、2点を追う七回には1死から武岡が右翼席に2号ソロ。1点差に詰め寄る大きな一発を放ち、気を吐いたが、その後は続かなかった。
打順をテコ入れして臨んだ一戦でもあった。200号アーチに王手をかけてから6試合足踏み状態の続く主砲・村上が、今季初の3番に名を連ねた。今季は首脳陣から「気分転換も含めた」起用法で、人生初だという2番での出場もあった村上。2番での3試合で今季初打点&今季初本塁打を放つなど、復調気配を示していたが、この日は無安打と沈黙。4試合連続無安打と、主砲が乗っていけないでいる。
2024年05月14日 20:47
「ヤクルト1−2広島」(14日、坊っちゃんスタジアム)
広島が接戦を制し、再び貯金1とした。
4番に座った小園の躍動が止まらない。四回に先制の適時三塁打を放つと、六回には追加点となる右前適時打をマーク。得点圏打率は・483となり、4番で起用され始めた7日・阪神戦から得点圏では6打席連続打点とした。
先発・床田は7回5安打1失点で4勝目をマークした。2点リードの七回に武岡に1点差に詰め寄られるソロを浴びるも、後続は断ち、安定感抜群の投球を披露した。八回は2番手として島内が登板し、村上、サンタナ、オスナの強力クリーンアップを三者凡退に退ける好救援を見せた。