2024年03月29日 15:30
昨年にFWガレス・ベイルが現役を退き、ウェールズ代表は新チームでEURO2024予選を戦ってきた。しかし結果は、惜しくもプレイオフ敗退だ。26日に行われたポーランド代表とのプレイオフ・決勝を落としてしまい、ウェールズはEURO出場権を逃した。 ポーランド戦はホームのカーディフ・シティでのゲームだっただけに、ウェールズのショックは大きいだろう。長身FWキーファー・ムーアを中心に積極的な姿勢は見せたが、最後までポーランドのネットを揺らせないままPK戦へ突入。最後はFWダニエル・ジェイムズが失敗し、ウェールズは涙を呑んだ。 この敗北をベンチから見守っていたのは、長らくベイルと一緒に代表を引っ張ってきた33歳のMFアーロン・ラムジーだ。アーセナルなどで活躍してきたラムジーもウェールズの躍進に大きく貢献してきた実力者で、ポーランド戦ではベンチに入っていた。 しかし、最後までラムジーには出番が回ってこなかった。英『Wales Online』によると、ラムジーは代表引退も検討しているという。33歳とすでにピークを過ぎた印象があり、次のワールドカップを目指すのは厳しいかもしれない。 ポーランド戦は120分を通して相手の枠内シュートが0だっただけに、ウェールズがチャンスを活かせなかったのは痛かった。ベイルが抜けたことで決定力が著しく低下したとも言えるが、ウェールズは2026年のワールドカップで出場権を掴めるのか。
2024年05月15日 13:09
圧巻のパフォーマンスだ。
Jリーグは5月14日、4月度のJ1月間MVPを発表し、ジュビロ磐田のFWジャーメイン良が初受賞。それに伴い、Jリーグ公式Xが公開した29歳ストライカーのゴール集に注目が集まっている。
ジャーメインは4月の5試合にフル出場し、5ゴールをマーク。第6節のアルビレックス新潟戦(2−0)、第9節のアビスパ福岡戦(2−2)でともに2得点を挙げるなど、強烈なインパクトを残した。
5戦5発とチームの攻撃を牽引したジャーメインを選考委員の槙野智章氏は「PKが多いが、それを冷静に決める力。ジュビロの攻撃を牽引している。コンスタントに毎試合チャンスに顔を出してゴールを決めている」と絶賛。また、月間MVP受賞を受けて、本人はJリーグを通じて以下のように喜びのコメントを発信した。
【動画】月間MVPジャーメインの5ゴール!
「明治安田J1リーグ、4月の月間MVPに選んでいただきました。ありがとうございます。チームメイト、監督、コーチ、スタッフ、家族、そしていつも応援してくれるファン・サポーターの皆さんに感謝します。この賞は今月勝点を積み上げた、ジュビロ磐田に関わるみんなの成果だと思います。まだまだシーズンは続いていくので個人としてもチームとしても高みを目指して努力し、成長していきます!」
Jリーグがアップロードした4月のゴール集にはファンからも、「君か…そりゃそうやわ…」「5戦5発…恐ろしいな」「福岡の1点目えぐいな」「エグかった」「くそかっこいい」といった称賛の声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 12:40
ヴァンフォーレ甲府は15日、FW三平和司が負傷したことを発表した。
発表によると、三平は10日に行われたトレーニング中に負傷。検査を受けた結果、左腓腹筋損傷と診断され、全治は約6〜8週間となることが明らかになった。
現在36歳の三平は2021年から甲府でプレー。今シーズンはここまで2024明治安田J2リーグで13試合に出場して3ゴールを記録していたが、しばらく戦列を離れることとなった。
2024年05月15日 12:21
23-24スペイン1部リーグは14日、第36節の試合が行われ、王者レアル・マドリード(Real Madrid)は5-0でアラベス(Alaves)に大勝した。
レアルは本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)でアラベスを徹底的にたたき、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)決勝に向けた準備を続けている。
レアルのジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)は先制ゴールを決めると、その後ここに来て好調ぶりを見せているビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)の2ゴールとフェデリコ・バルベルデ(Federico Valverde)のゴールに絡んだ。
終盤には若手アルダ・ギュレル(Arda Guler)が5点目を決めて大勝を飾ったレアルは、これで2位FCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点差を暫定で17に広げた。
12日にはマドリード市内でリーグ優勝のパレードを行ったチームは、ウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)でのチャンピオンズリーグ決勝まで2週間以上あるものの、誰も集中力を切らしていない。
一方、今季躍進した3位ジローナ(Girona FC)は0-1でビジャレアル(Villarreal CF)に敗戦。2位バルセロナは、16日のアルメリア(UD Almeria)戦に勝利すれば、その差を4ポイントに広げることができる。
■関連記事
・バルセロナがソシエダに快勝 2位の座守る
・レアル・マドリードが優勝パレード リーグ36度目V
・【写真特集】スペイン1部リーグ歴代優勝チーム、2002-03シーズン以降
2024年05月15日 12:20
元スペイン代表DFジェラール・ピケが2022年に立ち上げた7人制のサッカーリーグ「キングスリーグ」。
2024年05月15日 12:10
ポルトガルの名門であるスポルティングCPのリーグ優勝に貢献した日本代表MF守田英正。
ルーベン・アモリン監督が「全ての監督が日本人選手を指導すべき。常にチームを助けようとする選手、どんなポジションでもプレーする選手、1日1000回も謝る選手がどんなものかを理解するためにね」と惚れ込むなど現地で高く評価されているが、チームメイトたちはどう思っているのか。
スポルティングのポテことペドロ・ゴンサウベスとヌーノ・サントスは、『As Três da Manhã』で、「チームで一番真面目な選手」を聞かれるとこう話していたとか。
ポテ「守田かな?いや、守田はおとなしい」
ヌーノ・サントス「セバ(スティアン・コアテス)かもね。彼はキャプテンだから」
守田は落ち着いた性格ということのようだ。
世界的スターが認めた最強日本人MF5名とその証言
ちなみに、「足が一番くさい選手は?」という質問に、ヌーノ・サントスは「嗅いだことないよ…」、ポテが「ヌーノではないね、彼はどこにでもクリームを塗るから」と答えていたそう。
2024年05月15日 12:00
今、プレミアリーグで最も勢いのある若手のひとりと言っても過言ではないチェルシーMFコール・パルマーが、意外な過去を明らかにした。
幼いころからマンチェスター・シティの下部組織で育ち、2020年に18歳でトップチームデビューを果たしたパルマー。しかし、その後はなかなか出番を増やすことができず、出場機会を求めて昨夏にチェルシーへの移籍を決断した。
ただ、この決断が功を奏したのか、新天地ではすぐさまレギュラーを確保すると、チームが苦戦を強いられる中でも孤軍奮闘。今季ここまでリーグ戦31試合に出場して21ゴール10アシストを記録しており、大ブレイクを果たしている。
また、4月に行われた第31節マンチェスター・ユナイテッド戦ではハットトリック、第33節エヴァートン戦では4ゴールを記録。自身初となるプレミアリーグ月間最優秀選手賞も受賞した。チェルシーの選手としては、エデン・アザール以来(2018年9月)の受賞とのことだ。
そんなパルマーが先日、自身のInstagramを更新。月間最優秀選手賞受賞の喜びとともに、2015年3月に送ったとあるDM(ダイレクトメッセージ)のスクリーンショットを公開した。そこには10番のユニフォームを身につけるシティ・アカデミー時代の幼い自身の写真と、「あなたは世界で最高の選手だ」というメッセージがあった。そして、その送り先がなんとアザールだったのだ。
当時のパルマーはまだ13歳。シティにとってチェルシーはライバルクラブであるものの、パルマー少年にとってアザールはアイドルだったようだ。改めて「2015年にアイドルのひとりにメッセージを送り、足跡を辿る」とも綴っている。
パルマーのチェルシー移籍はある意味必然だったかもしれない。はたして、パルマーはかつて世界最高のドリブラーとも称された大先輩に追いつくことができるのか。
Quand Cole Palmer ouvre ses DM Instagram avec Eden Hazard :
2015 : « Tu es le meilleur joueur du monde. »
L’Anglais avait 12 ans à l’époque et suit maintenant les traces du Belge à Chelsea. pic.twitter.com/v8C8vFWtKK— Actu Foot (@ActuFoot_) May 10, 2024
2024年05月15日 12:00
スペイン2部のウエスカでプレーする橋本拳人。
12日の第39節エルチェ戦で今季2点目となるゴールを決めた。現地でも話題になっているスーパーゴールがこちら。CC: @fifacom_es 📩
Asunto: Premio Puskás 🏆⚽️
¡Os presento a Kento Hashimoto! pic.twitter.com/UIEqv7QvQ6
— SD Huesca (@SDHuesca) May 14, 2024
これはすごい!
前半38分、フリーキックのこぼれを左足のダイレクトボレーで叩くと、GKが反応できない強烈なシュートがネットを揺らした。
ウエスカは「FIFA宛にプスカシュ賞候補として、橋本のゴールを推薦する」とSNS上でネタにしていた(プスカシュ賞はそのシーズンに世界で最も素晴らしかったゴールに贈られる賞)。
サッカー史上最も奇妙な「背番号10」だった8人
3-0で勝利したウエスカは2部残留に向けて大きな勝点3をゲット(ウエスカは22チーム中17位、19位までが降格し、残りは3試合)。
『Marca』では、「日本人である拳人のスーパーゴールは救世主に匹敵する」とも伝えていた。
2024年05月15日 11:56
マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、トッテナム戦を振り返った。
2024年05月15日 11:50
39歳になってもゴールを量産しているアル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウド。
契約する『WHOOP』のPR映像で、ストレスに対処する秘訣などを語るなかでこんな話をしていた。
「ひとつ大事なのは、22時〜23時以降は電話で話さないこと。夜に喋るのは好きじゃないんだ。なぜなら、脳がアクティブになるからね。
なので、10時以降は電話しないで!緊急時や友人の場合は出ることもあるけど、夜に電話するのは好きじゃないね」
夜10時以降は基本的に電話に出ることも話すこともしないそう。
驚くべき筋肉をつけたサッカー選手10名、その「変化」を見る
体だけでなく、頭を休めることにも気を遣っているようだ。
2024年05月15日 11:34
現地5月14日に行なわれたプレミアリーグ第34節(延期分)で、トッテナムとマンチェスター・シティがトッテナム・ホットスパー・スタジアムで対戦。アーリング・ハーランドの2ゴールで、アウェーチームが2−0で勝利した。 この結果、最終節を前にシティがアーセナルをかわして首位に浮上。一方、敗れたトッテナムは来季のチャンピオンズリーグ出場の可能性が潰えてしまった。 スパーズにとっては痛恨の敗戦となったが、一部ファンからすればある意味、歓迎すべき事態でもあったようだ。 イギリスメディア『THE Sun』によれば、シティに先制点を許した時に、スパーズ側のスタンドで拍手が送られたという。「このゴールはシティのファンを熱狂させたが、ハーランドの努力に歓喜したのは彼らだけではなかった。トッテナム側のサポーターの中には、シティのゴールを祝う姿も見られた」【動画】デ・ブライネの絶妙アシスト→ハーランドの先制点
もしシティが勝たなければ、優勝戦線でノースロンドンのライバルであるアーセナルにアドバンテージを与えることになる。そのため、「ホームファンはキックオフ前に自クラブを応援するかどうかで引き裂かれていた」という。 もちろん、シティを応援することに興味を示さない人もいたが、シティファンの“ポズナンダンス”(ピッチに背を向け、肩を組んで一斉にジャンプするセレブレーション)に参加するスパーズファンもいたようだ。 英公共放送『BBC』は、トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督に関して「シティに負けることを喜ぶ一部のスパーズファンに当惑した」と伝えている。試合後の会見で指揮官は、「私はこのクラブで成功したい。それがここに来た理由だ。だから、他の人たちが何をしたいのか、彼らがどのように感じたいのか、そして彼らの優先事項が何なのか、私にはまったく興味がない」とコメントしている。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 11:30
オランダ1部のNECナイメーヘンで活躍する佐野航大。
20歳の新星は、12日のフェイエノールト戦で上田綺世とともにゴールを決めた。佐野が後半2分に叩き込んだ一発は圧巻!(動画4分5秒から)。
ファーに巻いたシュートを鮮やかに決める!NECは2-3で敗れたものの、佐野は評価を上げた。
かつてフェイエノールトやNECなどで監督を務めたマリオ・ビーン氏は、『De Telegraaf』の週間ベストイレブンに佐野を選出。
「彼はすごいゴールを決めたし、適切なアグレッシブさを持っている。攻守においてね。彼はNECで最高の選手のひとり。佐野は今季躍進したクラブのなかで最高のサプライズのひとりだろう」と褒めちぎっていた。60歳のビーン氏は現役時代にはフェイエノールトなどでプレーし、オランダ代表経験もある人物。
U-23日本代表、U23アジア杯に招集できなかった逸材12名
現在6位のNECは19日の最終戦で今季を終える。
2024年05月15日 11:20
23-24イングランド・プレミアリーグは14日、第34節延期分の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は2‐0でトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)を下して首位に浮上し、歴史的な4連覇に向けて大きく前進した。
2024年05月15日 11:02
レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、同クラブに所属するトルコ代表MFアルダ・ギュレルについて言及した。15日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
ラ・リーガ第36節が14日に行われ、レアル・マドリードは本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』でアラベスと対戦した。試合は、すでに優勝を決めているレアル・マドリードが序盤からアラベスを圧倒。10分にジュード・ベリンガムの得点で先制すると、前半だけで3点のリードを獲得する。さらに1点を追加して迎えた81分には、ギュレルがチームの5点目を挙げ、5−0でレアル・マドリードが勝利を収めた。
この勝利により、リーグ戦での連勝を「9」に伸ばしたレアル・マドリード。2位につけているバルセロを17ポイント差(1試合未消化)で引き離しながら首位を独走する同クラブだが、指揮官を務めるアンチェロッティ監督は、「監督として経験した中で間違いなく最高のリーグ戦だった」と述べた一方、「私たちは雲の上の存在だが、まだ最も重要な試合が残っている」と来月1日に控えるドルトムントとのチャンピオンズリーグ決勝に向け、気持ちを引き締め続けている。
また、シーズン終盤にかけて輝きを増し始めているのが、“トルコの至宝”と呼ばれている19歳のギュレルだ。昨夏にフェネルバフチェから加入したものの、複数回の負傷により新天地デビューが出遅れた同選手は、今年1月の初出場以降、限られたプレータイムで徐々に本来の能力を発揮。今節も2試合連続となるゴールを挙げ、リーグ戦9試合出場・プレータイム283分で4ゴールを記録中である。
そんなギュレルについて指揮官は、「私たちは彼のことが大好きなんだ。彼は一番若いし、才能がある」とコメント。続けて、「ボールはアルダ・ギュレルに恋をしている。それは明らかだ」と称賛を送った。
2024年05月15日 11:00
マンチェスター・シティは14日に行われたトッテナム戦に2-0で勝利し、最終節を前にプレミアリーグ首位に浮上した。
この決戦でシティを救ったのは、控えGKシュテファン・オルテガ。頭部接触で視力に問題が出たGKエデルソンに代わって途中出場すると、終盤にソン・フンミンの決定機を決死のセービングで阻止した。Stefan Ortega Moreno. Phenomenal. pic.twitter.com/0QOPtAsRR7
— Manchester City (@ManCity) May 14, 2024
懸命に伸ばした右足でセーブ!
この時点ではシティのリードは1点だけだったため、もし同点になっていたらどうなっていたことか…。
試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督も「彼(オルテガ)はワールドクラスのキーパーだ。並外れたGKだよ」と誉めちぎっていた。
マンチェスター・シティにいたことが「忘れられかけている」スター10名
また、フライブルク堂安律もこのプレーに反応。Instagramのストーリーに「なんてGKだ、オルテガ」と綴っていた。
堂安とオルテガは2020-21シーズンにビーレフェルトでともにプレーした元チームメイト。元同僚の活躍ぶりをテレビを通して目の当たりにしていたようだ。
2024年05月15日 10:46
栃木SCは15日、小林伸二氏が新監督に就任することを発表した。
栃木では今シーズンから田中誠監督が率いていたが、2024明治安田J2リーグ第8節ジェフユナイテッド千葉戦では8失点の惨敗を喫するなど、第15節終了時点で3勝3分け9敗の降格圏19位に低迷。これを受け、14日に双方合意の下で田中誠監督および柳下正明ヘッドコーチとの契約を解除したことを発表していた。
新たに指揮官を務める現在63歳の小林氏はこれまでに大分トリニータやセレッソ大阪、モンテディオ山形、徳島ヴォルティス、清水エスパルスといったクラブのトップチームで監督を歴任。2019年よりギラヴァンツ北九州で監督兼スポーツダイレクターを務め、2022年よりスポーツダイレクターに専念する形となったものの、2023年9月〜12月までは北九州で再び監督を務めていた。
昨季限りで北九州の監督兼スポーツダイレクターを退任していた小林氏は、監督就任が決定したことを受け、栃木のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「この度、栃木SCの監督に就任しました、小林伸二です。現在、チームは厳しい状況にありますが、この環境のなかで挑戦をさせてもらえることを嬉しく思いますし、オファーをいただいたことに感謝しております。皆さんのご支援、ご声援がなによりも力になります。逞しく、一体感のあるチームを再び作り上げていきたいと思っておりますので、全員で力を合わせて共に戦い、前進しましょう!」