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2024年03月29日 11:10
昨季の開幕戦から2倍以上の報道陣が集結「これだけ注目されるのはいいこと」 ■ドジャース 7ー1 カージナルス(日本時間29日・ロサンゼルス) まるで満員電車に乗っているかのようだった。ドジャース・大谷翔平投手がカージナルスとの本拠地開幕戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3打数2安打1四球をマーク。上々の本拠地デビュー後に囲み取材が発生したが、記者間では場所取りの“おしくらまんじゅう”が自然と発生。クラブハウス内はカオス状態だった。 報道陣にクラブハウスが開放されたのは、試合終了から9分後だった。7億ドル男の肉声を聞こうと、日米メディアが突入。優に50人を超えるメディアが大谷のいるクラブハウス中央の取材スペースに集まった。シャワー上がりで半裸の選手は、シャワールームから自身のロッカーへも移動できない。「クレイジーだ」「通れないじゃないか」。右往左往したのちに呆然と立ち尽くすしかなかった。 試合前からとんでもなかった。報道陣の駐車スペースは通常の公式戦なら球場に隣接する位置に用意されるが、この日は別だった。隣接する駐車場を使えたのはビートライターのみ。多くのメディアは2022年オールスター戦やポストシーズン中と同じように、離れた駐車スペースからシャトルバスを使わざるを得なかった。いつもはダグアウト内で行われるロバーツ監督の試合前囲み取材も会見場で実施。全ては混雑を避けるためだったが、その会見場も寿司詰め状態だった。 ロサンゼルス・タイムズ紙のディラン・ヘルナンデス記者によると、昨季の開幕戦に比べて報道陣は「2倍以上来てますね」という。「でも、いいんじゃないですか。これだけ注目されるのはいいこと。もしメディアが嫌なら日曜日に草野球をやればいいんだし」。もしポストシーズンやワールドシリーズになれば……。大谷フィーバーは果たしてどうなってしまうのだろうか。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2024年05月12日 11:59
ヘルナンデスは1点リードの6回2死満塁で11号アーチをかけた
■パドレス ー ドジャース(日本時間12日・サンディエゴ)
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が11日(日本時間12日)の敵地・パドレス戦で大谷翔平投手に並ぶ11号満塁弾を放った。これで本塁打と打点でチームトップに。強力すぎる打線に、「チーム内競争がスゴイ」「ライバルはドジャースだらけ」とファンも驚いている。
ヘルナンデスは1点リードの6回2死満塁で、デロスサントス投手から左翼席に運んだ。今季ドジャースに加入した31歳。チームトップだった打点を33に伸ばすとともに、本塁打でも仲良しの大谷に並んだ。
昨季はマリナーズで160試合に出場。打率.258、26本塁打、93打点を記録していた。昨年4月5日(同6日)、大谷から死球を受けた際にお互いを気遣う行動が話題となっていた。ヘルナンデスがドジャースと契約した後、インスタグラムに大谷からチームメートになることができてうれしいという内容のDMが英語で入っていた。
ムーキー・ベッツ内野手、大谷、フレディ・フリーマン内野手のMVPトリオに加え、チーム2冠王が主に6番で控える打線はまさに脅威だ。SNSには「ドジャース打線恐ろしすぎ」「凄い打線だ」「チーム内にライバルがたくさん」「テオさんめちゃめちゃ頼りになる」と日本ファンからもコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)
2024年05月12日 11:29
「DeNA−阪神」(12日、横浜スタジアム)
今季初の1軍昇格となった阪神の及川雅貴投手(23)が試合前練習から合流した。
及川は春季キャンプから先発再転向し、ウエスタンでは6試合に登板し、4勝1敗、防御率2・45を記録していた。8日のウエスタン・広島戦(由宇)ではマメがむけた影響で2週間ぶりの登板となったが、6回1失点に抑えた。
11日のDeNA戦では先発の伊藤将が4回2/3を8安打7失点し、2軍再調整に。体調不良の桐敷が不在で救援陣が8人の緊急事態のため、及川は中継ぎとしての昇格となった。
「毎回言っている通り、任された場所で投げるだけだと思ってるので、しっかり役目を果たせたら」と意気込み、中継ぎとしての起用にも「そういうのは経験している立ち位置だと思ってるので、そこに関しての不安は全くないですね」と話した。
2024年05月12日 11:12
○ ブリュワーズ 5 − 3 カージナルス ●
<現地時間5月11日 アメリカンファミリー・フィールド>
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)が11日(日本時間12日)、敵地でのブリュワーズ戦に「2番・中堅」で先発出場。5打数3安打2打点で今季初のマルチ安打をマークしたが、チームは逆転負けで7連敗となった。
初回の第1打席は二飛、3回の第2打席は見逃し三振に倒れたものの、1点を追う5回の第3打席に快音。一死満塁でブリュワーズの先発右腕・ペラルタの外角フォーシームを右中間へ弾き返し、これが逆転の2点適時打となった。
7回の第4打席は2番手左腕・ミルナーから痛烈な中前打を放ち2打席連続安打。これが今季26試合目で初のマルチ安打となった。9回の第5打席は二死無走者で相手守護神・メギルと対戦。追い込まれたあと遊撃への内野安打を放ち今季初の1試合3安打となった。この日は5打数3安打2打点の打撃結果。打率は.198、OPSは.648となった。
カージナルスは1点リードで終盤を迎えたが、7回裏に3番手のキトリッジが3ランを浴び逆転負け。今季ワーストの連敗は7に伸び、借金は9に膨らんだ。
2024年05月12日 11:10
ヘルナンデスが大谷と並んでリーグ2位となる11号
■パドレス ー ドジャース(日本時間12日・サンディエゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地で行われたパドレス戦に「2番・指名打者」で先発出場。
2024年05月12日 11:02
ベンチの山本由伸投手にファウルボールが当たる
■パドレス ー ドジャース(日本時間12日・サンディエゴ)
ペトコパークで11日(日本時間12日)に行われたパドレス-ドジャースの試合で、ベンチの山本由伸投手にファウルボールが当たる場面があった。(Full-Count編集部)
2024年05月12日 10:51
田中正義は11日ロッテ戦で9セーブ目…15登板で与四球0の安定感
■日本ハム 3ー0 ロッテ(11日・エスコンフィールド)
日本ハムの守護神・田中正義投手が抜群の安定感を発揮している。ここまで15登板で1勝3ホールド、9セーブ、防御率0.60。12試合連続無失点となった。風格すら漂ってきた29歳に、「最強クローザーだよな」「守護神のオーラを感じる」「異様な威圧感放ってる」とファンから声が寄せられている。
右腕は11日のロッテ戦(エスコン)で3点リードの9回に登板。藤岡、荻野、石川慎を10球で3者凡退に封じた。10セーブを挙げているソフトバンクのオスナに次いでリーグ2位の9セーブ目を挙げた。
ここまで15登板で、自責点は1。今季初登板(3月29日、対ロッテ)で許しただけ。4月9日の西武戦から12試合連続で無失点だ。特筆すべきは制球力で、ここまで与四球は0(与死球は2)。圧倒的な投球で打者を牛耳っている。
創価大から2016年ドラフト1位でソフトバンクに入団。5球団が競合した逸材も、故障に泣かされ苦闘が続いた。FA移籍した近藤健介外野手の人的補償で日本ハムに加入した昨季、素質を開花させて25セーブをマークした。
充実一途の右腕をファンも大喝采。「本当にハムに来てくれて良かった」「人的補償とは思えんな」「分かってても打てない直球」「日本代表のクローザー任されてもおかしくない」「めちゃくちゃ雰囲気出てきた」「力みがなくなったな」「惚れ惚れするわ」「火の玉ストレートやん」とSNSにはコメントが並んだ。好調ハムを支える右腕の投球に今後も注目だ。(Full-Count編集部)
2024年05月12日 10:39
○ パイレーツ 10−9 カブス ●
<現地時間5月11日 PNCパーク>
シカゴ・カブスが一時5点差をひっくり返すも、逆転負け。負傷者リストから復帰した鈴木誠也外野手(29)は「2番・右翼手」でフル出場し、マルチ安打を記録した。
パイレーツ先発、昨季ドラフトの全体1位投手スキーンズに対し、鈴木は第1打席、第2打席ともに三球三振。5点ビハインドとなった5回表、無死二塁で迎えた第3打席では、遊撃への内野安打で出塁。初球をハーフスイングした際には脇腹を気にするような仕草も見せたが、5球目の外角低めへのスライダーを三遊間深くへ引っ張り、復帰後初安打を記録した。
鈴木のチャンスメイクでスキーンズを降板させると、カブスは二死満塁の好機から、4つの押し出し四球と1番マイク・トークマンの適時内野安打で一挙5得点。同点に追いつき、2時間超の雨天中断を挟んで、鈴木は4番手ホルダーマンからストレートの押し出し四球。続くベリンジャーも四球となり、1イニング6つの押し出し四球で逆転。しかし、2点のリードを奪ったのも束の間。直後の5回裏、2番手キーガン・トンプソンが7番グランダルに1号逆転3ランを浴び、再逆転を許した。
2点ビハインドの7回表、5打席目の鈴木はパイレーツ5番手、通算745試合登板のチャップマンと対戦。一死一塁から左前安打を放つと、4番マドリガルへの初球でダブルスチールに成功し、今季初盗塁を記録。一打同点の好機を演出したが、無得点に終わった。
1点を追う9回表には守護神ベドナーと対戦。同点の一塁走者が盗塁に成功し、チャンスを迎えるも、鈴木は二ゴロ進塁打。続くベリンジャーも右直に終わり、試合終了。カブスは両チーム2桁安打の乱打戦に惜敗を喫した。
この試合の鈴木は5打数2安打、1打点、1四球、2三振、1盗塁という内容。現地時間4月14日のマリナーズ戦で右脇腹を痛め、翌日から負傷者リスト入り。約1ヶ月ぶりの出場となったが、早速マルチ安打を記録。今季成績は打率.313、3本塁打、OPS.894となっている。
2024年05月12日 10:32
「広島−中日」(12日、マツダスタジアム)
午前10時半に雨天中止が発表された。
2024年05月12日 10:15
阪神・伊藤将司投手が2軍に合流し、秋山とキャッチボールをするなどして調整した。
伊藤は11日のDeNA戦で4回2/3でKO。「去年は去年で、今年はまた違ってる。あんな点とってもらって、ああいう結果になってしまったので、そこは自分が悪いですし、また自分のピッチングを振り返らないといけないと思いました」と振り返った。立ち上がりから不安定な内容で、岡田監督は「全部高めやんか。初回の5球見てみい。高い高い言うてんのに。修正でけへんのやなあ」と苦言を呈していた。
今後については「状態早く戻して、1日でも早く(1軍に)戻りたいなと思います」と力を込めた。代わって及川が12日のDeNA戦から1軍に合流する見通し。
2024年05月12日 10:08
キム・ハソンがストライク判定に納得いかない様子
■パドレス 2ー1 ドジャース(日本時間11日・サンディエゴ)
パドレスのキム・ハソン内野手が珍しく怒りをあらわにした。10日(日本時間11日)の本拠地・ドジャース戦で、自信をもって見逃したボールがストライクとコールされた。球審に対してイラ立つ仕草も見せ、ファンからは「そりゃあ怒る」「これはまじで可哀想やった」と同情の声があがっている。
同点の9回、無死二塁とサヨナラのチャンスで打席に入ると、カウント1-1からバントを試みた。外角のボールに自信をもってバットを引いたが、ストライクの判定に。追い込まれると、続く変化球に空振り三振に倒れた。
昨季ユーティティ部門でゴールドグラブ賞に輝き、152試合で打率.260をマークして強豪の遊撃の座を掴んだが、今季は打率.208と苦戦中だ。好機で走者も進められず、納得いかない判定もあったキム・ハソンはバットを叩きつけようとする仕草も見せ、球審に言葉を発しながらベンチへ帰っていった。
この三振には、ネット上では擁護の声が。「めっちゃ外れてる」「バントの構えで外に身体を傾けた分、審判がストライクゾーンを誤認したか。完全に外れているよなあ。そりゃあ怒る」「我慢してるハソンさんまじで人格者やね」「バット投げなかったの偉い。俺なら折る」「さすがに同情する」「これはかわいそすぎる」と、ストライク判定にファンも納得いかないようだった。(Full-Count編集部)
2024年05月12日 10:00
● ヤクルト 3 − 4 巨人 ○
<7回戦・神宮>
ヤクルト・郄津臣吾監督が11日の巨人戦後、打線について言及した。
郄津監督は打線について「得点圏にいくと外野まで打球が飛ばない。ダブルプレーで打ち取られてしまっている。中軸が抑えられているので点が取れそうで取れていない」と振り返った。
ヤクルトは2−4の7回一死一、三塁で代打・青木宣親が二併、8回は二死一、二塁で村上宗隆が二ゴロ、9回は1点を挙げたが、無死一、三塁から中村悠平が三併と繋がりを欠いた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月12日 10:00
高津ヤクルトの今季初となる4連勝を支えた裏には、昨季ソフトバンクを戦力外になった増田珠内野手(24)の持ち込んだ舞があった。
2024年05月12日 09:07
元ロッテ、巨人のクルーズ氏が大谷&山本と談笑
■パドレス ー ドジャース(日本時間12日・サンディエゴ)
かつてロッテ、巨人でプレーしていたルイス・クルーズ内野手が11日(日本時間12日)、ペトコパークで行われるドジャース-パドレス戦を観戦。ドジャース・大谷翔平、山本由伸両投手と談笑する場面があった。
クルーズは息子の試合が近くで行われたため、息子とともに観戦しに来たという。かつてドジャースでもプレー。三塁ベンチ付近で園田芳大通訳を交え10分ほど談笑。その後、ベンチの中で大谷と息子と3ショットをとるなど会話を楽しんだ。
2014年から4年間日本でプレー。大谷とは巨人時代の2016年6月5日に対戦し、大谷が当時自己最速となる163キロを投じていた。大谷との再会は2017年以来。「球界でもトップクラスの選手と対戦したことを、僕はうれしく思っているし、恵まれていると感じるんだ。彼がNo.1の選手だと僕は思うよ」と過去の対戦を喜んだ。
当時から投手としては大成すると思ったと振り返る。「対戦した時に、えげつない球を投げていたんだ。打者としてはよくわからなかったけどね。当時は(現在と)異なっていたから。だけど、(上手くプレーするための方法を)理解してからは、彼はリーグでもトップクラスの打者になったと思う。数字はうそをつかないからね」と感嘆していた。
日本メディアには「ニホンゴ、チョット」と笑顔で応じたクルーズ。当時の大谷と今を比較し、「彼は今の方がデカく見えるね。状態は良さそうだし、打者としてすごく成長したね」とジェスチャーを交えて体の大きさを強調した。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月12日 09:00
● ヤクルト 3 − 4 巨人 ○
<7回戦・神宮>
11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた里崎智也氏が、巨人の三塁手・坂本勇人の守備を絶賛した。
坂本は4−2の7回無死一塁で、長岡秀樹の三塁前のセーフティバントを素早く処理しランニングスローで一塁アウトにすると、4−2の9回無死一、三塁で中村悠平のボテボテのサードゴロを二塁へジャンピングスローし二塁アウトにすると二塁・吉川尚輝が一塁へ送球しダブルプレーを完成させた。
里崎氏は「正直、坂本は岡本敬遠の後1本打てなくて打点は稼げませんでしたけど、守備で長岡のセーフティバントもそうでしたけど、相手の打点を減らすことができているので、守備で打点2ありますね。打ではそこまで貢献できませんでしたけど、守備の貢献度は高いですね」と絶賛した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月12日 08:52
◆ 全米1位有望株のスキーンズがMLBデビュー
ピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズ投手(21)が現地時間11日のカブス戦でMLB初登板初先発。5回途中3失点という内容でデビュー戦を終えた。
スキーンズは初回、先頭トークマンから初三振を奪うと、2番鈴木誠也を三球三振。さらに3番ベリンジャーへの3球目に投じたフォーシームで、この試合最速となる101.9マイル(約164.0キロ)を記録。ベリンジャーには四球を与えたが、4番モレルを中飛に打ち取り、無失点で初回を終えた。
2回表には一死満塁とするも、9番ゴームズを101.2マイル(約162.9キロ)のフォーシームで見逃し三振。続くトークマンを二ゴロに仕留め、ピンチを脱出した。
4点の援護を受けた4回表にはソロ被弾など2安打を浴びるも、アウト3つを三振で奪った。5回表のマウンドにも上がったが、連打を許し、無死一、二塁のピンチを背負ったところで降板。バトンを受けた2番手カイル・ニコラスが13球連続ボールで死球と三者連続押し出し四球を喫し、スキーンズに2失点が記録された。
この試合のスキーンズは4回0/3、84球を投げて6安打、2四球、7奪三振、3失点という内容。計33球のフォーシームを投じ、平均球速は100.1マイル(約161.1キロ)を記録。初白星は付かなかったが、本拠地のファンの前で衝撃デビューを飾った。
スキーンズは昨年のMLBドラフトで全体1位指名を受け、ルイジアナ州立大学からパイレーツに入団。今季開幕前にMLB公式が発表した『プロスペクト・ランキング全体トップ100』では全体3位(投手1位)にランクイン。今季は3Aインディアナポリスで開幕を迎え、7試合に先発登板。27回1/3を投げて防御率0.99、45奪三振と圧倒的な成績をマークしていた。