2024年03月29日 08:53
◆男子プロゴルフツアー開幕戦 東建ホームメイトカップ 第2日(29日、三重・東建多度CC名古屋=7069ヤード、パー71) 第2ラウンドのスタート時刻は降雨によるコースコンディション不良のため、当初の午前7時10分から4度変更となり、午前10時30開始予定となった。 第1ラウンドを終えてアマチュアの中野麟太朗(早大)が10アンダー、61で後続に3打差をつけて、史上8人目(9例目)のアマVへ単独首位発進した。 第2ラウンドを終えて60位までが決勝ラウンドへ進出するが、日没サスペンデッドが確実な状況となっている。
2024年05月12日 08:00
プロゴルファーの青木瀬令奈がInstagramを更新。自身10度目となるホールインワンを達成したことを報告しました。
2024年05月12日 07:00
軟鉄鍛造ヘッドのアイアンは、プロや上級者のためのモデルで、アベレージゴルファーには難しくて打ちこなせない、と思う人は多いが「軟鉄鍛造を使うとアイアンがうまくなります」というのは、レッスンを担当した大川コーチ。レッスンテーマの”キレのあるアイアン”も軟鉄鍛造を打ったほうが早く習得できるそうだ。
同じく”フェースに乗せるアイアン”のレッスンを担当した大原コーチも「アイアン巧者はうまく打ちたいから軟鉄鍛造を使うんですよ。今は複合素材のヘッドを使っていても、アイアンが得意な人は必ず軟鉄のヘッドを使っていた経験があるはずです」とのことで、ふたりに軟鉄鍛造ヘッドがアイアン上達に結びつく理由と長所を詳しく聞いてみた。
2024年05月12日 06:15
◆女子プロゴルフツアー RKB×三井松島レディス 第2日(11日、福岡CC和白C=6305ヤード、パー72)
9位から出た岩井千怜(ちさと、21)=ホンダ=が4バーディー、ボギーなしのこの日ベスト68で回り、通算7アンダーで首位タイに浮上した。最終日は母の日で、昨年大会は双子の姉・明愛(あきえ、ホンダ)との劇的な姉妹プレーオフを制した。自身初の連覇で、会場で見守る母・恵美子さん(49)に2年連続の母の日Vを届ける。山下美夢有(みゆう、22)=加賀電子=らも首位。
攻めの姿勢を貫いた。17番でバーディーチャンスを外し、迎えた18番パー5。岩井千は右のファーストカットからの第2打で、迷った末にドライバーを握った。「刻むか行くか。ドライバーの方がいい」。“直ドラ”で放ったボールはグリーン左奥へ。スコアを伸ばせなかったが、首位に3人が並ぶ混戦で迎える最終日へチャレンジしてホールアウト。「ノーボギーで回れて、それだけでも良いプレーだったかな」と振り返った。
母の日ウィークを意識し、初日から双子の姉・明愛とともにピンクのおそろいウェアでプレーを続けている。この日は2人とも右手にピンクのリストバンドを着用。会場で応援した母・恵美子さんは「やっぱりうれしい。こっちから『ありがとう』という気持ちです」と感謝した。初日91位の明愛が予選落ちした場合、帰京する可能性があったという。明愛は後半に5バーディーを奪い、69のチャージでぎりぎり47位で予選通過。恵美子さんは母の日、会場で2人を見守る。
昨年の大会では岩井姉妹、山下の3人によるプレーオフが行われ、姉妹はともに“直ドラ”を選択し、千怜が制した。母は「(2人とも)あの頃はガムシャラにやっていた」と当時を振り返り、「今は耐えるゴルフもできるようになった」と成長ぶりに目を細めた。
最終日は大雨の予報で、大会側は第1組スタートを午前6時30分に早め、開催を目指す。天候次第では、千怜、山下、佐久間の首位3人によるプレーオフ実施も考えられる。大会連覇がかかるが「毎試合勝ちたいという気持ち。自分のプレーをするだけ」と千怜。母の前で最後まで全力を尽くす。(岩原 正幸)
2024年05月12日 06:00
科研製薬株式会社は、プロゴルファーの木村 怜衣とスポンサー契約を締結したことを発表しました。
2024年05月12日 05:46
◆女子プロゴルフツアー RKB×三井松島レディス 最終日(12日、福岡CC和白C=6305ヤード、パー72)
大会主催者は12日、規定ホール数終了を目指すためセカンドカットを実施し、第2日終了時で通算1アンダー27位タイまでの36選手で最終ラウンド(R)を行うと発表した。
スタート時間に変更はなく、午前6時30分からアウト・インの2ウェーで開始の予定。7アンダーの首位で並んでいる、山下美夢有、佐久間朱莉、岩井千怜の最終組は午前7時20分のスタート予定となっている。
セカンドカットの対象となった選手については、第2R終了時点の順位に基づき、賞金が配分される。
福岡市の天候は、午前中に7〜8ミリの大雨が降る予報となっている。
2024年05月11日 18:49
◆男子プロゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ 第3日(11日、群馬・ザ・クラブゴルフビレッジ=7172ヤード、パー72)
27位から出た昨年のメジャー、日本オープン覇者の岩崎亜久竜(あぐり、フリー)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算24点で5位に浮上した。
1番で幸先良くバーディー発進。「ティーショットで大きなミスがなかったですし、パターが良かった」と1番では5メートル、5番では10メートルなど次々とパットをねじ込んだ。2試合連続予選落ちと悪い流れが続いていたが、「同じ練習をずっと続けてきた」と継続してきたことが成果となった。
自身初のポイント制の試合も自然体で臨んでいる。「いつもとあまり変わらない。ポイント制だからといって、いつもより攻めるわけでもない」と普段のストローク制と同じプレーを心がけているという。「パー5も簡単に2オンできるホールがない。確実にバーディーを重ねていければ」と8点差逆転への最終日もバーディーラッシュを狙う。
◆ステーブルフォード方式 アルバトロス8点、イーグル5点、バーディー2点、パー0点、ボギーがマイナス1点、ダブルボギー以上またはホールアウトしない選手はマイナス3点とスコアを得点化して順位を競う。良いスコアほど得点が高く、大たたきしても3点しか失わないため、攻撃的なゴルフが展開される。
2024年05月11日 18:00
◆女子プロゴルフツアー RKB×三井松島レディス 第2日(11日、福岡CC和白C=6305ヤード、パー72)
9位で出たツアー未勝利の佐久間朱莉(大東建託)が5バーディー、1ボギーの68をマークし、通算7アンダーで首位に浮上した。
最終18番パー5で3メートルを沈めてバーディー締め。「やっと入った。勝てなかった時は18番で入らなかったので、絶対入れたいという気持ちだけで打った」と笑顔を見せた。
前週のメジャー大会「ワールドレディスサロンパスカップ」では優勝に1打及ばず今季2度目の2位に終わり、悔し涙を流した。毎週のように優勝争いに絡み続ける21歳は「勝てないから、うずうずしながらという感じ。疲れももちろんあるけど、その分楽しいという感じ。自分のなかで楽しみながらできている」と話した。
最終日は前年覇者の岩井千怜(ホンダ)、年間女王の山下美夢有(加賀電子)と最終組で争う。最終日をトップで迎えた過去2回は富士フイルム・スタジオアリスが2位、パナソニックオープンが7位だった。「リベンジの一日、頑張ります!」。実力者の2人に競り勝ち、三度目の正直を果たす。
2024年05月11日 17:02
◆男子プロゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ 第3日(11日、群馬・ザ・クラブゴルフビレッジ=7172ヤード、パー72)
首位と1点差の2位から出た細野勇策(三共グループ)は1イーグル、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算26点の3位に後退した。
2024年05月11日 16:49
◆女子プロゴルフツアー RKB×三井松島レディス 第2日(11日、福岡CC和白C=6305ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、9位で出た前年覇者の岩井千怜(ホンダ)が4バディー、ボギーなしの68をマークし、69の山下美夢有(加賀電子)、68の佐久間朱莉(大東建託)と通算7アンダーで首位に並んだ。
大会連覇がかかる岩井、昨年大会はプレーオフの末に敗れた山下、今季2位が2回で悲願の初優勝を目指す佐久間が最終日最終組で競う。
72の小祝さくら(ニトリ)、71の菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)、68の高橋彩華(東芝)、69の菊池絵理香(ミネベアミツミ)、70の桑木志帆(大和ハウス工業)が5アンダーで、トップと2打差の4位につけた。
2024年05月11日 15:46
◆男子プロゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ 第3日(11日、群馬・ザ・クラブゴルフビレッジ=7172ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が2イーグルを奪って13点を加え、通算32点で単独首位に浮上した。
小斉平優和(太平洋クラブ)が28点で2位。レフティーの細野勇策(三共グループ)が26点で3位につけた。
昨年の日本オープン覇者の岩崎亜久竜(あぐり、フリー)は11点を稼いで24点にし、27位から5位に大きく順位を上げた。
昨年のダンロップフェニックスで史上7人目のアマチュア優勝を果たした杉浦悠太(フリー)は23点で9位。
◆ステーブルフォード方式 アルバトロス8点、イーグル5点、バーディー2点、パー0点、ボギーがマイナス1点、ダブルボギー以上またはホールアウトしない選手はマイナス3点とスコアを得点化して順位を競う。良いスコアほど得点が高く、大たたきしても3点しか失わないため、攻撃的なゴルフが展開される。
2024年05月11日 13:33
◆女子プロゴルフツアー RKB×三井松島レディス 第2日(11日、福岡CC和白C=6305ヤード、パー72)
最終組が前半9ホールを終えた。ツアー通算10勝の小祝さくらが通算7アンダーで単独首位に立っている。
前年覇者の岩井千怜、山下美夢有、佐久間朱莉の3人が1打差の6アンダー2位で追う。
木戸愛、鈴木愛、菅沼菜々、野沢真央が5アンダーの5位となっている。上田桃子は2つ落として2アンダー21位に後退している。
2024年05月11日 12:38
◆男子プロゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ 第3日(11日、群馬・ザ・クラブゴルフビレッジ=7172ヤード、パー72)
最終組が前半9ホールを終え、小斉平優和(太平洋クラブ)が3バーディー、ボギーなしで6点を加え、通算29点で首位をキープしている。
2024年05月11日 11:10
前週の男子プロゴルフツアー・中日クラウンズで、岩手県出身として初優勝を果たした米沢蓮(24)=ティ・エム・プラテック=が、このほど取材に応じた。現在も岩手県内に拠点を置いて転戦する男の東北愛とは―。(富張 萌黄)
―東北への思いを。
「ジュニアのときは東北の強化選手みたいな感じで活動させてもらっていた経緯もあります。(優勝後は)東北の方からの祝福メッセージが多かったし、ジュニア世代にも刺激になればいい。時間ができれば(ジュニアの)キャンプに行って、みんなで強くなっていければと思います」
―今も岩手に拠点を置いている理由は。
「連戦になれば帰るわけでもないんで、試合が空いたり、リラックスしたいところで慣れ親しんだ人たちと過ごすことによって、自分のメンタルも回復できるんじゃないかなと。練習環境も自由にやらせてもらえるので助かっています」
―冬場は雪が多くて練習が大変なイメージだが。
「冬は毎年、オーストラリアやニュージーランドに行っています。年明けすぐに出て3月に帰ってくる生活をしているので、雪の影響はないですね」
―岩手のいいところ、自慢できるところは。
「食べ物もおいしいし、県民性も優しい人が多い。面倒見のいい人も多いので、皆さんに助けられながら練習できていると感じます」
―特に好きな食べ物は。
「肉、魚、米がおいしいので、何を取っても自慢できる食べ物があるんじゃないかな。フルーツもおいしい」
―岩手の人はわんこそばを食べる?
「食べないです(笑)。あれはレジャーじゃないですけど、何年も食べてないですね。冷麺や、じゃじゃ麺は食べますけど」
―岩手、東北へのメッセージを。
「現在スポンサーをしていただいてるところも岩手の会社が中心なので、そういった方たちに支えられながら初優勝できて、すごくうれしく思います。岩手の皆さんの声援が初優勝につながったと思うので感謝したい。今後は何ができるか考えながら、岩手や東北のゴルフ界を盛り上げていけたらと思っています」
◆米沢 蓮(よねざわ・れん)1999年7月23日・岩手県生まれ。24歳。9歳の時、家族で大型家具店の「ニトリ」に行ったが開店前だったため、隣接したゴルフ練習場に行き、初めてクラブを握った。盛岡中央高3年時の17年日本ジュニア6位。東北福祉大では18年アジア大会団体戦金メダル。19年日本アマ3位。大学4年時の21年12月にプロ転向し、22年からツアーに本格参戦。昨季は賞金ランク22位で岩手県出身選手初のシード権を獲得した。174センチ、80キロ。
2024年05月11日 10:00
男子ゴルフの欧州と日本の共催ツアー「ISPSハンダ欧州・日本トーナメント」が4月25日から4日間、静岡県御殿場市で開催され、ホストプロの桂川有人(25)が優勝し、2026年までの欧州ツアー出場権を獲得した。特別協賛の国際スポーツ振興協会(ISPS)・半田晴久会長(73)は、白紙としていた来年度以降の大会を一転して継続する意向を示した。取材を通して見た、日欧共催を継続するメリットとは。
唯一の日欧共催トーナメントが来年度も継続に前向きと伝え聞いて、ホッとした。特別協賛で大会の冠名となっているISPSの半田会長が、22年からのタイトルスポンサー3年契約の最終年に「(来年以降は)このままではやりません」と白紙を示していたが、大会後に方針を転換したからだ。
なぜ半田会長は大会を継続する意向を示したのか。それは最終日に日本ゴルフツアー機構(JGTO)の倉本昌弘氏と話し合い「男子ゴルフの若者が羽ばたけるような、総合的なサポートをやっていこう」という考えを共有したからである。JGTOは3月に諸星裕氏が新会長に就任。欧州ツアーもキース・ペリー氏が会長を退任するとあって、大会前は新体制の日欧両ツアーと接触する機会に恵まれなかった。
選手側の立場から見ると、この大会をなくしてしまうのはあまりにももったいなかった。日本と共催し、国内で行われる海外男子ツアーには、10月の日米共催のZOZOチャンピオンシップもあるが、日本勢の出場枠は10人程度と少ない。対してISPSハンダ欧州・日本トーナメントは日本ツアーから50人近くが出場。優勝で海外ツアーのシードを獲得するという点では、世界への門戸が圧倒的に広い。
それだけに、選手の目の色が違った。ツアー未勝利ながら2日目に首位に立った松山英樹の弟分・佐藤大平は「チャンスじゃないですか。日本の知っているコースで。海外は行ってみたい。駄目になっても良いので」。ツアー2勝で、アジアンツアーにも積極的に参戦する木下稜介は「こういう試合を続けてほしい」と話していた。他にも多くの選手が強い海外志向を口にする。
日本から欧州へ、その先には世界最高峰の舞台にもつながっている。昨年は久常涼が有資格者を除くポイントランキング上位10人の資格で、今季の米ツアーメンバー入りを果たした。さらに2月には星野陸也、3月には中島啓太が欧州で初優勝して同ランキングの上位に。今や欧州経由が米ツアーへの“王道ルート”になりつつある。
また、世界レベルを体感できる貴重な機会だ。なじみある日本のトーナメントコースでも、欧州ツアーのコースセッティングを交えると印象が大きく違う。狙いどころを誤れば大ピンチに陥る厳しいピン位置に、石川遼は「打ってはいけないところへ打たずに、1球でチャンスを作れるかというテストを感じるし、世界の傾向を見てもそういう位置が多い」と話す。
世界の名プレーヤーが集う、国外を主戦場とする日本勢の姿を見られるなど、同大会のメリットは他にもいくつかある。なくしてしまうのは簡単だが、日本の男子ゴルフ発展のためには日欧共催は末永く続いてほしい。(デイリースポーツ・中谷大志)
2024年05月11日 07:00
スコアアップ、スコアメイクのためによりよい道具を使う。また、クラブを選ぶこともゴルフの楽しみのひとつだが、14本のクラブセットを決めるうえでもっとも悩ましいのが〝ユーティリティ〞と〝ウエッジ〞だろう。