©sports-topics.net 2024
2024年03月29日 07:59
○ ドジャース 7−1 カージナルス ● <現地時間3月28日 ドジャー・スタジアム> ムーキー・ベッツ、大谷翔平、フレディ・フリーマンのMVPトリオの活躍でロサンゼルス・ドジャースがホーム開幕戦に勝利した。 初回、先頭のベッツが四球で出塁すると、大谷が本拠地初ヒットとなる右翼線への二塁打。大谷は走塁死となったものの、続くフリーマンが右前適時打を放ち、MVPトリオで得点。さらに4番のウィル・スミスが安打で繋ぐと、5番マックス・マンシーの右犠飛で2点を先制した。 3回裏には、ムーキー・ベッツが2号ソロ本塁打。さらに大谷が四球で繋ぐと、フリーマンが1号2ランを放ち、MVPトリオでリードを5点に広げた。 ホーム開幕戦のマウンドに上がったタイラー・グラスノーは、ゴールドシュミットにソロ本塁打含む2安打を許した以外はカージナルス打線を抑え込み、6回を投げ5奪三振、1失点。韓国開幕戦に続き、好投を見せた。 7回裏にはジェームズ・アウトマン、8回裏にはマンシーの適時打で2点を追加。7回表から登板したライアン・ヤーブローが3イニングをパーフェクト投球でセーブを記録。ベッツとフリーマンが2本塁打、4打点の活躍を収め、ホーム開幕戦に快勝した。
2024年05月13日 03:34
ロバーツ監督「今日は出場しないことをはっきりさせた」
■パドレス ー ドジャース(日本時間13日・サンディエゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、腰の張りのため敵地のパドレス戦のスタメンから外れた。デーブ・ロバーツ監督は試合前に報道陣の取材に応じ、「今日の方が状態はいい。彼が身体を動かそうとすることはわかっていたけど、今日は出場しないことをはっきりさせた」と明らかにした。
前日11日(同12日)の同戦で腰の張りを訴え、9回に代打を送られて途中交代となった。試合後、ロバーツ監督は「予防的な措置」と説明していた。チームは22日(同23日)まで13連戦。指揮官は「13連戦の最中だから、いつかは休む予定だった。明日は出場するだろう」と説明。13日(同14日)の敵地・ジャイアンツ戦でスタメン復帰させることを示唆した。
大谷がスタメンを外れるのは今季2度目。今季初めて欠場した1日(同2日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦以来だ。ロバーツ監督は11日(同12日)のうちにスタメンを外すのを決めたそうで、「長い目で見れば、健康な彼が必要だ。今は無理をさせる理由がない。(スタメン外は)私がウィル・アイアトンに伝えた」と説明。「何かが私たちに、彼に休養日が必要だと感じさせた。でも、休養日を(事前に)計画したことはないよ」。報道陣から質問ラッシュとなったが、丁寧に取材に応じていた。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 02:01
前日に腰の張りで途中交代…敵地・パドレス戦を欠場
■パドレス ー ドジャース(日本時間13日・サンディエゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地・パドレス戦のスタメンから外れた。ベンチスタートは今季2度目。パドレスはダルビッシュ有投手が先発登板する。
前日11日(同12日)の同カードには「2番・指名打者」で出場していたが、無安打で迎えた9回の第5打席で代打を送られ途中交代。試合後、球団は腰の張りと説明し、デーブ・ロバーツ監督は「(状況は)変わることになり得るがおそらく可能性が高いこととしては、我々は休ませる考えだ」と12日(同13日)の欠場も示唆していた。
大谷のスタメン外は、1日(同2日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦以来2度目。この日は「通常の休養日」として、欠場していた。この日はチームのジャージ姿で球場入りした。
ダルビッシュは前回登板となった6日(同7日)のカブス戦で5回無失点で今季2勝目。ここまで2勝1敗、防御率2.94となっている。日米通算198勝とし、大台まで残り「2」に迫っている。(Full-Count編集部)
2024年05月12日 23:16
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
ヤクルトが逆転勝利で連敗ストップ。史上最年少200号に王手をかけていた村上にメモリアルアーチはこの日も出ず、無安打に終わった巨人3連戦を大松打撃コーチが分析した。
リーグトップタイの8号を放っていた村上だが、現在は6試合連続でノーアーチと沈黙。10日からの巨人3連戦は巨人バッテリーの厳しい攻めにもあい、計4四球を見極めたが、無安打に封じ込められた。
試合後、大松コーチは「ここの3連戦に関しては単純にピッチャーとしっかり勝負できていないところが原因かなと思います」と分析。「彼本来のタイミングがしっかりあって、いつでもスイングをかけられるっていう状態に、この3連戦はちょっとなかった」と振り返った。
11日の試合前練習では、最後の一人まで室内練習場でバットを振り込むなど修正。4番として自分自身と向き合っており、「しっかりとやりたいこととか、本人がしっかり考えてますんでね」と同コーチ。14日以降に向けて、期待を寄せた。
2024年05月12日 22:55
ヤクルト3―1巨人(セ・リーグ=12日)――ヤクルトが逆転勝ち。
2024年05月12日 22:38
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
ヤクルト・高津監督が試合後、左膝の前十字靭帯損傷、半月板損傷と診断された塩見について語った。
塩見は11日の同戦で初回、先頭で三遊間への打球を放ち駆け出した。内野安打をもぎ取ると同時に、一塁ベースを踏む際に相手の送球を避けようとしたことで転倒。左膝が不自然な方向に曲がり、そのまま強打する形で倒れ込むと、担架で運ばれ、悪夢の負傷交代となった。
チームに激震が走る中、1番に丸山和を抜てきし、2番には11日に猛打賞と好調・長岡を並べ、新オーダーで臨み、競り勝った。
高津監督は試合後、塩見の離脱について「一生懸命やったプレーでけがしたのは、しようがないとは言えないですね。非常に残念です。試合前に部屋呼んでいろいろしゃべったんですけど、なかなかこう、彼の目を見てしゃべるのは難しかったですね。一番悔しいのは本人でしょうけど。野球ができない寂しさ、悔しさを非常に感じた顔合わせになりましたね」と心境を吐露した。
全治は不明で、今シーズン中の復帰は厳しい状況だが、「けがしてしまったので、これから頑張ることは治療とリハビリとだというふうには伝えました。本人は相当落ち込んでいましたけど、うまくなるための治療とリハビリだよと伝えましたし、元気な状態で一緒に野球やりたいなと思っています」と復活を願っていた。
2024年05月12日 21:50
ヤクルト3―1巨人(セ・リーグ=12日)――巨人の坂本が通算2351安打を放ち、通算安打数で「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治が持つ歴代13位の記録に並んだ。
六回に岡本和が2戦連発となるソロを放った直後に迎えた打席で、ヤクルト・サイスニードの外角球を巧みなバットコントロールで右前に運んだ。
3日の阪神戦で、長嶋茂雄・終身名誉監督に並ぶ歴代3位となる186度目の猛打賞をマークしたばかり。プロ18年目を迎えた35歳の右打者が、また偉大な球団OBの記録に肩を並べた。
2024年05月12日 21:49
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
巨人は接戦を落とした。連勝が4で止まり、11日に浮上したばかりの首位の座から陥落した。
先発の高橋は再三、走者を背負う投球ながらも粘りの投球で、6回、8安打を浴びながらもサンタナのソロによる最少失点で切り抜けた。阿部監督は「ちょっとのらりくらりでしたけど、なんとかゲームを作ってくれたので」と粘りを評価した。
ブルペン勝負となった終盤の七回に2番手の左腕・井上が左対左で先頭の丸山を四球で歩かせた。この走者を進められ、最後はサンタナに決勝の右前適時打を浴びた。痛恨となった先頭への四球について、指揮官は「まあ、そんなもんですけど、使ったのは僕なんで。それをいい経験にして成長していってもらいたいなと思います」とかばった。
それでも2カード連続の勝ち越しに、「いい1週間だったし、来週また切り替えて。変則になんのかな?一戦一戦大事にやっていきます」と次のDeNAとの2連戦を見据えていた。
2024年05月12日 21:29
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
巨人は接戦を落とした。
2024年05月12日 21:29
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
2試合続けて投手戦に惜敗してきた高津ヤクルトが、この日は投手戦を辛勝。同一カード3連敗を阻止し、連敗を「2」で止めた。
試合前に塩見が左膝の前十字靭帯損傷と半月板損傷と診断されたと発表され、激震が走っていたヤクルト。1番に丸山和を抜てきし、2番には11日に猛打賞と好調・長岡を並べ、新オーダーで臨んだ。
それでも序盤から互いの堅守で締まった投手戦に勃発。5回まで両軍0行進が続いたが、六回だ。巨人・岡本和に2戦連発となる8号先制弾を被弾。開幕投手を務めながら、いまだ未勝利のサイスニードが6回4安打1失点と踏ん張るも、打線の援護なく降板した。
すると直後の攻撃で、首位打者・サンタナが意地を見せた。先頭で迎えた打席でチェンジアップをフルスイング。「完璧でした」と振り返る会心の5号ソロで同点とした。さらに七回。2死三塁から村上が四球を見極めると、続くサンタナが右前適時打で勝ち越しに成功。母の日の主役を、サンタナが独り占めにした。
すると、直後にはビックプレーも飛び出した。1点リードの八回には2死一、二塁のピンチで、代打・岸田に中前へはじき返された。二走・吉川も三塁を蹴ったが、浅く守っていた中堅・岩田が猛チャージし、ホームへ好返球。堅守で同点を阻止し、球場のボルテージはさらに高まった。
八回には打撃絶好調の長岡が2死一、二塁からこの日4安打目、前日から7打数連続となる安打を右前へ放ち、貴重な3点目を挙げた。
また史上最年少200号へ王手をかけていた村上は2四球を見極めるも、この日も快音は響かず。6試合連続ノーアーチとなり、巨人3連戦はまさかの無安打に抑え込まれ、メモリアル弾は14日以降に持ち越しとなった。
2024年05月12日 21:20
日本ハム6―5ロッテ(パ・リーグ=12日)――日本ハムが逆転サヨナラ勝ちで同一カード3連勝。
九回、代打・伏見の適時打などで同点とし、水野の適時打で試合を決めた。ロッテは益田の乱調が響いた。
◇
西武6―2楽天(パ・リーグ=12日)――投打がかみ合った西武が快勝。三回に中村剛と蛭間の適時打で逆転、四回に長谷川の3ランで突き放した。今井は対楽天12連勝。楽天は攻守で岸を援護できなかった。
2024年05月12日 20:20
「ヤクルト−巨人」(12日、神宮球場)
巨人のベテラン・小林誠司捕手が足で魅せた。
七回、先頭で打席に入ると、フルカウントから四球を選び、出塁。続く門脇の打席で、3年ぶりとなる二盗を決めた。
さらに、門脇の右翼線際へフライでタッチアップ。最後は気迫のヘッドスライディングで三塁へ進塁すると、三塁ベンチは大盛り上がり。左翼席の巨人ファンからも大歓声が上がった。
2024年05月12日 20:12
「日本ハム6−5ロッテ」(12日、エスコンフィールド)
2点差をひっくり返して逆転サヨナラ勝ちを飾った日本ハムの新庄剛志監督が12日、自身のインスタグラムを更新。
2024年05月12日 19:52
「ヤクルト−巨人」(12日、神宮球場)
巨人・岡本和が豪快な先制の一発を放った。
0−0の六回2死。フルカウントからの内角高めのストレートをフルスイング。打った瞬間にそれと分かる打球は左翼席中段へと吸い込まれた。
2試合連続の8号アーチは、ヤクルト・村上、中日・細川に並び、リーグットップに立った。
2024年05月12日 19:49
「ヤクルト−巨人」(12日、神宮球場)
巨人の元ヘッドコーチの元木大介氏が巨人・小林誠司捕手の連夜の活躍を喜んだ。
小林はこのカード初戦では3年ぶりとなる本塁打を放つと、前日の試合でも適時二塁打を放っていた。
この日、CS放送・フジテレビONEで解説を務めた元木氏は、小林の活躍に「うれしいですね。試合中にLINE入れました。取れないのは分かってますけど、テレビ見ながら、打った瞬間にLINE入れました」と自分のことのように喜んだ。
自らのコーチ時代を振り返り、「本当に周りから『打たない、打たない』って言われて、すごく苦しんで…。打席立つのが本人かわいそうなぐらい。イップスみたいな感じになってるんじゃないかっていうぐらい言われ続けてたのでねえ」と話した。「たまに打席立って三振とか内野ゴロ打つと、ため息が、すごく球場全体に起きるというのが…。我々もカバーしてやらなきゃいけなかったんだけどねえ。ファンの皆さんそうなってしまってたので」と小林の心の内を推し測ると、自らの責任も感じていた。
それだけに、連夜の打棒に「いいところで打てばいいんですよ。チャンスで打てばいいんですよ」と、ことのほか喜んでいた。
2024年05月12日 19:49
「ヤクルト−巨人」(12日、神宮球場)
巨人・坂本勇人内野手が通算2351本目の安打を放ち、元監督の川上哲治と並び歴代13位タイに浮上した。
1点を先制した直後の六回2死走者なし。サイスニードから右前に鮮やかに運んだ。チームの中心選手であるベテランが、球団OBで“打撃の神様”と呼ばれたレジェンドと肩を並べる通算安打数をマークした。