2024年03月29日 05:00
2年連続で開幕投手を務める阪神・青柳晃洋投手(30)が28日、東京ドームで最終調整を行い、開幕戦必勝を誓った。球団初の連覇へスタートダッシュの重要性を十分に認識しており「(22年の)開幕9連敗も見てますし、去年の開幕3連勝でいい感じに行ったのも分かってるので、開幕カードは大事」と強調。昨季に続く白星発進を目指して、「最初の1勝を明日しっかりつけられるように、やっていきたいと思います」と言葉に力を込めた。 昨年8月26日以来となる東京ドームのマウンドの感触も確かめた。24球を投げ込み「最後はこっちで調整したいなという気持ちで、昨日(甲子園室内で)少なめに投げて。開幕のマウンドに先に上がってるかどうかは違う」と抜かりなく準備。「村上だったり(伊藤)将司だったり、誰でも(開幕投手の)資格があった中で選んでいただいたので、結果で示すだけ」と“G倒快幕”を思い描いた。 前回、22日のオリックスとのオープン戦(京セラ)では、右足母指球の皮がめくれるアクシデントに見舞われたが「今日投げた感じ、問題ない。明日は万全でいける」と自信をみなぎらせた。「毎試合緊張するので明日もすると思いますけど、6時15分に試合が始まるのは決まっている。そこへ気持ちを整理していけばいい」。やるべきことはやり終えた。覚悟も決まった。後はプレーボールを待つだけだ。
2024年05月12日 11:02
ベンチの山本由伸投手にファウルボールが当たる
■パドレス ー ドジャース(日本時間12日・サンディエゴ)
ペトコパークで11日(日本時間12日)に行われたパドレス-ドジャースの試合で、ベンチの山本由伸投手にファウルボールが当たる場面があった。(Full-Count編集部)
2024年05月12日 10:51
田中正義は11日ロッテ戦で9セーブ目…15登板で与四球0の安定感
■日本ハム 3ー0 ロッテ(11日・エスコンフィールド)
日本ハムの守護神・田中正義投手が抜群の安定感を発揮している。ここまで15登板で1勝3ホールド、9セーブ、防御率0.60。12試合連続無失点となった。風格すら漂ってきた29歳に、「最強クローザーだよな」「守護神のオーラを感じる」「異様な威圧感放ってる」とファンから声が寄せられている。
右腕は11日のロッテ戦(エスコン)で3点リードの9回に登板。藤岡、荻野、石川慎を10球で3者凡退に封じた。10セーブを挙げているソフトバンクのオスナに次いでリーグ2位の9セーブ目を挙げた。
ここまで15登板で、自責点は1。今季初登板(3月29日、対ロッテ)で許しただけ。4月9日の西武戦から12試合連続で無失点だ。特筆すべきは制球力で、ここまで与四球は0(与死球は2)。圧倒的な投球で打者を牛耳っている。
創価大から2016年ドラフト1位でソフトバンクに入団。5球団が競合した逸材も、故障に泣かされ苦闘が続いた。FA移籍した近藤健介外野手の人的補償で日本ハムに加入した昨季、素質を開花させて25セーブをマークした。
充実一途の右腕をファンも大喝采。「本当にハムに来てくれて良かった」「人的補償とは思えんな」「分かってても打てない直球」「日本代表のクローザー任されてもおかしくない」「めちゃくちゃ雰囲気出てきた」「力みがなくなったな」「惚れ惚れするわ」「火の玉ストレートやん」とSNSにはコメントが並んだ。好調ハムを支える右腕の投球に今後も注目だ。(Full-Count編集部)
2024年05月12日 10:39
○ パイレーツ 10−9 カブス ●
<現地時間5月11日 PNCパーク>
シカゴ・カブスが一時5点差をひっくり返すも、逆転負け。負傷者リストから復帰した鈴木誠也外野手(29)は「2番・右翼手」でフル出場し、マルチ安打を記録した。
パイレーツ先発、昨季ドラフトの全体1位投手スキーンズに対し、鈴木は第1打席、第2打席ともに三球三振。5点ビハインドとなった5回表、無死二塁で迎えた第3打席では、遊撃への内野安打で出塁。初球をハーフスイングした際には脇腹を気にするような仕草も見せたが、5球目の外角低めへのスライダーを三遊間深くへ引っ張り、復帰後初安打を記録した。
鈴木のチャンスメイクでスキーンズを降板させると、カブスは二死満塁の好機から、4つの押し出し四球と1番マイク・トークマンの適時内野安打で一挙5得点。同点に追いつき、2時間超の雨天中断を挟んで、鈴木は4番手ホルダーマンからストレートの押し出し四球。続くベリンジャーも四球となり、1イニング6つの押し出し四球で逆転。しかし、2点のリードを奪ったのも束の間。直後の5回裏、2番手キーガン・トンプソンが7番グランダルに1号逆転3ランを浴び、再逆転を許した。
2点ビハインドの7回表、5打席目の鈴木はパイレーツ5番手、通算745試合登板のチャップマンと対戦。一死一塁から左前安打を放つと、4番マドリガルへの初球でダブルスチールに成功し、今季初盗塁を記録。一打同点の好機を演出したが、無得点に終わった。
1点を追う9回表には守護神ベドナーと対戦。同点の一塁走者が盗塁に成功し、チャンスを迎えるも、鈴木は二ゴロ進塁打。続くベリンジャーも右直に終わり、試合終了。カブスは両チーム2桁安打の乱打戦に惜敗を喫した。
この試合の鈴木は5打数2安打、1打点、1四球、2三振、1盗塁という内容。現地時間4月14日のマリナーズ戦で右脇腹を痛め、翌日から負傷者リスト入り。約1ヶ月ぶりの出場となったが、早速マルチ安打を記録。今季成績は打率.313、3本塁打、OPS.894となっている。
2024年05月12日 10:32
「広島−中日」(12日、マツダスタジアム)
午前10時半に雨天中止が発表された。
2024年05月12日 10:15
阪神・伊藤将司投手が2軍に合流し、秋山とキャッチボールをするなどして調整した。
伊藤は11日のDeNA戦で4回2/3でKO。「去年は去年で、今年はまた違ってる。あんな点とってもらって、ああいう結果になってしまったので、そこは自分が悪いですし、また自分のピッチングを振り返らないといけないと思いました」と振り返った。立ち上がりから不安定な内容で、岡田監督は「全部高めやんか。初回の5球見てみい。高い高い言うてんのに。修正でけへんのやなあ」と苦言を呈していた。
今後については「状態早く戻して、1日でも早く(1軍に)戻りたいなと思います」と力を込めた。代わって及川が12日のDeNA戦から1軍に合流する見通し。
2024年05月12日 10:08
キム・ハソンがストライク判定に納得いかない様子
■パドレス 2ー1 ドジャース(日本時間11日・サンディエゴ)
パドレスのキム・ハソン内野手が珍しく怒りをあらわにした。10日(日本時間11日)の本拠地・ドジャース戦で、自信をもって見逃したボールがストライクとコールされた。球審に対してイラ立つ仕草も見せ、ファンからは「そりゃあ怒る」「これはまじで可哀想やった」と同情の声があがっている。
同点の9回、無死二塁とサヨナラのチャンスで打席に入ると、カウント1-1からバントを試みた。外角のボールに自信をもってバットを引いたが、ストライクの判定に。追い込まれると、続く変化球に空振り三振に倒れた。
昨季ユーティティ部門でゴールドグラブ賞に輝き、152試合で打率.260をマークして強豪の遊撃の座を掴んだが、今季は打率.208と苦戦中だ。好機で走者も進められず、納得いかない判定もあったキム・ハソンはバットを叩きつけようとする仕草も見せ、球審に言葉を発しながらベンチへ帰っていった。
この三振には、ネット上では擁護の声が。「めっちゃ外れてる」「バントの構えで外に身体を傾けた分、審判がストライクゾーンを誤認したか。完全に外れているよなあ。そりゃあ怒る」「我慢してるハソンさんまじで人格者やね」「バット投げなかったの偉い。俺なら折る」「さすがに同情する」「これはかわいそすぎる」と、ストライク判定にファンも納得いかないようだった。(Full-Count編集部)
2024年05月12日 10:00
● ヤクルト 3 − 4 巨人 ○
<7回戦・神宮>
ヤクルト・郄津臣吾監督が11日の巨人戦後、打線について言及した。
郄津監督は打線について「得点圏にいくと外野まで打球が飛ばない。ダブルプレーで打ち取られてしまっている。中軸が抑えられているので点が取れそうで取れていない」と振り返った。
ヤクルトは2−4の7回一死一、三塁で代打・青木宣親が二併、8回は二死一、二塁で村上宗隆が二ゴロ、9回は1点を挙げたが、無死一、三塁から中村悠平が三併と繋がりを欠いた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月12日 10:00
高津ヤクルトの今季初となる4連勝を支えた裏には、昨季ソフトバンクを戦力外になった増田珠内野手(24)の持ち込んだ舞があった。
2024年05月12日 09:07
元ロッテ、巨人のクルーズ氏が大谷&山本と談笑
■パドレス ー ドジャース(日本時間12日・サンディエゴ)
かつてロッテ、巨人でプレーしていたルイス・クルーズ内野手が11日(日本時間12日)、ペトコパークで行われるドジャース-パドレス戦を観戦。ドジャース・大谷翔平、山本由伸両投手と談笑する場面があった。
クルーズは息子の試合が近くで行われたため、息子とともに観戦しに来たという。かつてドジャースでもプレー。三塁ベンチ付近で園田芳大通訳を交え10分ほど談笑。その後、ベンチの中で大谷と息子と3ショットをとるなど会話を楽しんだ。
2014年から4年間日本でプレー。大谷とは巨人時代の2016年6月5日に対戦し、大谷が当時自己最速となる163キロを投じていた。大谷との再会は2017年以来。「球界でもトップクラスの選手と対戦したことを、僕はうれしく思っているし、恵まれていると感じるんだ。彼がNo.1の選手だと僕は思うよ」と過去の対戦を喜んだ。
当時から投手としては大成すると思ったと振り返る。「対戦した時に、えげつない球を投げていたんだ。打者としてはよくわからなかったけどね。当時は(現在と)異なっていたから。だけど、(上手くプレーするための方法を)理解してからは、彼はリーグでもトップクラスの打者になったと思う。数字はうそをつかないからね」と感嘆していた。
日本メディアには「ニホンゴ、チョット」と笑顔で応じたクルーズ。当時の大谷と今を比較し、「彼は今の方がデカく見えるね。状態は良さそうだし、打者としてすごく成長したね」とジェスチャーを交えて体の大きさを強調した。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月12日 09:00
● ヤクルト 3 − 4 巨人 ○
<7回戦・神宮>
11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた里崎智也氏が、巨人の三塁手・坂本勇人の守備を絶賛した。
坂本は4−2の7回無死一塁で、長岡秀樹の三塁前のセーフティバントを素早く処理しランニングスローで一塁アウトにすると、4−2の9回無死一、三塁で中村悠平のボテボテのサードゴロを二塁へジャンピングスローし二塁アウトにすると二塁・吉川尚輝が一塁へ送球しダブルプレーを完成させた。
里崎氏は「正直、坂本は岡本敬遠の後1本打てなくて打点は稼げませんでしたけど、守備で長岡のセーフティバントもそうでしたけど、相手の打点を減らすことができているので、守備で打点2ありますね。打ではそこまで貢献できませんでしたけど、守備の貢献度は高いですね」と絶賛した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月12日 08:52
◆ 全米1位有望株のスキーンズがMLBデビュー
ピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズ投手(21)が現地時間11日のカブス戦でMLB初登板初先発。5回途中3失点という内容でデビュー戦を終えた。
スキーンズは初回、先頭トークマンから初三振を奪うと、2番鈴木誠也を三球三振。さらに3番ベリンジャーへの3球目に投じたフォーシームで、この試合最速となる101.9マイル(約164.0キロ)を記録。ベリンジャーには四球を与えたが、4番モレルを中飛に打ち取り、無失点で初回を終えた。
2回表には一死満塁とするも、9番ゴームズを101.2マイル(約162.9キロ)のフォーシームで見逃し三振。続くトークマンを二ゴロに仕留め、ピンチを脱出した。
4点の援護を受けた4回表にはソロ被弾など2安打を浴びるも、アウト3つを三振で奪った。5回表のマウンドにも上がったが、連打を許し、無死一、二塁のピンチを背負ったところで降板。バトンを受けた2番手カイル・ニコラスが13球連続ボールで死球と三者連続押し出し四球を喫し、スキーンズに2失点が記録された。
この試合のスキーンズは4回0/3、84球を投げて6安打、2四球、7奪三振、3失点という内容。計33球のフォーシームを投じ、平均球速は100.1マイル(約161.1キロ)を記録。初白星は付かなかったが、本拠地のファンの前で衝撃デビューを飾った。
スキーンズは昨年のMLBドラフトで全体1位指名を受け、ルイジアナ州立大学からパイレーツに入団。今季開幕前にMLB公式が発表した『プロスペクト・ランキング全体トップ100』では全体3位(投手1位)にランクイン。今季は3Aインディアナポリスで開幕を迎え、7試合に先発登板。27回1/3を投げて防御率0.99、45奪三振と圧倒的な成績をマークしていた。
2024年05月12日 08:49
元ロッテのクルーズが球場を訪れる
■パドレス ー ドジャース(日本時間12日・サンディエゴ)
ドジャース・大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、ペトコパークでのパドレス戦前にロッテ、巨人などでプレーしたルイス・クルーズ内野手と談笑する場面があった。
2024年05月12日 08:10
オリックス・育成の木下元秀「凡打ならどうしよう…という気持ちは一切ありません」
結果は求めず、シンプルに練習の成果を出す。オリックスの育成・木下元秀外野手はウエスタン・リーグで7本塁打を放った広島での新人時代(2020年)の気持ちに戻り、支配下選手登録を目指す。
「打てなかったらどうしよう、凡打ならどうしよう……という気持ちは、一切ありません」。結果を求めず打席に立つと、良い結果が生まれるという。今年4月7日のウエスタン・リーグ、くふうハヤテ戦に「5番・一塁」で先発出場すると、今季初のマルチ安打を放った。
大阪府出身の22歳。敦賀気比高3年夏の甲子園で6割に近い打率を残し、2019年育成ドラフト2位で広島に入団した。プロ1年目は2軍戦で7本塁打をマーク。34安打のうち6本の二塁打を含め、長打が13本とパワフルな打撃で注目を集めたが、プロ2年目は本塁打は2本、3年目は3本にとどまり、ノーアーチに終わった4年目のオフに戦力外通告を受けた。
長打力を評価され、再び育成契約で入団したオリックスでは、3月13日の楽天とのオープン戦(草薙)での本塁打を含め、3試合連続安打を放つなど、持ち味の打撃力をアピールした。ただ、シーズン開幕前後の試合には、主力選手が調整のため2軍戦に出場することも多く、育成選手が打席に立つ機会は限られる。
そんな中で木下がたどり着いたのは、無我の境地だ。「3桁(の背番号)なので、出番が少ないということはわかっています。立場上、結果を求められていますが、意識はしません。意識をすると、余計に崩れてしまうからです。ヒットが出るとかでないとかを考えず、練習していたことを出すことだけを考えています」。戦力外通告を味わって辿り着いた“境地”
経験がある。7本塁打を放った1年目の打席だ。「今考えてみると(相手投手には)高卒1年目の打者に変化球でかわすことへのプライドもあったのでしょう、真っすぐを投げてくることが多かったですね。でも、当時は打席で何も考えていませんでした」。投手に向かっていくことだけに集中することが快打を生んでいたが、プロで年数を重ねるにつれ、その意識は薄まっていった。「2年目はまだよかったのですが、段々、知識がつき結果も求められるようになってしまって」と成長できなかった時代を振り返る。
環境が変わり、初心に戻った。今季は2軍で10試合に出場して打率.263を残している。「結果を求め過ぎないことが大事なのかなと。求めていかないといけないのですが、そこにばかり向かってしまうとうまくいきません。バッティングは相手のあることで、打てない時もあります。それをどう変えていくか。結果はついてくるもので、それを求めないんです。状況に応じたチームバッティングや自分のスイングをするだけなんです」。良い意味で上下関係が厳しくないチームの居心地の良さもあり、迷いが吹っ切れて表情も明るくなった。
心強い味方もいる。高橋信二打撃コーチの存在だ。「余計な情報や余計なことを考えると、彼の持ち味がなくなってしまいます。彼なりにいろんなことを考え過ぎて、フォームが縮こまったりしてしまうんです。できることだけをやればいいのです」とシンプルに寄り添う。ロングティーで緩いボールを打つことを教わった木下は、体を大きく使うことができるようになり、快音が戻った。
「今までは、綺麗に打たなくてはいけないという思いがありました。でも、崩しにくる相手に対し、自分も崩れていってしまっては余計にダメ。崩されても、自分のタイミングで打てればいいと考えられるようになりました」。22歳。無限の可能性を秘め、無心にバットを振る。(北野正樹 / Masaki Kitano)
2024年05月12日 08:08
序盤こそ不調も…2年連続首位打者が本領発揮
■パドレス 2ー1 ドジャース(日本時間11日・サンディエゴ)
パドレスにトレード加入したルイス・アラエス内野手が、状態を上げてきた。シーズン序盤こそ苦しんだものの、10日(日本時間11日)の試合終了時点で打率.311はリーグ12位。50安打は同4位で、ともに同1位の大谷翔平投手(ドジャース)にジワリと迫ってきている。
27歳のアラエスは昨季、6月下旬まで打率4割をキープ。キャリアハイの打率.354で2年連続となる首位打者に輝いた。今季は所属していたマーリンズが地区最下位に沈んでいたこともあって、4日(同5日)にパドレスへトレード移籍となっていた。
移籍当日の試合ではいきなり4打数連続安打をマークするなど、6打数4安打。移籍後は代打も含めて6試合に出場し打率.375と好調。大谷にとっては手強い存在がライバル球団に加わった。
10日(同11日)の本拠地・ドジャース戦では、サヨナラ打を放つなど存在感を発揮。ネット上のファンも「パドレスがアラエス取れたのデカすぎるだろ」「さすがアラエス」「やっぱりアラエスすごい」「アラエス獲得がいい方向にいってるな」と注目した。
同じ“安打製造機”のイチロー氏(現マリナーズ球団会長付き特別補佐兼インストラクター)も、アラエスの打撃を評価している、2022年には対面を果たし、アラエスも感激していた。(Full-Count編集部)
2024年05月12日 08:00
● ヤクルト 3 − 4 巨人 ○
<7回戦・神宮>
11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた里崎智也氏が、巨人・菅野智之について言及した。
菅野は4回までに4本の安打を浴び2点を失ったが、5回と6回は三者凡退に抑え尻上がりに調子を上げてきた。里崎氏は試合中、菅野の投球に「力感入れるところと抜くところをうまくバランスとりながらしっかり投げられているんじゃないかなと思いますね。力を入れて投げている時はグッときますからね」と評価。
菅野は4−2の7回に先頭のサンタナにセンター前に運ばれ、この日本塁打を含む2安打を打たれていた長岡秀樹を迎えたところで、降板となった。
里崎氏は菅野のこの日の投球に、「強弱つけてコントロールも良かったですし、いい形のピッチングになったんじゃないですかね」と振り返り、「ジャイアンツが優勝に向けていくには菅野の力は必要。その中で結果を出しているのは素晴らしい形で今はきているんじゃないですか」と絶賛した。
この日の菅野は6回0/3・99球を投げ、5被安打、4奪三振、2失点でリーグトップタイの4勝目を手にした。
(ニッポン放送ショウアップナイター)